JP2006132272A - 携帯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯機11を携帯する場合、又は未使用時、メカニカルキー31は収容位置に保持されている。即ち、メカニカルキー31は蓋体71によって被覆され且つキープレート部33がキー収容部43に収容されている。この状態で、メカニカルキー31はケースに好適に保持されるため、非常時以外における携帯機11の携帯性が確保されている。また、メカニカルキー31をケースから取出す場合、蓋体71を開動作させ、メカニカルキー31に係合させることにより、同メカニカルキー31のグリップ部34は、前記ケース上面から突出した取出位置まで移動する。
【選択図】 図2
Description
図4及び図5に示すように、携帯機100は、電子キー部102とメカニカルキー110とを備えている。電子キー部102は、内蔵された電池101からの電力を使用して施解錠制御装置(図示略)との無線通信を通じて前記車両のドア錠を施解錠するものである。また、メカニカルキー110は、この電子キー部102への電力供給ができなくなったとき(例えば、電池101が切れたとき)の非常用として、ドアの鍵穴に挿入することによって前記ドア錠の施解錠に用いるものである。
請求項1に記載の発明によれば、メカニカルキーは、蓋体によって被覆され、ケース本体に収容されている。また、前記メカニカルキーは、この蓋体の開動作に基づき同蓋体がメカニカルキーの一部に係合することにより、同メカニカルキーが収容された収容位置から所定の取出位置に変位する。このため、収容時にはメカニカルキーを確実に保持し、使用時には同メカニカルキーを容易に取出すことができる。
尚、図1(a)にメカニカルキーが収容位置にある状態を示す携帯機の斜視構造を示し、図1(b)に同メカニカルキーが取出位置にある状態を示す携帯機の斜視構造を示す。
図1(a),(b)に示すように、ケース21には、車両側に配置された施解錠制御装置(図示略)と相互通信を行う通信手段としての携帯機側送受信装置(図示略)、トランスポンダ(図示略)及び駆動源としての電池等(図示略)が収容されている。ケース21は、開口部42を有するケース本体41と、同ケース本体41の開口部42を開閉する蓋体71とを備えて構成されている。
図1(a)及び図2(a)に示すように、前記携帯機11を携帯する場合、蓋体71は閉鎖位置に保持される。この状態において、蓋体71の係合突部76はケース本体41の係合凹部50に係合された状態とされる(図1(b)参照)。このため、蓋体71が開放不能となり、メカニカルキー31の脱落が防止される。従って、メカニカルキー31は、ケース21に好適に保持されるため、携帯機11の携帯性が確保されている。また、蓋体71が閉鎖位置に保持された状態において、メカニカルキー31は前記収容位置に保持されており、同メカニカルキー31は、蓋体71及びケース本体41により覆われている。このため、メカニカルキー31は外部から視認不能となっており、同メカニカルキー31の秘匿性が確保される。
従って、上記実施形態の携帯機11によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯機11を携帯する場合、又は未使用時、メカニカルキー31は収容位置に保持されている。即ち、メカニカルキー31は蓋体71によって被覆され且つキープレート部33がキー収容部43に収容されている。この状態で、メカニカルキー31はケース21に好適に保持されるため、非常時以外における携帯機11の携帯性が確保されている。また、メカニカルキー31をケース21から取出す場合、蓋体71を開動作させ、メカニカルキー31に係合させることにより、同メカニカルキー31のグリップ部34は、前記ケース21上面から突出した取出位置まで移動する。このため、未使用時にはメカニカルキー31が確実に保持されるとともに、使用時には同メカニカルキー31を容易に取出すことができる。
なお、上記実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・上記実施形態では、メカニカルキー31を係合部74の先端を係合させることにより、取出位置への変位を行ったが、次のようにしてもよい。即ち、図3(a)、(b)に示すように、係合部74の内面に肉厚部74aを突設させる。そして、メカニカルキー31は、蓋体71の回転動作により、前記肉厚部74aが係合する位置に配置させる。このような構成にした場合、蓋体71の回転動作に基づいて肉厚部71aがメカニカルキー31をケース本体の前方に突出する。従って、蓋体71によって遮られること無くケース前方からメカニカルキー31を取出すことが可能となる。このような構成にした場合、前記取出溝45を形成する必要はなく、構造が簡素化する。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)請求項1に記載の携帯機において、前記蓋体の開動作に伴って当該蓋体の一部を前記メカニカルキーの一部に係合させる構成は前記係合部に形成された肉厚部を含み、前記蓋体の開動作に伴って前記肉厚部は前記メカニカルキーに側方から係合し、当該メカニカルキーをスライドさせることにより、当該メカニカルキーを前記収容位置から所定の取出位置へ変位させるようにした携帯機。このような構成にした場合、蓋体の端部に形成された肉厚部が、同蓋体の回転動作に基づいて、メカニカルキーをスライド移動させる。このため、メカニカルキーはケース本体において前方に突出される。従って、蓋体によって遮られること無くメカニカルキーを取出すことが可能となる。このような構成にした場合、前記取出溝を形成する必要はなく、構造が簡素化する。
Claims (7)
- 所定の無線通信を通じて特定の錠を電子的に施解錠する携帯機であって、
当該携帯機のケース本体にはメカニカルキーを取出し可能に収容する開口部が形成され、
その開口部を開閉する蓋として、開動作に基づき前記収容されたメカニカルキーの一部に係合することにより該メカニカルキーの位置を収容位置から所定の取出位置に変位させる蓋体を備えた携帯機。 - 請求項1に記載の携帯機において、
前記蓋体はケース本体に対して回転可能に支持するようにし、当該蓋体の開動作に伴う回転運動を利用して前記メカニカルキーを前記収容位置から所定の取出位置に変位させるようにした携帯機。 - 請求項2に記載の携帯機において、
前記蓋体の開動作に伴って当該蓋体の一部は前記メカニカルキーに下から係合し、当該メカニカルキーを下からすくい上げることにより前記収容位置から所定の取出位置へ変位させるようにした携帯機。 - 請求項3に記載の携帯機において、
前記蓋体は、同蓋体を前記ケース本体に回転可能に支持する支持部と、同蓋体を開動作させる際に操作される操作部と、同蓋体の前記支持部を中心とする開動作に伴う回転運動により前記メカニカルキーに係合する蓋体の一部としての係合部とを備え、
前記操作部と係合部との間に支持部が位置するように且つ操作部と支持部との間の距離が前記係合部と支持部との間の距離よりも大きくなるように、支持部、操作部及び係合部をそれぞれ配置するようにした携帯機。 - 請求項4に記載の携帯機において、
前記係合部は前記蓋体の内方へ突設し、該蓋体の開動作に伴う該係合部の回転軌跡上に前記メカニカルキーを配置するようにした携帯機。 - 請求項5に記載の携帯機において、
前記メカニカルキーはグリップ部とキープレート部とを備えるとともに当該グリップ部を前記開口部内における後端側に向けて配置する一方、キープレート部を前記開口部内における前端側に向けて配置するようにし、
前記蓋体の開動作に伴って当該蓋体の一部は前記グリップ部に下から係合し、当該グリップ部を下からすくい上げることにより、前記メカニカルキーを前記収容位置から所定の取出位置へ変位させるようにした携帯機。 - 請求項6に記載の携帯機において、
前記開口部の内底面において前記キープレート部に対応する部位には取出溝を形成し、前記蓋体の開動作に伴って前記グリップ部が係合部により下からすくい上げられたとき、前記キープレート部が前記取出溝内に落ち込むようにした携帯機。
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JP2004325342A JP4481794B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 携帯機 |
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JP2004325342A Expired - Fee Related JP4481794B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 携帯機 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013177770A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Honda Lock Mfg Co Ltd | キーユニット |
KR101379576B1 (ko) | 2011-12-27 | 2014-04-01 | 가부시키가이샤 덴소 | 차량용 전자 키 |
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2004
- 2004-11-09 JP JP2004325342A patent/JP4481794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2013177770A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Honda Lock Mfg Co Ltd | キーユニット |
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JP4481794B2 (ja) | 2010-06-16 |
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