JP2006136555A - Cアーム形x線透視撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 Cアーム形X線透視撮影装置のCアーム6の円弧状の外周に沿って、歯型を有するタイミングベルト21を掛け、Cアーム6の端部にタイミングベルト21の引張力に負荷される方向に移動できるロッド25と、ベルト固定用金具22のガイド22aとの隙間に、タイミングベルト21をUターンさせて挿入する。そして、装置のベルトテンション機構により、張力をタイミングベルト21の端部に加える。Uターンさせて挿入したタイミングベルト21が上記隙間に挟まれ、挟まれた側のタイミングベルト21の歯面とロッド25に巻きつけたタイミングベルト21の歯面が噛合部24で噛み合わされて、ガイド22aに沿ってタイミングベルト21が外れないように固定される。
【選択図】 図2
Description
また、従来のCアーム形X線透視撮影装置には、外科用のCアーム形の装置などがある。これらの装置は外科手術室にて移動形のCアーム台車式のもの、天井からCアームが懸垂されたものなどである(例えば、特許文献1参照。)。
図7に、Cアーム6にタイミングベルト31が掛けられた状態の断面を示す。Cアーム6の円弧上の周囲に沿って歯型状の溝を有したタイミングベルト31が掛けられ、Cアーム6の端部で折り曲げられ、タイミングベルト31に穴を開け、ベルト固定金具32を介してボルト33でCアーム6側に固定される。そして、タイミングベルト31に矢印に示す方向の引張力が掛けられ、Cアーム6がスライド回転する。
「島津評論」(株)島津製作所 1998年3月27日 Vol.55 No.2 p133−142
そのため、タイミングベルト31の強度を確保するのに大きなタイミングベルト31を選定することになり、ボルト33を含めた構造が大きくなり非効率であるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、簡単な構造でコンパクトにタイミングベルトの固定部の強度を向上することができるCアーム形X線透視撮影装置を提供することを目的とする。
また、タイミングベルトの長さ調節が歯の噛み合わせ位置を変えるだけで容易にでき、また、タイミングベルトに追加穴加工が不要なため市販のベルトをそのまま使用でき、経済的である。
そして、タイミングベルトの歯面をかみ合わせるだけで固定できるので、構造をコンパクトにすることができる。
これによりロッド25には常に引張力が加わっている状態になり、タイミングベルト21の端部はロッド25とCアーム6に固定された部品(ガイド22aなど)の隙間27に挟みこまれる。そして、タイミングベルト21の端部の歯面とロッド25に巻きつけ折り返したタイミングベルト21の歯面が、図2に示す噛合部24で噛み合わされ、さらに、ロッド25がタイミングベルト21の引張力方向に引っ張られると、噛合部24は引張力方向に移動し、ロッド25が図3(a)に示す長穴26の上方に移動し、端面にあたり停止する。そして、図3(b)に示すように、折り返したタイミングベルト21がロッド25とベルト固定用金具22のガイド22aの間に挟まれ、タイミングベルト21が噛合った状態でロッド25に掛けられて固定される。
図1に示したように、映像系12は、Cアーム6の内側上下に取付けられたX線管取付金具(図示せず)とイメージ管取付金具(図示せず)に、コリメータ2を有するX線管1とTVカメラ5を有するイメージ管4が互いに対向配置させて取付けられる。
X線管1は、Cアーム6の一端に取付けられ、X線放射口にコリメータ2を取付け、陽極蓄積熱容量の大きい大容量X線管が用いられ、ハウジング内熱冷却を促進させるため、内部のオイルを外部に取付けた熱交換器に循環させて冷却する方式が多く用いられる。そのため重量物となる。そして外部が保護カバーで被われる。
(a)は、Cアーム6に沿って配置したCアーム駆動用の歯型付のタイミングベルト21と、Cアーム6の端部の板6a、6bに固定されたタイミングベルト21用のガイド22aと、タイミングベルト21を巻きつけるロッド25とを設け、ロッド25にタイミングベルト21の一端を巻き付けガイド22aに沿って反転させ、反転させたタイミングベルト21とロッド25の手前のタイミングベルト21の歯同士をガイド22a上で噛み合わせて噛合部24で固定される。
(b)は、Cアーム6の端部の板6a、6bに設けられたガイド22a間近にロッド25が挿入される長穴26を設け、ロッド25を長穴26をガイドとして移動可能に構成すると共に、長穴26をタイミングベルト21の引張力に負荷される方向に形成し、かつ、ロッド25が負荷される方向に移動することによりCアーム6の端部の板6a、6bに固定されたガイド22aとの間で反転させたタイミングベルト21をはさみ込んで固定できるように形成される。
Cアーム駆動機構は、装置のベルトテンション機構(図示せず)と、Cアーム6を回転させるタイミングプーリ(図示せず)と、図4に示すCアーム6の端部に引張力を伝達する歯型を有するタイミングベルト21と、Cアーム6の端部の両側に設けられた板6a、6bに固定されたベルト固定用金具22のガイド22aと、図4(b)に示すCアーム6の端部の両側に設けられた板6a、6bに加工された長穴26をタイミングベルト21の引張力方向に移動する両方の長穴26に掛けられたロッド25とから構成され、張力がCアーム6の端部に伝達される。
ロッド25は、Cアーム6の端面の板6a、6bに加工された長穴26を、板6a、6bに垂直に移動することができるように、ロッド25の端面にフランジ(図示せず)などが取り付けられ、ロッド25が両側の長穴26から脱落しない機構が備えられ、両側にロッド25を保持する長穴26の溝に沿って移動できるように構成される。板6a、6bに設けられた長穴26の方向は、タイミングベルト21の引張力の方向に加工されており、タイミングベルト21の引張力がロッド25を両端で保持する板6a、6bに負荷される構造にする。固定手段として、ロッド25は引張力により長穴26の溝上方の端面で停止し、タイミングベルト21の引張力は図4に示す噛合部24と、ガイド22aとロッド25に挟まれたタイミングベルト21と、最終的にタイミングベルト21がロッド25に掛けられた状態でロッド25に負荷されて固定される。
ゴンドラ10は、装置を起倒回転させるためのゴンドラで、基台11上でガイド9を取付け、映像系支持部8、Cアーム保持部7、Cアーム6を介して矢印C方向に起倒回転する。
天板3は、装置本体側から片持ちで支持され、被検者を載せて、矢印E方向、および矢印D方向に移動する。
図5は、Cアーム駆動機構の端部断面図を示す。本装置はCアーム6の端部に引張力を伝達する歯型を有するタイミングベルト21と、Cアーム6の端部に固定されたCアーム固定側ロッド28と、図3(a)に示すCアーム6の端部に設けられた長穴26に沿ってタイミングベルト21の引張力方向に移動する端面に垂直方向のロッド25とから構成される。
図2に示す装置ではベルト固定用金具22にガイド22aの板状のものを設けていたが、本装置は、Cアーム6の端部に端面に垂直方向の図5に示すCアーム固定側ロッド28の棒状のものを設けている。タイミングベルト21がCアーム固定側ロッド28の棒状でガイドされ、タイミングベルト21の引張力によってロッド25が図3(a)に示す長穴26に沿って移動することにより棒状のCアーム固定側ロッド28との間が狭くなり、両タイミングベルト21が接近し、両歯型が噛合部24で容易に噛み合い、さらに、ロッド25がタイミングベルト21の引張力方向に引っ張られると、噛合部24は引張力方向に移動し、ロッド25が図3(a)に示す長穴26の上方の端面にあたり停止する。そして、折り返したタイミングベルト21がロッド25とCアーム固定側ロッド28に挟まれ、タイミングベルト21が噛合った状態でロッド25に掛けられて固定される。
術者は、まず、図1に示す天板3を水平位にして天板3の高さを低くする(矢印D方向)。被検者を天板3に載せ、X線透視を行う。映像系12をガイド9上で被検者の体軸方向に移動させる(矢印B方向)。次に、天板3を前後方向に移動させる(矢印E方向)。そして、被検者の体軸周りにCアーム6をCアーム保持部7のガイドに沿ってスライド回転させる(矢印A方向)。以上の操作を繰り返し、被検者の診断部位の位置決めを行う。
なお、上記の実施例では、床上据付型のCアーム形X線透視撮影装置について説明したが、本発明は天井懸垂式のCアーム形心血管および頭腹部下肢血管撮影システム、外科用Cアーム移動型システムなどのCアームの駆動機構に同様に適用することができる。
2 コリメータ
3 天板
4 イメージ管
5 TVカメラ
6 Cアーム
6a 板
6b 板
7 Cアーム保持部
8 映像系支持部
9 ガイド
10 ゴンドラ
11 基台
12 映像系
21 タイミングベルト
22 ベルト固定用金具
22a ガイド
24 噛合部
25 ロッド
26 長穴
27 隙間
28 Cアーム固定側ロッド
31 タイミングベルト
32 ベルト固定金具
33 ボルト
Claims (2)
- Cアームの両端にX線管とX線受像部とを互いに対向配置させ、かつ前記Cアームがアーム保持部に保持されアーム保持部上を円弧方向にスライド回転するCアーム形X線透視撮影装置であって、前記Cアームに沿って配置したCアーム駆動用の歯型付タイミングベルトと、前記Cアームの端部に固定された前記タイミングベルト用のガイドと、前記タイミングベルトを巻きつけるロッドとを設け、前記ロッドに前記タイミングベルトの一端を巻き付け前記ガイドに沿って反転させ、前記反転させたタイミングベルトと前記ロッドの手前の前記タイミングベルトの歯同士を前記ガイド上で噛み合わせて固定したことを特徴とするCアーム形X線透視撮影装置。
- 前記Cアームの前記ガイド間近に前記ロッドが挿入される長穴を設け、前記ロッドを前記長穴をガイドとして移動可能に構成すると共に、前記長穴を前記タイミングベルトの引張力に負荷される方向に形成し、かつ、前記ロッドが前記負荷される方向に移動することによりCアームに固定された前記ガイドとの間で前記反転させたタイミングベルトをはさみ込んで固定できるように形成したことを特徴とする請求項1記載のCアーム形X線透視撮影装置。
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