JP2006145357A - 撮影計画支援装置及びそのためのプログラム - Google Patents
撮影計画支援装置及びそのためのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006145357A JP2006145357A JP2004335190A JP2004335190A JP2006145357A JP 2006145357 A JP2006145357 A JP 2006145357A JP 2004335190 A JP2004335190 A JP 2004335190A JP 2004335190 A JP2004335190 A JP 2004335190A JP 2006145357 A JP2006145357 A JP 2006145357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shooting
- photographing
- principal point
- course
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims abstract description 102
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 89
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 70
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 31
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 50
- 230000010485 coping Effects 0.000 abstract 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 26
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000012367 process mapping Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
【解決手段】 地形を考慮した有効撮影範囲の概念を用いサイドラップ解析、又はサイドラップ及びオーバーラップの解析を行って撮影計画を立案し、ラインセンサ及びエリアセンサの各航空センサに対応可能な構成としている。さらに、航空機のゆれ、GPSの精度も考慮した構成とした。例えば、気象状況等による航空機のゆれやGPSの誤差を反映し、ある程度の幅を持たせた値により有効サイドラップ(有効オーバーラップ)を解析して、計算したサイドラップ(オーバーラップ)が指定のサイドラップ値(オーバーラップ値)を満たすようにする。指定のサイドラップ値(オーバーラップ値)を満たさない場合は、再度撮影コース(又は主点)の計算を行う。
【選択図】 図5
Description
使用するカメラ :RC-30, UltraCAM-D, ADS40等を指定
写真縮尺 :撮影縮尺1:S [地上解像度GSD(Grand Sample Distance)]
サイドラップ値 :Side(標準値:30%)
基準面決定方法 :Decision_Base(平均値、中央値、最大値、最小値の何れか)
サイドラップ許容値:ThreSide(標準値:(Side-15)%)
ローリング許容値 :Threω (標準値:3°)
撮影位置許容値 :ThreP (標準値:50m)
写真縮尺許容値 :ThreS (標準値:撮影縮尺1:10,000の場合12,500[ThreGSD])
ローリング許容値 :Threω (標準値:3°)
撮影位置許容値 :ThreP (標準値:50m)
オーバーラップ値:Over (標準値:56%)
ピッチング許容値:Threφ(標準値:3°)
撮影位置許容値 :ThreP (標準値:50m)
サイドラップ許容値 :ThreSide (標準値:(Side-15)%)
オーバーラップ許容値:ThreOver (標準値:(Over-3)%)
ローリング許容値 :Threω (標準値:3°)
ピッチング許容値 :Threφ (標準値:3°)
撮影位置許容値 :ThreP (標準値:50m)
図5は、本例の航空写真撮影計画を実現するプログラムの全体の流れを示したフローチャートである。本例の航空写真撮影計画は、ベースマップ整備処理(ステップS1)、撮影コース作成処理(ステップS2)、基準面設定処理(ステップS3)サイドラップ解析処理(ステップS4)、写真縮尺解析処理(ステップS5)、主点作成処理(ステップS6)、オーバーラップ解析処理(ステップS7)を経て撮影コース及び主点が決定される。その後、基準点作成処理(ステップS8)、レポート作成処理(ステップS9)を行い航空写真撮影計画のプログラムを終了する。これらのプログラムは、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリに記録され、コンピュータを具備するモジュールによって実行することで、図1に示される各処理部の機能が実現される。
ベースマップ整備処理では、撮影計画を作成する上で必要なデータを準備する。そのデータとしては、撮影対象(行政界)、地形図、標高データ、国家基準点(三角点、国家水準点、電子基準点)などである。まず、既存の地図データを呼び出し、その地図データから撮影対象を含むデータを切り出して対象範囲を設定する。そして、標高データとして例えば数値標高モデルDEMを利用して標高確認図を作成し、ベースマップ整備処理を終了する。作成された標高確認図は、図1に示した航空撮影の対象範囲(PlanArea)1aとして使用される。
撮影コース作成処理は、コース作成、コース編集、コースラベル作成、そしてコースラベル編集の手順から構成され、以下を入力値とする。なお、以下では正方形アナログエリアセンサであるRC-30を例に説明する。
対象範囲:PlanArea
パラメータ2a:使用するカメラ(RC-30、焦点距離f=153.05mm、フィルム幅FW_Side=0.23m)
撮影縮尺 1:S=1:10,000
サイドラップ値Side=30%
FOV_Side=((FW_Side/2)/atan(f/1000))*2=73.842°
Height=S*f/1000=1530m
ここで、進行方向の撮影角FOV_OverもFOV_Sideと同様の式で求めることができ、RC-30は正方形エリアセンサであるのでFOV_Over=73.842°となる。
ScanWidth=Height*tan(FOV_Side/2)*2=1530*tan(73.842/2)*2=2300m
撮影コース間隔は、有効撮影範囲ScanPitchとして求められるから、コース幅の半分ScanPitch_Halfは、
ScanPitch=ScanWidth*(1-Side)=2300*(1-0.3)=1610m
ScanPitch_Half=ScanPitch/2=1610/2=805m
として算出される。
エリアセンサの場合:
フィルム幅方向及び進行方向の撮影角FOV_Side, FOV_Over
対地高度Height
撮影方向Direction
ラインセンサの場合:
フィルム幅方向撮影角FOV_Side
対地高度Height
撮影方向Direction
基準面設定処理では、撮影コース作成処理により作成された撮影コースCourse(フィルム幅方向撮影角FOV_Side、対地高度Height)、パラメータ3aである基準面決定方法Decision_Base、及び数値標高モデルDEMを用いて、各撮影コースの基準面を計算しこれを基準面設定済み撮影コースとして出力する。
ScanWidth=Height*tan(FOV_Side/2)*2=1530*tan(73.842/2)*2=2300m
例えば、基準面標高を50m間隔で設定する場合(但し実測値を超えない値とする)には、実測値が184.7mの場合に150mとなる。これと合わせて、各撮影コースの平均標高値を元に、各撮影コースの基準面標高を算出する。
基準面決定方法Decision_Baseとして、通常は平均値を指定するが、例えば撮影対象範囲を撮影縮尺以上にすることが必須である場合には、最小値を指定することが好ましい。
以上の処理を各撮影コースに対して行うことにより、基準面設定済み撮影コースCourse_Baseを得る。
サイドラップ解析処理は、基準面設定処理により作成された基準面設定済み撮影コースの情報を用いて行われる。コース撮影範囲(基準面)計算、コース有効撮影範囲(基準面)計算、コース撮影範囲(地形)計算、そしてサイドラップ解析の機能を有し、各機能は撮影コース作成後に、撮影コースの概略がわかる見積もり用、実際に撮影する際の撮影指示用などの用途に応じて利用される。従来はコース撮影範囲(基準面)の計算しかできなかったが、本例ではコース有効撮影範囲の概念を導入し、コース撮影範囲(地形)の計算に適用することにより、地形を考慮した上でラップ切れの有無を判断することができる。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=0m
数値標高モデルDEM
パラメータ4a:サイドラップ許容値ThreSide=0%
ローリング許容値Threω=0°
撮影位置許容値ThreP=0m
図12は、基準面設定部3で作成された基準面設定済み撮影コースCourse_Baseを示し、対象範囲21と撮影コース25,26,27がディスプレイ(図示略)に表示される。
ThreFOV_Side=FOV_Side-2*Threω=73.842-2*0=73.842°
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0)=2300m
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0.15)=1955m
基準面設定部3で作成された基準面設定済み撮影コースCourse_Baseより、図16に示される対象範囲21と撮影コース25,26,27が表示される。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
数値標高モデルDEM
パラメータ4a:サイドラップ許容値ThreSide=0%
ローリング許容値Threω=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
ThreFOV_Side
=FOV_Side-2*Threω
=73.842-2*3
=67.842°
である。
したがって許容する撮影幅ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSideは、
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0)
=1958m
となる。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
数値標高モデルDEM
パラメータ4a:サイドラップ許容値ThreSide=15%
ローリング許容値Threω=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
図26は、標高データを備えた地形図上の対象範囲21と撮影コース25,26,27の撮影コースCourse_Baseのデータを示したものである。
ThreFOV_Side
=FOV_Side-2*Threω
=73.842-2*3
=67.842°
したがってサイドラップを考慮した有効撮影幅は、
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0.15)
=1664m
となる。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
数値標高モデルDEM
パラメータ5a:撮影縮尺許容値ThreS=12500
ローリング許容値Threω=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
図33は、基準面設定部3で作成された基準面設定済み撮影コースCourse_Baseより、対象範囲21と撮影コース25,26,27を示したものである。
ThreFOV_Side
=FOV_Side-2*Threω
=73.842-2*3
=67.842°
Angle_Course_Base_ThreP_DEM<ThreFOV
を満たす撮影範囲内の地点を、撮影される地点として抽出する。図35は、撮影される地点62(図22参照)を抽出した例を示す。
この主点作成処理及び後述するオーバーラップ解析処理は、航空センサがエリアセンサの場合に行う処理である。主点作成処理は、主点自動計算(一定間隔)、主点自動計算(地形)、主点ラベル作成、主点ラベル編集の機能を有する。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:進行方向撮影角FOV_Over=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
撮影方向Direction
数値標高モデルDEM
パラメータ6a:オーバーラップ値Over=56%
ピッチング許容値Threφ=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
ThreFOV_Over
=FOV_Over-2*Threφ
=73.842-2*3
=67.842°
AlongPitch_ThreFOV_ThreP_ThreOver
=2*((Base+Height-MaxElevPoint_MaxPhotoArea_P1)*tan(ThreFOV_Over/2)-ThreP)
*(1-ThreOver)
=2*((300+1530+669)*tan(67.842/2)-50)*(1-0.56)
=628m
オーバーラップ解析処理は、主点撮影範囲(基準面)計算、主点有効撮影範囲(基準面)計算、主点撮影範囲(地形)計算、オーバーラップ解析の機能を有し、各機能は見積もり用、撮影指示用などの用途に応じて主点ラベル作成・編集後に実施される。従来は基準面での主点撮影範囲しか計算できなかったが、本例では主点有効撮影範囲の概念を導入し、主点撮影範囲(地形)の計算に適用することで、地形を反映したラップ切れの有無を判断するようにしている。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
進行方向撮影角FOV_Over=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=0m
主点P
数値標高モデルDEM
パラメータ7a:サイドラップ許容値ThreSide=0%
オーバーラップ許容値ThreOver=0%
ローリング許容値Threω=0°
ピッチング許容値Threφ=0°
撮影位置許容値ThreP=0m
図43は、対象範囲21と、主点作成部6にて計算された上述の主点間隔で配置されている各撮影コース25,26,27上の主点群をそれぞれ表示したものである。
=ThreSide-2*Threω
=73.842-2*0
=73.842°
ThreFOV_Over
=ThreOver-2*Threφ
=73.842-2*0
=73.842°
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0)
=2300m
AlongWidth_ThreFOV_ThreP_ThreOver
=2*(Height*tan(ThreFOV_Over/2)-ThreP)*(1-ThreOver)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0)
=2300m
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
進行方向撮影角FOV_Over=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=0m
主点P
数値標高モデルDEM
パラメータ7a:サイドラップ許容値ThreSide=15%
オーバーラップ許容値Over=53%
ローリング許容値Threω=0°
ピッチング許容値Threφ=0°
撮影位置許容値ThreP=0m
図47は、対象範囲21と、主点作成部6にて計算された上述の主点間隔で配置されている各撮影コース25,26,27上の主点群をそれぞれ表示したものである。
及び進行方向有効撮影幅AlongWidth_ThreFOV_ThreP_ThreOverを算出する。
=ThreSide-2*Threω
=73.842-2*0
=73.842°
ThreFOV_Over
=ThreOver-2*Threφ
=73.842-2*0
=73.842°
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0.15)
=1955m
AlongWidth_ThreFOV_ThreP_ThreOver
=2*(Height*tan(ThreFOV_Over/2)-ThreP)*(1-ThreOver)
=2*(1530*tan(73.842/2)-0)*(1-0.53)
=1081m
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
進行方向撮影角FOV_Over=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
主点P
数値標高モデルDEM
パラメータ7a:サイドラップ許容値ThreSide=0%
オーバーラップ許容値Over=0%
ローリング許容値Threω=3°
ピッチング許容値Threφ=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
図51は、対象範囲21と、主点作成部6にて計算された上述の主点間隔で配置されている各撮影コース25,26,27上の主点群をそれぞれ表示したものである。
=ThreSide-2*Threω
=73.842-2*3
=67.842°
ThreFOV_Over
=ThreOver-2*Threφ
=73.842-2*3
=67.842°
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0)
=1958m
AlongWidth_ThreFOV_ThreP_ThreOver
=2*(Height*tan(ThreFOV_Over/2)-ThreP)*(1-ThreOver)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0)
=1958m
このオーバーラップ解析では、以下を入力値とする。
基準面設定済み撮影コースCourse_Base:フィルム幅方向撮影角FOV_Side=73.842°
進行方向撮影角FOV_Over=73.842°
対地高度Height=1530m
基準面標高Base=300m
主点P
数値標高モデルDEM
パラメータ7a:サイドラップ許容値ThreSide=15%
オーバーラップ許容値Over=53%
ローリング許容値Threω=3°
ピッチング許容値Threφ=3°
撮影位置許容値ThreP=50m
図57は、対象範囲21と、主点作成部6にて計算された上述の主点間隔で配置されている各撮影コース25,26,27上の主点群をそれぞれ表示したものである。
=ThreSide-2*Threω
=73.842-2*3
=67.842°
ThreFOV_Over
=ThreOver-2*Threφ
=73.842-2*3
=67.842°
ScanWidth_ThreFOV_ThreP_ThreSide
=2*(Height*tan(ThreFOV_Side/2)-ThreP)*(1-ThreSide)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0.15)
=1664m
AlongWidth_ThreFOV_ThreP_ThreOver
=2*(Height*tan(ThreFOV_Over/2)-ThreP)*(1-ThreOver)
=2*(1530*tan(67.842/2)-50)*(1-0.53)
=862m
例えば、非正方形デジタルエリアセンサの場合について、UltraCAM-Dを例に説明する。UltraCAM-Dの場合、撮影角FOV及び対置高度Heightは、PW_Side=11500ピクセル、PW_Over=7500ピクセル、P_Size=9μm、f=100mm、GSD=0.08mを以下の式に代入することにより求めることができる。
FOV_Side=((PW_Side*P_Size/2)/atan(f/1000))*2=54.723°
FOV_Over=((PW_Over*P_Size/2)/atan(f/1000))*2=37.299°
Height=(GSD*f/1000)/P_Size=888m
また、デジタルラインセンサの場合について、ADS40を例に説明する。ADS40の場合、撮影角FOV及び対置高度Heightは、PW_Side=12000ピクセル、P_Size=6.5μm、f=62.77mm、GSD=0.20mを以下の式に代入することにより求めることができる。
FOV_Side=((PW_Side*P_Size/2)/atan(f/1000))*2=63.707°
Height=(GSD*f/1000)/P_Size=1931m
これらの値を用いることにより、正方形アナログエリアセンサと同様に、非正方形デジタルエリアセンサやデジタルラインセンサについても同様に本発明を適用することができる。
Claims (11)
- 航空写真測量の撮影計画の立案を支援する撮影計画支援装置であって、
地図データ上で撮影対象領域を決定する撮影対象領域決定部と、
撮影手段の焦点距離、撮影画面の大きさ、及び予め設定した写真縮尺、サイドラップ値から算出した進行方向と垂直な方向の撮影幅より各撮影コース間の間隔を算出し、撮影コースを作成する撮影コース作成部と、
予め設定したサイドラップ許容値、ローリング許容値、及び撮影位置許容値から許容撮影角及び有効撮影幅を算出し、標高データ上の地表面と前記各撮影コースとを結ぶ線分と所定標高の基準面との交点が前記有効撮影幅内である地点を有効撮影範囲として抽出し、隣接する撮影コースにおける前記有効撮影範囲から算出したサイドラップ値が予め設定したサイドラップ許容値内である場合に、前記各撮影コース間の間隔を確定するサイドラップ解析部と
を有することを特徴とする撮影計画支援装置。 - 前記サイドラップ解析部は、隣接する撮影コースにおける前記有効撮影範囲から算出したサイドラップ値が前記サイドラップ許容値内でない場合に、前記サイドラップ値を変更して再度各撮影コース間の間隔を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮影計画支援装置。 - 前記撮影計画支援装置は更に写真縮尺解析部を有し、
前記写真縮尺解析部は、位置計測手段の精度を考慮した撮影位置から前記撮影手段で撮影した際の撮影範囲に対応する撮影角が、前記許容撮影角未満である地点を抽出し、
前記抽出地点における写真縮尺が予め設定した許容写真縮尺以上である場合に再度撮影コースの間隔を決定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影計画支援装置。 - 前記撮影計画支援装置は更に主点作成部及びオーバーラップ解析部を有し、
前記主点作成部は、予め設定したオーバーラップ値、ピッチング許容値、及び撮影位置許容値を基に、前記各撮影コース上の一主点と次主点の重複撮影範囲を算出し、
前記重複撮影範囲内で最も標高が高い地点と前記撮影高度との差、予め設定したオーバーラップ値及びピッチング許容値、及び前記位置計測手段の精度を基に前記一主点から前記次主点までの主点間隔を算出し、
前記オーバーラップ解析部は、予め設定したサイドラップ許容値、オーバーラップ許容値、ローリング許容値、及びピッチング許容値より主点有効撮影幅を算出し、
前記標高データ上の地表面と前記主点とを結ぶ線分と前記基準面との交点が前記主点有効撮影幅内である地点を主点有効撮影範囲として抽出し、
隣接する主点における主点有効撮影範囲から算出したオーバーラップ値が予め設定したオーバーラップ許容値内である場合に前記撮影コースの間隔を確定する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮影計画支援装置。 - 前記主点作成部は、前記オーバーラップ解析部において前記算出したオーバーラップ値が前記オーバーラップ許容値内でない場合に、再度主点間隔を算出する
ことを特徴とする請求項4に記載の撮影計画支援装置。 - 航空写真測量の撮影計画の立案を支援する撮影計画支援装置であって、
予め設定したオーバーラップ値、ピッチング許容値、及び撮影位置許容値を基に、撮影コース上の一主点と次主点の重複撮影範囲を算出し、標高データから抽出した前記重複撮影範囲内で最も標高が高い地点と撮影手段の撮影高度との差、予め設定したオーバーラップ値及びピッチング許容値、及び前記位置計測手段の精度を基に前記一主点から前記次主点までの主点間隔を算出する主点作成部と、
撮影手段の焦点距離、撮影画面の大きさ、予め設定したローリング許容値、及び前記撮影高度より主点有効撮影幅を算出し、前記標高データ上の地表面と前記主点とを結ぶ線分と前記基準面との交点が前記主点有効撮影幅内である地点を主点有効撮影範囲として抽出し、隣接する主点における主点有効撮影範囲から算出したオーバーラップ値が予め設定したオーバーラップ許容値内である場合に、前記主点間隔を確定するオーバーラップ解析部と
を有することを特徴とする撮影計画作成支援装置。 - 前記主点作成部は、前記オーバーラップ解析部において前記算出したオーバーラップ値が前記オーバーラップ許容値内でない場合に、再度主点間隔を算出する
ことを特徴とする請求項6に記載の撮影計画支援装置。 - 航空写真測量の撮影計画の立案を支援する撮影計画支援プログラムであって、
地図データ上で撮影対象領域を決定する撮影対象領域決定手順と、
撮影手段の焦点距離、撮影画面の大きさ、及び予め設定した写真縮尺、サイドラップ値から算出した進行方向と垂直な方向の撮影幅より各撮影コース間の間隔を算出し、撮影コースを作成する撮影コース作成手順と、
予め設定したサイドラップ許容値、ローリング許容値、及び撮影位置許容値から許容撮影角及び有効撮影幅を算出し、標高データ上の地表面と前記各撮影コースとを結ぶ線分と所定標高の基準面との交点が前記有効撮影幅内である地点を有効撮影範囲として抽出し、隣接する撮影コースにおける前記有効撮影範囲から算出したサイドラップ値が予め設定したサイドラップ許容値内である場合に、前記各撮影コース間の間隔を確定するサイドラップ解析手順と
をコンピュータに実行させるための撮影計画支援プログラム。 - 前記撮影計画支援プログラムは更に写真縮尺解析手順を有し、
前記写真縮尺解析手順は、位置計測手段の精度を考慮した撮影位置から前記撮影手段で撮影した際の撮影範囲に対応する撮影角が、前記許容撮影角未満である地点を抽出し、
前記抽出地点における写真縮尺が予め設定した許容写真縮尺以上である場合に再度撮影コースの間隔を決定する
ことを特徴とする請求項8に記載の撮影計画支援プログラム。 - 前記撮影計画支援プログラムは更に主点作成手順及びオーバーラップ解析手順を有し、
前記主点作成手順は、予め設定したオーバーラップ値、ピッチング許容値、及び撮影位置許容値を基に、前記各撮影コース上の一主点と次主点の重複撮影範囲を算出し、
前記重複撮影範囲内で最も標高が高い地点と前記撮影高度との差、予め設定したオーバーラップ値及びピッチング許容値、及び前記位置計測手段の精度を基に前記一主点から前記次主点までの主点間隔を算出し、
前記オーバーラップ解析手順は、予め設定したサイドラップ許容値、オーバーラップ許容値、ローリング許容値、及びピッチング許容値より主点有効撮影幅を算出し、
前記標高データ上の地表面と前記主点とを結ぶ線分と前記基準面との交点が前記主点有効撮影幅内である地点を主点有効撮影範囲として抽出し、
隣接する主点における主点有効撮影範囲から算出したオーバーラップ値が予め設定したオーバーラップ許容値内である場合に前記撮影コースの間隔を確定する
ことを特徴とする請求項8に記載の撮影計画支援プログラム。 - 航空写真測量の撮影計画の立案を支援する撮影計画支援プログラムであって、
予め設定したオーバーラップ値、ピッチング許容値、及び撮影位置許容値を基に、撮影コース上の一主点と次主点の重複撮影範囲を算出し、標高データから抽出した前記重複撮影範囲内で最も標高が高い地点と撮影手段の撮影高度との差、予め設定したオーバーラップ値及びピッチング許容値、及び前記位置計測手段の精度を基に前記一主点から前記次主点までの主点間隔を算出する主点作成手順と、
撮影手段の焦点距離、撮影画面の大きさ、予め設定したローリング許容値、及び前記撮影高度より主点有効撮影幅を算出し、前記標高データ上の地表面と前記主点とを結ぶ線分と前記基準面との交点が前記主点有効撮影幅内である地点を主点有効撮影範囲として抽出し、隣接する主点における主点有効撮影範囲から算出したオーバーラップ値が予め設定したオーバーラップ許容値内である場合に、前記主点間隔を確定するオーバーラップ解析手順と
をコンピュータに実行させるための撮影計画支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004335190A JP4523833B2 (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 撮影計画支援装置及びそのためのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004335190A JP4523833B2 (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 撮影計画支援装置及びそのためのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006145357A true JP2006145357A (ja) | 2006-06-08 |
JP4523833B2 JP4523833B2 (ja) | 2010-08-11 |
Family
ID=36625225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004335190A Active JP4523833B2 (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 撮影計画支援装置及びそのためのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4523833B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008203097A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 空撮計画支援装置 |
KR100940118B1 (ko) * | 2009-10-26 | 2010-02-02 | (주)대한지적기술단 | 수치지도 제작을 위한 항공사진 촬영시스템 |
KR100958904B1 (ko) | 2009-10-15 | 2010-05-19 | (주)새한지오텍 | 수치지도 제작을 위해 특정 위치에 대한 구획분리가 가능한 항공촬영방법 |
JP2019060827A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd | モバイルプラットフォーム、撮像経路生成方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2019214294A (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 株式会社プロドローン | 無人航空機 |
WO2020004029A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | ソニー株式会社 | 制御装置および方法、並びにプログラム |
CN118225053A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-06-21 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 无人机摄影测量关键参数确定方法、装置和终端设备 |
CN118225053B (zh) * | 2024-05-22 | 2024-10-22 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 无人机摄影测量关键参数确定方法、装置和终端设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246632A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Kumagai Gumi Co Ltd | 写真撮影管理方法 |
JP2000321059A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-24 | Topcon Corp | 画像形成システム |
JP2001141452A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Asia Air Survey Co Ltd | 航空写真撮影計画シミュレーション方法 |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004335190A patent/JP4523833B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10246632A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Kumagai Gumi Co Ltd | 写真撮影管理方法 |
JP2000321059A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-24 | Topcon Corp | 画像形成システム |
JP2001141452A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Asia Air Survey Co Ltd | 航空写真撮影計画シミュレーション方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008203097A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toshiba Corp | 空撮計画支援装置 |
KR100958904B1 (ko) | 2009-10-15 | 2010-05-19 | (주)새한지오텍 | 수치지도 제작을 위해 특정 위치에 대한 구획분리가 가능한 항공촬영방법 |
KR100940118B1 (ko) * | 2009-10-26 | 2010-02-02 | (주)대한지적기술단 | 수치지도 제작을 위한 항공사진 촬영시스템 |
JP2019060827A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd | モバイルプラットフォーム、撮像経路生成方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2019214294A (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 株式会社プロドローン | 無人航空機 |
WO2020004029A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | ソニー株式会社 | 制御装置および方法、並びにプログラム |
JPWO2020004029A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2021-08-05 | ソニーグループ株式会社 | 制御装置および方法、並びにプログラム |
JP7310811B2 (ja) | 2018-06-26 | 2023-07-19 | ソニーグループ株式会社 | 制御装置および方法、並びにプログラム |
US12010426B2 (en) | 2018-06-26 | 2024-06-11 | Sony Corporation | Control device and method |
CN118225053A (zh) * | 2024-05-22 | 2024-06-21 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 无人机摄影测量关键参数确定方法、装置和终端设备 |
CN118225053B (zh) * | 2024-05-22 | 2024-10-22 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 无人机摄影测量关键参数确定方法、装置和终端设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4523833B2 (ja) | 2010-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8593486B2 (en) | Image information output method | |
CN102829762B (zh) | 无人飞行载具的图像处理系统及方法 | |
CA2821605C (en) | Oblique geolocation and measurement system | |
JP6631206B2 (ja) | 土工管理方法 | |
JP6675537B1 (ja) | 飛行経路生成装置、飛行経路生成方法とそのプログラム、構造物点検方法 | |
CN101919235A (zh) | 正射影像图像的生成方法以及摄影装置 | |
CN111540048A (zh) | 一种基于空地融合的精细化实景三维建模方法 | |
CN103886640A (zh) | 一种建筑物的三维模型的获取方法及系统 | |
CN112652065A (zh) | 三维社区建模方法、装置、计算机设备及存储介质 | |
JP2009145314A (ja) | 異種センサ統合モデリングによるデジタル写真測量方法及びその装置 | |
JP2007249103A (ja) | 道路画像作成システム及び道路画像作成方法,及び道路画像合成装置 | |
JP2010507127A (ja) | 異なるソースの位置データをマッチングさせるためのコンピュータ装置及び方法 | |
CN110703805B (zh) | 立体物体测绘航线规划方法、装置、设备、无人机及介质 | |
CN104360362B (zh) | 利用飞行器对观测目标进行定位的方法及系统 | |
JP6878194B2 (ja) | モバイルプラットフォーム、情報出力方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP6238101B2 (ja) | 数値表層モデル作成方法、及び数値表層モデル作成装置 | |
US20200372812A1 (en) | Method and system for generating aerial imaging flight path | |
EP4008997A1 (en) | Surveying system, surveying method, and surveying program | |
WO2021135854A1 (zh) | 一种使用无人机进行测距测量的方法和装置 | |
KR20160082886A (ko) | 복수의 센서를 탑재한 무인 비행체를 이용하는 매핑 방법 및 시스템 | |
US20240338041A1 (en) | Unmanned aerial vehicle aerial survey method, device, and system for ribbon-shaped target and storage medium | |
JP4588369B2 (ja) | 撮影装置及び撮影方法 | |
CN115014361A (zh) | 航线规划方法、装置及计算机存储介质 | |
JP4523833B2 (ja) | 撮影計画支援装置及びそのためのプログラム | |
CN116753962B (zh) | 一种桥梁的航线规划方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4523833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |