JP2006144443A - ガラス扉 - Google Patents

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Kazunari Tsuchiyama
和功 土山
Yoshito Nishihara
誉人 西原
Shinji Okamura
信治 岡村
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【課題】 1枚のガラス板を用いるだけで、両面ガラスに見えるようにすることにより、両面ガラスの間仕切壁との調和を図ることができ、しかも軽量化および構造の簡素化を図ることができるようにしたガラス扉を提供する。
【解決手段】 左右1対の縦枠13、13の上端部同士および下端部同士を、左右方向を向く上枠14および下枠15により連結してなる枠体16に、透明のガラス板17を嵌め込んだガラス扉12において、縦枠13、13、上枠14および下枠15の前面に、前方と内方とに開口する凹入段部21を設け、この凹入段部21に、ガラス板17の各縁部を嵌合して、ガラス板17を枠体16の前面のみに取り付け、かつ縦枠13、13、上枠14および下枠15の内面における後端部寄りに、長手方向を向く凹条25を設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、間仕切壁等の出入口を開閉するのに用いられるガラス扉に関する。
例えば、ショールームやオフィス等において、間仕切壁を透光性のガラス板により形成するとともに、出入口の扉もガラス板で形成することが知られている。
従来のこの種の透光性の間仕切壁構造においては、各単位間仕切を、方形の枠体内の幅方向の中央部に1枚のガラス板を嵌め込んだものにより形成し、また、扉も、それに合わせて、方形の枠体内の幅方向の中央部に1枚のガラス板を嵌め込んだものにより形成してる(例えば特許文献1または2参照)等がある。
特開平09−235805号公報 特開平10−219884号公報
近年、方形の枠体の前後両面にガラス板を装着した、いわゆる両面ガラスタイブの間仕切が用いられるようになってきているが、それに合わせて、ガラス扉も、その枠体の両面にガラス板を装着すると、扉全体の重量が増大し、それを支持するには、強力な支持構造が必要となり、製造コストが増大するだけでなく、扉の開閉操作がしづらくなる。
かといって、従来と同様の枠体の中央部に1枚のガラス板を嵌め込んだガラス扉を採用すると、他の間仕切壁とのバランスが取れず、体裁が悪くなる。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、1枚のガラス板を用いるだけで、両面ガラスに見えるようにすることにより、両面ガラスの間仕切壁との調和を図ることができ、しかも軽量化および構造の簡素化を図ることができるようにしたガラス扉を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 左右1対の縦枠の上端部同士および下端部同士を、左右方向を向く上枠および下枠により連結してなる枠体に、透明のガラス板を嵌め込んだガラス扉において、前記縦枠、上枠および下枠の前面に、前方と内方とに開口する凹入段部を設け、この凹入段部に、ガラス板の各縁部を嵌合して、ガラス板を枠体の前面のみに取り付け、かつ前記縦枠、上枠および下枠の内面における後端部寄りに、長手方向を向く凹条を設ける。
(2) 上記(1)項において、ガラス板の前面を、枠体の前面と整合させる。
(3) 上記(1)または(2)項において、凹入段部の前端縁に、内方を向く押え片を連設し、この押え片により、凹入段部に嵌合されたガラス板の縁部を抱持するようにする。
(4) 上記(3)項において、ガラス板の前面側の縁を、後方に向かって拡開する傾斜面をなすように面取りし、かつ押え片の先端に、前記傾斜面とほぼ同方向に傾斜して前記傾斜面に圧接する傾斜面を設ける。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、縦枠、上枠および下枠を、それぞれ前面に凹入段部を有するほぼ中空角管状に形成する。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1記載の発明によると、枠体の前面のみにガラス板を装着し、かつ枠体の内面における後端部寄りに、長手方向を向く凹条を設けたことにより、特に前方から見た際に、後部の凹条によって、あたかも後面にもう1枚のガラス板があるかのように見えるため、両面ガラスの間仕切壁との調和を図ることができ、しかも軽量化および構造の簡素化を図ることができる。
(2) 請求項2記載の発明によると、ガラス板の前面を、枠体の前面と整合させたので、それらの間に段差が生じることがなく、美麗な外観を呈することができる。
(3) 請求項3記載の発明によると、凹入段部の前端縁に、内方を向く押え片を連設し、この押え片により、凹入段部に嵌合されたガラス板の縁部を抱持するようにしたので、ガラス板を、枠体から脱落することのないように、強力に保持することができる。
(4) 請求項4記載の発明によると、ガラス板の前面側の縁を、後方に向かって拡開する傾斜面をなすように面取りし、かつ押え片の先端に、上記傾斜面とほぼ同方向に傾斜して上記傾斜面に圧接する傾斜面を設けたので、ガラス板の前面と、枠体の前面とを、それらの間に段差や溝が生じることがなく、整合させることができ、美麗な外観を呈することができる。
(5) 請求項5記載の発明によると、縦枠、上枠および下枠を、それぞれ前面に凹入段部を有するほぼ中空角管状に形成したので、美観を損なうことなく、枠体の強度を維持することができるとともに、軽量化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を備える間仕切装置の正面図、図2は、図1のII−II線に沿う拡大縦断側面図、図3は、図1のIII−III線に沿う拡大横断平面図、ず4は、図3のIV部の拡大図である。
床面と天井(いずれも図示略)との間に左右方向に所要の間隔をおいて立設された複数の支柱(1)(1)間のうち、図1の中央に示すもの以外の間には、図3に一部を示す間仕切枠(2)が装着され、各間仕切枠(2)の前後両面には、ガラス板(3)とその四周を囲む枠体(4)とからなる複数の間仕切パネル(5)が、上下多段状にそれぞれ着脱自在に装着されている。
図1の中央に示す左右1対の支柱(1)(1)間のやや上部間には、横杆(6)が架設され、その上方には、間仕切枠(2)と同様の欄間枠(7)が装着され、その前後面には、間仕切パネル(5)と同様に、ガラス板(3)とその四周を囲む枠体(4)とからなる欄間パネル(8)がそれぞれ着脱自在に装着されている。
横杆(6)の下面と、左右の支柱(1)(1)の対向面とには、ドアフレーム(9)を形成する横フレーム(10)と縦フレーム(11)(11)とがそれぞれ固着されている。横フレーム(10)と縦フレーム(11)(11)の内面における後半部には、後方に向かって拡開するように傾斜する傾斜面(10a)(11a)(11a)が形成されている。
なお、左右の縦フレーム(11)(11)の下端同士を、左右方向を向く薄板状の靴摺り材(図示略)をもって連結することもある。
ガラス扉(12)は、ほぼ中空角管状をなす左右1対の縦枠(13)(13)の上端部同士および下端部同士を、同じく中空角管状をなす左右方向を向く上枠(14)および下枠(15)により連結してなる枠体(16)に、透明のガラス板(17)を嵌め込んだものよりなり、その一方の縦枠(13)が、上下1対の蝶番(18)(18)をもって、ドアフレーム(9)における一方の縦フレーム(11)に蝶着され、他方の縦枠(13)に取っ手(19)と施錠装置(20)とが設けられている。
枠体(16)における左右1対の縦枠(13)(13)と上枠(14)および下枠(15)との前面には、前方と内方とに開口する凹入段部(21)が設けられており、この凹入段部(21)に、ガラス板(17)の各縁部を嵌合して保持することにより、ガラス板(17)は枠体(16)の前面のみに設けられている。
なお、ガラス板(17)は、透明のアクリル板その他の透光板と置換してもよい。
すべての凹入段部(21)の前後方向を向く面における前端縁には、互いに内方を向く押え片(22)が連設され、この押え片(22)により、凹入段部(21)に嵌合されたガラス板(17)の縁部を抱持することによって、ガラス板(17)は枠体(16)に脱落することのないように、強力に保持されている。
図4に示すように、ガラス板(17)の前面側の縁は、後方に向かって拡開する傾斜面(23)をなすように面取りされており、また押え片(22)の先端には、傾斜面(23)とほぼ同方向に傾斜して傾斜面(23)に圧接する傾斜面(24)が設けられている。
このガラス板(17)の傾斜面(23)に押え片(22)の先端の傾斜面(24)を圧接させることにより、ガラス板(17)の前面と、押え片(22)の前面、すなわち枠体(16)の前面とを、それらの間に段差や溝が形成されることなく、同一面となるように整合させることができ、もって、美麗な外観を呈することができる。
なお、図示は省略してあるが、凹入段部(21)とガラス板(17)の縁部との間には、シール材またはガスケットが介挿されている。
枠体(16)における左右1対の縦枠(13)(13)と上枠(14)および下枠(15)との内面における前端部寄りと後端部寄りには、長手方向を向く細い2条の凹条(25)(25)が設けられている。
この凹条(25)(25)、特に後端部寄りの凹条(25)を設けたことにより、ガラス扉(12)を前方から見た際に、後部の凹条(25)によって、あたかも後面にもう1枚のガラス板があるかのように見えるため、両面ガラスの間仕切壁との調和を図ることができる。また、ガラス扉(12)における枠体(16)の片面のみにガラス板(17)を設けるだけでよいので、ガラス扉(12)の軽量化および構造の簡素化を図ることができる。
なお、枠体(16)における前端部寄りの凹条(25)を省略したり、または普通の姿勢では視認しにくい枠体(16)における上枠(14)の下面の凹条(25)(25)を省略して実施することもできる。
本発明の一実施形態を備える間仕切装置の正面図である。 図1のII−II線に沿う拡大縦断側面図である。 図1のIII−III線に沿う拡大横断平面図である。 図3のIV部の拡大図である。
符号の説明
(1)支柱
(2)間仕切枠
(3)ガラス板
(4)枠体
(5)間仕切パネル
(6)横杆
(7)欄間枠
(8)欄間パネル
(9)ドアフレーム
(10)横フレーム
(10a)傾斜面
(11)縦フレーム
(11a)傾斜面
(12)ガラス扉
(13)縦枠
(14)上枠
(15)下枠
(16)枠体
(17)ガラス板
(18)蝶番
(19)取っ手
(20)施錠装置
(21)凹入段部
(22)押え片
(23)(24)傾斜面
(25)凹条

Claims (5)

  1. 左右1対の縦枠の上端部同士および下端部同士を、左右方向を向く上枠および下枠により連結してなる枠体に、透明のガラス板を嵌め込んだガラス扉において、前記縦枠、上枠および下枠の前面に、前方と内方とに開口する凹入段部を設け、この凹入段部に、ガラス板の各縁部を嵌合して、ガラス板を枠体の前面のみに取り付け、かつ前記縦枠、上枠および下枠の内面における後端部寄りに、長手方向を向く凹条を設けたことを特徴とするガラス扉。
  2. ガラス板の前面を、枠体の前面と整合させたことを特徴とする請求項1記載のガラス扉。
  3. 凹入段部の前端縁に、内方を向く押え片を連設し、この押え片により、凹入段部に嵌合されたガラス板の縁部を抱持するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のガラス扉。
  4. ガラス板の前面側の縁を、後方に向かって拡開する傾斜面をなすように面取りし、かつ押え片の先端に、前記傾斜面とほぼ同方向に傾斜して前記傾斜面に圧接する傾斜面を設けたことを特徴とする請求項3記載のガラス扉。
  5. 縦枠、上枠および下枠を、それぞれ前面に凹入段部を有するほぼ中空角管状に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス扉。
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