JP2006132269A - シャッタ式雨戸装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 上記巻き取り軸13に、人手により戸袋ケース部2内に押し込まれた上記シャッタ1を巻き取れるだけの大きさの弾力を付与する。又、下部ガイド溝の端部に、このシャッタ1の下端縁を支承する為の支承ローラを設ける。この構成により、上記戸袋ケース部2から上記シャッタ1を引き出す際に要する力も、この戸袋ケース部2内にシャッタ1を押し込む際に要する力も、何れも小さくできる。
【選択図】 図2
Description
このうちの戸袋ケース部は、建造物の外壁面のうちでこの建造物に設けられた開口部の側方部分に設けられる。
又、上記巻き取り軸は、上記戸袋ケース部内に鉛直方向に配置されて、この戸袋ケース部内で回転する。
又、上記シャッタは、それぞれが縦方向に長い短冊状に形成された複数枚のスラットの幅方向端縁同士を揺動変位自在に結合して成り、上記巻き取り軸への巻き取り及びこの巻き取り軸からの引き出しを自在とされている。
又、上記上枠は、上記外壁面の一部に上記開口部の上辺に沿って設けられており、下面に上記シャッタの上端部を案内する為の上部ガイド溝を設けている。
更に、上記下枠は、上記外壁面の一部に上記開口部の下辺に沿って設けられており、上面に上記シャッタの下端部を案内する為の下部ガイド溝を設けている。
特に、本発明のシャッタ式雨戸装置に於いては、上記巻き取り軸と上記戸袋ケース部との間にゼンマイを設け、この巻き取り軸に、上記シャッタを巻き取る方向の弾力を付与している。そして、このゼンマイの弾力を、上記上部ガイド溝と上記下部ガイド溝との間に存在する上記シャッタを自動的に巻き取る事はできないが、このシャッタが上記巻き取り軸に向け押された場合に、このシャッタをこの巻き取り軸に緩みなく巻き取れる大きさに規制している。尚、緩みなく巻き取れるとは、上記シャッタのうちで内径側に存在する部分(巻き取り軸に近い側)の外周面と、外径側に存在する部分(巻き取り軸から遠い側)の内周面とが接触する状態で巻き取れる状態を言う。
即ち、ゼンマイにより上記巻き取り軸に付与している巻き取り方向の弾力は、上部ガイド溝と下部ガイド溝との間に存在する上記シャッタを自動的に巻き取る事はできない程度に小さい。従って、上記ゼンマイの存在に基づき、上記巻き取り軸からのシャッタの引き出しに要する力の増大は限られたもので済み、開口部(窓開口)を塞ぐべく、このシャッタを引き出す為に要する力が軽くて済む。又、上記巻き取り軸から引き出したシャッタを、途中で停止させる事もできる。
この場合に、例えば請求項3に記載した様に、巻き取り軸として、その下端部にフランジ部が設けられたものを使用し、上記シャッタの下端縁を、上記巻き取り軸に巻き取られた状態でこのフランジ部の上面に当接させる。この場合に、上記支承ローラの上端部を、このフランジ部の上面の位置と同じか、この上面の位置よりも上方に位置させる。
この様に構成すれば、上記戸袋ケース部内にシャッタを出し入れする際に、このシャッタの下端縁と、例えばフランジ部の外周縁等の他の部分とが擦れ合う事を防止して、このシャッタを上記戸袋ケース部内に出し入れする際の摩擦抵抗を低減できる。この結果、このシャッタをこの戸袋ケース部内に出し入れする為に要する力を、より一層低減できる。
本実施例の場合には、上記シャッタ1を構成する上記各スラット7、7として、図2〜3に示す様な、それぞれの屋内側面の幅方向両端寄りの2個所位置に、それぞれが上記シャッタ1の移動方向(図2〜3の左右方向)に開口した係止凹溝30a、30bを形成したものを使用している。上記各スラット7、7の両端部に形成した係止凹溝30a、30bが開口している方向は互いに逆方向であり、図示の例では、これら両係止凹溝30a、30bを、互いに対向する状態で形成している。又、本実施例の場合には、上記移動框29は、主体31と補助体32とをねじ33により結合固定して成る。これら主体31及び補助体32はそれぞれ、上記各スラット7、7と同様に、アルミニウム合金或いは硬質合成樹脂等の押出型材により造っている。
2 戸袋ケース部
3 壁
4 窓開口
5 上枠
6 下枠
7 スラット
8 上部ガイド切り欠き
9 下部ガイド切り欠き
10a、10b 折れ曲がり板部
11 屋外側係合湾曲部
12 屋内側係合湾曲部
13 巻き取り軸
13a、13b 軸素子
14 ねじ
15 ゼンマイ
16 フランジ部
17 ラジアル転がり軸受
18 スラスト転がり軸受
19 係止スリット
20 上部ブラケット
21 下部ブラケット
22 係止突片
23 上部ガイド溝
24 上部ガイド突条
25 上部シール材
26 下部ガイド溝
27 下部ガイド突条
28 下部シール材
29 移動框
30a、30b 係止凹溝
31 主体
32 補助体
33 ねじ
34 第一の係止突条
35 第二の係止突条
36 第三の係止突条
37 支承ローラ
38 支持ブラケット
39 枢軸
40 上部ストッパ機構
41 下部ストッパ機構
42 上部ホルダ
43 下部ホルダ
44 上部ストッパローラ
45 下部ストッパローラ
46 上部支持ブラケット
47 下部支持ブラケット
48 圧縮ばね
49 上部止めブロック
50 下部止めブロック
51 上部止め壁
52 下部止め壁
53 上部保持凹部
54 下部保持凹部
55 上部ガイド傾斜面
56 下部ガイド傾斜面
57 案内ローラ
58 カバー
59 ドラムチューブ
Claims (3)
- 建造物の外壁面のうちでこの建造物に設けられた開口部の側方部分に設けられた戸袋ケース部と、この戸袋ケース部内に鉛直方向に配置されてこの戸袋ケース部内で回転する巻き取り軸と、それぞれが縦方向に長い短冊状に形成された複数枚のスラットの幅方向端縁同士を揺動変位自在に結合して成り、上記巻き取り軸への巻き取り及びこの巻き取り軸からの引き出しを自在とされたシャッタと、上記外壁面の一部に上記開口部の上辺に沿って設けられた、下面にこのシャッタの上端部を案内する為の上部ガイド溝を設けた上枠と、上記外壁面の一部に上記開口部の下辺に沿って設けられた、上面に上記シャッタの下端部を案内する為の下部ガイド溝を設けた下枠とを備えたシャッタ式雨戸装置に於いて、上記巻き取り軸と上記戸袋ケース部との間にゼンマイを設け、この巻き取り軸に、上記シャッタを巻き取る方向の弾力を付与しており、このゼンマイの弾力を、上記上部ガイド溝と上記下部ガイド溝との間に存在する上記シャッタを自動的に巻き取る事はできないが、このシャッタが上記巻き取り軸に向け押された場合に、このシャッタをこの巻き取り軸に緩みなく巻き取れる大きさに規制している事を特徴とするシャッタ式雨戸装置。
- 下部ガイド溝の底面で戸袋ケース部に隣接する部分に、屋内外方向に配置された枢軸を中心として回転する支承ローラを設け、この支承ローラにより、上記戸袋ケース部と下枠との間を移動するシャッタの下端縁を案内する、請求項1に記載したシャッタ式雨戸装置。
- 巻き取り軸の下端部にフランジ部を設けて、シャッタの下端縁をこの巻き取り軸に巻き取られた状態でこのフランジ部の上面に当接させ、支承ローラの上端部を、このフランジ部の上面の位置と同じか、この上面の位置よりも上方に位置させている、請求項2に記載したシャッタ式雨戸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004325319A JP2006132269A (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | シャッタ式雨戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004325319A JP2006132269A (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | シャッタ式雨戸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006132269A true JP2006132269A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36726062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004325319A Pending JP2006132269A (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | シャッタ式雨戸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006132269A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0373394U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-24 | ||
JPH0941841A (ja) * | 1995-07-29 | 1997-02-10 | Hideki Tanaka | 巻き込み式扉装置 |
JPH116373A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Swan Moving Wall Kk | 浴室戸 |
-
2004
- 2004-11-09 JP JP2004325319A patent/JP2006132269A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0373394U (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-24 | ||
JPH0941841A (ja) * | 1995-07-29 | 1997-02-10 | Hideki Tanaka | 巻き込み式扉装置 |
JPH116373A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Swan Moving Wall Kk | 浴室戸 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
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