JP2006136198A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化、軽負荷時の電源効率の向上を図ること。
【解決手段】負荷で消費される負荷電流の軽重を検出する負荷電流検出手段(12)と、負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出する誤差検出増幅手段(11)と、誤差検出増幅信号に基づいてスイッチングトランジスタのパルス幅変調制御用の負荷制御信号を生成するコントローラ(18)と、複数のスイッチングトランジスタ(M2,M3)の中から活性化すべきスイッチングトランジスタを負荷軽重検出信号に応じて選択して活性化したスイッチングトランジスタに負荷制御信号を供給するゲートサイズ変更手段(16)とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源用の半導体装置に関し、特に、電池等の外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換して出力する際に定電圧の出力先における重負荷状態と軽負荷状態とを判別して負荷状態に応じてスイッチングトランジスタを最適にスイッチング制御して軽負荷時の電源効率の向上を図るスイッチング型定電圧電源の一種であるDC/DCコンバータに関する。
従来この種のDC/DCコンバータとしては、例えば、特開平7−322608号公報(特許文献1)に示すようなものがある(図6参照)。
すなわち、従来のDC/DCコンバータ2Aは、DCモータ駆動回路等の重負荷回路12Aと、制御信号を発生するIC回路等の軽負荷回路15Aとに共通の電源ライン18Aを介して電力を供給するものであって、重負荷及び軽負荷に対して直列あるいは並列に挿入された電源ライン18Aに対してスイッチング制御を行うスイッチ8Aと、トランジスタ5Aのスイッチングの期間を電源ライン18Aの負荷出力側の電圧V001に応じてこの電圧V001が一定になるようにパルス幅変調制御(Pulse Width Moduration:PWM)を行う制御回路6Aと、所定の周期でトランジスタ5AをONあるいはOFFさせてパルス周波数制御(Pulse Frequency Moduration:PFM)を行う発振回路7Aとを有していた。
この様な回路構成のDC/DCコンバータ2Aにおける制御手段20A(MCU)は、重負荷回路12Aに電力を供給するときには、スイッチ8Aを介して電池16Aの電池電圧Vccを制御回路6Aに供給してこの制御回路6Aを動作させてパルス幅変調制御を実行させ、また、軽負荷回路15Aだけが動作するときには、電池16Aの電池電圧Vccから制御回路6Aを切り離してこの制御回路6Aの動作を停止させると同時にスイッチ8Aを介して電池16Aの電池電圧Vccを発振回路7Aに供給して発振回路7Aを動作させてパルス周波数制御を実行させていた。
特開平7−322608号公報
しかしながら、このような従来のDC/DCコンバータ2Aにおいて、負荷状態に応じてパルス幅変調制御とパルス周波数制御とを切り替えて使用していたため、軽負荷時パルス周波数制御に切り替わった際に効率は向上するものの、コンバータが供給する出力側出力直流電圧にランダムな周波数ノイズが重畳してしまうという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題としており、第1に、パルス幅変調制御を保持した状態で、すなわち、出力側出力直流電圧にランダムな周波数ノイズが重畳していない状態で軽負荷時の電源効率の向上を図ることを目的とし、第2に、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するドライバトランジスタであるスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量が最も大きいことに着目し、負荷電流が小さくなった軽負荷時にスイッチングトランジスタ(ドライバトランジスタ)のゲートサイズを小さくする制御を実行することにより、スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることを目的としている。
また、同様の主旨で、負荷電流が小さくなった軽負荷時にスイッチングトランジスタ(ドライバトランジスタ)のパルス幅変調制御における周波数を低くする制御を実行することにより、スイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージする回数の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることを目的としている。
上記課題を解決するため成された図4に係る本発明は、外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換して出力するようにスイッチングトランジスタをスイッチング制御するスイッチング型定電圧電源の一種であって、負荷出力側の出力直流電圧が低下した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くする一方で、負荷出力側出力直流電圧が上昇した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くするようにスイッチング周波数を一定に保持した状態でスイッチングトランジスタのデューティ率(ON時間とOFF時間の合計に対するON時間の割合)を変更して負荷出力側出力直流電圧を一定電圧に制御するパルス幅変調制御方式のDC/DCコンバータにおいて、前記負荷出力側出力直流電圧の供給先の負荷で消費される負荷電流の軽重を検出すると共に、当該負荷の軽重にかかる負荷軽重検出信号を生成する負荷電流検出手段(12)と、前記負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、当該上昇電圧または当該低下電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成する誤差検出増幅手段(11)と、前記誤差検出増幅信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を長くしまた前記誤差検出増幅信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を短くするように、前記スイッチング周波数を一定に保持した状態で当該スイッチングトランジスタの前記デューティ率を変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を生成するコントローラ(18)と、負荷及び前記負荷制御信号ならびに前記負荷軽重検出信号に対して各々並列に接続され当該負荷制御信号に応じて当該負荷に前記負荷出力側出力直流電圧を供給する複数の前記スイッチングトランジスタと、当該複数のスイッチングトランジスタの中から活性化すべきスイッチングトランジスタを前記負荷軽重検出信号に応じて選択して当該活性化したスイッチングトランジスタに当該負荷制御信号を供給するドライバ選択部(162)とを備えたゲートサイズ変更手段とを有するDC/DCコンバータである。
上記本発明によれば、コントローラが、誤差検出増幅信号に基づいて負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くしまた誤差検出増幅信号に基づいて負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くするように、スイッチング周波数を一定に保持した状態でスイッチングトランジスタのデューティ率を変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を生成し、ゲートサイズ変更手段が、複数のスイッチングトランジスタの中から活性化すべきスイッチングトランジスタを負荷軽重検出信号に応じて選択して活性化したスイッチングトランジスタに負荷制御信号を供給して負荷電流が小さくなった軽負荷時のスイッチングトランジスタのゲートサイズを小さくする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
また、図5に係る本発明は、外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換して出力するようにスイッチングトランジスタをスイッチング制御するスイッチング型定電圧電源の一種であって、負荷出力側の出力直流電圧が低下した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くする一方で、負荷出力側出力直流電圧が上昇した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くして負荷出力側出力直流電圧を一定電圧に制御するパルス幅変調制御方式のDC/DCコンバータにおいて、前記負荷出力側出力直流電圧の供給先の負荷で消費される負荷電流の軽重を検出すると共に、当該負荷の軽重にかかる負荷軽重検出信号を生成する負荷電流検出手段(12)と、前記負荷軽重検出信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電流が小さいと判断した際に前記スイッチングトランジスタのONする周波数が低いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、また前記負荷軽重検出信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電流が大きいと判断した際に前記スイッチングトランジスタのONする周波数が高いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生するPWM制御周波数発生用オシレータ(14)と、前記負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、当該上昇電圧または当該低下電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成する誤差検出増幅手段(11)と、前記誤差検出増幅信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が低下と判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を長くし、また前記誤差検出増幅信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を短くするように、前記スイッチング周波数を一定に保持した状態で当該スイッチングトランジスタのデューティ率を変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を前記クロックに基づいて生成するコントローラ(18)と、前記負荷制御信号に応じて当該負荷に前記負荷出力側出力直流電圧を供給する単一のスイッチングトランジスタ(M2)とを有するDC/DCコンバータである。
上記図5に係る本発明によれば、PWM制御周波数発生用オシレータが、負荷軽重検出信号に基づいて負荷出力側出力直流電流が小さいと判断した際にスイッチングトランジスタのONする周波数が低いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、また負荷軽重検出信号に基づいて負荷出力側出力直流電流が大きいと判断した際にスイッチングトランジスタのONする周波数が高いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、誤差検出増幅手段が、負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、上昇電圧または低下電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成し、コントローラが、誤差検出増幅信号とPWM制御周波数発生用オシレータに基づいて負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くし、また誤差検出増幅信号とPWM制御周波数発生用オシレータに基づいて負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くするように、スイッチング周波数を一定に保持した状態でスイッチングトランジスタのON時間とOFF時間との割合であるデューティを変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を生成し、単一のスイッチングトランジスタに負荷制御信号を供給して負荷電流が小さくなった軽負荷時にスイッチングトランジスタのパルス幅変調制御における周波数を低くする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージする回数の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
また、図1に係る本発明は、外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換して出力するようにスイッチングトランジスタをスイッチング制御するスイッチング型定電圧電源の一種であって、負荷出力側の出力直流電圧が低下した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くする一方で、負荷出力側出力直流電圧が上昇した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くして負荷出力側出力直流電圧を一定電圧に制御するパルス幅変調制御方式のDC/DCコンバータにおいて、前記負荷出力側出力直流電圧の供給先の負荷で消費される負荷電流の軽重を検出すると共に、当該負荷の軽重にかかる負荷軽重検出信号を生成する負荷電流検出手段(12)と、前記負荷軽重検出信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電流が小さいと判断した際に前記スイッチングトランジスタのONする周波数が低いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、また前記負荷軽重検出信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電流が大きいと判断した際に前記スイッチングトランジスタのONする周波数が高いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生するPWM制御周波数発生用オシレータ(14)と、前記負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、当該上昇電圧または当該低下電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成する誤差検出増幅手段(11)と、前記誤差検出増幅信号と前記PWM制御周波数発生用オシレータに基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を長くし、また前記誤差検出増幅信号と前記PWM制御周波数発生用オシレータに基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのON時間を短くするように、前記スイッチング周波数を一定に保持した状態で当該スイッチングトランジスタのデューティ率を変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を前記クロックに基づいて生成するコントローラ(18)と、負荷及び前記負荷制御信号ならびに前記負荷軽重検出信号に対して各々並列に接続され当該負荷制御信号に応じて当該負荷に前記負荷出力側出力直流電圧を供給する複数の前記スイッチングトランジスタ(M2,M3)と、当該複数のスイッチングトランジスタの中から活性化すべきスイッチングトランジスタを前記負荷軽重検出信号に応じて選択して当該活性化したスイッチングトランジスタに当該負荷制御信号を供給するドライバ選択部(162)とを備えたゲートサイズ変更手段とを有するDC/DCコンバータである。
上記図1に係る本発明によれば、PWM制御周波数発生用オシレータが、負荷軽重検出信号に基づいて負荷出力側出力直流電流が小さいと判断した際にスイッチングトランジスタのONする周波数が低いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、また前記負荷軽重検出信号に基づいて負荷出力側出力直流電流が大きいと判断した際にスイッチングトランジスタのONする周波数が高いパルス幅変調制御を実行するための制御パラメータにかかるPWM制御信号を生成するためのクロックを発生し、誤差検出増幅手段が、負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、上昇電圧または低下電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成し、コントローラが、誤差検出増幅信号とPWM制御周波数発生用オシレータに基づいて負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を長くし、また誤差検出増幅信号とPWM制御周波数発生用オシレータに基づいて負荷出力側出力直流電圧が上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタのON時間を短くするように、スイッチング周波数を一定に保持した状態でスイッチングトランジスタのデューティ率を変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号を生成し、ゲートサイズ変更手段が、複数のスイッチングトランジスタの中から活性化すべきスイッチングトランジスタを負荷軽重検出信号に応じて選択して活性化したスイッチングトランジスタに負荷制御信号を供給して負荷電流が小さくなった軽負荷時のスイッチングトランジスタのゲートサイズを小さくする制御、及びスイッチングトランジスタのパルス幅変調制御における周波数を低くする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
図4に係る本発明によれば、負荷電流が小さくなった軽負荷時のスイッチングトランジスタのゲートサイズを小さくする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
また、図5に係る本発明によれば、負荷電流が小さくなった軽負荷時にスイッチングトランジスタのパルス幅変調制御における周波数を低くする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージする回数の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
また、図1に係る本発明によれば、負荷電流が小さくなった軽負荷時のスイッチングトランジスタのゲートサイズを小さくする制御、及びスイッチングトランジスタのパルス幅変調制御における周波数を低くする制御を実行することにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧を発生するスイッチングトランジスタのゲート容量をチャージあるいはディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時の電源効率の向上を図ることができるようになる。
図1は、本発明のDC/DCコンバータ10の一実施形態を説明するための機能ブロック図である。
図1に示すDC/DCコンバータ10は、リチウムイオンバッテリー(電池)等の外部供給電源から定電圧発生用インダクタL(定電圧発生手段)を介して電源接続端子Lから与えられる外部供給電圧Vsplyを、定電圧発生用インダクタLと定電圧発生コンデンサCと整流ダイオードDとで構成される定電圧発生手段を用いて一定電圧の(ボルテージレギュレーションされた)出力直流電圧Voutとして出力するようにスイッチングトランジスタM,Mをスイッチング制御するスイッチング型定電圧電源(ボルテージレギュレータ)の一種であり、負荷出力側の出力直流電圧Voutが低下した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を長くする一方で、負荷出力側出力直流電圧Voutが上昇した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を短くするようにスイッチングPWM制御変調周波数fを一定に保持した状態で、スイッチングトランジスタM,MのON時間(導通時間)とOFF時間(非導通時間)の合計に対するON時間の割合であるデューティ率Duty(図1参照)を変更して負荷出力側出力直流電圧Voutを一定電圧に制御するパルス幅変調制御(PWM)を実行することができる。
更に加えて、図1のDC/DCコンバータ10は、負荷出力側の出力直流電流Ioutが所定値未満に低下した際にスイッチングトランジスタM,MのONするPWM制御変調周波数f(=パルス幅変調制御の周波数)を低くする一方で、負荷出力側出力直流電流Ioutが所定値以上に保たれている間にスイッチングトランジスタM,MのONするPWM制御変調周波数fを低下させないようにパルス幅変調制御を保持した状態で負荷出力側出力直流電圧Voutを一定電圧に制御するパルス幅変調制御(PWM)を実行することもできる。
このようなDC/DCコンバータ10は、負荷電流検出手段12、誤差検出増幅手段11、コントローラ18、ゲートサイズ変更手段16、PWM制御周波数発生用オシレータ14、信号バッファー168を中心とするハードウェア構成となっている。
図1に示す誤差検出増幅手段11は、エラーアンプ(errAmp)とも呼ばれ、負荷出力側出力直流電圧Voutの目標電圧値(=DC/DCコンバータ10の定電圧値)からのずれ量を検出すると同時に、上昇電圧または低下電圧に比例した誤差検出増幅信号11aを発生する機能を有し、具体的には、オペアンプを用いて実現している。
具体的には、誤差検出増幅手段11は、レファレンス抵抗素子Rref1とレファレンス抵抗素子Rref2とで負荷出力側出力直流電圧Voutを所定比率(=Rref2/(Rref1+Rref2))に分圧したフィードバック(FB)電圧(=Vout・Rref2/(Rref1+Rref2))をオペアンプの非反転入力端子(+)に入力し、定電圧発生手段であるツェナーダイオードDのツェナー電圧Vを反転入力端子(−)に入力し、電圧Vout・Rref1/(Rref1+Rref2)とツェナー電圧Vとの差を、前述の目標電圧値からのずれ量(=誤差検出増幅信号11a(errAmp(エラーアンプ)出力))として出力している。
PWM制御周波数発生用オシレータ14は、MOSFETM(M)、論理素子NOT、電流源、遅延コンデンサC(C)で構成される論理回路がカスコード接続されて成るリングオシレータを基本回路とし、負荷軽重検出信号12a(図1中の検出器出力)に基づいて負荷出力側出力直流電流Ioutが所定値未満に低下したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON(活性化状態)するPWM制御変調周波数fが低い(本実施例では、例えば30kHz)パルス幅変調制御を実行するための制御パラメータ(具体的には、パルス幅やパルス周波数)を指定するPWM制御信号を生成するためのクロック14aを発生し、また負荷軽重検出信号12aに基づいて負荷出力側出力直流電流Ioutが所定値以上に上昇したと判断した際にはスイッチングトランジスタM,MのONするPWM制御変調周波数fが高い(本実施例では、例えば100kHz)パルス幅変調制御を実行するための制御パラメータを指定するPWM制御信号を生成するためのクロック14aを発生する機能を有している。
図1に示す負荷電流検出手段12(図中の検出器)は、負荷出力側出力直流電圧Voutの供給先の負荷で消費される負荷電流の軽重を検出すると同時に、軽負荷または重負荷を識別するための負荷軽重検出信号12aを発生する機能を有している。
図1に示す負荷電流検出手段12がパルス幅変調制御(PWM)に関与する場合、具体的には、errAmp出力11aの信号レベルは、出力電流(負荷電流)Ioutが大きくなるとデューティDutyを広げるために低い電位にシフトしていく。このとき、ドライバ選択部162はスイッチングトランジスタM,Mのゲートサイズを小さくする動作を行わない。一方、errAmp出力11aの信号レベルは、出力電流(負荷電流)Ioutが小さくなるとデューティDutyを狭くするために高い電位にシフトしていく。このとき、errAmp出力11aのレベルが所定レベルよりも高くなると、スイッチングトランジスタMによる定電流インバータが反転動作を行い、スイッチングトランジスタMのゲートが接地電位(GND)に固定される。これにより、スイッチングトランジスタMのみが実際に活性化されることになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時であっても高い電源効率を実現することができるようになる。
ここで、電源効率は、[(出力直流電圧Vout)×(出力直流電流Iout)]/[(外部供給電源Vsply)×(入力電流)]×100[%]で算出される。
また負荷電流検出手段12がパルス幅変調制御(PWM)に関与する場合、具体的には、出力電流(負荷電流)Ioutが大きいとき、errAmp出力11aの信号レベルは低レベルにあるのでスイッチングトランジスタMによる定電流インバータは反転しないので、PWM制御変調周波数fは切り替わらない。一方、出力電流(負荷電流)Ioutが小さいとき、errAmp出力11aの信号レベルが高い電位にシフトしていき、そのレベルが所定レベルよりも高くなると、スイッチングトランジスタMによる定電流インバータが反転動作を行い、PWM制御周波数発生用オシレータ14のスイッチングトランジスタM,MがOFFとなる。これにより、PWM制御変調周波数fを決定している遅延コンデンサC,Cをディスチャージする定電流値が少なくなり、その結果、PWM制御周波数発生用オシレータ14のPWM制御変調周波数fが低くなる。
これにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧Voutを発生するスイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージする回数を少なくし、これによって軽負荷時であっても高い電源効率を実現することができるようになる。
図2は、図1のDC/DCコンバータ10におけるヒステリシス特性を有する負荷電流検出手段12(検出器)の一実施形態を説明するための回路図である。
図2に示す負荷電流検出手段12は、負荷出力側出力直流電圧VCoutの供給先の軽負荷または重負荷で消費される負荷電流の軽重を検出する際の識別レベルにヒステリシス特性を持たせた負荷軽重検出信号12aを発生する点に特徴を有している。
このようなヒステリシス特性は、MOSトランジスタM,Mから構成されるカレントミラー回路において、MOSトランジスタMに流れる電流を決定するためにレファレンス電圧irefを用いてMOSトランジスタM,M10を駆動する際に、MOSトランジスタM,M10を同時にONする制御、MOSトランジスタMをOFFしてMOSトランジスタMのみONする制御を切り替えることによって、負荷検知電流Iをヒステリシス制御することにより実現している。
図1に示すコントローラ18は、errAmp出力11aに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが低下したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を長くしまたerrAmp出力11aに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を短くするように、スイッチングPWM制御変調周波数fを一定に保持した状態で、スイッチングトランジスタM,Mのデューティ率Dutyを変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号18aを発生する機能を有している。
図1に示す信号バッファー168は、コントローラ18からの負荷制御信号18aをバッファリングしてバッファリング信号168aとして第1ドライバ161とドライバ選択部162とに供給する機能を有している。
図1に示すゲートサイズ変更手段16は、負荷電流が小さくなった軽負荷時のスイッチングトランジスタM,Mのゲートサイズを小さくする制御を実行する機能を実現するために、第1ドライバ161、第2ドライバ163、ドライバ選択部162を中心とするハードウェア構成となっている。
図1に示す第1ドライバ161は、ドレインが共通に電源接続端子Lに接続されたソース接地のnチャネルMOSFETをスイッチングトランジスタMとして有し、バッファリング信号168aをスイッチングトランジスタMのゲートに出力する論理素子NOTが直列に3段接続された論理回路で構成されている。
このとき、スイッチングトランジスタMは、負荷制御信号18aに応じて負荷に負荷出力側出力直流電圧Voutを供給する機能を有している。
図1に示すドライバ選択部162は、負荷軽重検出信号12aが入力される論理素子NOT、この論理素子NOTの出力とバッファリング信号168aとの論理NOR演算を行う論理素子NORを備え、負荷軽重検出信号12aに応じてスイッチングトランジスタMを選択して活性化するため負荷制御信号18aを第2ドライバ163に供給する論理構成となっている。
図1に示す第2ドライバ163は、ドレインが共通に電源接続端子Lに接続されたソース接地のnチャネルMOSFETをスイッチングトランジスタMとして有し、ドライバ選択部162からの論理出力がスイッチングトランジスタMのゲートに出力する論理素子NOTが直列に2段接続された論理回路で構成されている。
このとき、スイッチングトランジスタMは、負荷制御信号18aに応じて負荷に負荷出力側出力直流電圧Voutを供給する機能を有している。
図3は、図1のDC/DCコンバータ10の基本動作を説明するためのタイミングチャートである。
上述のDC/DCコンバータ10において、図3のA部に示すように、検出器12は、負荷出力側出力直流電圧Voutの供給先の負荷で消費される負荷電流Iを低負荷電流Iを下限値とし重負荷電流Iを上限値として負荷電流Iの軽重を検出すると同時に、軽負荷検出時にLレベルの負荷軽重検出信号12aを出力し、重負荷検出時にHレベルの負荷軽重検出信号12aを出力する。なお、図中横軸Tは時間軸を意味している。
パルス幅変調制御を行う場合、これに同期してコントローラ18が、errAmp出力11aの信号レベルに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが低下したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を長くしまたerrAmp出力11aに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を短くするように、スイッチングPWM制御変調周波数fを一定に保持した状態で、スイッチングトランジスタM,Mのデューティ率Dutyを変更するパルス幅変調制御用の負荷制御信号18aを発生する。
これに同期してゲートサイズ変更手段16が、複数のスイッチングトランジスタM,Mの中から活性化すべきスイッチングトランジスM,Mを負荷軽重検出信号12aに応じて選択して活性化したスイッチングトランジスタM,Mのゲート端子に負荷制御信号18aを供給する(図3のMゲート電位、Mゲート電位参照)。
具体的には、パルス幅変調制御(PWM)を実行する場合、errAmp出力11aの信号レベルは、出力電流(負荷電流)Ioutが大きくなるとデューティDutyを広げるために低い電位にシフトしていく。このとき、ドライバ選択部162はスイッチングトランジスタM,Mのゲートサイズを小さくする動作を行わない。一方、errAmp出力11aの信号レベルは、出力電流(負荷電流)Ioutが小さくなるとデューティDutyを狭くするために高い電位にシフトしていく。このとき、errAmp出力11aのレベルが所定レベルよりも高くなると、スイッチングトランジスタMによる定電流インバータが反転動作を行い、スイッチングトランジスタMのゲート電位が接地電位(GND)に固定される。これにより、スイッチングトランジスタMのみが実際に活性化されることになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mにおける消費電流の低減化を図り、これによって軽負荷時であっても高い電源効率を実現することができるようになる。
同様の主旨で、パルス幅変調制御を実行する場合、図3のB部に示すように、検出器12の出力に同期してPWM制御周波数発生用オシレータ14が、負荷軽重検出信号12aに基づいて負荷出力側出力直流電流Ioutが低下したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのONするPWM制御変調周波数fを低くした(具体的には、100kHz→30kHzに周波数を落とした)パルス幅変調制御を実行するための制御パラメータを指定するPWM制御信号14aを発生し、また負荷軽重検出信号12aに基づいて負荷出力側出力直流電流Ioutが上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのONするPWM制御変調周波数fを特に変化させない(具体的には、f=100kHzを保持する)パルス幅変調制御を実行するための制御パラメータを指定するPWM制御信号を生成するためのクロック14aを発生する。
これに同期して誤差検出増幅手段11が、負荷出力側出力直流電圧Voutの目標電圧値(=DC/DCコンバータ10の定電圧値)からのずれ量を検出すると同時に、上昇電圧または低下電圧に比例したerrAmp出力11aを発生する。
これに同期してコントローラ18が、errAmp出力11aに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが低下したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を長くし、またerrAmp出力11aに基づいて負荷出力側出力直流電圧Voutが上昇したと判断した際にスイッチングトランジスタM,MのON時間を短くするように、スイッチングPWM制御変調周波数fを一定に保持した状態で、スイッチングトランジスタM,Mのデューティ率Dutyを変更するパルス変調制御用の負荷制御信号18aを発生する。
これにより、内部クロックを発生させる際に必要とされる消費電流の中で負荷出力側出力直流電圧Voutを発生するスイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージするために必要とされる電流量を低減できるようになり、その結果、スイッチングトランジスタM,Mのゲート容量Cgate1,Cgate2をチャージしたりディスチャージする回数を少なくし、これによって軽負荷時であっても高い電源効率を実現することができるようになる。
本発明のDC/DCコンバータの一実施形態を説明するための機能ブロック図である。 図1のDC/DCコンバータにおけるヒステリシス特性を有する負荷電流検出手段(検出器)の一実施形態を説明するための回路図である。 図1のDC/DCコンバータの基本動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明のDC/DCコンバータの一実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明のDC/DCコンバータの一実施形態を示す機能ブロック図である。 従来のDC/DCコンバータを説明するための回路図である。
符号の説明
10…DC/DCコンバータ
11…誤差検出増幅手段(エラーアンプ)
11a…誤差検出増幅信号(エラーアンプ出力)
12…負荷電流検出手段(検出器)
12a…負荷軽重検出信号(検出器出力)
14…PWM制御周波数発生用オシレータ
14a…PWM制御信号
16…ゲートサイズ変更手段手段
161…第1ドライバ
162…ドライバ選択部
163…第2ドライバ
168…信号バッファー
18…コントローラ
18a…負荷制御信号
L…定電圧発生用リアクタンス(定電圧発生手段)
…電源接続端子
C…定電圧発生コンデンサ(定電圧発生手段)
,C…遅延コンデンサ
D…整流ダイオード(定電圧発生手段)
…定電圧発生手段(ツェナーダイオード)
I…負荷検知電流(定電流)
out…出力電流
〜M10…MOSFET
ref1…レファレンス抵抗素子
ref2…レファレンス抵抗素子
out…負荷出力側の出力直流電圧
sply…外部供給電源(電池)
…ツェナー電圧

Claims (4)

  1. 外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換して出力するようにスイッチングトランジスタをスイッチング制御するスイッチング型定電圧電源の一種であって、負荷出力側出力直流電圧を一定電圧に制御するパルス幅変調制御方式のDC/DCコンバータにおいて、
    前記負荷出力側出力直流電圧の目標電圧値からのずれ量を検出すると共に、前記負荷出力側出力直流電圧に応じた誤差検出増幅信号を生成する誤差検出増幅手段を有しており、
    前記誤差検出増幅信号に基づいて前記負荷出力側出力直流電圧が低下したと判断した際に前記スイッチングトランジスタのスイッチング周波数を低くすることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 外部供給電源から与えられる外部供給電圧を所定の定電圧に変換し負荷に供給するスイッチングトランジスタを有するDC/DCコンバータの制御方法において、
    前記負荷に流れる負荷電流の軽重を検出する段階と、
    前記負荷電流の大きさに応じ、活性化される前記スイッチングトランジスタのゲートサイズを変更する段階と
    を有することを特徴とするDC/DCコンバータの制御方法。
  3. 前記負荷電流の大きさに応じ、活性化される前記スイッチングトランジスタのゲートサイズを変更する段階は、互いに直列連結した一対のスイッチングトランジスタが複数、並列接続され、入力される前記負荷電流の供給を断続するスイッチング部を設ける段階であることを特徴とする請求項2記載のDC/DCコンバータの制御方法。
  4. 前記負荷電流の大きさに応じ、活性化される前記スイッチングトランジスタのゲートサイズを変更する段階は、前記負荷電流が小さくなると前記スイッチングトランジスタの数を減少させるものであることを特徴とする請求項2または請求項3記載のDC/DCコンバータの制御方法。
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