JP2006141139A - 電動モータの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動モータのハウジング内における配線の取り回し作業および接続作業を容易にする。
【解決手段】ステータ51に固定されたコイル保持部材65の端子保持部71をハウジング40内に形成された貫通孔79に貫通させることによって、センサコイル部55から引き出されたワイヤハーネス69を制御基板59側に案内すると共に、前記ワイヤハーネス69と接続され、制御基板59側に向かって立設している端子70を制御基板59に貫通形成された端子接続孔73に接続する。
【選択図】図5
【解決手段】ステータ51に固定されたコイル保持部材65の端子保持部71をハウジング40内に形成された貫通孔79に貫通させることによって、センサコイル部55から引き出されたワイヤハーネス69を制御基板59側に案内すると共に、前記ワイヤハーネス69と接続され、制御基板59側に向かって立設している端子70を制御基板59に貫通形成された端子接続孔73に接続する。
【選択図】図5
Description
本発明は、例えば車両の前輪に連係されたラックを介して前記前輪の操舵方向を制御する操舵装置に用いられる電動モータの制御装置に関するものであって、とりわけワイヤハーネスの取り回し作業や接続作業を容易にできるようにした電動モータの制御装置に関するものである。
従来の操舵装置に用いられる電動モータの制御装置としては、例えば以下の特許文献1に記載のものが提案されている。
この装置は、出力軸と共に回転する被検出部が出力軸に設けられる一方、前記被検出部の回転位置を検出することによって出力軸の回転位置を検出するセンサコイル部がハウジング側に設けられており、ワイヤハーネスがこのセンサコイル部から電動モータの制御基板側に案内され、前記ワイヤハーネスの先端の端子が制御基板に接続されている。
特開2001−218439号公報
しかしながら、前記従来の装置は、ワイヤハーネスは柔軟性に富んでいることから複雑な構造のハウジング内でも配線可能であるが、ワイヤハーネス自身に剛性が殆どないため、配線の取り回し作業や先端の端子を制御基板に接続する作業が煩雑となり作業能率が低下するおそれがある。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、前記ワイヤハーネスの取り回し作業を容易にすると共に、先端の端子を制御基板に接続する作業が簡単にできるようにした電動モータの制御装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に軸支された出力軸と、該出力軸の外周部に固定され、前記出力軸と共に回転するロータと、前記ハウジング内に設けられ、前記ロータを回転させるコイル部を有するステータと、前記出力軸の外周部に固定され、該出力軸と共に回転する被検出部と、該被検出部の回転位置を検出することによって前記ロータの回転位置を検出するセンサコイル部と、前記ハウジング内に設けられた制御基板と、前記制御基板に設けられ、前記センサコイル部の出力信号に基づき前記コイル部の通電を制御する制御回路とを備えると共に、前記ハウジングまたは前記ステータに固定される固定部と、前記センサコイル部を保持するセンサコイル保持部と、該センサコイル保持部から前記制御基板側に向かって延出するように設けられ、前記センサコイル部の端子を保持する端子保持部とを有するコイル保持部材を備えることを特徴としている。
この発明によれば、端子を保持する端子保持部を制御基板側に向かって延出しているため、例えばセンサコイル部から引き出されたワイヤハーネスを制御基板側に案内しやすくなると共に、前記ワイヤハーネスの先端に設けられた端子の制御基板への接続作業が簡単にできるようになる。
請求項2に記載の発明において、前記センサコイル保持部は、前記ステータの内周側に収容されるように設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、センサコイル保持部がステータの内周側に収容されるため、ハウジングにおけるステータの軸方向の寸法を短縮することができる。
請求項3に記載の発明において、前記ハウジングは、前記制御基板を収容する第2ハウジングと、前記ロータおよびステータを収容する第1ハウジングとに分割形成されていると共に、前記第2ハウジングと第1ハウジングとの接続部は、前記端子保持部を前記制御基板側に貫通させる貫通孔を有することを特徴としている。
この発明によれば、前記端子保持部が貫通孔を通って第2ハウジング側へ挿入されるため、端子保持部に設けられた端子と制御基板との接続作業が極めて容易となる。
図1〜図7は本発明に係る電動モータの制御装置を車両の操舵装置に適用した実施の形態を示しており、図1は車両の操舵装置の全体的なシステムを簡略化した図を、図2は図1の第1操舵アクチュエータの拡大平面図を、図3は図2の第1操舵アクチュエータの拡大縦断面図を、それぞれ示している。また、図4は図2のA−A線に沿う断面図を、図5は図2のB−B線に沿う断面図を、図6の(a)は図5のコイル保持部材の拡大図、(b)はコイル保持部材の平面図、(c)は(b)の矢印C方向の矢視図を、図7は図5の分解図をそれぞれ示している。
車両の操舵装置は、図1に示すように、操舵入力手段であるステアリングホイール1と、主に該ステアリングホイール1の操舵角度などを検出するバックアップ手段2と、前記ステアリングホイール1の操舵角度に応じて左右前輪FL,FRの操舵方向を制御する第1,2操舵アクチュエータ3,4と、前記ステアリングホイール1の操舵角度に応じて主として前記第1,2操舵アクチュエータ3,4を制御するメインコントロールユニット5とを備えている。なお、図中の矢印は電気信号の経路をそれぞれ示している。
前記バックアップ手段2は、ステアリングホイール1の回転トルクを検出するトルクセンサ8と、ステアリングホイール2の操舵角度を検出する操舵角度センサ9と、車両の左右前輪FL,FRからの反力をステアリングホイール1にフィードバックする操舵反力アクチュエータ10と、該操舵反力アクチュエータ10に設けられた電動モータ11とを備えている。
前記第1,2操舵アクチュエータ3,4は、前記メインコントロールユニット5に電子信号を送受信する電動モータの制御装置である第1,2コントロールユニット13,14と、該第1,第2コントロールユニット13,14からの電気信号により駆動する電動モータ15,16と、該電動モータ15,16から動力が伝えられることによって正逆回転するピニオン機構17,18を備えており、該ピニオン機構17,18のピニオン軸19,20は、左右前輪FL,FRの車軸に連係された第1,2ラック22,23にそれぞれ噛合している。なお、この両ラック22,23の接続部には、第1,2ラック22,23を個別に制御するための左右独立機構24が設けられている。
前記メインコントロールユニット5は、トルクセンサ8および操舵角度センサ9から検出された電気信号の他、車両の速度センサ、横Gセンサおよびヨー・レイトセンサ(全て図外)から検出された各種信号を受信することによって、その演算結果を第1,2コントロールユニット13,14に送信する。それによって第1,2コントロールユニット13,14が、ピニオン軸19,20の回転量をそれぞれ制御し、左右前輪FL,FRの操舵方向を決定するようになっている。
前記電動モータ15,16およびピニオン軸19,20には、モータ回転角センサ28,29およびピニオン回転角センサ30,31がそれぞれ設けられている。該モータ回転角センサ28,29およびピニオン回転角センサ30,31から検出された操舵方向などの電気信号が第1,2コントロールユニット13,14およびメインコントロールユニット5を介して前記電動モータ11に送信され、この電動モータ11によって前記操舵反力アクチュエータ10が左右前輪FL,FRからの反力をステアリングホイール2にフィードバックする。
なお、左右前輪FL,FRは、第1,2コントロールユニット13,14によってそれぞれ個別に制御されているため、例えば第1,2コントロールユニット13,14のいずれか一方が故障しても左右前輪FL,FRの操舵方向を制御できるようになっている。
以下に前記第1,2操舵アクチュエータ3,4の構造について説明する。但し、両アクチュエータ3,4は同じ構造であるから便宜上第1操舵アクチュエータ3のみを説明する。
前記第1操舵アクチュエータ3は、図2〜図4に示すように、前記電動モータ15、第1コントロールユニット13、およびピニオン機構17とを備えており、それぞれがハウジング40に収容されている。
前記ハウジング40は、主に電動モータ15を内部に備える第1ハウジング75と、主にピニオン機構17を内部に備える第2ハウジング76とに分割形成されており、第2ハウジング76の接続部77と第1ハウジング75の端面同士が接着固定されている。
前記電動モータ15は、図3に示すように、前記第1ハウジング75側に固定された円環状の第1軸受46および第2ハウジング76側に固定された円環状の第2軸受47によって両端部を回転自在に軸支されている出力軸48と、該出力軸48の第1軸受46側の外周部に固定された円筒状のロータ49と、巻線状のコイル部50を有し前記ロータ49と非接触で外周側となる位置に配置され且つ
前記第1ハウジング75の内壁部に固定された円筒状のステータ51とを備えており、モータ駆動回路12から出力された制御電流によって駆動される。
前記第1ハウジング75の内壁部に固定された円筒状のステータ51とを備えており、モータ駆動回路12から出力された制御電流によって駆動される。
このモータ駆動回路12は、前記第1ハウジング75の外壁部に設けられた制御信号ハーネス用コネクタ41と、前記第1ハウジング75に収容されたパワーMOSFET42と、リレー43と、コンデンサ44とを備えている。
前記出力軸48は、前記第1軸受46に端部を軸支されている軸部48aと前記第2軸受47に端部を軸支されている歯車部48bが一体にすなわち継ぎ目のない単一部材として形成されているものである。また、前記ロータ49は外周側がマグネットロータ54になっており、ステータ51から励磁されることによって回転するようになっている。
また、前記軸部48aの外周部には出力軸48の回転角を検出するV・R型レゾルバのモータ回転角センサ28が設けられている。前記モータ回転角センサ28は、出力軸48の軸部48aの外周に固定され、該軸部48aと共に回転する円環状で且つ金属の積層状となる被検出部53と、該被検出部53を包囲するようにして前記ステータ51側に固定され、前記被検出部53の回転角を検出する円環状のセンサコイル部55から構成されている。
なお、前記被検出部53は、例えば外周部が凹凸状に形成された磁性部材や巻線状のコイルであってもよい。
前記ピニオン機構17は、図3および図4に示すように、前記出力軸48の歯車部48bと噛合するウォームホイール56と、該ウォームホイール56の中心に固定され、両端部を円環状の軸受57で回転自在に軸支されているピニオン軸19と、該ピニオン軸19の端部に設けられ、ピニオン軸19の回転角を検出する円環状のピニオン軸回転角センサ30とを備えている。
前記第1コントロールユニット13は、図4に示すように、前記モータ駆動回路12と、ピニオン軸回転角センサ30の外周部となる位置に配置され、前記モータ回転角センサ28およびピニオン軸回転角センサ30から受信した電気信号を演算し、前記コイル部50の通電を制御する制御回路を備えたドーナツ状の制御基板59とを備えている。
前記制御基板59は、前記ピニオン軸回転角センサ30の周囲に形成された制御基板収容部60に収容され、その上からカバー61を被せることによって保護されている。
なお、第1ハウジング75の外壁部には、制御信号ハーネス用コネクタ41に並列するようにして電源ハーネス用コネクタ63が設けられている。
ここで、前述したように、出力軸48の軸部48aにはロータ49のほか、出力軸48と共に回転する被検出部53が貫通固定されている。一方、該被検出部53と非接触で被検出部53の外周側となる位置に、図5に示すように、前記センサコイル部55を保持し、前記ステータ51に接着固定された樹脂製のコイル保持部材65が設けられている。
詳しくは、図6に示すように、前記コイル保持部材65は、前記ステータ51に接着固定されている固定部66と、該固定部66よりも外径が小さく、前記センサコイル部55を内周部に備えた円環状のセンサコイル保持部67と、平板状で該センサコイル保持部67から延出するように突設され、センサコイル部55から引き出されたワイヤハーネス69を保持すると共に先端部に端子70が立設された端子保持部71から構成されている。
前記固定部66には、ほぼ扇形状のホルダー66aが形成されており、前記ステータ51のコイル部50がそれぞれのホルダー66aに収容されている。また、前記端子保持部71の先端部には六つの端子70が立設しており、この端子70の下端部に、センサコイル部55から引き出されたワイヤハーネス69の先端が例えばはんだにて接続されている。
一方、制御基板59には、図5に示すように、コイル保持部材65側となる位置に端子70と同数の端子接続孔73が貫通形成されている。前記基盤収容部60の底壁60aと断面ほぼコ字状となる接続部77との間には貫通孔79が形成されており、コイル保持部材65の端子保持部71が前記貫通孔79を通って基板収容部60側に貫通し、端子70が制御基板59側に向かって立設するようになっている。
そして、前記端子70が前記端子接続孔73に接続されることによって、センサコイル部55と制御基板59が電気的に結合されている。なお、前記端子70と端子接続孔73は例えばはんだなどにて固定される構造であってもよい。
前記端子保持部71が貫通孔79を通って基板収容部60側に貫通できる構造であるのは、前述したように、出力軸48が単一部材によって構成されていることから、接続部77の内周側に形成された隙間空間80に軸受を設けることなく出力軸48の両端部のみを第1,2軸受46,47にて軸支すればよい構造となっているためである。つまり、例えば前記出力軸48が、破線で示す位置にて軸部48aと歯車部48bとに分割形成されたものである場合、軸部48aと歯車部48bとの連結部を軸支する円環状の軸受を設けなければならず、前記端子保持部71が貫通できるような隙間空間80が形成されないため、貫通孔79に端子保持部71を貫通することは不可能となる。
ここで、第1操舵アクチュエータ3の組み立て手順について説明すると、前記出力軸48は、図7に示すように、第1ハウジング75に固定された第1軸受46をもって予め回転自在に軸支されており、第1ハウジング75と接続部77の対向する端面同士を接着固定し、前記出力軸48の先端部を第2軸受47に貫通させた状態で固定する。また、第1ハウジング75と接続部77を接着固定する際には、前記コイル保持部材65の端子保持部71が第2ハウジング76に形成された貫通孔79を貫通させる。
続いて、前記端子保持部71から突設されている端子70を制御基板59に形成されている端子接続孔73に貫通させつつ制御基板59を基板収容部60に収容し、最後に制御基板59の上にカバー61を被せる。
つまり、前記第1,2ハウジング75,76同士を接着固定する際に、ワイヤハーネス69および端子70を制御基板59側に案内できるような構造になっている。
このように、この電動モータの制御装置によれば、ワイヤハーネス69が隙間空間80および貫通孔79を通り容易に制御基板59側に案内されると共に、制御基板59への端子70の接続作業が極めて簡単となる。
また、前記センサコイル保持部67は、固定部66と比較して外径が小さく形成されていることから、図5に示すように、第2ハウジング76とセンサコイル保持部67との間には空隙74が形成されている。この結果、例えばステータ51が軸方向への寸法が大きく制御基板59側に張り出すように設けられていても、センサコイル部55がステータ51の内周側に収容される、すなわちセンサコイル部55がステータ51の軸方向にてステータ51とオーバーラップするような構造となり、第1操舵アクチュエータ3の軸方向への大型化を防止することができる。
なお、前記コイル保持部材65の固定部66はステータ51ではなく、第1ハウジング75に固定されている構造であってもよい。加えて、第1ハウジング75と第2ハウジング76の連結手段は接着に限られるものではなく、例えばボルト・ナットにて連結してもよい。
以下に前記第1操舵アクチュエータ3の作用について説明すれば、まず、前記メインコントロールユニット5から前記制御信号ハーネス用コネクタ41に送信された電気信号が、制御基板59の制御回路、パワーMOSFET42、リレー43およびコンデンサ44を介してステータ51側に送信される。
この電気信号はステータ51のコイル部50に送信され、コイル部50はマグネットロータ54を励磁することによってロータ49を回転させる。
そして、外周部にロータ49が固定されている出力軸48の軸部48aがロータ49と同一方向に回転し、前記出力軸48の歯車部48bと噛合しているウォームホイール56も回転する。このウォームホイール56と共に、ウォームホイール56に貫通固定されているピニオン軸19が回転し、ピニオン軸19と噛合している第1ラック22も回転する。
前記制御基板59の制御回路は、前記モータ回転角センサ28およびピニオン軸回転角センサ30から送信された電気信号を演算し、前記コイル部50への通電量すなわち出力軸48の回転量を連続的に制御している。
なお、第2操舵アクチュエータ4も前記第1操舵アクチュエータ3と同様な構造になっており、第1,2ラック22,23が回転することにより左右前輪FL,FRの操舵方向が決定するようになっている。
前記実施形態から把握される前記請求項に記載した発明以外の技術的思想について以下に説明する。
請求項(1) 前記出力軸は単一部材によって構成されると共に、この出力軸は、前記第1ハウジングの端部に保持される第1軸受と、前記第2ハウジングの端部に保持される第2軸受とによって両端部を軸支され、前記端子保持部は、前記ハウジングと前記出力軸との間に形成された隙間空間に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動モータの制御装置。
この発明によれば、両端部のみで出力軸を軸支することが可能となり、第1ハウジングと第2ハウジングとを接続した接続部において出力軸を保持する軸受が不要となる。その結果、出力軸とハウジングとの間に隙間空間が形成され、端子保持部をこの隙間空間に配置することができる。
なお、本発明の電動モータの制御装置は、車両の操舵装置への適用に限られるものではない。
13…第1コントロールユニット(制御装置)
14…第2コントロールユニット(制御装置)
18…第1ピニオン軸
19…第2ピニオン軸
40…ハウジング
46…第1軸受
47…第2軸受
48…出力軸
49…ロータ
50…コイル部
51…ステータ
53…被検出部
55…センサコイル部
59…制御基板
65…コイル保持部材
66…固定部
67…センサコイル保持部
70…端子
71…端子保持部
75…第1ハウジング
76…第2ハウジング
77…接続部
79…貫通孔
80…隙間空間
FL,FR…左右前輪
14…第2コントロールユニット(制御装置)
18…第1ピニオン軸
19…第2ピニオン軸
40…ハウジング
46…第1軸受
47…第2軸受
48…出力軸
49…ロータ
50…コイル部
51…ステータ
53…被検出部
55…センサコイル部
59…制御基板
65…コイル保持部材
66…固定部
67…センサコイル保持部
70…端子
71…端子保持部
75…第1ハウジング
76…第2ハウジング
77…接続部
79…貫通孔
80…隙間空間
FL,FR…左右前輪
Claims (3)
- ハウジングと、
該ハウジング内に回転自在に軸支された出力軸と、
該出力軸の外周部に固定され、前記出力軸と共に回転するロータと、
前記ハウジング内に設けられ、前記ロータを回転させるコイル部を有するステータと、
前記出力軸の外周部に固定され、該出力軸と共に回転する被検出部と、
該被検出部の回転位置を検出することによって前記ロータの回転位置を検出するセンサコイル部と、
前記ハウジング内に設けられた制御基板と、
前記制御基板に設けられ、前記センサコイル部の出力信号に基づき前記コイル部の通電を制御する制御回路とを備えると共に、
前記ハウジングまたは前記ステータに固定される固定部と、前記センサコイル部を保持するセンサコイル保持部と、該センサコイル保持部から前記制御基板側に向かって延出するように設けられ、前記センサコイル部の端子を保持する端子保持部とを有するコイル保持部材を備えることを特徴とする電動モータの制御装置。 - 前記センサコイル保持部は、前記ステータの内周側に収容されるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動モータの制御装置。
- 前記ハウジングは、前記ロータおよびステータを収容する第1ハウジングと前記制御基板を収容する第2ハウジングとに分割形成されていると共に、
前記第1ハウジングと第2ハウジングとの接続部は、前記端子保持部を前記制御基板側に貫通させる貫通孔を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電動モータの制御装置。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090879A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Nsk Ltd. | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009190638A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2010051131A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Aisin Aw Co Ltd | 駆動装置 |
JP2010269630A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004328570A patent/JP2006141139A/ja active Pending
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