JP2006140888A - 定電流生成回路 - Google Patents

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貴紀 牧野
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Abstract

【課題】接続された負荷の状態に関係なく安定な一定電流を生成して出力可能な定電流生成回路を提供する。
【解決手段】各トランジスタP3,N1は直列接続されて共通のドレイン電流I3が流れ、ドレイン電流I3はトランジスタP1のドレイン電流I1に対応した電流値になる。トランジスタN2のドレイン電流I4はトランジスタN1のドレイン電流I3に対応した電流値になる。よって、ドレイン電流I3によりトランジスタN2のゲート・ソース間電圧VgsN2が決定され、ゲート・ソース間電圧VgsN2に対応したドレイン電流I4がトランジスタP4に流れる。これにより、トランジスタP4,P5のゲート・ソース間電圧VgsP4,VgsP5が固定され、端子VSIの電圧の変動に関係なく、トランジスタP2のドレイン電圧を一定に保っているために、トランジスタP2のドレイン電流I2を一定に保つことが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は定電流生成回路に係り、詳しくは、定電流源およびカレントミラー回路を用いた定電流生成回路に関するものである。
半導体圧力センサは、半導体結晶に張力や圧縮力が加わるとピエゾ抵抗効果により半導体結晶の電気抵抗が変化することを利用して圧力を検出する。
この半導体圧力センサとして、単結晶半導体基板に薄肉状のダイヤフラム部を形成し、そのダイヤフラム部の中央部および周辺部にゲージ抵抗を2つずつ形成し、そのダイヤフラム部およびゲージ抵抗によりホイートストンブリッジ回路を構成したタイプが多く使用されている。
このタイプの半導体圧力センサでは、定電流生成回路の生成した一定電流をブリッジ回路に流し、ダイヤフラム部に印加される圧力に応じて変化するブリッジ回路の電圧を当該圧力値として検出する。
そのため、定電流生成回路の生成した一定電流が変動すると検出した圧力値も変動することから、圧力の検出精度を高めるには定電流生成回路が生成する一定電流を安定化する必要がある。
ところで、従来より、定電流生成回路として、定電流源とカレントミラー回路を組み合わせたものが広く使用されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来技術の定電流生成回路100を示す回路図である。
定電流生成回路100は、定電流源101、カレントミラー回路102、端子VSIから構成されている。
定電流源101は、オペアンプOP1、NチャネルMOSトランジスタNa、抵抗R1,R2、端子VC1,VC2,BIAS,VK,GNDから構成されている。
各端子VC1,VC2,BIAS,VKにはそれぞれ定電圧源(図示略)からプラスの一定電圧が印加されている。端子GNDは接地されている。尚、説明を分かりやすくするため、各端子VC1,VC2,BIAS,VKに印加される電圧には当該各端子と同じ符号を付すものとする。
オペアンプOP1は、各端子VC2,BIASから供給されるプラスの一定電圧VC2,BIASにより単電源動作させられている。
オペアンプOP1の非反転入力端子には、端子VKからプラスの一定電圧VKが印加されている。オペアンプOP1の出力端子には、端子VC1から抵抗R2を介してプラスの一定電圧VC1が印加されると共に、トランジスタNaのゲートが接続されている。
トランジスタNaのソースは、抵抗R1を介して接地されると共に、オペアンプOP1の反転入力端子に接続されている。
そのため、オペアンプOP1にはトランジスタNaのゲート・ソース間を介して負帰還がかけられ、オペアンプOP1の入力端子間電圧(差動入力電圧)はイマジナルショートによりゼロとみなせるため、トランジスタNaのソース電圧はオペアンプOP1の非反転入力端子に印加された電圧VKと等しくなる。
そして、オペアンプOP1の非反転入力端子に印加された電圧Vkに対応し、抵抗R1に流れる電流I1が変化する。よって、電圧Vkを適宜設定することにより、トランジスタNaのドレイン電流I1が変化する。
つまり、定電流源101は、端子VKに印加された電圧VKに対応した電流値の一定電流としてトランジスタNaのドレイン電流I1を生成する。
尚、抵抗R2は、オペアンプOP1の出力形式をNチャネルMOSトランジスタのオープンドレイン形式とした場合に必要となるトランジスタNaの動作点を設定するためのバイアス用抵抗である。
カレントミラー回路102は、PチャネルMOSトランジスタP1,P2から構成されたワイドラー型のカレントミラー回路である。
各トランジスタP1,P2のソースには端子VC1から一定電圧VC1が印加され、入力側トランジスP1のゲートは出力側トランジスタP2のゲートに結合(接続)されている。
入力側トランジスタP1はゲートとドレインを結合したダイオード接続にされており、そのゲートおよびドレインは定電流源101のトランジスタNaのドレインに接続されている。
そのため、直列接続された各トランジスタP1,Naには共通のドレイン電流I1が流れる。
カレントミラー回路102において、出力側トランジスタP2のドレイン電流I2を入力側トランジスタP1のドレイン電流I1で除算した値(I2/I1)はミラー係数と呼ばれ、そのミラー係数は各トランジスタP2,P1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタP1,P2が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各ドレイン電流I1,I2は等しくなる(I1=I2)。
このように、従来の定電流生成回路100では、定電流源101を用いて端子VKに印加された電圧VKに対応した電流値のドレイン電流I1を生成し、カレントミラー回路102を用いてドレイン電流I1に対応した電流値のドレイン電流I2を生成し、そのドレイン電流I2を一定電流として端子VSIから出力する。
しかし、MOSトランジスタP1,P2を用いたワイドラー型のカレントミラー回路102では、端子VSIに接続された負荷の状態により出力側トランジスタP2のドレイン電圧(端子VSIの電圧)が変動するとドレイン電流I2も変動し、ドレイン電流I2が前記ミラー係数に基づいた電流値にならないという問題がある(例えば、非特許文献1参照)。
特開平5−37260号公報(第2〜6頁 図1〜図6) 「半導体回路設計技術、第9章MOSの基本回路、9.2カレントミラー、9.3カスコード形カレントミラー回路」日経マグロウヒル社、1987年4月発行、p.301〜308
カレントミラー回路102において、端子VSIに接続された負荷の状態により出力側トランジスタP2のドレイン電圧(端子VSIの電圧)が変動するとドレイン電流I2も変動し、定電流生成回路100は一定電流を生成できない。
そのため、前記した半導体圧力センサのブリッジ回路を負荷として端子VSIに接続し、そのブリッジ回路に定電流生成回路100の生成したドレイン電流I2を前記一定電流として流した場合には、ブリッジ回路の電圧変動によってドレイン電流I2が変動し、半導体圧力センサの検出精度が低下してしまう。
従って、端子VSIに接続された負荷の状態に関係なく、ドレイン電流I2を安定化可能なカレントミラー回路が要求されている。
本発明は上記要求を満足するためになされたものであって、その目的は、接続された負荷の状態に関係なく安定な一定電流を生成して出力可能な定電流生成回路を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、定電流源の生成した第1電流に対応した第2電流および第3電流を生成する二連出力形の第1カレントミラー回路と、前記第3電流に対応した第4電流を生成する第2カレントミラー回路と、前記第1カレントミラー回路における第2電流の出力側電圧を前記第4電流に対応して固定化する電圧固定回路とを備え、前記第2電流を一定電流として出力する定電流生成回路を技術的特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の定電流生成回路において、前記第1カレントミラー回路は、前記第1電流がドレイン電流として流れる入力側の第1PチャネルMOSトランジスタと、前記第2電流がドレイン電流として流れる出力側の第2PチャネルMOSトランジスタと、前記第3電流がドレイン電流として流れる出力側の第3PチャネルMOSトランジスタとから構成され、前記第2カレントミラー回路は、前記第3電流がドレイン電流として流れる入力側の第1NチャネルMOSトランジスタと、前記第4電流がドレイン電流として流れる出力側の第2NチャネルMOSトランジスタとから構成され、前記電圧固定回路は、第4PチャネルMOSトランジスタと、前記第2PチャネルMOSトランジスタに対してカスコード接続された第5PチャネルMOSトランジスタとから構成され、前記第4PチャネルMOSトランジスタは、前記第2NチャネルMOSトランジスタと直列に接続されて前記第4電流が共通のドレイン電流として流れると共に、前記第4PチャネルMOSトランジスタのゲートは、前記第2PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、前記第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧が固定化され、前記第5PチャネルMOSトランジスタのドレインから前記第2電流が出力されることを技術的特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の定電流生成回路において、前記第1カレントミラー回路は、前記第1電流がコレクタ電流として流れる入力側の第1PNPトランジスタと、前記第2電流がコレクタ電流として流れる出力側の第2PNPトランジスタと、前記第3電流がコレクタ電流として流れる出力側の第3PNPトランジスタとから構成され、前記第2カレントミラー回路は、前記第3電流がコレクタ電流として流れる入力側の第1NPNトランジスタと、前記第4電流がコレクタ電流として流れる出力側の第2NPNトランジスタとから構成され、前記電圧固定回路は、第4PNPトランジスタと、前記第2PNPトランジスタに対してカスコード接続された第5PNPトランジスタとから構成され、前記第4PNPトランジスタは、前記第2NPNトランジスタと直列に接続されて前記第4電流が共通のコレクタ電流として流れると共に、前記第4PNPトランジスタのベースは、前記第2PNPトランジスタのコレクタに接続され、前記第2PNPトランジスタのコレクタ電圧が固定化され、前記第5PNPトランジスタのコレクタから前記第2電流が出力されることを技術的特徴とする。
(請求項1)
請求項1の発明では、第1カレントミラー回路により定電流源の生成した第1電流に対応した電流値の第2電流が生成され、その第2電流が一定電流として定電流生成回路から出力される。ここで、第1カレントミラー回路は二連出力形であり、第2電流に加えて、第1電流に対応した電流値の第3電流を生成する。また、第2カレントミラー回路は第3電流に対応した電流値の第4電流を生成する。そして、電圧固定回路は、第1カレントミラー回路における第2電流の出力側電圧を、第2カレントミラー回路の生成した第4電流に対応して固定化する。
そのため、第1カレントミラー回路における第2電流の出力側に接続された負荷の状態に関係なく、第2電流の出力側電圧が固定されるため第2電流は変動せず、第2電流が第1カレントミラー回路のミラー係数に基づいた電流値になる。
従って、請求項1の発明によれば、第1カレントミラー回路における第2電流の出力側に接続された負荷の状態に関係なく、第2電流の出力側電圧を固定し、安定な一定電流である第2電流を生成して出力可能な定電流生成回路を提供できる。
(請求項2:第1実施形態に該当)
請求項2の発明は、請求項1の発明の各カレントミラー回路を、MOSトランジスタを用いたワイドラー型のカレントミラー回路に適用したものである。
そして、定電流源の生成した第1電流が第1PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流として流れる。
また、第1カレントミラー回路において、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第2電流)を第1PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第1電流)で除算した値(第2電流/第1電流)がミラー係数であり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
同様に、第1カレントミラー回路において、第3PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第3電流)を第1PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第1電流)で除算した値(第3電流/第1電流)がミラー係数となり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
また、第2カレントミラー回路において、第2NチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第4電流)を第1NチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第3電流)で除算した値(第4電流/第3電流)がミラー係数となり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
このように、請求項2の発明では、定電流源を用いて第1PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第1電流)を生成し、第1カレントミラー回路を用いてドレイン電流(第1電流)に対応した電流値のドレイン電流(第2電流)を生成し、そのドレイン電流(第2電流)を一定電流として出力する。
すなわち、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧が前記第2電流の出力側電圧となる。
ここで、第1カレントミラー回路の第3PチャネルMOSトランジスタと第2カレントミラー回路の第1NチャネルMOSトランジスタとは直列接続されているため、当該各トランジスタには共通のドレイン電流(第3電流)が流れる。そのドレイン電流(第3電流)は、第1PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第1電流)に対応した電流値になる。
そして、第2カレントミラー回路の第2NチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第4電流)は、第1NチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第3電流)に対応した電流値になる。
よって、第3電流により第2NチャネルMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧が決定され、第2NチャネルMOSトランジスタと第4PチャネルMOSトランジスタは直列接続されているため、そのゲート・ソース間電圧に対応したドレイン電流(第4電流)が第4PチャネルMOSトランジスタに流れる。
これにより、第4,第5PチャネルMOSトランジスタのゲート・ソース間電圧が固定される。このとき、第2PチャンネルMOSトランジスタのドレイン電圧(=第4PチャンネルMOSトランジスタのゲート電圧)は第1PチャンネルMOSトランジスタのドレイン電圧(=ゲート電圧)に対応した電圧に固定されるため、第2PチャンネルMOSトランジスタのドレイン電流は正確に前記ミラー係数に基づいた電流値となる。
また、第5PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧の変動に関係なく、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧を一定に保っているために、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電流(第2電流)を一定に保つことが可能になる。
その結果、第5PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続された負荷の状態に関係なく、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧が固定されるためドレイン電流(第2電流)は変動せず、ドレイン電流(第2電流)が前記ミラー係数に基づいた電流値になることから、定電流生成回路は一定電流のドレイン電流(第2電流)を生成できる。
従って、請求項2の発明によれば、第5PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続された負荷の状態に関係なく、第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧(第2電流の出力側電圧)を固定し、正確にミラー係数に基づく一定電流であるドレイン電流(第2電流)を生成して出力可能な定電流生成回路を提供できる。
(請求項3:第2実施形態に該当)
請求項3の発明は、請求項1の発明の各カレントミラー回路を、バイポーラトランジスタを用いたワイドラー型のカレントミラー回路に適用したものである。
そして、定電流源の生成した第1電流が第1PNPトランジスタのコレクタ電流として流れる。
また、第1カレントミラー回路において、第2PNPトランジスタのコレクタ電流(第2電流)を第1PNPトランジスタのコレクタ電流(第1電流)で除算した値(第2電流/第1電流)がミラー係数であり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
同様に、第1カレントミラー回路において、第3PNPトランジスタのコレクタ電流(第3電流)を第1PNPトランジスタのコレクタ電流(第1電流)で除算した値(第3電流/第1電流)がミラー係数となり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
また、第2カレントミラー回路において、第2NPNトランジスタのコレクタ電流(第4電流)を第1NPNトランジスタのコレクタ電流(第3電流)で除算した値(第4電流/第3電流)がミラー係数となり、そのミラー係数は当該各トランジスタのトランジスタサイズに対応する。
このように、請求項3の発明では、定電流源を用いて第1PNPトランジスタのコレクタ電流(第1電流)を生成し、第1カレントミラー回路を用いてコレクタ電流(第1電流)に対応した電流値のコレクタ電流(第2電流)を生成し、そのコレクタ電流(第2電流)を一定電流として出力する。
すなわち、第2PNPトランジスタのコレクタ電圧が前記第2電流の出力側電圧となる。
ここで、第1カレントミラー回路の第3PNPトランジスタと第2カレントミラー回路の第1NPNトランジスタとは直列接続されているため、当該各トランジスタには共通のコレクタ電流(第3電流)が流れる。そのコレクタ電流(第3電流)は、第1PNPトランジスタのコレクタ電流(第1電流)に対応した電流値になる。
そして、第2カレントミラー回路の第2NPNトランジスタのコレクタ電流(第4電流)は、第1NPNトランジスタのコレクタ電流(第3電流)に対応した電流値になる。
よって、第3電流により第2NPNトランジスタのベース・エミッタ間電圧が決定され、第2NPNトランジスタと第4PNPトランジスタは直列接続されているため、そのベース・エミッタ間電圧に対応したコレクタ電流(第4電流)が第4PNPトランジスタに流れる。
これにより、第4,第5PNPトランジスタのベース・エミッタ間電圧が固定される。このとき、第2PNPトランジスタのコレクタ電圧(=第4PNPトランジスタのベース電圧)は第1PNPトランジスタのコレクタ電圧(=ベース電圧)に対応した電圧に固定されるため、第2PNPトランジスタのコレクタ電流は正確に前記ミラー係数に基づいた電流値となる。
また、第5PNPトランジスタのコレクタ電圧の変動に関係なく、第2PNPトランジスタのコレクタ電圧を一定に保っているために、第2PNPトランジスタのコレクタ電流(第2電流)を一定に保つことが可能になる。
その結果、第5PNPトランジスタのコレクタに接続された負荷の状態に関係なく、第2PNPトランジスタのコレクタ電圧が固定されるためコレクタ電流(第2電流)は変動せず、コレクタ電流(第2電流)が前記ミラー係数に基づいた電流値になることから、定電流生成回路は一定電流のコレクタ電流(第2電流)を生成できる。
従って、請求項3の発明によれば、第5PNPトランジスタのコレクタに接続された負荷の状態に関係なく、第2PNPトランジスタのコレクタ電圧(第2電流の出力側電圧)を固定し、正確にミラー係数に基づく一定電流であるコレクタ電流(第2電流)を生成して出力可能な定電流生成回路を提供できる。
(用語の説明)
尚、上述した[課題を解決するための手段]に記載した構成要素と、後述する[発明を実施するための最良の形態]に記載した構成部材との対応関係は以下のようになっている。
「第1カレントミラー回路」は、カレントミラー回路11に該当する。
「第2カレントミラー回路」は、カレントミラー回路12に該当する。
「電圧固定回路」は、トランジスタP4,P5に該当する。
「第1〜第4電流」は、ドレイン電流(コレクタ電流)I1〜I4にそれぞれ該当する。
「第1〜第5PチャネルMOSトランジスタ」は、PチャネルMOSトランジスタP1〜P5にそれぞれ該当する。
「第1,第2NチャネルMOSトランジスタ」は、NチャネルMOSトランジスタN1,N2にそれぞれ該当する。
「第1〜第5PNPトランジスタ」は、PNPトランジスタP1〜P5にそれぞれ該当する。
「第1,第2NPNトランジスタ」は、NPNトランジスタN1,N2にそれぞれ該当する。
以下、本発明を具体化した各実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各実施形態において、図4に示した従来技術と同一の構成部材については符号を等しくして説明を省略する。また、各実施形態において、同一構成部材については符号を等しくすると共に、同一内容の箇所については重複説明を省略してある。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の定電流生成回路10を示す回路図である。
定電流生成回路10は、定電流源101、端子VSI、カレントミラー回路11,12、PチャネルMOSトランジスタP4,P5から構成されている。
従来技術と同じ定電流源101は、オペアンプOP1、NチャネルMOSトランジスタNa、抵抗R1,R2、端子VC1,VC2,BIAS,VK,GNDから構成されており、端子VKに印加された電圧VKに対応した電流値の一定電流としてトランジスタNaのドレイン電流I1を生成する。
図2は、定電流源101を符号で表示した定電流生成回路10の等価回路図である。
カレントミラー回路11は、3個のPチャネルMOSトランジスタP1,P2,P3から構成されたワイドラー型の二連出力形カレントミラー回路である。
各トランジスタP1,P2,P3のソースには端子VC1から一定電圧VC1が印加され、入力側トランジスP1のゲートは出力側の各トランジスタP2,P3のゲートに結合(接続)されている。
入力側トランジスタP1はゲートとドレインを結合したダイオード接続にされており、そのゲートおよびドレインは定電流源101のトランジスタNaのドレインに接続されている。
出力側トランジスタP2のドレインはトランジスタP5のソースに接続され、トランジスタP5のドレインは端子VSIに接続されている。つまり、各トランジスタP2,P5はカスコード接続されている。
カレントミラー回路12は、各NチャネルMOSトランジスタN1,N2から構成されたワイドラー型のカレントミラー回路である。
各トランジスタN1,N2のソースは接地され、入力側トランジスN1のゲートは出力側トランジスタN2のゲートに結合(接続)されている。
入力側トランジスタN1はゲートとドレインを結合したダイオード接続にされており、入力側トランジスタN1のゲートおよびドレインは、カレントミラー回路11の出力側トランジスタP3のドレインに接続されている。
出力側トランジスタN2のドレインは、トランジスタP5のゲートに接続されると共に、トランジスタP4のドレインに接続されている。
トランジスタP4のゲートはトランジスタP2のドレインに接続され、トランジスタP4のソースには端子VC1から一定電圧VC1が印加されている。
[第1実施形態の作用・効果]
定電流源101のトランジスタNaとカレントミラー回路11の入力側トランジスタP1とは直列接続されているため、各トランジスタNa,P1には共通のドレイン電流I1が流れる。
そして、カレントミラー回路11において、出力側トランジスタP2のドレイン電流I2を入力側トランジスタP1のドレイン電流I1で除算した値(I2/I1)がミラー係数であり、そのミラー係数は各トランジスタP2,P1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタP1,P2が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各ドレイン電流I1,I2は等しくなる(I1=I2)。
同様に、カレントミラー回路11において、出力側トランジスタP3のドレイン電流I3を入力側トランジスタP1のドレイン電流I1で除算した値(I3/I1)がミラー係数となり、そのミラー係数は各トランジスタP3,P1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタP1,P3が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各ドレイン電流I1,I3は等しくなる(I1=I3)。
また、カレントミラー回路12において、出力側トランジスタN2のドレイン電流I4を入力側トランジスタN1のドレイン電流I3で除算した値(I4/I3)がミラー係数となり、そのミラー係数は各トランジスタN2,N1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタN1,N2が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各ドレイン電流I3,I4は等しくなる(I3=I4)。
このように、第1実施形態の定電流生成回路10では、定電流源101を用いて端子VKに印加された電圧VKに対応した電流値のドレイン電流I1を生成し、カレントミラー回路11を用いてドレイン電流I1に対応した電流値のドレイン電流I2を生成し、そのドレイン電流I2を一定電流として端子VSIから出力する。
すなわち、端子VSIの電圧(第1実施形態ではトランジスタP5のドレイン電圧)が定電流生成回路10の出力側電圧となる。
ここで、カレントミラー回路11の出力側トランジスタP3とカレントミラー回路12の入力側トランジスタN1とは直列接続されているため、各トランジスタP3,N1には共通のドレイン電流I3が流れる。そのドレイン電流I3は、トランジスタP1のドレイン電流I1に対応した電流値になる。
そして、カレントミラー回路12の出力側トランジスタN2のドレイン電流I4は、入力側トランジスタN1のドレイン電流I3に対応した電流値になる。
よって、ドレイン電流I3によりトランジスタN2のゲート・ソース間電圧VgsN2が決定され、各トランジスタN2,P4は直列接続されているため、そのゲート・ソース間電圧VgsN2に対応したドレイン電流I4がトランジスタP4に流れる。
これにより、トランジスタP4,P5のゲート・ソース間電圧VgsP4,VgsP5が固定される。このとき、トランジスタP2のドレイン電圧(トランジスタP4のゲート電圧)はトランジスタP1のドレイン電圧(=ゲート電圧)に対応した電圧に固定されるため、トランジスタP2のドレイン電流は正確に前記ミラー係数に基づいた電流値となる。
また、トランジスタP5のドレイン電圧の変動に関係なく、トランジスタP2のドレイン電圧を一定に保っているために、トランジスタP2のドレイン電流I2を一定に保つことが可能になる。
その結果、端子VSIに接続された負荷の状態に関係なく、出力側トランジスタP2のドレイン電圧(=トランジスタP4のゲート電圧)が固定されるためドレイン電流I2は変動せず、ドレイン電流I2が前記ミラー係数に基づいた電流値になることから、定電流生成回路10は一定電流のドレイン電流I2を生成できる。
従って、第1実施形態によれば、端子VSIに接続された負荷の状態に関係なく、端子VSIの出力側電圧を固定し、正確にミラー係数に基づく一定電流であるドレイン電流I2を生成して出力可能な定電流生成回路10を提供できる。
そのため、前記した半導体圧力センサのブリッジ回路を負荷として端子VSIに接続し、そのブリッジ回路に定電流生成回路10の生成したドレイン電流I2を前記一定電流として流した場合には、ブリッジ回路の電圧が固定されてドレイン電流I2は変動せず、安定なドレイン電流I2をブリッジ回路に流すことが可能になるため、半導体圧力センサの高い検出精度を保持できる。
尚、半導体圧力センサのブリッジ回路に限らず、どのような回路に一定電流を供給する場合においても定電流生成回路10を使用できることは言うまでもない。
[別の実施形態]
ところで、本発明は上記第1実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、第1実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
[1]
図3は、第2実施形態の定電流生成回路30を示す回路図である。
定電流生成回路30において、第1実施形態の定電流生成回路10と異なるのは、NチャネルMOSトランジスタNa,N1,N2がNPNトランジスタNa,N1,N2に置き換えられると共に、PチャネルMOSトランジスタP1〜P5がPNPトランジスタP1〜P5に置き換えられている点だけである。
このように、MOSトランジスタをバイポーラトランジスタに置き換えても、第1実施形態の定電流生成回路10と同様の作用・効果が得られる。
すなわち、定電流源101のトランジスタNaとカレントミラー回路11の入力側トランジスタP1とは直列接続されているため、各トランジスタNa,P1には共通のコレクタ電流I1が流れる。
そして、カレントミラー回路11において、出力側トランジスタP2のコレクタ電流I2を入力側トランジスタP1のコレクタ電流I1で除算した値(I2/I1)がミラー係数であり、そのミラー係数は各トランジスタP2,P1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタP1,P2が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各コレクタ電流I1,I2は等しくなる(I1=I2)。
同様に、カレントミラー回路11において、出力側トランジスタP3のコレクタ電流I3を入力側トランジスタP1のコレクタ電流I1で除算した値(I3/I1)がミラー係数となり、そのミラー係数は各トランジスタP3,P1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタP1,P3が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各コレクタ電流I1,I3は等しくなる(I1=I3)。
また、カレントミラー回路12において、出力側トランジスタN2のコレクタ電流I4を入力側トランジスタN1のコレクタ電流I3で除算した値(I4/I3)がミラー係数となり、そのミラー係数は各トランジスタN2,N1のトランジスタサイズに対応する。
尚、各トランジスタN1,N2が同一トランジスタサイズの場合にはミラー係数が1になり、各コレクタ電流I3,I4は等しくなる(I3=I4)。
このように、第2実施形態の定電流生成回路30では、定電流源101を用いて端子VKに印加された電圧VKに対応した電流値のコレクタ電流I1を生成し、カレントミラー回路11を用いてコレクタ電流I1に対応した電流値のコレクタ電流I2を生成し、そのコレクタ電流I2を一定電流として端子VSIから出力する。
すなわち、端子VSIの電圧(第2実施形態ではトランジスタP5のコレクタ電圧)が定電流生成回路30の出力側電圧となる。
ここで、カレントミラー回路11の出力側トランジスタP3とカレントミラー回路12の入力側トランジスタN1とは直列接続されているため、各トランジスタP3,N1には共通のコレクタ電流I3が流れる。そのコレクタ電流I3は、トランジスタP1のコレクタ電流I1に対応した電流値になる。
そして、カレントミラー回路12の出力側トランジスタN2のコレクタ電流I4は、入力側トランジスタN1のコレクタ電流I3に対応した電流値になる。
よって、コレクタ電流I3によりトランジスタN2のベース・エミッタ間電圧VbeN2が決定され、各トランジスタN2,P4は直列接続されているため、そのベース・エミッタ間電圧VbeN2に対応したコレクタ電流I4がトランジスタP4に流れる。
これにより、トランジスタP4,P5のベース・エミッタ間電圧VbeP4,VbeP5が固定される。このとき、トランジスタP2のコレクタ電圧(=トランジスタP4のベース電圧)はトランジスタP1のコレクタ電圧(=ベース電圧)に対応した電圧に固定されるため、トランジスタP2のコレクタ電流は正確に前記ミラー係数に基づいた電流値となる。
また、トランジスタP5のコレクタ電圧の変動に関係なく、トランジスタP2のコレクタ電圧を一定に保っているために、トランジスタP2のコレクタ電流I2を一定に保つことが可能になる。
その結果、端子VSIに接続された負荷の状態に関係なく、出力側トランジスタP2のコレクタ電圧(=トランジスタP4のベース電圧)が固定されるためコレクタ電流I2は変動せず、コレクタ電流I2が前記ミラー係数に基づいた電流値になることから、定電流生成回路30は一定電流のコレクタ電流I2を生成できる。
従って、第2実施形態によれば、端子VSIに接続された負荷の状態に関係なく、端子VSIの出力側電圧を固定し、正確にミラー係数に基づく一定電流であるコレクタ電流I2を生成して出力可能な定電流生成回路30を提供できる。
そのため、前記した半導体圧力センサのブリッジ回路を負荷として端子VSIに接続し、そのブリッジ回路に定電流生成回路30の生成したコレクタ電流I2を前記一定電流として流した場合には、ブリッジ回路の電圧が固定されてコレクタ電流I2は変動せず、安定なコレクタ電流I2をブリッジ回路に流すことが可能になるため、半導体圧力センサの高い検出精度を保持できる。
[2]
上記各実施形態の各カレントミラー回路11,12はワイドラー型であるが、その他の型式(例えば、入力側トランジスタをダイオードに置き換えた簡略型(シンプルミラー型)、ソース抵抗(エミッタ抵抗)を追加した抵抗追加型、ウイルソン型など)のカレントミラー回路に置き換えてもよい。
本発明を具体化した第1実施形態の定電流生成回路10を示す回路図。 定電流源101を符号で表示した定電流生成回路10の等価回路図。 本発明を具体化した第2実施形態の定電流生成回路30を示す回路図。 従来技術の定電流生成回路100を示す回路図。
符号の説明
10,20,30,40…定電流生成回路
11,12…カレントミラー回路
101…定電流源
VSI…端子
Na,N1,N2…NチャネルMOSトランジスタ(NPNトランジスタ)
P1〜P5…PチャネルMOSトランジスタ(PNPトランジスタ)

Claims (3)

  1. 定電流源の生成した第1電流に対応した第2電流および第3電流を生成する二連出力形の第1カレントミラー回路と、
    前記第3電流に対応した第4電流を生成する第2カレントミラー回路と、
    前記第1カレントミラー回路における第2電流の出力側電圧を前記第4電流に対応して固定化する電圧固定回路と
    を備え、
    前記第2電流を一定電流として出力することを特徴とする定電流生成回路。
  2. 請求項1に記載の定電流生成回路において、
    前記第1カレントミラー回路は、
    前記第1電流がドレイン電流として流れる入力側の第1PチャネルMOSトランジスタと、
    前記第2電流がドレイン電流として流れる出力側の第2PチャネルMOSトランジスタと、
    前記第3電流がドレイン電流として流れる出力側の第3PチャネルMOSトランジスタとから構成され、
    前記第2カレントミラー回路は、
    前記第3電流がドレイン電流として流れる入力側の第1NチャネルMOSトランジスタと、
    前記第4電流がドレイン電流として流れる出力側の第2NチャネルMOSトランジスタとから構成され、
    前記電圧固定回路は、
    第4PチャネルMOSトランジスタと、
    前記第2PチャネルMOSトランジスタに対してカスコード接続された第5PチャネルMOSトランジスタとから構成され、
    前記第4PチャネルMOSトランジスタは、前記第2NチャネルMOSトランジスタと直列に接続されて前記第4電流が共通のドレイン電流として流れると共に、
    前記第4PチャネルMOSトランジスタのゲートは、前記第2PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、
    前記第2PチャネルMOSトランジスタのドレイン電圧が固定化され、
    前記第5PチャネルMOSトランジスタのドレインから前記第2電流が出力されることを特徴とする定電流生成回路。
  3. 請求項1に記載の定電流生成回路において、
    前記第1カレントミラー回路は、
    前記第1電流がコレクタ電流として流れる入力側の第1PNPトランジスタと、
    前記第2電流がコレクタ電流として流れる出力側の第2PNPトランジスタと、
    前記第3電流がコレクタ電流として流れる出力側の第3PNPトランジスタとから構成され、
    前記第2カレントミラー回路は、
    前記第3電流がコレクタ電流として流れる入力側の第1NPNトランジスタと、
    前記第4電流がコレクタ電流として流れる出力側の第2NPNトランジスタとから構成され、
    前記電圧固定回路は、
    第4PNPトランジスタと、
    前記第2PNPトランジスタに対してカスコード接続された第5PNPトランジスタとから構成され、
    前記第4PNPトランジスタは、前記第2NPNトランジスタと直列に接続されて前記第4電流が共通のコレクタ電流として流れると共に、
    前記第4PNPトランジスタのベースは、前記第2PNPトランジスタのコレクタに接続され、
    前記第2PNPトランジスタのコレクタ電圧が固定化され、
    前記第5PNPトランジスタのコレクタから前記第2電流が出力されることを特徴とする定電流生成回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009266225A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Seiko Instruments Inc 分圧回路
US8575999B2 (en) 2009-07-07 2013-11-05 Fujitsu Limited Constant current circuit and semiconductor integrated circuit
JP2017118185A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 富士電機株式会社 半導体集積回路

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