JP2006138587A - 殺菌機能付き給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 銀イオンによる殺菌機能を得つつ、電極の片減りを確実に防止して電極すり減り量の平準化を十分に実現し得る殺菌機能付き給湯装置を提供する。
【解決手段】 注湯が開始され注湯流量が安定したら、湯張り設定量を検出注湯流量で除した時間値に基づき総通電時間TAを設定する(S3)。TAを設定切換時間Tuで除した個別通電回数Nが偶数であればそのまま(S4でYES)、奇数であればTuの値を変更してNを偶数になるようにしてから(S4でNO,S6)、Tu経過毎に通電対象の電極を交互に切換えながらTAが経過するまで通電し、電気分解により銀イオンを溶解させる(S5)。今回通電の終了時点で通電していた電極とは異なる側の電極を次回通電での通電の開始電極として記憶・設定する(S7)。
【選択図】 図3
【解決手段】 注湯が開始され注湯流量が安定したら、湯張り設定量を検出注湯流量で除した時間値に基づき総通電時間TAを設定する(S3)。TAを設定切換時間Tuで除した個別通電回数Nが偶数であればそのまま(S4でYES)、奇数であればTuの値を変更してNを偶数になるようにしてから(S4でNO,S6)、Tu経過毎に通電対象の電極を交互に切換えながらTAが経過するまで通電し、電気分解により銀イオンを溶解させる(S5)。今回通電の終了時点で通電していた電極とは異なる側の電極を次回通電での通電の開始電極として記憶・設定する(S7)。
【選択図】 図3
Description
本発明は、経路内の被処理水に対し銀イオンを溶解させることにより殺菌を行うようにした殺菌機能付き給湯装置に関する。
従来、銀電極を正極にして電気分解させることにより銀イオンを被処理水に溶解させ、この銀イオンの殺菌作用を利用して被処理水の殺菌を行うことについては知られている(例えば特許文献1参照)。そして、正極として銀電極を備え電気分解により銀イオンを溶解させる殺菌手段を給湯装置に対し適用し、給湯装置から給湯される浴槽水を殺菌しようとするものも提案されている(例えば特許文献2参照)。
ところで、上記の如く電気分解により正極の銀電極から銀イオンの溶解を継続するとその銀電極の片減りが生じることになるため、陰極も同様の銀電極にして電気分解の途中で極性を交互に変換させるようにして、電極すり減り量の平準化を図ることが考えられる。
しかしながら、単なる極性の交互変換だけでは確実なる電極すり減り量の平準化を図り得ないおそれがある。特に銀イオンによる殺菌機能を給湯装置に適用する場合には、依然として電極の片減りが発生するおそれがあって片減り防止を十分には実現させ得ないおそれがある上に、給湯装置により給湯使用するユーザにとって不都合を招くおそれがある。
すなわち、給湯装置では、給湯使用の度に銀イオンによる殺菌機能を作用させる必要があり、電気分解開始による殺菌機能の作動頻度が高いため、たとえ極性の変換を行ったとしても、正極に設定される回数において個々の電極でバラツキが生じ、そのバラツキが繰り返されて片減りが蓄積される結果、早期に電極交換の必要が生じるおそれがある。一方、給湯装置がユーザの所に設置された後に、電極交換等の維持点検をあまりに短期間毎に行わなければならないとすると、製品として実用的ではない上にユーザにおいても不便になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、銀イオンによる殺菌機能を得るにあたり、電極の片減りを確実に防止して電極すり減り量の平準化をより十分に実現し得る殺菌機能付き給湯装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明では、給水用又は給湯用の経路の途中に殺菌用の銀イオン発生器が介装され、この銀イオン発生器は電気分解により銀イオンを上記給水又は給湯に溶解させる一対の電極を備えてなる殺菌機能付き給湯装置を対象にして、次の特定事項を備えることとした。すなわち、上記銀イオン発生器による電気分解のために通電する通電対象を所定時間の経過毎に上記一対の電極間で交互に切換える通電制御を実行する通電制御手段を備えることとし、この通電制御手段として、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極と、次回の通電制御の開始の際に通電対象とされる電極とを互いに異なるものに切換える構成とした(請求項1)。
この第1の発明の場合、銀イオン発生器において電気分解により銀イオンを発生させるための通電対象が通電制御手段により一対の電極間で交互に切換えられることになる。つまり、一対の電極の極性が通電制御手段により所定時間経過毎に交互に切換えられることになる。このため、一対の電極の極性を常に固定して通電を継続させる場合と比べ、電極の片減りが防止される上に、一対の電極間における電極すり減り量の平準化が図られる。その上に、今回の通電制御で最後に通電対象にされた電極と、次回の通電制御で最初に通電対象にされる電極とが通電制御手段による切換えによって互いに異なるものとされるため、通電制御の最初に通電する開始電極を常に同一のものに固定する場合と比べ、電極すり減りのアンバランスがより高度に解消されることになる。このため、通電制御が繰り返されても一対の電極間における通電頻度のアンバランス発生が回避され、上記電極すり減り量の平準化がより十分に実現されることになる。以上により、給湯装置に対し銀イオンを用いた殺菌機能を付与する場合に、電極の寿命を延ばして片減りに起因する早期の電極交換等の維持点検の煩雑さを回避することが可能になり、製品としての使い勝手や価値をより高め得ることになる。
この第1の発明における通電制御手段について、次の如くより具体的に特定することもできる。例えば、上記通電制御手段として、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極とは異なる電極を次回の通電制御の開始の際に通電する開始電極として設定し、この設定情報を次回の通電制御が開始されるまで記憶保持する構成を採用することができる(請求項2)。この場合、今回の通電制御で最後に通電された電極と、次回の通電制御で最初に通電される電極とを互いに異なるものに切換えるための処理として具体的に特定され、第1の発明による作用が確実に得られることになる。
又、上記通電制御手段として、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極に関する電極情報を記憶する記憶部を備え、次回の通電制御の開始の際に通電対象とされる電極を上記記憶部の電極情報に基づいて設定する構成を採用することもできる(請求項3)。この場合も、上記と同様に、今回の通電制御で最後に通電された電極と、次回の通電制御で最初に通電される電極とを互いに異なるものに切換えるための処理として具体的に特定され、第1の発明による作用が確実に得られることになる。
さらに、上記の目的を達成するために、第2の発明では、給水用又は給湯用の経路の途中に殺菌用の銀イオン発生器が介装され、この銀イオン発生器は電気分解により銀イオンを上記給水又は給湯に溶解させる一対の電極を備えてなる殺菌機能付き給湯装置を対象にして、次の特定事項を備えることにした。すなわち、上記銀イオン発生器による電気分解のために通電する通電対象を所定時間の経過毎に上記一対の電極間で交互に切換える通電制御を実行する通電制御手段を備えることとし、上記通電制御手段として、上記通電制御の開始から終了までの間に電極別の通電回数が上記一対の電極間で互いに同数になるように通電対象の切換タイミングを調整する構成とした(請求項4)。
この第2の発明の場合、第1の発明の場合と同様に、銀イオン発生器において電気分解により銀イオンを発生させるための通電対象が通電制御手段により一対の電極間で交互に切換えられることになるため、一対の電極の極性を常に固定して通電を継続させる場合と比べ、電極の片減りが防止される上に、一対の電極間における電極すり減り量の平準化が図られる。その上に、上記の交互切換により各電極に通電される通電回数が通電制御手段によって一対の電極間で互いに同数になるようにされるため、交互に通電の切換えは行われるものの通電制御毎に各電極別の通電回数が一対の電極間で互いに異なる事態が生じるような場合と比べ、電極すり減りのアンバランスがより高度に解消されることになる。このため、第1の発明の場合と同様に、通電制御が繰り返されても一対の電極間における通電頻度のアンバランス発生が回避され、上記電極すり減り量の平準化がより十分に実現されることになる。かかる作用は、通電制御の開始の際に最初に通電される開始電極が常に同一のものにたとえ固定されていたとしても、実現されることになる。以上により、この第2の発明によっても、給湯装置に対し銀イオンを用いた殺菌機能を付与する場合に、電極の寿命を延ばして片減りに起因する早期の電極交換等の維持点検の煩雑さを回避することが可能になり、製品としての使い勝手や価値をより高め得ることになる。
上記の第2の発明においては、上記経路を通る流水の流量を検出する流量検出手段をさらに備え、上記通電制御手段として、上記流量検出手段からの検出流量と、今回の給水又は給湯の要求量とに基づいて上記流水に対し銀イオンを溶解させるために通電すべき総通電時間を割り出し、通電対象の切換タイミングを規定する切換時間を上記総通電時間との関係で変更設定する構成を採用することもできる(請求項5)。この場合には、要求量を検出流量により除すことにより、その要求量を満たすために給水又は給湯の必要時間が得られ、この必要時間に基づいて銀イオンを溶解させるための総通電時間が割り出される。そして、この総通電時間に基づいて各電極別の通電回数が互いに同数になるように切換時間を変更設定すれば、上記の通電回数を確実に同数にすることが可能になる。これにより、上記の第2の発明による作用がより確実に得られることになる。
又、以上の第1又は第2の各発明において、上記経路を浴槽に対し注湯するための経路とし、上記通電制御手段を注湯の実行毎に通電制御を実行する構成とするようにしてもよい(請求項6)。この場合には、浴槽に注湯される湯水に対し殺菌作用のある銀イオンを溶解させて浴槽水の殺菌を行う給湯装置において、その浴槽に対する注湯(例えば湯張り)の度に、つまり1回の注湯を単位として通電制御手段による通電制御が繰り返される。そして、かかる注湯毎に通電制御が繰り返されるような環境の給湯装置においても、上記の各作用が得られることになる。
以上、説明したように、請求項1〜請求項3及び請求項6のいずれかの殺菌機能付き給湯装置によれば、通電対象を一対の電極間で交互に切換えることにより、電極極性を常に固定して通電を継続させる場合と比べ、電極の片減りを防止して、一対の電極間における電極すり減り量の平準化を図ることができる。加えて、今回の通電制御で最後に通電された電極と、次回の通電制御で最初に通電される電極とを互いに異なるものに切換えることにより、通電制御の最初に通電する開始電極を常に同一に固定する場合と比べ、電極すり減りのアンバランスをより高度に解消することができる。このため、通電制御が繰り返されても一対の電極間における通電頻度のアンバランス発生を回避して、電極すり減り量の平準化をより十分に実現することができる。以上により、給湯装置に対し銀イオンを用いた殺菌機能を付与する場合に、電極の寿命を延ばして片減りに起因する早期の電極交換等の維持点検の煩雑さを回避することができ、製品としての使い勝手や価値をより高めることができるようになる。特に請求項2又は請求項3によれば上記の効果を得るための通電制御の具体的構成を得ることができる。
請求項4〜請求項6のいずれかの殺菌機能付き給湯装置によれば、通電対象を一対の電極間で交互に切換えることにより、電極極性を常に固定して通電を継続させる場合と比べ、電極の片減りを防止して、一対の電極間における電極すり減り量の平準化を図ることができる。加えて、通電の交互切換による各電極別の通電回数を互いに同数になるようにすることにより、交互に通電の切換えは行うものの通電制御毎に各電極別の通電回数が一対の電極間で互いに異なる事態が生じるような場合と比べ、電極すり減りのアンバランスをより高度に解消することができる。このため、上記と同様に、通電制御が繰り返されても一対の電極間における通電頻度のアンバランス発生を回避して、上記電極すり減り量の平準化をより十分に実現することができる。しかも、かかる効果は、通電制御の開始の際に最初に通電される開始電極が常に同一のものにたとえ固定されていたとしても、得ることができる。以上により、給湯装置に対し銀イオンを用いた殺菌機能を付与する場合に、電極の寿命を延ばして片減りに起因する早期の電極交換等の維持点検の煩雑さを回避することができ、製品としての使い勝手や価値をより高め得ることになる。又、特に請求項5によれば、以上の効果を得るための通電制御手段の具体的構成の例を提供することができる。
そして、特に請求項6によれば、浴槽水に対し銀イオンを溶解させて銀イオンの有する殺菌作用を発揮させるように構成された給湯装置において、以上の如き格別な効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の殺菌機能付き給湯装置を1缶2回路式の風呂給湯装置100に適用した実施形態を示す。この風呂給湯装置100は、給湯回路2と、浴槽200内の湯水の追い焚きを行う追い焚き循環回路3と、上記給湯回路2と追い焚き回路3とを互いに連結して給湯回路2から追い焚き回路3を介して浴槽200への湯張りのための注湯を行う注湯回路4と、浴槽水の殺菌のためにこの注湯回路4を給水又は給湯のための経路として介装した銀イオン発生器5と、コントローラ6とを備えたものである。
上記給湯回路2は、水道管等に接続された給水路11から給湯用熱交換器12に入水された水を燃焼バーナ13の燃焼熱により熱交換加熱し、加熱後の湯水を出湯路14を通して下流端の給湯栓15まで給湯させるようになっている。上記給水路11と出湯路14との間には上記熱交換器12をバイパスするバイパス路16が設けられて、バイパス制御弁17の開度制御により上記出湯路14からの出湯に対する水の混合比が変更調整されて上記給湯栓15等に対する給湯温度の調整が可能となっている。
上記給水路11には、入水流量センサ18と、入水温度センサ19とが配設されている一方、上記出湯路14には、上記熱交換器12から出湯された直後の出湯温度を検出する缶体温度センサ20と、給湯流量制御弁21と、上記給湯栓15もしくは注湯回路4に供給される湯水の温度を検出する給湯温度センサ22とが配設されている。
上記追い焚き循環回路3は追い焚き用熱交換器31と、浴槽200からの湯水を熱交換器31に戻す戻り路32及び熱交換器31で上記燃焼バーナ13により追い焚きされた湯水を浴槽200に供給する往き路33からなる循環路34と、循環させるための循環ポンプ35とを備えている。上記循環ポンプ35は戻り路32の途中に介装され、この循環ポンプ35の吐出側の戻り路32には戻り路32内の湯水温度を検出するふろ戻り温度センサ36と、流水の通過によりフラッパ37aが開いてON信号が出力される水流スイッチ37とがそれぞれこの順で介装されている。
ここで、上記の燃焼バーナ13には送風ファンからの燃焼用空気が供給される一方、元ガス電磁弁や電磁比例弁を備えたガス供給管から燃料ガスが供給されるようになっており、上記の燃焼バーナ13、送風ファン、元ガス電磁弁及び電磁比例弁等により燃焼系7が構成されている。そして、この燃焼系7を入水流量センサ18、入水温度センサ19及び缶体温度センサ20等の各検出値に基づいて制御することによりコントローラ6の各種制御部での燃焼作動制御が行われる。
上記注湯回路4は、上記給湯回路2の出湯路14から分岐して給湯回路2で加熱された湯水を上記循環路34に注湯して浴槽200に湯張りするための注湯路40と、上記給水路11側が停電等に起因する断水等の発生により負圧状態に陥るときに上記注湯路41を大気開放する負圧破壊弁41とを備えている。上記注湯路40はその上流端が給湯流量制御弁21の下流側位置の出湯路14から分岐し、下流端側が2方に分岐して一方端411が上記循環ポンプ35の吸い込み側の戻り路32に対し接続され、他方端412が往き路33の途中位置に対し逆止弁413を介して接続されている。つまり、注湯路40の下流端側は戻り路32及び往き路33に接続されて注湯路40からの注湯が戻り路32及び往き路33の双方の経路を通して浴槽200に落とし込み搬送(両搬送)されるようになっている。上記注湯路40には、注湯流量を検出する流量検出手段としての注湯流量センサ42と、開閉制御により注湯実行又は停止の切換を行う注湯弁43と、給湯回路2側への逆流入を阻止するための二段配置の逆止弁44,44とが介装されている。上記注湯流量センサ42は流水の発生及び停止を検知する流水検知手段としても機能し得る。
上記銀イオン発生器5は、タンクと、このタンク内に配設された一対の電極とを備えたものであり、電気分解により銀イオンを上記タンク内の湯水に溶解させるようになっている。上記タンクは上記注湯路40の途中位置に直接に介装するか、注湯路40に接続したバイパス路に介装するかして配設され、これにより、注湯路40を流れる注湯が上記タンク内を通過する間にその注湯に対し上記銀イオンが溶解されるようになっている。上記の一対の電極は共に銀又は銀を含む合金により形成され、通電を受けると電気分解により銀イオンを溶出するようになっている。以下、説明の都合上、上記一対の電極を個別に示す必要があるときには「A電極」及び「B電極」と名付けて区別することにする。
上記の風呂給湯装置100は、CPU、メモリ等を備え各種の制御用プログラムが格納されたコントローラ6によって、給湯運転、注湯運転及び追い焚き運転等の各種の運転制御並びに上記銀イオン発生器5に対する通電制御等がリモコン61からの出力及び上記の各種センサからの出力等に基づいて行われるようになっている。すなわち、上記コントローラ6は、図2に示すように、上記給湯回路2により給湯栓15に対する給湯運転を行う給湯制御部62と、注湯回路4により浴槽200に湯張りする注湯運転を行う注湯制御部63と、追い焚き循環回路3により浴槽200内の湯水を所定温度まで焚き上げる追い焚き運転を行う追い焚き制御部64と、上記銀イオン発生器5に対する通電制御を行うことにより浴槽200内に落とし込まれる湯水(注湯される湯水)に対し銀イオンを溶解させる通電制御手段の一部を構成する通電制御部65とを備えている。
給湯制御部62、注湯制御部63及び追い焚き制御部64による各制御を簡単に説明する。上記給湯制御部62では、給湯栓15の開操作により給水路11に所定の最低作動流量以上に入水したことを入水流量センサ18が検出すると上記燃焼系7の燃焼作動制御を開始し、給湯栓15への給湯温度がリモコン61にユーザが設定した設定給湯温度になるように燃焼作動量を制御する。そして、ユーザが上記給湯栓15を閉操作すると、上記入水流量センサ18の検出値が最低作動流量未満ひいてはゼロになるため、上記の燃焼作動を停止して給湯運転制御を終了する。
上記注湯制御部63ではリモコン61の湯張りスイッチ又はふろ自動スイッチがユーザによりON操作されると開始され、注湯弁43を開いて上記の給湯制御と同様にして所定の設定注湯温度の出湯になるように燃焼系7による燃焼制御を行う。これにより、出湯路14から注湯路40を通して追い焚き循環回路3に注湯され、次いで上述の如き両搬送により浴槽200に注湯される。この注湯はユーザが上記リモコン61に設定した湯張り設定量(落とし込み設定量)Vsだけ浴槽200内に湯張りされるまで実行され、湯張り設定量Vsの注湯が完了すれば上記注湯弁43を閉じ燃焼作動を停止する。なお、湯張り設定量Vsの注湯が完了したか否かは、例えば注湯流量センサ42の検出値の積算、あるいは、浴槽200の水位検出等により判断される。
上記追い焚き制御部64では、リモコン61の追い焚きスイッチをユーザがON操作するか、あるいは、前段階に上記のふろ自動スイッチをユーザがON操作した場合には注湯制御による湯張りが終了すると、追い焚き指令が出力されて制御が開始される。まず、循環ポンプ35の作動を開始し、この作動開始により水流スイッチ37からON信号が出力されれば、上記燃焼系7の燃焼作動制御が開始される。そして、この燃焼作動制御は、ふろ戻り温度センサ36による検出温度が設定ふろ温度を維持するように行われる。つまり、ふろ戻り温度センサ36の検出温度が設定ふろ温度よりも低ければ燃焼作動され、設定ふろ温度以上であれば燃焼作動が停止される。
そして、上記通電制御部65は、電源がOFFされても書き込み内容が保持される不揮発性メモリ等により構成された記憶部651を備え、通電制御回路8に対し制御信号を発することによりA電極51又はB電極52のいずれかに対し選択的に所定の電流値で通電させるようになっている。すなわち、上記通電制御回路8は図示省略の電源回路と銀イオン発生器5との間に介装され、この通電制御回路8に対し上記通電制御部65から制御信号として電流値に関する指令信号と、A電極51又はB電極52の何れに通電するかの電極に関する指令信号とを発するようになっている。そして、上記通電制御回路8では通電制御部65からの制御信号に基づき所定の電流値の電流を所定の側の電極51又は52に通電するようになっている。上記の通電制御部65及び通電制御回路8によって通電制御手段が構成されている。
上記の電流値に関する指令信号は、電気分解による銀イオンの溶解量を注湯路40に流れる注湯流量に比例したものにして銀イオン濃度を所定値に維持させるために、予め記憶設定された注湯流量と電流値との関係から注湯流量センサ42により検出される注湯流量に基づいて割り出されるようになっている。又、上記の電極に関する指令信号としては、今回の通電制御の通電開始時点の電極(開始電極)が記憶部651に記憶設定された電極情報に基づき定められ、以後、通電開始から所定の設定切換時間Tuが経過する毎に通電すべき電極(正極)を交互に切換える指令信号とされる。つまり、設定切換時間Tuの経過毎に一対の電極51,52の極性を切換えるようにしている。この設定切換時間Tuとしては、所定の基準切換時間(例えば20sec)が予め初期設定されて予め記憶保持されている。
以下、上記通電制御部65及び通電制御回路8による通電制御について図3のフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。上記の注湯制御と同様にリモコン61の湯張りスイッチ又はふろ自動スイッチがユーザによりON操作されると開始され、まず、注湯制御部63による注湯制御の開始により注湯弁43が開かれて、給湯路14から注湯路40に湯水が流入する(ステップS1)。流入直後の乱れが安定して注湯流量センサ42の検出流量が安定すれば(ステップS2でYES)、今回の注湯に要する時間から総通電時間TAの割り出し及び設定を行う(ステップS3)。
今回の注湯に要する時間Tcはリモコン61に入力設定された湯張り設定量Vs(L)と、上記の安定した検出流量Qd(L/min)とを用いて式(1)の演算により求める。
Tc=Vs/Qd …(1)
次に、総通電時間TAとして、上記のTcよりも短い側の時間値であって上記の設定切換時間Tuの倍数になる時間値、つまりTuで割り切れる時間値を設定する。上記のTcは最短でも数分のオーダーであるため、上記のTAとTcとは互いに近似しほぼ同様の値となる。又、上記の検出流量が安定するまでに通過した量等を考慮すると、上記のTAとTcとは実質的には同じであり、上記のTAを1単位として通電制御することは注湯開始により通電を開始し注湯終了により通電を終了するまでを1単位にすることと実質的に同じとも言える。
次に、総通電時間TAとして、上記のTcよりも短い側の時間値であって上記の設定切換時間Tuの倍数になる時間値、つまりTuで割り切れる時間値を設定する。上記のTcは最短でも数分のオーダーであるため、上記のTAとTcとは互いに近似しほぼ同様の値となる。又、上記の検出流量が安定するまでに通過した量等を考慮すると、上記のTAとTcとは実質的には同じであり、上記のTAを1単位として通電制御することは注湯開始により通電を開始し注湯終了により通電を終了するまでを1単位にすることと実質的に同じとも言える。
そして、式(2)の如くステップS3で求めた総通電時間TAを設定切換時間Tuで除することにより一対の電極のそれぞれに対する個別通電回数N(整数値)を演算し、この個別通電回数Nが偶数回であるか否かを確認する(ステップS4)。
N=TA/Tu …(2)
上記の個別通電回数Nが偶数回であれば(ステップS4でYES)、そのまま上記の設定開始電極を正極として通電を開始し、設定切換時間Tuの経過毎に通電対象を一対の電極間で交互に切換えながら総通電時間TAが経過するまで通電する(ステップS5)。この場合には、A電極51を正極としてA電極51に通電される回数と、B電極52を正極としてB電極52に通電される回数とが互いに同数となって、電気分解による電極すり減り量はA電極51とB電極52とで確実に平準化される。
上記の個別通電回数Nが偶数回であれば(ステップS4でYES)、そのまま上記の設定開始電極を正極として通電を開始し、設定切換時間Tuの経過毎に通電対象を一対の電極間で交互に切換えながら総通電時間TAが経過するまで通電する(ステップS5)。この場合には、A電極51を正極としてA電極51に通電される回数と、B電極52を正極としてB電極52に通電される回数とが互いに同数となって、電気分解による電極すり減り量はA電極51とB電極52とで確実に平準化される。
逆に、上記の個別通電回数Nが奇数回であれば(ステップS4でNO)、現状の設定切換時間Tuの値を上記の式(2)の解であるNが整数でかつ偶数になるように増減変更した上で(ステップS6)、ステップS5の通電を実行する。つまり、上記式(2)により得られる個別通電回数Nが必ず偶数になるように、初期設定の基準切換時間の値を強制的に変更するのである。これにより、この場合においても、A電極51を正極としてA電極51に通電される回数と、B電極52を正極としてB電極52に通電される回数とが互いに同数となって、電気分解による電極すり減り量はA電極51とB電極52とで確実に平準化される。
そして、総通電時間TAの最終段階の通電終了時点で正極に設定されて通電が実行されている方の電極51又は52とは異なる電極52又は51を次回の通電制御での設定開始電極として記憶部651に記憶設定して制御を終了する(ステップS7)。つまり、今回の通電制御で最後に通電されたのが例えばA電極51だとすれば、次回の通電制御での設定開始電極がB電極52とされる。
以上の風呂給湯装置100においては、注湯回路4により浴槽200に対する注湯が行われるときには、銀イオン発生器5に対し通電されて注湯が銀イオン発生器5内を通過する際に銀イオンが溶解されるため、銀イオンの有する殺菌作用に基づき浴槽200に湯張りされる湯水(落とし込まれる湯水)の殺菌を行うことができる。
このような銀イオンによる殺菌機能を実現させるにあたり、本実施形態では一対の電極(A電極51とB電極52)の極性を設定切換時間の経過毎に切換えてA電極51とB電極52とに対し交互に通電の切換えを実行させている上に、各回毎の通電制御におけるA電極51とB電極52との各別の通電回数が互いに同数になるようにしているため、銀イオン溶出に伴う電極すり減り量を一対の電極間で確実に平準化することができ、通電回数のアンバランスに伴い一方だけのすり減りが進行してしまうという片減りの発生を確実に防止することができる。
加えて、本実施形態では、上記の如き1回の通電制御の内での交互通電のみならず、上記のステップS7の処理によって今回の通電制御の終わりの通電対象の電極と、次回の通電制御の開始の通電対象の電極とを必ず異なるものに切換えることができることになる。これにより、一対の電極間での電極すり減り量の平準化をより一層十分な程度で実現させることができる。
そして、以上の電極すり減り量の平準化によって、銀イオン発生器5を付設して給湯装置を殺菌機能付きに構成したとしても、早期の維持点検の必要性を排除することができ、製品としての価値をより高めることができるようになる。
<他の実施形態>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、1缶2回路式の風呂給湯装置を対象に本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、浴槽200に対し湯張りのために注湯が行われるように構成された給湯装置であればいかなる形式のものにも本発明を適用することができる。従って、2缶2回路式の風呂給湯装置にも、給湯機能又は追焚機能のない風呂釜機能のみの給湯装置にも、本発明を適用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、1缶2回路式の風呂給湯装置を対象に本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、浴槽200に対し湯張りのために注湯が行われるように構成された給湯装置であればいかなる形式のものにも本発明を適用することができる。従って、2缶2回路式の風呂給湯装置にも、給湯機能又は追焚機能のない風呂釜機能のみの給湯装置にも、本発明を適用することができる。
上記実施形態では銀イオン発生器5を注湯回路4に介装したものを示したが、これに限らず、銀イオン発生器は浴槽200に落とし込まれる湯水の経路上であればいずれの位置に設けるようにしてもよい。図1の例でいうと、入水路11、出湯路14、戻り路32又は往き路33のいずれの経路上であってもよい。
上記実施形態では、1回の通電制御(通電開始から通電終了まで)毎に極性切換に基づく個別通電回数Nが偶数(一対の電極の各別の通電回数が互いに同数)になるようにし、かつ、前回通電の終了時点で通電していた電極とは異なる電極から今回通電を開始するようにしているが、これに限らず、いずれか一方のみで通電制御を実行させるようにしてもよい。例えば、1回の通電制御毎に、個別通電回数が偶数か否かの如何(一対の電極の各別の通電回数が同数か否かの如何)に拘わらず、前回通電の終了時点で通電していた電極とは異なる電極から今回通電を開始するようにしてもよいし、あるいは、前回通電の終了時点で通電していた電極がいずれであるかに拘わらず今回通電を開始する電極を固定しておき、1回の通電制御毎に個別通電回数Nが偶数(一対の電極の各別の通電回数が互いに同数)になるようにしてもよい。前者の場合、1回の通電制御内だけでは個別通電回数が奇数となってアンバランスが生じるものの、次回の通電制御をも加えた場合には通電対象を確実に交互切換することができ、さらにその次の通電制御等を順次加えてみた場合には上記のアンバランスを解消して電極すり減り量の平準化を図ることができる。後者の場合、通電を開始する電極をいずれかに固定したとしても、各回の通電制御内では個別通電回数Nが一対の電極で互いに同数になるため、通電制御を何回繰り返しても片減りを発生させずに電極すり減り量の平準化を図ることができる。
上記実施形態のステップS7(図3参照)においては、今回の通電終了時点で通電対象となっていた電極とは異なる側の電極を次回の設定開始電極として設定しこの設定情報を記憶部651に記憶させているが、記憶部651には今回の通電終了時点で通電対象となっていた電極に関する電極情報を記憶させておき、次回の通電制御の開始の際にその電極情報に基づき開始電極を所定の電極に設定するようにしてもよい。この場合、上記の記憶させる電極情報として、今回の通電終了時点で通電対象となっていた電極を特定する情報にしても、その電極とは異なる電極を特定する情報にしても、いずれでもよい。
上記実施形態では、通電制御部65と通電制御回路8とによって通電制御手段を構成しているが、ほぼ全てをプログラムに基づく処理に委ね、かかるプログラムを組み込んだコントローラによって通電制御手段を構成するようにしてもよい。
4 注湯回路
5 銀イオン発生器
8 通電制御回路(通電制御手段)
40 注湯路(経路)
42 注湯流量センサ(流量検知手段)
51 A電極
52 B電極
65 通電制御部(通電制御手段)
651 記憶部
5 銀イオン発生器
8 通電制御回路(通電制御手段)
40 注湯路(経路)
42 注湯流量センサ(流量検知手段)
51 A電極
52 B電極
65 通電制御部(通電制御手段)
651 記憶部
Claims (6)
- 給水用又は給湯用の経路の途中に殺菌用の銀イオン発生器が介装され、この銀イオン発生器は電気分解により銀イオンを上記給水又は給湯に溶解させる一対の電極を備えてなる殺菌機能付き給湯装置において、
上記銀イオン発生器による電気分解のために通電する通電対象を所定時間の経過毎に上記一対の電極間で交互に切換える通電制御を実行する通電制御手段を備え、
上記通電制御手段は、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極と、次回の通電制御の開始の際に通電対象とされる電極とを互いに異なるものに切換えるように構成されている
ことを特徴とする殺菌機能付き給湯装置。 - 請求項1に記載の殺菌機能付き給湯装置であって、
上記通電制御手段は、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極とは異なる電極を次回の通電制御の開始の際に通電する開始電極として設定し、この設定情報を次回の通電制御が開始されるまで記憶保持するように構成されている、殺菌機能付き給湯装置。 - 請求項1に記載の殺菌機能付き給湯装置であって、
上記通電制御手段は、今回の通電制御の終了の際に通電対象とされていた電極に関する電極情報を記憶する記憶部を備え、次回の通電制御の開始の際に通電対象とされる電極を上記記憶部の電極情報に基づいて設定するように構成されている、殺菌機能付き給湯装置。 - 給水用又は給湯用の経路の途中に殺菌用の銀イオン発生器が介装され、この銀イオン発生器は電気分解により銀イオンを上記給水又は給湯に溶解させる一対の電極を備えてなる殺菌機能付き給湯装置において、
上記銀イオン発生器による電気分解のために通電する通電対象を所定時間の経過毎に上記一対の電極間で交互に切換える通電制御を実行する通電制御手段を備え、
上記通電制御手段は、上記通電制御の開始から終了までの間に電極別の通電回数が上記一対の電極間で互いに同数になるように通電対象の切換タイミングを調整するように構成されている
ことを特徴とする殺菌機能付き給湯装置。 - 請求項4に記載の殺菌機能付き給湯装置であって、
上記経路を通る流水の流量を検出する流量検出手段をさらに備え、
上記通電制御手段は、上記流量検出手段からの検出流量と、今回の給水又は給湯の要求量とに基づいて上記流水に対し銀イオンを溶解させるために通電すべき総通電時間を割り出し、通電対象の切換タイミングを規定する切換時間を上記総通電時間との関係で変更設定するように構成されている、殺菌機能付き給湯装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の殺菌機能付き給湯装置であって、
上記経路は浴槽に対し注湯するための経路であり、上記通電制御手段は注湯の実行毎に通電制御を実行するように構成されている、殺菌機能付き給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004330530A JP2006138587A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 殺菌機能付き給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004330530A JP2006138587A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 殺菌機能付き給湯装置 |
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JP2006138587A true JP2006138587A (ja) | 2006-06-01 |
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JP2004330530A Withdrawn JP2006138587A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 殺菌機能付き給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006138587A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007185631A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Noritz Corp | 銀イオン発生装置及び風呂給湯装置 |
JP2012154577A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Panasonic Corp | 給湯装置 |
JP2016095119A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 株式会社ガスター | 給湯装置 |
-
2004
- 2004-11-15 JP JP2004330530A patent/JP2006138587A/ja not_active Withdrawn
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