JP2006138526A - ライターの操作ロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】外的衝撃や一連の動作の中で何気なく入れた指先がライターのストッパー(操作片)の突出部に触れて安易に解除方向へ回動してしまう。
【解決手段】操作ロック機構3は、指紋センサー3aと、指紋認証手段3bと、指紋認証コントロールスイッチ3cと、該指紋認証コントロールスイッチ3cによりON/OFFされる放電点火手段3dとを備える。指紋センサー3aは感圧式指紋センサーからなり、指紋認証手段3bは指紋認証コントロール電気回路(IC)からなり、指紋センサー3aに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する。指紋認証コントロールスイッチ3cは、帯状のデータライン3dにより指紋認証コントロール電気回路(IC)と電気的に接続され、指紋認証手段3bの指紋データと前記指紋センサー3aで認識された指紋画像とが一致した時にのみ点火スイッチがON操作するようにプログラムされている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスライターの改良に関し、更に詳しくは、従来の如きストッパー等が不要になると共に、仮令、着火スイッチが誤って押し込まれても、また、小児等が悪戯に操作しても、決して誤着火することのない指紋センサー付きライターの操作ロック機構に関する。
従来、斯かるライターの操作ロック機構としては、先端がガスライター本体の頂部に突出したガス噴出ノズルの先端に係合された着火操作子を弁開き方向に押圧操作することにより前記ガス噴出ノズルからガスを噴出させるガスライターにおいて、前記着火操作子の下部に、該着火操作子に対して回動自在に支持され、或る位置では前記ライター本体の上縁部に当接して前記着火操作子の下降を阻止し、他の位置では前記ライター本体の上縁部との当接が外れて前記着火操作子の下降を許容する嵌入溝内へ嵌合される操作片と、前記着火操作子の下に垂設されて前記操作片を回動自在に挿着せしめる取付軸と、その下に遊嵌されて前記操作片の抜け止めをするスプリングとからなるストッパーを兼備せしめている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭54−44176号公報
しかしながら、上述した従来の操作ロック機構にあっては、ロック部材であるストッパー(操作片)の遊端側がライター本体の表面から外方に向けて突出しているため、例えば、ポケットや鞄等にライターを入れて置いた場合にあっては、外的衝撃や或は一連の動作の中で何気なく入れた指先がストッパー(操作片)の突出部に触れて安易に解除方向へ回動してしまうといった問題を有しており、意に反して着火してしまうことが危惧されている。
更に、スプリングやストッパー等がライター本体に付設してあるため、ライター自身のデザインに悪影響を与え易く、また、昨今では、安全で、かつ、確実にライターの誤着火を阻止できる斬新で趣向性の高いチャイルドプルーフライターが要望されている。
本発明はこのような従来の問題点及び要望に鑑みてなされたもので、従来の如きスプリングやストッパーが不要になると共に、仮令、着火スイッチが意に反して押し込まれても、また、小児等が悪戯に操作しようとしても、ライターを握る手の指紋と予めライターに登録されている指紋とが一致しない限り、着火することのない斬新で趣向性の高いライターの操作ロック機構を提供することを目的としたものである。
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とする構成は、ライター本体に組み込まれた着火機構と、該着火機構の着火操作を任意に阻止せしめる操作ロック機構とを備えてなるライターにおいて、前記操作ロック機構は、ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーと、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する指紋認証手段とを備え、該指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ着火するライターの操作ロック機構に存する。
また、前記ライター本体は、二折り自在に形成されると共に、互いに向かい合う面に指紋センサーを装着するのが良い。
更に、前記ライター本体は、二折り状態にすることでガス噴出ノズルが閉弁され、展開(伸身)方向に押し戻すことで同ノズルを開弁状態に保持せしめる弁操作レバーを備えるのが良い。
また、前記ライター本体は、指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ放電点火させる指紋認証コントロールスイッチを備えるのが良い。
本発明は上述のように構成され、前記操作ロック機構は、ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーと、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する指紋認証手段とを備え、該指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ着火することによって、指紋が不一致の時は、放電端子からガス噴射ノズル若しくは内燃機構へ向けての放電が成立せず、着火不能となるため、確実に誤着火を阻止することができるといった効果を奏する。
また、前記ライター本体は、二折り自在に形成されると共に、互いに向かい合う面に指紋センサーを装着することによって、ライター本体を展開させない限り、指紋センサーが使用できないため、意に反した指紋の照合を防止することができると共に、同指紋センサーを保護するためのプロテクターが不要になるといった効果も兼備する。
更に、前記ライター本体は、二折り状態にすることでガス噴出ノズルを閉弁し、展開(伸身)方向に押し戻すことで同ノズルを開弁状態に保持せしめる弁操作レバーを備えることによって、ライター本体の開閉のみで簡単にガス噴出ノズルの開弁・閉弁操作ができるといった効果を奏すると共に、ポケットや鞄内に携帯している時は、二折りの閉弁状態であるため、誤ったガスの噴出が阻止でき、また、意に反して、ライター本体が開弁状態に展開されたとしても、指紋認証手段での指紋の一致が認められない限り、着火しないため、頗る安全なチャイルドプルーフライターとして提供できるのである。
また、前記ライター本体は、指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ放電点火させる指紋認証コントロールスイッチを備えることによって、前記指紋センサーでの指紋の照合が一致しない限り、着火可能にならないため、仮令、誤って着火スイッチが押されたとしても、また、小児等が悪戯に操作しようとしても、確実に誤着火を阻止できるなど、子供の悪戯防止に対応した安全なライターの操作ロック機構を提供できる。
ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーと、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する指紋認証手段と、指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ放電点火させる指紋認証コントロールスイッチとを備えたことによって、指紋認証手段での指紋の一致が認められない限り、指紋認証コントロールスイッチが作動しないため、今までにない斬新なスタイルのチャイルドレジスタントライター、チャイルドプルーフライターを提供できるのである。
また、前記操作ロック機構が、ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーを備え、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとが一致した時にのみ着火するチャイルドプルーフ式ライターであることによって、従来の如き外観に現出するスプリングやストッパーが一切不要になると共に、仮令、着火スイッチが意に反して押し込まれても、また、小児等が悪戯に操作しようとしても、決して着火することのない安全で趣向性の高いライターを提供できるものである。
このように本発明は、確実に誤着火を阻止できるチャイルドレジスタントライターやチャイルドプルーフライターとして好適であると共に、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる等、本発明を実施することはその実益的価値が甚だ大なるものがある。
ライター本体を二折り自在に形成すると共に、互いに向かい合う面に指紋センサーを装着し、かつ、同ライター本体を二折り状態にすることでガス噴出ノズルを閉弁させ、展開方向に押し戻すことで同ノズルを開弁状態に保持せしめる弁操作レバーと、予め登録されている指紋データと照合する指紋認証手段と、該指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識した指紋画像とが一致した時にのみ放電点火せしめる指紋認証コントロールスイッチとを備えるのが良い。
次に本発明に係る操作ロック機構の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本発明の操作ロック機構を兼備させたバッテリーライターであり、このバッテリーライターAは、ライター本体1内に着火機構2、操作ロック機構3、バルブ機構4及び内燃機構5とを備えている。
ライター本体1は、中空の連結部1aを中心に二折り自在に形成されており、本体上半部1bと本体下半部1cとに大別できる。
本体上半部1b内には、指紋認証手段を構成する指紋認証コントロール電気回路(IC)3bと、放電点火手段3dと、内燃機構5とが組み込まれており(図3参照)、図2に示すように、頂面に炎孔6が装着されていると共に、ライター本体1を展開した時に現出する内側の面(以下、単に内表面という)に、炎調整ダイアル7と後述する指紋センサー3aとが装着されている。
本体下半部1c内には、バルブ機構4と、後述する指紋認証コントロールスイッチ回路(IC)と、電池ボックス13と、ガスタンク14とが組み込まれており(図3参照)、内表面に指紋認証切替ダイアル8、指紋認証操作のENTERキー9、CLEARキー10が装着されている。
着火機構2は、ライター本体1の二折り開閉操作に応じて変位すべく前記中空の連結部1a内に組み込まれたカム2a(図4参照)と、該カム2aの変位動作に応じて作動する弁操作レバー2bとを備える。
弁操作レバー2bは、図4に示すように、一端2b 側が前記カム2aに臨み、他端2b 側が後述するガス噴出ノズル4cの頸部に係合されており、ライター本体1を単に開いた状態だけでは作動せず、指で本体上半部1bを展開(伸身)状態へと押し戻すことで前記カム2aが弁操作レバー2bの一端2b 側を押圧すべく回動するように組み付けてあるため、同弁操作レバー2bは支点2cを中心として揺動し、他端2b 側がガス噴出ノズル4cの頸部を引出方向へと動作するのである(開弁状態)。
また、斯かる弁操作レバー2bは、上述した指での本体上半部1bの押し戻しを止めることで、前記カム2aでの押圧操作が解除されるため、前記支点2cを中心に、元の位置に戻り、他端2b 側でのガス噴出ノズル4c(頸部)の引出動作を解除するのである(閉弁状態)。
一方、操作ロック機構3は、指紋センサー3a(図2参照)と、指紋認証手段3bと、指紋認証コントロールスイッチ3cと、該指紋認証コントロールスイッチ3cによりON/OFFされる放電点火手段3dとを備えている。
指紋センサー3aは、例えば、感圧式指紋センサーからなり、ライター本体1を握持する手の指紋を認識するものである。また、この指紋センサー3aは、中心部が指が嵌る大きさに凹設された指紋キャプチャーボックス3a 内に装着されており、指紋を読み込む際に指がぶれないように工夫されている。
指紋認証手段3bは、例えば、指紋認証コントロール電気回路(IC)からなり、指紋センサー3aに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合するものである。
指紋認証コントロールスイッチ3cは、同指紋認証コントロールスイッチ回路(IC)からなり、帯状のデータライン3dにより指紋認証コントロール電気回路(IC)と電気的に接続され、指紋認証手段3bの指紋データと前記指紋センサー3aで認識された指紋画像とが一致した時にのみ点火スイッチがON操作するようにプログラムされている。
放電点火手段3dは、例えば、電池15と通電されるコンデンサ3d と、トランジスタ3d 及び変圧器(トランス)3d ,3d とを備えており、通常は、電池15とコンデンサ3d とを接続し、電荷をコンデンサ3d に蓄積するようになっている。
そして、指紋認証コントロールスイッチ3cによりON操作された際には、後述する拡散器5cに向けて放電点火(スパーク)するように配電(図示せず)されている。因に、変圧器3d は一次昇圧トランス、変圧器3d は二次昇圧トランスである。
他方、バルブ機構4は、ガスタンクと通じる透孔(図示せず)に気密に圧入されており、頂部端面に開口(図示せず)を有する筒蓋状のノズル螺旋4aと、該ノズル螺旋4aの下方開口部に嵌合された有底筒状のノズル底栓体4bとで内部に弁室(図示せず)を形成しているもので、この弁室内には、Oリング、スプリングを介してガス噴出ノズル4cが上端を前記ノズル螺旋4aの開口より外方へ突出すべく装着されている(図3参照)。
また、前記ガス噴出ノズル4cの頸部には、前述したように上下に揺動自在に支持された弁操作レバー2bの他端2b 側が係合されているもので、該弁操作レバー2bの持ち上げ操作により前記ガス噴出ノズル4cの頸部が引出方向に動作されて弁が開きガスの噴出が始まるように組み付けられている。
更に、ノズル底栓体4bの底面には、モルト等のフィルター(図示せず)並びに釘状固定子(図示せず)等を介して液化ガス吸上部材(図示せず)が装着されている。この液化ガス吸上部材は、上端が集熱筒(図示せず)に連結支持され下端が前記ガスタンク2内に延出すべく組み付けられている。
内燃機構5は、前記ガス噴出ノズル4cの噴出口に封緘されたノズルプレート5aと、該ノズルプレート5aを内設すべく前記ガス噴出ノズル4cの上端に被冠された混合管5bと、該混合管5bの上部に連設された拡散器5cと、該拡散器5cを内装すべく接合された燃焼筒5dとを備えている。
前記ノズルプレート5aは、中央に穿孔を有した筒蓋と、該筒蓋の中に配設されるプレート本体とからなり、ガス噴出ノズル4cから噴出される気化ガスの流速を更に加速せしめるもので、必要により前記穿孔の下面側に微孔径のフィルター(図示せず)が装着されるものである。
また、前記混合管5bは、中空の筒体に成形されており、半径方向に複数の吸気孔5b が開口されている。この吸気孔5b は、前記ノズルプレート5aの穿孔を通過する燃料ガスが流速を強めて噴出されることによって生ずる負圧を利用して空気を吸い込むもので、燃料ガスと空気との混合を促進せしめるものである。
拡散器5cは、上下方向(同軸方向)に貫通した噴出路(図示せず)と、該噴出路と連通する複数の拡散孔(図示せず)とが形成されている。拡散孔は、混合管5b側から流入してくる混合ガスが拡散器5cの頂面に当接して逆噴流を惹起せしめるように前記噴出路の入口側(下端側)よりも小孔に縮径させており、ガスの混合を更に促進させながら効果的に混合ガスを拡散せしめるものである。
燃焼筒5dは、上下両端が開口した中空の筒体からなり、下端開口に前記拡散器5cを固定すべく連結支持すると共に、上端側を炎孔6に臨ませている。
このように構成される本発明のライターは、図2に示すように、ライター本体1を展開(伸身)することで、同ライター本体1の電源がONになり(緑色のLED11が点灯)、次いで、切替ダイアル8を「USE」に合わせた後(緑色のLED11が点滅)、指紋センサー3a上に指を載せ、押し付ける(緑色のLED11が早く点滅)。
その際(指での押し付けの際)、本体上半部1bが展開(伸身)状態へと押し戻されるため、前記カム2aが弁操作レバー2bの一端2b 側を押圧すべく回動してガス噴出ノズル4cの頸部を引出方向へと動作させることで、ガスの噴出供給が始まる(開弁状態)。
次いで、指紋画像を取り込み、認証が「OK」の場合は、緑色のLED11が点灯し、スキャンが終了すると共に、放電点火手段3dへ通電信号(3V)が発せられ、拡散器5cに向けて放電スパークが発生することで、前記噴出ガスに引火することで、着火できるのである。
次いで、指紋センサー3aから指を離すことで(緑色のLED11が点滅)、本体上半部1bが折曲方向に戻り前記ガス噴出ノズル4cでの開弁状態が解除されるため、前記ガスの供給がストップされると共に、放電スイッチ及び3Vの通電信号がOFFになるようにプログラムされているため、完全に消火することができる。
更に、ライター本体1を二折り状態に閉じることで、緑色のLED11が消滅すると同時に、電源がOFFになり、安全かつコンパクトに携帯できるのである。
尚、前述した指紋画像の取り込みでの認証が「NG」の場合は、赤色のLED12が点灯し、指紋スキャンのリトライが数回(例えば、3回まで)自動的に行われるようにプログラムされている。
また、意に反してライター本体1が開いたまま放置された場合、数秒後(例えば、5秒後)に電源が落ちるようにプログラムされている。因に、図中、16はガス注入口、17はダイアル式の電池用開閉蓋である。
更に、本発明に係る操作ロック機構に関し、着火操作のステップと作動を図7に、マスタープリントの指紋登録の操作ステップと作動を図8に、セカンドプリント以降の指紋登録の操作ステップと作動を図9に、指紋消去の操作ステップと作動を図10に示すものである。
尚、本発明のライターの操作ロック機構は本実施例に限定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものである。例えば、本実施例では、バッテリーライターの仕様についてのみ説明しているが、これに限定されることなく、指紋センサー、指紋認証コントロールスイッチで着火機構(ガス噴出ノズルの開弁操作)や放電点火手段を制御させることにより、発火石をヤスリで擦り、その際の火花で着火させるヤスリ式ライター(所謂、フリント式ライター)や、圧電素子を打撃機構で打撃し高電圧を生じさせて火花放電で着火させる圧電着火式ライター(所謂、ピエゾライター)にも応用できるものである。
また、指紋センサーや指紋認証コントロールスイッチで、予め登録されている指紋と一致しない限り、蓋付きライターの蓋体が開蓋しないように(ロック部材を)制御することも可能であるなど、本発明の操作ロック機構はこれらの全てを包摂するものである。
図1(a)は本発明に係るライター本体を二折りに閉じた状態を示す平面図、図1(b)は同正面図である。 本発明に係るライター本体を展開した状態を示す正面図である。 本発明に係るライター本体を展開した状態を示す要部縦断面図である。 本発明に係るライター本体を展開した状態を示す要部縦断側面図である。 図5(a)は本発明に係るライター本体を二折りに閉じた状態を示す左側面図、図5(b)は同右側面図である。 本発明に係るライター本体を二折りに閉じた状態を示す底面図である。 本発明に係るライターの着火操作のステップと作動を示す比較表である。 本発明に係るライターのマスタープリントの指紋登録の操作ステップと作動を示す比較表である。 本発明に係るライターのセカンドプリント以降の指紋登録の操作ステップと作動を示す比較表である。 本発明に係るライターの指紋消去の操作ステップと作動を示す比較表である。
符号の説明
1 ライター本体
1a 連結部
1b 本体上半部
1c 本体下半部
2 着火機構
2a カム
2b 弁操作レバー
3 操作ロック機構
3a 指紋センサー
3a 指紋キャプチャーボックス
3b 指紋認証手段
3c 指紋認証コントロールスイッチ
3d 放電点火手段
3d コンデンサ
3d トランジスタ
3d 変圧器(一次昇圧トランス)
3d 変圧器(二次昇圧トランス)
3e データライン
4 バルブ機構
4a ノズル螺旋
4b ノズル底栓体
4c ガス噴出ノズル
5 内燃機構
5a ノズルプレート
5b 混合管
5b 吸気孔
5c 拡散器
5d 燃焼筒
6 炎孔
7 炎調整ダイアル
8 指紋認証切替ダイアル
9 ENTERキー
10 CLEARキー
11 緑色のLED
12 赤色のLED
13 電池ボックス
14 ガスタンク
15 電池
16 ガス注入口
17 電池用開閉蓋

Claims (6)

  1. ライター本体に組み込まれた着火機構と、該着火機構の着火操作を阻止せしめる操作ロック機構とを備えてなるライターにおいて、
    前記操作ロック機構は、ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーと、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する指紋認証手段とを備え、該指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ着火することを特徴とするライターの操作ロック機構。
  2. 前記ライター本体は、二折り自在に形成されると共に、互いに向かい合う面に指紋センサーを装着してなることを特徴とする請求項1に記載のライターの操作ロック機構。
  3. 前記ライター本体は、二折り状態にすることでガス噴出ノズルを閉弁し、展開方向に押し戻すことで同ノズルを開弁状態に保持せしめる弁操作レバーを備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のライターの操作ロック機構。
  4. 前記ライター本体は、指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ放電点火させる指紋認証コントロールスイッチを備えてなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のライターの操作ロック機構。
  5. ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーと、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとを照合する指紋認証手段と、指紋認証手段の指紋データと前記指紋センサーで認識された指紋画像とが一致した時にのみ放電点火させる指紋認証コントロールスイッチとを備えてなることを特徴とするライターの操作ロック機構。
  6. ライター本体に組み込まれた着火機構と、該着火機構の着火操作を阻止せしめる操作ロック機構とを備えてなるライターにおいて、前記操作ロック機構は、ライター本体を握持する手の指紋を認識するための指紋センサーを備え、該指紋センサーに認識された指紋画像と予め登録されている指紋データとが一致した時にのみ着火することができるチャイルドプルーフ式ライターであることを特徴とするライターの操作ロック機構。
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