JP2006128111A - ハイブリッド型回路ブレーカにおける駆動機構 - Google Patents

ハイブリッド型回路ブレーカにおける駆動機構 Download PDF

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Abstract

【課題】遮断チャンバの可動接点と真空スイッチの可動接点とが開放状態となった後に、いずれか一方を閉塞させ得るような、ハイブリッド型回路ブレーカの提供。
【解決手段】ハイブリッド型回路ブレーカ(1)であって、第1カットアウトスイッチ(10)と;第2カットアウトスイッチ(20)と;駆動手段(30)と;を具備し、駆動手段が、回路ブレーカ(1)の開放操作時には、第1対をなす両接点(11,12)および第2対をなす両接点(21,22)を開放し、その後、第1対をなす両接点(11,12)を開放状態に維持しながら第2対をなす両接点(21,22)を再閉塞させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの電流遮断ユニットの可動接点どうしを単一コマンドでもって駆動することに関するものである。より詳細には、各カットアウトスイッチの可動接点が時間的にそれぞれ自身の移動プロファイルに追従する場合であってさえも、また、特に遮断チャンバが開放されたときに真空スイッチが保護されている場合であってさえも、ハイブリッド型回路ブレーカの遮断チャンバおよび真空スイッチを、本発明に基づき、単一の機械的構成を使用して駆動することに関するものである。
特に、本発明は、可動接点駆動手段によって、遮断チャンバと真空スイッチとを同時に開放することができ、その後、遮断チャンバの再起動に際しては、エンベロープ(すなわち、真空スイッチ)を素速く閉塞させ得るような、ハイブリッド型回路ブレーカに関するものである。
ハイブリッドタイプのカットアウトスイッチデバイスにおいては、互いに異なる2つの遮断技術を使用している。この種の混合型の遮断は、特に、高電圧用のまたは中程度の電圧用のカットアウトスイッチデバイスに適用される。そのようなカットアウトスイッチデバイスは、『真空スイッチ』としても公知であるような、一切の誘電性ガスを含有していない真空カットアウトスイッチと、『遮断チャンバ』と称されるような、誘電性ガスを含有したカットアウトスイッチと、を備えている。
カットアウトスイッチの各々は、電流を通過させる閉塞位置と開放位置との間にわたって移行可能とされた一対をなすアーク接点を備えている。駆動手段により、これら接点を移動させることができる。
最も単純な構成は、双方の接点対を長手方向において位置合わせすることである。この場合、シャフトによって、真空スイッチの接点どうしを、ガススイッチの接点どうしと同時的に離間させる。この際、場合によっては、仏国特許出願公開第2 840 729号明細書に開示されているように、開放コマンド信号に対してわずかな時間遅れが発生する。
また、遮断チャンバと真空スイッチとを2つの傾斜軸上に配置することが想定される。この場合には、遮断チャンバの可動接点が、長手方向駆動構成によって延出される。そして、この可動接点上には、固定接点内において角度を有して、真空スイッチの可動接点に対して連結された長手方向部材が配置されている。単一コマンドが遮断チャンバの可動接点に対して作用し、この可動接点を並進移動させる。駆動構成の長さおよび形状は、閉塞位置から開放位置へといったようなまた逆に開放位置から閉塞位置へといったような可動接点の移行を同期化させ得るものとされている。このような構成は、欧州特許出願公開第1 310 970号明細書に開示されている。
しかしながら、上記双方の従来構成においては、遮断チャンバの可動接点と真空スイッチの可動接点とが開放状態となった後に、閉塞コマンドが発せられない限りにおいては、2つのカットアウトスイッチは、開放状態のままである。実際、開放状態においては、可動接点と、これら可動接点に対して一体化された付属部材とは、いわゆる浮動電位を形成し、回路ブレーカを損傷させる可能性がある。特に、回路ブレーカ端子に印加されている電圧値が大きい場合には、回路ブレーカを損傷させる可能性がある。これにより、再通電が起こりかねない。また、このために、真空スイッチが、必要以上に誘電的制約を受けることとなる。
仏国特許出願公開第2 840 729号明細書 欧州特許出願公開第1 310 970号明細書
本発明の主要な目的は、既存の高電圧用のまたは中程度の電圧用のハイブリッド型回路ブレーカに関する上記欠点を克服することである。より一般的には、本発明は、予設定された開閉シーケンスに接点どうしが従い得るような、2つの可動接点の駆動機構に関するものである。
本発明の一見地においては、本発明は、単極式のあるいは多極式のハイブリッド型回路ブレーカを提案するものであり、本発明によるハイブリッド型回路ブレーカは、各極に関して、互いに直列に接続された2つのカットアウトスイッチを具備し、各カットアウトスイッチは、開放位置と閉塞位置との間にわたって移動可能とされた一対をなすコンタクトを備えている。好ましくは、一方のスイッチは、誘電性ガス遮断チャンバとされ、通常は固定された第1接点と、第1軸線に沿って移動可能とされた可動第2接点と、を備え、第1接点は、回路ブレーカが配置されているネットワークの第1端子に対して接続されている。他方のスイッチは、真空スイッチとされ、固定接点と、第2軸線に沿って移動可能とされた可動接点と、を備え、固定接点は、ネットワークの第2端子に対して接続されている。好ましくは、第1軸線と、第2軸線とは、互いに異なるものとされる。
駆動手段は、回路ブレーカの開放操作時には、単一コマンドによって、双方の可動接点を、開放位置と閉塞位置との間にわたって移動させ得るものであり、この駆動手段は、単一コマンドでもって、特に遮断チャンバといったような他方のカットアウトスイッチを開放状態に維持しながら、特に真空スイッチといったような一方のカットアウトスイッチを閉塞させ得るという、構成のものとされている。他の見地においては、可能であれば組み合わせた構成として、駆動手段は、他方のカットアウトスイッチの閉塞状態を変更させることなく、一方のカットアウトスイッチを閉塞させ得るという、構成のものとすることができる。
真空スイッチは、遮断チャンバの開閉と同じ単一のコマンドによって閉塞される。これにより、特に、コマンド構成を最適化することができる。
ある格別の好ましい実施形態においては、2つのカットアウトスイッチの両可動接点は、実質的に互いに垂直な方向に移動する。
有利には、駆動手段には、動作遅延手段を設けられる。動作遅延手段により、トリガーコマンドの生成時に、遮断チャンバの開放から、数ミリ秒後に、好ましくは3ms後に、真空スイッチを開放させることができる。
好ましくは、関連する閉塞機構が、実質的に第2カットアウトスイッチの軸線に沿って配置される。これにより、第1カットアウトスイッチを開放状態に維持したまま、第2カットアウトスイッチの閉塞を促進することができる。この構成においては、例えば、駆動手段とは独立なものとされた機械的スプリングを備えることができる。さらに、閉塞クッショニング手段(例えば、閉塞ダンパ)を設けることができる。
ある好ましい応用においては、本発明による回路ブレーカは、様々な金属製や絶縁体製のシースから構成され、シースは、制御された雰囲気でもって、誘電性ガスを充填することができる。
駆動手段としては、様々な実施形態が可能である。特に、第2カットアウトスイッチは、第1接点の延長部材に対して固定された爪または傾斜部材によって操作することができる。あるいは、第2カットアウトスイッチは、ギヤシステムによって操作することができる。
本発明の特徴点および利点は、添付図面を参照しつつ、本発明を何ら限定するものではなく単なる例示としての好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより、明瞭となるであろう。
図1に示すように、ハイブリッド型回路ブレーカ1は、シース2を具備している。好ましい実施形態においては、シース2がなす容積内には、制御された圧力でもって、誘電性ガスが充填されている。必須ではないものの、シース2は、複数の部材から構成することができる。すなわち、ネットワークの第1端子4に対して金属製カバーによって接続されたチャンバ絶縁体3と、支持面上に配置された絶縁体5と、から構成することができる。シース2を構成するこれら2つの部材は、中間ハウジング6を介して、互いに連結される。中間ハウジング6は、例えば金属製のものとされ、ネットワークの第2端子7に対して接続されている。他の構成や材質を使用することもできる。
図示の回路ブレーカは、単極式のものである。しかしながら、多極式の回路ブレーカの場合には、各極について上記構成を繰り返し得ることは、自明である。
チャンバ絶縁体3の内部には、ガススイッチと称されるような第1カットアウトスイッチが配置されている。この第1カットアウトスイッチは、例えばSF ガスや窒素ガスや他の任意の加圧誘電性ガスを使用した誘電性ガス遮断チャンバ10によって、構成されている。この種の遮断チャンバ10は、通常は固定されているとともにネットワークの第1端子4に対して接続されている第1接点11と、この第1接点11に対して第1軸線AA’に沿った方向に移動可能とされた第2接点12と、を備えている。この遮断チャンバ10は、真空スイッチ20によって構成された第2カットアウトスイッチに対して、中間ハウジング6の内部において、電気的に直列接続されている。真空スイッチ20は、通常は固定されているとともにネットワークの第2端子7に対して接続されている接点21と、この接点21に対して第2軸線BB’に沿った方向に移動可能とされた接点22と、を備えている。好ましくは、2つの軸線AA’,BB’は、実質的に互いに垂直なものとされている。
可動接点12,22の各々は、それぞれ対応する移動軸線AA’,BB’に沿って配置された長尺シャフト13,23に対して一体化されている。シャフト13,23は、可動接点12,22を、駆動手段30に対して連結している。駆動手段30は、単一コマンドシステム40の作用を受けて、可動接点12,22を、各カットアウトスイッチ10,20の開放位置から閉塞位置へと、また、各カットアウトスイッチ10,20の閉塞位置から開放位置へと、変位させることができる。コマンドシステム40は、遮断チャンバ10のシャフト13から延出された絶縁ロッドまたは連結ロッド14を使用することによって、シース2の外部から操作することができる。
好ましくは、真空チャンバ20のシャフト23も、また、駆動手段30を超えて、ロッド24へと延出されている。ロッド24の端部には、係止ダンパ25が連結されている。これにより、真空スイッチ20の可動接点22を、跳ね返り作用を引き起こすことなく、再閉塞させることができる。
ハイブリッド型回路ブレーカ1の動作を最適化するため、可動接点12,22の移動は、好ましくは、図2に示すタイムチャートに従うものとされる(図2においては、カットアウトスイッチ10,20の両接点に関し、Iは、閉塞状態を示しており、Oは、開放状態を示している)。
ハイブリッド型回路ブレーカ1が、電流を遮断するように時刻t においてトリガーされたときには、コマンドシステム40を使用することによって、遮断チャンバ10のシャフト13を軸線AA’に沿って並進移動させ、さらに、真空スイッチ20の両接点21,22が完全に離間するまで、補助シャフト23を軸線BB’に沿って並進移動させる。
好ましくは、ガススイッチ10の接点対11,12は、可動接点12が固定接点11から離間する前に、予備的移動を行うように構成されている。この予備的移動の距離は、シャフト13によってカバーされている距離として、したがって、ガススイッチ10の可動アーク接点12によってカバーされた距離として、規定される。この種の予備的移動により、ガススイッチ10の両接点11,12は、例えば1.2m/s〜2.5m/sといったような、ある種の範囲の相対速度でもって、離間する。予備的移動は、また、ガススイッチ10のアーク接点11,12相対的開始時間距離とも称され、典型的には、図1に示すようなチューリップ形状の接点11,12の場合には、カットアウトスイッチ10の2つのアーク接点11,12の相互オーバーラップ距離に対応している。
真空スイッチ20の開放時刻と遮断チャンバ10の開放時刻との間の離間は、実質的に同期的なものとされる。言い換えれば、接点11,12,21,22は、同時に離間する。好ましくは、真空スイッチ20の両接点21,22は、トリガーコマンドの放出時刻t から少し後に、すなわち、数msという待ち時間の後に、開放する。有利には、ガススイッチ10の予備的移動の後に、開放する。好ましくは、このような開口時間差は、3msの程度とされる。しかしながら、回路ブレーカのパワーに応じて、また、遮断チャンバ10内において使用されている誘電性ガスに応じて、時間差は、異なる値とすることができる。本発明による駆動手段を使用した場合には、後述するように、時間差の調整を容易に行うことができる。
さらに、真空スイッチ20を操作しないように、また、真空スイッチ20に対して不必要な誘電的制約を課すことを防止し得るよう、本発明の一見地による駆動手段30を使用すれば、ガススイッチ10が閉塞するように命令されていない場合であってさえも、真空スイッチ20の両接点21,22を、ある種の遅延時間後に、再閉塞させることができる。駆動手段30は、遮蔽チャンバの両接点11,12を開放状態に維持しつつも、真空スイッチの両接点21,22を閉塞させ得るよう構成されている。好ましくは、真空スイッチ20の可動接点22は、遮断チャンバの両接点11,12の離間後から約3ms経過した時点で起動し、その後、回路ブレーカ1のトリガー時刻t から5〜25ms経過した時点で、例えば21ms経過した時点で、再閉塞される。
真空スイッチ20の両接点21,22を不必要に取り扱うことがないよう、これら両接点21,22を再閉塞した後には、これら両接点21,22は、好ましくは、回路ブレーカを閉塞する際は言い換えればガススイッチ10を閉塞するようなコマンドが出されたときには、もはやこれ以上操作を受けることがない。つまり、例えば時刻t から100msだけ経過した後の時刻t においては、接点11,12が駆動されるけれども、接点21,22は、閉塞したままである。遮断チャンバ10自体は、両コンタクト11,12間の最終ギャップに関して固有の遅延時間後に、閉塞する。通常は、遮断チャンバ10の両接点が離間のために相対移動すべき距離は、100〜250mmという程度である。
有利には、同じ駆動手段30は、駆動機構デバイスを備えている。この駆動機構デバイスは、コマンドシステム40が、時刻t において1回だけ駆動可能なものであるように構成されている。これにより、時刻t とその後の時刻t とのそれぞれに関して、開放だけを命令したり、あるいは、開放と閉塞とを命令したり、することができ、これにより、予め設定した時間サイクルの一方または他方を行うことができる。実際、時刻t と時刻t との間の経過時間は、迅速な開閉サイクルの場合には、数百msに等しいものとすることができる。しかしながら、開放操作は、ずっと長い期間にわたって、互いに独立に行うことができる。
図3Aおよび図3Bに示す実施形態においては、駆動機構デバイス130は、有利にはチューブ状形状とされた操作部材132を備えている。操作部材132は、可動接点12,22のそれぞれに対して連結された2つのシャフト13,23と係合している。好ましくは、操作部材132は、ガススイッチ10のシャフト13に対して堅固に固定されている。グルーブまたはスリットの形態とされたトラック134により、真空スイッチ20のシャフト23と、設けられている場合にはロッド24と、からなる一体的長尺アセンブリを、操作部材132の軸線BB’に沿ってスライドさせることができる。
この実施形態においては、駆動機構デバイス130は、真空スイッチ20のシャフト23に対して固定されたロッド136を備えている。ロッド136は、操作部材132のトラック134に沿ってスライドすることができる。真空スイッチ20を開放させるための操作は、部材138を使用して行われる。この部材138は、ロッド136内において軸線BB’に沿ってスライド可能であるようにして取り付けられているとともに、操作部材(あるいは、操作チューブ)132の部材140に対して係合する。ここで、部材140は、トラック134内に配置されている。
図3Aおよび図3Bに示すように、操作部材132の部材140は、トラック134の内部へと突出した、少なくとも1つの、好ましくは2つの、傾斜部材あるいはガイドとすることができる。傾斜部材140は、操作部材132の軸線AA’に対して傾斜した傾斜部分142を有している。好ましくは、傾斜部材140には、長手方向軸線AA’に対して平行であるとともに傾斜部分142の両サイドに位置した2つのアームが設けられている。すなわち、第1アーム144は、遮断チャンバ10が開放する向きにおいて傾斜部分142から前方向きに延在しているものであって、ロッド136の部材138と徐々に当接することができる。さらに、以下において明瞭となるように、第1アーム(すなわち、前方アーム)144は、また、そのサイズに依存して、真空チャンバ20の開放に関しての動作遅延手段として機能する。第2アーム146は、第1アーム144とは反対側に配置されており、また、真空チャンバ20の開放時間を調整することができる。しかしながら、傾斜部分142の位置および長さならびに傾斜部分142の傾斜角度を適切に選択することによって、アーム144,146の一方または双方を省略することができる。
傾斜部材140と当接する部材138は、ロッド136の側面に沿って張り出した少なくとも1つのローラの形態とすることができる。複数のローラ138が、ロッド136内に形成されたグルーブ150を貫通して配置されたピン148によって、支持されている。これにより、ピン148は、真空スイッチ20の可動接点22の移動軸線BB’に沿って、ロッド136内においてスライド可能なものとされている。複数のローラ138は、休止状態に保持されている。休止状態においては、これらローラ138は、例えばロッド136のチャネル内に配置されたスプリング152といったようなスプリングを構成する手段による作用を受けつつ、傾斜部材140と当接する傾向を有している。
ロッド136の移動が、図3C〜図3Fに示されている。これら図は、極めて概略的なものであり、特に、接点21,22は、かなり簡略化されている。コマンドシステム40が遮断チャンバ10のシャフト13を移動させたときには、各傾斜部材140は、ローラ138と当接する(図3A)。第1アーム144により、シャフト23を不動としつつ、シャフト13を移動させ続けることができる。ローラ138は、操作部材132内に形成されたトラック134内において、第1アーム144に沿って、スライドする。ローラ138が傾斜部分142に対して当接した時以降は、ローラ138は、傾斜部分142によって、軸線BB’に沿って、固定接点21から離間する向きに駆動される。この時、ローラ138は、ロッド136およびシャフト23を駆動する。これにより、真空スイッチ20の可動接点22が、開放される(図3C)。真空スイッチ20の可動接点22の移動距離は、傾斜部分142を軸線BB’に向けて投影した際の長さに等しいものであり、例えば25mmとされる。
ローラ138が、傾斜部材140のうちのガススイッチ10寄りの端部を超えた後には、ローラ138は、もはや、上向き駆動作用を受けることがない。特に、真空スイッチ20内を真空が支配していることにより、可動接点22は、固定接点21に向けて復帰し、シャフト23およびローラ138は、休止位置へと復帰する(図3D)。好ましくは、緩衝手段25(図1参照)により、真空スイッチ20の両接点21,22の閉塞態様を制御することができる。
ガススイッチ10を閉塞して再活性化するためのコマンドを送る時刻t においては、シャフト13を、軸線AA’に沿って逆向きに移動させる(図3Eにおける右向き矢印)。傾斜部分140のうちの、スイッチ20を向いている方の表面が、ローラ138に対して当接することとなり、この表面は、ローラ138を、両接点21,22を閉塞させる向きに駆動するように作用する。ローラ138のピン148は、したがって、チャンバ136のグルーブ150内において、軸線BB’に沿ってスライドする。真空スイッチ20の両接点21,22は、遮断チャンバ10の閉塞時には閉塞状態に維持される(図3F)。傾斜部材140のうちの、カットアウトスイッチ10(すなわち、遮断スイッチ10)から最も遠くに位置した端部が、遮断チャンバ10の十分な移動によって、ロッド138を超えた後には、スプリング152が、ロッド138を、初期位置へと復帰させる(図3A)。これにより、回路ブレーカ1は、次なるサイクルに対する待受状態となる。
ロッド138を利用した構成は、一実施形態に過ぎない。例えば、ロッド136から張り出しているロッド138を、図4に示すようなスライドプレート154によって、代替することができる。例えば単一ガイド140とプレート154との間の当接に関し、動作態様は上記と同様である。
図5A〜図5Dに示すような1つの代替可能な実施形態においては、シャフト23は、駆動機構デバイス230に対して直接的に連結されている。操作部材232には、トラック234が設けられている。トラック234は、シャフト23の端部236が、軸線BB’に沿って移動することを可能としている、シャフト23の端部236は、トラック234よりも大きなサイズの突起とすることができる。端部236は、例えば、複数のローラを有した回転体という形態や、スライドピンという形態や、あるいは、他の任意の代替物、とすることができる。
同様に(図5A)、操作部材232には、爪の形態とされた突出部材240が設けられている。この爪240は、回転体242によって、操作部材232に対して回転可能に連結されている。爪240は、単一の退避可能なピンから構成することができる、あるいは、図3および図4の場合と同様に遅延手段244を備えることができる。操作部材232上に設けられた係止手段246は、爪240を1つの向き(図5における反時計方向)だけに回転させることができる。これにより、シャフト23の端部236を押圧することができ、シャフト23の端部236を、軸線BB’に沿ってカットアウトスイッチ20を開放させる向きに駆動することができる。
コマンドシステムが、シャフト13を、スイッチ10を開放させる向きに駆動する際には、爪240は、軸線AA’に沿って操作部材232に関する長手方向に駆動される。そして、爪240は、シャフト23の端部236を形成しているスライドピンに対して当接する(図5B)。遅延作用アーム244の長さに等しいだけの予備的移動の後に、および、スライドピン236から前端までの離間距離に等しいだけの予備的移動の後に、係止手段246によってロックされている爪240は、スライドピン236を、軸線BB’に沿って、カットアウトスイッチ20から離間する向きに移動させる。これにより、真空スイッチ20を開放する。スライドピン236が、回転体242の高さ位置に到達すると、スライドピン236は、もはや、爪240による作用を受けない。真空スイッチ20内を真空が支配していることにより、真空スイッチ20は、再閉塞する(図5C)。
有利には、真空スイッチ20の閉塞時における真空力の作用を補助し得るよう、回路ブレーカは、復帰手段248を備えている。この復帰手段248は、可動接点22を固定接点21に向けて移動させ得るものである。これにより、真空スイッチ20を再閉塞することができる。このような復帰手段240は、シャフト23と固定係止体との間に介装された圧縮スプリング248という形態とすることができる。このスプリング248は、好ましくは、プレストレスが印加されており、例えば、2つの接点間に、3600kNというストレスをもたらすことができる。真空スイッチ20の開放時(図5B)には、スプリング248が圧縮される。シャフト23の端部236が自由になると即座に、スプリング248による弾性復元力によって、シャフト23は、軸線BB’に沿って駆動される。これにより、エンベロープ(すなわち、真空スイッチ)20の密封性に影響をほとんど与えることなく、真空スイッチ20を、良好な制御性でもってかつ素速く閉塞することができる。
また、復帰手段(すなわち、スプリング)248は、先のすべての実施形態に関して上述したのと同様にして(図1〜図4による図示も、併せて参照されたい)、機能することは明らかである。スプリング248の位置は、例示に過ぎない。例えば、復帰用スプリングを、ダンパ25内に配置することができる、すなわち、ロッド24に対して作用させることができる。特に、図1に示すように、復帰用スプリング48は、例えば約10barsという圧力でもって、ピストンによって、ロッド24の端部のところにおいて、圧縮することができる。この復帰用スプリング48は、圧力が解除された途端に機能し始める。これにより、力を、各操作時において節約することができる。
傾斜部材140の場合と同様に、爪240の当接部分は、接点どうしの離間移動距離が、有利には、1.2〜2.5m/sという離間速度に対して12〜25mmであるように、校正されている。
ガススイッチ10の閉塞時には、シャフト13が、逆向きに駆動される。真空スイッチ20のシャフト23の端部236を形成するスライドピンは、爪240が係止手段246によって支持されていることにより、爪240の上面に対して接触することとなる(図5D)。この駆動時には、爪240は、図5に示すように、回転中心242回りに反時計回りに回転駆動され、真空スイッチ20のシャフト23に対しては、影響を及ぼさない。有利には、爪機構240は、例えば引っ張りスプリングといったような復帰手段250を備えている。これにより、爪機構240は、スライドピン236を超えきった後には、初期位置へと復帰することができる。よって、回路ブレーカは、次なるサイクルのための待機状態となる。
上記すべての実施形態は、実施に際して単純なものであって、従来技術による駆動手段と比較して、使用されている構成部材の数が少ない。しかしながら、真空スイッチの閉塞に関して、遮断チャンバによる圧力効果を完全に除去し得るよう、図6A〜図6Fに示されているような他の実施形態を想定することができる。
この実施形態においては、2つの長尺シャフト13,23は、ギヤシステム330によって連結されている。より詳細には、シャフト13の端部は、連結ロッド332を介して、第1ホイール334に対して連結されている。この第1ホイール334の軸体は、軸線AA’および軸線BB’に対して垂直なものとされ、回路ブレーカのシースによって支持されている。この構成により、軸線AA’に沿ってのシャフト13の並進駆動時には、第1ホイール334は、回転駆動されるようになっている。連結ロッド332は、軸線AA’と、シャフト13上における連結ロッド332の関節結合ポイントを通過するようなホイール334の半径と、の間の角度θ がゼロではないようにして、ホイール334に対して連結されている。遮断チャンバ10の両接点11,12の最大開放時には、言い換えれば、シャフト13の最大移動(例えば、25mm)時かつ連結ロッド332の最大移動時には、ホイール334が、初期位置(図6A)から、ホイール334の半回転未満とされた最終位置θ (図6E)へと、回転移動する。一般的に言えば、連結ロッド332は、第1ホイール334を、20msの間に、θ−θ=60°だけ回転させる。
第2ホイールという形態とされたギヤ336が、第1ホイール334に対して係合(あるいは、噛合)している。第2ホイール336の軸体は、第1ホイール334の軸体と平行なものであって、回路ブレーカのシースによって支持されている。第2ホイール336は、コマンドシステムの各開放サイクル時には、自身の軸体回りに、360°だけ回転するように、校正されている。言い換えれば、第1ホイール334が最大変位θ−θを行ったときに、ちょうど一回転するものとされている。第2ホイール336は、第2連結ロッド338を介して、真空スイッチ20のシャフト23に対して連結されている。有利には、シャフト23と第2連結ロッド338との間の連結は、開口340を介して、行われている。この開口340は、第2連結ロッド338の移動とシャフト23の移動との間の作用遅延手段として機能する。これにより、両接点間の離間を、3msにわたって遅らせることができる。これに代えて、開口は、第2ホイール336上に配置することもできる。
加えて、復帰阻止手段342(図6F)が、ギヤ334,336上に取り付けられている。復帰阻止手段342により、ホイール336を、開放操作時にしか回転させないということができる。また、復帰阻止手段342により、遮断チャンバ10の閉塞に基づいて第1ホイールが回転駆動される際に、2つのホイール間の係合を解除することができる。
第2ホイール336は、0°位置において休止状態(2つのカットアウトスイッチが閉塞されている)である。言い換えれば、連結ロッド338とシャフト23とが位置合わせされている状態において、休止状態である。この状態においては、可動接点22と、第2ホイール336に対しての連結ロッド338の連結ポイントと、の間の距離は、最小となっている。接点11,12が正に離間する時点に対応したような、軸線AA’と、ホイール334上における連結ロッド332の関節結合ポイントを通過するようなホイール334の半径と、の間の角度をθ とすれば、離間移動は、以下のように区分することができる。
−可動接点12の予備的移動時には、第1ホイール334は、θからθへと回転し、第2ホイール336は、0°からαへと回転する。この場合には、開口340が、真空スイッチ20の変位を防止する(図6B)。
−遮断チャンバ10の開放時には、第1ホイール334は、θ から90°へと回転し、第2ホイール336は、αから180°へと回転する。これにより、真空スイッチ20が開放する(図6C)。
−遮断チャンバ10が開放移動を継続したときには、第1ホイール334は、90°からθ へと回転し、第2ホイール336は、180°から360°へと回転する。この際、シャフト23の向きが変わる(図6D〜図6E)。圧力差および/または真空スイッチ20の復帰用スプリング248は、真空スイッチ20を閉塞するのに必要な力をもたらす。ギヤシステム330によって、余剰の力が、遮断チャンバ10に対して、もたらされる。
−回路ブレーカの閉塞時(図6F)には、復帰阻止手段342が第2ホイール336の回転を防止することにより、真空スイッチ20は、移動することがない。
有利には、ホイールの最初の180°回転は、10msという程度の時間で行われ、この時には、真空スイッチ20は、12〜25mmにわたって移動する。これにより、25mmという開放時には、2.5m/sよりも大きな速度が得られる。
自明なように、駆動手段の具現に際しては、他の構成が可能であう。さらに、上記様々な実施形態を互いに組み合わせることができる。
ハイブリッド型回路ブレーカを一般的に示す図である。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカにおける2つのカットアウトスイッチの開閉状況を示すタイムチャートである。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの一実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 図3の実施形態に対する代替可能な実施形態を示す図である。 図3の実施形態に対する代替可能な実施形態を示す図である。 図3の実施形態に対する代替可能な実施形態を示す図である。 図3の実施形態に対する代替可能な実施形態を示す図である。 図3の実施形態に対する代替可能な実施形態を示す図である。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。 本発明によるハイブリッド型回路ブレーカの他の実施形態を示す図であって、開閉サイクル時における様々な状況を示している。
符号の説明
1 ハイブリッド型回路ブレーカ
2 シース
10 ガス遮断チャンバ(第1カットアウトスイッチ)
11 固定接点
12 第1可動接点
20 真空スイッチ(第2カットアウトスイッチ)
21 固定接点
22 第2可動接点
23 シャフト
25 閉塞ダンパ
30 駆動手段
48 復帰用スプリング(復帰手段)
130 駆動手段
132 操作部材
136 ロッド(部材)
140 傾斜部材(突出部材)
142 傾斜部分
144 第1アーム(動作遅延アーム、動作遅延手段)
230 駆動手段
232 操作部材
236 端部、スライドピン(突起、部材)
240 爪
242 回転体、回転中心
244 遅延作用アーム(動作遅延手段)
246 係止手段
248 圧縮スプリング(復帰手段)
250 復帰手段
330 駆動手段
332 第1連結ロッド
334 第1ホイール(ギヤ)
336 第2ホイール(ギヤ)
338 第2連結ロッド
340 作用遅延手段
342 復帰阻止手段
344 動作遅延手段
AA’ 第1軸線
BB’ 第2軸線

Claims (30)

  1. ハイブリッド型回路ブレーカ(1)であって、
    −第1対をなす接点(11,12)を備えた第1カットアウトスイッチ(10)であるとともに、第1可動接点(12)が、前記第1対をなす両接点(11,12)の閉塞位置と開放位置との間にわたって第1軸線(AA’)に沿って移動可能とされているような、第1カットアウトスイッチ(10)と;
    −第2対をなす接点(21,22)を備えた第2カットアウトスイッチ(20)であるとともに、第2可動接点(22)が、前記第2対をなす両接点(21,22)の閉塞位置と開放位置との間にわたって第2軸線(BB’)に沿って移動可能とされているような、第2カットアウトスイッチ(20)と;
    −単一コマンドによって、前記第1可動接点(12)および前記第2可動接点(22)を、それぞれの前記閉塞位置と前記開放位置との間にわたって駆動させる駆動手段(30)と;
    を具備し、
    前記駆動手段が、前記回路ブレーカ(1)の開放操作時には、前記第1対をなす両接点(11,12)および前記第2対をなす両接点(21,22)を開放し、その後、前記第1対をなす両接点(11,12)を開放状態に維持しながら前記第2対をなす両接点(21,22)を再閉塞させることを特徴とする回路ブレーカ。
  2. 請求項1記載の回路ブレーカにおいて、
    前記駆動手段(130,230,330)が、トリガーコマンドの生成時刻(t )に対して前記第2対をなす両接点(21,22)の開放を遅延させるための動作遅延手段(144,244,344)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  3. 請求項2記載の回路ブレーカにおいて、
    前記動作遅延手段が、前記第1対をなす両接点(11,12)を開放させた3ms後に前記第2対をなす両接点(21,22)を開放させるように構成されていることを特徴とする回路ブレーカ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記駆動手段(30)が、さらに、前記第2対をなす両接点(21,22)を閉塞状態に維持しながら前記第1対をなす両接点(11,12)を再閉塞させるように構成されていることを特徴とする回路ブレーカ。
  5. ハイブリッド型回路ブレーカ(1)であって、
    −第1対をなす接点(11,12)を備えた第1カットアウトスイッチ(10)であるとともに、第1可動接点(12)が、前記第1対をなす両接点(11,12)の閉塞位置と開放位置との間にわたって第1軸線(AA’)に沿って移動可能とされているような、第1カットアウトスイッチ(10)と;
    −第2対をなす接点(21,22)を備えた第2カットアウトスイッチ(20)であるとともに、第2可動接点(22)が、前記第2対をなす両接点(21,22)の閉塞位置と開放位置との間にわたって第2軸線(BB’)に沿って移動可能とされているような、第2カットアウトスイッチ(20)と;
    −単一コマンドによって、前記第1可動接点(12)および前記第2可動接点(22)を、それぞれの前記閉塞位置と前記開放位置との間にわたって駆動させる駆動手段(30)と;
    を具備し、
    前記駆動手段が、前記回路ブレーカ(1)の閉塞操作時には、前記第1対をなす両接点(11,12)を前記開放位置から前記閉塞位置へと移動させ、その際に、前記第2対をなす両接点(21,22)を閉塞状態に維持し得るように構成されていることを特徴とする回路ブレーカ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第1カットアウトスイッチ(10)が、ガス遮断チャンバとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第2カットアウトスイッチ(20)が、真空スイッチとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第1軸線(AA’)と前記第2軸線(BB’)とが、実質的に互いに垂直なものとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    内部に、前記第1カットアウトスイッチ(10)と前記第2カットアウトスイッチ(20)と前記駆動手段(30)とを収容する少なくとも1つのシース(2)を具備していることを特徴とする回路ブレーカ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第2対をなす両接点(21,22)を閉塞する向きに付勢する復帰手段(48,248)を具備していることを特徴とする回路ブレーカ。
  11. 請求項10記載の回路ブレーカにおいて、
    前記復帰手段が、前記駆動手段(30,130,230,330)とは独立なものとされた機械的スプリング(48,248)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記駆動手段(130,230)が、前記第1可動接点(12)に対して固定された操作部材(132,232)と、前記第2可動接点(22)に対して連結された部材(136,236)と、を備え、
    前記部材(136,236)が、前記操作部材(132,232)を前記第1軸線(AA’)に沿って移動可能としつつ前記操作部材(132,232)に対して係合していることを特徴とする回路ブレーカ。
  13. 請求項12記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第2可動接点(22)に対して連結された前記部材が、前記第2可動接点(22)に対して連結されたシャフト(23)上に形成された突起(236)を備え、
    この突起(236)が、前記第2軸線(BB’)の方向に延在しているとともに、前記操作部材(232)内においてスライド可能とされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  14. 請求項13記載の回路ブレーカにおいて、
    爪(240)を形成する機構を具備し、
    この機構が、スライド可能とされた前記突起(236)に対して係合可能とされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  15. 請求項14記載の回路ブレーカにおいて、
    前記爪(240)を形成する前記機構が、前記操作部材(232)に対しての連結ポイントをなす回転体(242)回りに回転可能とされ、
    前記回転体(242)には、係止手段(246)が設けられていることを特徴とする回路ブレーカ。
  16. 請求項14または15記載の回路ブレーカにおいて、
    前記爪(240)を形成する前記機構が、遅延作用アーム(244)を備え、
    この遅延作用アーム(244)が、休止状態においては、前記操作部材(232)の移動方向に対してすなわち前記第1軸線(AA’)の方向に対して、平行とされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  17. 請求項14〜16のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記爪(240)を形成する前記機構が、復帰手段(250)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  18. 請求項12記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第2可動接点(22)に対して連結された前記部材が、ロッド(136)を備え、
    このロッド(136)が、前記第2軸線(BB’)に沿ってスライド可能に取り付けられた部材(138,154)を支持していることを特徴とする回路ブレーカ。
  19. 請求項18記載の回路ブレーカにおいて、
    前記ロッド(136)が、スライド可能に取り付けられた前記部材(138,154)を復帰させるための手段(152)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  20. 請求項18または19記載の回路ブレーカにおいて、
    前記操作部材(132)が、突出部材(140)を備え、
    この突出部材(140)が、スライド可能に取り付けられた前記部材(138,154)に対して係合可能とされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  21. 請求項20記載の回路ブレーカにおいて、
    前記突出部材(140)が、前記第1可動接点(12)の移動方向に対してすなわち前記第1軸線(AA’)に対して傾斜した傾斜部分(142)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  22. 請求項20または21記載の回路ブレーカにおいて、
    前記突出部材(140)が、動作遅延アーム(144)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  23. 請求項12〜22のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    さらに、前記第2カットアウトスイッチ(20)のための閉塞ダンパ(25)を具備していることを特徴とする回路ブレーカ。
  24. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記駆動手段(330)が、ギヤ(334,336)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  25. 請求項24記載の回路ブレーカにおいて、
    前記ギヤが、第1連結ロッド(332)を介して前記第1可動接点(12)に対して連結された第1ホイール(334)を備え、
    前記第1可動接点(12)が前記第1軸線(AA’)の延在方向に駆動されることによって、前記第1ホイール(334)が回転駆動されるようになっていることを特徴とする回路ブレーカ。
  26. 請求項25記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第1可動接点(12)が完全に移動し終わったときには、前記第1ホイール(334)が、60°だけ回転するものとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  27. 請求項24〜26のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記ギヤが、第2連結ロッド(338)を介して前記第2可動接点(22)に対して連結された第2ホイール(336)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  28. 請求項27記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第1可動接点(12)が完全に移動し終わったときには、前記第2ホイール(336)が、360°だけ回転するものとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
  29. 請求項27または28記載の回路ブレーカにおいて、
    前記第2連結ロッド(338)と前記第2ホイール(336)との一方または双方が、作用遅延手段(340)を備えていることを特徴とする回路ブレーカ。
  30. 請求項27〜29のいずれか1項に記載の回路ブレーカにおいて、
    前記ギヤが、復帰阻止手段(342)を備え、これにより、前記第2ホイール(336)が、一方向にしか回転し得ないものとされていることを特徴とする回路ブレーカ。
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