JP2006144023A - 一酸化炭素の製造方法、ホスゲンの製造方法及び炭酸ジアリールの製造方法 - Google Patents
一酸化炭素の製造方法、ホスゲンの製造方法及び炭酸ジアリールの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】コークスの部分酸化法、メタノール分解法又はLNG改質法により発生した一酸化炭素を、クラウス触媒と接触させて該一酸化炭素中の二硫化炭素及び硫化カルボニルを硫化水素に転換した後、苛性ソーダ又は炭酸カリウムと接触させて脱炭酸、脱硫を行い、ついで微量残存するイオウ化合物を酸化亜鉛を用いて吸着除去することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。
【選択図】なし。
Description
1)芳香族モノヒドロキシ化合物とホスゲンとを、芳香族含窒素複素環化合物触媒の存在下に、反応温度80℃〜180℃で縮合反応させて炭酸ジアリールを得る炭酸ジアリール製造工程、
2)縮合反応で副生する塩化水素ガスから不純物を除去する精製工程、
3)精製された塩化水素ガスからホスゲン製造工程に使用しうる塩素を得る塩素回収工程、及び
4)回収された塩素を一酸化炭素と反応させて炭酸ジアリール製造工程に使用しうるホスゲンを得るホスゲン製造工程。
(化1)
1)炭酸ジアリール製造工程:
触媒
PhOH+COCl2 → DPC+HCl+PhOH+PCF
PCF+PhOH → DPC+HCl
2)塩素回収工程(酸化反応):
Cr2 O3 + 1/2O2 → Cr2 O3 ・O
Cr 2 O 3 ・O+2HCl → Cr 2 O 3 +Cl 2 +H 2 O
2HCl + 1/2O2 → Cl2 +H2 O
3)塩素回収工程(電気分解):
2HCl → Cl2 +H2
4)ホスゲン製造工程:
触媒
Cl2 +CO → COCl2
(式中、PhOHはフェノールを、PCFはフェニルクロロホルメートを、DPCは炭酸ジフェニルを示す。)
以下に発明の詳細を記す。
触媒: 芳香族モノヒドロキシ化合物とホスゲンとの縮合反応に用いられる触媒は、6員環又は5員環の骨格を持つ芳香族含窒素複素環化合物である。環の中に窒素以外のヘテロ原子(イオウ、酸素、又は第二の窒素原子)を含んでいてもよい。また、複素環式基は、他の芳香族複素環式基又は芳香族炭素環式基と縮合していてもよい。
塩化水素: 芳香族モノヒドロキシ化合物とホスゲンとの縮合反応で副生する塩化水素ガスは、不純物として未反応の芳香族モノヒドロキシ化合物の他、ブロモ置換体や四塩化炭素等の副反応生成物等種々の有機不純物を含有する。従って、塩化水素ガスを次の塩素回収工程で、支障なく使用できるようにするためには、これら不純物を除去することが必要である。その方法としては、活性炭等の吸着剤と接触させて有機不純物を吸着除去するのが好ましい。活性炭を使用する場合には、細孔容積の大きな活性炭を充填した活性炭塔を通過させる間に吸着除去すると、有機不純物がほぼ完全に除去でき、高純度の精製された塩化水素ガスが得られる。この吸着処理の温度は低い方が好ましく、通常80℃以下、好ましくは10〜40℃で行う。また、吸着処理時のガスの流速は、吸着効率を考えたときは低い方がよく、SV(対容積速度)で通常数百/hr程度、好ましくは200/hr以下がよい。有機不純物含有量を低減させる他の方法としては、液化蒸留法、高沸点溶媒による洗浄法、深冷分離法等があり、さらにこれらの方法を組み合わせて使用することもできる。
塩素: 上記の精製された塩化水素ガスから、次のホスゲン製造工程で使用しうる塩素を得るには、種々の手段が適用可能であるが、通常、酸化クロム触媒を使用する酸化反応による方法と、電気分解による方法が一般的である。また、最近では、触媒活性が高いため、より少量の触媒で、より低い温度で酸化反応が行える酸化ルテニウム触媒を用いる方法も見いだされている。
酸化クロム触媒を使用した塩化水素の酸化反応は、精製された塩化水素ガス及び酸素ガスを、反応温度300℃〜500℃で、固体触媒と接触させることによって行われるが、接触方式は固定床、流動床、移動床のいずれでもよい。酸化反応に使用する塩化水素と酸素の割合は、塩化水素1モルに対して、0.25モル以上の酸素を用いる。酸素の使用量が少ないと、触媒を常に酸素雰囲気下に維持できなくなり、触媒活性が低下するので好ましくない。しかし多すぎても過剰酸素の再利用設備の増強が必要となるので、通常0.3〜1モル程度で十分である。
塩化水素の電気分解は、精製された塩化水素ガスを水に吸収して調製される、所定濃度の塩化水素水溶液を電気分解することによって行われる。電解に適した塩化水素水溶液の塩化水素濃度は、10〜40重量%、好ましくは15〜30重量%であり、この濃度が大きすぎると電導度が低下して槽電圧が上昇し、また小さすぎると黒鉛陽極の消耗と酸素の発生量が増大して好ましくない。電解の結果、陰極では粗水素ガスが、陽極では粗塩素ガスが捕集される。
ホスゲン: 回収された塩素と一酸化炭素との反応は、通常、一酸化炭素と塩素の混合ガスを、活性炭を充填したカラムに通気することによって行われ、これによって炭酸ジアリール製造工程に使用しうるホスゲンが得られる。反応の結果、最も高い温度域は300℃〜400℃に達するが、冷却水による外部冷却で出口ガス温度が100℃以下となるように調整される。反応で得られる粗ホスゲンガスは、熱交換器により0℃以下まで冷却、凝縮させて、炭酸ジアリール製造工程に使用しうる液化ホスゲンとして貯蔵する。実際の使用に際しては、この液化ホスゲンを蒸発して、ホスゲンガスとして前記炭酸ジアリール製造工程に供給する。一般には、液化ホスゲンとして一時貯蔵することが多いが、液化することなく、一酸化炭素ガス込みで次の炭酸ジアリール製造工程に送り、そこで一酸化炭素ガスはオフガスとしての処理をすることも可能である。一方、未液化ガスは、例えば苛性ソーダ水溶液を用いて、ホスゲンを完全に分解した後、廃ガスとして大気中に排出される。
実施例1
添付の図1に従って、各工程ごとに説明する。
(1)CO製造
CO発生炉(4)に、温度20℃の炭酸ガス(1)と酸素ガス(2)を、それぞれ2.06Nm3 /hr、1.13Nm3 /hr供給しながら、コークス(3)2.23kg/hrを燃焼し、粗COガス(一酸化炭素:65.2容量%、二酸化炭素:27.8容量%、水:7.0容量%、水素:トレース、COS:1000ppm、硫化水素:500ppm、二硫化炭素:100ppm、ダスト)を5.28Nm3 /hrで得た。発生炉(4)は高温のため脱塩水で冷却し、生成ガスを250℃に調整した。
上記の精COガス(13)と、後述する塩化水素より回収された回収塩素ガス(14)及び食塩電解法より発生した塩素ガス(15)の混合ガス(塩素:99.8容量%、酸素:0.2容量%)とを、それぞれ3.55Nm3/hr、3.33Nm3/hrでガス混合機に供給し、混合されたガスをホスゲン反応器(16)に送入した。反応器(16)は粒状活性炭を充填したカラムから成り、反応による発熱を除去すべく冷却水による除熱可能な多管式装置であった。反応は、圧力3.9kg/cm2 G、温度70℃に調整して行われた。3.63Nm3 /hrの流量で得られた粗ホスゲンガス(ホスゲン:91.0容量%、一酸化炭素:5.1容量%、塩化水素:1.7容量%、水素:2.0容量%、二酸化炭素:0.2容量%)は、凝縮器(17)に入り、ブラインで−5℃に冷却され、14.5kg/hrで液化ホスゲンとされ、貯蔵された。貯槽(18)中のホスゲン濃度は99.7wt%以上であり、不純物として塩化水素が0.3wt%、四塩化炭素が微量検出された。液化ホスゲンは蒸発(19)後、精ホスゲンガス(20)として、ジフェニルカーボネートの製造に使用した。
温度50℃の溶融フェノール(23)を約30.0kg/hr(0.319kmol/hr)、触媒ピリジン(24)を0.757kg/hr(0.00957kmol/hr)で第一反応器(25)へ連続供給しながら、150℃へ昇温した。十分に攪拌を行いながら、供給されるフェノールの0.46モル比相当の精ホスゲンガス(20)(3.286Nm3 /hr:0.1467kmol/hr)を第一反応器(25)へ連続供給した。第一反応器から流出した反応混合物は、気液混相にてオーバーフロー管を介して第二反応器(26)へ供給した。第二反応器も十分な攪拌状態のもと150℃に調整し、反応液は脱ガス塔(27)へ供給し、脱ガス塔では、中間体であるフェニルクロロフォーメートとフェノールの押し切り反応を完結すべく、窒素ガス(28)による向流接触を160℃で実施した。脱ガス塔底から反応混合物(29)が34.9kg/hrの流量で得られ、組成が十分安定した後、反応混合物をガスクロマトグラフィー分析した結果、ジフェニルカーボネートが89.9重量%生成し、供給ホスゲンのほぼ100%がジフェニルカーボネートに転換された。
ジフェニルカーボネート製造で副生した、上記の粗塩化水素ガス(32)は、粒状の石炭系活性炭を充填した活性炭塔(33)に、30℃下、10.59kg/hr(SV=500/hr相当)で供給し、フェノール及び四塩化炭素等の有機不純物を吸着除去した。酸素ガス(34)2.04kg/hr(酸素:99.6重量%、窒素:0.4重量%)と、後述する除害塔(47)からの含酸素循環ガス(35)3.81kg/hr(酸素:65.9重量%、窒素:34.1重量%)との酸素ガス混合物を、原料塩化水素1モルに酸素0.5モルの割合となるように、加熱器に送入し、加熱蒸気で200℃に加熱し、流動床反応器(36)に送入した。
実施例1において、(1)〜(4)の諸工程のうち、(4)塩素回収の工程のみを下記の通り変更した、すなわち、塩化水素水溶液の電気分解による塩素回収に置換した、以外は実施例1と全く同様にして、ジフェニルカーボネートの製造を行った。
(4)塩素回収
ジフェニルカーボネート製造により副生された粗塩化水素ガス(塩化水素:97.87重量%、フェノール:0.04重量%、窒素:2.09重量%、四塩化炭素:トレース)は、粒状の石炭系活性炭を充填したカラムに30℃下、10.59kg/hr(SV=500/hr相当)で供給し、フェノール及び四塩化炭素等の有機不純物を吸着除去した。
実施例1において、(1)〜(4)の諸工程のうち、(4)塩素回収の工程のみを下記の通り変更した。すなわち、酸化ルテニウム触媒を使用した塩化水素の酸化反応による塩素回収に置換した以外は実施例1と全く同様にして、ジフェニルカーボネートの製造を行った。
(1)塩素回収
ジフェニルカーボネート製造により副生された粗塩化水素ガス(塩化水素:97.87重量%、フェノール:0.04重量%、窒素:2.09重量%、四塩化炭素:トレース)は、粒状の石炭系活性炭を充填したカラムに30℃下、10.59kg/hr(SV=500/hr相当)で供給し、フェノール及び四塩化炭素等の有機不純物を吸着除去した。
2 酸素ガス
3 コークス
4 CO発生炉
5 フィルター
6 クラウス触媒塔
7 脱炭酸脱硫塔
8 炭酸カリウム水溶液
9 酸化亜鉛塔
10 コンプレッサー
11 脱炭酸塔
12 脱水塔
13 精COガス
14 回収塩素ガス
15 塩素ガス
16 ホスゲン反応器
17 凝縮器
18 貯槽
19 蒸発器
20 精ホスゲンガス
21 苛性ソーダ水溶液
22 廃ガス
23 フェノール
24 ピリジン
25 第1反応器
26 第2反応器
27 脱ガス塔
28 窒素ガス
29 反応生成物
30 凝縮器
31 凝縮器
32 粗塩化水素ガス
33 活性炭塔
34 酸素ガス
35 含酸素循環ガス
36 流動床反応器
37 クロム回収・塩化水素ガス吸収塔
38 硫酸洗浄塔
39 塩素含有循環ガス
40 圧縮機
41 冷却器
42 蒸留塔
43 貯槽
44 蒸発器
45 吸収塔
46 溶媒回収塔
47 除害塔
48 亜硫酸ソーダ水溶液
49 廃ガス
50 吸収塔
51 水
52 除害塔
53 苛性ソーダ水溶液
54 廃ガス
55 塩酸
56 塩酸貯槽
57 電解槽
58 粗水素ガス
59 陰極液貯槽
60 冷却塔
61 中和塔
62 苛性ソーダ水溶液
63 精製水素ガス
64 粗塩素ガス
65 陽極液貯槽
66 冷却塔
67 乾燥塔
68 濃硫酸
69 コンプレッサー
70 凝縮器
71 液化精製塩素
72 塩素貯槽
73 蒸発器
74 酸素ガス
75 含酸素循環ガス
76 固定床反応器(1段目)
77 固定床反応器(2段目)
78 熱交換器
79 塩化水素ガス吸収塔
80 17%塩酸水
81 脱水塔
82 98%硫酸
83 圧縮機
84 熱交換器
85 貯槽
86 コンデンサー
87 パージガス
Claims (4)
- コークスの部分酸化法、メタノール分解法又はLNG改質法により発生した一酸化炭素を、クラウス触媒と接触させて該一酸化炭素中の二硫化炭素及び硫化カルボニルを硫化水素に転換した後、苛性ソーダ又は炭酸カリウムと接触させて脱炭酸、脱硫を行い、ついで微量残存するイオウ化合物を酸化亜鉛を用いて吸着除去することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。
- 一酸化炭素の発生方法がコークスの部分酸化法であることを特徴とする請求項1に記載の一酸化炭素の製造方法。
- 請求項1又は2に記載の方法により得られた一酸化炭素を、塩素と混合し、活性炭を充填したカラムに通気し反応させることを特徴とするホスゲンの製造方法。
- 請求項3に記載の方法により得られたホスゲンを、芳香族含窒素複素環化合物触媒の存在下に、芳香族ヒドロキシ化合物と反応させることを特徴とする炭酸ジアリールの製造方法。
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