JP2006132761A - テンショナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テンショナ装置において、耐久性を向上させる。
【解決手段】 基端部21およびこれと逆側端の先端部22を有するとともに、基端部21および先端部22間に延設された、弧状に湾曲するチェーン摺動面2aを有するテンショナアーム2と、テンショナアーム2の基端部21を枢支可能に支持するブラケット部32,32’を一端に有し、テンショナアーム2の基端部21に形成された凹状円弧面25に摺動可能に当接する凸状円弧面32a,32’aを一端に有するテンショナボディ3と、テンショナボディ3に設けられ、テンショナアーム2に弾性反発力を作用させるコイルスプリング4とからテンショナ装置1を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チェーンやベルトに緊張力を作用させるためのテンショナ装置に関し、詳細には、耐久性を向上させるための構造の改良に関する。
自動車エンジンにおいて、タイミングチェーンやオイルポンプなどの補機駆動用チェーンに緊張力を作用させるために、テンショナが用いられている。テンショナは、一般に、チェーン摺動面を有するテンショナアームと、テンショナアームの基端部を枢支可能に支持する枢支ピンと、テンショナアームの先端部に弾性反発力を作用させる付勢手段とから構成されている。
チェーンの運転時には、テンショナアームのチェーン摺動面上をチェーンが摺動しつつ走行し、このとき、付勢手段からの弾性反発力がテンショナアームを介してチェーンに作用して、チェーンの張力が維持されるようになっている。また、運転中にチェーン張力が変動した場合には、テンショナアームの基端部が枢支ピンの回りを回動することにより、テンショナアームがチェーンに対して接近または離反し、これにより、テンショナアームのチェーン摺動面とチェーンとの接触状態が維持されて、適切な押付力がチェーンに作用するようになっている。
しかしながら、前記従来のテンショナにおいては、テンショナアームの回動時には、チェーンからの荷重を受けた状態で、テンショナアームの基端部が枢支ピンの外周面上を回転摺動するため、枢支ピンが損傷して、テンショナの耐久性が低下するおそれがある。そこで、枢支ピンとして大径のものを用いることも考えられるが、テンショナアーム自体の大きさに制限があるため、大径の枢支ピンに合わせてテンショナアーム基端部を大きくするにも限界がある。したがって、従来のテンショナは、耐久性に限界がある。
本発明が解決しようとする課題は、耐久性を向上できるテンショナ装置を提供する点にある。
本発明は、テンショナ装置において、テンショナアーム基端部に形成されかつ枢支部と別個に設けられた被係合面に、支持部材の係合面を摺動可能に当接させるようにしたことを最も主要な特徴とする。
請求項1の発明に係るテンショナ装置は、基端部およびこれと逆側端の先端部の間に延設された、弧状に湾曲するチェーン摺動面を有するテンショナアームと、テンショナアームの基端部を枢支可能に支持する枢支部を一端に有するとともに、テンショナアームの基端部に形成された被係合面に摺動可能に当接する係合面を一端に有する支持部材と、支持部材に設けられ、テンショナアームに弾性反発力を作用させる付勢手段とを備えている。
請求項1の発明によれば、テンショナアームの回動時には、テンショナアーム基端部が支持部材の枢支部の周りを回動するとともに、支持部材の係合面がテンショナアーム基端部の被係合面上を摺動する。すなわち、この場合には、テンショナアーム基端部は、枢支部上ではなく、支持部材の係合面上を回転摺動する。これにより、枢支部にチェーンから過大な押付荷重が作用するのを防止でき、これにより、装置全体の耐久性を向上できる。
請求項2の発明では、被係合面が凹状円弧面であって、係合面がこれに対応する凸状円弧面である。また、請求項3の発明では、被係合面が凸状円弧面であって、係合面がこれに対応する凹状円弧面である。
請求項4の発明では、各円弧面が枢支部の外周側に形成されており、各円弧面の各曲率半径が前記枢支部の曲率半径よりも大きくなっている。
請求項5の発明では、テンショナアームが実質的な直立位置におかれているとき、支持部材の枢支部がテンショナアームの基端部との係合状態を解除されてテンショナアームが支持部材から分離され得るようになっている。
請求項6の発明では、テンショナアームの基端部が非円形断面の枢支ピンを有しており、支持部材の枢支部が、枢支ピンを収容するピン孔を有するとともに、ピン孔に連通して形成され、枢支ピンの断面形状の幅狭部分が挿通しかつ幅広部分が挿通できない幅寸法の溝を有している。
この場合、テンショナアーム基端部を支持部材の枢支部に取り付ける際には、テンショナアーム基端部の枢支ピンの幅狭の断面形状部分を支持部材の枢支部の溝と整列させて溝に挿入するとともにピン孔まで導入し、その後、テンショナアーム基端部を回動させるようにする。これにより、枢支ピンにおける幅狭の断面形状部分が枢支部の溝と対向しない位置まで移動し、または幅広の断面形状部分が枢支部の溝と対向する位置まで移動し、その結果、枢支ピンがピン孔から抜け落ちるのを防止できる。
請求項7の発明では、支持部材の枢支部が非円形断面の枢支ピンを有しており、テンショナアームの基端部が、枢支ピンを収容するピン孔を有するとともに、ピン孔に連通して形成され、枢支ピンの断面形状の幅狭部分が挿通しかつ幅広部分が挿通できない幅寸法の溝を有している。
この場合、テンショナアーム基端部を支持部材の枢支部に取り付ける際には、支持部材の枢支部の枢支ピンにおける幅狭の断面形状部分をテンショナアーム基端部の溝と整列させて溝に挿入するとともにピン孔まで導入し、その後、テンショナアーム基端部を回動させるようにする。これにより、枢支ピンにおける幅狭の断面形状部分がテンショナアーム基端部の溝と整列しない位置まで移動し、または幅広の断面形状部分がテンショナアーム基端部の溝と整列する位置まで移動し、その結果、枢支ピンがピン孔から抜け落ちるのを防止できる。
請求項8の発明に記載されているように、枢支ピンおよび溝は、テンショナアームの運転時には、枢支ピンが溝から抜け落ちしないような向きに配設されている、言い換えれば、テンショナアームの運転時の回動量の範囲内においては、枢支ピンの幅狭の断面形状部分が溝と整列しないように枢支ピンおよび溝の向きが設定されているのが好ましい。
請求項9の発明では、枢支ピンが略矩形状の断面形状を有しており、請求項10の発明では、枢支ピンが略D字状の断面形状を有している
請求項11の発明では、支持部材の枢支部が断面円形の丸ピンを有しており、テンショナアームの基端部が、丸ピンを収容するピン孔を有している。
請求項12の発明では、支持部材の枢支部がロールピンを有しており、テンショナアームの基端部が、ロールピンを収容するピン孔を有している。
請求項13の発明では、テンショナアームの基端部が、支持部材を受け入れるための下方に延びる脚部を有している。
請求項14の発明では、テンショナアームの基端部が、支持部材を受け入れるための下方に延びる長短一対の脚部を有するとともに、各脚部が枢支キーを有しており、支持部材には、枢支キーが移動自在に係合する溝が形成されている。
請求項15の発明では、一対の脚部のうち、長い方の脚部における枢支キーが下に凸に湾曲しつつ延びており、短い方の脚部における枢支キーが上に凸に湾曲しつつ延びている。
請求項16の発明では、テンショナアームまたは支持部材の少なくとも一方には、テンショナアームの回動量を規制するための規制部が設けられている。
請求項17の発明では、規制部が、テンショナアームに設けられた当接部と、支持部材に設けられ、当接部が当接し得るストッパ部とから構成されている。
請求項18の発明では、規制部が、支持部材に設けられた当接部と、テンショナアームに設けられ、当接部が当接し得るストッパ部とから構成されている。
請求項19の発明では、付勢手段がスプリングである。
本発明に係るテンショナ装置によれば、テンショナアームの回動時に支持部材の係合面がテンショナアーム基端部の被係合面上を摺動するようにしたので、枢支部にチェーンから過大な押付荷重が作用するのを防止でき、これにより、装置全体の耐久性を向上できる効果がある。
<第1の実施例>
図1ないし図4は、本発明の第1の実施例によるテンショナ装置を説明するための図であって、図1はテンショナ装置の全体斜視図、図2はテンショナアームの全体斜視図、図2Aはテンショナアーム基端部の枢支ピンの端面拡大図、図3はテンショナボディの全体斜視図、図4はテンショナアームをテンショナボディに組み付ける工程を説明するための図である。
図1に示すように、テンショナ装置1は、弧状に湾曲したチェーン摺動面2aを有するテンショナアーム2と、テンショナアーム2の基端部21を枢支可能に支持する支持部材としてのテンショナボディ3と、テンショナボディ3に形成された円筒状のスプリング収容部31の穴31a内に収容され、テンショナアーム2の先端部22の側に弾性反発力を作用させる付勢手段としてのコイルスプリング4とから主として構成されている。
テンショナアーム2は、チェーン摺動面2aの両側部に形成されかつチェーン摺動面2aに沿って延びる一対の側壁部2bを有している。これらの側壁部2bは、チェーン走行時にチェーン(図示せず)をチェーン摺動面2a上の所定位置に維持するためのものである。
図2に示すように、テンショナアーム2の基端部21は、その厚み方向中央において内方(図下方)に板状に張り出す張出部23を有している。張出部23の両側面には、外方に突出する非円形断面の枢支ピン24,24’が張出部23と一体に形成されている。
枢支ピン24,24’は、図2Aに示すように、略矩形状の断面形状を有しており、一方の対向2辺が直線状に形成され、他方の対向2辺が円弧状に形成されている。枢支ピン24,24’は、幅狭の断面寸法dと、幅広の断面寸法D(>d)とを有している。
張出部23の両側方において、テンショナアーム2の基端部21には、一対の凹状円弧面(被係合面)25が形成されている。また、テンショナアーム2の下面には、テンショナボディ3側のコイルスプリング4に対応する位置において下方に突出する円筒状(または円柱状)のスプリングリテーナ26が設けられている。さらに、テンショナアーム2の下面には、下方に突出する当接部27が設けられている。
図3に示すように、テンショナボディ3の一端は、二股に形成されており、対向配置された一対のブラケット部(枢支部)32,32’を有している。各ブラケット部32,32’間の間隔は、テンショナアーム2の基端部21に設けられた張出部23の厚みよりもわずかに大きくなっている。各ブラケット部32,32’の外周上部には、テンショナアーム2の回動時にテンショナアーム基端部21の凹状円弧面25が摺動し得る凸状円弧面(係合面)32a,32’aが形成されている。
各ブラケット部32,32’には、円形のピン孔32b,32’bが貫通形成されている。各ピン孔32b,32’bはそれぞれの中心軸が一致している。各ピン孔32b,32’bの直径は、図2Aに示すように、テンショナアーム基端部21の枢支ピン24,24’の幅広の断面寸法Dと実質的に等しくなっている。また、各ピン孔32b,32’bの中心Oは、各枢支ピン24,24’の中心および凹状円弧面25の曲率中心と実質的に一致している。
各ブラケット部32,32’の相対する各内側面には、各ピン孔32b,32’bとそれぞれ連通する溝32c,32’c(図3では溝32’cのみ図示)が形成されている。各溝32c,32’cの幅寸法wは、枢支ピン24,24’の幅狭の断面寸法dよりも若干大きくかつ幅広の断面寸法Dよりも小さくなっている。すなわち
d<w<D
に設定されている。
このため、枢支ピン24,24’は、その幅狭の断面寸法dの部分が溝32c,32’cと整列している場合にのみ、各溝32c,32’cを通過することができ、幅狭の断面寸法dの部分が溝32c,32’cと整列していない場合には、枢支ピン24,24’は各溝32c,32’cを通過することができないようになっている。また、運転時のテンショナアーム2の回動量の範囲では、各枢支ピン24,24’の幅狭の断面寸法dの部分は溝32c,32’cと整列しないようになっている。
テンショナボディ3には、テンショナアーム2の当接部27に対応する位置に配置されたストッパ部34が設けられている。ストッパ部34には、当接部27の傾斜面が当接し得る傾斜面34aが形成されている。これら当接部27およびストッパ部34により、テンショナアーム2の回動量を規制するための規制部が構成されている。なお、テンショナボディ3には、テンショナボディ3をたとえばエンジン内にボルト締め固定するための取付ボルトが挿入される複数のボルト孔36が形成されている。
次に、テンショナアーム2をテンショナボディ3に組み付ける際には、図4に示すようにテンショナアーム2を直立状態に近い位置(つまり実質的な直立位置)まで傾けることにより、テンショナアーム基端部21の各枢支ピン24,24’における幅狭の断面寸法dの部分をテンショナボディ3の各ブラケット部32,32’の溝32c,32’cと整列させた状態で、各枢支ピン24,24’を各溝32c,32’cに挿入する。これにより、各枢支ピン24,24’が各ピン孔32b,32’b内に配置されるとともに、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がブラケット部32,32’の凸状円弧面32a,32’aと当接する。
次に、テンショナボディ3のスプリング収容部31内にコイルスプリング4を収容した状態で、テンショナアーム2をコイルスプリング4に向かって回動させる。これにより、図1に示すように、テンショナアーム2の先端側部分がコイルスプリング4に当接してコイルスプリング4により下方から支持された状態になる。このようにして、テンショナ装置1が組み立てられる。組み立てられたテンショナ装置1は、テンショナボディ3のボルト孔36内に取付ボルトを挿入することにより、たとえばエンジン内にボルト締め固定される。
運転時には、チェーンがテンショナアーム2のチェーン摺動面2a上を摺動しつつ走行するが、このとき、チェーン張力によりテンショナアーム2に作用するチェーンからの押付荷重とコイルスプリング4の弾性反発力によりテンショナアーム2からチェーンに作用する押付力とが釣り合っている。
また、運転時には、チェーン張力の変動に応じて、テンショナアーム2がテンショナボディ3のピン孔32b,32’bの中心Oの周りを時計回りまたは反時計回りに回動することにより、テンショナアーム2のチェーンに対する押込量が変化し、これにより、必要なチェーン張力が維持されるようになっている。
この場合において、テンショナアーム2の回動時には、テンショナアーム基端部21の各凹状円弧面25がテンショナボディ3のブラケット部32,32’の各凸状円弧面32a,32’a上を摺動する。すなわち、この場合には、チェーンからテンショナアーム2に作用する押付荷重の一部は、枢支ピン24,24’のみで受けるのではなく、主にブラケット部32,32’の凸状円弧面32a,32’aで受ける。これにより、チェーンから枢支ピン24,24’に過大な押付荷重が作用するのを防止でき、その結果、装置全体の耐久性を向上できる。
さらに、この場合には、運転中に生じたチェーン振動は、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25とブラケット部32,32’の凸状円弧面32a,32’aとの間の摺動によって減衰させることができる。
なお、この第1の実施例では、テンショナアーム側に枢支ピンを設けるとともに、枢支ピンを支持するピン孔をテンショナボディ側に設けた例を示したが、本発明の適用はこれには限定されない。以下の第2ないし第4の実施例では、テンショナボディ側に枢支ピンを設けるとともに、枢支ピンを支持するピン孔をテンショナアーム側に設けた例を示している。
<第2の実施例>
図5ないし図7は、本発明の第2の実施例によるテンショナ装置を説明するための図であって、図5はテンショナ装置の斜視部分図、図5Aは枢支ピンの端面拡大図、図6および図7はテンショナアームをテンショナボディに組み付ける工程を説明するための図である。なお、これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図5に示すように、このテンショナ装置1Aにおいては、テンショナボディ側のブラケット部32”が二股ではなく、単一の板状部材から構成されており、その両側面には枢支ピン24”が突出形成されている(図では一側面側のみ図示)。枢支ピン24”は、図5Aに示すように、断面D字状の部材であって、幅狭の断面寸法d’と、幅広の断面寸法D’(>d’)とを有している。また、ブラケット部32”の外周上部には、凸状円弧面32”aが形成されている。
一方、テンショナアーム2の基端部21は、二股状に形成されており、一対の脚部23”を有している。ブラケット部32”は、各脚部23”の間に挿入されている。各脚部23”には、枢支ピン24”を収容するピン孔32”bと、これに連通する溝32”cとが形成されている。溝32”cの幅w’は、枢支ピン24”の幅狭の断面寸法d’よりも若干大きくかつ幅広の断面寸法D’よりも小さくなっている。すなわち
d’<w’<D’
に設定されている。
また、この場合においても、運転時のテンショナアーム2の回動量の範囲では、枢支ピン24”の幅狭の断面寸法d’ の部分は溝32”cと整列しないようになっている。さらに、テンショナアーム基端部21において各脚部23”の間には、テンショナアーム2の回動時にブラケット部32”の凸状円弧面32”aが摺動し得る凹状円弧面25が形成されている。
テンショナアーム2をブラケット部32”に組み付ける際には、図6に示すようにテンショナアーム2を上方に傾けて実質的な直立位置におくことにより、テンショナアーム基端部21の各溝32”cを各ブラケット部32”の枢支ピン24”における幅狭の断面寸法d’の部分と整列させた状態で、各枢支ピン24”を各溝32”cに挿入する。これにより、図7に示すように、各枢支ピン24”が各ピン孔32”b内に配置されるとともに、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がブラケット部32”の凸状円弧面32”aと当接する。この状態から、テンショナアーム先端部22を枢支ピン24”の回りに回動させることにより、テンショナ装置が組み立てられる(図5参照)。
この場合においても、運転時においてテンショナアーム2の回動時には、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がテンショナボディ3のブラケット部32”の凸状円弧面32”a上を摺動する。これにより、チェーンから枢支ピン24”に過大な押付荷重が作用するのを防止でき、その結果、装置全体の耐久性を向上できる。
<第3の実施例>
図8ないし図10は、本発明の第3の実施例によるテンショナ装置を説明するための図であって、図8はテンショナ装置の斜視部分図、図9はテンショナ装置の底面側斜視部分図、図10はテンショナアームの全体斜視図である。なお、これらの図において、前記第2の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図8および図9に示すように、このテンショナ装置1Bにおいては、前記第2の実施例と同様に、テンショナボディ側のブラケット部32”が二股ではなく、単一の板状部材から構成されているが、この実施例では、枢支ピン24aが、ブラケット部32”の一方の側面にのみ突出形成されている。また、枢支ピン24aは、丸ピンであって、円形断面を有している。
一方、テンショナアーム2の基端部21は、単一の脚部23”を有している。脚部23”には、枢支ピン24aを支持するピン孔32”bが形成されている(図10参照)。
テンショナアーム基端部21には、テンショナアーム2の回動時にブラケット部32”の凸状円弧面32”aが摺動し得る凹状円弧面25が形成されている。また、凹状円弧面25の一部には、内方に張り出す張出部25’が形成されている。これにより、ブラケット部32”をテンショナアーム基端部21に組み込んだ際には、ブラケット部32”の上部側面がテンショナアーム基端部21の脚部23”と張出部25’との間で挟持されることになるので(図9参照)、テンショナアーム2がブラケット部32”から容易に抜け落ちるのが防止されている。
この場合においても、運転時においてテンショナアーム2の回動時には、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がテンショナボディ3のブラケット部32”の凸状円弧面32”a上を摺動する。これにより、チェーンから枢支ピン24aに過大な押付荷重が作用するのを防止でき、その結果、装置全体の耐久性を向上できる。
<第4の実施例>
図11は、本発明の第4の実施例によるテンショナ装置の斜視部分図である。なお、同図において、前記第3の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図11に示すように、このテンショナ装置1Cにおいては、前記第3の実施例における丸ピンタイプの枢支ピン24aのかわりに、ロールピン24bが用いられている点が前記第3の実施例と異なっている。また、前記第2の実施例と同様に、テンショナアーム基端部21が二股状に形成されており、一対の脚部23”を有している。ブラケット部32”は、各脚部23”の間に挿入されている。さらに、テンショナアーム基端部21において各脚部23”の間には、テンショナアーム2の回動時にブラケット部32”の凸状円弧面32”aが摺動し得る凹状円弧面25が形成されている。
この場合においても、運転時においてテンショナアーム2の回動時には、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がテンショナボディ3のブラケット部32”の凸状円弧面32”a上を摺動する。これにより、チェーンからロールピン24bに過大な押付荷重が作用するのを防止でき、その結果、装置全体の耐久性を向上できる。また、この場合には、一般に市販されているロールピンを用いたことにより、コストを低減できるとともに、ピン孔との強固な結合(タイトフィット)を容易に実現できる。
<第5の実施例>
図12ないし図14は、本発明の第5の実施例によるテンショナ装置を説明するための図であって、図12はテンショナ装置の斜視部分図、図13はテンショナアームの全体斜視図、図14(a)はブラケット部の正面部分図、同図(b)はその背面部分図である。なお、これらの図において、前記第3の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図12および図13に示すように、このテンショナ装置1Dにおいては、テンショナアーム基端部21が一対の脚部23”a,23”bを有しているが、これらの脚部は、互いに対向配置されておらず、オフセットされている。また、脚部23”aの方が脚部23”bよりも下方に長く延びている。脚部23”aは、その下側縁部において下に凸の円弧状に延びる枢支キー24cを一体に有しており、脚部23”bは、同様に、その下側縁部において上に凸の円弧状に延びる枢支キー24dを一体に有している。
一方、ブラケット部32”の第1の主面(図12紙面手前側の面)には、図14(a)に示すような屈曲溝が形成されている。この屈曲溝は、脚部23”aの枢支キー24cが移動自在に係合し得る大きさに形成されており、上下方向に直線状に延びる直線状部32”fと、これに連続して下に凸の円弧状に延びる円弧状部32”eとから構成されている。
ブラケット部32”の第2の主面(図12紙面奥側の面)には、図14(b)に示すような屈曲溝が形成されている。この屈曲溝は、脚部23”bの枢支キー24dが移動自在に係合し得る大きさに形成されており、上に凸の円弧状に延びる円弧状部32”gと、これに連続して上方および側方に開口する切欠き32”hとから構成されている。
また、テンショナアーム基端部21において各脚部23”a,23”bの間には、テンショナアーム2の回動時にブラケット部32”の凸状円弧面32”aが摺動し得る凹状円弧面25が形成されている。
テンショナアーム2をブラケット部32”に組み付ける際には、まず、ブラケット部32”を図14に示す姿勢に保持する。次に、テンショナアーム2を直立させた状態(つまり図13に示す状態から基端部21を中心にして90度上方に回動させた状態)で、脚部23”aの枢支キー24cをブラケット部32”の第1の主面側の屈曲溝の直線状部32”fに挿入すると同時に、脚部23”bの枢支キー24dをブラケット部32”の第2の主面側の屈曲溝の切欠き32”hに挿入する。
挿入後、テンショナアーム2をその基端部21を中心に90度下方に回動させる(図13参照)。すると、脚部23”aの枢支キー24cがブラケット部32”の第1の主面側の屈曲溝の円弧状部32”eに沿って移動すると同時に、脚部23”bの枢支キー24dがブラケット部32”の第2の主面側の屈曲溝の円弧状部32”gに沿って移動する。このようにして、各枢支キー24c,24dが、対応する屈曲溝の各円弧状部32”e,32”gに係合した状態では、テンショナアーム2がブラケット部32”から容易に外れないようになっている。
この場合においても、運転時においてテンショナアーム2の回動時には、テンショナアーム基端部21の凹状円弧面25がテンショナボディ3のブラケット部32”の凸状円弧面32”a上を摺動する。これにより、チェーンから枢支キー24c,24dに過大な押付荷重が作用するのを防止でき、その結果、装置全体の耐久性を向上できる。
なお、前記各実施例では、テンショナアーム側に凹状円弧面を形成するとともにテンショナボディ側に凸状円弧面を形成した例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。前記各実施例とは逆に、テンショナアーム側に凸状円弧面を形成するとともに、これに摺動する凹状円弧面をテンショナボディ側に形成するようにしてもよい。
本発明の第1の実施例によるテンショナ装置の全体斜視図である。 テンショナ装置(図1)を構成するテンショナアームの全体斜視図である。 テンショナアーム(図2)の基端部に形成された枢支ピンの端面拡大図である。 テンショナ装置(図1)を構成する支持部材としてのテンショナボディの全体斜視図である。 テンショナ装置(図1)においてテンショナアームをテンショナボディに組み付ける工程を説明するための図である。 本発明の第2の実施例によるテンショナ装置の斜視部分図である。 ブラケット部(図5)の枢支ピンの端面拡大図である。 テンショナ装置(図5)においてテンショナアームをテンショナボディに組み付ける工程を説明するための図である。 テンショナ装置(図5)においてテンショナアームをテンショナボディに組み付ける工程を説明するための図である。 本発明の第3の実施例によるテンショナ装置の斜視部分図である。 テンショナ装置(図8)の底面側斜視部分図である。 テンショナ装置(図8)を構成するテンショナアームの全体斜視図である。 本発明の第4の実施例によるテンショナ装置の斜視部分図である。 本発明の第5の実施例によるテンショナ装置の斜視部分図である。 テンショナ装置(図12)を構成するテンショナアームの全体斜視図である。 (a)はテンショナ装置(図12)を構成するテンショナボディのブラケット部の正面図であり、(b)はブラケット部の背面図である。
符号の説明
1: テンショナ装置

2: テンショナアーム
2a: チェーン摺動面
21: 基端部
22: 先端部
24,24’: 枢支ピン
25: 凹状円弧面(被係合面)
27: 当接部(規制部)

3: テンショナボディ(支持部材)
32,32’: ブラケット部(枢支部)
32a,32’a: 凸状円弧面(係合面)
32b,32’b: ピン孔(枢支部)
32c,32’c: 溝
34: ストッパ部(規制部)

4: コイルスプリング(付勢手段)

d: 幅狭の断面寸法
D: 幅広の断面寸法

Claims (19)

  1. チェーンに緊張力を作用させるためのテンショナ装置であって、
    基端部およびこれと逆側端の先端部を有するとともに、前記基端部および先端部間に延設された、弧状に湾曲するチェーン摺動面を有するテンショナアームと、
    前記テンショナアームの前記基端部を枢支可能に支持する枢支部を一端に有するとともに、前記テンショナアームの前記基端部に形成された被係合面に摺動可能に当接する係合面を一端に有する支持部材と、
    前記支持部材に設けられ、前記テンショナアームに弾性反発力を作用させる付勢手段と、
    を備えたテンショナ装置。
  2. 請求項1において、
    前記被係合面が凹状円弧面であり、前記係合面が凸状円弧面である、
    ことを特徴とするテンョナ装置。
  3. 請求項1において、
    前記被係合面が凸状円弧面であり、前記係合面が凹状円弧面である、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  4. 請求項2または3において、
    前記各円弧面が前記枢支部の外周側に形成されており、前記各円弧面の各曲率半径が前記枢支部の曲率半径よりも大きくなっている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  5. 請求項1において、
    前記テンショナアームが実質的な直立位置におかれているとき、前記支持部材の前記枢支部が前記テンショナアームの前記基端部との係合状態を解除されて前記テンショナアームが前記支持部材から分離され得るようになっている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  6. 請求項1において、
    前記テンショナアームの前記基端部が非円形断面の枢支ピンを有しており、前記支持部材の前記枢支部が、前記枢支ピンを収容するピン孔を有するとともに、前記ピン孔に連通して形成され、前記枢支ピンの断面形状の幅狭部分が挿通しかつ幅広部分が挿通できない幅寸法の溝を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  7. 請求項1において、
    前記支持部材の前記枢支部が非円形断面の枢支ピンを有しており、前記テンショナアームの前記基端部が、前記枢支ピンを収容するピン孔を有するとともに、前記ピン孔に連通して形成され、前記枢支ピンの断面形状の幅狭部分が挿通しかつ幅広部分が挿通できない幅寸法の溝を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  8. 請求項6または7において、
    前記枢支ピンおよび溝は、前記テンショナアームの運転時に前記枢支ピンが前記溝から抜け落ちしないような向きに配設されている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  9. 請求項6または7において、前記枢支ピンが略矩形状の断面形状を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  10. 請求項6または7において、
    前記枢支ピンが略D字状の断面形状を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  11. 請求項1において、
    前記支持部材の前記枢支部が断面円形の丸ピンを有しており、前記テンショナアームの前記基端部が、前記丸ピンを収容するピン孔を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  12. 請求項1において、
    前記支持部材の前記枢支部がロールピンを有しており、前記テンショナアームの前記基端部が、前記ロールピンを収容するピン孔を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  13. 請求項1において、
    前記テンショナアームの前記基端部が、前記支持部材を受け入れるための下方に延びる脚部を有している、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  14. 請求項1において、
    前記テンショナアームの前記基端部が、前記支持部材を受け入れるための下方に延びる長短一対の脚部を有するとともに、各脚部が枢支キーを有しており、前記支持部材には、前記枢支キーが移動自在に係合する溝が形成されている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  15. 請求項14において、
    前記一対の脚部のうち、長い方の脚部における前記枢支キーが下に凸に湾曲しつつ延びており、短い方の脚部における前記枢支キーが上に凸に湾曲しつつ延びている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  16. 請求項1において、
    前記テンショナアームまたは前記支持部材の少なくとも一方には、前記テンショナアームの回動量を規制するための規制部が設けられている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  17. 請求項16において、
    前記規制部が、前記テンショナアームに設けられた当接部と、前記支持部材に設けられ、前記当接部が当接し得るストッパ部とから構成されている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  18. 請求項16において、
    前記規制部が、前記支持部材に設けられた当接部と、前記テンショナアームに設けられ、前記当接部が当接し得るストッパ部とから構成されている、
    ことを特徴とするテンショナ装置。
  19. 請求項1において、
    前記付勢手段がスプリングである、
    ことを特徴とするテンョナ装置。
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