JP2006139041A - カラーフィルター基板の欠陥修正方法およびカラーフィルター基板 - Google Patents

カラーフィルター基板の欠陥修正方法およびカラーフィルター基板 Download PDF

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Abstract

【課題】 オーバーコート層形成後に、更にはオーバーコート層上へのITO膜の成膜後に発見された白欠陥の修正を行う、表示用のカラーフィルター基板の着色パターンの白欠陥修正方法を提供する。同時に、そのような修正方法により修正された表示装置用のカラーフィルター基板を提供する。
【解決手段】 白欠陥部を覆うコート層を塗膜し、該コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法および欠陥修正が施されたカラーフィルター基板に関する。
例えば、液晶表示素子用のカラーフィルター形成基板(以下、カラーフィルター基板あるいはCF基板と言う)などのように、基板上にBk(黒)、R(赤)、G(緑)、B(青)の微細な着色パターンを形成する場合には、製造工程中に発する、あるいは材料中に存在する微小な異物などに起因して、ある程度の確率でパターン欠陥が生じる。
着色パターンの欠陥は、主として、余分なパターン部や微小な異物に起因する黒欠陥と、パターン欠落や白っぽく色が抜ける白欠陥(色抜け欠陥、あるいはパターン欠け欠陥)に分類される。
黒欠陥は、視覚的に黒っぽい点として認識されるだけでなく、異物等により突起がある場合があるが、突起がある場合には、カラーフィルター基板をTFT基板と貼り合わせ表示パネルを組んだ際に、その突起がTFT基板にまで到達してしまい短絡を起こし、重大な製品不良の原因になり得る。
白欠陥は、液晶表示素子を組み立て、表示した場合に、たとえそれが数十ミクロンの小さい欠陥でもピンホールのように光り、目立つため、避けるべき欠陥である。
近年、液晶表示素子の大画面化に伴うパターン面積の増大に伴い、黒欠陥や白欠陥も生じやすくなってきており、また、着色パターンの欠陥に対する品質要求もますます厳しくなってきており、着色パターンの欠陥修正に対する重要度はますます増してきている。
このような中、最近では、欠陥部を生じても、歩留まりを向上させて生産性を損なわないために、特開平6−109919号公報(特許文献1)に示されるような部分的に欠陥部を修正する技術が確立されるようになった。
ここに記載の欠陥部修正方法は、黒欠陥部をレーザーで焼いて飛散させたり、白欠陥の色抜け部に着色した紫外線硬化性樹脂を塗布して、紫外線で硬化させるものである。
特開平6−109919号公報
着色した紫外線硬化樹脂を塗布する手段としては、上記公報のようにディスペンサによってペーストを必要量垂らす方法、インクジェットによる方法、または特開平8−182949号公報(特許文献2)に提示されているような、先端が平面を形成している針状物の先端にカラー紫外線硬化性樹脂を付着させ、それを欠陥部に押しつける手段等がある。
この中で針状物により直接カラー紫外線硬化性樹脂を塗布する方法は、より微小な白欠陥に対応できるので好ましいとされている。
特開平8−182949号公報
しかしながら、微細着色パターンを形成するために用いられるインキをそのまま用いても、うまく修正することはできない。
例えば、印刷法によりカラーフィルターの着色層を形成するためのインキについては、ブランケットに対する付着性を考慮して調製されるために、そのまま修正部の塗布に用いると粘度が高すぎて、色抜け部のみならず正常な色画素部分にまでインキが重なった場合に、重なり部分が新たな突起になりやすいという問題がある。
また、例えば、パターン露光で形成する着色レジスト用組成物については、スピンコート等によって均一に塗布することを目的とするために、そのまま修正部の塗布に用いると粘度が低すぎて、塗布後に塗布スポットが広がってしまい、正常な色画素部分への重なり部分の面積が大きくなり、新たに混色欠陥となることがあった。
また、粘度が低い場合には、特に針状媒体による塗布の場合、インキの針への”のり”が悪いという問題がある。
一方、特開平11−142635号公報(特許文献3)には、針状媒体による色抜け部への塗布用カラーペースト(着色ペーストとも言う)が開示されている。
しかしながら、このカラーペーストは溶剤含有量が高いため、保存時や使用時に、溶剤の揮発によりカラーペーストの粘度等の物性安定性が悪くなったり、カラーペーストの塗布後においても溶剤の揮発により体積減少率が大きくなるという問題がある。
体積減少率が大きい場合には、色抜け部に補充した部分の膜厚を充分に厚くすることが困難であり、充分な膜厚とするために繰り返し塗布する必要があったり、また、膜厚を充分に厚くするために体積減少率を見込んで一回の付着量を多くすると、流動性が高いために周囲にはみ出て、新たな突起となるか又は混色欠陥を生じるという問題がある。
また、このカラーペーストは溶剤含有量が高いため、固形分に占めるバインダー樹脂の含有量が少ない傾向があり、乾燥後の塗膜の基材に対する密着性が良くないという問題がある。このカラーペーストはバインダー樹脂として主にポリイミド前駆体を用いているが、固形分中のバインダー樹脂の含有量を多くすると粘度が高くなりすぎてしまい、塗布適性が悪くなるという問題がある。
特開平11−142635号公報
ここで、従来の欠陥の修正方法の形態例を、図4に基づいて、簡単に説明しておく。
図4において、欠陥修正は、着色パターン層を形成後、オーバーコート層形成前に行うものである。
例えば、液晶表示装置用のカラーフィルター基板の第2の着色パターン層422に白欠陥440がある場合(図4(a))、直接、白欠陥440箇所に部分的に修正用インク465を塗膜して修正する基本的な修正方法(図4(b))があるが、これ以外に、レーザにより、欠陥部を含む領域サイズで、ガラス基板410に到達するように孔開けし(図4(d))、孔部450に修正用のインク465を塗膜して(図4(e))、修正する修正方法がある。
また、例えば、第2の着色パターン層422中に異物による黒欠陥445がある場合(図4(c))は、上記後者の方法と同じように、レーザにより、欠陥部を含む領域サイズで、ガラス基板410に到達するように孔開けし(図4(d))、孔部450に修正用のインク465を塗膜して修正していた。
尚、ここでは、修正により黒欠陥部分の異物を除去する際に形成される着色パターン欠損部も白欠陥と言っている。
しかし、修正に使用するインクが適切なもので高信頼性であったとしても、上記従来の着色パターンの欠陥の修正方法においては、着色パターン形成直後に修正を行うことが前提であるため、例えば、IPSタイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の場合、オーバーコート層(保護膜とも言う)形成後に発見された白欠陥や、得意先事情等による白欠陥規格変更に対応することができない。
また、同様に、VAタイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の場合、ITO成膜後の修正を行うことができない。
尚、黒欠陥については、従来から実施されている研磨法による修正で対応できる。
近年、上記のように、表示装置用のカラーフィルターの着色パターンの欠陥修正方法が開発され、更に修正に使用されるインクも種々の開発されているが、未だ修正に使用されるインクの信頼性の問題があり、また修正工程の制約から、オーバーコート層(保護膜とも言う)形成後に、更にはオーバーコート層上へのITO膜の成膜後に、発見された白欠陥や、得意先の事情等による白欠陥規格変更に対応することができないという問題があった。
本発明は、これらに対応するもので、オーバーコート層形成後に、更にはオーバーコート層上へのITO膜の成膜後に発見された白欠陥の修正を行う、表示用のカラーフィルタ基板の着色パターンの白欠陥修正方法を提供しようとするものである。
同時に、そのような修正方法により修正された表示装置用のカラーフィルタ基板を提供しようとするものである。
本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、表示装置用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であって、白欠陥部を覆うコート層を塗膜し、該コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正することを特徴とするものである。
そして、上記のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成する表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であり、オーバーコート層を形成後に、該オーバーコート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色層の白欠陥部を修正することを特徴とするものである。
あるいは、上記請求項1記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成する表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であり、オーバーコート層を形成後に、黒欠陥を含む領域の、オーバーコート層と、黒欠陥もしくは黒欠陥と着色パターン層とを、除去して、白欠陥部を形成し、部分的に前記白欠陥部を覆う所定の欠陥部コート層を塗膜し、該欠陥部コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正することを特徴とするものである。
また、上記いずれか1項のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成してなるIPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であることを特徴とするものである。
あるいは、上記いずれか1項のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成してなるVA(Vertical Alignment)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であることを特徴とするものである。
また、上記いずれかのカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、修正する着色パターン層が、ブラックマトリクスあるいはブラックストライプであることを特徴とするものである。
本発明のカラーフィルター基板は、表示装置用のカラーフィルター基板であって、白欠陥部を覆うコート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色パターン層の白欠陥修正部を有することを特徴とするものである。
そして、上記のカラーフィルター基板であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成、あるいは着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成した液晶表示装置用のカラーフィルター基板であって、着色パターン層上のオーバーコート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色層の白欠陥修正部を、およびまたは、オーバーコート層と、黒欠陥もしくは着色パターン層とを、部分的に除去して形成した白欠陥部を覆う所定の欠陥部コート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色層の白欠陥修正部を、有することを特徴とするものである。
そしてまた、上記いずれかのカラーフィルター基板であって、修正する着色パターン層が、ブラックマトリクスあるいはブラックストライプであることを特徴とするものである。
尚、ここで、「AおよびまたはB」とは、A、AとB、Bの全ての場合を含むものである。
(作用)
本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、白欠陥部を覆うコート層を塗膜し、該コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正する請求項1の構成とすることにより、修正に使用できるインクの自由度が大きくなり、特に、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成する表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法の場合で、オーバーコート層を形成後に、該オーバーコート層上に、該欠陥部コート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色層の白欠陥部を修正する請求項2の構成とする場合には、従来の白欠陥修正方法のように、オーバーコート層や着色パターン層の除去を必要とせず、修正工程を大幅に簡略化できる。 そして、オーバーコート層を形成後に、黒欠陥を含む領域の、オーバーコート層と、黒欠陥もしくは黒欠陥と着色パターン層とを、除去して、白欠陥部を形成し、部分的に前記白欠陥部を覆う所定の欠陥部コート層を塗膜し、該欠陥部コート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色層の白欠陥部を修正する請求項3の構成の場合においても、欠陥部コート層上に修正用インクを塗膜するため、目的とする形状に密着性良く修正インクの塗膜を行うことを容易としている。
具体的には、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成してなるIPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正や、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成してなるVA(Vertical Alignment)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正に好適に適用できるものである。
尚、従来は、微細な欠陥部のガラス基板上に、直接、修正用インクを塗膜するため、インク濡れ性、流動性に対する要求には厳しいものがあったが、本発明においては、コート層上に修正用インクを塗膜するため、インク適正の自由度が広がる。
また、先にも述べたが、修正に使用するインクが適切なもので高信頼性であったとしても、上記従来の着色パターンの欠陥の修正方法においては、着色パターン形成直後に修正を行うことが基本で、IPSタイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の場合、オーバーコート層形成後に発見された白欠陥や、得意先事情等による白欠陥規格変更に対応することができないとされてきたが、また、VAタイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の場合、ITO成膜後の修正を行うことができないとされてきたが、本発明の構成にて、これらに対応できることを見い出したものである。
本発明のカラーフィルター基板は、このような構成とすることにより、従来より修正インクの自由度を大きくでき、また、オーバーコート層や着色パターン層の除去を必要としないで白欠陥修正ができるカラーフィルター基板の提供を可能としている。
コート層上に修正インクが塗膜されているため、液晶表示装置に供された場合には、コート層の下部(透明基板側)が液晶層に接することがなく、修正に使用するインクが高信頼性であれば、LCDとしての表示不良を引き起こすことがない。
また、レーザーによるザッピングによるオーバーコート層や着色パターン層の除去を行わないものの場合、従来のオーバーコート層や着色パターン層の除去を行ったものの場合に比べ、修正効率を向上することができる。
本発明は、上記のように、表示装置用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法で、白欠陥領域上に塗膜されたコート層上に着色した修正用インクを塗膜して白欠陥修正を行うものであり、従来より修正インクの自由度を大きくし、特に、着色パターン層の除去を行わない形態の白欠陥修正方法の提供を可能としている。
同時に、そのような修正方法により修正できる形態の表示装置用のカラーフィルター基板の提供を可能とした。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第1の例の工程を説明するため図で、図1(a)は修正前の欠陥部の断面図で、図1(b)は修正前の欠陥部の平面図で、図1(c)は修正後の欠陥部の断面図であり、また、図2(a)〜図2(c)は本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第2の例の工程断面図で、図3(a)〜図3(d)は本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第3の例の工程断面図である。
尚、図1(b)は図1(a)のA1側から透明なオーバーコート層を通して見た図で、図1(a)は図1(b)のA2−A3における断面を示し、図1(c)は修正後のA2−A3における断面を示した図である。
図1〜図3中、100Aは修正前のカラーフィルター基板、100は修正後のカラーフィルター基板、110は透明基板、121は第1の着色パターン層(Red)、121Aは修正インク(Red)、122は第2の着色パターン層(Green)、123は第3の着色パターン層、130はブラックマトリクス部(第4の着色パターン層とも言う)、130Aはブラックマトリクス部の外形形状、135は修正インク(Black)、140はオーバーコート層、145、145aはコート層、150は白欠陥(ピンホールとも言う)、150Aは欠陥部、155、155aは黒欠陥(ここでは異物のこと)、155Aは黒欠陥部、170、170aは開口(白欠陥)である。
はじめに、本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第1の例を図1に基づいて説明する。
第1の例のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、透明基板の一面上に、順次、着色パターン層(130、121、122、123)、オーバーコート層140を形成したIPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板における、ブラックマトリクス部(第4の着色パターン層)130の白欠陥を修正する欠陥修正方法で、簡単には、欠陥部領域上にオーバーコート層140上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、ブラックマトリクス部130の白欠陥部を修正するものである。
本例のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、オーバーコート層140を形成するまでブラックマトリクス部の白欠陥の修正を行わないで、オーバーコート層140を形成後に、ブラックマトリクス部の白欠陥部を修正する場合に適用される。
また、例えば、製造元がブラックマトリクス部の欠陥については検査OKとし得意先に納品したが、欠陥規格の変更により、あるいは得意先と製造元との検査レベルの違いにより、得意先側でブラックマトリクス部の白欠陥でOUTとされた製品に対し、指摘された白欠陥部を修正する場合に適用される。
このような構成とすることにより、従来より修正インクの自由度を大きくでき、また、オーバーコート層や着色パターン層の除去を必要としないで白欠陥修正ができるものとしている。
図1(a)に示すように、透明基板110の一面上に、順次、着色パターン層(130、121、122、123)、オーバーコート層140を形成したIPSタイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板において、黒色の着色層からなるブラックマトリクス130に、図1(a)、図1(b)に示すように、白抜けピンホールの白欠陥150がある。
本例においては、オーバーコート層140上、欠陥領域に対応した形状に黒色インクからなる修正用インク135を塗膜して欠陥150の修正を行う。
修正用インクの塗膜は、例えば、X−Yステージ上にカラーフィルター基板を載置し、X−Y制御して、所定の位置において、ディスペンサー、マイクロシリンジ、針状塗布部等により、修正用インクを塗膜する。
図1(a)、図1(b)に示す欠陥はピンホール欠陥であるが、これに限定はされない。
また、本例に供せられるカラーフィルター基板100としては、第1の着色パターン層121、第2の着色パターン層122、第3の着色パターン層123、ブラックマトリクス(第4の着色パターン層)130の、全着色パターン層ともに顔料分散法を用いて形成されたものを用いているが、これに限定はされない。
尚、透明基板110としては、通常は、無アルカリガラス等のガラス基板あるいはプラスチック基板が用いられる。
顔料分散法により形成されたものの他、従来より知られている、染色法、電着法、印刷法、インクジェット法等により各着色パターン層が形成されたものを用いても良い。
以下に、上記の各々の着色パターン層の形成方法について、簡単に、説明しておく。
顔料分散法は、基板上に顔料を分散した感光性樹脂層を形成し、これをパターニングすることにより単色の着色パターン層を得る工程を、繰り返して、各色の着色パターン層を形成する。
染色法は、ガラス基板上に染色用の材料である水溶性高分子材料を塗布し、これをフォトリソグラフィー工程により所望の形状にパターニングした後、得られたパターンを染色浴に浸漬して着色されたパターンを得る工程を、繰り返して、各色の着色パターン層を形成する。
電着法は、基板上に透明電極をパターニングし、顔料、樹脂、電解液等の入った電着塗装液に浸漬して所定の色を電着する工程を、繰り返して、各色の着色パターン層を形成し、樹脂を熱硬化させるものである。
印刷法は、熱硬化型の樹脂に顔料を分散させ、印刷を繰り返すことにより各色を塗り分けた後、樹脂を熱硬化させることにより着色層を形成するものである。
インクジェット法は、ノズルないしオリフィス等の開口から着色剤を含む液(以下、インクないしペーストとも言う)を吐出してカラーフィルタ部を形成するものである。
尚、ブラックマトリクス部130については、上記形成方法により形成されたものの他に、スパッタリング等により形成したクロムを主体とする遮光層を用いても良い。
オーバーコート層140は、保護膜とも言われるもので、アクリル系、スチレン系、ポリエーテル、ポリイミドなどの一般的な架橋高分子材料が、通常、用いられる。
この場合、オーバーコート層の形成にあたっては、例えばスピンコート法、ロールコート法、バーコート法、キャスト法等の方法で、カラーフィルター基板の着色パターン層上に塗膜することができ、膜厚は表面を平坦化できる程度であれば良い。
修正用インク135として、ここでは、光硬化型の黒色インクを用い、塗膜後、光照射して硬化させるが、これに限定はされない。
尚、ここでの、光とは、光反応性官能基に光反応を引き起こさせることが可能な可視及び非可視領域の波長が全て含まれ、例えばマイクロ波、可視光、紫外線、電磁波、電子線等が全て含まれるが、主に紫外線、電子線等が用いられる。
修正用インク135は、少なくとも、着色剤と、反応性官能基を有するモノマーおよびまたはポリマーと、溶剤を含有する。
修正用インキには、重合禁止剤及び/又は顔料分散剤及び/又は重合開始剤等を配合することが好ましい。
更に、他にも、界面活性剤、架橋剤等を配合しても良い。
反応性官能基の反応形式は硬化反応であれば特に限定されず、例えば、反応エネルギーの点では光反応又は熱反応のいずれに属するものであってもよいし、活性種の点ではラジカル重合、カチオン重合、アニオン重合、光二量化反応等のいずれに属するものであってもよい。
好ましくは、本願出願人の出願の特開2004−67777号公報に記載の、少なくとも、着色剤と、反応性官能基を有するモノマーと、ポリマーと、溶剤を含有し、前記溶剤の配合量がインキ全体の25重量%〜70重量%であり、且つ、インキの粘度が40〜300mPa・secである着色パターン欠陥の修正用インクが挙げられる。
修正用インクに使用できる着色剤としては、特に限定されないが、修正される着色パターンの色に応じて選択されるのが好ましく、種々の有機又は無機顔料を用いることができる。
次に、本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第2の例を図2に基づいて説明する。
第2の例のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、透明基板の一面上に、順次、着色パターン層(130、121、122、123)、オーバーコート層140を形成したIPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板における、第1の着色パターン層121の黒欠陥155を修正する欠陥修正方法である。
先ず、第1の着色パターン層121領域にある異物からなる黒欠陥155位置を把握しておき(図2(a))、YAGレーザ第2階調波等により、黒欠陥155を含む領域の、オーバーコート層と、黒欠陥155および第1着色パターン層121とを、除去して、透明基板110にいたる開口170を白欠陥として得る。(図2(b))
次いで、開口(白欠陥)170の透明基板110上、オーバーコート層140表面に、コート層145を塗膜し、該コート層145上に、第1の着色パターン層121の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜する。
本例でも、第1の例と同様、修正用インク121Aとして、紫外線硬化型の黒色インクを用い、塗膜後、紫外線照射して硬化させたが、これに限定はされない。
またコート層145用の材料としてはオーバーコート層と同様の材料を使用することができ、アクリル系、スチレン系、ポリエーテル、ポリイミドなどの一般的な架橋高分子材料が、通常、用いられる。
このようにして、オーバーコート層後に、第1の着色パターン層121の黒欠陥修正を行った。
ここでは、修正対象とする着色層は、第1の着色パターン層121として説明したが、修正対象とする着色層は、第1の着色パターン層121に限定はされない。
コート層145としては、通常、オーバーコート層140と同じ材質のが用いられる。 他の各部については、第1の例と同様で、ここでは説明を省く。
次に、本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第3の例を図3に基づいて説明する。
第3の例のカラーフィルター基板の欠陥修正方法は、透明基板の一面上に、順次、着色パターン層(130、121、122、123)を形成した後、オーバーコート層を形成する前に、第1の着色パターン層121領域にある黒欠陥155aを修正する欠陥修正方法であり、修正した後にオーバーコート層を塗布して、IPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板とする。
透明基板の一面上に、順次、着色パターン層(130、121、122、123)を形成した後、先ず、第1の着色パターン層121領域にある異物からなる黒欠陥155a位置を把握しておき(図3(a))、YAGレーザ等により、黒欠陥155aを含む領域の、黒欠陥155aおよび第1着色パターン層121とを、除去して、透明基板110にいたる開口170aを白欠陥として得る。(図3(b))
次いで、開口(白欠陥)170aの透明基板110上、各着色パターン層表面に、コート層145aを塗膜し、前記開口170aの該コート層145a上に、前記開口170aを埋めるようにして、第1の着色パターン層121の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インク121Bを塗膜する。(図3(c))
次いで、オーバーコート層140を形成して、IPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板を作製する。(図3(d)) コート層145aとしては、通常、オーバーコート層140と同じ材質のが用いられる。
他の各部については、前述の第1の例と同じで、ここでは説明を省く。
上記第1の例〜第3の例は、いずれも、IPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板を作製する際の修正方法であるが、これに限定はされない、例えば、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成してなるVA(Vertical Alignment)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正方法する場合にも、基本的に、同様にして、その修正方法を適用できる。
また、第2の例におけるコート層145、第3の例におけるコート層145aはカラーフィルター基板全面に覆うように塗布しているが、欠陥部領域を含む部分的な領域に限定する形態としても良い。
本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第1の例の工程を説明するため図で、図1(a)は修正前の欠陥部の断面図で、図1(b)は修正前の欠陥部の平面図で、図1(c)は修正後の欠陥部の断面図である。 図2(a)〜図2(c)は本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第2の例の工程断面図である。 図3(a)〜図3(d)は本発明のカラーフィルター基板の欠陥修正方法の実施の形態の第3の例の工程断面図である。 従来のカラーフィルター基板の欠陥修正方法を説明するための工程断面図である。
符号の説明
100A 修正前のカラーフィルター基板
100 修正後のカラーフィルター基板
110 透明基板
121 第1の着色パターン層(Red)
121A、121B 修正インク(Red)
122 第2の着色パターン層(Green)
123 第3の着色パターン層
130 ブラックマトリクス部(第4の着色パターン層とも言う)
130A ブラックマトリクス部の外形形状
135 修正インク(Black)
140 オーバーコート層
145、145a コート層
150 白欠陥(ピンホールとも言う)
150A 欠陥部
155、155a 黒欠陥(ここでは異物のこと)
155A 黒欠陥部
170、170a 開口(白欠陥)
410 ガラス基板
421 第1の着色パターン層
422 第2の着色パターン層
423 第3の着色パターン層
430 ブラックマトリクス部
440 白欠陥
445 黒欠陥
450 孔部
465 修正用のインク


Claims (9)

  1. 表示装置用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であって、白欠陥部を覆うコート層を塗膜し、該コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正することを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  2. 請求項1記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成する表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であり、オーバーコート層を形成後に、該オーバーコート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色層の白欠陥部を修正することを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  3. 請求項1記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成する表示用のカラーフィルター基板における着色パターン層の欠陥修正方法であり、オーバーコート層を形成後に、黒欠陥を含む領域の、オーバーコート層と、黒欠陥もしくは黒欠陥と着色パターン層とを、除去して、白欠陥部を形成し、部分的に前記白欠陥部を覆う所定の欠陥部コート層を塗膜し、該欠陥部コート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜して、着色パターン層の白欠陥部を修正することを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成してなるIPS(In Plane Switching)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であることを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成してなるVA(Vertical Alignment)タイプの液晶表示装置用のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であることを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のカラーフィルター基板の欠陥修正方法であって、修正する着色パターン層が、ブラックマトリクスあるいはブラックストライプであることを特徴とするカラーフィルター基板の欠陥修正方法。
  7. 表示装置用のカラーフィルター基板であって、白欠陥部を覆うコート層上に、着色パターン層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色パターン層の白欠陥修正部を有することを特徴とするカラーフィルター基板。
  8. 請求項7記載のカラーフィルター基板であって、透明基板上に順次、着色パターン層、オーバーコート層を形成、あるいは着色パターン層、オーバーコート層、ITOパターン層を形成した液晶表示装置用のカラーフィルター基板であって、着色パターン層上のオーバーコート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色層の白欠陥修正部を、およびまたは、オーバーコート層と、黒欠陥もしくは着色パターン層とを、部分的に除去して形成した白欠陥部を覆う所定の欠陥部コート層上に、着色層の白欠陥部領域に対応した形状に、修正用インクを塗膜した、着色層の白欠陥修正部を、有することを特徴とするカラーフィルター基板。
  9. 請求項7ないし8のいずれか1項に記載のカラーフィルター基板であって、修正する着色パターン層が、ブラックマトリクスあるいはブラックストライプであることを特徴とするカラーフィルター基板。

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