JP2006132145A - Wall material and wall - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、壁材及び壁、特に竹を主材として利用することのできる壁材及び壁に関する。 The present invention relates to a wall material and a wall, in particular, a wall material and a wall that can use bamboo as a main material.
従来、乾燥させた竹をあく抜きした後(乾燥させた後)、細かく裁断したりパウダー状にしたりすることによって得られる数cm以下のサイズの破砕物又は粉砕物、具体的には竹の粉と数mm〜数cmの竹の棒体との混合物をグリーン、赤、黄色などに人工的に着色し、そのように着色した竹の破砕物又は粉砕物を、ケイ砂などの骨材、土や石膏や水溶性樹脂などの水硬性固化材と共に水と混合することによって壁材(壁塗り材に相当する)を得ることが公知であった(特許文献1参照)。そして、この特許文献1には、主材としての珪藻土及び粉体5.0kg、水硬性固化材としてのCMC(カルボキシメチルセルロース)を0.2kg、色粉としての黄色顔料を0.1kg、骨材としてのケイ砂を10.0kg、竹材を0.1kg、水8.0kgを適宜混合することによって上記壁材を具体的に調製することが記載されている。また、そのように調製した上記壁材を下地調整した壁面に厚さ8mmにこて塗りすると、落ちついた自然な感じが出たことなどが記載されている。さらに、この特許文献1には、当該壁材に含まれる竹の破砕物又は粉砕物が人工的に着色されているので、壁面に塗ることによりその破砕物又は粉砕物の色が壁の表面に現れて美観に優れた壁を形成することができる、旨の記載もなされている。
Conventionally, after the dried bamboo is punched out (after drying), it is crushed or pulverized in a size of several centimeters or less obtained by finely cutting or powdering, specifically bamboo powder. And a mixture of bamboo rods of several mm to several centimeters are artificially colored green, red, yellow, etc., and the crushed or pulverized bamboo is colored with aggregates such as silica sand, soil It has been known to obtain a wall material (corresponding to a wall coating material) by mixing with water and a hydraulic solidifying material such as gypsum and water-soluble resin (see Patent Document 1). And in this
以上より、特許文献1によって提案されている壁材は、主材として珪藻土などの水硬性固化材が選択されているのに対し、竹の破砕物又は粉砕物は、壁をカラー化してその美観を高めるための補助的材料として用いられていると云える。言い換えると、特許文献1に記載されている技術は、所謂「土壁」を形成するための壁材を提供することを基本とし、土壁を形成するための珪藻土などの水硬性固化材でなる主材だけでは表現することのできない壁のカラー化を、添加物としての竹の破砕物又は粉砕物を人工的に着色することによって達成しようとしているものであると云える。
From the above, the wall material proposed by
一方、竹を材料として用いる産業分野の1つに、竹の編み針を製造する分野がある。この分野で行われている竹の編み針の製造工程の概略を図1に示してあり、同図のように、この製造工程では、竹藪から切り出した竹を切り揃えて節を取り除き、乾燥後に竹を割って割り竹を得るという前処理工程1と、前処理工程1で得られた割り竹を丸棒に成形するための抜き工程2と、抜き工程後の乾燥、切揃え、選別などの各処理を行う中間工程3と、竹の丸棒をサンドペーパを用いる数段階のサイジング処理を行って徐々に細くするサイジング工程4と、サイジング工程4を経た竹の丸棒を切り揃えて長さの寸法出しを行って選別する寸法出し工程5と、寸法出し工程を経た竹の丸棒の端部に針先を形作る数段階の先付け工程6と、その後の多くの工程を含む諸工程7が行われる。
On the other hand, one of the industrial fields using bamboo as a material is a field for manufacturing bamboo knitting needles. The outline of the manufacturing process of bamboo knitting needles in this field is shown in FIG. 1. As shown in this figure, in this manufacturing process, the bamboo cut out from the bamboo basket is trimmed to remove the knots and dried. Pre-treatment
図1に示した各工程の中で、竹の丸棒の太さを徐々に細くするサイジング工程4と、針先を形作るための先付け工程6とでは、図2又は図3に説明的に示した研磨処理が竹の丸棒に対して施される。
In each of the steps shown in FIG. 1, a sizing step 4 for gradually reducing the thickness of a round bamboo bar and a tipping
すなわち、図2(A)(B)は上記サイジング工程4(図1参照)を示している。同図において、11は定位置走行するサンドペーパ、12は送りタイヤである。サイジング工程では、サンドペーパ11を走行させながらそのサンドペーパ11と送りタイヤ12との間に竹の丸棒100を挟み込む。そして、送りタイヤ12の作用で丸棒100を同図(B)の矢印F1方向に送出しながらサンドペーパ11で丸棒100の表面をその丸棒100の繊維長方向に対して直交する方向に研磨し、そうすることによって丸棒100を段階的に削って所定の太さになるまで徐々に細くしていく。このサイジング工程では、丸棒100の表面がサンドペーパ11により削られて200メッシュ以下の大きさの微細な竹の粉粒体が発生する。
2A and 2B show the sizing process 4 (see FIG. 1). In the figure, 11 is sandpaper that travels at a fixed position, and 12 is a feed tire. In the sizing step, the
図3(A)(B)は先付け工程6(図1参照)を示している。同図において、21は定位置走行するサンドペーパである。先付け工程6では、サンドペーパ21を走行させ、かつ、竹の丸棒100を矢印F2方向に移動させながら、サンドペーパ21に丸棒100の端部を押し付けてその端部を丸棒100の繊維長方向に研磨し、そうすることによって丸棒100の端部を尖らせる。この先付け工程6では、丸棒100の端部表面がサンドペーパ21により削られてパン粉程度の大きさの竹の粉粒体が発生する。
3 (A) and 3 (B) show the tipping process 6 (see FIG. 1). In the figure,
そして、従来は、図2や図3を参照して説明したサイジング工程及び先付け工程で発生する竹の粉粒体を産業廃棄物として処理することを余儀なくされていた。 Conventionally, the bamboo powder particles generated in the sizing process and the attaching process described with reference to FIGS. 2 and 3 have been forced to be treated as industrial waste.
しかしながら、図1〜図3を参照して説明した竹の編み針の製造工程で発生した竹の粉粒体を産業廃棄物として処理することにはコストがかかるという問題があった。 However, there is a problem that it is costly to treat bamboo powder particles generated in the manufacturing process of bamboo knitting needles described with reference to FIGS. 1 to 3 as industrial waste.
そこで、本願発明者は、竹の編み針の製造工程で発生する竹の粉粒体を、竹の持つ特質を生かすことのできる用途に有効利用するという観点から鋭意研究を重ね、本発明を完成させるに至った。 Therefore, the inventor of the present application has conducted earnest research from the viewpoint of effectively utilizing the bamboo powder particles generated in the manufacturing process of bamboo knitting needles for the purpose of utilizing the characteristics of bamboo, thereby completing the present invention. It came to.
すなわち、本発明は、上記した竹の編み針の製造工程で天然竹を研磨することにより発生した竹の粉粒体を含め、天然竹を粉砕、切削又は研磨することによって得られる竹の粉粒体を主たる材料(主材)とする壁材を製造することによって、竹の粉粒体を壁材として有効利用し、併せて、その壁材に、竹の特質であるアンモニアやホルムアルデヒドなどの生活有害物質の吸着除去作用や殺菌作用、脱臭作用などの人間が生活する上で有益になる特性を具備させるようにすることを目的とする。 That is, the present invention includes bamboo powder particles obtained by pulverizing, cutting or polishing natural bamboo, including bamboo powder particles generated by polishing natural bamboo in the above-described bamboo knitting needle manufacturing process. By making a wall material mainly made of wood, the bamboo powder can be effectively used as a wall material. In addition, the wall material is harmful to daily life such as ammonia and formaldehyde, which are the characteristics of bamboo. It is an object to provide characteristics that are beneficial to human life, such as adsorption removal action of substances, bactericidal action, and deodorizing action.
また、本発明は、竹の粉粒体を大量に消費することのできる壁材を提供することによって、産業廃棄物として処理しなければならない竹の粉粒体の量を削減したり無くしたりすることを目的とする。 The present invention also reduces or eliminates the amount of bamboo powder that must be treated as industrial waste by providing a wall material that can consume a large amount of bamboo powder. For the purpose.
本発明に係る壁材は、水と混ぜることによってペースト状の壁塗り材を調製するための壁材であって、天然竹を粉砕、切削又は研磨することにより発生した竹の粉粒体を主材として含む、というものである。ここでいうペースト状とは粘土状を含む意味である。 The wall material according to the present invention is a wall material for preparing a paste-like wall coating material by mixing with water, and mainly consists of bamboo powder particles generated by pulverizing, cutting or polishing natural bamboo. It is included as a material. The paste form here means including clay.
この発明は、天然竹を粉砕、切削又は研磨することにより発生した竹の粉粒体を主材としていることにより、壁材の主材として竹の粉粒体を有効利用することが可能になる。しかも、冒頭で説明した特許文献1に見られるように竹の破砕物又は粉砕物を土壁の補助的材料として用いるようなものではなくて、竹の粉粒体を主材とする壁を塗り上げることのできる壁材を提供するものであるので、竹の粉粒体の必要使用量が増大し、たとえば、竹の編み針の製造工程で発生するところの、産業廃棄物として処理しなければならない竹の粉粒体の量を大幅に削減したり無くしたりすることが可能になる。加えて、壁に主材として含まれる多量の竹の粉粒体が、竹の特質、たとえばアンモニアやホルムアルデヒドなどの生活有害物質の吸着除去作用や殺菌作用、脱臭作用などの人間が生活する上で有益になる特性を十分に発揮するという利点がある。さらに、この発明の壁材は、その主材としての竹の粉粒体を水に混ぜてペースト状の壁塗り材を調製するという用途に用いるものであるので、水の量を加減することにより、ペースト状を保ち得る範囲で、こて塗り、スプレー塗装、ローラ塗りといった様々な壁塗り方法に適し、それらの壁塗り方法を種々の事情を勘案して適宜選択することができるという利点もある。
This invention can effectively use bamboo powder as the main material of the wall material by using the bamboo powder generated by pulverizing, cutting or polishing natural bamboo as the main material. . In addition, as seen in
本発明では、上記主材と共に難燃材、繊維質素材、糊、防黴剤から選ばれる1種又は2種以上の機能性添加剤を含むことが望ましい。竹は特に乾燥していると燃えやすい性質を発揮するので、難燃材を混ぜることによって壁の難燃性が高まる。また、繊維質素材を混ぜると、壁のひび割れが起こりにくくなる。さらに、糊を混ぜるとその糊が竹の粉粒体の粘着力を高めることに役立つので、ペースト状の壁塗り材を壁に塗る作業が容易になるほか、ひび割れも起こりにくくなる。さらに、竹の粉粒体はデンプンなどの栄養分を豊富に含むために黴の発生が懸念されるけれども、この点は、防黴材を混ぜることによって黴の発生を十分に抑えることが可能になる。 In the present invention, it is desirable to include one or more functional additives selected from flame retardants, fibrous materials, glue, and antifungal agents together with the main material. Bamboo is particularly flammable when dry, so mixing flame retardants increases the flame resistance of the walls. In addition, when a fibrous material is mixed, cracks in the wall are less likely to occur. Further, when the paste is mixed, the paste helps to increase the adhesive strength of the bamboo granule, so that the work of applying the paste-like wall coating material to the wall is facilitated, and cracking is less likely to occur. Furthermore, because bamboo powder contains abundant nutrients such as starch, there are concerns about the occurrence of wrinkles. However, this point can be sufficiently suppressed by mixing fenders. .
本発明において、上記主材としての竹の粉粒体には、天然竹を材料とする編み針の製造工程で発生する粉粒体を好適に用いることができる。天然竹を材料とする編み針の製造工程については図1〜図3を参照して既述したところである。そして、この製造工程では、特にサイジング工程や先付け加工で多量の竹の粉粒体が発生するので、その粉粒体を本発明に係る壁材の主材として用いることにより、産業廃棄物としての処理が要求される粉粒体の量を大幅に削減したり皆無にしたりすることが可能になる。 In the present invention, as the bamboo powder as the main material, a powder generated in the manufacturing process of a knitting needle made of natural bamboo can be suitably used. The manufacturing process of a knitting needle made of natural bamboo has already been described with reference to FIGS. And in this manufacturing process, a large amount of bamboo powder particles are generated especially in the sizing process and tipping process, so by using the powder particles as the main material of the wall material according to the present invention, It is possible to greatly reduce or eliminate the amount of powder that requires processing.
ところで、冒頭で説明したように、竹の編み針の製造工程中のサイジング工程では、竹の丸棒をその繊維長方向に対して直交する方向に研磨するので、200メッシュ以下の大きさの微細な竹の粉粒体が発生するのに対し、先付け工程では、竹の丸棒の端部を繊維長方向に研磨するので、パン粉程度の大きさの竹の粉粒体が発生する。このうち、サイジング工程で発生する200メッシュ以下の大きさの竹の粉粒体だけを壁材とし、それを水と混ぜることによって調製したペースト状の壁塗り材を塗り上げることによって形成される壁は、主材としての竹の粉粒体そのものの色が壁の表面に現出し、壁の表面性状がいわゆる白壁に見られるような高度の平滑性を有するようになる。また、サイジング工程で発生する200メッシュ以下の大きさの竹の粉粒体に、先付け工程で発生するパン粉程度の大きさの竹の粉粒体を混ぜ合わせて壁材とし、それを水と混ぜることによって調製したペースト状の壁塗り材を塗り上げることによって形成される壁は、先付け工程で発生する竹の粉粒体の配合割合に見合ってその表面性状にざらつき感が具備される。具体的には、先付け工程で発生する竹の粉粒体の配合割合が多くなるほど壁の表面性状のざらつき感が顕著になる。 By the way, as explained at the beginning, in the sizing process during the manufacturing process of the bamboo knitting needle, the bamboo round bar is polished in a direction perpendicular to the fiber length direction, so that the fine size of 200 mesh or less is obtained. In contrast to the generation of bamboo powder, the end of the bamboo round bar is polished in the fiber length direction in the tipping process, so that a bamboo powder having the size of bread crumbs is generated. Of these, the wall is formed by painting a paste-like wall coating material prepared by mixing only bamboo powder particles having a size of 200 mesh or less generated in the sizing process with water and mixing it with water. The color of bamboo powder itself as a main material appears on the surface of the wall, and the surface texture of the wall has a high degree of smoothness as seen in a so-called white wall. In addition, bamboo powder particles of 200 mesh or less generated in the sizing process are mixed with bamboo powder particles of the size of bread crumbs generated in the tipping process to form a wall material, which is mixed with water. The wall formed by painting the paste-like wall coating material prepared in this way has a rough feeling on the surface properties in accordance with the blending ratio of the bamboo powder particles generated in the pre-sticking step. Specifically, the roughness of the surface texture of the wall becomes more prominent as the blending ratio of the bamboo powder particles generated in the pre-sticking step increases.
本発明に係る竹の粉粒体を利用した壁は、上記した壁材を、こて塗り工程、吹付け工程又はローラ塗り工程を経て壁面に保持させて、当該壁材の主材としての竹の粉粒体を表面に露出させることによりその竹の粉粒体そのものの色及び表面性状を表面に現出させてあるというものである。この壁によれば、上記した壁材について説明したほとんどの作用がすべて奏される。 The wall using the bamboo granular material according to the present invention has the above-mentioned wall material held on the wall surface through a troweling process, a spraying process or a roller coating process, and bamboo as the main material of the wall material. By exposing the powder granules to the surface, the color and surface properties of the bamboo powder granules themselves appear on the surface. According to this wall, most of the actions described for the above-described wall material are exhibited.
以上のように、本発明に係る壁材又は壁によれば、竹の粉粒体、又は、竹の粉粒体に機能性添加材を配合したものを主材とする従来に無かった壁材を提供することが可能になり、しかも、本発明に係る壁材を用いて壁塗り作業を行うと、竹の粉粒体そのものの色及び表面性状が壁の表面に現出するために、従来になかった色や表面性状を持つ壁を形成することが可能になる。併せて、壁に、竹の特質であるアンモニアやアルデヒドなどの生活有害物質の吸着除去作用や殺菌作用、脱臭作用などの人間が生活する上で有益になる特性を具備させることもできるようになる。 As described above, according to the wall material or wall according to the present invention, an unprecedented wall material mainly composed of bamboo powder or a mixture of bamboo powder and a functional additive. In addition, when a wall painting operation is performed using the wall material according to the present invention, the color and surface properties of the bamboo powder itself appear on the surface of the wall. It is possible to form a wall having a color and surface properties that were not found in the above. In addition, the wall can be provided with characteristics that are beneficial for human life, such as adsorption and removal of biohazardous substances such as ammonia and aldehyde, sterilization, and deodorization, which are the characteristics of bamboo. .
特に、竹の編み針の製造工程で発生する竹の粉粒体を用いることにより、産業廃棄物として処理しなければならない竹の粉粒体の量を削減したり無くしたりすることが可能になるという卓越した効果が得られるだけでなく、従来は産業廃棄物として処理されていた竹の粉粒体を有効利用する途が開かれるという効果が奏される。 In particular, the use of bamboo powder produced in the manufacturing process of bamboo knitting needles makes it possible to reduce or eliminate the amount of bamboo powder that must be treated as industrial waste. In addition to providing an excellent effect, there is an effect of opening the way to effectively use bamboo powder particles that have been treated as industrial waste.
この実施形態に係る壁材は、天然竹を材料とする編み針の製造工程で発生する竹の粉粒体を主材としている。そして、そのような主材としての竹の粉粒体を水に混ぜることによって、ペースト状の壁塗り材が調製される。また、多くの場合には、主材としての竹の粉粒体と共に、難燃材、繊維質素材、糊、防黴剤から選ばれる1種又は2種以上の機能性添加剤を含ませ、その主材と機能性添加剤との混合物を水に混ぜることによってペースト状の壁塗り材が調製される。 The wall material according to this embodiment is mainly made of bamboo powder particles generated in the manufacturing process of knitting needles made of natural bamboo. And the paste-like wall-coating material is prepared by mixing the powder body of bamboo as such a main material with water. In many cases, together with bamboo powder as the main material, one or more functional additives selected from flame retardants, fibrous materials, glue, and antifungal agents are included, A paste-like wall coating material is prepared by mixing a mixture of the main material and the functional additive in water.
天然竹には、真竹、孟宗竹、破竹などの、植物分類学上の竹類に属するものであれば使用できる。 The natural bamboo can be used as long as it belongs to bamboos in plant taxonomy, such as true bamboo, bamboo shoots, and broken bamboo.
天然竹を材料とする編み針の製造工程は図1を参照して既述した通りであり、その工程中のサイジング工程4や先付け工程6では、図2又は図3を参照して説明した研磨処理が行われるため、その研磨処理によって発生した大量の竹の粉粒体を主材とする壁材を用い、それを水と混ぜることによってペースト状の壁塗り材を調製する。こうして調製される壁塗り材の粘度は、水量を加減することにより、従来より多用されている周知の土壁を塗る場合の壁塗り材と同程度の粘度を有するように調節することが可能である。したがって、ペースト状の壁塗り材とは、こて塗りに適する粘土状の壁塗り材を含んでいることは勿論、スプレーガンを用いてスプレー吹付けを行うのに適する粘性の低い壁塗り材や、ローラ塗りに適する粘性の壁塗り材をも含んでいる。
The manufacturing process of a knitting needle made of natural bamboo is as described above with reference to FIG. 1. In the sizing process 4 and the
壁材の主材としての竹の粉粒体が混ぜ合わされる水の量は、こて塗りが対象になるときには主材1部に対し水を2〜5部、スプレー吹付けが対象になるときには主材1部に対し水を5〜10部にすることが好ましく、そのような配合量を選定することによって円滑な壁塗り作業を行うことができる。
既述したように、竹の編み針の製造工程中のサイジング工程では、200メッシュ以下の大きさの微細な竹の粉粒体が発生し、先付け工程では、パン粉程度の大きさの竹の粉粒体が発生する。このうち、サイジング工程で発生する200メッシュ以下の大きさの竹粉体だけを壁材とし、それを水と混ぜることによって調製したペースト状の壁塗り材を塗り上げることによって形成される壁は、主材としての竹の粉粒体そのものの色が壁の表面に現出し、壁の表面性状がいわゆる白壁に見られるような高度の平滑性を有するようになる。
また、サイジング工程で発生する200メッシュ以下の大きさの竹粉体に、先付け工程で発生するパン粉程度の大きさの竹の粉粒体を混ぜ合わせて壁材とし、それを水と混ぜることによって調製したペースト状の壁塗り材を塗り上げることによって形成される壁は、先付け工程で発生する竹の粉粒体の配合割合に見合ってその表面性状にざらつき感が具備される。したがって、先付け工程で発生する竹の粉粒体の配合割合を増減調節することにより、壁の表面性状のざらつき感を調節することが可能である。
The amount of water mixed with bamboo powder as the main material of the wall material is 2 to 5 parts of water relative to 1 part of the main material when trowel coating is the target, and the amount of water when spraying is the target. It is preferable to make 5 to 10 parts of water with respect to 1 part of the material, and a smooth wall coating operation can be performed by selecting such a blending amount.
As described above, in the sizing process during the manufacturing process of bamboo knitting needles, fine bamboo powder having a size of 200 mesh or less is generated, and in the tipping process, bamboo powder having a size of about bread crumbs is generated. The body is generated. Among these, only the bamboo powder having a size of 200 mesh or less generated in the sizing process is used as the wall material, and the wall formed by painting the paste-like wall coating material prepared by mixing it with water, The color of the bamboo powder itself as the main material appears on the surface of the wall, and the surface property of the wall has a high degree of smoothness as seen in a so-called white wall.
In addition, bamboo powder with a size of 200 mesh or less generated in the sizing process is mixed with bamboo powder of the size of bread crumbs generated in the tipping process to make a wall material, which is mixed with water The wall formed by painting the prepared paste-like wall coating material has a feeling of roughness in its surface properties in accordance with the blending ratio of bamboo powder particles generated in the pre-sticking process. Therefore, it is possible to adjust the roughness of the surface texture of the wall by increasing or decreasing the blending ratio of the bamboo powder particles generated in the prior step.
主材としての竹の粉粒体と共に、難燃材、繊維質素材、糊、防黴剤を含む機能性添加剤を水に混ぜて壁材を調製する場合、主材である竹の粉粒体の配合量は、主材と機能性添加材とを合わせた量の80%以上であることが望ましく、主材の量を80%以上にしておくことによって、竹の粉粒体の使用量が増大して産業廃棄物としての竹廃材の量の大幅な削減効果を期待できるようになる。 When preparing wall materials by mixing functional additives including flame retardants, fibrous materials, glue, and antifungal agents with bamboo powder as the main material, bamboo powder as the main material The blending amount of the body is desirably 80% or more of the total amount of the main material and the functional additive, and by using the main material amount of 80% or more, the amount of bamboo powder used As a result, the amount of bamboo waste as industrial waste can be greatly reduced.
機能性添加材のうち、難燃材は、主材として竹の粉粒体の易燃性を制限することに役立ち、壁塗りによって形成した壁の難燃化を高めることに役立つ。難燃材には、硼砂や硼酸などを用い得る。 Of the functional additives, the flame retardant is useful for limiting the flammability of bamboo powder as a main material, and for enhancing the flame resistance of the wall formed by wall coating. As the flame retardant, borax or boric acid can be used.
繊維質素材は、塗り上げた壁のひび割れを抑制する作用を発揮する。繊維質素材には、木材パルプ、竹や木綿、麻のような天然植物繊維、羊毛のような天然動物繊維を好適に用い得るほか、ナイロン(登録商標)やポリエステルといった合成繊維、レーヨンなどの再生繊維、ガラス繊維をはじめとする無機質繊維などを用いることも可能である。ひび割れ防止には、主材としての竹の粉粒体100部に対し、繊維質素材を1部以上を配合することが必要であり、特に2〜15部を配合することが望ましい。繊維質素材が1部より少ないと十分なひび割れ防止効果が得られず、15部を越えると繊維質素材が多くなりすぎて竹の粉粒体を主材として用いる意味合いが希薄になる。 The fibrous material exhibits the effect of suppressing cracks in the painted wall. For the fiber material, natural pulp fibers such as wood pulp, bamboo, cotton and hemp, and natural animal fibers such as wool can be suitably used. Synthetic fibers such as nylon (registered trademark) and polyester, and regeneration of rayon, etc. It is also possible to use inorganic fibers such as fibers and glass fibers. In order to prevent cracking, it is necessary to blend 1 part or more of a fibrous material with respect to 100 parts of bamboo powder as a main material, and it is particularly desirable to blend 2 to 15 parts. If the amount of the fibrous material is less than 1 part, a sufficient crack prevention effect cannot be obtained, and if it exceeds 15 parts, the amount of the fibrous material becomes excessive and the meaning of using bamboo powder as a main material becomes dilute.
糊は、主材である竹の粉粒体の粘着力を高めることに役立つ。糊にはデンプンやこんにゃく、グアーなどから得られる多糖類、ラテックスなどの天然糊、ポリ酢酸ビニルエマルジョンやポリビニルアルコールなどの合成糊が含まれことは勿論、その他にも、カルボキシメチルセルロースのような汎用的な増粘剤を糊として用いることも可能である。糊は、竹の粉粒体100部に対し1部以上配合しておけばよく、2〜10部の配合が最も好ましい。糊が1部より少ないと粘着力増大作用が発揮されにくく、10部を越えると、糊量が多すぎる。 The glue is useful for increasing the adhesive strength of the bamboo powder, which is the main material. Paste includes polysaccharides obtained from starch, konjac, guar, etc., natural pastes such as latex, synthetic pastes such as polyvinyl acetate emulsion and polyvinyl alcohol, as well as other general-purpose products such as carboxymethylcellulose. It is also possible to use a thickener as a paste. The paste may be blended in an amount of 1 part or more with respect to 100 parts of bamboo powder, with 2-10 parts being most preferred. When the amount of glue is less than 1 part, the effect of increasing the adhesive force is difficult to be exhibited, and when the amount exceeds 10 parts, the amount of glue is too large.
防黴剤は、デンプンなどの栄養分を豊富に含んでいる竹の粉粒体に黴が繁殖することを防ぐことに役立つ。防黴剤には、パラオキシ安息香酸メチル、同エチル並びに同ブチルのようなパラペンと云われている食品あるいは化粧品用の保存剤を好適に用い得る。防黴剤は、竹の粉粒体100部に対し0.2部以上を配合しておけばその効果が認められ、特に1〜15部を配合しておけば、黴の発生がほぼ完全に抑えられることが判っている。 Antifungal agents help prevent the propagation of straw on bamboo granules that are rich in nutrients such as starch. As the antifungal agent, food or cosmetic preservatives such as methyl paraoxybenzoate, ethyl and butyl, which are called parapenes, can be preferably used. The effect of the antifungal agent is recognized if 0.2 part or more is added to 100 parts of the bamboo powder, and if 1 to 15 parts are particularly added, the generation of wrinkles is almost complete. It is known that it can be suppressed.
実施例1
天然竹を材料とする編み針の製造工程で行われる研削加工によって発生した気乾後の竹の粉粒体(含水率7%)を主材とし、その主材100部に対して水280部を加えて混ぜ合わせることによって壁材を調製した。この壁材を合板ボードの下地面に直塗りすることによって形成した壁は、その表面に竹の粉粒体が露出してその竹の粉粒体そのものの色が壁色として認識された。また、この発明品1を使った壁を1週間自然乾燥したところ、細かなひび割れを全体に生じていることが知見された。
Example 1
Air-dried bamboo powder granules (
実施例2
実施例1で用いたものと同じ粉粒体100部に対し、糊としてグアーガムの粉を4部、無機質としてアロフェン10部、水300部を添加して壁材を調製した後、こてを用いて構造用合板の下地面に直塗りした壁を作った。この壁を1週間自然乾燥したところ、細かなひび割れを部分的に生じていることが知見された。
Example 2
After preparing a wall material by adding 4 parts of guar gum powder as a paste, 10 parts of allophane as a mineral, and 300 parts of water to 100 parts of the same granular material used in Example 1, a trowel is used. And made a wall directly painted on the ground of the structural plywood. When this wall was naturally dried for one week, it was found that fine cracks were partially generated.
実施例3
実施例1で用いたものと同じ粉粒体100部に対し、糊としてグアーガムの粉を4部、無機質としてアロフェン10部、繊維質素材として針葉樹クラフトパルプを6部、水320部を添加して壁材を調製した後、こてを用いて構造用合板の下地面に直塗りした壁を作った。この壁では、十分な乾燥後でもひび割れが生じている箇所は見いだせなかった。
Example 3
To 100 parts of the same granular material used in Example 1, 4 parts of guar gum powder as glue, 10 parts of allophane as inorganic material, 6 parts of softwood kraft pulp as fiber material, and 320 parts of water are added. After the wall material was prepared, a trowel was used to create a wall that was directly applied to the lower ground of the structural plywood. In this wall, no cracks were found even after sufficient drying.
実施例4
実施例3で使った壁材をビニル袋に入れ、28℃で相対湿度85%の室内に放置したところ、1週間で黴が発生した。
Example 4
When the wall material used in Example 3 was put in a vinyl bag and left in a room at 28 ° C. and a relative humidity of 85%, wrinkles occurred in one week.
実施例5
実施例3で使った壁材にエチルアルコール6部を添加したが、防黴の効果は認められなかった。
Example 5
Although 6 parts of ethyl alcohol was added to the wall material used in Example 3, no antifungal effect was observed.
実施例6
実施例3で使った壁材に、1.8部のパラオキシ安息香酸エチルを6部のアチルアルコールで溶解して添加したところ、28℃で相対湿度85%の室内での放置期間が6か月を過ぎても黴の発生が認められなかった。
Example 6
When 1.8 parts of ethyl paraoxybenzoate was dissolved in 6 parts of ethyl alcohol and added to the wall material used in Example 3, the room standing period at 28 ° C. and 85% relative humidity was 6 hours. No wrinkles were observed after the moon.
実施例7
実施例6で使った壁材に含まれる針葉樹クラフトパルプに代えて、市販のロールティッシュを同比率で添加した壁材を調製した後、こてを用いて構造用合板の下地面に直塗りした壁を作った。この壁は、十分に乾燥した後でもひび割れは生じていなかった。
Example 7
Instead of the softwood kraft pulp contained in the wall material used in Example 6, a wall material to which a commercially available roll tissue was added in the same ratio was prepared, and then directly applied to the lower ground of the structural plywood using a trowel. I made a wall. This wall was not cracked even after it was sufficiently dried.
実施例8
浴室壁用の下地壁材を塗った石膏ボードに、実施例6で使った壁材をこて塗りして十分に乾燥させた。この壁にひび割れは生じなかった。
Example 8
The wall material used in Example 6 was troweled on a gypsum board coated with a base wall material for a bathroom wall and dried sufficiently. No cracks occurred on this wall.
以上説明した実施形態又は実施例1〜8では、竹の編み針の製造工程で発生する竹の粉粒体を主材とする壁材を用いているけれども、本発明に係る壁材の主材としての竹の粉粒体は、これに限定されず、一般的に竹を粉砕、切削又は研磨することによって得られる粉粒体を主材として用いことができることは勿論である。
また、竹工芸品、たとえば、茶道具の柄杓などを製作する工程で発生する竹の粉粒体を主材として用いても良いことは勿論である。
In the embodiment described above or Examples 1 to 8, although the wall material mainly composed of bamboo powder particles generated in the manufacturing process of bamboo knitting needles is used, as the main material of the wall material according to the present invention. The bamboo powder particles are not limited to this, and it is a matter of course that powder particles obtained by crushing, cutting or polishing bamboo can be used as the main material.
Of course, bamboo powder particles generated in the process of manufacturing bamboo crafts, for example, the handle of tea utensils, may be used as the main material.
Claims (4)
The wall material according to any one of claims 1 to 3 is held on a wall surface through a troweling process, a spraying process, or a roller coating process, and bamboo powder as a main material of the wall material A wall characterized in that the color and surface properties of the bamboo powder itself are exposed on the surface by exposing the particles to the surface.
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