JP2006131289A - 表示機能付包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封することなく、注視性の高い表示を行うことができる表示機能付包装箱を提供する。
【解決手段】前壁1、側壁2及び後壁3を角筒状に連設し、底面を閉止する底壁5と、天面を閉止する蓋7とを設けた包装箱において、蓋7を後壁3から延出して、その先端に前壁1に被さる表示板8を設け、前壁1の上端から蓋裏板10を延出し、この蓋裏板10を前側下方へ折り曲げて、表示板8の裏側に重ね、蓋裏板10の反発により、表示板8が前方へ迫り出すようにして、注視性を高めるようにする。また、表示板8の先端から差込片9を延出し、その先端部分に側方へ張り出した係合部9aを設け、差込片9を前壁1に形成した切込11に差し込んで、係合部9aを切込11の端縁に係合させ、表示板8を一定の角度に保持する。
【選択図】図2

Description

この発明は、陳列時の注視性を高める表示機能を備えた包装箱に関するものである。
従来、前壁、側壁及び後壁を角筒状に連設し、底面を閉止する底壁と、天面を閉止する蓋とを設けた包装箱において、蓋を前壁から延出して、その表面に商品の宣伝等の表示を印刷しておき、店頭での陳列に際し、蓋を開いて折り返し、表示印刷の部分を前方へ迫り出させて、注視性を高めるようにしたものが提案されている(例えば、下記特許文献1の図6を参照)。
特開2001−171653号公報
しかしながら、上記のような包装箱では、陳列に際し、蓋を開かなければ表示機能を発揮させることができず、このような構成は、集合包装の外箱には適しているが、菓子等の個装箱には適用できないという問題がある。
そこで、この発明は、開封することなく、注視性の高い表示を行うことができる表示機能付包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、前壁、側壁及び後壁を角筒状に連設し、底面を閉止する底壁と、天面を閉止する蓋とを備えた包装箱において、蓋を後壁から延出して、その先端に前壁に被さる表示板を設け、前壁の上端から蓋裏板を延出し、この蓋裏板を前側下方へ折り曲げて、表示板の裏側に重ね、蓋裏板の反発により、表示板が前方へ迫り出すようにしたのである。
また、上記表示機能付包装箱において、表示板の先端から差込片を延出し、その先端部分に側方へ張り出した係合部を設け、差込片を前壁に形成した切込に差し込んで、係合部を切込の端縁に係合させ、表示板を一定の角度に保持するようにしたのである。
なお、表示板と蓋裏板とを貼り合わせ、蓋の基部に両端に亘る開封用の切裂帯を設け、再封緘に際しては、表示板を蓋裏板と共に折り返して天面に被せ、表示板の先端の差入部を箱内に差し込むようにしてもよい。
このような包装箱では、集合包装して輸送する際、表示板を前壁に沿わせておくと、嵩張ることがなく、店頭での商品陳列に際し、表示板が折目の反発により蓋裏板と共に前方へ迫り出すので、開封しなくても、注視性の高い表示を行うことができる。また、表示板の角度を一定に保持して、注視性を維持することができ、開封後、表示板を箱内に差し込んで、再封緘することもできる。
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。
図1に示すように、この包装箱の板紙製ブランクでは、前壁1の両側に側壁2が連設され、一方の側壁2には後壁3及び継代片4が順次連設されている。前壁1及び後壁3の下端には底板5aが、側壁2の下端には底片5bがそれぞれ連設され、側壁2の上端には蓋受片6が連設されている。
後壁3の上端には、蓋7及び表示板8が順次連設され、表示板8の表面には、商品の宣伝等が印刷されている。表示板8の先端側部には摘み部8aが、先端中央部には差込片9がそれぞれ連設され、差込片9の先端部には、両側方へ張り出す係合部9aが設けられている。
前壁1の上端には、切目を断続的に入れたリード罫を介して蓋裏板10が連設され、前壁1の中間上部には、上広がりH字状の切込11が形成されている。切込11の上部の幅は、差込片9の係合部9aが通過可能な広さとされ、下部の幅は、係合部9aより狭くなっている。
このブランクを包装箱に組み立てて商品を包装するには、図2に示すように、前壁1、一対の側壁2及び後壁3を角筒状に折り曲げ、継代片4を反対側の側壁2に貼り付けて周壁を形成すると共に、底板5aと底片5bとを一組ずつ貼り合わせ、底板5a同士を噛み合わせて底壁5を形成する。
そして、箱内に商品を収納した後、蓋裏板10を前側下方へ折り曲げ、蓋受片6を内側へ折り曲げて、蓋7を閉じ、表示板8を前壁1に被さるように折り曲げ、表示板8の裏側に蓋裏板10を重ね、切込11の上部間の部分を弧状の罫線に沿って押し込みつつ、差込片9を切込11に差し込む。
このような包装箱は、複数個前後に並べて外箱に詰めた集合包装として小売店へ輸送する際、表示板8を押し付けて前壁1に沿わせておくと、嵩張ることがなく、効率的に輸送し、保管しておくことができる。
そして、店頭での商品陳列に際し、図3に示すように、外箱Aの上部を前下がりに切除すると、前後に並べられた包装箱Bのうち、最前の包装箱Bの表示板8が蓋裏板10の反発により前方へ迫り出すので、包装箱Bを開封しなくても、注視性の高い表示を行うことができる。
また、このとき、差込片9の係合部9aが切込11の下部端縁に係合し、表示板8と蓋裏板10の迫り出しが所定範囲に制限され、表示板8の迫り出す角度が大きくなりすぎることがなく、一定に保持されるので、注視性を維持することができる。
一方、この包装箱を開封する際には、図4に示すように、摘み部8aを摘んで表示板8を手前に引っ張り、切込11から差込片9を引き抜いて、蓋7を開き、蓋受片6を起こすと、天面が開口し、商品を取り出すことができる。
その後、図5に示すように、蓋裏板10を内側へ折り曲げて前壁1に沿わせ、蓋受片6を内側へ折り曲げ、蓋7を閉じて、表示板8を蓋受片6と蓋裏板10の間に差し込むと、再封緘することができる。
次に、この発明の第2実施形態を図6乃至図10に基づいて説明する。
図6に示すように、この包装箱の板紙製ブランクでは、前壁1の両側に側壁2が連設され、一方の側壁2には後壁3及び継代片4が順次連設されている。前壁1及び後壁3の下端には底板5aが、側壁2の下端には底片5bがそれぞれ連設され、側壁2の上端には蓋受片6が連設されている。
後壁3の上端には、蓋7及び表示板8が順次連設され、表示板8の表面には、商品の宣伝等が印刷されている。蓋7の基部には、ジッパ形の切裂帯12が設けられ、表示板8の先端部には、罫線を介して差入部8bが設けられている。前壁1の上端には、切目を断続的に入れたリード罫を介して蓋裏板10が連設されている。
このブランクを包装箱に組み立てて商品を包装するには、図7に示すように、前壁1、一対の側壁2及び後壁3を角筒状に折り曲げ、継代片4を反対側の側壁2に貼り付けて周壁を形成すると共に、底片5bを内側へ折り曲げ、底板5a同士を貼り合わせて底壁5を形成する。
そして、箱内に商品を収納した後、蓋裏板10を前側下方へ折り曲げ、蓋受片6を内側へ折り曲げて、蓋7を閉じ、表示板8を前壁1に被さるように折り曲げ、表示板8の裏側に蓋裏板10を重ねて貼り付ける。このとき、蓋裏板10の先端が表示板8の差入部8bの基端罫線にほぼ一致する。
このような包装箱は、複数個前後に並べて外箱に詰めた集合包装として小売店へ輸送する際、表示板8を押し付けて前壁1に沿わせておくと、嵩張ることがなく、効率的に輸送し、保管しておくことができる。
そして、店頭での商品陳列に際し、図8に示すように、外箱Aの上部を前下がりに切除すると、前後に並べられた包装箱Bのうち、最前の包装箱Bの表示板8が蓋裏板10の反発により前方へ迫り出すので、包装箱Bを開封しなくても、注視性の高い表示を行うことができる。
一方、この包装箱を開封する際には、切裂帯12を一端から引き裂いて、図9に示すように、後壁3から切り離された蓋7を開き、蓋受片6を起こすと、天面が開口し、商品を取り出すことができる。
その後、図10に示すように、蓋7の残存部を内側へ折り曲げて前壁1に沿わせ、蓋受片6を内側へ折り曲げ、表示板8を蓋裏板10と共に折り返して天面に被せ、表示板8の差入部8bを蓋受片6と後壁3の間に差し込むと、再封緘することができる。
この発明の第1実施形態に係る表示機能付包装箱のブランクを示す図 同上の包装箱の封緘状態を示す斜視図 同上の集合包装での陳列状態を示す斜視図 同上の包装箱の開封状態を示す斜視図 同上の再封緘状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る表示機能付包装箱のブランクを示す図 同上の包装箱の封緘状態を示す斜視図 同上の集合包装での陳列状態を示す斜視図 同上の包装箱の開封状態を示す斜視図 同上の再封緘状態を示す斜視図
符号の説明
1 前壁
2 側壁
3 後壁
4 継代片
5 底壁
5a 底板
5b 底片
6 蓋受片
7 蓋
8 表示板
8a 摘み部
8b 差入部
9 差込片
9a 係合部
10 蓋裏板
11 切込
12 切裂帯

Claims (3)

  1. 前壁、側壁及び後壁を角筒状に連設し、底面を閉止する底壁と、天面を閉止する蓋とを設けた包装箱において、蓋を後壁から延出して、その先端に前壁に被さる表示板を設け、前壁の上端から蓋裏板を延出し、この蓋裏板を前側下方へ折り曲げて、表示板の裏側に重ね、蓋裏板の反発により、表示板が前方へ迫り出すようにしたことを特徴とする表示機能付包装箱。
  2. 請求項1に記載の表示機能付包装箱において、表示板の先端から差込片を延出し、その先端部分に側方へ張り出した係合部を設け、差込片を前壁に形成した切込に差し込んで、係合部を切込の端縁に係合させたことを特徴とする表示機能付包装箱。
  3. 請求項1に記載の表示機能付包装箱において、表示板と蓋裏板とを貼り合わせ、蓋の基部に両端に亘る開封用の切裂帯を設け、再封緘に際しては、表示板を蓋裏板と共に折り返して天面に被せ、表示板の先端の差入部を箱内に差し込むようにしたことを特徴とする表示機能付包装箱。
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