JP2006133348A - 静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ - Google Patents
静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006133348A JP2006133348A JP2004320116A JP2004320116A JP2006133348A JP 2006133348 A JP2006133348 A JP 2006133348A JP 2004320116 A JP2004320116 A JP 2004320116A JP 2004320116 A JP2004320116 A JP 2004320116A JP 2006133348 A JP2006133348 A JP 2006133348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing
- image
- resin
- wax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/081—Preparation methods by mixing the toner components in a liquefied state; melt kneading; reactive mixing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08795—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their chemical properties, e.g. acidity, molecular weight, sensitivity to reactants
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08797—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their physical properties, e.g. viscosity, solubility, melting temperature, softening temperature, glass transition temperature
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0902—Inorganic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/091—Azo dyes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/092—Quinacridones
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09783—Organo-metallic compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】少なくとも結着樹脂と着色剤とを含む静電荷像現像用マゼンタトナーにおいて、前記着色剤として少なくとも下記構造式(1)を含む特定の3つの構造のいずれかを有するナフトール系顔料を含有し、前記結着樹脂は、少なくとも樹脂成分が無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂を含有してなることを特徴とする静電荷像現像用マゼンタトナーである。
【化1】
【選択図】 なし
Description
定着工程で用いられる定着方式としては、そのエネルギー効率の良さから、トナー像が転写された記録紙を、加熱ローラを含む一対のローラで挟持搬送しながら定着する加熱ローラ方式が広く採用されている。
近年は、省エネルギー化のために画像形成装置の消費電力を可能な限り少なくする必要があり、加熱ローラ等の定着部材を低熱容量化させる一方、トナーの低温定着化を図ることが強く要望されている。
そこで、トナーに要求されるこれらの特性を満足させる手段として、分子量の異なる2種以上のバインダー樹脂を含んで構成されるトナーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。より低分子量の樹脂成分の含有によって、低温定着化を図り、より高分子量の樹脂成分の含有によって、耐ホットオフセット性、耐熱保存性の維持を図るものである。
しかしながら、特許文献2では、トナーの低温定着性、耐ホットオフセット性、耐熱保存性等に関しては何ら言及されていない。
前記着色剤として少なくとも下記構造式(1)〜(3)で示される構造のいずれかを有するナフトール系顔料を含有し、
前記結着樹脂は、少なくとも樹脂成分が無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂を含有する静電荷像現像用マゼンタトナーである。
(3)前記(2)に記載の静電荷像現像用マゼンタトナーにおいて、前記ワックスの添加量は、トナー粒子100重量部に対し3〜8重量部であることを特徴とする静電荷像現像用マゼンタトナーである。
(5)感光体と、現像手段と、帯電手段、クリーニング手段より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段は、トナーを保持し、該トナーは、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の静電荷像現像用マゼンタトナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
また、該トナーをプロセスカートリッジに装着して同様の効果を奏する。
本発明は、無機スズ(II)化合物が、トナーの定着下限向上に非常に有効であるという全く新規な知見を見出した点に特徴を有する。なお、本発明において、無機スズ化合物とは、Sn−C結合を有していない化合物をいう。
無機スズによる定着性向上の機構が不明なるも、無機スズ(II)化合物が有するSn−X(XはO、ハロゲン原子等を示す)結合間によって、トナーが凝集しやすくなり、熱を受けて定着される時、散らずに溶融されやすいのが、原因ではないかと思われる。
また無機スズ化合物含有で定着性下限向上の機構として、有機スズ(IV)触媒より無機スズ(II)触媒の方が、樹脂製造時の反応速度が遅く、結果として樹脂の低分子量成分が多くなり分子量分布が広くなることが起因するものと考えられる。
一方有機スズ含有時のトナー定着下限は、比較して劣る傾向になることが確認されている。
ナフトール系顔料としては、上記構造式(1)で表される顔料(Pigment Red 269)、(2)で表される顔料(Pigment Red 146)、(3)で表される顔料(Pigment Red 147)中、構造式(1)で表される顔料を含有することがより好ましい。
また、上記ナフトール系顔料を含有しないと、トナー飛散がひどくなり、トナー定着性向上と飛散改善の品質の両立ができない。
本発明者らの検討によって、樹脂成分が有機スズ(IV)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂の場合と、無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂の場合とで、添加されたワックスのトナー中での分散性が異なることが明らかとなった。製造されたトナーの断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察した結果、無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂を用いた方が、ワックスの分散径が小さくなっていることを確認した。これにより、定着工程におけるトナーの離型効果が得られやすく、また、結着樹脂よりも低分子量成分であるワックスがトナー中によりよく分散することで、トナー低温定着性を一層良好にするものと考えられる。
(ポリエステル樹脂)
無機スズ(II)化合物は、Sn−C結合を有していないスズ化合物をいう。例えば、シュウ酸スズ(II)、ジ酢酸スズ(II)、ジオクタン酸スズ(II)、ジラウリル酸スズ(II)、ジステアリン酸スズ(II)、ジオレイン酸スズ(II)等のカルボン酸基を有するスズ(II)化合物、ジオクチロキシスズ(II)、ジラウロキシスズ(II)、ジステアロキシスズ(II)、ジオレイロキシスズ(II)等のアルコキシ基を有するスズ(II)化合物や、酸化スズ(II)、あるいは、塩化スズ(II)、臭化スズ(II)等のハロゲン化スズ(II)等が挙げられる。このうち、ジオクタン酸スズ(II)、ジステアリン酸スズ(II)、酸化スズ(II)が好ましく用いられる。
ポリエステル樹脂を製造する際の無機スズ(II)化合物の使用量は、ポリエステル樹脂の原料モノマー100重量部に対して、0.001〜5重量部が好ましく、0.05〜2重量部がより好ましい。従って、無機スズ(II)化合物を触媒として得られる本発明のポリエステル樹脂組成物における無機スズ(II)化合物の含有量も、ポリエステル樹脂100重量部に対して、0.001〜5重量部が好ましく、0.05〜2重量部がより好ましい。
(結着樹脂組成物)
結着樹脂組成物中のポリエステル樹脂の含有量は、50〜100重量%が好ましく、80〜100重量%がより好ましく、100重量%が特に好ましい。
ポリエステル樹脂とともに配合されていてよい樹脂としては、スチレン−アクリル樹脂等の付加重合系樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン等が挙げられる。
尚、ハイブリッド樹脂は、2種以上の樹脂を原料として得られたものであっても、1種の樹脂と他種の樹脂の原料モノマーから得られたものであっても、さらに2種以上の樹脂の原料モノマーの混合物から得られたものであってもよいが、効率よくハイブリッド樹脂を得るためには、2種以上の樹脂の原料モノマーの混合物から得るのがよい。
本発明のマゼンタトナーに用いられる着色剤としては、上記ナフトール系顔料以外にも、例えば全着色剤量の20質量%以下の範囲で、色相の調整として他の着色剤を併用することができる。他の着色剤としては、キナクリドン、ウォッチヤングレッド、パーマネントレッド、ブリリアンカーミン3B、ブリリアンカーミン6B、デュポンオイルレッド、ピラゾロンレッド、リソールレッド、ローダミンBレーキ、レーキレッドC、ローズベンガル、等の種々の顔料、アゾ系、キサンテン系等が挙げられる。
本発明のトナーは、必要に応じて帯電制御剤を含有してもよい。帯電制御剤としては公知のものが全て使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体又は化合物、タングステンの単体又は化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩、サリチル酸誘導体の金属塩等が挙げられる。具体的にはニグロシン系染料のボントロン03、第4級アンモニウム塩のボントロンP−51、含金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−84、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント化学工業社製)、第4級アンモニウム塩モリブデン錯体のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業社製)、第4級アンモニウム塩のコピーチャージPSY VP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブルーPR、第4級アンモニウム塩のコピーチャージ NEG VP2036、コピーチャージ NX VP434(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、その他スルホン酸基、カルボキシル基、4級アンモニウム塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。
本発明者らの検討によって、樹脂成分が有機スズ(IV)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂の場合と、無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂の場合とで、添加されたワックスのトナー中での分散性が異なることが明らかとなった。製造されたトナーの断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察した結果、無機スズ(II)化合物を触媒として含有するポリエステル樹脂を用いた方が、ワックスの分散径が小さくなっていることを確認した。これにより、定着工程におけるトナーの離型効果が得られやすく、また、結着樹脂よりも低分子量成分であるワックスがトナー中によりよく分散することで、トナー低温定着性を一層良好にするものと考えられる。
このようなワックスとしては、カルナウバワックスがより好ましいが、その他として、ライスワックス及び/又はエステルワックスを含有することが好ましい。カルナウバワックスはカルナウバヤシの葉から得られる天然のワックスであるが、特に遊離脂肪酸脱離した低酸価タイプのものが結着樹脂中に均一分散が可能であるので好ましい。ライスワックスは米糠から抽出される米糠油を精製する際に、脱ろうまたはウィンタリング工程で製出される粗ろうを精製して得られる天然ワックスである。エステルワックスは単官能直鎖脂肪酸と単官能直鎖アルコールからエステル反応で合成される。
また、この他のワックス成分、例えば、ポリプロピレンワックス、ポリエチレンワックス等のポリオレフィンワックス等も使用することができる。
これらのワックス成分は単独または併用して使用される。
本発明のトナーは、感光体上のトナーのクリーニング性向上、フィルミングの防止等を目的として潤滑剤を含有することが好ましい。潤滑剤としては、例えば、オレイン酸鉛、オレイン酸亜鉛、オレイン酸銅、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸コバルト、ステアリン酸鉄、ステアリン酸銅、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、リノレイン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩類が挙げられる。この中でも、ステアリン酸亜鉛が好ましい。潤滑剤は、結着樹脂、着色剤等のトナー組成物を溶融混練、粉砕により粒子状に形成した後に外添することができる。
トナーが潤滑剤を含有することにより、転写工程後にトナーが感光体上に残存しても、潤滑剤の効果により、感光体表面との間に働く付着力が低減され、クリーニングブレードによるクリーニング性を向上させることができる。また、感光体上にトナーの構成成分が固着するフィルミングを発生させることもない。
本発明のトナーには、この他、トナー粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤として、無機微粒子が好ましく用いられる。この無機微粒子の一次粒子径は、5×10−3〜2μmであることが好ましく、特に5×10−3〜0.5μmであることが好ましい。また、BET法による比表面積は、20〜500m2/gであることが好ましい。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜5wt%であることが好ましく、特に0.01〜2.0wt%であることが好ましい。
酸化チタン微粒子は、環境安定性、画像濃度安定性に優れている反面、帯電立ち上がり特性の悪化傾向にあることより、酸化チタン微粒子添加量がシリカ微粒子添加量よりも多くなると、この副作用の影響が大きくなることが考えられる。しかし、疎水性シリカ微粒子及び疎水性酸化チタン微粒子の添加量が0.3〜1.5wt%の範囲では、帯電立ち上がり特性が大きく損なわれず、所望の帯電立ち上がり特性が得られ、すなわち、コピーの繰り返しを行っても、安定した画像品質が得られる。
本発明のトナーの製造方法は、従来公知の方法でよく、結着樹脂、ワックス成分、着色剤、その他場合によっては帯電制御剤等をミキサー等で混合し、熱ロール、エクストルーダー等の混練機を用いて混練した後、冷却固化し、これをジェットミル等で粉砕し、その後分級すれば得られる。重合法による製造でもよい。
上記トナーに潤滑剤、あるいは無機微粒子を添加するにはスーパーミキサー、ヘンシェルミキサーなどの混合機を用いる。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。図中符号100は複写装置本体、200はそれを載せる給紙テーブル、300は複写装置本体100上に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)である。
複写装置本体100には、潜像担持体としての感光体40の周囲に帯電、現像、クリーニング等の電子写真プロセスを実行する各手段を備えた画像形成手段18を、4つ並列にしたタンデム型画像形成装置20が備えられている。タンデム型画像形成装置20の上部には、画像情報に基づいて感光体40をレーザー光により露光し潜像を形成する露光装置21が設けられている。また、タンデム型画像形成装置20の各感光体40と対向する位置には、無端状のベルト部材からなる中間転写ベルト10が設けられている。中間転写ベルト10を介して感光体40と相対する位置には、感光体40上に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト10に転写する一次転写手段62が配置されている。
なお、図示例では、二次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、転写紙の両面に画像を記録すべく転写紙を反転する反転装置28を備える。
初めに、原稿自動搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする、または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動して後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第一走行体33および第二走行体34を走行する。そして、第一走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第二走行体34に向け、第二走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写ベルト10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と二次転写装置22との間にシートを送り込み、二次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。
一方、画像転写後の中間転写ベルト10は、中間転写ベルトクリーニング装置17で、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成装置20による再度の画像形成に備える。
<実施例1>
(ポリエステル樹脂a)
低分子量ポリエステルの製造例
ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン390g、イソフタル酸120g、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸38g及びジオクタン酸スズ(II)1gを、ガラス製の4つ口フラスコに入れ、温度計、ステンレス製撹拌棒、流下式コンデンサー、及び窒素導入管を取りつけ、マントルヒーター中で、窒素気流下にて、220℃において所望の軟化点に達するまで反応を行い、ポリエステル樹脂aを得た。
得られたポリエステル樹脂aは、Mw14600、酸価2.7mgKOH/g、ガラス転移点63℃であった。
高分子量ポリエステルの製造例
ポリエステル樹脂aの製造における反応時間を変更した以外は、ポリエステル樹脂aと同製法でポリエステル樹脂bを得た。
得られたポリエステル樹脂bは、Mw299000、酸価19.8mgKOH/g、ガラス転移点70℃であった。
トナー処方:
ポリエステル樹脂a 60部
ポリエステル樹脂b 40部
マゼンタ顔料(Pigment Red 269) 5部
帯電制御剤(オリエント化学工業社製E−84) 2部
上記材料のうち、顔料とポリエステル樹脂および純水を、1:1:0.5の割合で混合し、2本ロールにより混練した。混練を70℃で行い、その後、ロール温度を120℃まで上げて水を蒸発させ、マスターバッチを作製した。
作製したマスターバッチを使用して、上記処方と同じになるように材料を混ぜ、2本ロールにより50℃で40分溶融混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉砕した後、エアージェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉末を分級して重量平均粒径(D4)6.8μmのトナー母体を得た。さらに、ステアリン酸亜鉛(堺化学工業社製)0.15部、疎水性シリカ(クラリアントジャパン社製)を1重量部、疎水性酸価チタン(テイカ社製)を1重量部を添加し、ミキサーで混合し、重量平均粒径6.8μmのトナー1を得た。
実施例1において、マゼンタ顔料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして重量平均粒径6.8μmのトナー2を得た。
マゼンタ顔料[Pigment Red 184(Pigment Red 146と
Pigment Red 147の混合体)] 5部
実施例1において、マゼンタ顔料を以下のように変更した以外は、実施例1と同様にして重量平均粒径6.8μmのトナー3を得た。
マゼンタ顔料(Pigment Red 122) 5部
実施例1において、ポリエステル樹脂aとbを以下のようにして作製したポリエステル樹脂c、dに変更した以外は、実施例1と同様にして重量平均粒径6.8μmのトナー4を得た。
(ポリエステル樹脂c)
ジオクタン酸スズ(II)を酸化ジブチルスズで代替以外、ポリエステル樹脂aと同製法でポリエステル樹脂cを得た。
ジオクタン酸スズ(II)を酸化ジブチルスズで代替以外、ポリエステル樹脂bと同製法でポリエステル樹脂dを得た。
得られたポリエステル樹脂cは、Mw14000、酸価2.7mgKOH/g、ガラス転移点66℃であった。
得られたポリエステル樹脂dは、Mw301000、酸価19.8mgKOH/g、ガラス転移点71℃であった。
実施例1において、以下のワックスを入れる以外は、実施例1と同様にして重量平均粒径6.8μmのトナー5を得た。
カルナウバワックス 5部
実施例3において、以下のようにワックスの添加量を変更した以外は、実施例3と同様にして重量平均粒径6.8μmのトナー6を得た。
カルナウバワックス 8.5部
(画像評価)
上記のようにして作製したトナー5重量%と、シリコーン樹脂を被覆した平均粒子径が40μmの銅−亜鉛フェライトキャリア95重量%とを混合し、得られた二成分現像剤を用いて、リコー社製複写機imagioMF7070改造機にて現像を行い、5000枚/日で、初期及び100K枚(100000枚)ラン後の定着下限(布で画像を削って画像濃度を測る)、定着上限(ホットオフセット発生を目視評価)及び機内でのトナー飛散を目視評価した。
以上の定着評価結果、トナー飛散評価結果を次の5段階でランク付けした。
◎:大変良い 135℃でこすり後のIDが0.4以下
○:良い 140℃でこすり後のIDが0.4以下
□:普通 145℃でこすり後のIDが0.4以下
△:悪い 150℃でこすり後のIDが0.4以下
×:大変悪い 155℃でこすり後のIDが0.4以下
◎:大変良い 240℃までオフセットなし
○:良い 235℃までオフセットなし
□:普通 230℃までオフセットなし
△:悪い 225℃までオフセットなし
×:大変悪い 220℃までオフセットなし
◎:大変良い トナー補給部全体に渡り全然飛散したトナーが見られない
○:良い トナー補給部全体に渡りほぼ飛散したトナーが見られない
□:普通 トナー補給部全体に渡りわずか飛散したトナーが見られる
△:悪い トナー補給部全体に渡り少々飛散したトナーが見られる
×:大変悪い トナー補給部全体に渡りたくさん飛散したトナーが見られる
10 中間転写ベルト(中間転写体)
14、15、16 支持ローラ
17 クリーニング装置
18 画像形成手段
20 タンデム型画像形成装置
21 露光装置
24 二次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 反転装置
30 原稿台
40 感光体(潜像担持体)
22 二次転写装置
62 一次転写手段
100 複写装置本体
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置
Claims (5)
- 請求項1に記載の静電荷像現像用マゼンタトナーにおいて、前記トナーは、ワックスを含有してなることを特徴とする静電荷像現像用マゼンタトナー。
- 請求項2に記載の静電荷像現像用マゼンタトナーにおいて、前記ワックスの添加量は、トナー粒子100重量部に対し3〜8重量部であることを特徴とする静電荷像現像用マゼンタトナー。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の静電荷像現像用マゼンタトナーが充填されたことを特徴とするトナーカートリッジ。
- 感光体と、現像手段と、帯電手段、クリ−ニング手段より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段は、トナーを保持し、該トナーは、請求項1〜3のいずれかに記載の静電荷像現像用マゼンタトナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004320116A JP4353424B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ |
US11/258,872 US20060093943A1 (en) | 2004-11-04 | 2005-10-27 | Magenta color toner, toner cartridge, and process cartridge and image forming apparatus using the magenta color toner |
CN200510121581.5A CN1808291A (zh) | 2004-11-04 | 2005-11-04 | 品红色调色剂、使用其的成像装置、调色剂盒和处理盒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004320116A JP4353424B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006133348A true JP2006133348A (ja) | 2006-05-25 |
JP4353424B2 JP4353424B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=36262392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004320116A Active JP4353424B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060093943A1 (ja) |
JP (1) | JP4353424B2 (ja) |
CN (1) | CN1808291A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008180874A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2011118104A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びに、現像剤及び画像形成方法 |
US8007973B2 (en) | 2006-12-27 | 2011-08-30 | Ricoh Company, Limited | Full-color toner kit, process cartridge, and image forming method |
US10036970B2 (en) | 2016-06-08 | 2018-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Magenta toner |
US10599060B2 (en) | 2017-12-06 | 2020-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2630933C (en) | 2006-09-04 | 2012-08-28 | Ricoh Company, Ltd. | Electrostatic image developing toner, two-component developer, image forming method and process cartridge |
JP2008116580A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成用トナー、トナー供給方法及びプロセスカートリッジ |
US7901861B2 (en) * | 2007-12-04 | 2011-03-08 | Ricoh Company Limited | Electrophotographic image forming method |
US8012659B2 (en) * | 2007-12-14 | 2011-09-06 | Ricoh Company Limited | Image forming apparatus, toner, and process cartridge |
JP5252180B2 (ja) | 2008-01-09 | 2013-07-31 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 |
JP5365766B2 (ja) * | 2008-02-01 | 2013-12-11 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、画像形成方法及び画像形成装置 |
JP5440749B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2014-03-12 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー |
JP2011209678A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-10-20 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像現像用キャリア及びその製造方法、並びに現像剤、現像剤入り容器、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP4951692B2 (ja) * | 2010-05-11 | 2012-06-13 | シャープ株式会社 | 静電荷像現像用マゼンタトナー、現像剤、画像形成方法および画像形成装置 |
JP2012022264A (ja) | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP5664133B2 (ja) * | 2010-11-05 | 2015-02-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 |
JP5724449B2 (ja) | 2011-02-23 | 2015-05-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP5754219B2 (ja) | 2011-04-12 | 2015-07-29 | 株式会社リコー | トナーの製造方法 |
JP2012223696A (ja) | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Ricoh Co Ltd | 微粒子の製造方法、微粒子製造装置、トナーの製造方法、トナー製造装置及びトナー |
JP6032529B2 (ja) | 2011-05-25 | 2016-11-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2013063387A (ja) | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Ricoh Co Ltd | 微粒子製造装置および微粒子製造方法、並びにトナー製造装置およびトナー製造方法 |
JP6024208B2 (ja) | 2012-05-25 | 2016-11-09 | 株式会社リコー | トナーセット、現像剤セット、及び画像形成装置 |
JP2014042906A (ja) | 2012-07-31 | 2014-03-13 | Ricoh Co Ltd | 微粒子製造装置、及び微粒子製造方法、並びにこれによって得られるトナー |
US20160177099A1 (en) * | 2013-08-09 | 2016-06-23 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Powder, Method For Preventing Bleeding Of Dye, And Method For Improving Dyeing Properties |
KR20150050652A (ko) * | 2013-10-29 | 2015-05-11 | 삼성전자주식회사 | 정전 잠상 현상용 토너 |
FR3015887B1 (fr) | 2013-12-27 | 2017-03-24 | Oreal | Dispositif et procede pour le maquillage par transfert des matieres keratiniques |
FR3015927A1 (fr) | 2013-12-27 | 2015-07-03 | Oreal | Procede de maquillage par transfert et dispositif associe. |
FR3015870B1 (fr) | 2013-12-27 | 2016-02-05 | Oreal | Dispositif pour le maquillage par transfert des matieres keratiniques. |
FR3016054B1 (fr) * | 2013-12-27 | 2017-05-19 | Oreal | Imprimante laser cosmetique |
FR3015872B1 (fr) | 2013-12-27 | 2017-03-24 | Oreal | Dispositif de maquillage comportant une pluralite d'encres cosmetiques |
FR3015890B1 (fr) | 2013-12-27 | 2016-02-05 | Oreal | Dispositif pour le maquillage par transfert des matieres keratiniques |
FR3015889B1 (fr) | 2013-12-27 | 2016-02-05 | Oreal | Dispositif pour le maquillage par transfert des matieres keratiniques |
FR3015888B1 (fr) | 2013-12-27 | 2017-03-31 | Oreal | Dispositif de maquillage par transfert des matieres keratiniques |
JP2016011977A (ja) | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 株式会社リコー | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
FR3059897B1 (fr) | 2016-12-09 | 2019-05-24 | L'oreal | Procede de production d'un article cosmetique |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020009659A1 (en) * | 1995-08-24 | 2002-01-24 | Katsuji Ebisu | Image forming process |
US6020100A (en) * | 1997-03-21 | 2000-02-01 | Minolta Co., Ltd. | Color toner manufacturing method, color toner master batch, and color toner |
US6667140B2 (en) * | 2000-09-01 | 2003-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and image forming method |
JP4343672B2 (ja) * | 2003-04-07 | 2009-10-14 | キヤノン株式会社 | フルカラー画像形成用カラートナー |
US20050208403A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-22 | Hyo Shu | Toner, developer including the toner, and developing device and image forming apparatus using the toner |
-
2004
- 2004-11-04 JP JP2004320116A patent/JP4353424B2/ja active Active
-
2005
- 2005-10-27 US US11/258,872 patent/US20060093943A1/en not_active Abandoned
- 2005-11-04 CN CN200510121581.5A patent/CN1808291A/zh active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8007973B2 (en) | 2006-12-27 | 2011-08-30 | Ricoh Company, Limited | Full-color toner kit, process cartridge, and image forming method |
JP2008180874A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2011118104A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びに、現像剤及び画像形成方法 |
US10036970B2 (en) | 2016-06-08 | 2018-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Magenta toner |
US10599060B2 (en) | 2017-12-06 | 2020-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
DE102018130780B4 (de) | 2017-12-06 | 2023-01-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4353424B2 (ja) | 2009-10-28 |
CN1808291A (zh) | 2006-07-26 |
US20060093943A1 (en) | 2006-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4353424B2 (ja) | 静電荷像現像用マゼンタトナー及びトナーカートリッジ並びにプロセスカートリッジ | |
JP6160133B2 (ja) | 電子写真画像形成用トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ | |
EP1624345B1 (en) | Full color toner, image forming method, fixing device, developer, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP5892089B2 (ja) | 電子写真画像形成用トナー、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4817386B2 (ja) | 画像形成装置、及びそれに用いられるトナーと現像剤 | |
US20030022080A1 (en) | Toner, developer, and image forming method and apparatus | |
JP5861537B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2014074882A (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ | |
JP2013076997A (ja) | 電子写真画像形成用トナー、電子写真画像形成用トナーの製造方法、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ | |
JP6545538B2 (ja) | トナー、トナーカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2006065015A (ja) | 静電荷像現像用トナー製造方法 | |
JP4202332B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、現像剤、現像装置、画像形成装置 | |
JP5822672B2 (ja) | 白色トナーの製造方法 | |
JP4471906B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 | |
JP2005115352A (ja) | カラー画像形成用トナー及びトナーキット | |
JP2014174501A (ja) | トナー、及び画像形成方法 | |
US9141011B2 (en) | Method for producing toner for electrostatic image development | |
JP6080003B2 (ja) | 電子写真画像形成用トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ | |
JP4335099B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー製造方法 | |
JP2004279476A (ja) | 画像形成用トナー、その製造方法、トナー容器、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP6358777B2 (ja) | 画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2009223217A (ja) | 画像形成装置及びトナー | |
JP4887028B2 (ja) | 画像形成装置及び静電潜像現像用トナーキット | |
JP2005141189A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5861538B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090722 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090723 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4353424 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |