JP2006128388A - 電子機器およびその冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却ファンと発熱体等を一体化することで占有空間を低減させ、小型化を可能とするとともに高い冷却性能を確保することができる電子機器を提供する。
【解決手段】係る電子機器は、筐体と、回転軸線を中心として同心円状に配設される複数のフィン20と、複数のフィン20を支持する支持部21とを有する円筒ファン22と、支持部21に連接され円筒ファン22を回転駆動するモータ30と、複数のフィン20により囲まれる領域に配設される発熱体51とを備え、空気を円筒ファン22の両端部の少なくとも一方から吸い込み、複数のフィン20の間より吐き出す。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器およびその冷却構造に係り、特に、冷却ファンで発熱体を強制冷却する電子機器およびその冷却構造に関する。
近年、パーソナルコンピュータをはじめとして、電子機器の情報処理速度の向上は著しく、これを実現するCPU(Central Processing Unit)や周辺半導体デバイスの処理速度は従来に比べて格段と高速化が図られている。
CPUや周辺半導体デバイスの高速化に伴って、これらのデバイスの発熱量も増大してきており、特にCPUの多くは強制冷却無しでは正常な動作を維持できなくなってきていいる。
また、電子機器の性能向上や多機能化に伴って部品点数や部品の種類は増加傾向にあるものの、他方では小型・軽量化への要望も益々高まってきており、特に携帯型情報機器の分野では小型・軽量化技術が必要不可欠となってきている。
従来から、CPU等の発熱デバイスを強制冷却する方法として、冷却ファンを用いて冷却空気の流れを発生させ、この冷却空気をCPU等の発熱デバイスに熱的に接続された放熱フィンに吹き付けることによって冷却する方法が多くとられている。この場合例えば冷却ファンを筐体に取り付け、冷却ファンの近傍にCPU等の発熱デバイスを配設することが多い。
また、小型の冷却ファンをCPU等の発熱デバイスの上面に密着させて冷却させる形態も多くとられている。
冷却ファンの種類には種々のものがあるが、軸流ファンと呼ばれるものは、羽根車の回転軸に沿って直線的な空気の流れを発生させるものである。また、遠心型多翼ファン(シロッコファンとも呼ばれる)と呼ばれるものは、回転軸の中心から空気を吸い込み、遠心方向に空気を吐き出す方式のファンである。
この他、特許文献1には、円筒体の形状を有し、かつ、その軸方向に沿って複数のブレードが円周方向に配設され、回転軸に直交する一方から空気を吸い込み、反対方向に空気を吐き出す方式のファン(リニアフローファン)に関する技術が開示されている。このファンによれば、円筒体の長さ方向の全幅にわたって均一な強さの流れが発生できるとしている。
特開2001−168564号公報
しかしながら、上述した冷却方法や冷却ファンは、いずれも発熱体(CPU等)或いは発熱体と熱的に接続された受熱体(放熱フィン等)(以下発熱体等という。)と冷却ファンとが物理的に分離された形態となっている。
即ち、冷却ファンで発生させた空気流を、冷却ファンに近接して配置された発熱体等や、冷却ファンと所定の距離をもって配置された発熱体等に吹き付けて冷却する形態となっている。
このため、冷却ファンと発熱体等とはそれぞれ独立した空間を占有せざるを得ず、小型・高密度を必要とする電子機器にとっては部品配置上の大きな制約となっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、冷却ファンと発熱体等を一体化することで占有空間を低減させ、小型化を可能とするとともに高い冷却性能を確保することができる電子機器およびその冷却構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、請求項1に記載したように、筐体と、回転軸線を中心として同心円状に配設される複数のフィンと、前記複数のフィンを支持する支持部とを有する円筒ファンと、支持部に連接され前記円筒ファンを回転駆動するモータと、複数のフィンにより囲まれる領域に配設される発熱体とを備え、空気を円筒ファンの両端部の少なくとも一方から吸い込み、複数のフィンの間より吐き出すことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る冷却構造は、請求項6に記載したように、回転軸線を中心として同心円状に配設される複数のフィンと、複数のフィンを支持する支持部とを有する円筒ファンと、支持部に連接され前記円筒ファンを回転駆動するモータと、複数のフィンにより囲まれる領域に配設される発熱体とを備え、空気を円筒ファンの両端部の少なくとも一方から吸い込み、複数のフィンの間より吐き出すことを特徴とする。
本発明に係る電子機器およびその冷却構造によれば、冷却ファンと発熱体等を一体化することで占有空間を低減させ、小型化を可能とするとともに高い冷却性能を確保することができる。
本発明に係る電子機器および冷却構造の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(1)第1の実施形態の構造および動作
図1は、本発明に係る電子機器1の一例として、ノート型パーソナルコンピュータの断面図を例示したものである。
電子機器1は、電子機器本体2とパネル部3とを備えて構成される。パネル部3は、ヒンジ部4を介して電子機器本体2と開閉自在に結合さている。図1は、パネル部3を開いた状態を示したものであり、図1においてパネル部3の左側の面には各種情報を表示する液晶表示器5が設けられている。
電子機器本体2は、薄型で箱状の筐体5を備え、この筐体5に各種電子部品が内蔵されている。また、筐体5の上面には、各種情報を入力するキーボード6が配設されている。
筐体5が内蔵する電子部品は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置(図示せず)やシステム基板7を含むものである。
システム基板7は、プリント基板8の上に各種半導体デバイスやコンデンサチップ部品などが実装されて構成されている。
プリント基板8が実装する半導体デバイスには、比較的発熱量が少なく冷却を必要としない半導体デバイスも含まれるが、その一方でCPU等のように発熱量が多く、強制冷却が必要不可欠なものも含まれる。
図1は、発熱量が多く冷却を必要とする電子部品のひとつであるCPU9、およびCPU9を冷却する冷却構造10がプリント基板8には実装された状態を示しており、その他の実装部品は省略している。
なお、本発明に係る電子機器1は、広く発熱部品を具備する電子機器を含むものであり、図1に示したノート型パーソナルコンピュータの形態に限定されるものではない。
図2は、本発明に係る電子機器1が備える冷却構造10の第1の実施形態の外観例を示す図である。
冷却構造10は、円筒形状をなし複数のフィン20を回転軸線Aの周囲に備える円筒ファン22と、円筒ファン22を回転軸線Aを中心に回転駆動させるモータ30と、円筒ファン22の内側に形成される円柱形状の領域(以下この領域を熱交換室40と呼ぶ。)に配設されるヒートパイプ50の放熱端部51(発熱体)とを備えて構成される。
ヒートパイプ50は、一端が放熱端部51として円筒ファン22の熱交換室40に配設され、他端の受熱端部52は、接続部材55を介して受熱板54に熱的に接続されている。ヒートパイプ50の放熱端部51と受熱端部52との間は、連接部53を介して連接される。
また、受熱板54は、電子機器1の発熱デバイスであるCPU9と例えば伝熱性グリスや伝熱性フィルムを介して熱的に接続されている。
円筒ファン22に連接するモータ30は、モータ本体31とモータケース32とを備えて形成されている。モータ本体31のモータ軸(図示せず)は円筒ファン22の支持部21と連結されており、接続ケーブル(図示せず)から電力を供給することで円筒ファン22を回転軸線A周りに回転駆動させる。
図3は、円筒ファン22の細部構造を示したものである。
円筒ファン22は、回転軸線Aの周囲の円周方向に配設される複数のフィン20と、これらのフィン20を支持する円環状の支持部21とを備えて構成される。
各フィン20は、軸方向に直線状に伸びた細長の略短冊形状をなし、幅方向は適宜の曲率をもって湾曲している。
各フィン20の両端は図3に示したように円環状の支持部21の支持面21aの円周方向に連接され、複数のフィン20と支持部21とで両端に円形状の開口22a、および22bを備えた略円筒形状を形成する。
略円筒形状の内部には円柱状の領域が形成される。この領域において発熱体が熱交換されるため熱交換室40と呼ぶ。
また、隣接する各フィン20の間には細長い隙間22cが形成されており、熱交換室40はこの複数の隙間22cを介して外部に開放されている。
フィン20の数、細部形状、或いはフィン20の支持部21に対する取り付け角度等は、必要とする冷却性能等によって適宜最適なものに設定されるもので、本発明において特に限定するものではない。
また、円筒ファン22が形成する円柱状の熱交換室40の軸方向の長さ、或いは内径も、熱交換室40に配設される発熱体の大きさや形状に応じて適宜設定されるものである。
CPU9による発熱を伝熱するヒートパイプ50の放熱端部51を熱交換室40に配設するような場合においては、例えば、軸方向の長さは約50mm程度、内径は約10mm弱程度に設定される。
また、図3では、2つの支持部21をフィン20の両端の端部において連接する形態としているが、支持部21の位置や数量はフィン20の数や軸方向の長さ等に応じて適宜設定すればよい。
円筒ファン22を形成する材質は特に限定するものではないが、例えば軽量化の点から合成樹脂等を用いて形成できる。また、複数のフィン20と支持部21とを合成樹脂等で一体的に成形する形態であっても良い。
次に、図2および図3のように構成された冷却構造10の動作について説明する。
電子機器1に電源が投入されると、電子機器1のプリント基板8に実装されたCPU9は動作を開始し発熱する。CPU9で発熱した熱は伝熱性グリス等(図示せず)を介して受熱板54に伝熱し、さらに、受熱板54からヒートパイプ50の受熱端部52に伝熱する。
受熱端部52で受熱した熱は、ヒートパイプ50の連接部53を伝わって、円筒ファン22の熱交換室40に配設されている放熱端部51に伝熱する。
一方、電子機器1に電源が投入されると、モータ30にも電源が供給されモータ本体31は回転を開始する。モータ本体31の回転によってモータ本体31の回転軸に連結された円筒ファン22も回転軸線Aを中心に回転を開始する。
円筒ファン22の回転によって円筒ファン22の熱交換室40内に空気の流れ、即ち冷却風が発生し、熱交換室40に配設されたヒートパイプ50の放熱端部51と冷却風との間で熱交換が行われ、ヒートパイプ50の放熱端部51は熱交換室40の内部で冷却される。
ヒートパイプ50の放熱端部51が熱交換室40で冷却されることによって、CPU9で発熱する熱はヒートパイプ50の内部を順次伝熱し、CPU9は継続的に冷却されることになる。
図4および図5は、円筒ファン22の回転による冷却風の流れを示したものである。
円筒ファン22が矢印Bの方向に回転すると、各フィン20の先端近傍の空気は回転に基づく遠心力によって円筒ファン22の外部に向かって吐き出される。この際、フィン20が有する湾曲の効果によって、図5に示したように矢印Bの回転方向に所定の傾斜をもって円筒ファン22の外部に空気が吐き出される。
円筒ファン22の外部に向かう空気流の発生の結果、フィン20の基部近傍および円筒ファン22の内部の熱交換室40の圧力が低下し、熱交換室40からフィン20の隙間22cを通って円筒ファン22の外部に向かう空気の流れ、即ち排気流Foutが発生する。
各フィン20は、円筒ファン22の軸方向に沿って一様な形状に形成されている。この結果、排気流Foutは、軸方向に沿って一様な強さを有することになる。
一方、円筒ファン22の回転が継続している限り、熱交換室40の圧力は外気圧に比べて低く維持される。この結果、図4に示したように円筒ファン22の開口22a、および22bから熱交換室40に向かう空気の流れ、即ち吸気流Finが発生する。
なお、図4は説明の都合上、円筒ファン22の両端の開口22a、22bから吸気流Finが発生する状態を示しているが、一端がふさがれている場合には他端からのみ熱交換室40に空気が流入する。
例えば、図2のように円筒ファン22の開口22bがモータ30でふさがれている場合には、開口22a(ヒートパイプ50が挿入されている方向の開口)からのみ空気が流入する。
第1の実施形態に係る冷却構造10では、熱交換室40にヒートパイプ50の放熱端部51を配設する形態としている。
従来の冷却構造では、ヒートパイプ50の放熱端部51を冷却する場合には、円筒ファン22の外部にヒートパイプ50の放熱端部51を近接して配設し、円筒ファン22が発生する排気流Foutによって放熱端部51を冷却する形態であった。このため、円筒ファン22とヒートパイプ50の放熱端部51とで2つの独立した空間を占有することになっていた。
これに対して、第1の実施形態に係る冷却構造10では、円筒ファン22の内部に形成される熱交換室40に放熱端部51を配設し、円筒ファン22が発生する吸気流Finによって放熱端部51を冷却する形態としている。
この結果、円筒ファン22とヒートパイプ50の放熱端部51を一体化(内蔵化)することになり、円筒ファン22が占有する空間のみで放熱端部51を冷却することが可能となる。このような冷却構造10によって、電子機器1の高密度実装が実現でき、ひいては電子機器1の小型化が可能となる。
また、第1の実施形態に係る冷却構造10は、ヒートパイプ50の放熱端部51のように円柱形状をなす発熱体に対しては、その円周の全方向から熱を吸収することが可能となる。
図5に示したように、排気流Foutは、熱交換室40から円筒ファン22の外部に向かって円周方向に一様の強さで生成される。このため、排気流Foutによって放熱端部51を円周方向に均一に冷却することが可能となる。
従来の冷却構造では、冷却ファンで発生する冷却風を、冷却ファンの外部に配設される発熱体に向けて吹き付ける形態が多い。このため、ヒートパイプ50の放熱端部51ような円柱形状をなす発熱体に対して冷却風を吹き付ける場合には、冷却風が吹き付けられる面は十分冷却されるものの、その反対方向の面には冷却風が十分吹き付けられない状態が発生する。このため、放熱端部51の円周方向を均一に冷却することが困難であった。
第1の実施形態に係る冷却構造10では、円柱形状をなす発熱体に対してもその円周方向を均一に冷却することが可能となり、高い冷却性能を実現することができる。
また、従来の冷却構造においては、冷却ファンで発生する冷却風を、冷却ファンの外部に配設される発熱体に向けて集中的に吹き付ける場合には適宜の導風部材を用いて冷却風を発熱体の方向に導風する形態が多い。
第1の実施形態に係る冷却構造10では、発熱体を円筒ファン22の内部に配設し、円筒ファン22と発熱体とを一体的にする形態であるため、上記のような導風部材を必要としない。このため冷却構造10の部品点数が削減されコストも低減する。
さらに、導風部材を用いて所定の方向に冷却風を導く場合には、導風部材によって一定の圧力損失が発生する。これに対して、第1の実施形態に係る冷却構造10では、導風部材を必要としないためこのような圧力損失は生じない。したがって、冷却ファンの性能が同一(同一の静圧)であると仮定した場合には、導風部材を有する従来の冷却構造に比べて風量が多くなり、より高い冷却性能を実現することができる。
(2)その他の実施形態
図6は、第2の実施形態に係る冷却構造10に配設されるヒートパイプ50aの放熱端部51の外観を示したものである。
本実施形態に係るヒートパイプ50aの放熱端部51は、放熱端部51の円周方向に放射状に広がる複数の放熱フィン60を備えて形成される。放熱フィン60を備えた放熱端部51が円筒ファン22の熱交換室40に配設されて冷却構造10を構成する。
放熱フィン60の形状は特に限定するものではないが、板状フィンの場合には、熱交換室40を軸方向に流れる冷却風を妨げないように、板状フィンの放熱面が軸方向に平行になるように形成することが好ましい。
この他、複数の突起状放熱フィンを放熱端部51の周囲に設ける形態であっても良い。
本実施形態に係るヒートパイプ50aの放熱端部51によれば、放熱フィン60がない場合に比べて放熱面積が増大する。このため、放熱端部51に対する冷却性能が向上し、ヒートパイプ50に連接されるCPU9を効率よく冷却することができる。
図7は、第3の実施形態に係る冷却構造10aの外観を示したものである。
第3の実施形態に係る冷却構造10aは、モータ30aの両側に2つの円筒ファン22aを設け、円筒ファン22aの両端に開口22a、22bがそれぞれ形成される形態となっている。
モータ30aが回転駆動されると、開口22a、22bからそれぞれ冷却風が吸気され、2つの円筒ファン22aの円周方向に排気される。
即ち、第3の実施形態に係る冷却構造10aは、モータ30の両側に2つの熱交換室40を形成する形態となっている。
本実施形態に係る冷却構造10aによれば、熱交換室40を2つ備えているため、2つのヒートパイプ50の放熱端部51を同時に冷却することが可能となる。
CPU9以外にも強制冷却を必要とする電子部品が電子機器1のプリント基板8に実装される場合には、本実施形態に係る冷却構造10aが有効である。
なお、本発明は上記の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。例えば、第2の実施形態に係る放熱フィン60を有したヒートパイプ50の放熱端部51を、第3の実施形態に組み合わせた形態でも良い。
本発明に係る電子機器の第1の実施形態の断面の一例を示す図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第1の実施形態の外観例を示す図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第1の実施形態における円筒ファンの外観例を示す図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第1の実施形態における冷却風の流れを説明する第1の図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第1の実施形態における冷却風の流れを説明する第2の図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第2の実施形態におけるヒートパイプの放熱端部の外観例を示す図。 本発明に係る冷却構造および電子機器が備える冷却構造の第3の実施形態の外観例を示す図。
符号の説明
1 電子機器
2 電子機器本体
8 プリント基板
9 CPU
10、10a 冷却構造
20 フィン
21 支持部
22、22A 円筒ファン
22a、22b 開口
22c 隙間
30、30a モータ
31 モータ本体
40 熱交換室
50、50a ヒートパイプ
51 放熱端部(発熱体)
52 受熱端部
53 連接部
54 受熱板
60 放熱フィン
A 回転軸線
B 回転方向
Fin 吸気流
Fout 排気流

Claims (10)

  1. 筐体と、
    回転軸線を中心として同心円状に配設される複数のフィンと、前記複数のフィンを支持する支持部とを有する円筒ファンと、
    前記支持部に連接され前記円筒ファンを回転駆動するモータと、
    前記複数のフィンにより囲まれる領域に配設される発熱体と、
    を備え、
    空気を前記円筒ファンの両端部の少なくとも一方から吸い込み、前記複数のフィンの間より吐き出すことを特徴とする電子機器。
  2. 前記発熱体は、発熱部品に熱的に接続されたヒートパイプの端部であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ヒートパイプの端部には、前記空気の流れに沿った複数の放熱フィンが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記モータは、前記円筒ファンの一方の端部に配設され、前記空気は前記円筒ファンの他方の端部から吸い込まれることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記モータは、前記円筒ファンの中央部に配設され、前記空気は前記円筒ファンの両方の端部から吸い込まれることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 回転軸線を中心として同心円状に配設される複数のフィンと、前記複数のフィンを支持する支持部とを有する円筒ファンと、
    前記支持部に連接され前記円筒ファンを回転駆動するモータと、
    前記複数のフィンにより囲まれる領域に配設される発熱体と、
    を備え、
    空気を前記円筒ファンの両端部の少なくとも一方から吸い込み、前記複数のフィンの間より吐き出すことを特徴とする冷却構造。
  7. 前記発熱体は、発熱部品に熱的に接続されたヒートパイプの端部であることを特徴とする請求項6に記載の冷却構造。
  8. 前記ヒートパイプの端部には、前記空気の流れに沿った複数の放熱フィンが設けられたことを特徴とする請求項6に記載の冷却構造。
  9. 前記モータは、前記円筒ファンの一方の端部に配設され、前記空気は前記円筒ファンの他方の端部から吸い込まれることを特徴とする請求項6に記載の冷却構造。
  10. 前記モータは、前記円筒ファンの中央部に配設され、前記空気は前記円筒ファンの両方の端部から吸い込まれることを特徴とする請求項6に記載の冷却構造。
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