JP6269063B2 - コンテンツ表示端末選択システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが通話中に選択した表示端末に表示されるコンテンツと、通話相手の表示端末に表示されるコンテンツとを同一のコンテンツとすることができるコンテンツ表示端末選択システムに関する。
ユーザのパーソナルコンピュータ(PC)が故障した場合や操作方法がわからない場合に、サポートセンターのオペレータとユーザが電話をしながら、ユーザのPCの画面を共有し、オペレータがPCの画面を遠隔操作するリモートサポートサービスがある。このような従来のリモートサポートサービスは、ユーザがサポートセンターに電話をかけて「受付番号」を教えてもらう。その後、ユーザが自分のPCで遠隔操作プログラムを起動し、遠隔操作プログラムに「受付番号」を入力すると、ユーザのPCとオペレータ端末との間でセッションが確立し、オペレータ端末からユーザのPCを遠隔操作することが可能になる。
しかし、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダのような操作画面を持たない端末が故障した場合や、操作方法を教えてもらいたい端末が通信機能を備えていない端末である場合には、上記のような画面を共有する遠隔操作によるサポートを受けることができない。オペレータから対象端末(DVDレコーダなど)を直接遠隔操作できない場合は、オペレータに電話をかけ、オペレータからの指示に従ってユーザが対象端末を操作することになるが、オペレータによる口頭での指示だけではユーザが聞き間違えたり、ユーザに操作方法が正しく伝わらずに問題が解決できなかったりする。このような場合、ユーザ宅内にあるサポート対象端末以外の端末のディスプレイと、オペレータ端末のディスプレイとの両方に同じマニュアルなどを表示すれば、ユーザはオペレータからの指示を理解しやすくなり、オペレータは、マニュアルを利用した分かりやすい指示をユーザに出すことができる。
オペレータと会話するために使う通話端末のディスプレイにマニュアルを表示してもよいが、通話端末のディスプレイは一般的に画面の表示領域が小さく、マニュアルのページ全体を表示すると文字が圧縮されて読みづらく、マニュアルを拡大するとページの一部しか読めない。そこで、ユーザが利用できる複数の端末の中から、マニュアルを表示するために十分な表示領域を持つディスプレイを備える端末を選択することが望まれる。
ユーザ宅内にある複数の端末の中から、ユーザがコンテンツを表示する端末を選択するシステムの一例が、特許文献1に記載されている。コンテンツとは、写真等の静止画や、テキストや画像を含む文書や、ビデオ映像などの動画などのメディアを総称した言い方である。
特許文献1に記載されているシステムでは、画像を表示機器に表示する場合、ユーザが携帯情報端末などによって実現される表示機器選択装置に対して画像の表示要求を入力する。これにより、表示機器選択装置は、ユーザ宅内に存在する複数の表示機器と通信を行い、各表示機器が実装している表示アプリケーションの種別(WEBブラウザ、MPEGプレイヤ等)を収集する。その後、収集した情報に基づいて、ユーザ宅内に存在する複数の表示機器の中から表示要求されている画像を表示できる表示機器を抽出する。そして、抽出した各表示機器に操作インタフェースを割り当てると共に、各表示機器の画面に、その表示機器に割り当てられた操作インタフェースを示す操作インタフェース情報を表示する。操作インタフェース情報は、例えば、表示機器選択装置に設けられているボタンの番号などである。
ユーザは、操作インタフェース情報が表示されている表示機器の中から画像を表示する表示機器を選択し、該当する操作インタフェースを操作する。例えば、操作インタフェース情報として「ボタン2」を示す情報が表示されている表示機器H2に画像を表示させるのであれば、表示機器選択装置に設けられているボタン2を押下する。これにより、表示機器選択装置は、選択された表示機器H2に対して表示命令を送信し、画像を表示させる。
また、ユーザが通話端末を利用して通話をしているときに、ユーザの表示端末と通話相手の表示端末との両方の表示端末に同じコンテンツを表示するシステムの一例が、特許文献2に記載されている。
特許文献2に記載されているシステムでは、ユーザが利用するユーザ側SIPフォンと、このSIPフォンと組で使用するユーザ側表示端末との対応付けをユーザ側ホームゲートウェイ(ユーザ側HGW)に予め記録しておき、通話相手(オペレータ)が利用するオペレータ側SIPフォンと、このSIPフォンと組で使用するオペレータ側表示端末との対応付けをオペレータ側HGWに予め記録しておく。
そして、ユーザ側SIPフォンとオペレータ側SIPフォンとの間の通信が確立すると、ユーザ側HGWは、配下のユーザ側表示端末に対して、上記通信を一意に識別するCALLセッション情報Cと、サービス提供装置へのリダイレクト指示とを渡す。オペレータ側HGWにおいても同様の処理が行われる。
ユーザ側表示端末は、リダイレクト指示が渡されると、アクセス先をサービス提供装置に変更し、CALLセッション情報Cをサービス提供装置に送信する。オペレータ側表示端末においても同様の処理が行われる。
サービス提供装置は、一方の表示端末(例えばユーザ側表示端末)からCALLセッション情報Cが送られてくると、ユーザ側表示端末が行うWEB通信に付与するWEBセッション情報W1を払い出してユーザ側表示端末に送信すると共に、上記CALLセッション情報Cと上記WEBセッション情報W1とを関連付けて記録する。また、他方の表示端末(オペレータ側表示端末)からCALLセッション情報Cが送られてくると、オペレータ側表示端末が行うWEB通信に付与するWEBセッション情報W2を払い出してオペレータ側表示端末に送信すると共に、上記CALLセッション情報Cと上記WEBセッション情報W2とを関連付けて記録する。これらの処理により、ユーザ側、オペレータ側SIPフォン間で確立された通信についてのCALLセッション情報Cと、ユーザ側表示端末が行うWEB通信についてのWEBセッション情報W1と、オペレータ側表示端末が行うWEB通信についてのWEBセッション情報W2とが関連付けて記録される。
これ以後、サービス提供装置は、WEBセッション情報W1が付与されたWEB通信とWEBセッション情報W2が付与されたWEB通信とを互いに関連付けて制御する。例えば、ユーザ側表示端末がWEBセッション情報W1が付与されたWEB通信によってサービス提供装置にアクセスしている際に、オペレータ側表示端末がWEBセッション情報W2が付与されたWEB通信によって、自端末で表示しているコンテンツをアップロードした場合、サービス提供装置は、ユーザ側表示端末に上記コンテンツを送信し、表示させる。
特許第4628305号 特開2009−176289号公報
特許文献1に記載されている技術によれば、ユーザはユーザ宅内にある複数の表示装置の中から画像を表示する表示装置を選択することができる。しかし、特許文献1に記載されている技術では、ユーザが通話中に、ユーザの表示端末と通話相手の表示端末とに同一のコンテンツを表示することができないという問題がある。
また、特許文献2に記載されている技術によれば、ユーザが通話中に、ユーザの表示端末と通話相手の表示端末とに同一のコンテンツを表示することができる。しかし、特許文献2に記載されている技術は、ユーザが利用するユーザ側SIPフォンと、このSIPフォンと組で使用するユーザ側表示端末との対応付けをユーザ側ホームゲートウェイ(ユーザ側HGW)に予め記録しておく必要があるため、ユーザが通話と連携して利用する表示端末を自由に選択できないという問題がある。
[発明の目的]
そこで、本発明の目的は、ユーザが通話しているときに、ユーザ自身が選択した表示端末と通話相手の表示端末とに同じコンテンツを表示することができないという課題を解決したコンテンツ表示端末選択システムを提供することにある。
本発明に係る第1のコンテンツ表示端末選択システムは、
ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、
ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、
前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段とを備える。
本発明にかかるユーザ側通話端末は、
ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末と、該ユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段とを備えたコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるユーザ側通話端末であって、
ユーザ環境に存在する複数の端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段を備える。
本発明にかかるサーバは、
ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるサーバであって、
前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段を備える。
本発明にかかるコンテンツ表示端末選択方法は、
通話情報取得手段が、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得し、
コンテンツ表示端末選択手段が、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させ、
セッション管理手段が、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信する。
本発明にかかるユーザ側通信端末用のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、
ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末と、該ユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段とを備えたコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるユーザ側通話端末をコンピュータによって実現するためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータを、ユーザ環境に存在する複数の端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段として機能させる。
本発明にかかるサーバ用のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、
ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるサーバをコンピュータによって実現させるためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータを、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段として機能させる。
本発明によれば、ユーザは自身で選択した表示端末にオペレータの表示端末に表示されているコンテンツと同一のコンテンツを表示させながら、オペレータと通話することが可能になるという効果を得ることができる。
本発明に係るコンテンツ表示端末選択システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 記憶部113の内容例を示す図である。 コンテンツ共有セッション情報記憶部154の内容例を示す図である。 第1の実施の形態の動作を説明するためのシーケンス図である。 第1の実施の形態の具体的な構成例を示すブロック図である。 表示部204の表示例を示す図である。 本発明にかかるコンテンツ表示端末選択システムの第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明にかかるコンテンツ表示端末選択システムの第3の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[本発明の第1の実施の形態]
図1を参照すると、本発明にかかるコンテンツ表示端末選択システムは、ユーザ環境(例えば、ユーザ宅内)に配置された通話端末100、ゲートウェイ端末(GWと記す場合もある)110、サポート対象端末120及び表示端末130と、サーバ環境に配置された音声交換サーバ140及びサービスサーバ150と、オペレータ環境に配置されたゲートウェイ端末160、通話端末170及び表示端末180とを備えている。
[ゲートウェイ端末110の構成]
ゲートウェイ端末110は、通話情報取得手段111と、端末管理手段112と、記憶部113とを備えている。また、ゲートウェイ端末110には、ユーザ環境内に存在する端末100,120,130が接続される。
記憶部113には、図2に示すように、ユーザ環境内に存在する各端末100,120,130の端末情報が記憶される。端末情報は、端末を一意に識別するための名称、型番、電話番号、IPアドレスなどの端末識別情報と、オペレータに操作方法や故障対処方法などを電話で問い合わせる際の電話番号(オペレータの電話番号)と、端末の画像データとが記録される。図2における第1番目、第2番目、第3番目のレコードは、それぞれ端末100、120、130に対応するものであり、例えば、第2番目のレコードは、端末120の端末識別情報が「DVDレコーダ、…」、オペレータの電話番号が「YYYY」で、画像データが「G100」であることを示している。画像データは、後述するように、通話端末100内のサポート端末選択手段102やコンテンツ表示端末選択手段103が、カメラ105によって撮影された画像(カメラビュー)中に存在する端末を認識するために使用される。
通話情報取得手段111は、通話端末100と他の通話端末との間の通話が確立したとき、通話端末間でやり取りされる情報に基づいて、呼(通話)を識別する通話セッション情報を生成し、端末管理手段112に通知する機能を有する。通話セッション情報には、発呼側および着呼側の電話番号やIPアドレスなどが含まれる。
端末管理手段112は、次のような機能を有する。
・ユーザ環境内に存在する各端末100,120,130の端末情報を記憶部113に登録する機能。
・記憶部113に登録されている各端末100,120,130の端末情報をサポート端末選択手段102やコンテンツ表示端末選択手段103に送信する機能。
・通話情報取得手段111から送られてきた通話セッション情報に含まれている着呼側の電話番号が、記憶部113に記録されているオペレータの電話番号の何れかと一致した場合、上記通話セッション情報、ユーザが選択したサポート対象端末の端末識別情報、および、ユーザが選択した表示端末の端末識別情報を含むユーザ側管理情報をサービスサーバ150へ送信する機能。
・各端末100,120,130のネットワーク190への接続履歴を記憶部113に記録する機能。この接続履歴は、各端末100,120,130がオペレータの表示端末とサービスサーバ150を介して通信可能か否かを判定するために利用される。
上記した機能を有するゲートウェイ端末110は、コンピュータにより実現可能であり、コンピュータによって実現する場合は、例えば、次のようにする。コンピュータを通話情報取得手段111、端末管理手段112として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に通話情報取得手段111および端末管理手段112を実現する。
[通話端末100の構成]
通話端末100は、携帯電話機などであり、音声通話手段101と、サポート端末選択手段102と、コンテンツ表示端末選択手段103と、タッチパネル付きの表示部104と、カメラ105とを備えている。
音声通話手段101は、送話器から入力された音声を音声パケットに変換してネットワークへ出力する機能や、音声パケットにより送られてくる音声を再生して受話器から出力する機能や、サポート端末選択手段102から渡された電話番号に発呼する機能などを有する。
サポート端末選択手段102は、オペレータに操作方法や故障対処方法を教えてもらいたい端末(サポート対象端末)を、ユーザ環境に存在する端末の中からユーザが選択するための手段であり、次のような機能を有する。
・カメラ105によって撮影されている画像(カメラビュー)中に存在する端末毎に、その端末の端末情報が記憶部113に記録されているか否かを調べ、端末情報が記録されている端末については、表示部104に表示されているその端末の端末画像に関連付けて、その端末の端末識別情報を表示する機能。
・ユーザがタッチパネルにタッチすることにより選択した端末(サポート対象端末120)の端末情報に含まれている電話番号(オペレータの電話番号)を音声通話手段101に通知し、自動的に上記電話番号に電話をかけさせる機能。
コンテンツ表示端末選択手段103は、次のような機能を有する。
・カメラ105によって撮影されている画像中に存在する端末毎に、その端末の端末情報が記憶部113に記録されているか否かを調べると共に、その端末が過去にネットワーク190と接続したことがあるかを調べ、端末情報が記録され、且つネットワーク190への接続履歴がある端末については、表示部104に表示されているその端末の端末画像に関連付けて、その端末の端末識別情報を表示する機能。
・ユーザがタッチパネルにタッチすることにより選択した端末(表示端末130)の端末識別情報をサービスサーバ150へ送信する機能。
なお、通話端末100の音声通話手段101、サポート端末選択手段102、及び、コンテンツ表示端末選択手段103は、CPU(中央処理装置)によって実現可能である。その場合は、CPUを上記各手段101,102,103として機能させるためのプログラムを記録したディスクなどの記録媒体を用意し、CPUに上記プログラムを読み取らせる。CPUは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自CPU上に上記各手段101,102,103を実現する。
[音声交換サーバの機能]
音声交換サーバ140は、音声パケットを交換する機能を有するものであり、コンピュータによって実現可能である。
[サービスサーバ150の構成]
サービスサーバ150は、セッション管理手段151と、表示コンテンツ特定手段152と、記憶部153とを備えている。
記憶部153には、オペレータが使用する通話端末170の端末識別情報(電話番号やIPアドレスなど)と、表示端末180の端末識別情報(IPアドレスなど)とが予め関連付けて記録されている。また、記憶部153には、図3に示すようにコンテンツ共有セッション情報記憶部154が設けられている。コンテンツ共有セッション情報記憶部154には、ユーザの通話端末(例えば通話端末100)とオペレータの通話端末(例えば、通話端末170)との間に確立した呼を識別するための通話セッション情報と、ユーザがコンテンツ表示端末選択手段103を用いて選択した表示端末(例えば表示端末130)の端末識別情報と、表示端末130とサービスサーバ150との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報(セッションID等を含む)と、オペレータが使用する表示端末180の端末識別情報と、表示端末180とサービスサーバ150との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報とが関連付けて記録される。これら関係付けて記録されている情報を、コンテンツ共有セッション情報と呼ぶ場合もある。
セッション管理手段151は、次のような機能を有する。
・ユーザ側のゲートウェイ端末110からユーザ側管理情報が送られてきたとき、それに含まれているサポート対象端末120の端末識別情報を表示コンテンツ特定手段152に渡し、ユーザ及びオペレータの表示端末130,180に表示させるコンテンツに関する情報(例えば、コンテンツのURL)を検索させる機能。検索されるコンテンツは、サポート対象端末120に関連するコンテンツであり、操作方法や故障対処方法などが記述されているコンテンツである。
・ユーザ側のゲートウェイ端末110からユーザ側管理情報が送られてきたとき、それに含まれている通話セッション情報(通話端末100と他の通話端末との間で確立した呼を識別する情報)と表示端末130の端末識別情報とを関連付けて記憶部153内のコンテンツ共有セッション情報記憶部154に記録する機能。但し、上記通話セッション情報と同一の通話セッション情報が既に記録されている場合は、既に記録されている通話セッション情報に関連付けて表示端末130の端末識別情報を記録する。
・オペレータ側のゲートウェイ端末160から通話端末170と他の通話端末との間で確立した呼を識別する通話セッション情報が送られてきたとき、上記通話セッション情報とオペレータ側の表示端末180の端末識別情報とを関連付けて記憶部153内のコンテンツ共有セッション情報記憶部154に記録する。但し、上記通話セッション情報と同一の通話セッション情報が既に記録されている場合は、既に記録されている通話セッション情報に関連付けて表示端末180の端末識別情報を記録する。なお、表示端末180の端末識別情報は、記憶部153に記録されている表示端末の端末識別情報の中から、通話セッション情報中の着呼側の通話端末(通話端末170)の端末識別情報に関連付けて記録されている表示端末の端末識別情報を検索することにより求めることができる。
・ユーザ側の表示端末130上のWEBブラウザからHTTPアクセスがあった場合、記憶部153内のコンテンツ共有セッション情報記憶部154に既に記録されている表示端末130の端末識別情報に関連付けて、表示端末130とサービスサーバ150との間のWEB通信を識別するWEBセッション情報(表示端末130上のWEBブラウザからのHTTPアクセス時に生成されるセッションIDを含む)を記録し、その後、表示コンテンツ特定手段152から渡されているURLのコンテンツにリダイレクトするためのリダイレクト情報を表示端末130へ送信する機能。
・オペレータ側の表示端末180上のWEBブラウザからHTTPアクセスがあった場合、記憶部153内のコンテンツ共有セッション情報記憶部154に既に記録されている表示端末180の端末識別情報に関連付けて、表示端末180とサービスサーバ150との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報(表示端末180上のWEBブラウザからのHTTPアクセス時に生成されるセッションIDを含む)を記録し、その後、表示コンテンツ特定手段152から渡されているURLのコンテンツにリダイレクトするためのリダイレクト情報を表示端末180へ送信する機能。
・表示端末130或いは表示端末180上のWEBブラウザからWEBセッション情報を含むコンテンツに対する操作要求が送られてきた場合、その要求を表示端末130、180に対して相互に反映させる機能。
以上がセッション管理手段151の有している機能である。
表示コンテンツ特定手段152は、ゲートウェイ端末110から送られてきたユーザ側管理情報に含まれているサポート対象端末120の端末識別情報をキーにしてコンテンツ記憶部(図示せず)を検索し、サポート対象端末に関連するコンテンツの情報を取得する機能を有する。
なお、サービスサーバ150は、コンピュータによって実現可能であり、その場合は、コンピュータをセッション管理手段151および表示コンテンツ特定手段152として機能させるためのプログラムを記録したディスクなどの記録媒体を用意し、上記プログラムをコンピュータに読み取らせる。これにより、コンピュータは、自身の動作を制御し、自コンピュータ上に上記各種151,152を実現する。
[ゲートウェイ端末160の構成]
オペレータ側のゲートウェイ端末160は、通話情報取得手段161を備えている。また、ゲートウェイ端末160には、オペレータが使用する通話端末170及び表示端末180が接続されている。オペレータは、常に通話端末170と表示端末180との組を使用してユーザに機器の操作方法などを説明する。
通話情報取得手段161は、通話端末170と他の通話端末との間の通話が確立したときに、両通話端末間でやり取りされる情報に基づいて、呼を識別する通話セッション情報を生成し、セッション管理手段151に送信する機能を有する。
[第1の実施の形態の動作の説明]
次に、図4のシーケンス図を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、本実施の形態にかかるコンテンツ表示端末選択システムを利用するための準備としてユーザ環境内に存在する各端末100,120,130の端末情報を記憶部113に記録する(ステップS101)。端末情報の記録方法は任意の方法でよく、ユーザがキーボード等の入力装置を利用して記録する方法や、端末管理手段112が各端末と通信を行って端末情報を収集し、収集した端末情報を記憶部113に記録する方法などを採用することができる。また、オペレータ側では、オペレータが使用する通話端末170の端末識別情報と表示端末180の端末識別情報とを関連付けて記憶部153に記録する(ステップS102)。
その後、リモートサポートサービスを利用して操作方法などをオペレータに問い合わせたい場合、ユーザは通話端末100に取り付けられているカメラ105でサポート対象端末120を撮影すると共に、サポート端末選択手段102を起動する。これにより、サポート端末選択手段102は、端末管理手段112に対して端末情報を要求する。また、この要求を受けた端末管理手段112は、記憶部113に記録されている各端末100,120,130の端末情報をサポート端末選択手段102へ送信する。サポート端末選択手段102は、カメラ105によって撮影されている画像中に存在する端末毎に、その端末の端末情報が記憶部113に記録されているか否かを調べる。そして、端末情報が記録されている端末については、表示部104に表示されているその端末の端末画像に関連付けて、その端末の端末識別情報を表示する。そして、ユーザがサポート対象にする端末(端末120とする)の端末識別情報にタッチすると、サポート端末選択手段102は、サポート対象端末120の端末情報に含まれているオペレータの電話番号を音声通話手段101に渡すと共に、サポート対象端末120の端末識別情報を端末管理手段112に渡す。これにより、音声通話手段101は、サポート端末選択手段102から渡された電話番号の通話端末170に電話をかける。また、端末管理手段112は、サポート対象端末120の端末識別情報を保持しておく(ステップS103)。
ここで、サポート端末選択手段102は、画像中に存在する端末の端末情報が記憶部113に記録されているか否かを次のようにして調べる。サポート端末選択手段102は、端末管理手段112に対して端末情報の取得要求を送信する。これにより、端末管理手段112は、記憶部113に記録されている各端末100,120,130の端末情報をサポート端末選択手段102に送信する。サポート端末選択手段102は、画像中に存在する端末画像毎に、その画像データと各端末100,120,130の端末情報中の画像データとを比較することにより、その端末画像がどの端末の端末画像であるかを調べる。なお、サポート対象端末の選択方法はこれに限られるものではなく、例えば、ユーザ環境内に存在する各端末にその端末の端末情報を記録したRFタグを実装させておくと共に、通話端末100にRFタグの読み取り装置を実装させておき、ユーザが上記読み取り装置を用いてサポート対象端末にする端末に実装されているRFタグから端末情報を読み取ることにより、サポート対象端末を選択するようにしても良い。
その後、ユーザの通話端末100とオペレータの通話端末170との間の通話が確立すると、オペレータ側の通話情報取得手段161は、両端末100,170間でやり取りされる情報に基づいて、上記通話(呼)を識別する通話セッション情報を取得し、セッション管理手段151に渡す。これにより、セッション管理手段151は、コンテンツ共有セッション情報記憶部154に上記通話セッション情報と、オペレータ側の表示端末180の端末識別情報とを関連付けて表示する(ステップS106−2、図3参照)。
ユーザは、オペレータとの通話開始後、ユーザ環境内に存在する端末の中からコンテンツの表示に使用する表示端末130を選択する(ステップS105)。具体的には、ユーザはカメラ105を用いてサポート対象端末120の周辺に存在する端末を撮影し、コンテンツ表示端末選択手段103を起動する。これにより、コンテンツ表示端末選択手段103は、端末管理手段112に対して各端末100,120,130の端末情報とネットワーク190への接続履歴を要求する。端末管理手段112は要求された情報をコンテンツ表示端末選択手段103に送信する。コンテンツ表示端末選択手段103は、カメラ105によって撮影されている画像中に存在する端末毎に、その端末の端末情報が記憶部113に記録されているか否かを調べると共に、その端末が過去にネットワーク109に接続したことがあるか否かを調べる。そして、記憶部113に端末情報が記録され、且つ、ネットワーク190と過去に接続したことがある端末については、表示部104に表示されているその端末の端末画像に関連付けて、その端末の端末識別情報を表示する。そして、ユーザがコンテンツの表示に使用する端末(表示端末130)の端末識別情報にタッチすると、コンテンツ表示端末選択手段103は、表示端末130の端末識別情報を端末管理手段112に渡す。
これにより、端末管理手段112は、通話情報取得手段111から渡されている通話セッション情報と、サポート端末選択手段102から渡され保持しているサポート対象端末の端末識別情報と、コンテンツ表示端末選択手段103から渡された表示端末130の端末識別情報とを含んだユーザ側管理情報をサービスサーバ150内のセッション管理手段151に渡す。上記通話セッション情報(通話端末100,170間の通話を識別する通話セッション情報。図3参照)は、既にコンテンツ共有セッション情報記憶部154に記録されているので、セッション管理手段151は、既に記録されている上記通話セッション情報に関連付けてユーザ側の表示端末の端末識別情報を記録する(ステップS106−1)。
更に、セッション管理手段151は、ユーザ側管理情報に含まれているサポート対象端末120の端末識別情報を表示コンテンツ特定手段152に渡す。表示コンテンツ特定手段152は、サポート対象端末120の端末識別情報をキーにしてコンテンツ記憶部(図示せず)を検索することにより、サポート対象端末120に関連するコンテンツを取得し、そのURLをセッション管理手段151に渡す。セッション管理手段151は、表示コンテンツ特定手段152からコンテンツのURLが渡されると、このURLと上記ユーザ側管理情報中の通話セッション情報とを関連付けて保持する(ステップS107)。
その後、セッション管理手段151は、ユーザ側の表示端末130からのWEBブラウザによるHTTPアクセスを受け付けると、表示端末130との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報を生成し、既にコンテンツ共有セッション情報記憶部154に記録されているユーザ側の表示端末130の端末識別情報に関連付けて表示端末130との間のWEBセッション情報を記録する(図3参照)。更に、セッション管理手段151は、上記WEBセッション情報を表示端末130に送信する(ステップS108−1、S109)。オペレータ側の表示端末180からHTTPアクセスがあった場合は、既にコンテンツ共有セッション情報記憶部154に記録されている表示端末180の端末識別情報に関連付けて、表示端末180との間のWEB通信を識別するWEBセッション情報を記録すると共に、表示端末180に上記WEBセッション情報を送信する(ステップS108−2、S109)。
その後、セッション管理手段151は、ステップS107で取得した、サポート対象端末120に関連するコンテンツにリダイレクトするためのリダイレクト情報を表示端末130,180に送信する(ステップS110)。より具体的には、ユーザ側の表示端末130からHTTPアクセスがあった場合は、コンテンツ共有セッション情報記憶部154から上記表示端末130の端末識別情報に関連付けて記録されている通話セッション情報(表示端末130,180間の通話セッション情報)を検索し、保持しているコンテンツのURLの中から上記通話セッション情報と関連付けて保持しているURLを検索する。その後、検索したURLを含んだリダイレクト情報を表示端末130へ送信する。また、オペレータ側の表示端末180からHTTPがあった場合も同様の処理を行う。
ユーザ側、オペレータ側の表示端末130,180は、リダイレクト情報に従ってリダイレクトし、サポート対象端末120に関連するコンテンツを表示する。また、セッション管理手段151は、コンテンツを表示後、一方の表示端末においてコンテンツに対する操作が実行されると、他方の表示端末においても同様の操作が行われるようにする。例えば、オペレータ側の表示端末180において、次頁(第2頁)を表示するための操作が行われた場合、表示端末180からサービスサーバ150に対して、表示端末180とサービスサーバ150間のWEB通信を識別するWEBセッション情報と、次頁のURLとを含む操作要求が送信される。これにより、セッション管理手段151は、上記URLによって示されるコンテンツを表示端末180へ送信する。更に、セッション管理手段151は、コンテンツ共有セッション情報記憶部154から、上記WEBセッション情報と関連付けて記録されているユーザ側の表示端末130の端末識別情報を検索し、この端末識別情報によって特定される表示端末130に対して上記URLのコンテンツを送信する。これにより、ユーザ側、オペレータ側の表示端末130,180にコンテンツの第2頁が表示される(ステップS111)。
その後、ユーザまたはオペレータが電話を切ると、通話端末100と通話端末170間の通話セッションが切断され(ステップS112)、通話情報取得手段111または通話情報取得手段161が通話セッションの終了情報をセッション管理手段151に送信する(ステップS113)。
セッション管理手段151は、通話端末100と表示端末130との組と、通話端末170と表示端末180との組との連携を管理するコンテンツ共有セッション情報を破棄し、通話セッションとWEB通信セッションの連携を解除する(ステップS114)。
最後に、セッション管理手段151は、セッション連携を解除したことを、表示端末130および表示端末180に通知し、コンテンツの表示を終了する(ステップS115)。
なお、上述した実施の形態では説明しなかったが、記憶部113に記録する端末100,120,130の端末情報に、端末の外寸(例えば、端末の縦、横の外寸の内の長い方)を含めておき、コンテンツ表示端末選択手段103によりコンテンツを表示する表示端末を選択する際、上記外寸を利用してカメラ105から各端末までの距離を計算し、最も距離が短い表示端末(ユーザから最も近い表示端末)の端末識別情報を分かりやすく表示するようにしても良い。具体的には、ユーザからの距離が最も短い表示端末の端末識別情報の表示形態を目立つ色にしたり、文字のサイズを大きくしたりする。カメラ105から端末までの距離は、例えば、次式により求めることができる。
距離=(距離の測定対象にしている端末の外寸)÷(外寸部分の画面上での画素数)
×(カメラ105の焦点距離)
[実施例]
次に、具体的な実施例に即して第1の実施の形態を説明する。
本発明の実施例は、第1の実施の形態に基づいた、リモートサポートにおけるコンテンツ表示端末選択システムである。
図5に示すように、ユーザ宅などのユーザ環境には、スマートフォン200、ホームゲートウェイ端末(HGW)210、DVDレコーダ220、TV230、ノートPC231、FAX電話232がある。サーバ環境にはSIPサーバ240、サービスサーバ250がある。オペレータ環境にはゲートウェイ端末(GW)260、SIP電話270、PC280がある。
ユーザが使用するスマートフォン200は、音声通話プログラム201と、サポート端末選択プログラム202と、コンテンツ表示端末選択プログラム203と、タッチパネル式の表示部204と、カメラ205とを備える。
HGW210は、通話情報取得プログラム211と、端末管理プログラム212とから構成されている。
TV230、ノートPC231、FAX電話232は、ディスプレイと、キーボードやプッシュボタンなどの入力デバイスとを備える。
サービスサーバ250は、セッション管理プログラム251と、表示コンテンツ特定プログラム252とから構成されている。
GW260は、通話情報取得プログラム261を備える。
GW210とSIPサーバ240、サービスサーバ250、GW260は、インターネット290を介して接続される。
SIP電話270は、音声通話プログラム201と同等の機能を有する。
各プログラムは、物理的には、スマートフォン200、HGW210、サービスサーバ250、GW260が備えるハードディスク(図示せず)に格納されており、必要に応じて、それぞれの端末が備えるメモリ(図示せず)上に転送され、CPU(図示せず)によって実行される。また、スマートフォン200のタッチパネル式の表示部204は、コンテンツの表示機能とユーザ操作の入力機能を備えており、タッチパネル式の表示部204と各プログラムとの間で、データの送受信が行われる。
ユーザ環境にある端末は、HGW210とホームネットワークで接続される。HGW210とSIPサーバ240、サービスサーバ250、GW260はインターネット290を介して、接続される。オペレータ環境にあるSIP電話270、PC280とGW260はローカルエリアネットワークで接続される。
図6に示すように、ユーザがいる部屋の中にDVDレコーダ、TV、ノートPC、FAX電話がある。ここでは、このDVDレコーダが故障したときに、リモートサポートサービスを受けることを想定する。
前提として、スマートフォン200、DVDレコーダ220、TV230、ノートPC231、FAX電話232の端末情報(名称、型番などの端末識別情報と、サポートセンターの電話番号と、端末の画像データ)が端末管理プログラム212に登録されている。更に、TV230、ノートPC231、FAX電話232はそれぞれが備えるWEBブラウザでネットワーク290に接続したことがあり、端末管理プログラム212に接続履歴が記録されているとする。また、セッション管理プログラム251はSIP電話270とPC280の端末情報(SIP電話270の電話番号と、電話270とPC280のIPアドレス)を対応付けて記録している。
ユーザがスマートフォン200のカメラビューに図6に示すような宅内風景を表示させると、サポート端末選択プログラム202は、カメラビューを認識して、それぞれの端末画像の付近に、端末管理プログラム212で管理している端末情報を表示する。たとえば、サポート端末選択プログラム202は、図6のように端末の名称を表示する。
ユーザが、故障しているDVDレコーダ220の名称部分をタッチして選択操作を行うと、サポート端末選択プログラム202はDVDレコーダ220が選択されたことを検知し、DVDレコーダ220の端末情報に含まれるサポートセンターの電話番号を音声通話プログラム201に渡す。音声通話プログラム201は、オペレータのSIP電話270に自動的に電話をかける。これにより、SIPサーバ240を介した通話セッションを確立し、スマートフォン200とSIP電話270間の通話が開始される。
次に、コンテンツ表示端末選択プログラムが203は、端末管理プログラム212に登録されている端末情報の中から、ネットワーク290への接続履歴がある端末情報を抽出する。その後、コンテンツ表示端末選択プログラム203は、抽出した端末情報を該当する端末画像の近傍に表示する。たとえば、サポート端末選択プログラム202は、図6のように端末の名称を表示する。
ユーザは、DVDレコーダ220の近くにあるTV230の名称部分をタッチして選択操作を行うと、コンテンツ表示端末選択プログラム203は、TV230が選択されたことを検知し、そのことを端末管理プログラム212に通知する。端末管理プログラム212は、サポート対象端末であるDVDレコーダの端末識別情報と、コンテンツ表示端末であるTV230の端末識別情報と、通話情報取得プログラム211で取得したスマートフォン200とSIP電話270との間の通話セッション情報を、サービスサーバ250に送信する。
GW260では、通話情報取得プログラム261がスマートフォン200とSIP電話270との間の通話セッション情報を取得し、セッション管理プログラム251に通話セッション情報を送信する。
セッション管理プログラム251は、端末管理プログラム212から受け取った端末識別情報に含まれるDVDレコーダ220の型番を表示コンテンツ特定プログラム252に渡し、その型番をキーにしてDVDレコーダ220に関連するマニュアルを取得し、セッション管理プログラム251に渡す。
セッション管理プログラム251は、TV230またはPC280からWEBブラウザによるアクセスを受け付けると、ユーザ・オペレータ間の通話セッション情報と、サービスサーバ・PC間のWEBセッション情報と、サービスサーバ・TV間のWEBセッション情報と、TV230の端末識別情報と、PC280の端末識別情報とを対応付けて記憶する。スマートフォン200とSIP電話270の通話セッション情報が一致するとき、TV230とPC280間でコンテンツを共有できるようにWEBセッション情報を対応付ける。WEBセッション情報は、WEBブラウザによるアクセス時に生成される情報である。
セッション管理プログラム251は、サポート対象端末であるDVDレコーダに関連するコンテンツにリダイレクトするための情報をTV230とPC280に送信する。TV230またはPC280のWEBブラウザは、セッション管理プログラム251からリダイレクト情報を受信すると、指定されたコンテンツにリダイレクトするように動作し、マニュアルや表示されたマニュアルに対する操作情報を受信する。マニュアルに対する操作とは、マニュアルの表示領域に重畳するようにストロークを描画したり、マニュアルの表示領域を変更したりすることである。
ユーザもしくはオペレータが電話をきるとスマートフォン200とSIP電話270間の通話セッションが切断され、通話情報取得プログラム211または通話情報取得プログラム261は通話セッションの終了情報をセッション管理プログラム251に送信する。セッション管理プログラム251は、スマートフォン200とTV230との組と、SIP電話270とPC280との組との連携を管理するコンテンツ共有セッション情報を破棄し、通話セッションとコンテンツ共有セッションの連携を解除する。最後に、セッション管理プログラム251でセッション連携を解除したことを、TV230およびPC280に通知し、コンテンツの表示を終了する。
以上に述べたように、サポート対象のユーザ端末を含む周囲の写真を撮影するだけで、サポート対象のユーザ端末の近くにあるほかの端末にマニュアル等を表示することができ、オペレータからの指示の理解度を向上することができる。また、サポート対象のユーザ端末の設置場所にあわせて、通話端末と組で利用する表示端末(マニュアルを表示する端末)を自由に選択できる。
[第1の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、ユーザは自身が選択した表示端末にオペレータの表示端末と同じコンテンツを表示させながら、オペレータと通話することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、ユーザの通話端末100とオペレータの通話端末170との間の通話を識別する通話セッション情報に関連付けて、ユーザがコンテンツ表示端末選択手段103を用いて選択した表示端末130の端末識別情報とオペレータの表示端末180の端末識別情報とを記録しておき、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側の表示端末130とオペレータ側の表示端末180については、WEBアクセス時に同一のコンテンツを送信するようにしているからである。
また、本実施の形態によれば、ユーザが使用方法などをオペレータに問い合わせたいサポート対象端末に関連するコンテンツをユーザ側の表示端末とオペレータ側の表示端末に表示することができる。その理由は、ユーザがサポート端末選択手段102を用いて選択したサポート対象端末120に関連するコンテンツを選択し、そのコンテンツ識別情報を通話セッション情報と関連付けて管理する表示コンテンツ特定手段152を備えているからである。
また、本発明によれば、ユーザ側の表示端末とオペレータ側の表示端末との内の一方の表示端末で行われたコンテンツに対する操作を、他方の端末で表示されているコンテンツに反映させることができる。その理由は、ユーザの通話端末100とオペレータの通話端末170との間の通話セッション情報に関連付けて、ユーザ側の表示端末130の端末識別情報とWEBセッション情報とを記録すると共に、オペレータ側の表示端末180の端末識別情報とWEBセッション情報とを記録するようにしているからである。
また、本発明によれば、表示部104に表示端末の端末画像とその端末識別情報が関連付けて表示され、表示されている端末識別情報を選択することにより、コンテンツの表示に使用する表示端末130を選択することができるので、ユーザは、容易にコンテンツの表示に使用する表示端末を選択することができる。
また、本発明は、表示部104に表示する端末識別情報の内、カメラ105との間の距離が最も短い表示端末の端末識別情報の表示形態を、他の端末識別情報の表示形態と異なるものにすることができるので、ユーザは自身の最も近くにある表示端末を容易に選択することができる。
[本発明の第2の実施の形態]
次に、本発明にかかるコンテンツ表示端末選択システムの第2の実施の形態について説明する。
図7を参照すると、本実施の形態に係るコンテンツ表示端末選択システムは、ゲートウェイ端末110の代わりにゲートウェイ端末110aを備えている点、および、サービスサーバ150の代わりにサービスサーバ150aを備えている点が図1に示した第1の実施の形態と相違している。
ゲートウェイ端末110aは、表示コンテンツ特定手段114を備えている点が、第1の実施の形態におけるゲートウェイ端末110と相違している。表示コンテンツ特定手段114は、第1の実施の形態における表示コンテンツ特定手段152と同様の機能を有する。
サービスサーバ150aは、端末管理手段155を備えている点、および、表示コンテンツ特定手段152を備えていない点が第1の実施の形態におけるサービスサーバ150と相違している。
[第2の実施の形態の動作の説明]
次に、本発明にかかるコンテンツ表示端末選択システムの第2の実施の形態の動作について説明する。なお、以下では、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
第1の実施の形態では、ゲートウェイ端末110内の端末管理手段112は、図4に示すステップS103において、サポート端末選択手段102から送られてきたサポート対象端末の端末識別情報を一時的に保持するが、本実施の形態のゲートウェイ端末110a内の端末管理手段112は、サポート端末選択手段102から送られてきたサポート対象端末の端末識別情報を直ちに表示コンテンツ特定手段114に渡す。また、第1の実施の形態では、端末管理手段112は、コンテンツ表示端末選択手段103から表示端末130の端末識別情報が送られてきたとき、通話情報取得手段111から渡されている通話セッション情報と、一時的に保持しているサポート対象端末120の端末情報と、表示端末130の端末識別情報とを含んだユーザ側管理情報をセッション管理手段151に送信するが、本実施の形態では、端末管理手段112は、通話セッション情報と表示端末130の端末識別情報を含み、サポート対象端末120の端末識別情報は含んでいないユーザ側管理情報をセッション管理手段151に送信する。
表示コンテンツ特定手段114は、ゲートウェイ端末110a内に設けられているコンテンツ記憶部(図示せず)からサポート対象端末120に関連するコンテンツを検索する。その後、コンテンツ表示端末選択手段103から表示端末130の端末識別情報が送られてきたら、通話セッション情報と、表示端末130の端末識別情報とを含んだユーザ側管理情報と、上記検索したコンテンツをセッション管理手段151へ送信する。セッション管理手段151は、送られてきたコンテンツを、自サーバ150a内のコンテンツ記憶部(図示せず)に記録し、その所在を示すURLと上記ユーザ側管理情報中の通話セッション情報とを関連付けて保持する。その後、表示端末130,180からHTTPアクセスがあった場合の動作は、第1の実施の形態と同様である。
サービスサーバ150aの端末管理手段155は、ネットワーク190上に公開されている端末情報(端末識別情報、オペレータの電話番号、その端末の画像データを含む)を収集し、記憶部153に記録する。
サポート端末選択手段102やコンテンツ表示端末選択手段103は、カメラ105で撮影した画像中に、記憶部113に端末情報が記録されていない端末が存在する場合は、上記画像の画像データをサービスサーバ150aの端末管理手段155へ送る。これにより、端末管理手段155は、記憶部153に記録されている端末情報の中から、上記画像に写っている端末の端末情報を検索する。そして、該当する端末情報を検索できた場合は、検索した端末情報を端末管理手段112に返答し、検索できなかった場合は、その旨を端末管理手段112に通知する。端末管理手段112は、サービスサーバ150aから送られてきた端末情報と、記憶部113に記録されている端末情報とを利用して、前述したステップS103やステップS105と同様の処理を再度行う。
[第2の実施の形態の効果]
本実施の形態では、サポート期限が切れてサポート対象端末120に関するコンテンツがサービスサーバやネットワーク上にない場合に、ゲートウェイ端末110内に保存されているコンテンツを活用することで、リモートサポートを実施することができる。また、サポート端末選択手段102でサポート対象端末120を選択したときに、通話端末100にゲートウェイ端末110内のマニュアルなどのコンテンツをロードして表示することにより、セルフヘルプするための機能を実現することもできる。さらに、サービスサーバ150に端末管理手段155を備えることにより、ユーザがゲートウェイ端末110に未登録の端末情報を取得することができる。
[本発明の第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ表示端末選択システムについて、図8を参照しながら説明する。
本実施の形態にかかるコンテンツ表示端末選択システムは、通話情報取得手段301と、コンテンツ表示端末選択手段302と、セッション管理手段303とを備えている。
通話情報取得手段301は、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末304とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する。
コンテンツ表示端末選択手段302は、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、このリストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させる。
セッション管理手段303は、上記通話情報取得手段301で取得した通話セッション情報307と、上記コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報308と、予め上記オペレータ側通話端末305と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報309とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信する。
これによれば、ユーザは自身が選択した表示端末(ユーザ側表示端末)にオペレータの表示端末(オペレータ表示端末)と同じコンテンツを表示させながら、オペレータと通話することが可能になる。その理由は、ユーザ側通話端末304とオペレータ側通話端末305との間の通話を識別する通話セッション情報307に関連付けて、ユーザがコンテンツ表示端末選択手段302を用いて選択したユーザ側表示端末の端末識別情報308とオペレータ側表示端末の端末識別情報309とを記録しておき、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末については、WEBアクセス時に同一のコンテンツを送信するようにしているからである。
また、上記コンテンツ表示端末選択システムは、上記複数のユーザ側端末の中からサポート対象にするサポート対象端末を、ユーザに選択させるサポート端末選択手段と、上記サポート端末選択手段で選択されたサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、この選択したコンテンツを示すコンテンツ識別情報と上記通話情報取得手段301で取得した通話セッション情報とを関連付けて管理する表示コンテンツ特定手段とを備えている。そして、上記セッション管理手段303は、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とについては、WEBアクセス時に、上記表示コンテンツ特定手段において上記通話セッション情報と関連付けて管理しているコンテンツ識別情報によって示されるコンテンツを送信する。
これによれば、ユーザが使用方法などをオペレータに問い合わせたいサポート対象端末に関連するコンテンツをユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末に表示することができる。その理由は、表示コンテンツ特定手段において、ユーザがサポート端末選択手段を用いて選択したサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、そのコンテンツ識別情報を通話セッション情報と関連付けて管理しているからである。
また、上記セッション管理手段は、ユーザ側表示端末からのWEBアクセス時、上記ユーザ側表示端末との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報を上記ユーザ側表示端末に送信すると共に、上記コンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録されている上記ユーザ側表示端末の端末識別情報に関連付けて上記WEBセッション情報を記録し、オペレータ側表示端末からのWEBアクセス時、上記オペレータ側表示端末との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報を上記オペレータ側表示端末に送信すると共に、上記コンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録されている上記オペレータ側表示端末の端末識別情報に関連付けて上記WEBセッション情報を記録し、上記ユーザ側表示端末と上記オペレータ側表示端末との内の一方の表示端末からWEBセッション情報を含んだコンテンツに対する操作要求が送られてきたとき、上記一方の表示端末に対して上記操作要求によって要求されている操作を行うと共に、上記コンテンツ共有セッション情報記憶部306から上記操作要求に含まれているWEBセッション情報と関連付けて記録されている端末識別情報を検索し、この検索した端末識別情報によって特定される表示端末に対して上記操作要求によって要求されている操作を行う。
これによれば、ユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末との内の一方の表示端末で行われたコンテンツに対する操作を、他方の表示端末で表示されているコンテンツに反映させることができる。その理由は、ユーザ側通話端末304とオペレータ側通話端末305との間の通話セッション情報に関連付けて、ユーザ側表示端末の端末識別情報とWEBセッション情報を記録すると共に、オペレータ側表示端末の端末識別情報とWEBセッション情報とを記録するようにしているからである。つまり、操作要求中のWEBセッション情報に基づいて、相手方の表示端末を特定できるからである。
また、上記ユーザ側通話端末304は、上記複数のユーザ側端末を撮影するカメラと、このカメラで撮影された画像を表示する表示部とを備え、且つ、上記コンテンツ表示端末選択手段302は、上記表示部に表示されている画像中に存在するユーザ側端末の端末画像の内の、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末の端末画像に関連付けて、そのユーザ側表示端末の端末識別情報を表示し、この表示した端末識別情報によって示されるユーザ側表示端末の中からコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させる。
これによれば、表示部に表示端末の端末画像とその端末識別情報とが関連付けて表示され、表示されている端末識別情報を選択することにより、コンテンツの表示に使用する表示端末を選択することができるので、ユーザは、容易にコンテンツの表示に使用する端末装置を選択することができる。
また、上記コンテンツ表示端末選択手段は、上記表示部に表示する端末識別情報の内、上記カメラとの間の距離が最も短いユーザ側表示端末の端末識別情報の表示形態を、他の端末識別情報の表示形態と異なるものにする。
これによれば、表示部に表示する端末識別情報の内、カメラとの間の距離が最も短い表示端末の端末識別情報の表示形態を、他の端末識別情報の表示形態と異なるものにすることができるので、ユーザは自身の最も近くにある表示端末を容易に選択することができる。
また、本発明の他の形態であるユーザ側通話端末304は、ユーザ側通話端末304とオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段301と、上記通話情報取得手段301で取得した上記通話セッション情報307と、コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め上記オペレータ側通話端末305と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段303とを備えたコンテンツ表示端末選択システムの構成要素である。そして、このユーザ側通話端末は、ユーザ環境に存在する複数の端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段を備える。
また、本発明の他の形態であるサーバは、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末304とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段301と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、このリストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段302と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素である。そして、このサーバは、上記通話情報取得手段301で取得した上記通話セッション情報307と、上記コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報308と、予め上記オペレータ側通話端末305と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報309とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段を備える。
また、本発明の他の形態であるコンテンツ表示端末選択方法は、通話情報取得手段301が、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末304とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する。更に、コンテンツ表示端末選択手段302が、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、このリストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させる。更に、セッション管理手段303が、上記通話情報取得手段301で取得した上記通話セッション情報307と、上記コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報308と、予め上記オペレータ側通話端末305と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報309とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信する。
また、本発明の他の形態である記録媒体は、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末304と、個のユーザ側通話端末304とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段301と、上記通話情報取得手段301で取得した上記通話セッション情報307と、コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報308と、予め上記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報309とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部306に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段303とを備えたコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるユーザ側通話端末をコンピュータによって実現するためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体である。そして、上記記録媒体に記録されたプログラムは、上記コンピュータを、ユーザ環境に存在する複数の端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段として機能させる。
また、本発明の記録媒体は、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末304とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末305との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段301と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、このリストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段302と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるサーバをコンピュータによって実現するプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体である。そして、上記記録媒体に記録されたプログラムは、上記コンピュータを、上記通話情報取得手段301で取得した上記通話セッション情報307と、上記コンテンツ表示端末選択手段302で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報308と、予め上記オペレータ側通話端末305と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報309とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段303として機能させる。
以上、上記各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成及び詳細に、本発明の範囲内において当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明は、日本国にて2011年11月8日に出願された特願2011−244700の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願にて開示された内容の全てが本明細書に含まれるものとする。
本発明は、ネットワークを利用したリモートサポートに適用できる。
100 通話端末
101 音声通話手段
102 サポート端末選択手段
103 コンテンツ表示端末選択手段
104 表示部
105 カメラ
109 ネットワーク
110 ゲートウェイ端末
110a ゲートウェイ端末
111 通話情報取得手段
112 端末管理手段
113 記憶部
114 表示コンテンツ特定手段
120 サポート対象端末
130 表示端末
140 音声交換サーバ
150 サービスサーバ
150a サービスサーバ
151 セッション管理手段
152 表示コンテンツ特定手段
153 記憶部
154 コンテンツ共有セッション情報記憶部
155 端末管理手段
160 ゲートウェイ端末
161 通話情報取得手段
170 通話端末
180 表示端末
190 ネットワーク
200 スマートフォン
201 音声通話プログラム
202 サポート端末選択プログラム
203 コンテンツ表示端末選択プログラム
204 表示部
210 ホームゲートウェイ端末
211 通話情報取得プログラム
212 端末管理プログラム
220 DVDレコーダ
230 TV
231 ノートPC
232 FAX電話
240 SIPサーバ
250 サービスサーバ
251 セッション管理プログラム
252 表示コンテンツ特定プログラム
260 ゲートウェイ端末
261 通話情報取得プログラム
270 SIP電話
280 PC
290 インターネット
301 通話情報取得手段
302 コンテンツ表示端末選択手段
303 セッション管理手段
304 ユーザ側通話端末
305 オペレータ側通話端末
306 コンテンツ共有セッション情報記憶部

Claims (8)

  1. ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、
    ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、
    前記複数のユーザ側端末の中からサポート対象にするサポート対象端末を、ユーザに選択させるサポート端末選択手段と、
    前記サポート端末選択手段で選択されたサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、該選択したコンテンツを示すコンテンツ識別情報と前記通話情報取得手段で取得した通話セッション情報とを関連付けて管理する表示コンテンツ特定手段と、
    前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、前記表示コンテンツ特定手段において前記通話セッション情報と関連付けて管理しているコンテンツ識別情報によって示される同一のコンテンツを送信するセッション管理手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ表示端末選択システム。
  2. 請求項1記載のコンテンツ表示端末選択システムにおいて、
    前記セッション管理手段は、ユーザ側表示端末からのWEBアクセス時、前記ユーザ側表示端末との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報を前記ユーザ側表示端末に送信すると共に、前記コンテンツ共有セッション情報記憶部に記録されている前記ユーザ側表示端末の端末識別情報に関連付けて前記WEBセッション情報を記録し、オペレータ側表示端末からのWEBアクセス時、前記オペレータ側表示端末との間のWEB通信を識別するためのWEBセッション情報を前記オペレータ側表示端末に送信すると共に、前記コンテンツ共有セッション情報記憶部に記録されている前記オペレータ側表示端末の端末識別情報に関連付けて前記WEBセッション情報を記録し、前記ユーザ側表示端末と前記オペレータ側表示端末との内の一方の表示端末からWEBセッション情報を含んだ、コンテンツに対する操作要求が送られてきたとき、前記一方の表示端末に対して前記操作要求によって要求されている操作を行うと共に、前記コンテンツ共有セッション情報記憶部から前記操作要求に含まれているWEBセッション情報と関連付けて記録されている端末識別情報を検索し、該検索した端末識別情報によって特定される表示端末に対して前記操作要求によって要求されている操作を行うことを特徴とするコンテンツ表示端末選択システム。
  3. ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、
    ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、
    前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信するセッション管理手段とを備え、
    前記ユーザ側通話端末は、
    前記複数のユーザ側端末を撮影するカメラと、
    該カメラで撮影された画像を表示する表示部とを備え、且つ、
    前記コンテンツ表示端末選択手段は、前記表示部に表示されている画像中に存在するユーザ側端末の端末画像の内の、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末の端末画像に関連付けて、そのユーザ側表示端末の端末識別情報を表示し、該表示した端末識別情報によって示されるユーザ側表示端末の中からコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させることを特徴とするコンテンツ表示端末選択システム。
  4. 請求項3記載のコンテンツ表示端末選択システムにおいて、
    前記コンテンツ表示端末選択手段は、前記表示部に表示する端末識別情報の内、前記カメラとの間の距離が最も短いユーザ側表示端末の端末識別情報の表示形態を、他の端末識別情報の表示形態と異なるものにすることを特徴とするコンテンツ表示端末選択システム。
  5. ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、前記複数のユーザ側端末の中からサポート対象にするサポート対象端末を、ユーザに選択させるサポート端末選択手段と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるサーバであって、
    前記サポート端末選択手段で選択されたサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、該選択したコンテンツを示すコンテンツ識別情報と前記通話情報取得手段で取得した通話セッション情報とを関連付けて管理する表示コンテンツ特定手段と、
    前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、前記表示コンテンツ特定手段において前記通話セッション情報と関連付けて管理しているコンテンツ識別情報によって示される同一のコンテンツを送信するセッション管理手段を備えたことを特徴とするサーバ。
  6. 通話情報取得手段が、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得し、
    コンテンツ表示端末選択手段が、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させ、
    サポート端末選択手段が、前記複数のユーザ側端末の中からサポート対象にするサポート対象端末を、ユーザに選択させ、
    表示コンテンツ特定手段が、前記サポート端末選択手段で選択されたサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、該選択したコンテンツを示すコンテンツ識別情報と前記通話情報取得手段で取得した通話セッション情報とを関連付けて管理し、
    セッション管理手段が、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、前記表示コンテンツ特定手段において前記通話セッション情報と関連付けて管理しているコンテンツ識別情報によって示される同一のコンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ表示端末選択方法。
  7. 通話情報取得手段が、ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得し、
    コンテンツ表示端末選択手段が、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させ、
    セッション管理手段が、前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、同一のコンテンツを送信し、
    前記ユーザ側通話端末は、
    前記複数のユーザ側端末を撮影するカメラと、
    該カメラで撮影された画像を表示する表示部とを備え、且つ、
    前記コンテンツ表示端末選択手段が、前記表示部に表示されている画像中に存在するユーザ側端末の端末画像の内の、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末の端末画像に関連付けて、そのユーザ側表示端末の端末識別情報を表示し、該表示した端末識別情報によって示されるユーザ側表示端末の中からコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させる
    ことを特徴とするコンテンツ表示端末選択方法。
  8. ユーザが通話に使用するユーザ側通話端末とオペレータが通話に使用するオペレータ側通話端末との間に確立された通話を識別する通話セッション情報を取得する通話情報取得手段と、ユーザ環境に存在する複数のユーザ側端末の中から、ネットワークを介して送られてくるコンテンツを表示可能なユーザ側表示端末を選択してそのリストを表示し、該リストを用いてユーザにコンテンツの表示に使用するユーザ側表示端末を選択させるコンテンツ表示端末選択手段と、前記複数のユーザ側端末の中からサポート対象にするサポート対象端末を、ユーザに選択させるサポート端末選択手段と、サーバとから構成されるコンテンツ表示端末選択システムの構成要素であるサーバをコンピュータによって実現させるためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、
    前記コンピュータを、
    前記サポート端末選択手段で選択されたサポート対象端末に関連するコンテンツを選択し、該選択したコンテンツを示すコンテンツ識別情報と前記通話情報取得手段で取得した通話セッション情報とを関連付けて管理する表示コンテンツ特定手段と、
    前記通話情報取得手段で取得した前記通話セッション情報と、前記コンテンツ表示端末選択手段で選択されたユーザ側表示端末を示す端末識別情報と、予め前記オペレータ側通話端末と対応付けられているオペレータ側表示端末を示す端末識別情報とを関連付けてコンテンツ共有セッション情報記憶部に記録し、同一の通話セッション情報に関連付けて端末識別情報が記録されているユーザ側表示端末とオペレータ側表示端末とからのWEBアクセス時には、前記表示コンテンツ特定手段において前記通話セッション情報と関連付けて管理しているコンテンツ識別情報によって示される同一のコンテンツを送信するセッション管理手段として機能させるためのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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