JP2006136056A - ホローカソードキーパ電源 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ホローカソード18が放電を開始するまでの間、電源回路5から定電圧がホローカソード18に印加されるようにスイッチング素子3を制御し、ホローカソード18が放電を開始すると、電源回路5から定電流がホローカソード18に流れるようにスイッチング素子3を制御する制御回路17を設ける。
【選択図】 図1
Description
ホローカソードの放電開始時刻をT1とすると、時刻T1から時刻T2の過渡状態の期間を経過すると、時刻T2から定電流電源を用いて、定電流I2をホローカソードに流すことによって放電を維持する。
なお、定電流電源の電流指令値を変えることにより、放電の制御、即ち、熱電子の制御を実施することができる。
以上のように、ホローカソードの放電を開始するためには、定電圧電源が必要であり、ホローカソードの放電の維持や制御を実施するためには、定電流電源が必要である(例えば、特許文献1参照)。
また、定電圧電源を用いて、高い電圧V1をホローカソードに印加することにより、ホローカソードの放電が開始すると、過渡状態の期間を経過したのち、定電流電源を用いて、定電流I2をホローカソードに流すようにするが、その定電圧電源は、電流制限回路を備えていないため、ホローカソードが放電を開始しても、電圧が降下せずに大電流がホローカソードに流れ続け、短絡状態となって暴走することがある課題もあった。
図1はこの発明の実施の形態1によるホローカソードキーパ電源を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるホローカソードキーパ電源の動作波形図である。特に、図2(a)はホローカソードキーパ電源の出力電圧波形を示し、図2(b)はホローカソードキーパ電源の出力電流波形を示している。
図において、直流電源1はトランス2の1次巻線2aに接続されている。スイッチング素子3はトランス2の1次巻線2aと直流電源1の間に接続され、制御回路17の指示の下で開閉する。
ダイオード4はトランス2の補助巻線2dと接続され、トランス2の飽和を防止するため、トランス2の1次巻線2aに蓄えられる励磁エネルギーをトランス2の補助巻線2dに供給する。これにより、トランス2の1次巻線2aに蓄えられる励磁エネルギーがダイオード4と補助巻線2dを介して直流電源1に戻され、トランス2がリセットされる。
なお、電源回路5は、トランス2の2次巻線2bに接続されている回路部分が定電流を出力する定電流出力回路6を構成し、トランス2の3次巻線2cに接続されている回路部分が定電圧を出力する定電圧出力回路7を構成している。
定電流出力回路6はフォワードコンバータで構成され、定電流出力回路6の構成部であるダイオード8,9、チョークコイル10及び出力コンデンサ11がトランス2の2次巻線2bの出力を整流平滑して、指令電流値に応じた所定の電流値I2(例えば、1アンペア)の定電流をホローカソード18に出力する。なお、定電流出力回路6の出力電流は、例えば0.2アンペアから1アンペア程度で可変できるように設計されている。
定電圧出力回路7はダイオードなどの整流素子12、スイッチング素子13及び抵抗14から構成され、制御回路17によりスイッチング素子13が閉じられているときは、トランス2の3次巻線2cの出力を整流して、指令電圧値に応じた所定の電圧値V1(例えば、120ボルト)の定電圧をホローカソード18に出力する。
スイッチング素子13は制御回路17により開閉状態が制御される。即ち、スイッチング素子13はホローカソード18に流れる電流Ioutが所定の電流値I1以下であれば閉状態を維持し、そのホローカソード18に流れる電流Ioutが所定の電流値I1を上回れば開状態になる。
電流検出回路16は例えばカレントトランスなどから構成され、ホローカソード18に流れている電流Ioutを検出する。
制御回路17はホローカソード18が放電を開始するまでの間、電源回路5から定電圧がホローカソード18に印加されるようにスイッチング素子3を制御し、ホローカソード18が放電を開始すると、電源回路5から定電流がホローカソード18に流れるようにスイッチング素子3を制御する。
なお、電圧検出回路15、電流検出回路16及び制御回路17から制御手段が構成されている。
制御回路17は、時刻T0において、定電圧出力回路7のスイッチング素子13を閉じて、スイッチング素子3の開閉制御を開始する。例えば、制御回路17は、図示せぬクロック信号に同期して、スイッチング素子3をオン/オフする。
スイッチング素子3の開閉制御が開始されると、直流電源1からトランス2の1次巻線2aに電圧が印加されるので、トランス2の2次巻線2bと3次巻線2cの出力電圧が上昇する。
このとき、電源回路5の定電圧出力回路7が図2(a)に示すような電圧Voutをホローカソード18に印加する。
ただし、時刻T0付近においては、トランス2の2次巻線2bの出力電圧が、電源回路5の定電圧出力回路7から出力される電圧Voutより低いので、定電流出力回路6のダイオード8が導通しない。このため、時刻T0においては、定電流出力回路6が機能しない。
制御回路17は、例えば、スイッチング素子3の開時間と閉時間を制御するパルス幅制御や間引き制御を実施する制御信号Dをスイッチング素子3に出力することより、スイッチング素子3の開閉制御を実施する。
このようにして、電源回路5から出力される電圧Voutが電圧値V1に維持されると、ホローカソード18が放電を開始する。図2の例では、時刻T1において、放電を開始している。
制御回路17は、電源回路5の定電圧出力回路7が放電を開始した後も、引き続き定電圧をホローカソード18に印加すると、大電流がホローカソード18に流れて短絡状態になるので、電流検出回路16により検出された電流Ioutが所定の電流値I1(例えば、0.1アンペア)を上回ると、定電圧出力回路7のスイッチング素子13を開状態にする制御信号Cをスイッチング素子13に出力することにより、スイッチング素子13を開いて、定電圧出力回路7の機能を停止させる。
制御回路17は、電流検出回路16により検出される電流Ioutが所定の電流値I2まで低下すると、その電流Ioutが電流値I2と一致するように、スイッチング素子3の開閉制御を実施する。
制御回路17は、例えば、スイッチング素子3の開時間と閉時間を制御するパルス幅制御や間引き制御を実施する制御信号Dをスイッチング素子3に出力することより、スイッチング素子3の開閉制御を実施する。
このようにして、電源回路5から出力される電流Ioutが電流値I2に維持されると、ホローカソード18の放電が安定的に維持される。図2の例では、時刻T2から、定電流が供給されている。
図3はこの発明の実施の形態2によるホローカソードキーパ電源を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
トランス2の1次巻線はセンタータップ付であり、巻線2aと巻線2eに分割されている。また、トランス2の2次巻線もセンタータップ付であり、巻線2bと巻線2fに分割されている。
スイッチング素子3aはトランス2の1次巻線2aと直流電源1の間に接続され、制御回路17aの指示の下で開閉する。スイッチング素子3bはトランス2の1次巻線2eと直流電源1の間に接続され、制御回路17aの指示の下で開閉する。
定電流出力回路21はプッシュプルコンバータで構成され、定電流出力回路21のダイオード8aが2次巻線2bの出力を整流して平滑し、ダイオード8bが2次巻線2fの出力を整流して平滑している。
また、制御回路17aはホローカソード18に印加される電圧Voutが所定の電圧を下回ると、2つのスイッチング素子3a,3bのうち、一方のスイッチング素子のみをスイッチングさせて、他方のスイッチング素子の開状態を維持することにより、片側制御のパルス幅制御を実現する。
上記実施の形態1では、電源回路5の定電流出力回路6がフォワードコンバータで構成され、制御回路17がスイッチング素子3を開閉するものについて示したが、電源回路5の定電流出力回路21がプッシュプルコンバータで構成され、かつ、トランス2の1次巻線が分割されて、各1次巻線2a,2eにスイッチング素子3a,3bが接続される場合、制御回路17aが2つのスイッチング素子3a,3bを交互に開閉するようにしてもよい。
即ち、スイッチング素子3aがオンのときはスイッチング素子3bをオフし、スイッチング素子3aがオフのときはスイッチング素子3bをオンにする。
この場合、上記実施の形態1と同様の効果を奏するほか、2つのスイッチング素子3a,3bを交互に開閉するので、上記実施の形態1と比較して倍の周波数で動作させることができるようになる。このため、定電流出力回路21のチョークコイル10の小型化や軽量化を図ることができる効果を奏する。
これにより、ホローカソード18の大きな負荷変動に容易に対応することができる効果を奏する。
図4はこの発明の実施の形態3によるホローカソードキーパ電源を示す構成図であり、図において、図3と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
スイッチング素子3a,3b,3c,3dはトランス2の1次巻線2aにブリッジ接続されている。対角の位置のあるスイッチング素子3a,3dの組と、対角の位置のあるスイッチング素子3b,3cの組は、制御回路17bの指示の下で交互に開閉する。
電源回路5は、トランス2の2次巻線2b,2fに接続されている回路部分が定電流を出力する定電流出力回路22を構成し、トランス2の3次巻線2cに接続されている回路部分が定電圧を出力する定電圧出力回路6を構成している。
定電流出力回路22はフルブリッジコンバータで構成され、定電流出力回路22のダイオード8aが2次巻線2bの出力を整流して平滑し、ダイオード8bが2次巻線2fの出力を整流して平滑している。
例えば、スイッチング素子3a,3dがオンのときはスイッチング素子3b,3cをオフし、スイッチング素子3a,3dがオフのときはスイッチング素子3b,3cをオンにする。なお、スイッチング素子3a,3b,3c,3dの全てをオフにする期間も存在する。
また、制御回路17bはホローカソード18に印加される電圧Voutが所定の電圧を下回ると、一方の組のスイッチング素子のみをスイッチングさせて、他方の組のスイッチング素子の開状態を維持することにより、片側制御のパルス幅制御を実現する。
上記実施の形態2では、電源回路5の定電流出力回路21がプッシュプルコンバータで構成され、かつ、トランス2の1次巻線が分割されて、各1次巻線2a,2eにスイッチング素子3a,3bが接続される場合、制御回路17aが2つのスイッチング素子3a,3bを交互に開閉するものについて示したが、電源回路5の定電流出力回路22がフルブリッジコンバータで構成され、かつ、4つのスイッチング素子3a,3b,3c,3dがトランス2の1次巻線2aにブリッジ接続される場合、スイッチング素子3a,3dの組と、スイッチング素子3b,3cの組とを交互に開閉するようにもよい。
この場合、上記実施の形態2と同様の効果を奏するほか、スイッチング素子3a,3b,3c,3dにかかる電圧が低くなるため、直流電源1の電圧が高い場合にも、容易に設計することができる効果を奏する。
これにより、ホローカソード18の大きな負荷変動に容易に対応することができる効果を奏する。
図5はこの発明の実施の形態4によるホローカソードキーパ電源の出力部を示す構成図であり、図において、図1,図3及び図4と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
電源回路5の出力コンデンサ11と並列にコンデンサ31と抵抗32の直列回路が接続されている。
あるいは、電源回路5の出力端子間に出力コンデンサ11を接続せずに、電源回路5の出力端子間にコンデンサ31と抵抗32からなる直列回路を接続するようにしてもよい。
このため、ホローカソードキーパ電源とホローカソード18間の配線のインダクタンス成分により、出力コンデンサ11との間で共振現象が発生すると、ホローカソード18に流れる電流Ioutが電流値I3に到達した後、そのエネルギーによってホローカソード18に流れる電流Ioutが微小もしくは零以下となる場合がある。また、ホローカソード18に印加される電圧Voutも微小もしくは零以下となる場合がある。
このような場合、ホローカソード18の放電を維持できずに立ち消えすることがある。
このため、ホローカソード18の放電の立ち消えを防止することができる効果を奏する。また、出力コンデンサ11の容量が小さくても、放電の立ち消えを防止することができるため、出力コンデンサ11の小型化や軽量化を図ることができる効果を奏する。
図6はこの発明の実施の形態5によるホローカソードキーパ電源の出力部を示す構成図であり、図において、図5と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
抵抗32と並列に、コンデンサ31を充電する向きにダイオード33が接続されている。
この場合、定電圧モードあるいは定電流モード時において、コンデンサ31にエネルギーが充電される際、コンデンサ31に対する充電電流が抵抗32をバイパスして、ダイオード33を通るため、抵抗32による損失が低減され、ホローカソードキーパ電源の効率を改善することができる効果を奏する。
図7、図8及び図9はこの発明の実施の形態6によるホローカソードキーパ電源の出力部を示す構成図であり、図において、図6と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
抵抗34は電源回路5とホローカソード11の間に接続されている。
また、ホローカソード18の放電を開始した後の過渡状態において、定電圧モードから定電流モードに切り換える際に、放電電流が微小もしくは零以下となってホローカソード18の放電が立ち消えするのを防止することができる効果も奏する。
図10はこの発明の実施の形態7によるホローカソードキーパ電源を示す構成図であり、図において、図3及び図9と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
抵抗短絡手段であるスイッチ35は抵抗34と並列に接続され、その抵抗34を短絡する。
この場合、ホローカソード18の放電が開始した後の過渡状態、即ち、図2の時刻T1〜時刻T2の期間において、抵抗34がホローカソード18に流れる放電電流のピークを抑制するとともに、定電圧モードから定電流モードに切り換える際に、放電電流が微小もしくは零以下となってホローカソード18の放電が立ち消えするのを防止した後、例えば、制御回路17aがスイッチ35を閉じて、抵抗34を短絡するようにすれば、抵抗34による損失を低減して、ホローカソードキーパ電源の効率を改善することができる効果を奏する。
図において、人工衛星の電気推進システムであるホールスラスタ51はホローカソード18、ヒータ52、コイル53、アノード電極54及びアノード電極55から構成されている。
Xeタンク61はキセノンガスが貯留され、そのキセノンガスをホールスラスタ51に供給する。
ホローカソードキーパ電源63は1次バス電源62に接続され、ホールスラスタ51のホローカソード18に定電圧又は定電流を出力する。
ヒータ電源64は1次バス電源62に接続され、ホールスラスタ51のヒータ52に電力を供給する。
コイル用電源65は1次バス電源62に接続され、ホールスラスタ51のコイル53に電力を供給する。
アノード電源66は1次バス電源62に接続され、ホールスラスタ51のアノード電極54に電力を供給する。
アノード電源67は1次バス電源62に接続され、ホールスラスタ51のアノード電極55に電力を供給する。
人工衛星の電気推進システムであるホールスラスタ51に推進力を与える場合、Xeタンク61がキセノンガスをホールスラスタ51に供給する。
ヒータ電源64がホールスラスタ51のヒータ52に電力を供給し、コイル用電源65がコイル53に電力を供給したのち、ホローカソードキーパ電源63が定電圧モードで、定電圧をホローカソード18に出力することにより、ホローカソード18の放電を開始させる。
ホローカソードキーパ電源63は、ホローカソード18が放電を開始すると、定電流モードに切り換える。
これにより、イオンの力でホールスラスタ51が推進力を獲得する。
また、ホールスラスタ51の推進力を制御する場合、ホローカソードキーパ電源63の指令電流を可変する。
ホローカソードキーパ電源63の定電流モードでは、その出力電流と、ホローカソード18の等価インピーダンスとの積で出力電圧が決まるが、電流やインピーダンスが共に大きく変化するため、負荷変動範囲が非常に広くなる。
しかし、間引き制御は、パルス幅制御と比較して、制御応答性が悪くなるため、電圧検出回路15により検出されたホローカソード18の電圧Voutが所定の電圧を下回る場合、プッシュプルコンバータのスイッチング素子3aと3bのうち、一方のスイッチング素子のみをスイッチングさせて、他方のスイッチング素子を開状態にして、片側制御のパルス幅制御を実現する(図3のホローカソードキーパ電源63が適用される場合)。
あるいは、フルブリッジコンバータのスイッチング素子3a,3b,3c,3dのうち、対角となる一組のスイッチング素子のみをスイッチングさせて、他方の組のスイッチング素子を開状態にして、片側制御のパルス幅制御を実現する(図4のホローカソードキーパ電源63が適用される場合)。
Claims (11)
- トランスの1次巻線と直流電源間に接続されたスイッチング素子と、上記トランスの2次巻線又は3次巻線の出力を整流してホローカソードに供給する電源回路と、上記ホローカソードが放電を開始するまでの間、上記電源回路から定電圧が上記ホローカソードに印加されるように上記スイッチング素子を制御し、上記ホローカソードが放電を開始すると、上記電源回路から定電流が上記ホローカソードに流れるように上記スイッチング素子を制御する制御手段とを備えたホローカソードキーパ電源。
- 電源回路のうち、トランスの2次巻線に接続されている回路部分が定電流を出力する定電流出力回路を構成し、そのトランスの3次巻線に接続されている回路部分が定電圧を出力する定電圧出力回路を構成していることを特徴とする請求項1記載のホローカソードキーパ電源。
- 制御手段は、定電圧出力回路が整流素子、スイッチング素子及び抵抗の直列回路から構成されている場合、ホローカソードに流れる電流が所定の電流値以下であれば、そのスイッチング素子の閉状態を維持し、そのホローカソードに流れる電流が所定の電流値を上回れば、そのスイッチング素子を開状態にすることを特徴とする請求項2記載のホローカソードキーパ電源。
- 電源回路の定電流出力回路がプッシュプルコンバータで構成され、かつ、トランスの1次巻線が分割されて、各1次巻線にスイッチング素子が接続される場合、制御手段が2つのスイッチング素子を交互に開閉することを特徴とする請求項2記載のホローカソードキーパ電源。
- 制御手段は、ホローカソードに印加される電圧が所定の電圧を下回ると、2つのスイッチング素子のうち、一方のスイッチング素子のみを開閉して、他方のスイッチング素子の開状態を維持することを特徴とする請求項4記載のホローカソードキーパ電源。
- 電源回路の定電流出力回路がフルブリッジコンバータで構成され、かつ、4つのスイッチング素子がトランスの1次巻線にブリッジ接続される場合、対角の位置のあるスイッチング素子同士をそれぞれ組にして、制御手段が2組のスイッチング素子を交互に開閉することを特徴とする請求項2記載のホローカソードキーパ電源。
- 制御手段は、ホローカソードに印加される電圧が所定の電圧を下回ると、一方の組のスイッチング素子のみを開閉して、他方の組のスイッチング素子の開状態を維持することを特徴とする請求項6記載のホローカソードキーパ電源。
- コンデンサと抵抗の直列回路が電源回路の出力端子間に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のホローカソードキーパ電源。
- コンデンサを充電する向きにダイオードが抵抗と並列に接続されていることを特徴とする請求項8記載のホローカソードキーパ電源。
- 抵抗が電源回路とホローカソード間に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載のホローカソードキーパ電源。
- 抵抗と並列に、その抵抗を短絡する抵抗短絡手段が接続されていることを特徴とする請求項10記載のホローカソードキーパ電源。
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