JP2006146747A - 故障診断通信プログラムの自動試験方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この発明に係る故障診断通信プログラムの自動試験方法は、標準プロトコルに準拠した故障診断通信にて送受信すべきメッセージデータを記述したテスト手順書ファイルからメッセージデータと当該メッセージデータの種類を示す情報を読み出すステップと、上記テスト手順書ファイルに従って通信インターフェースを制御してメッセージデータの送受信を行うステップと、送受信したメッセージデータをメモリに格納するステップと、該格納したメッセージデータと上記テスト手順書ファイルに記述されたメッセージデータを照合するステップと、この照合結果を結果ファイルに保存するステップを備えたものである。
【選択図】図3
Description
この発明の一実施形態について,図面を参照しながら説明する。図1はこの発明を実施するための装置の構成を示す図である。
2 パーソナルコンピュータ
3 通信装置
4 通信線
5 電子制御装置
6 故障診断通信プログラム
7 通信装置
8 通信線
9 シミュレータ
10 通信線
a テスト手順書
b 演算処理ライブラリ
c 照合結果
Claims (40)
- 標準プロトコルに準拠した故障診断通信にて送受信すべきメッセージデータを記述したテスト手順書ファイルからメッセージデータと当該メッセージデータの種類を示す情報を読み出すステップと、上記テスト手順書ファイルに従って通信インターフェースを制御してメッセージデータの送受信を行うステップと、送受信したメッセージデータをメモリに格納するステップと、該格納したメッセージデータと上記テスト手順書ファイルに記述されたメッセージデータを照合するステップと、この照合結果を結果ファイルに保存するステップを備えたことを特徴とする故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルは、汎用的なテキストファイル形式で作成されていることを特徴とする請求項1記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルを自動的に読み込むステップを備えたことを特徴とする請求項2記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルから読み込んだメッセージデータの内容を識別し、メモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項3記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、作業者が試験内容を把握するためのコメントを記載する一方、テスト手順書を読み込む際には上記コメントを読み込まないことを特徴とする請求項3乃至請求項4いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 試験に必要な情報を試験実施前に作業者に設定または選択させるステップを備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項5いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルは、実施する試験を大項目、小項目に分類し、大分類を章として連番号を付し、かつ小項目を項として連番号を付し、章毎および項毎に実施する試験を示すタイトルを記述することを特徴とする請求項2乃至請求項6いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルを読み込み、章毎および項毎の連番号と、当該章または項のタイトルを識別し、メモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項7記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 読み込んだテスト手順書ファイルに記述された試験のうち、実施する項目を作業者に選択させるステップを備えたことを特徴とする請求項8記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、任意の時間だけ送受信待ち動作をする命令を記述することができることを特徴とする請求項2乃至請求項9いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 任意の時間だけ送受信待ち動作をする命令を読み込んだ場合、待ち時間であることを示す識別子を当該待ち時間に付加してメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項10記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メモリに格納された待ち時間に相当する時間だけ送受信待ち動作を行った後で送信または受信を行うステップを備えたことを特徴とする請求項11記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、制御用演算に用いるためのメッセージデータと、当該メッセージデータが制御用演算に用いるためのものであることを示す注釈と、当該メッセージデータを示す識別情報と、当該メッセージデータ及び当該識別情報を送信するタイミングを記述することができることを特徴とする請求項2乃至請求項12いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 制御用演算に用いるためのメッセージデータを送信または受信する命令を読み込んだ場合、当該メッセージデータの注釈と識別情報を認識するステップと、当該メッセージデータが制御用演算に用いられるものであることを示す識別子を当該メッセージデータに付加してメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項13記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、標準プロトコルに準拠しないメッセージデータと、当該メッセージデータが標準プロトコルに準拠しないものであることを示す注釈を記述することができることを特徴とする請求項2乃至請求項14いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 標準プロトコルに準拠しないメッセージデータを送信または受信する命令を読み込んだ場合、当該メッセージデータの注釈を認識するステップと、当該メッセージデータが標準プロトコルに準拠しないものであることを示す識別子を当該メッセージデータに付加してメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項15記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、試験対象となるプログラムを備えた電子制御装置に接続されるセンサまたはアクチュエータの信号情報を当該電子制御装置の制御対象に送信する命令を記述することができることを特徴とする請求項2乃至請求項16いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- センサまたはアクチュエータの信号情報を電子制御装置の制御対象に送信する命令を読み込んだ場合、信号情報であることを示す識別子を当該信号情報に付加してメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項17記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メモリに格納された信号情報を電子制御装置の制御対象に送信するステップを備えたことを特徴とする請求項18記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 電子制御装置の制御対象は、当該制御対象を模したシミュレータであることを特徴とする請求項19記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、演算処理ライブラリを参照して演算処理する命令を記述することができることを特徴とする請求項2乃至請求項20いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 演算処理ライブラリを参照して演算処理する命令を読み込んだ場合、演算処理を行うことを示す識別子をメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項21記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 演算処理ライブラリを参照して演算処理を行った結果をメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項22記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータに識別情報を付加するステップと、この識別情報を付加されたメッセージデータを予め設定されたタイミングで送信するステップを備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項23いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータの識別情報を作業者に入力させるステップを備えたことを特徴とする請求項24記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、メッセージデータの識別情報を記述することができることを特徴とする請求項24記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータの識別情報をメッセージデータに付加してメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項25乃至請求項26いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータを送信するタイミングを作業者に設定させるステップを備えたことを特徴とする請求項24乃至請求項27いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルには、メッセージデータを送信するタイミングを記述することができることを特徴とする請求項24乃至請求項27いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- テスト手順書ファイルから読み込んだメッセージデータの送信タイミングをメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項28乃至請求項29いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 識別情報が付加されたメッセージデータのみを受信するステップを備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項30いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 受信ステップを一定の周期で行うことを特徴とする請求項31記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 受信ステップを所定イベントの発生毎に行うことを特徴とする請求項31記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 送信したメッセージデータ、当該送信メッセージデータの識別情報、送信時刻、受信したメッセージデータ、当該受信メッセージデータの識別情報および受信時刻をメモリに格納するステップを備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項33いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メモリに格納された送信メッセージデータおよび受信メッセージデータと、テスト手順ファイルから読み込んだメッセージデータを照合するステップを備えたことを特徴とする請求項34記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メモリに格納された送信メッセージデータおよび受信メッセージデータと、テスト手順ファイルから読み込んだメッセージデータとの照合は1バイト毎に行うことを特徴とする請求項35記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータを照合した結果、不適合の箇所を汎用的なファイル形式で保存するステップを備えたことを特徴とする請求項35乃至請求項36いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータを照合した結果、不適合の箇所の数を汎用的なファイル形式で保存するステップを備えたことを特徴とする請求項35乃至請求項36いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- メッセージデータを照合した結果、不適合の箇所とその数を汎用的なファイル形式で保存するステップを備えたことを特徴とする請求項35乃至請求項36いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
- 通信インターフェースは、試験対象となるプログラムを備えた電子制御装置に備えられる通信手段に応じて交換できることを特徴とする請求項2乃至請求項39いずれか一に記載の故障診断通信プログラムの自動試験方法。
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