JP2006128356A - 露光方法 - Google Patents

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【目的】 孤立パターンのフォーカスマージンを向上させながらフォトマスク作製の負荷を軽減することを目的とする。
【構成】 所望するスペースパターン102と、前記スペースパターン102とPの距離を設けて配置されたダミースペースパターン104とが形成されたフォトマスク100を用いて基板上に露光する第1の露光工程と、前記フォトマスク100と同じ位置に配置されたスペースパターン202と、スペースパターン202とPとは異なるPの距離を設けて配置されたダミースペースパターン204とが形成されたフォトマスク200を用いて前記基板上に露光する第2の露光工程と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、露光方法に係り、特に、半導体製品の製造方法の工程である光リソグラフィによって孤立微細パターンを精度良く形成する際の露光方法およびそれに用いるフォトマスクに関する。
通常ASIC、ロジック等のデバイスでは、パターン間の密度が非常に密なものから孤立に近いものまで幅広く含まれている。疎密度の違いによって、最適な露光条件も大幅に異なる。近年のデザインルール微細化にともない、特に孤立パターンのフォーカスマージンの拡大が課題となっている。
代表的な露光手法として、連続して2枚のフォトマスクを露光してウェハ上に所望のパターンを形成する、いわゆる多重露光法が挙げられる。密パターンと疎パターンを各々に最適な露光条件で露光する手法、一方のフォトマスクで所望の微細パターンを形成し他方のフォトマスクで不要なレジストパターンを消去する手法等が盛んに検討されている。
もう一つ代表的な手法として、疎パターンの周囲に転写しない程度の線幅を有するダミーパターンをフォトマスクに配置する、いわゆる補助パターン法も検討されている。
図16は、従来の補助パターン法に用いるフォトマスクの一部を示す図である。
図16に示すように、フォトマスクには、線幅Mの所望するスペースパターン112の近傍に、線幅Mに比べて小さくそのまま露光しても転写しない程度の線幅Sを有するダミーパターン112を配置している。その他の領域は遮光膜110で遮光されている。補助パターン法におけるフォトマスクの典型的な構造である。
図17は、ウェハ上のレジストに形成されるレジストパターンを示す図である。
図16に示すフォトマスクを用いてレジスト512が塗布されたウェハを露光することにより図17に示す所望のウェハ上レジストパターン514を形成する。転写しないパターンは補助パターンの他、アシストバー、スキャッタリングバー等と称されることもある。
その他、主パターンの周囲に位相シフタとなる補助パターンを形成したレベンソンマスクを一方に用いて多重露光する技術が文献に開示されている(例えば、特許文献1参照)。その他、2回目の露光で不要なレジストパターンを除去するように多重露光する技術が文献に開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−31884号公報 WO99/65066号公報
上述した補助パターン法では、疎パターン、ダミーパターンそれぞれの回折光同士の干渉が利用されており、疎パターンの周辺環境を密パターンに近づけて疎密両パターンを同一の露光条件で露光する手法であると理解することもできる。一方、補助パターン法の欠点は、非常に微細な線幅のマスクパターンを作製するため、マスク作製および検査の負荷が大きくなることである。また、補助パターンの線幅を大きくするほどフォーカスマージン拡大効果が大きくなることが知られているが、その分ウェハへの転写の危険性も増大する。
以下、補助パターン法の具体的問題点を説明する。図16に示すように、十分な長さを有する孤立スペースとなるラインパターン112の左右にダミースペースパターンとなるダミーパターン114を配置したフォトマスクを用いて考察する。中央の孤立スペースの線幅(=M)は70nm、ダミースペースの線幅(=S)は50nm、孤立スペースとダミースペースの重心間の距離(ピッチ,=P)は140nmであるとした(以下、特に断り無い限り線幅はウェハ上の換算値)。以上のマスクレイアウトは70nmラインアンドスペースでラインとスペースの比が1:1(ピッチ140nm)である場合に対応しており、最適露光条件の疎密依存性が最も小さいと期待される配置である。上記パターンをFエキシマレーザー(波長 157.6nm)、NA=0.8、σ=0.85輪帯照明(輪帯率3/4)で露光した場合を想定して、空間像シミュレーションを行った。
図18は、光強度分布計算結果を示す図である。
図18では、デフォーカス=0(ベストフォーカス),+0.03,+0.06,…,+0.21μmの場合について示した。振幅が小さいほどデフォーカス量が大きい。中央に配置された孤立スペースについて、ウェハに露光転写された場合に所望の寸法(=70nm)を与える光量(光強度閾値,Ithで表記)は0.36である。左右のダミースペースが位置するX座標〜±140nmで光強度はピークを与えるが、図18に示すように、光強度閾値Ith(=0.36)よりは小さい。このことから従来の補助パターン法でも、適切な露光量の下ではダミースペースがウェハ上に転写する恐れは無いと考えられる。
しかしながら、先に説明したように、補助パターン法の欠点はダミースペース転写の危険があることである。上述した同一露光条件において、ダミースペース線幅Sを50nmから55nmに変化させた場合、ダミースペース転写の危険は著しく高まる。
図19は、ダミースペース線幅Sを50nmから55nmに変化させた場合の光強度分布計算結果を示す図である。
図19に示すように、ダミースペース線幅Sを50nmから55nmに変化させた場合、左右のダミースペースが位置するX座標〜±140nmで光強度はピークを与えており、光強度閾値Ith(=0.36)よりわずかに大きくなっている。すなわち、適切な露光量の下でもダミースペースがウェハ上にわずかに転写されてしまうことになる。
したがって、ダミーパターン転写の観点から、適切なダミースペース線幅Sは50nmであると結論することができる。ここで、現在主流の露光装置の投影倍率は4倍であり、フォトマスクの線幅に換算すると200nmとなる。
しかしながら、かかる200nmの線幅は、現在のマスク描画装置および検査装置で対応できるレベルではないといった問題があった。このため補助パターン法は、基礎検討は盛んに行われているものの、十分な実用性を有する技術とは未だ判断されないのが実情である。
図20は、ダミースペース線幅S=50nmにおける寸法のフォーカス特性を示す図である。
図20からCD±10%で定義されるフォーカスマージンは0.2μmであると算出される。
本発明は、上述した問題点を克服し、孤立パターンのフォーカスマージンを向上させながらフォトマスク作製の負荷を軽減することを目的とする。
本発明の露光方法は、
所望するパターンと、前記所望するパターンと第1の距離を設けて配置された第1のダミーパターンとが形成された第1のマスクを用いて基板上に露光する第1の露光工程と、
前記第1のマスクと同じ位置に配置された前記所望するパターンと、前記所望するパターンと前記第1の距離とは異なる第2の距離を設けて配置された第2のダミーパターンとが形成された第2のマスクを用いて前記基板上に露光する第2の露光工程と、
を備えたことを特徴とする。
所望するパターンと第1の距離を設けて配置された第1のダミーパターンとが形成された第1のマスクを用いて基板上に露光した後、前記所望するパターンと前記第1の距離とは異なる第2の距離を設けて配置された第2のダミーパターンとが形成された第2のマスクを用いて前記基板上に多重露光することにより、第1のダミーパターンにより生じる露光強度と第2のダミーパターンにより生じる露光強度とを互いに弱めあう。その結果、第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとが、マスク描画装置および検査装置で対応できる線幅で形成されていたとしても基板上に解像しないようにすることができる。
さらに、前記第1の距離と前記第2の距離とが、前記所望するパターンの幅寸法値の2倍以上の値となるように形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いることを特徴とする。
前記第1の距離と前記第2の距離とが、前記所望するパターンの幅寸法値の2倍以上の値となるように形成されることで、下限となる前記所望するパターンの幅寸法値の2倍に近づけることで、所望するパターンと離れすぎないようにすることができる。例えば、所望するラインとスペースの比が1:1である場合に対応しており、最適露光条件の疎密依存性が最も小さいと期待される配置にすることができる。よって、所望するパターンを基板上に精度よく形成することができる。
さらに、前記第1の距離と前記第2の距離との差の絶対値が、前記所望するパターンの幅以下になるように形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いることを特徴とする。
前記第1の距離と前記第2の距離との差の絶対値が、前記所望するパターンの幅以下になるように形成されたことにより、前記第1のダミーパターンも前記第2のダミーパターンも所望するパターンと離れすぎないようにすることができる。
さらに、前記第1のダミーパターンは、前記所望するパターンの幅以上の幅を有することを特徴とする。
前記第1のダミーパターンが、通常、マスク描画装置および検査装置で対応できる線幅で形成される前記所望するパターンの幅以上の幅を有することで、より確実にマスク描画装置および検査装置で対応することができる。その結果、よりフォトマスク作製の負荷を軽減することができる。
同様に、前記第2のダミーパターンは、前記所望するパターンの幅以上の幅を有することを特徴とする。
一方ではなく、第1と第2のダミーパターンの両方とも記所望するパターンの幅以上の幅を有することにより、さらに、より確実にマスク描画装置および検査装置で対応することができる。
さらに、前記第1のダミーパターンは、前記所望するパターンと同様の形状を有することを特徴とする。
前記第1のダミーパターンが、前記所望するパターンと同様の形状を有することにより、ライン或いはスペースパターンにもホールパターンにも適用することができる。
同様に、前記第2のダミーパターンは、前記所望するパターンと同様の形状を有することを特徴とする。
一方ではなく、第1と第2のダミーパターンの両方とも前記所望するパターンと同様の形状を有することにより、より確実に、第1と第2のダミーパターン間で互いの露光強度を弱めあうことができる。
ここで、前記所望するパターンと前記第1と第2のダミーパターンは、ガラス基板上に形成された露光光を透光する透光パターンとして形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いると有効である。
或いは、前記所望するパターンと前記第1と第2のダミーパターンは、ガラス基板上に形成された露光光を遮光する遮光パターンとして形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いても構わない。
また、本発明における前記第1の露光工程と第2の露光工程において、照明光として光軸より離れた部位の斜入射成分を用いると特に有効である。
以上説明したように、本発明によれば、第1のダミーパターンと第2のダミーパターンとが、マスク描画装置および検査装置で対応できる線幅で形成されていたとしても基板上に解像しないようにすることができるので、孤立パターンのフォーカスマージンを向上させながらフォトマスク作製の負荷を軽減することができる。
実施の形態1.
実施の形態1では、連続して2枚のフォトマスクを露光してウェハ上にパターンを形成するいわゆる多重露光法において、各々のフォトマスクに設けられた孤立透過一次元パターンの近傍に、該孤立透過一次元パターンと同程度の形状・線幅を有するがウェハ上には転写されないマスクパターンをダミーパターンとして設ける。
図1は、実施の形態1におけるフォトマスクの一部を示す図である。
図1(a)(b)に示す2枚のフォトマスクを用いて基板に多重露光(ここでは、2重露光)を行なうことにより所望するパターンを基板上のレジスト面に形成する。
所望するパターンとして、図1(a)では、中央にスペースパターン102で示し、図1(b)では、中央にスペースパターン202で示している。かかる所望するスペースパターンが孤立パターンである場合に、パターン面積密度が疎となり、他の密な領域と露光条件が異なってしまい精度良く加工することができなくなる。本実施の形態1では、かかる2枚のフォトマスクにおいて、孤立スペースの左右に一定の重心間距離(ピッチ)を保って前記孤立スペースと同程度の形状・線幅を有するダミースペースパターンを配置する。
図1(a)に示すフォトマスク100では、配線幅Mの所望するスペースパターン102の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミースペースパターン104を配置する。図1(b)に示すフォトマスク200では、配線幅Mの所望するスペースパターン202の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミースペースパターン204を配置する。スペースパターン102とスペースパターン202とは、フォトマスク上において同じ位置に形成される。一方、ダミースペースパターン104とダミースペースパターン204は、フォトマスク上においてずれた位置に形成される。すなわち、ピッチPとピッチPは、異なるように配置される。異なるように配置することにより、露光された場合にダミースペースパターンについて、互いに露光強度を弱めあうことができる。
図2は、実施の形態1におけるフォトマスクの一部を示す断面図である。
図2に示すように、図1(a)に示すフォトマスク100では、ガラス基板101上に、スペースパターン102とダミースペースパターン104となる領域を露光光が透光する透光領域として残して、その他の領域に遮光膜110が成膜されている。図1(b)に示すフォトマスク200では、ガラス基板201上に、スペースパターン202とダミースペースパターン204となる領域を露光光が透光する透光領域として残して、その他の領域に遮光膜210が成膜されている。
図3は、基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。
図3(a)(b)に示すように、上記2枚のフォトマスクを連続して露光するいわゆる多重露光法において、ウェハ等の基板には中央の孤立スペースパターン504だけが転写される。図3(b)に示すように、基板500上には、レジスト502が例えばスピン塗布法により塗布され、露光装置を用いて、フォトマスク100とフォトマスク200のパターンを多重露光する。露光光は、フォトマスク100における透光領域であるスペースパターン102とダミースペースパターン104と、フォトマスク200における透光領域であるスペースパターン202とダミースペースパターン204とを透光するが、ウェハ等の基板には中央の孤立スペースパターン504だけが解像される。
図4は、露光装置の構成を説明するための概念図である。
まず、フォトマスク100を投影露光装置に設置する。図4では、この実施の形態による光リソグラフィ露光技術概念を示している。図4に示すように、露光光源22から発する露光光が、レンズ23を透過してミラー25で反射され、露光用フォトマスク100を透過し、露光投影系レンズ24に入射する。そして、この露光投影系レンズ24の内部で収束され、ウェハ600上のフォトレジストに露光される。次に、フォトマスク200を投影露光装置に設置する。そして、同様に、露光光源22から発する露光光が、レンズ23を透過してミラー25で反射され、露光用フォトマスク200を透過し、露光投影系レンズ24に入射する。そして、この露光投影系レンズ24の内部で収束され、ウェハ600上のフォトレジストに露光される。
図5は、変形照明の一例を示す図である。
本実施の形態1では、図5(a)に示すような輪帯照明を用い、照明光として光軸より離れた部位の斜入射成分を用いる。斜入射成分を用いることにより、フォトマスク上において照明分布の均一性を向上させることができる。その他、変形照明の一例として、図5(b)に示すような2重極照明や図5(c)に示すような4重極照明等を用いてもよい。
ここで、本実施の形態1におけるパラメータは各々のフォトマスクの孤立スペース線幅(=M,M)、左右のダミースペース線幅(=S,S)、孤立スペース・ダミースペース間のピッチ(=P,P)および露光量(=D,D)である。
まず、S,Sの値については、M,Mと同程度であることが望ましい。特に、後述するように、M,M以上の値であることが望ましい。M,Mと同程度にすることにより、マスク描画装置および検査装置で対応できる線幅で形成することができる。特に、通常、マスク描画装置および検査装置で対応できる線幅で形成される前記所望するパターンのM,M以上の値にすることにより、より確実にマスク描画装置および検査装置で対応することができる。その結果、よりフォトマスク作製の負荷を軽減することができる。
,Pの値については、P,Pが、ウェハ上に同一に形成すべき密ピッチ(例えば1:1ラインアンドスペース)以上であることが望ましい。特に、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同程度であることが望ましい。さらには、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同じであることが望ましい。1:1ラインアンドスペースの密ピッチに近づけることにより、他の密パターンの露光条件で最適な孤立パターン露光を行なうことができる。
さらに、P,Pの差の絶対値が、M或いはMと同等以下であることが望ましい。言い換えれば、ウェハ上所望の狙い線幅と同等以下であることが望ましい。特に、M或いはMの値の1/2からM或いはMの値までにすることが望ましい。P,Pの差の絶対値が、M或いはMの値より大きくなると、大きくなるにしたがって所望するパターン付近のパターン面積密度がその分、疎になっていき、所望するパターンを精度よく加工するという欲しい効果が小さくなってしまうからである。
その他、孤立スペース線幅M,M、ダミースペース線幅S,Sおよび露光量D,Dについては、通常、M=M、S=S、D=Dが望ましい。しかし、これに限るものではなく、これらについては変更の余地は十分にあるものとする。
ここで、P,Pの差の絶対値の設定についてさらに詳述する。P,Pの差の絶対値の設定は、ダミースペースパターンの光強度ピークが重なり合っても中央の孤立スペースの光強度閾値Ithを越えないという条件から導くことができる。言い換えれば、2枚のフォトマスクでダミースペースパターン同士の光強度ピーク位置が狙い線幅以上離れていれば良い。ダミースペースパターン同士の光強度ピーク位置が狙い線幅以上離すことにより光強度閾値Ithを越えないようにすることができる。
しかしながら従来例で説明したとおり、P,Pがウェハ上で同一に形成されるべき密ピッチ(例えば1:1ラインアンドスペース)から著しく隔たると補助パターン法そのものの効果が薄れてしまうことから、上述したようにPとPの差は小さいほど望ましい。
以下、本実施の形態1の具体的効果を説明する。2枚のフォトマスク100,200各々について、図1(a)(b)に示すように、十分な長さを有する孤立スペースパターン102,202の左右にダミースペースパターン104,204を配置する。中央の孤立スペースパターン102,202の線幅(=M,M)は70nm、ダミースペースパターン104,204の線幅(=S,S)も70nm、孤立スペース・ダミースペース間のピッチはそれぞれP=140nm、P=190nm(P−P=50nm)であるとした(以下、特に断り無い限り線幅はウェハ上の換算値である。マスク上では、通常、その4倍の値をとる)。
上記2枚のフォトマスク100,200をFエキシマレーザー(波長:157.6nm)、NA=0.8、σ=0.85輪帯照明(輪帯率3/4)で同一の露光量で露光した場合を想定して空間像シミュレーションを行った。
図6は、フォトマスク100における光強度分布計算結果を示す図である。
図7は、フォトマスク200における光強度分布計算結果を示す図である。
図6、7では、デフォーカス=0(ベストフォーカス),+0.03,+0.06,…,+0.21μmの場合について示した。各図において、振幅が小さいほど、デフォーカス量が大きい場合を示している。中央のピークが所望するスペースパターンを示し、左右のピークがダミースペースパターンを示している。
図8は、図6,7に示した光強度を足し合わせて得られた光強度分布を示す図である。
中央に配置された孤立スペースパターンについて所望の寸法(=70nm)を与える光量(光強度閾値,Ithで表記)は0.38である。図8に示すように、フォトマスク100,200のダミースペースパターン位置平均値に相当するX座標〜±165nmで光強度はピークを与えるが、光強度閾値Ith(=0.38)よりは小さい。このことから適切な露光量の下ではダミースペースパターンがウェハ上に転写する恐れは無いと考えられる。
以上の説明から、適切なダミースペースパターンの線幅S,Sは70nm以上にすることができることが導かれる。現在主流の露光装置の投影倍率は4倍であり、フォトマスクの線幅に換算すると280nm以上となる。これは現在のマスク描画装置および検査装置で十分に対応できるレベルである。
図9は、ダミースペース線幅S=S=70nmにおける寸法のフォーカス特性を示す図である。
図9より、CD±10%で定義されるフォーカスマージンは0.23μmであり、従来の補助パターン法と同等以上の結果を得た。これはダミースペース線幅拡大の効果によるものと推測される。よって、孤立パターンのフォーカスマージンを向上させながらフォトマスク作製の負荷を軽減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1とマスクのパターン領域を透光領域から遮光領域に変更した場合について説明する。言い換えれば、連続して2枚のフォトマスクを露光してウェハ上にパターンを形成するいわゆる多重露光法において、各々のフォトマスクに設けられた孤立遮光ないし半透過一次元パターンの近傍に、該孤立遮光ないし半透過一次元パターンと同程度の形状・線幅を有するマスクパターンを配置する。
図10は、実施の形態2におけるフォトマスクの一部を示す図である。
図10(a)(b)に示す2枚のフォトマスクを用いて基板に多重露光(ここでは、2重露光)を行なうことにより所望するパターンを基板上のレジスト面に形成する。
所望するパターンとして、図1(a)では、中央にラインパターン122で示し、図10(b)では、中央にラインパターン222で示している。かかる所望するラインパターンが孤立パターンである場合に、パターン面積密度が疎となり、他の密な領域と露光条件が異なってしまい精度良く加工することができなくなる。本実施の形態2では、かかる2枚のフォトマスクにおいて、孤立スペースの左右に一定の重心間距離(ピッチ)を保って前記孤立スペースと同程度の形状・線幅を有するダミーラインパターンを配置する。
図10(a)に示すフォトマスク120では、配線幅Mの所望するラインパターン122の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミーラインパターン124を配置する。図10(b)に示すフォトマスク220では、配線幅Mの所望するラインパターン222の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミーラインパターン224を配置する。ラインパターン122とラインパターン222とは、フォトマスク上において同じ位置に形成される。一方、ダミーラインパターン124とダミーラインパターン224は、フォトマスク上においてずれた位置に形成される。すなわち、ピッチPとピッチPは、異なるように配置される。異なるように配置することにより、露光された場合にダミーラインパターンについて、互いに露光強度を弱めあうことができる。
図11は、実施の形態2におけるフォトマスクの一部を示す断面図である。
図11に示すように、図10(a)に示すフォトマスク120では、ガラス基板101上に、ラインパターン122とダミーラインパターン124となる領域を露光光が透光できない遮光領域として遮光膜が成膜され、残りをエッチングにより削除し透光領域としている。図10(b)に示すフォトマスク220では、ガラス基板201上に、ラインパターン222とダミーラインパターン224となる領域を露光光が透光できない遮光領域として遮光膜が成膜され、残りをエッチングにより削除し透光領域としている。
図12は、基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。
図12(a)(b)に示すように、上記2枚のフォトマスクを連続して露光するいわゆる多重露光法において、ウェハ等の基板には中央の孤立ラインパターン524だけが転写される。図12(b)に示すように、基板500上には、レジスト522が例えばスピン塗布法により塗布され、露光装置を用いて、フォトマスク120とフォトマスク220のパターンを多重露光する。露光光は、フォトマスク120における透光領域であるラインパターン122とダミーラインパターン124と、フォトマスク220における透光領域であるラインパターン222とダミーラインパターン224とが形成される領域以外を透光するが、ウェハ等の基板には中央の孤立ラインパターン524以外は解像され、孤立スペースパターン524だけがパターンとして転写される。露光装置の構成は、実施の形態1と同様で構わないので説明を省略する。
,Pの値については、実施の形態1と同様、P,Pが、ウェハ上に同一に形成すべき密ピッチ(例えば1:1ラインアンドスペース)以上であることが望ましい。特に、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同程度であることが望ましい。さらには、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同じであることが望ましい。1:1ラインアンドスペースの密ピッチに近づけることにより、他の密パターンの露光条件で最適な孤立パターン露光を行なうことができる。
さらに、実施の形態1と同様、P,Pの差の絶対値が、M或いはMと同等以下であることが望ましい。言い換えれば、ウェハ上所望の狙い線幅と同等以下であることが望ましい。特に、M或いはMの値の1/2からM或いはMの値までにすることが望ましい。P,Pの差の絶対値が、M或いはMの値より大きくなると、大きくなるにしたがって所望するパターン付近のパターン面積密度がその分、疎になっていき、所望するパターンを精度よく加工するという欲しい効果が小さくなってしまうからである。
その他、孤立スペース線幅M,M、ダミースペース線幅S,Sおよび露光量D,Dについても、実施の形態1と同様、通常、M=M、S=S、D=Dが望ましい。しかし、これに限るものではなく、これらについては変更の余地は十分にあるものとする。
以上のように、パターンが透光パターンであっても、遮光パターンであっても同様に効果を得ることができる。
実施の形態3.
上述した実施の形態1,2では、透過1次元パターンの配線パターンについて説明したが、実施の形態3では、透過2次元パターンとなるホールパターンの場合について説明する。言い換えれば、連続して2枚のフォトマスクを露光してウェハ上にパターンを形成するいわゆる多重露光法において、各々のフォトマスクに設けられた孤立二次元パターンの近傍に、該孤立二次元パターンと同程度の形状・線幅を有するマスクパターンを配置する。
図13は、実施の形態3における一方のフォトマスクの一部を示す図である。
図14は、実施の形態3における他方のフォトマスクの一部を示す図である。
図13,14に示す2枚のフォトマスクを用いて基板に多重露光(ここでは、2重露光)を行なうことにより所望するパターンを基板上のレジスト面に形成する。
所望するパターンとして、図13では、中央にホールパターン132で示し、図14では、中央にホールパターン232で示している。かかる所望するホールパターンが孤立パターンである場合に、パターン面積密度が疎となり、他の密な領域と露光条件が異なってしまい精度良く加工することができなくなる。本実施の形態3では、かかる2枚のフォトマスクにおいて、孤立ホールパターンの左右或いは上下、又は上下及び左右に一定の重心間距離(ピッチ)を保って前記孤立ホールパターンと同程度の形状・線幅を有するダミーホールパターンを配置する。
図13に示すフォトマスク130では、配線幅Mの所望するホールパターン132の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミーホールパターン134を配置する。図14に示すフォトマスク230では、配線幅Mの所望するホールパターン232の左右に、ピッチPの距離を置いて、配線幅Sのダミーホールパターン234を配置する。ホールパターン132とホールパターン232とは、フォトマスク上において同じ位置に形成される。一方、ダミーホールパターン134とダミーホールパターン234は、フォトマスク上においてずれた位置に形成される。すなわち、ピッチPとピッチPは、異なるように配置される。異なるように配置することにより、露光された場合にダミーホールパターンについて、互いに露光強度を弱めあうことができる。
図15は、基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。
図15に示すように、上記2枚のフォトマスクを連続して露光するいわゆる多重露光法において、ウェハ等の基板には中央の孤立ホールパターン534だけが転写される。図示していない基板上には、レジスト532が例えばスピン塗布法により塗布され、露光装置を用いて、フォトマスク130とフォトマスク230のパターンを多重露光する。露光光は、フォトマスク130における透光領域であるホールパターン132とダミーホールパターン134と、フォトマスク230における透光領域であるホールパターン232とダミーホールパターン234とが形成される領域を透光するが、ウェハ等の基板には中央の孤立ホールパターン534だけが解像され、孤立ホールパターン534だけがパターンとして転写される。露光装置の構成は、実施の形態1と同様で構わないので説明を省略する。
実施の形態3におけるパラメータは各々のフォトマスクの孤立ホールサイズ(=M,M)、左右のダミーホールサイズ(=S,S)、孤立ホール・ダミーホール間のピッチ(=P,P)および露光量(=D,D)である。
,Pの値については、実施の形態1と同様、P,Pが、ウェハ上に同一に形成すべき密ピッチ(例えば1:1密集ホール)以上であることが望ましい。特に、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同程度であることが望ましい。さらには、P,Pのうち小さい方がウェハ上に同一に形成すべき密ピッチと同じであることが望ましい。1:1密集ホールの密ピッチに近づけることにより、他の密パターンの露光条件で最適な孤立パターン露光を行なうことができる。
さらに、実施の形態1と同様、P,Pの差の絶対値が、M或いはMと同等以下であることが望ましい。言い換えれば、ウェハ上所望の狙いホールサイズと同等以下であることが望ましい。特に、M或いはMの値の1/2からM或いはMの値までにすることが望ましい。P,Pの差の絶対値が、M或いはMの値より大きくなると、大きくなるにしたがって所望するパターン付近のパターン面積密度がその分、疎になっていき、所望するパターンを精度よく加工するという欲しい効果が小さくなってしまうからである。
その他、孤立ホールサイズM,M、ダミーホールサイズS,Sおよび露光量D,Dについても、実施の形態1と同様、通常、M=M、S=S、D=Dが望ましい。しかし、これに限るものではなく、これらについては変更の余地は十分にあるものとする。
以上のように、パターンが配線パターンであっても、ホールパターンであっても同様に効果を得ることができる。
以上、具体例を参照しつつ各実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全てのマスク或いは露光方法は、本発明の範囲に包含される。
実施の形態1におけるフォトマスクの一部を示す図である。 実施の形態1におけるフォトマスクの一部を示す断面図である 基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。 露光装置の構成を説明するための概念図である。 変形照明の一例を示す図である。 フォトマスク100における光強度分布計算結果を示す図である。 フォトマスク200における光強度分布計算結果を示す図である。 図6,7に示した光強度を足し合わせて得られた光強度分布を示す図である。 ダミースペース線幅S=S=70nmにおける寸法のフォーカス特性を示す図である。 実施の形態2におけるフォトマスクの一部を示す図である。 実施の形態2におけるフォトマスクの一部を示す断面図である。 基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。 実施の形態3における一方のフォトマスクの一部を示す図である。 実施の形態3における他方のフォトマスクの一部を示す図である。 基板上に転写されたパターンの様子を説明するための図である。 従来の補助パターン法に用いるフォトマスクの一部を示す図である。 ウェハ上のレジストに形成されるレジストパターンを示す図である。 光強度分布計算結果を示す図である。 ダミースペース線幅Sを50nmから55nmに変化させた場合の光強度分布計算結果を示す図である。 ダミースペース線幅S=50nmにおける寸法のフォーカス特性を示す図である。
符号の説明
22 露光光源
23 レンズ
24 露光投影系レンズ
25 ミラー
100,120,130,200,220,230 フォトマスク
101,201 ガラス基板
102,112,202,504 スペースパターン
104,204 ダミースペースパターン
110,210 遮光膜
122,222,524 ラインパターン
124,224 ダミーラインパターン
132,232,534 ホールパターン
134,234 ダミーホールパターン
500 基板
502,512,522,523 レジスト
514 レジストパターン
600 ウェハ

Claims (7)

  1. 所望するパターンと、前記所望するパターンと第1の距離を設けて配置された第1のダミーパターンとが形成された第1のマスクを用いて基板上に露光する第1の露光工程と、
    前記第1のマスクと同じ位置に配置された前記所望するパターンと、前記所望するパターンと前記第1の距離とは異なる第2の距離を設けて配置された第2のダミーパターンとが形成された第2のマスクを用いて前記基板上に露光する第2の露光工程と、
    を備えたことを特徴とする露光方法。
  2. 前記第1の距離と前記第2の距離とが、前記所望するパターンの幅寸法値の2倍以上の値となるように形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いることを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  3. 前記第1の距離と前記第2の距離との差の絶対値が、前記所望するパターンの幅以下になるように形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いることを特徴とする請求項2記載の露光方法。
  4. 前記第1のダミーパターンは、前記所望するパターンの幅以上の幅を有し、
    前記第2のダミーパターンは、前記所望するパターンの幅以上の幅を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の露光方法。
  5. 前記第1のダミーパターンは、前記所望するパターンと同様の形状を有し、
    前記第2のダミーパターンは、前記所望するパターンと同様の形状を有することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の露光方法。
  6. 前記所望するパターンと前記第1と第2のダミーパターンは、ガラス基板上に形成された露光光を透光する透光パターンとして形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いる場合と、
    前記所望するパターンと前記第1と第2のダミーパターンは、ガラス基板上に形成された露光光を遮光する遮光パターンとして形成された前記第1のマスクと前記第2のマスクとを用いる場合とのいずれかであることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の露光方法。
  7. 前記第1の露光工程と第2の露光工程において、照明光として光軸より離れた部位の斜入射成分を用いることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の露光方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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