JP2006135795A - 撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の撮影に応じ各種の関連情報を適宜外部から取り込んで記録することが可能な撮像システムを提供する。
【解決手段】モードダイヤル150が静止画撮影モードに設定され、レリーズスイッチ22が全押しされた場合、デジタルカメラ10は静止画撮影動作を行う。一方、音声再生装置48はレリーズスイッチ22が全押しされた通知を受信した場合、選択された音声データを記憶装置54から読み出してCPU112に送信する。即ち、レリーズスイッチ22が全押しされたタイミングで自動的に音声データを送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は撮像システムに係り、特に撮影に関連する情報を画像に添付する撮像システムに関する。
従来、撮影画像に各種情報を添付する技術が様々考案されている。例えば特許文献1によると、カーナビゲーション装置とデジタルスチルカメラにそれぞれ無線インターフェースを設け、デジタルスチルカメラにて撮像された画像情報を無線によりカーナビゲーション装置に転送する。カーナビゲーション装置では、GPSから現在の位置情報を取得し、上記画像情報と関連付けて記録した後、地図上の上記位置情報で示される位置に対応させて上記画像情報を表示する処理を行う。これにより、例えばICメモリを抜き差しするといったような煩わしい操作を必要とせずに、デジタルスチルカメラの画像情報をカーナビゲーション装置に与えて表示でき、また、デジタルスチルカメラ側の容量を意識せずに撮影することができる。
特開2001−358978号公報
特許文献1の技術では、画像情報をカーナビゲーション装置に送信し、位置情報と画像情報を関連づける。即ち、データ量の大きい画像情報を転送する必要があるため通信の負荷が大きく扱いづらい。本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、撮像装置の撮影に応じ各種の関連情報を適宜外部から取り込んで記録することが可能な撮像システムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る撮像システムは、画像を撮影する撮像装置と、画像の撮影に関連する情報を撮像装置に送信する送信部を有する情報装置とを備えた撮像システムであって、送信部は画像の撮影に応じて情報を撮像装置に送信し、撮像装置は情報を受信し、受信した情報と画像とを対応づけて記録する。
この発明によると、画像の撮影に応じて情報装置から撮像装置に情報が送信され、撮像装置は情報を受信し、受信した情報と画像とを対応づけて記録する。即ち、撮像に応じて関連情報を適宜外部から取り込んで画像とともに記録できる。なお、画像は動画でもよいし静止画でもよい。情報はサムネイル画像、音声データなど特に限定されない。
送信部は撮像装置に設けられたレリーズスイッチにより画像の撮影開始が指示されたタイミングで情報を送信してもよい。こうすれば、レリーズスイッチを押したタイミングで関連情報を取り込むことができる。
画像は動画であり、情報は音声データを含み、撮像装置は音声データを動画の撮影と同期して記録することも可能である。こうすれば、受信した音声を動画と同期して記録することができる。
撮像装置は音声データを受信したタイミングを同期の開始タイミングとして記録してもよい。
情報装置は音声データを再生する音声再生部を有し、送信部は音声データの再生を開始するタイミングで音声データを送信してもよい。こうすれば、情報装置で音声を聴きながら動画と音声を同期して記録することができる。
情報装置は再生の開始の指示を受け付ける操作部を有し、送信部は操作部により再生の開始の指示が受け付けられたタイミングで音声データを送信してもよい。こうすれば、音声の再生及び音声データの送信タイミングを任意に指示できる。
情報はサムネイル画像を含み、撮像装置はサムネイル画像を動画のサムネイル画像として記録してもよい。こうすれば、動画そのものからサムネイル画像を作成するよりも鮮明で適切なサムネイルを提供することができる。
この発明によると、画像の撮影に応じて情報装置から撮像装置に情報が送信され、撮像装置は情報を受信し、受信した情報と画像とを対応づけて記録する。即ち、撮像に応じて関連情報を適宜外部から取り込んで画像とともに記録できる。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
[概略構成]
図1は、本発明の好ましい実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)10及び音声再生装置(情報装置)48を備えた撮像システムの正面図である。デジタルカメラ10のカメラボディ12は、四角い箱状に形成されている。カメラボディ12の正面には、撮影レンズ14、ストロボ18などが設けられており、上面には、レリーズスイッチ22が設けられている。また、カメラボディ12の側面には、デジタルカメラ10に音声再生装置48を着脱可能に取付けるコネクタ26が設けられている。尚、この構成例では、デジタルカメラと音声再生装置とがコネクタを具える有線インターフェースによってデータのやり取りを行う構成について説明するが、その他に、例えば、赤外線通信(IrDA)や電波通信等の無線通信インターフェースによってデータのやり取りを行う構成であっても良い。
音声再生装置48は美術館やテーマパークなど各種施設の入り口などの所定位置でデジタルカメラ10のユーザに貸し出され、絵画やアトラクションの説明など各種施設の利用に有用な内容の音声を再生する持ち運び可能な機器である。
図2は本発明に係るデジタルカメラ10及び音声再生装置48の機能ブロック図である。まず、同図のデジタルカメラ10において、中央処理装置(CPU)112は、レリーズスイッチ22、モードダイヤル150等を含む操作部113の各種のボタンやキーからの入力に基づいてデジタルカメラ10内の各回路を統括制御する。
いま、モードダイヤル150によって静止画撮影モードが設定されると、CPU112は、動画(スルー画)を表示部110に表示させ、撮影画角を確認可能にする。即ち、撮像レンズ14を通過した光は、固体撮像素子102に入射する。固体撮像素子102の受光面には、フォトセンサが平面的に配列されており、該受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。こうして蓄積された信号電荷は、図示せぬドライバ回路から与えられるパルス信号に基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出され、それぞれ撮像回路106に加えられる。
撮像回路106は、ゲイン調整回路及びA/D変換器を含み、撮像回路106を通してデジタル信号に変換された画像データは、それぞれ画像処理回路108及びハイパスフィルタ(HPF)125へ送られる。画像処理回路108は、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路、撮影画像に対する輪郭補正を含む画像処理を行う輪郭処理部、画像のノイズ低減処理を行うノイズ低減処理部等を含む画像処理手段であり、CPU112からのコマンドに従って画像信号を処理する。
画像処理回路108に入力された画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cl信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、VRAM132に格納される。
撮影画像を表示部110にモニタ出力する場合、VRAM132からYC信号が読み出され、ビデオエンコーダ134に送られる。ビデオエンコーダ134は、入力されたYC信号を表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して表示部110に出力する。
所定のフレームレートで処理された各フレームのYC信号は、VRAM132のA領域とB領域とに交互に書き込まれ、VRAM132のA領域及びB領域のうち、YC信号が書き込まれている方の領域以外の領域から、書き込まれているYC信号が読み出される。このようにしてVRAM132内のYC信号が定期的に書き換えられ、そのYC信号から生成される映像信号が表示部110に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに表示部110に表示される。ユーザは、表示部110に表示される映像(スルー)によって撮影画角を確認できる。
ここで、レリーズスイッチ22が半押しされると、AE及びAF処理が開始される。AE/AF処理が行われ、レリーズスイッチ22が全押しされることによって記録用の撮影動作がスタートする。レリーズスイッチ22全押しに応動して取得された画像データは画像処理回路108において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ128に格納される。
メモリ128に格納されたY/C信号は、圧縮伸長処理回路144によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ146を介して記憶媒体40にExif(Exchangeable Image File Format)ファイルとして記録される。画像はExifファイルのデータ部分に記録される。CPU112は上記Exifファイルのヘッダ部分の所定のタグ(Imagedescriptionタグなど)に撮影日時情報などを記録する。
CPU112には、キセノン管からなるストロボ18の発光を制御するストロボ制御回路も接続されており、静止画撮影において、低照度であることが検出された場合や、ストロボボタン157によって発光が指示された場合や、強制発光モードが設定された場合にタイミングジェネレータによって発生されたタイミング信号に同期したタイミングで短時間(例えば1秒以上の短時間)発光するようにストロボ18を制御する。
モードダイヤル150によって動画撮影モードが設定されたときには、レリーズスイッチ22の全押し操作に連動して動画記録動作がスタートし、もう一度レリーズスイッチ22を押下すると動画記録動作が停止する。レリーズスイッチ22を押下継続している期間、録画動作を行い、押下解除によって録画を停止するようにしてもよい。動画データは、例えばモーションJPEG(MPEG)形式によって記憶媒体40に記録される。
モードダイヤル150によって再生モードが設定されると、記憶媒体40から画像ファイルが読み出される。読み出された画像データは、伸張圧縮処理回路144において伸張処理され、表示部110に出力される。
モードダイヤル150により再生モードが選択されると、記憶媒体40に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸長処理回路144を介して非圧縮のYC信号に伸長され、VRAM132に保存される。VRAM132に保存されたYC信号は、ビデオエンコーダ134に加えられる。ビデオエンコーダ134は、入力するYC信号からNTSC方式のRGBカラー複合映像信号を作成し、これを表示部110に出力する。これにより、表示部110には記憶媒体40に記録されている最終コマのコマ画像が表示される。
その後、十字キー81の右キーが押されると、順方向にコマ送りされ、十字キー81の左キーが押されると、逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルが記憶媒体40から読み出され、上記と同様にしてコマ画像が表示部110に再生される。尚、最終コマのコマ画像が表示されている状態で順方向にコマ送りされると、記憶媒体40に記録されている1コマ目の画像ファイルが読み出され、1コマ目のコマ画像が表示部110に再生される。
表示部110は、カメラ10に内蔵されたLCD114、ファインダー又は映像出力端子等に接続された外部の表示装置に相当する。なお、CPU112は、OSD信号発生回路を含み、OSD信号発生回路はシャッター速度や絞り値、撮影可能枚数、撮影日時、警告メッセージ等の文字及びアイコン等の記号を表示するための信号を発生させる。このOSD信号発生回路から出力される信号は、必要に応じて画像信号に混合されて、LCD114に供給される。これにより、スルー画像や再生画像に文字やアイコン等が合成された合成画像が表示される。
記憶媒体40は、撮影で得た画像データを保持する手段であり、例えばスマートメディアと呼ばれるメモリカードが使用される。記録メディアの形態はこれに限定されず、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、もしくは光学的、又はこれらの組み合わせによる方式などに従って読み書き可能な媒体を用いることができる。異種・同種の記録メディアを問わず、複数の媒体を装着可能な構成にしてもよい。また、画像ファイルを保存する手段は、カメラ本体に着脱可能なリムーバブルメディアに限らず、カメラに内蔵された記憶媒体(内蔵メモリ)であってもよい。
CPU112は、カメラ10の各回路を統括制御する制御回路であり、レリーズスイッチ22、メニュー/実行ボタン80、十字キー81、電源スイッチ82、モードダイヤル150、ストロボボタン157あるいは図示しないズームキー、その他を含む操作部113から受信する信号に基づき、対応する回路の動作を制御するとともに、表示部110における表示制御、ストロボ発光制御、オートフォーカス(AF)制御及び自動露出(AE)制御等を行う。
カメラ10の電源が電源スイッチ82でオンされる度に、カメラボディ12内部に装着される電池からなる主要電源164から、デジタルカメラ10の各回路に電源が供給される。
通信インターフェース76は、CPU112からのコマンドに従い、接続された音声再生装置48の通信インターフェース98との間でデータの送受信を行う。通信インターフェース76と通信インターフェース98との接続は、コネクタ26に音声再生装置48の通信インターフェース98を取り付けることで確立する。
一方、音声再生装置48は、通信インターフェース98、音声コントローラ94、スピーカ95、CPU90、ハードディスクユニットなどの記憶装置54、操作部96などを有している。
この音声再生装置48の動作は、CPU90によって統括制御されており、CPU90は、通信インターフェース98を介してデジタルカメラ10と接続されると、画像記録動作に応じた処理を実行する。この処理の詳細は後述する。
記憶装置54は大容量のハードディスクユニットなどで構成され、画像・音声データなどの各種情報、デジタルカメラ10のCPU112によってCPU90を制御するコマンド、実行するコマンドを指定するグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を記憶する。外部記憶媒体やネットワークなど音声再生装置48の外部から各種情報などを入力して記憶装置54の記憶内容を更新してもよい。
音声コントローラ94は、記憶装置54の音声データをアナログオーディオ信号へ変換してスピーカ95に出力し、スピーカ95はこの信号に従って音声を出力する。音声コントローラ94はノイズとなる高い周波数成分をアナログオーディオ信号から除去する処理やアナログオーディオ信号を増幅する処理を行なってもよい。音声コントローラ94は、2チャンネルステレオ、モノラル、ドルビーデジタル5.1チャンネルなどの各種再生形態に対応する。
[処理の流れ]
以下、図3のフローチャートに従い、撮像システムで行われる静止画撮影処理の流れを説明する。この処理は、デジタルカメラ10と音声再生装置48が接続され、かつデジタルカメラ10のモードダイヤル150が静止画撮影モードに設定されたときに開始する。S1〜6はデジタルカメラ10側の処理であり、S101〜105は音声再生装置48側の処理である。
S1では、デジタルカメラ10のCPU112は、音声再生装置48の制御に必要なコマンド、音声再生装置48により再生すべき音声を指定するGUIなどを音声再生装置48の記憶装置54からメモリ128に読み込む。
S2では、CPU112は、読み込んだGUIをLCD114に表示した上、再生すべき音声を操作部113から選択させる。図4はGUIの一例である。このGUIでは、ある寺院における見所「屏風」、「庭」及び「塔」のうちいずれかの説明音声の選択をセレクタD1で行う。セレクタD1は、十字キー81の左/右キー押下で左右に移動させることが音声を選択する。この図では、「屏風」が指定されている。メニュー/実行ボタン80を押下すると、所望の見所の説明音声の選択を確定する。CPU112は、音声の選択結果をCPU90に通知する。なお、音声再生装置48の選択ボタン96aで所望の音声の選択ができるようにしてもよい。
S101では、音声再生装置48のCPU90は音声の選択結果が通知されたか否かの判断を繰り返す。音声の選択結果が通知された場合は上記判断を終了してS102に移行する。あるいは、CPU90は選択ボタン96aから所望の音声が選択され、かつ再生ボタン96bで音声の再生が指示されたか否かを判断し、音声の選択及び再生が指定された場合はS102に移行してもよい。
S102では、CPU90は音声コントローラ94に選択された音声の再生を指令する。音声コントローラ94は、選択された音声データを記憶装置54から読み出してスピーカ95で再生する。
S3では、CPU112はレリーズスイッチ22が全押しされて静止画撮影動作の開始が指示されたか否かを判断する。レリーズスイッチ22が全押しされた場合はS4に移行し、レリーズスイッチ22が全押しされない場合はS6に移行する。S4では、CPU112はレリーズスイッチ22が全押しされたことをCPU90に通知し、静止画撮影動作を行う。
一方、S103では、CPU90はレリーズスイッチ22が全押しされた通知を受信したか否かを判断する。全押しの通知を受信した場合はS104に移行し、受信しない場合は引き続き音声再生を行う。なお、図示しないが、音声再生中に停止ボタン96cが押下されて音声データの再生の停止が指示された場合又は全押しの通知が受信されないまま音声データの再生が完了した場合はS105へ移行する。
S104では、CPU90は選択された音声データを記憶装置54から読み出してCPU112に送信する。即ち、レリーズスイッチ22が全押しされたタイミングで自動的に選択された音声データを送信するため、音声データ送信を開始させる特別な指示を行う必要はない。ただし、再生ボタン96bで音声の再生を指定する場合は、その指定がされたタイミングで音声データ送信を開始してもよい。なお、CPU90は、選択された音声データとともに、あるいは音声データとは別個に動画データや文書データなどの各種データを送信してもよい。
S5では、CPU112は受信した音声データと撮影した静止画データとを対応づけて記憶媒体に記憶する。音声データと画像データの対応づけの方式は特に限定されないが、例えば、両データに付加される識別情報の一部を共通にすることで両者を対応づけることができる。具体的には、画像データをデータ部分に記憶する画像ファイルのヘッダ部分にファイル名“DSC001.jpg”、音声データをデータ部分に記憶する音声ファイルのヘッダ部分にファイル名“DSC001.avi”を記憶する。両ファイルのファイル名の一部”DSC001”は共通であり、これにより両データが対応する。CPU112は、動画データや文書データなどの各種データを受信した場合、これらの各種データと静止画データとを対応づけてもよい。
S6では、CPU112はデジタルカメラ10から音声再生装置48が取り外されて接続が解除されたか否かを判断する。接続が解除された場合は処理を終了し、解除されていない場合はS2に戻り引き続き撮像動作などを繰り返す。一方これと同様に、S105では、CPU90はデジタルカメラ10から音声再生装置48が取り外されて接続が解除されたか否かを判断する。接続が解除された場合は処理を終了し、解除されていない場合はS101に戻り引き続き音声再生動作などを繰り返す。
以上説明した通り、撮像システムでは、静止画像撮影に応じた音声データ送信及び撮影した静止画と撮影時に再生していた音声とを対応づけた記録を行うことができる。即ち、撮影に関連した内容の音声を画像に添付することができ、撮影シーンや被写体の詳細を音声から容易に想起させることが可能である。
撮像システムでは、動画撮影に応じた音声データ送信及び動画と音声とを同期させた記録を行うこともできる。図5は動画撮影処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、デジタルカメラ10と音声再生装置48が接続され、かつデジタルカメラ10のモードダイヤル150が動画撮影モードに設定されたときに開始する。このうち、S11〜17はデジタルカメラ10側の処理であり、S111〜115は音声再生装置48側の処理である。
S11では、デジタルカメラ10は、S1と同様コマンドなどを音声再生装置48から読み込む。
S12では、CPU112はレリーズスイッチ22が全押しされて動画撮影動作の開始が指示されたか否かを判断する。レリーズスイッチ22が全押しされた場合はS13に移行し、レリーズスイッチ22が全押しされない場合はS17に移行する。S13では、動画撮影動作を開始する。
一方、S111では、CPU90は選択ボタン96aから所望の音声が選択され、かつ再生ボタン96bで音声の再生が指示されたか否かを判断する。音声選択及び再生指示された場合はS112に移行し、音声選択も再生も指示されない場合はS115に移行する。音声の再生は、デジタルカメラ10の操作部113に設けられた図示しない「音声メモ」ボタンなどの各種ボタン・スイッチの操作で指示できるようにしてもよい。
S112では、CPU90は選択された音声データを記憶装置54から読み出してスピーカ95で再生する。同時に、CPU90は、選択された音声データをCPU112に送信する。なお、音声データは何でもよく、例えば、上記の「屏風」、「庭」及び「塔」をそれぞれ説明する音声内容を含んだ音声データである。
S14では、動画記録と音声再生装置48から受信した音声データの記録とを同期する。同期の方式は特に限定されない。例えば、動画と音声の双方を記録できるMPEG2ファイルの映像トラックに動画を記録するとともに、MPEG2ファイルの音声トラックに受信した音声データを順次記録する。あるいは、音声データの受信開始時点で記録された動画の撮影コマに音声の記録開始タイミングを示すポイントを対応づけて動画ファイルに記録し、音声データそのものは動画ファイルとは別個に記録してもよい。こうすれば動画データと音声データの双方を同時に1つのファイルに記録するよりもCPU112の負荷が小さい。
S113では、CPU90は停止ボタン96cから音声再生の停止が指示されたか又は音声再生が完了したか否かを判断する。音声再生の停止が指示された場合又は再生が完了した場合はS114に移行し、音声再生の停止が指示されず再生も完了していない場合は音声データの再生及び送信を続行する。
S114では、CPU90は音声コントローラ94に音声再生の停止を指示し、音声コントローラ94はこれに応じて音声データの再生を停止する。また、CPU90は音声データの送信を停止する。なお、音声データの送信停止に際して、あるいは音声データの送信中、CPU90は記憶装置54に記憶されている再生中の音声データに対応するサムネイル画像をデジタルカメラ10に送信してもよい。
S15では、CPU112はレリーズスイッチ22が再び全押しされて動画撮影動作の停止が指示されたか否かを判断する。レリーズスイッチ22により動画撮影動作の停止が指示された場合はS16に移行し、動画撮影動作の停止が指示されない場合は動画撮影動作を続行する。S16では、CPU112は動画撮影動作を停止する。音声記録も行われている場合はこれも停止する。なお、サムネイル画像を受信した場合、CPU112は動画を記録した動画ファイルのヘッダ部分などに受信したサムネイル画像を動画サムネイルとして記録する。こうすれば、動画そのものからサムネイル画像を作成するよりも鮮明なサムネイル画像を音声再生装置48から受信して記録できる。
S17では静止画記録処理のS6と同様の判断を行い、接続が解除されない場合はS12へ戻り、接続が解除された場合は処理を終了する。一方、S115では静止画記録処理のS105と同様の判断を行い、接続が解除されない場合はS111へ戻り、接続が解除された場合は処理を終了する。
以上の処理により、動画の記録と音声の再生及び記録を同期して行うことができる。
本発明の好ましい実施形態に係る撮像システムの正面図 撮像システムのブロック構成図 静止画撮影処理の流れを示すフローチャート 再生音声を選択させるグラフィカルユーザインターフェースを示す図 動画撮影処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
10:デジタルカメラ、48:音声再生装置

Claims (7)

  1. 画像を撮影する撮像装置と、前記画像の撮影に関連する情報を前記撮像装置に送信する送信部を有する情報装置とを備えた撮像システムであって、
    前記送信部は前記画像の撮影に応じて前記情報を前記撮像装置に送信し、
    前記撮像装置は前記情報を受信し、受信した情報と前記画像とを対応づけて記録する撮像システム。
  2. 前記送信部は前記撮像装置に設けられたレリーズスイッチにより前記画像の撮影開始が指示されたタイミングで前記情報を送信する請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記画像は動画であり、
    前記情報は音声データを含み、
    前記撮像装置は前記音声データを前記動画の撮影と同期して記録する請求項1に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像装置は前記音声データを受信したタイミングを同期の開始タイミングとして記録する請求項3に記載の撮像システム。
  5. 前記情報装置は前記音声データを再生する音声再生部を有し、
    前記送信部は前記音声データの再生を開始するタイミングで前記音声データを送信する請求項3又は4に記載の撮像システム。
  6. 前記情報装置は前記再生の開始の指示を受け付ける操作部を有し、
    前記送信部は前記操作部により再生の開始の指示が受け付けられたタイミングで前記音声データを送信する請求項5に記載の撮像システム。
  7. 前記情報はサムネイル画像を含み、
    前記撮像装置は前記サムネイル画像を前記動画のサムネイル画像として記録する請求項3〜6のいずれかに記載の撮像システム。
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