JP2006136547A - システムキッチン - Google Patents
システムキッチン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006136547A JP2006136547A JP2004329345A JP2004329345A JP2006136547A JP 2006136547 A JP2006136547 A JP 2006136547A JP 2004329345 A JP2004329345 A JP 2004329345A JP 2004329345 A JP2004329345 A JP 2004329345A JP 2006136547 A JP2006136547 A JP 2006136547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- gas pipe
- counter
- system kitchen
- wagon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
【課題】 カウンターの下側に移動自在な物品収納体を収容する収容空間が設けられているシステムキッチンにおいて、ガス管の配管作業がやり易いとともにシステムキッチンの変更が容易であり、さらにガス管と物品収容体との接触を防止することができるシステムキッチンを提供する。
【解決手段】 このシステムキッチンにおいては、ガスコンロ3等を備えたカウンター2の下側に、移動自在なワゴンを収容する収容空間9が設けられ、カウンター2近傍の収容空間9に、ガスコンロ3へガスを供給するガス管11、12が設けられているとともに、このガス管11、12の前側に位置しかつカウンター2から下方奥側に斜めに延びるガス管防護部材14が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 このシステムキッチンにおいては、ガスコンロ3等を備えたカウンター2の下側に、移動自在なワゴンを収容する収容空間9が設けられ、カウンター2近傍の収容空間9に、ガスコンロ3へガスを供給するガス管11、12が設けられているとともに、このガス管11、12の前側に位置しかつカウンター2から下方奥側に斜めに延びるガス管防護部材14が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カウンターの下側に、ワゴン等の移動自在な物品収納体を収容する収容空間が設けられているシステムキッチンに関する。
従来、システムキッチンは、カウンターとキャビネットが一体に設けられているものが多く普及しているが、近年、カウンターの下側に空間を設け、この空間にワゴンや移動自在なキャビネット等の物品収納体を収容するようにして、物品収納の自由度や物品収納体の置き場所の自由度を高めたり、あるいはカウンターの下側の空間を有効に利用するようにしたシステムキッチンが提供されている。
このようなシステムキッチンにおいて、物品収納体をカウンターの下側の収容空間に収容する際に、ガス管と干渉しないように、ガス管を、床面を貫通して、サイドフレーム(側板)の収納空間内あるいは後方の壁内に立ち上げ、コンロ部(ガス機器)に接続するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、通常、システムキッチンが設置される前に、床や壁を貫通するガス管の配管作業が行われるが、従来の上述のシステムキッチンのように、後方の壁のガス管からガス機器に接続する場合には、ガス管の位置とガス機器の位置とをピンポイントで合わせる場合があるので、設置するシステムキッチンを変更したいときには、ガス管の位置を変える必要があり、このガス管の配管作業をやり直しせざるを得ないばかりでなく、大工仕事等も必要となり、このためシステムキッチンの変更を断念せざるを得ないことも生じる。
また、狭いサイドフレームの収納空間内のガス管をガス機器に接続するのは、作業がやり難く、手間がかかる。また、この場合にも、ガス管とガス機器とを精度良く位置合わせする必要があり、設置するシステムキッチンを変更したいときに、上述のような問題を生じる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたもので、カウンターの下側に移動自在な物品収納体を収容する収容空間が設けられているシステムキッチンにおいて、ガス管の配管作業がやり易いとともにシステムキッチンの変更が容易であり、さらにガス管と物品収容体との接触を防止することができるシステムキッチンを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のシステムキッチンは、ガス機器等を備えたカウンターの下側に、移動自在な物品収納体を収容する収容空間が設けられ、前記カウンター近傍の前記収容空間に、前記ガス機器へガスを供給するガス管が設けられているとともに、このガス管の前側に位置しかつ前記カウンターから下方奥側に斜めに延びるガス管防護部材が設けられていることを特徴とする。
本発明のシステムキッチンによれば、カウンター近傍の収容空間にガス管が設けられるので、カウンター下側の広い収容空間でガス管とガス機器との接続作業をすることができるため、作業がやり易い。
また、カウンター近傍の収容空間にガス管が設けられるので、配管するスペースを充分確保できるため、設置するシステムキッチンを変更したいときでも、蛇腹管その他のガス管を用いてガス機器と自由に接続することができ、したがってガス管の壁等の貫通位置を変える必要はなく、システムキッチンを容易に変更することができる。
また、カウンター近傍の収容空間にガス管が設けられるので、配管するスペースを充分確保できるため、設置するシステムキッチンを変更したいときでも、蛇腹管その他のガス管を用いてガス機器と自由に接続することができ、したがってガス管の壁等の貫通位置を変える必要はなく、システムキッチンを容易に変更することができる。
また、ガス管の前側にガス管防護部材が設けられているので、ワゴン等の物品収納体をカウンター下側の収容空間に収容する際に、物品収納体がガス管に当る前に、物品収納体がガス管防護部材に当ってそれ以上進入できないため、物品収納体が誤ってガス管に当るのを防止することができる。
さらに、ガス管防護部材がカウンターから下方奥側に斜めに延びるように設けられているので、物品収納体がガス管防護部材に当った際の衝撃を緩和することができるとともに、ガス管防護部材の下端部がカウンターの前面から奥側に位置し、ガス管防護部材が前側から見え難いため、美観上好ましい。
さらに、ガス管防護部材がカウンターから下方奥側に斜めに延びるように設けられているので、物品収納体がガス管防護部材に当った際の衝撃を緩和することができるとともに、ガス管防護部材の下端部がカウンターの前面から奥側に位置し、ガス管防護部材が前側から見え難いため、美観上好ましい。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図3は、本発明の実施の形態に係るシステムキッチンを示す図であって、図1は斜視図であり、図2はワゴンを収容した状態の正面図であり、図3はワゴンを収容した状態の側面図である。
図1ないし図3は、本発明の実施の形態に係るシステムキッチンを示す図であって、図1は斜視図であり、図2はワゴンを収容した状態の正面図であり、図3はワゴンを収容した状態の側面図である。
本実施の形態のシステムキッチンは、縦材と横材とを組み合せて構成されたフレーム1を備えている。フレーム1のうち、四隅に配置されている4つの縦材は、脚部1aを構成している。フレーム1の上部には、カウンター2が設けられている。カウンター2には、グリル付きガスコンロ(ガス機器)3と、調理部4と、シンク5とが設けられている。調理部4の下側には引き出し6が設けられている。シンク5には、水栓7が設けられている。カウンター2の下側は空いており、ワゴン(物品収納体)8を収容する収容空間9とされている。ワゴン8は、キャスター8aにより移動可能になっており、収容空間9その他の所望の場所に置かれる。ワゴン8の左右にはそれぞれ、逆U字状のパイプからなるサイドフレーム8b、8bが設けられており、各サイドフレーム8b、8bの上端部は、ワゴン8を移動させるための把手部8c、8cとなっている。ワゴン8には、例えば、ゴミ箱Bなどを載せることができる。ゴミ箱Bのような収納物の上端よりも把手部8cは上方に突出しており、把手部8cの上端は、収納空間9の高さより若干低い程度に設定されている。
カウンター2下側の収容空間9には、カウンター2近傍でかつ後方の壁近傍に、ガス源に連結されたガス管11が後方の壁Wを貫通して前後方向に突出しており、このガス管11とカウンター2のガスコンロ3とは、壁Wに沿って延びる蛇腹状のガス管12を介して接続されている。ガス管11の前端部には、開閉弁13が設けられている。ガス管11およびガス管12の前側には、ガス管防護部材14が設置されている。このガス管防護部材14は、扁平なU字状に形成されたパイプ材からなり、両端部が押し潰されて平板部14aとされ、両平板部14aがフレーム1を構成する横材あるいは横材に沿って設けられ該横材を補強する横木などにビス等の固定具により固定されている。ガス管防護部材14は、カウンター2下面から下方奥側に傾斜して設けられている。このガス管防護部材14の傾斜角度は、およそ45度程度に設定されている。
ワゴン8をガスコンロ3の下側に収容する場合には、ガス防護部材14を間においてガス防護部材14の左右両側に把手部8c、8cが位置するようにして、収容空間9内にワゴン8を押し込む。このようにすると、ゴミ箱Bのような収納物の上方の空間に、ガス防護部材14、ガス管11およびガス管12が位置して、ワゴン8がガスコンロ3の下側にきちんと収まる。ガスコンロ3の下側の収容空間9にワゴン8を収容する場合に、上記以外の他の向きにワゴン8を入れようとすると、ワゴン8の把手部8cがガス管防護部材14に当るようになっており、したがってワゴン8の把手部8cは、ワゴン8の収容方向を規制する機能も有している。
一方、シンク5および水栓7にはそれぞれ、床Fを貫通して立ち上がり、カウンター2の下側から延びる排水管16および給水管17が接続されている。これらの排水管16および給水管17の前側には、衝立状のカバー18が設置されている。
このように構成されたシステムキッチンにあっては、カウンター2近傍の収容空間9にガス管11およびガス管12が設けられるので、カウンター2下側の広い収容空間9でガス管11、12およびガスコンロ3の接続作業をすることができ、作業がやり易い。
また、カウンター2近傍の収容空間9にガス管11、12が設けられるので、配管するスペースを充分確保できる。そのため、設置するシステムキッチンを変更したいときでも、蛇腹管その他の適当なガス管を用いてガスコンロ3に自由に接続することができるので、ガス管11の壁Wの貫通位置を変える必要はなく、システムキッチンを容易に変更することができる。
また、カウンター2近傍の収容空間9にガス管11、12が設けられるので、配管するスペースを充分確保できる。そのため、設置するシステムキッチンを変更したいときでも、蛇腹管その他の適当なガス管を用いてガスコンロ3に自由に接続することができるので、ガス管11の壁Wの貫通位置を変える必要はなく、システムキッチンを容易に変更することができる。
また、ガス管11、12の前側にガス管防護部材14が設置されているので、ワゴン8をカウンター2下側の収容空間9に収容する際に、ワゴン8がガス管11、12に当る前に、ワゴン8がガス管防護部材14に当ってそれ以上進入できないため、ワゴン8が誤ってガス管11、12に当るのを防止することができる。
さらに、ガス管防護部材14がカウンター2から下方奥側に斜めに延びるように設けられているので、ワゴン8がガス管防護部材14に当った際の衝撃を緩和することができる。また。ガス管防護部材14が奥側に傾斜しているので、ガス管防護部材14の下端部がカウンター2の前面から奥側に位置し、ガス管防護部材14が前側から見え難く、美観上好ましい。
さらには、ガス管防護部材14が棒状の部材からなるので、ガス管防護部材14の奥にある開閉弁13を開閉する際に、開閉弁13を見ながら開閉操作を行うことができる。
さらに、ガス管防護部材14がカウンター2から下方奥側に斜めに延びるように設けられているので、ワゴン8がガス管防護部材14に当った際の衝撃を緩和することができる。また。ガス管防護部材14が奥側に傾斜しているので、ガス管防護部材14の下端部がカウンター2の前面から奥側に位置し、ガス管防護部材14が前側から見え難く、美観上好ましい。
さらには、ガス管防護部材14が棒状の部材からなるので、ガス管防護部材14の奥にある開閉弁13を開閉する際に、開閉弁13を見ながら開閉操作を行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変形等が可能である。例えば、前記実施の形態では、物品収納部材としてワゴン8を用いたが、移動自在なキャビネット等を用いても良い。
1 フレーム
2 カウンター
3 ガスコンロ(ガス機器)
4 調理部
5 シンク
6 引き出し
7 水栓
8 ワゴン(物品収納体)
9 収容空間
11、12 ガス管
13 開閉弁
14 ガス管防護部材
16 給水管
17 排水管
18 カバー
B ゴミ箱
W 壁
F 床
2 カウンター
3 ガスコンロ(ガス機器)
4 調理部
5 シンク
6 引き出し
7 水栓
8 ワゴン(物品収納体)
9 収容空間
11、12 ガス管
13 開閉弁
14 ガス管防護部材
16 給水管
17 排水管
18 カバー
B ゴミ箱
W 壁
F 床
Claims (1)
- ガス機器等を備えたカウンターの下側に、移動自在な物品収納体を収容する収容空間が設けられ、前記カウンター近傍の前記収容空間に、前記ガス機器へガスを供給するガス管が設けられているとともに、このガス管の前側に位置しかつ前記カウンターから下方奥側に斜めに延びるガス管防護部材が設けられていることを特徴とするシステムキッチン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329345A JP2006136547A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | システムキッチン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329345A JP2006136547A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | システムキッチン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006136547A true JP2006136547A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36617724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004329345A Pending JP2006136547A (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | システムキッチン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006136547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011527769A (ja) * | 2008-07-08 | 2011-11-04 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 虚像を表示する光学素子の製造プロセス |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004329345A patent/JP2006136547A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011527769A (ja) * | 2008-07-08 | 2011-11-04 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 虚像を表示する光学素子の製造プロセス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD566272S1 (en) | Vessel closure device | |
CA110573S (en) | Bag for cans or bottles | |
USD528869S1 (en) | Inverted bottle holder | |
CA2358176A1 (en) | Cleaning tool box | |
JP2006136547A (ja) | システムキッチン | |
JP2006271783A (ja) | 厨房装置 | |
JP2008073270A (ja) | キャビネット | |
USD526122S1 (en) | Basket | |
JP5047485B2 (ja) | 実験台 | |
JP4710395B2 (ja) | キャビネット | |
JP4636437B2 (ja) | コーナー用キャビネットおよびキャビネットユニット | |
JP4544137B2 (ja) | キャスター付ワゴン | |
PL1853144T3 (pl) | Rama nośna do pojemnika na potrawy i/lub do osprzętu | |
JP4604972B2 (ja) | キャスター付ワゴン | |
JPH09191957A (ja) | キャビネット構造 | |
KR200425218Y1 (ko) | 통기가 우수하고 도난방지수단을 갖는 컴퓨터 책상 | |
JP4361765B2 (ja) | 仏壇 | |
JP2005273157A (ja) | キッチン用水栓ユニット | |
KR200412364Y1 (ko) | 휴대용 가스렌지 | |
JP2002112843A (ja) | ボトル収納キャビネット | |
JP2008132205A (ja) | 住宅設備機器の引き出しおよびこれを有する住宅設備機器 | |
JP6899745B2 (ja) | 炊飯器用厨房作業台 | |
USD447478S1 (en) | Case for a handheld computer system | |
JP2005224348A5 (ja) | ||
JP2011125551A (ja) | 収納家具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20091015 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |