JP2006135919A - カラー撮像画像データの補間方法およびプログラム - Google Patents

カラー撮像画像データの補間方法およびプログラム Download PDF

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    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/843Demosaicing, e.g. interpolating colour pixel values

Abstract

【課題】欠損画素についてより適切な補間処理を行う。
【解決手段】入力画像を処理部10に入力し、ここで補間処理を行う。この補間処理は、補間対象画素の周辺の画像データを利用して行う。水平方向の画素データとの相関と、垂直方向の画素データと、斜め方向の画素データとの相関とを比較し、相関の高い方の画素データを利用する。また、補間対象画素を境にいずれの方向の相関が高いかを判定し、補間演算の際に重みを変更する。
【選択図】図1

Description

各画素について1色の画像データを有するカラー撮像画像データから、各画素についての他の色の画像データを補間するカラー撮像画像データの補間に関する。
画素毎にカラーフィルタを設けRGB各色の画像情報を画素毎に得る単板式CCDカメラが広く普及している。このCCDカメラによる撮像では、光学アンチエリアスフィルタを通った像をカラーフィルタを設けた受光素子からなるColor Filter Array(CFA)でセンシングし、RGBの映像信号を得る。この撮像過程は、図1のようなモデルで表される。すなわち、撮像対象となるシーンは、光学アンチエイリアスフィルタ1を通った後、カラーフィルタアレイ(CFA)2に入射し、RGB映像信号に変換される。
従って、光学系による何らかのぼかし効果を受けた後、RGBモザイク画像として標本化される。単板式の撮像デバイスではBayer型のCFAが多く用いられている。このBayerのCFAは、図2に示されるようにRGBの撮像画素がマトリクス状に配列されている。
このBayerCFAを用いた撮像デバイス(例えば、CCD)から得られる画像はモザイク画像で,Greenは全画素数の1/2、RedおよびBlueはそれぞれ全画素数の1/4の情報しか存在しない。従って、撮像デバイスから得られたモザイク画像から通常のカラー撮像画像を得るには欠損画素の情報を復元する必要がある。この復元処理をデモゼイシングと呼ぶ。
このデモゼイシングの課題は復元画像における偽色やジッパーノイズの抑制および復元画像の尖鋭度の回復である。偽色は、原画像には存在しない色が発生する現象である。ジッパーノイズは高周波成分がなまり、破線状のアーチファクトが発生する現象である。
一般的なデモゼイシングの方法としてローパスフィルタリングによるデモゼイシングがある。フィルタリングによるデモゼイシングでは、復元画像の精細度と偽色の発生はトレードオフの関係にある。
これらについては、特許文献1「Adaptive Color Plane Interpolation(ACPI)」、特許文献2「Gradient Based Interpolation(GBI)」、特許文献3「Constant Hue-Based Interpolation(CHBI)」などが提案されている。
特許文献1のACPIではGreenを近傍画素の平均値にRedまたはBlueの二次勾配を加えて補間し、RedとBlueを近傍画素の平均値にGreenの二次勾配を加えて補間する。特許文献2のGBIでは、Greenを近傍画素の平均で補間し,RedおよびBlueをBlueとGreenまたはRedとGreenの差分平均値にGreenの画素値を加えて補間する。特許文献3のCHBIでは、Greenを近傍画素の平均値で補間し、RedおよびBlueをR/GまたはB/Gの平均値にGreenの画素値を乗じて補間する。非特許文献1では,これらの有力な方法について性能比較が行われ、その中でACPIが最も高性能を示すとしている。
米国特許第5629734号明細書 米国特許第5373322号明細書 米国特許第4642678号明細書 R.Ramanath, W.E.Snyder, G.L.Bilbro, "Demosaicking methods for Bayer color arrays," Journal of Electronic Imaging, Vol.11, No.3, pp.306-315, 2002
ここで、ACPIは、偽色やジッパーノイズの発生が少なく精細な画像が得られるが、孤立点が発生するという問題がある。
本発明は、より適切な画像を復元することを目的とする。
本発明は、各画素について1色の画像データを有するカラー撮像画像データから、各画素についての他の色の画像データを補間するカラー撮像画像データの補間方法であって、対象画素の画像データと水平方向、垂直方向および斜め方向から選択される少なくとも2方向の周辺画素の画像データとの相関を検出する相関検出ステップと、検出された相関に基づいて、いずれの方向の相関が大きいかを判定する第1相関判定ステップと、相関が大きいと判定された方向について、さらに対象画素を境にしていずれの方向の画素の画像データと対象画素の画像データとの相関が大きいかを判定する第2相関判定ステップと、前記第1および第2相関判定ステップの判定結果に基づき、第1相関判定ステップにおいて相関が大きいと判定された方向における補間対象色の周辺画素の画像データに基づいて、第2相関判定ステップにおいて相関が大きい方向の画像データの重みを大きくした、対象画素の補間対象色の画像データを算出する補間ステップと、を有することを特徴とする。
また、前記補間ステップにおける、前記対象画素における補間対象色の画像データの算出は、水平または垂直または斜め方向から選択された方向における、前記対象画素の画像データと、この対象画素と同一色の周辺画素の画像データとの偏差を重みを付けて加算することが好適である。
また、前記相関検出ステップは、水平方向における対象画素を挟んだ補間対象色の画素の画像データ同士の差の絶対値と、対象画素と同一色の左の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、対象画素と同一色の右の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、を加算した値αと、垂直方向における対象画素を挟んだ補間対象色の画素の画像データ同士の差の絶対値と、対象画素と同一色の上の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、対象画素と同一色の下の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、を加算した値βと、を検出し、前記第1相関判定ステップにおいては、αとβを比較し、小さい方を相関が大きいと判定することが好適である。
また、得られた補間画像に対し、所定の尖鋭化演算を複数回反復して行う尖鋭化処理を施すことが好適である。
また、各画素について1色の画像データを有するカラー撮像画像データから、各画素についての他の色の画像データを補間するカラー撮像画像データの補間をコンピュータに実行させるプログラムであって、コンピュータに、対象画素の画像データと水平方向、垂直方向および斜め方向から選択される少なくとも2方向の周辺画素の画像データとの相関を検出する相関検出手順と、検出された相関に基づいて、いずれの方向の相関が大きいかを判定する第1相関判定手順と、相関が大きいと判定された方向について、さらに対象画素を境にしていずれの方向の画素の画像データと対象画素の画像データとの相関が大きいかを判定する第2相関判定手順と、前記第1および第2相関判定ステップの判定結果に基づき、第1相関判定ステップにおいて相関が大きいと判定された方向における補間対象色の周辺画素の画素データに基づいて、第2相関判定ステップにおいて相関が大きい方向の画像データの重みを大きくした、対象画素の補間対象色の画像データを算出する補間手順と、を実行させることを特徴とする。
以上のように、本発明においては、水平、垂直方向および斜め方向から選択される少なくとも2方向の周辺画素の画素データ同士の相関を判定し、いずれの方向の画素データを補間に用いるかを決定するだけでなく、水平、垂直方向および斜め方向の中でいずれの画素の重みを大きくするかを相関に基づいて決定するため、より適切な補間処理を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態は、欠損画素の補間、画像の尖鋭化の2段階処理からなる非対称補間(AAI:Asymmetric Average Interpolation)である。
図2に示す、Bayer配列モザイク画像の欠損画素補間を例として説明する。本発明のAAIと特許文献1のACPIに共通する特徴は,一般にRed,Green,Blueの相関が強いことに注目し、始めにRedまたはBlueの二次勾配も用いてGreenの欠損画素値を補間し、次にGreenの二次勾配も用いてRedとBlueを補間することである。すなわち、本実施形態においては、相関の検出に画像データにおける勾配を用いている。
本実施形態に係る画像処理は、通常のコンピュータによって行うことができる。ここで、この画像処理を行う装置の機能構成を図3に示す。
単板式のCCDカメラによって得られた画像信号は、入力画像として、処理部10に入力される。処理部10は、入力画像を入力画像メモリ12に記憶する。処理部10は、入力画像メモリ12から必要部分(処理対象ブロック)のデータを読み出し、補間処理を行う。この補間処理は、補間処理10aがプログラムメモリ14に記憶されている補間プログラムを実行することによって行う。そして、この補間処理によって、欠損画素についての補間データが得られ、補間画像データが得られ、これが補間画像メモリ16に得られる。
処理部10は、得られた補間画像データについて、尖鋭化処理を行う。この尖鋭化処理は、プログラムメモリ14に記憶された尖鋭化処理プログラムを処理部10の尖鋭化処理10bが実行することによって行われる。そして、尖鋭化処理によって得られた画像データが出力画像メモリ18に記憶され、これが出力画像として出力される。
以下、補間処理および尖鋭化処理の内容について、個別に説明する。
[Greenの補間]
Greenの欠損位置では常にRedまたはBlueの画素が存在し、近傍の東西南北(左右下上)4画素にGreenの画素が存在する。補間には、Greenの平均とRedまたはBlueの二次勾配を用いる。対象画素G33の補間を例として、図4に基づいて説明する。
本実施形態に係る補間では、垂直方向および水平方向の信号の変化の度合いを測るパラメータとして下記α、βを算出する(S11)。
α=|G23−G43|+|R13−R33|+|R53−R33|
β=|G32−G34|+|R31−R33|+|R35−R33|
そして、得られたαとβを比較し(S12)、補間には、算出したα、βを利用して、連続性が強いと判断される方向の画素値を用いる。
補間画素値は、補間に用いる画素対の平均値ではなく、どちらかの画素値に近いと考えられる。したがって、欠損画素値の補間には、単純平均ではなく非対称平均を用いるべきであると考えられる。そこで、AAIでは、さらに以下のような場合分けをし、欠損画素を補間する。
(a)α<βのとき
補間画素値が南北(下、上)のどちらの画素値との連続性が強いかを測るパラメータとして、
γn=|R13−R33|
γs=|R53−R33|
を算出する(S13)。
γn<γsのときは、北側勾配が南側勾配より少ないため、北との連続性が強いと判断する。同様にγn>γsのときは、南側勾配が北側勾配より少ないため、南と連続性が強いと判断する。そして、補間には、連続性が強いと判断される北側勾配方向の画素値に大きな重みを与える。
γn<γsのとき、
G33=ω1G23+(1.0−ω1)G43+ω2(−R13+2R33−R53)/4
γn>γsのとき、
G33=(1.0−ω1)G23+ω1G43+ω2(−R13+2R33−R53)/4
として、補間対象画素のグリーンの画素値G33を算出する(S14)。
ここで、ω1,ω2は、重みであり、0<ω1<1,0<ω2<1である。γn=γsが成立する場合は、γn<γsと、γn>γsのときの算出結果の平均を補間値とする。
(b)α>βのとき
α<βの場合と同様にして、補間画素値が東西(右、左)のどちらの画素値との連続性が強いかを測るパラメータとして、
γw = |R31−R33|
γe = |R35−R33|
を算出する(S15)。
γw<γsのときは,西方向の変化の方が東方向の変化より少ないため、西側との連続性が強いと判断する。同様にγw>γeのときは,東方向の変化の方が西方向の変化より少ないため、東側との連続性が強いと判断する。補間には、連続性が強いと判断される変化の少ない方向の画素値に大きな重みを与える。
γw<γeのとき、
G33=ω1G32+(1.0−ω1)G34+ω2(−R31+2R33−R35)/4
γw>γeのとき、
G33=(1.0−ω1)G32+ω1G34+ω2(−R31+2R33−R35)/4
として、補間対象画素のグリーンの画素値G33を算出する(S16)。
ここで、ω1,ω2は、重みであり、0<ω1<1,0<ω2<1である。γw=γeが成立する場合は、γw<γeと、γw>γeのときの算出結果の平均を補間値とする。
(c)α=βの時
上述の(a)α<β、(b)α>βの時に計算される補間値の平均をG33の補間値とする(S17,S18)。
[RedとBlueの補間]
RedとBlueの補間は同じ方法を用いるので、ここではBlueの補間について説明する。Blueの欠損位置は欠損位置の左右に画素が存在する場合、欠損位置の上下に画素が存在する場合、欠損位置が中心の場合の3種類存在する。ここでは、東西に画素が存在する場合として画素B23の補間を、南北に画素が存在する場合として画素B32の補間を、欠損位置が中心の場合としてB33の補間を考える。
B23とB32の補間値は、
B23=(B22+B24)/2+(−G22+2G23−G24)/2
B32=(B22+B42)/2+(−G22+2G32−G42)/2
とする。
このB33の補間について、図5に基づいて、説明する。B33の補間では、Greenの補間同様に垂直方向および水平方向の信号の変化の度合いを測るパラメータとしてそれぞれ
α=|G23−G33|+|G43−G33|
β=|G32−G33|+|G34−G33|
を算出し(S21)、α、βを比較する(S22)。
α<βのとき、
B33=(B23+B43)/2+(−G23+2G33−G43)/2
によりB33を補間する(S23)。
α>βのとき、
B33=(B32+B34)/2+(−G32+2G33−G34)/2
によって補間する(S24)。
なお、α=βが成立する場合は、上式の平均を補間値とする(S25)。
[画像の尖鋭化]
撮像・復元をモデル化すると、図6のように表される。撮像の場合、原画(Original)が、ブラーリング(ぼかし:Blurring)、Decimation(間引き)処理(処理A)を受け、観察(Observed)画像が得られる。一方、観察画像は、補間(Interpolation)、デブラーリング(Deblurring)の処理(処理B)を受け、復元画像(Original)が得られる。
上述の欠損画素の補間によって得られる画像は、一般にシャープネスが劣化している。そこで、尖鋭化処理を行う。図6の反復先鋭化の処理による復元方法の導出過程を以下に述べる。
x ---A--->y (式1)
x<--1/A-- y (式2)
xは真の画像(被写界)で上式のxは撮影により処理Aを受け、観察画像yになることを表す。ここでyをxに復元する逆処理1/Aの存在を仮定し、これとニアリーイコールである処理Bを考える。従って1回目の復元は、
x0 ---A--->y0 (式3)
x1<---B--- y0 (式4)
(x0は原画像。式3のx0は式1のxに相当。x1はx0を近似した復元画像)
と表される。
添え字の数字は反復の回数を表す。例えばx1<---B--- y0の意図するところは観察画像y0に対してBの処理を行い、結果をx1とするというものである。このx1をx0----A---> y0のx0に代入する。従って次の反復は
x1----A---> y1 (式5)
x2<---B--- y1 (式6)
となる。以降、ある回数だけ反復を繰り返す。
上図の下段部においてひきつづく反復推定画像の差をつくって書き並べると
x0-x1 = By0-By1 (式7)
x1-x2 = By1-By2 (式8)
x2-x3 = By2-By3 (式9)
....
上記n本の式を辺々加算すると
x0-xn = By0-Byn (式10)
また
yn = Axn (式11)
だから
x0 = xn + B(y0-Axn) (式12)
xnがx0に収束すると仮定して、これを代入文として記述すると
x <-- xn + B(y0-Axn) (式13)
と表される。
本実施形態では、尖鋭度を揃え、偽色の発生を抑えるために処理Bとして上述したAAIによる補間を用いる。
ここで、上述の例においては、水平方向と、垂直方向の2方向のいずれかの周辺画素を補間演算の対象画素を選択した。しかし、周辺画素には、斜め方向の画素もある。従って、上述の処理における水平または垂直方向の画素に代えて、斜め方向の画素を選択し、同様の処理を行うことで、斜め方向の相関を考慮することができる。そして、斜め方向の相関が大きい場合には、その方向において、補間対象画素の両側において重みを付けて補間演算をすることで、補間演算を行うことができる。
例えば、G33の補間演算に際して、
α’=(|G21−G45|+|G12−G54|)/2+|R11−R33|+|R55−R33|
β’=(|G14−G52|+|G41−G25|)/2+|R15−R33|+|R51−R33|
によって、α’、β’を計算し、この計算値を比較に含めればよい。
そして、重み付けは、
γ1=|R11−R33|
γ2=|R55−R33|
の比較によって決定することができる。
また、補間演算は、斜め方向のGの画素が(G21+G12)/2、(G45+G54)/2、(G14+G41)/2、(G52+G25)/2であるとして同様に計算することができる。
「実施形態のAAIの性能評価」
光学アンチエリアスフィルタをインパルス応答
Figure 2006135919
を持つローパスフィルタであると仮定する。なお、フィルタは、これに限定されない。
式(green1),式(green2)におけるAAIのパラメータω1,ω2をそれぞれω1=0.6,ω2=0.4とし、AAIの尖鋭化処理を行わない場合、尖鋭化処理の反復回数が5回の場合、およびACPIについてシミュレーションを行った。
テスト画像には、party,picnic,portrait({http://www.colour.org/tc8−04/test¥_images/Sony/}),parrots({Kodak Photo CD Sampler No.3 USA IMG0060})を使用した。
PSNR(Peak Signal to Noise Ratio)=20log(Peekの2乗)/MESの2乗)、ここで、Peekはダイナミックレンジの最大値であり、例えば8ビットであれば255)による比較を表1に,MSE:Mean Square Error:二乗平均誤差)による比較を表2に示す。AAI(0)は尖鋭化処理を行っていないAAI,AAI(5)は尖鋭化処理を行ったAAIである。
Figure 2006135919
Figure 2006135919
AAI(0)とACPIを比較すると、GreenでAAI(0)はPSNRおよびMSEの両方でACPIを上回ることが分かる。Red,BlueでAAI(0)はACPIを若干上回る場合と若干下回る場合があった。このことから、Red,Blueの補間においてAAI(0)とACPIはほぼ同等の性能であると考えられる。
次に、AAI(0)とAAI(5)を比較すると,全ての画像においてPSNRおよびMSEでAAI(5)がAAI(0)を上回っていることから尖鋭化処理の有効性が確認できる。parrotsの結果に注目すると、画像サイズが小さいほど尖鋭化の効果が大きくなっていることが分かる。
AAI(5)とACPIを比較すると、AAI(5)は全ての画像においてACPIを上回っている。
また、実際の処理にpartyを処理した結果を見ると、リボンの模様に注目するとAAI(0)およびACPIでは原画像に比べ模様がぼやけているのに対してAAI(5)では原画像のように模様がはっきりしていることが確認された。また、フォークに注目すると、AAI(5)ではAAI(0)およびACPIに比べくっきりしており、かつ偽色も発生していない。このことからAAI(5)は裸眼評価でも尖鋭な画像が得られることがわかった。
以上のように、Bayer型Color Filter Array (CFA)を用いた単板式撮像デバイスから得られるモザイク画像のデモゼイシング手法として、欠損画素の補間、画像の尖鋭化の2段階処理からなるAsymmetric Average Interpolation(AAI)を提案した。提案手法の有効性を確認するためにPSNRおよびMSEによる客観評価および主観評価を行った。その結果、提案手法は既存の方法を上回り,裸眼評価において精細な画像を得られることが分かった。
撮像過程を示す図である。 BayerのCFAを示す図である。 実施形態の装置構成を示す図である。 G33の補間処理を説明するフローチャートである。 B33の補間処理を説明するフローチャートである。 撮像・復元のモデルを示す図である。
符号の説明
10 処理部、10a 補間処理、10b 尖鋭化処理、12 入力画像メモリ、12 処理部、14 プログラムメモリ、16 補間画像メモリ、18 出力画像メモリ。

Claims (5)

  1. 各画素について1色の画像データを有するカラー撮像画像データから、各画素についての他の色の画像データを補間するカラー撮像画像データの補間方法であって、
    対象画素の画像データと水平方向、垂直方向および斜め方向から選択される少なくとも2方向の周辺画素の画像データとの相関を検出する相関検出ステップと、
    検出された相関に基づいて、いずれの方向の相関が大きいかを判定する第1相関判定ステップと、
    相関が大きいと判定された方向について、さらに対象画素を境にしていずれの方向の画素の画像データと対象画素の画像データとの相関が大きいかを判定する第2相関判定ステップと、
    前記第1および第2相関判定ステップの判定結果に基づき、第1相関判定ステップにおいて相関が大きいと判定された方向における補間対象色の周辺画素の画像データに基づいて、第2相関判定ステップにおいて相関が大きい方向の画像データの重みを大きくした、対象画素の補間対象色の画像データを算出する補間ステップと、
    を有することを特徴とするカラー撮像画像データの補間方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記補間ステップにおける、前記対象画素における補間対象色の画像データの算出は、水平または垂直または斜め方向から選択された方向における、前記対象画素の画像データと、この対象画素と同一色の周辺画素の画像データとの偏差を重みを付けて加算することを特徴とするカラー撮像画像データの補間方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、
    前記相関検出ステップは、
    水平方向における対象画素を挟んだ補間対象色の画素の画像データ同士の差の絶対値と、対象画素と同一色の左の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、対象画素と同一色の右の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、を加算した値αと、
    垂直方向における対象画素を挟んだ補間対象色の画素の画像データ同士の差の絶対値と、対象画素と同一色の上の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、対象画素と同一色の下の周辺画素の画像データとの差の絶対値と、を加算した値βと、
    を検出し、
    前記第1相関判定ステップにおいては、αとβを比較し、小さい方を相関が大きいと判定することを特徴とするカラー撮像画像データの補間方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法において、
    さらに、
    得られた補間画像に対し、所定の尖鋭化演算を複数回反復して行う尖鋭化処理を施すことを特徴とするカラー撮像画像データの補間方法。
  5. 各画素について1色の画像データを有するカラー撮像画像データから、各画素についての他の色の画像データを補間するカラー撮像画像データの補間をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    コンピュータに、
    対象画素の画像データと水平方向、垂直方向および斜め方向から選択される少なくとも2方向の周辺画素の画像データとの相関を検出する相関検出手順と、
    検出された相関に基づいて、いずれの方向の相関が大きいかを判定する第1相関判定手順と、
    相関が大きいと判定された方向について、さらに対象画素を境にしていずれの方向の画素の画像データと対象画素の画像データとの相関が大きいかを判定する第2相関判定手順と、
    前記第1および第2相関判定ステップの判定結果に基づき、第1相関判定ステップにおいて相関が大きいと判定された方向における補間対象色の周辺画素の画素データに基づいて、第2相関判定ステップにおいて相関が大きい方向の画像データの重みを大きくした、対象画素の補間対象色の画像データを算出する補間手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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