JP2006128060A5 - - Google Patents

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光調節プレート及びこれを有するバックライト組立体及び表示装置
本発明は、光調節プレート及びこれを有するバックライト組立体及び表示装置に関し、より詳細には組立性を向上させると同時に表示品質を向上させるための光調節プレート及びこれを有するバックライト組立体及び表示装置に関する。
最近、画像を表示する表示装置は、その用途と種類によって急速に発展してきた、多様な種類の表示装置のうち、性能面や機能面で優れた液晶表示装置が幅広く使用されている。
前記液晶表示装置は、現在幅広く使用されている平板型表示装置の一つとして、電極が形成された2枚の基板とその間に注入された液晶層からなる液晶表示パネル(以下、LCDパネルと称する)を具備する。従って、液晶表示装置は前記液晶表示パネルの電極に電圧を印加して液晶層の液晶分子を再配列させることで透過される光の量を調節して画像を表示する。
このような、液晶表示装置は外部から入ってくる光の量を調節するLCDパネルを用いて画像を表示するので、前記LCDパネルに前記画象が形成されるためには前記LCDパネルに光を照射するための別途の光源即ち、バックライト組立体が必要となる。
前記バックライト組立体は、収納容器に順次に積層され前記LCDパネルに光を伝達する反射シート、拡散板、及び複数の光学シートと前記拡散板下部に構成され前記光を発生するランプアセンブリを含む。このとき、前記光学シートは、薄いフィルム構造を有する拡散シート、プリズムシート及び反射偏光シートで構成される。
ここで、前記拡散板上に設けるべき複数の光学シートのサイズが増加していることによって、薄いフィルム構造を有するこれら光学シートを組立てる工程が次第に難しくなっているという問題点がある。
従って、本発明は前記した問題点を解決するためのもので、本発明の目的は拡散板または導光板上に光特性向上シートが一体に形成された光調節プレートを提供することにある。
本発明の他の目的は、前記光調節プレートを有するバックライト組立体を提供することにある。
本発明のさらにまたの目的は、前記したバックライト組立体を有する表示装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、一実施形態による光調節プレートは、光調節層及び光特性向上部材を含む。前記光調節層は、発泡層を具備し、外部から提供された光を調節する。前記光特性向上部材は前記光調節層上に一体に形成され、前記光調節層から提供された光の特性を向上させ出射する。
本発明の他の目的を達成するために一実施形態によるバックライト組立体は、ランプ、光調節及び光特性向上部材を含む。前記ランプは光を発生する。前記光調節は前記ランプから提供された光を散乱させる発泡層を有し、前記ランプから提供された光を調節する。前記光特性向上部材は前記光調節上に一体に形成され、前記光調節から提供された光の特性を向上させる。
本発明の他の目的を達成するための、他の実施形態によるバックライト組立体は、ランプ、第1発泡層、拡散層、第2発泡層及び光特性向上部材を含む。前記ランプは光を発生する。前記第1発泡層は前記ランプから提供された光を1次散乱させる。前記拡散層は前記第1発泡層上に一体に形成され、前記1次散乱された光を拡散させる。前記第2発泡層は前記拡散層上に一体に形成され、前記拡散層で拡散された光を2次散乱させる。前記光特性向上部材は、前記第2発泡層上に一体に形成され、前記2次散乱された光の特性を向上させる。
本発明の他の目的を達成するためのさらに他の実施形態によるバックライト組立体は、ランプ、光ガイド層、発泡層及び光特性向上部材を含む。前記ランプは光を発生する。前記光ガイド層は前記ランプの一側に形成され、前記ランプから提供された光の経路を調節する。前記発泡層は前記光ガイド層上に一体に形成され、前記経路が調節された光を散乱させる。前記光特性向上部材は前記発泡層上に一体に形成され、前記散乱された光の特性を向上させる。
本発明のさらに他の目的を達成するための一実施形態による表示装置は表示ユニット及びバックライト組立体を含む。前記表示ユニットは画像を表示する。前記バックライト組立体は前記画象を表示するための光を発生するランプ、前記ランプから提供された光を散乱させる発泡層を有し、前記ランプから提供された光を調節する光調節及び前記光調節上に一体に形成され、前記光調節から提供された光の特性を向上させる光特性向上部材を有する。
このような光調節プレート及びこれを有するバックライト組立体及び表示装置によると、発泡層を有する拡散層または光ガイド層上に光特性向上部材が一体に形成されることによって取扱性が改善され組立性が向上されると同時に発泡層によって光が散乱され輝度を増加させることができる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
(バックライト組立体の実施形態1)
図1は本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す分解斜視図であり、図2は図1に示されたバックライト組立体をI−I’線に沿って切断した断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態によるバックライト組立体100はランプユニット200、光調節300、光特性向上部材400、反射板500及び収納容器600を含む。
前記ランプユニット200は光を発生するために並列に配列された複数のランプ210及びランプ210の両端を固定させるためのランプホルダ220を含む。前記ランプ210は棒形状を有する冷陰極線管蛍光ランプCCFLからなる。前記ランプ210の両端には高電圧を印加するためのホット電極(図示せず)及び低電圧を提供するための冷電極(図示せず)がそれぞれ接続される。前記ランプホルダ220はランプ210のホット電極及び冷電極をカバーするようにそれぞれ設置する。
前記光調節300はランプユニット200上部に配置され、ランプユニット200から提供された光を拡散させる。以下、光調節300を拡散板と称する。ここで、拡散板300は多層構造を有する。即ち、拡散板300は第1発泡層310、拡散層320及び第2発泡層330を含む。
図3は図1に示された光調節を詳細に示す断面図である。
図1ないし図3を示すように、光調節300は、ランプ210から出射された光を1次散乱させる第1発泡層310、前記第1発泡層310上に形成され、前記1次散乱された光を拡散させる拡散層320、及び前記拡散層320上に形成され、前記拡散された光を2次散乱させる第2発泡層330を含む。
前記拡散層320はアクリル樹脂及び拡散剤からなる。ここで、前記アクリル樹脂はメチルメタクリレート(Methylmethacrylate:MMA)のモノマーを主な原料とするポリメチル・メタクリレートPMMAである。
また、前記第1発泡層310は、第1混合物質312及び第1混合物質312内にランダムに分布された複数の第1ガスバブル314で構成される。前記第1ガスバブル314はランダムな直径を有する。前記ランダムな直径の最大値は第1直径d1である。前記第1直径d1は約50μm以下である。前記第1ガスバブル314は捕獲された気体層を有する。
前記第1混合物質312は静電気防止剤及びアクリル樹脂が混合され形成される。また、前記第1ガスバブル314は発泡剤によって形成される。前記発泡剤は所定温度以上で気化され気体を発生することで内部に気体を有するガスバブルを形成する。従って、前記第1発泡層310は前記静電気防止剤、前記アクリル樹脂及び前記発泡剤が混合され形成される。
ここで、前記静電気防止剤は、前記拡散板300を保護するために上部面及び下部面に付着される保護フィルム(図示せず)との作用で発生し得る静電気を防止する。
前記第2発泡層330は第2混合物質332及び第2混合剤332内にランダムに分布された複数の第2ガスバブル334を含む。前記第2ガスバブル334は前記第1ガスバブル314と同様な直径を有する。前記第2混合物質332は静電気防止剤及びアクリル樹脂が混合され形成される。また、前記第2ガスバブル334は発泡剤によって形成される。従って、前記第2発泡層330は前記静電気防止剤、前記アクリル樹脂及び前記発泡剤が混合されて形成される。
前記した構成を有する第1及び第2発泡層310、330はランプ210から提供された光を第1及び第2ガスバブル314、334によって散乱させる。
従って、前記拡散板300は前記拡散層320の前記拡散剤によって前記光を拡散させ、第1及び第2発泡層310、330の前記第1及び第2ガスバブル314、334によってランプユニット210で入射された光を散乱させることによって既存のものに比べて輝度を向上させることができる。これにより、前記拡散板300の拡散層320内に混合される前記拡散剤の量を減少させても前記第1及び第2発泡層310、330によって既存のものと同一の輝度を得ることができる。
一方、前記第1及び第2発泡層310、330の前記第1及び第2ガスバブル314、334の直径を最適化することによって前記拡散板300の厚さを減少させることができる。
例えば、前記第1及び第2ガスバブル314、334の直径を減少させ、前記第1及び第2ガスバブル314、334の数を増加させる。前記第1及び第2ガスバブル314、334の数が増加すると、光の散乱量が増加するので、輝度が向上する。従って、所定の輝度を得ようとする場合、前記第1及び第2発泡層310、330がない場合に比べて前記第1及び第2発泡層310、330を有する前記拡散板300は相対的に厚さが薄くなる。
前記した構成を有する拡散板300は射出成形または圧力式の押し出し成形方法によって形成される。
(拡散板製造装置の実施形態)
図4は図1に示された拡散板を製造する拡散板製造装置を説明するための概略図である。
図4に示すように、本発明の一実施形態による拡散板製造装置700は、本体710、第1注入口720及び排出口740を含む。前記拡散板製造装置700は注入される物質に圧力を加えて所定形状を有する拡散板を形成する圧力式の押し出し出機である。
前記第1注入口720を通じて拡散板300の拡散層320の形成のためのアクリル樹脂及び拡散剤が混合された混合物が本体710内に供給され、第2注入口730を通じて拡散板300の第1及び第2発泡層310、330形成のためのアクリル樹脂、帯電防止剤及び発泡剤が混合された混合物が本体710内に供給される。
前記本体710は所定形状、例えば、平らな形状の拡散板300を形成するための内部構造を有する。また、第1注入口720は本体710の入力端側に形成され、第2注入口730は排出口740に隣接する本体710の出力端側に形成される。
前記した構成を有する拡散板製造装置を用いた拡散板製造工程を説明すると次のようである。
まず、第1注入口720を通じてアクリル樹脂及び拡散剤が混合された前記混合物を本体710内に注入することによって、拡散層320が形成される。
続いて、第2注入口730を通じてアクリル樹脂、帯電防止剤及び発泡剤が混合された前記混合物を本体710内に注入することで、拡散層320の上部面及び下部面に接着され第1及び第2発泡層310、330がそれぞれ形成される。このとき、第2注入口730を通じて注入された前記混合物は本体710内に形成されたスプリッタ(図示せず)によって分配される。従って、前記混合物が拡散層320の上部面及び下部面にそれぞれ接着されることによって第1及び第2発泡層310、330が形成される。
前記の工程を通じて拡散層320、第1及び第2発泡層310、330から構成された拡散板300が排出口740を通じて外部に排出される。このとき、拡散板300は高温の状態であるので、冷却工程を実施することによって拡散板300の製作が完了する。
図1及び図2に示すように、光特性向上部材400は拡散板300上に貼り合わせられ一体に形成された薄いフィルム形状を有する。前記光特性向上部材400は拡散シート410、光学シート420及び第1接着層430で構成される。
(光特性向上部材の実施形態)
図5は図1に示された光特性向上部材の一例を詳細に示す断面図である。
図5に示すように、光特性向上部材400は、拡散シート410、プリズムシート420、及び第1接着層430を含む。
前記拡散シート410は、熱硬化性樹脂層412、熱硬化性樹脂層412内にランダムに配列された複数の第3ガスバブル414及び複数のビーズ416を含む。このとき、熱硬化性樹脂層412は熱が加えられることにより硬化する熱硬化性樹脂によって形成されビーズ416を固定させるバインダーである。
前記第3ガスバブル414は、熱硬化性樹脂層412の上部領域に位置する。ここで、第3ガスバブル414は発泡剤によって形成される。前記発泡剤は所定温度以上で気化され気体を発生することによって内部に気体を有するガスバブルを形成する。また、第3ガスバブル414はランダムな直径を有する。前記したランダムな直径の最大値は第2直径d2である。前記第2直径d2は第1及び第2ガスバブル314、334の第1直径d1と異なってもよい。この例では、第2直径d2はd1と同じく約50μmである。
前記した構成の第3ガスバブル414は、拡散板300から提供される光をさらに散乱させる。これにより、前記光が拡散される。
前記ビーズ416は熱硬化性樹脂層412の下部領域に位置する。前記ビーズ416は多様なサイズを有する。即ち、ビーズ416は約10ないし50μmの直径を有する。前記した構成のビーズ416は拡散シート410と拡散板300との接触面積を減少して拡散板300が損傷されることを防止する。
前記した構成を有する拡散シート410は射出成形または圧力式の押し出し成形方法によって形成される。
図6は図5に示されたように、拡散シートを形成する装置を概略的に示す図面である。
図6に示すように、拡散シート形成装置800は本体810、第1注入口820、第2注入口830及び排出口840を含む。前記拡散板形成装置800は注入される物質に圧力を加えて所定形状を有する拡散板を形成する押出機である。
前記第1注入口820を通じて熱硬化性樹脂及びビーズが混合された混合物が本体810内に供給され、第2注入口830を通じて第3ガスバブル414を形成するための発泡剤が本体810内に供給される。ここで、第1注入口820は本体810の入力端側に形成され、第2注入口830は排出口840に隣接する本体810の出力端側に形成される。
前記した構成を有する拡散シート形成装置による拡散シート製造工程は次のようである。
まず、第1注入口820を通じて熱硬化性樹脂及びビーズが混合された前記混合物が本体810内に注入されると、熱硬化性樹脂層412が形成される。このとき、ビーズ416は重力によって熱硬化性樹脂層412の下部領域に配列される。
続いて、第2注入口830を通じて発泡剤が本体810内に注入されると、熱硬化性樹脂層412の上部領域に隣接するように第3ガスバブル414が形成される。
前記の工程を通じて熱硬化性樹脂層412、第3ガスバブル414及びビーズ416で構成された拡散シート410が排出口840通じて外部に排出される。このとき、拡散シート410は高温の状態であるので、冷却工程を実施することによって拡散シート410の製作が完了する。
図5に示すように、プリズムシート420は反射偏光シート422及び反射偏光シート上に一体に形成された集光シート424からなる。前記反射偏光シート422はDBEF(輝度増強フィルム:Double Brightness Enhancement Film)であり、集光シート424はRBEF(丸まった面を有する輝度増強フィルム:Round Brightness Enhancement Film)である。
ここで、反射偏光シート422はポリカーボネート(PC)から形成された第1ベースフィルム422a、及び第1ベースフィルム422a上に形成された反射偏光フィルム422bで構成される。また、集光シート424は反射偏光フィルム422上に一体に形成され、PCからなる第2ベースフィルム424a、及び第2ベースフィルム424a上に形成され、丸まった形状のプリズム山を有する複数のプリズム424bを含む。このとき、プリズム424bはアクリル系樹脂がコーティングされて形成される。
前記した構成を有する反射偏光シート422は、拡散シート410から入射した光を反射及び偏光して出射し、集光シート424は反射偏光シート422から入射された光を正面に集める集光を実施した後出射する。
一方、第1接着層430は拡散シート410とプリズムシート420との間に形成され、プリズムシート420を拡散シート410の上部面に貼り合わせする。また、第1接着層430は接着剤432、及び接着剤432内にランダムに配列される複数の第4ガスバブル434を含む。前記第4ガスバブル434は発泡剤によって形成される。即ち、第1接着層430は接着剤432及び前記発泡剤が混合された混合物によって形成される。このとき、第4ガスバブル434は第1直径d1及び第2直径d2より小さい第3直径d3を有する。
前記した構成の第1接着層430は拡散シート410とプリズムシート420を一体化させるだけではなく第4ガスバブル434によって拡散シート410から提供された光を散乱させる。
従って、第1接着層430によって拡散シート410とプリズムシート420が一体に形成されることによって取扱性が向上し、それにより組立工程が簡単になり製造コストを減少させることができる。また、第1接着層430の第4ガスバブル434によって光が散乱されることによって輝度が向上する。
(光特性向上部材の実施形態2)
図7は図1に示された光特性向上部材の他の例を詳細に示す図面である。
図7に示すように、光特性向上部材400は、拡散シート450、プリズムシート420及び第1接着層430で構成される。ここで、プリズムシート420及び第1接着層430は図5と同一の構成であるので、同一番号を付与しこれに対する詳細な説明は省略する。
前記拡散シート450は熱硬化性樹脂層452及び熱硬化性樹脂層452内にランダムに配列された複数のビーズ454を含む。前記熱硬化性樹脂層452は熱が加えられることによって硬化されビーズ454を固定させるバインダーである。また、ビーズ454は約10ないし50μmの直径を有する。
図1及び図2に示すように、拡散板300と特性向上部材400との間には第2接着層350が形成される。前記第2接着層350は拡散板300上に光特性向上部材400を貼り合わせする。
図8は図1に示された第2接着層を詳細に示す断面図である。
図8に示すように、第2接着層350は拡散板300と光特性向上部材400との間に形成され、光特性向上部材400を拡散板300上に一体化させる。
前記第2接着層350は接着剤352及び接着剤352内にランダムに分布された複数の第5ガスバブル354を含む。前記第5ガスバブル354は発泡剤によって形成される。即ち、第2接着層350は接着剤352及び前記発泡剤が混合された混合物によって形成される。このとき、第5ガスバブル354は第1及び第2ガスバブル314、334の第1直径d1及び第2直径d2より小さい第4直径d4を有する。前記第4直径d4は第1接着層430内の第3ガスバブル434の第3直径d3と同様である。
前記接着剤352は拡散板300上に光特性向上部材400を一体化させる。また、第5ガスバブル354は拡散板300から入射された光を散乱させる。従って、第2接着層350は拡散板300と光特性向上シート400とを一体化させるだけではなく、光を散乱させ輝度を向上させる。これにより、拡散板300から提供された光を拡散させるための別途の拡散シートが不必要となる。
前記したように、光特性向上部材400が第2接着層350によって拡散板300上に一体に形成されることによって取扱性が向上し、それにより、組立工程が簡単となり製造コストを減少させることができる。また、拡散板300と光特性向上部材400との間に存在する空気層をなくすことができ、これにより、前記空気層による光の反射を減少させることができ、透過率を増加させることができる。
しかし一般に、バックライト組立体で各構成要素間の層間屈折率が1に近づくほど最大の輝度を得ることができる。
図9は層間屈折率による相対輝度の変化量を示すグラフである。
図9に示すように、層間屈折率が1に近いほど相対輝度が上昇し、屈折率1より大きいほど相対輝度が減少する。ここで、空気層は1の屈折率を有する。
従って、別途の構成なしに拡散板と光特性向上部材とを一体に形成する場合、前記拡散板と光特性部材との間には空気層が存在しない。これにより、前記拡散板と光特性向上部材と間の層間屈折率が1より大きくなるので、相対輝度が減少する。
しかし、本発明による拡散板300は第1及び第2ガスバブル314、334が形成された第1及び第2発泡層310、330を含む。第2接着層350にも第5ガスバブル354が形成される。
また、光特性向上部材400の拡散シート410にも第3ガスバブル414が形成され、拡散シート410上にプリズムシート420を接着させる第1接着層430にも第4ガスバブル434が形成される。ここで、第1ないし第5ガスバブル314、334、414、434、345は捕獲された気体層を有する。
従って、本発明によるバックライト組立体100は第1ないし第5ガスバブル314、334、414、434、354によって拡散板300と光特性向上部材400との間に気体が捕獲され、空気層が形成されたと同じ効果を有することができる。
また、光特性向上部材400の拡散シート410とプリズムシート420との間にも空気層が形成されたと同じ効果を有することができる。従って、拡散板300と光特性向上部材400と間の層間屈折率が1に近づき、拡散シート410とプリズム420と間の層間屈折率が1に近づくことによってバックライト組立体100は高い相対輝度を有する。
図10は拡散板と光特性向上部材との間に空気層がない場合の輝度分布を示すグラフであり、図11は拡散板と光特性向上部材との間に空気層がある場合の輝度の分布変化を示すグラフである。前記光特性向上部材は集光シートである。
図10に示すように、拡散板と集光シートが接着剤によって一体に形成された場合、拡散板と集光シートとの間には空気層が存在しない。このとき、正面即ち、0°の視野角近傍で集光シート上で測定された輝度は約5100ニットnitである。
一方、図11に示すように拡散板と集光シートとの間に気体層が形成される場合0°の視野角で集光シート上で測定された最大の輝度は約8164ニットである。
このように、拡散板と集光シートとの間に気体層が形成される場合には気体層が存在しない場合に比べて最大輝度が相対的に高い。また、集光シートによる集光機能も向上され集光シートの中央に光が集光される。
従って、本発明によるバックライト組立体は第1ないし第5ガスバブル314、334、414、434、354によって最大輝度が上昇し、光特性向上部材400による集光機能も向上される。
図1及び図2に示すように、反射板500はランプユニット200下部に形成され、ランプユニット200で漏洩する光を反射させ拡散板300に向け出射させる。
また、収納容器600は反射板500下部に形成され、底部及び前記底部の端部から延長された側壁からなる収納空間を形成する。前記収納空間に光特性向上部材400、拡散板300及びランプユニット200が順次に収納される。
(バックライト組立体実施形態2)
図12は本発明の他の実施形態によるバックライト組立体を示す分解斜視図である。
図12に示すように、バックライト組立体1000は、ランプユニット1100、導光板1200、光特性向上部材1300、反射板1400及び収納容器1500を含む。
前記ランプユニット1100は光を発生する少なくとも一つ以上のランプ1110及びランプ1110を保護しランプ1110で発生された光を導光板1200側に反射させるためのランプカバー1120を含む。ここで、ランプユニット1100は前記光が入射される導光板1200の一側面に面するように収納容器1500の一側部に収納される。
ここで、ランプ1110は棒形状を有する冷陰極線管蛍光ランプCCFLから構成される。前記ランプ1110の両端には高電圧を印加するためのホット電極(図示せず)及び低電圧を提供するための冷電極(図示せず)がそれぞれ接続され、これらの接続部位にはランプ1110の位置を固定するためのランプホルダ1130がそれぞれ設置される。
また、ランプカバー1120は反射率が高い材質からなるか、またはランプ1110をカバーするカバー面に反射部材がコーティングされた構造を有し、ランプ1110から発生された光を導光板1200側に反射させ光の利用効率を向上させる。
前記導光板1200はランプユニット1100の一側面に配置され、ランプユニット1100から提供された光をガイドして出射させる。ここで、導光板1200は多層構造を有する。
図13は図12に示された導光板及び光特性向上部材を説明するための断面図である。
図13に示すように、導光板1200は光ガイド層1210及び光ガイド層1210上に形成された発泡層1220を含む。
前記光ガイド層1210はアクリル樹脂及び拡散剤で構成される。前記光ガイド層1210は下部面には前記ランプユニット1100から入射された光を反射させ上部に出射させるための反射パターン(図示せず)が形成される。
前記発泡層1220は、混合物質1222、及び混合物質1222内にランダムに分布された第1直径d1を有する複数の第1ガスバブル1224を含む。前記第1ガスバブル1224は内部に気体を含み、第1直径d1は約50μm以下である。
前記混合物質1222はアクリル樹脂及び静電気防止剤が混合され形成され、第1ガスバブル1224は発泡剤によって形成される。このとき、前記発泡剤は所定温度以上で気化され気体を発生することによって、第1ガスバブル1224を形成する。従って、発泡層1220は前記アクリル樹脂、前記静電気防止剤及び前記発泡剤によって形成される。
前記した構成を有する導光板1200は光ガイド層1210の下部面に形成された前記反射パターンによって前記光を反射させ出射させる光の経路を調節し、前記拡散剤によって前記光を拡散させる。また、導光板1200は発泡層1220の内の第1ガスバブル1224によって前記光を散乱させる。
従って、導光板1200は光ガイド層1210の前記拡散剤によって前記光を拡散させ、発泡層1220の第1ガスバブル1224により前記拡散剤によって拡散された前記光を再度散乱させることによって既存に比べて輝度を向上させることができる。これにより、導光板1200の光ガイド層1210内に混合される前記拡散剤の量を減少させても発泡層1220によって既存と同一の輝度を得ることができる。
一方、発泡層1220によって第1ガスバブル1224の直径を最適化することによって導光板1200の厚さを減少させることができる。即ち、第1ガスバブル1224の直径を減少させて、第1ガスバブル1224の数を増加させる。前記第1ガスバブル1224の数が増加すると、光の散乱量が増加するので、輝度が向上する。これにより、所定の輝度を得ようとする場合、発泡層1220がない場合に比べて発泡層1220を有する導光板1220がは対的に厚さが薄くなる。
前記光特性向上部材1300は、拡散シート1310、プリズムシート1320及び第1接着層1330を含む。
前記拡散シート1310は、熱硬化性樹脂層1312、熱硬化性樹脂層1312内にランダムに配列された複数の第2ガスバブル1314、及び複数のビーズ1316を含む。また、プリズムシート1320は、反射偏光シート1322及び反射偏光シート1322上に一体に形成された集光シート1324で構成される。前記反射偏光シート1322は第1ベースフィルム1322a及び第1ベースフィルム1322a上に形成された反射偏光フィルム1322bで構成される。また、集光シート1324は第2ベースフィルム1324a及び第2ベースフィルム1324a上に形成され、丸まった形状のプリズム山を有する複数のプリズム1324bを含む。
前記第1接着層1330は、拡散シート1310とプリズムシート1320との間に形成され、プリズムシート1320を拡散シート1310の上部面に貼り合わせする。このとき、第1接着層1330は接着剤、及び接着剤1332内にランダムに配列される複数の第3ガスバブル1334を含む。
図12に示すように、光特性向上部材1300と導光板1200との間には第2接着層1250が形成される。前記第2接着層1250は導光板1200上に光特性向上部材1300を貼り合わせて一体化させる。
前記第2接着層1250は図13に示すように接着剤1252、及び接着剤1252内にランダムに分布される複数の第4ガスバブル1254を含む。前記第2接着層1250は接着剤1252及び発泡剤からなり、前記発泡剤により第4ガスバブル1254が形成される。前記第2接着層1250は導光板1200と光特性向上部材1300を一体化させるだけではなく散乱させ輝度を向上させる。これにより、導光板1300上に光を拡散させるための別途の拡散シートが不必要となる。
前記した構成の導光板1200と光特性向上部材1300は一体に形成されても1に近い層間屈折率を有する。即ち、発泡層1220内の第1ガスバブル1224と第2接着層1250内の第4ガスバブル1254によって導光板1200と光特性向上部材1300との間に空気層が形成されたのと同じ効果を得ることができる。
また、拡散シート1310内の第2ガスバブル1314と第1接着層1330内の第3ガスバブル1334によって拡散シート1310とプリズムシート1320と間の層間屈折率が1に近くなる。
従って、導光板1200と光特性向上部材1300と間の層間屈折率が1に近づき、拡散シート1310とプリズムシート1320と間の層間屈折率が1に近づくことによってバックライト組立体1000は高い相対輝度を有する。
図12に示すように、反射板1400は導光板1200下部に配置され、導光板1200から漏洩される光を反射させ導光板1200に向け出射させる。
また、収納容器1500は反射板1400下部に配置され、底部及び前記底部の端部から延びた側部からなり収納空間を形成する。前記収納空間に光特性向上部材1300、導光板1200及びランプユニット1100が収納される。
(液晶表示装置の実施形態1)
図14は本発明の一実施形態による液晶表示装置を示す分解斜視図である。本実施形態において、バックライト組立体は図1ないし図3、図5及び図7に示されたのと同一の構成を有するので、同一の構成については同一の符号を使用し、その重複される詳細な説明は省略する。
図14に示すように、本発明の一実施形態による液晶表示装置は光を供給するためのバックライト組立体100、バックライト組立体100から供給される光を用いて画像を表示するための表示ユニット1600、及び表示ユニット1600をバックライト組立体100に固定するためのトップシャーシ(頂部主枠)1700を含む。
前記バックライト組立体100は、光を発生するランプユニット200、ランプユニット200上部に配置されランプユニット200から発生した光を拡散させる拡散板300、及び拡散板300に一体に形成され前記拡散された光の光学特性を向上させる光特性向上部材400を含む。
また、バックライト組立体100は、ランプユニット200下部に配置されランプユニット200から漏洩した光を表示ユニット160側に反射させる反射板500、及び反射板500下部に配置されランプユニット200と、拡散板300と、光特性向上部材400とを順次に収納する収納容器600を含む。
ここで、拡散板300は第1発泡層310、拡散層320及び第2発泡層330を含む。前記光特性向上部材400は拡散シート410、プリズムシート420及び拡散シート410とプリズムシート420とを一体化させる第1接着層430を含む。
また、拡散板300と光特性向上部材400との間には拡散板300と光特性向上部材400とを一体化させる第2接着層350が形成される。
前記第1及び第2発泡層310、330と拡散シート410は気体が内部に含まれたガスバブルを含む。また、第1及び第2接着層430、350も内部に気体が含まれたガスバブルを含む。従って、拡散板300と光特性向上部材400が一体に形成され、光特性向上部材400の拡散シート410とプリズムシート420とが一体に形成されることによって組立性が向上される。また、前記ガスバブルによって拡散板300と光特性向上部材400との間、拡散シート410とプリズムシート420との間に空気層が形成されたと同じ結果を得ることができ、輝度が低下されることを防止することができる。
一方、表示ユニット1600は、画像を表示する液晶表示パネル1610、液晶表示パネル1610を駆動するための駆動信号を提供するソース印刷回路基板1620、及びゲート印刷回路基板1630を含む。
前記ソース印刷回路基板1620及びゲート印刷回路基板1630から提供される駆動信号は、データ可撓性回路フィルム1640及びゲート可撓性回路フィルム1650を通じて液晶表示パネル1610に印加される。データ及びゲート可撓性回路フィルム1640、1650は、一例で、テープキャリアパッケージTCPまたはチップオンフィルムCOFからなる。ここで、データ及びゲート可撓性回路フィルム1640、1650それぞれは、ソース印刷回路基板1620及びゲート印刷回路基板1630から提供される駆動信号を適切なタイミングに液晶表示パネル1610に印加するために駆動信号のタイミングを制御するデータ駆動チップ1660及びゲート駆動チップ1670をさらに含む。
液晶表示パネル1610は薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)基板612、TFT基板612と対向して結合されるカラーフィルター基板1614及び前記2つの基板1612、1614の間に介在する液晶(図示せず)を含む。
TFT基板1612はスイッチング素子であるTFT(図示せず)がマトリックス状に形成されている透明なガラス基板である。前記TFTのソース端子にはデータラインが連結され、ゲート端子にはゲートラインが連結される。また、ドレイン端子には透明導電性材質からなる画素電極が連結される。
カラーフィルター基板1614はTFT基板1612に対し一定間隔に離隔され対向配置される。カラーフィルター基板1614は光が通過する際所定の色を発現する色画素であるRGB画素が薄膜工程によって形成された基板である。カラーフィルター基板1614の全面には透明な導電性材質からなる共通電極が形成される。
このような構成を有する液晶表示パネル1610は前記TFTのゲート端子に電源が印加されTFTがターンオンされると、画素電極と共通電極との間には電界が形成される。このような電界によってTFT基板1612とカラーフィルター基板1614との間に介在された液晶の配列が変化し、液晶の配列変化によってバックライト組立体100から供給される光の透過度が変化させられ所望する階調の画像を得るようになる。
前記ソース印刷回路基板1620は、データ可撓性回路フィルム1640を通じてTFT基板1612の一端部に連結される。また、ゲート印刷回路基板1630はゲート可撓性回路フィルム1650を通じてTFT基板1612の他端部に連結される。従って、ソース印刷回路基板1620及びゲート印刷回路基板1630は、液晶表示パネル1610を駆動するためのデータ駆動信号及びゲート駆動信号を発生させ出力する。
前記データ駆動信号はTFT基板1612に形成されたデータラインを制御するための駆動信号であり、データ可撓性回路フィルム1640を通じてデータラインに印加される。前記ゲート駆動信号はTFT基板1612に形成されたゲートラインを制御するための駆動信号であり、ゲート可撓性回路フィルム1650を経由してゲートラインに印加される。これのために、TFT基板1612にはデータ可撓性回路フィルム1640とゲート可撓性回路フィルム1650とを連結するための導電配線(図示せず)が形成される。
一方、表示ユニット1600はバックライト組立体100の上部に実装される。このとき、液晶表示パネル1610はアッパーモールドフレーム1750に収納されバックライト組立体100の上部に配置される。また、ソース印刷回路基板1620はデータ可撓性回路フィルム1640を収納容器600の縁部に沿って折り曲げその背面に固定される。
トップシャーシ1700はバックライト組立体100に収納された液晶表示パネル1610の端部位を取り囲みながら収納容器600と結合される。トップシャーシ1700は外部の衝撃による液晶表示パネル1610の破損を防止し、液晶表示パネル1610が収納容器600から離脱されることを防止する。
(液晶表示装置の実施形態)
図15は本発明の他の実施形態による液晶表示装置を示す分解斜視図である。本実施形態において、バックライト組立体は図12及び図13に示されたのと同一の構成を有するので、同一の構成については同一の符号を使用し、その重複する詳細な説明は省略する。
図15に示すように、本発明の他の実施形態による液晶表示装置は光を供給するためのバックライト組立体1000、バックライト組立体1000から供給される光を用いて画像を表示するための表示ユニット1600、表示ユニット1600をバックライト組立体1000に固定するためのトップシャーシ1700を含む。
前記バックライト組立体1000は、光を発生するランプユニット1100、ランプユニット1100の側部に配置されランプユニット1100から提供された前記光の経路を調節して表示ユニット1600に出射する導光板1200、及び導光板1200に一体に形成され導光板1200から提供された光の光学特性を向上させるための光特性向上部材1300を含む。
また、バックライト組立体1000は、導光板1200下部に配置され導光板から漏洩した光を表示ユニット1600側に反射させる反射板1400、及び反射板1400下部に配置されランプユニット1100と、導光板1200と、光特性向上部材1300とを順次に収納する収納容器1500を含む。前記ランプユニット1100は導光板1200の一側面に配置され前記光を発生する。
また、導光板1200は光ガイド層1210及び発泡層1220を含む。前記光特性向上部材1300は、拡散シート1310、プリズムシート1320及び拡散シート1310とプリズムシート1320とを一体化させる第1接着層1330を含む。
また、導光板1200と光特性向上部材1300との間には導光板1200と光特性向上部材1300とを一体化させる第2接着層1250が形成される。
前記発泡層1220と拡散シート1310は、気体を内部に含むガスバブルを含む。また、第1及び第2接着層1330、1350も内部に気体が含まれたガスバブルを含む。従って、導光板1200と光特性向上部材1300とが一体に形成され、光特性向上部材1300の拡散シート1310とプリズムシート1320とが一体に形成されることによって組立性が向上される。また、前記ガスバブルによって導光板1200と光特性向上部材1300との間、拡散シート1310とプリズムシート1320との間に空気層が形成されたと同じ結果を得ることができ、輝度が低下することを防止することができる。
一方、表示ユニット1600は図14と同一の構成を有するので、同一番号を付与し、これについての詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態では、液晶表示装置を例に上げて説明したが、光を拡散させるための拡散板及び導光板を有する他の表示装置にも適用することができる。
このようなバックライト組立体及びこれを有する表示装置によると、ランプユニットから入射される光を拡散させるか、または経路を調節する拡散板または導光板上に光の特性を向上させる光特性向上部材を一体に形成する。このとき、拡散板及び導光板は、複数のガスバブルを有する発泡層を含む。また、光特性向上部材は、ガスバブルを有する拡散シートと拡散シートに一体に形成されたプリズムシートとを含む。ここで、拡散板または導光板上に光特性向上部材を一体に形成し、拡散シートとプリズムシートを一体に形成する接着層も複数のガスバブルを含む。
従って、本発明は拡散板または導光板上に光特性向上部材が一体に形成され、拡散シートとプリズムシートが一体に形成されることによって取扱性及び組立性を向上させることができるという効果がある。
また、拡散板または導光板と光特性向上部材が一体に構成されても前記ガスバブルによって拡散板または導光板と光特性向上部材と間の層間屈折率が1に近くなるので、輝度が低下することを防止して表示品質が向上される。
また、拡散シートとプリズムシートが一体に構成されてもガスバブルによって拡散シートとプリズムシートと間の層間屈折率が1に近くなるので、輝度低下が防止される。
また、本発明はガスバブルによって光が散乱され輝度が向上されることによって拡散板または導光板に混合される拡散剤の比率を相対的に減少させることができ、製造コストを減少させることができる。
以上、本発明の実施形態によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す分解斜視図である。 図1に示されたバックライト組立体をI−I’線に沿って切断した断面図である。 図1に示された光調節を詳細に示す断面図である。 図1に示された拡散板を製造する拡散板製造装置を説明するための概略図である。 図1に示された光特性向上部材の一例を詳細に示す断面図である。 図5に示された拡散シートを形成する装置を概略的に示す図面である。 図1に示された光特性向上部材の他の例を詳細に示す図面である。 図1に示された第2接着層を詳細に示す断面図である。 層間屈折率による相対輝度の変化量を示すグラフである。 拡散板と光特性向上部材との間に空気層のない場合の輝度分布を示すグラフである。 拡散板と光特性向上部材との間に空気層がある場合の輝度の分布を示すグラフである。 本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す分解斜視図である。 図12に示された導光板及び光特性向上部材を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態による液晶表示装置を示す分解斜視図である。
符号の説明
100 バックライト組立体
200 ランプユニット
300 光調節層(拡散板)
310 第1発泡層
320 拡散層
330 第2発泡層
350 第2接着層
400 光特性向上部材
500 反射板
600 収納容器

Claims (24)

  1. 発泡層を具備し、外部から提供された光を調節する光調節層と、
    前記光調節層上に一体に形成され、前記光調節層から提供された光の光学特性を向上させ出射する光特性向上部材と、
    含み、
    前記光調節層は、
    内部にランダムに分布された複数の第1ガスバブルが形成され、前記複数の第1ガスバブルによって前記外部から提供された光を一次散乱させる第1発泡層と、
    前記第1発泡層上に形成され、前記第1発泡層から提供された光を拡散させる拡散層と、
    前記拡散層上に形成され、内部にランダムに分布された複数の第2ガスバブルが形成され、複数の前記第2ガスバブルによって前記拡散層から提供された光を2次散乱させる第2発泡層と、を含むことを特徴とする光調節プレート。
  2. 前記第1及び第2ガスバブルのそれぞれは、実質的に50μm以下の直径を有することを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  3. 前記第1及び第2発泡層のそれぞれは、アクリル樹脂、帯電防止剤及び発泡剤を含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  4. 前記光特性向上部材は、
    前記光調節層上に形成され、前記光調節層から提供された光を拡散させる拡散シートと、
    前記拡散シート上に一体に形成され、前記拡散シートから提供された光の特性を向上させる光学シートと、を含むことを特徴とする請求項1記載の光調節プレート。
  5. 前記拡散シートは、
    熱硬化性樹脂層と、
    熱硬化性樹脂層内にランダムに配列された複数のビーズと、を含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  6. 前記拡散シートは、
    上部領域にランダムに配列され前記外部から提供された光を散乱させる複数のガスバブルを有する熱硬化性樹脂層と、
    前記熱硬化性樹脂層の下部領域にランダムに配列された複数のビーズと、を含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  7. 前記光学シートは、
    前記光拡散層から提供された光を反射及び偏光させる反射偏光シート層と、
    前記反射偏光シート層上に一体に形成されたプリズムシート層と、を含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  8. 前記プリズムシート層は、
    ベースフィルムと、
    前記ベースフィルム上に形成され、互いに連接しながら配置された丸まった形状のプリズムの山を有する複数のプリズムと、を含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  9. 前記光特性向上部材は、
    前記拡散シートと前記光学シートとの間に形成され、前記拡散シート上に前記光学シートを貼り合わせる接着層をさらに含むことを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  10. 前記接着層は、内部にランダムに分布された複数のガスバブルが形成された接着剤からなることを特徴とする請求項記載の光調節プレート。
  11. 前記光調節層と前記光特性向上部材との間に形成され、前記光特性向上部材を前記光調節層上に貼り合わせる接着層をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の光調節プレート。
  12. 前記接着層は、内部にランダムに分布された複数のガスバブルが形成された接着剤からなることを特徴とする請求項11記載の光調節プレート。
  13. 光を発生するランプと、
    前記ランプから提供された光を散乱させる発泡層を有し、前記ランプから提供された光を調節する光調節と、
    前記光調節上に一体に形成され、前記光調節から提供された光の特性を向上させる光特性向上部材と、
    を含み、
    前記光調節は、
    内部にランダムに分布された複数の第1ガスバブルが形成され、複数の前記第1ガスバブルによって前記ランプから提供された光を1次散乱させる第1発泡層と、
    前記第1発泡層上に形成され、前記第1発泡層から提供された光を拡散させる拡散層と、
    前記拡散層上に形成され、内部にランダムに分布された複数の第2ガスバブルが形成され、複数の前記第2ガスバブルによって前記拡散層から提供された光を2次散乱させる第2発泡層と、を含むことを特徴とするバックライト組立体。
  14. 前記光調節は、
    前記ランプ上部に配置され、前記ランプから提供された光の経路を調節する光ガイド層と、
    前記光ガイド層上に形成され、内部にランダムに分布された複数のガスバブルが形成され、前記複数のガスバブルによって前記光ガイド層から提供された光を散乱させる前記発泡層と、を含むことを特徴とする請求項13記載のバックライト組立体。
  15. 前記光調節と前記光特性向上部材との間に形成され、前記光特性向上部材を前記光調節上に貼り合わせする接着部材をさらに含むことを特徴とする請求項13記載のバックライト組立体。
  16. 前記接着部材は、内部にランダムに分布された複数のガスバブルが形成されることを特徴とする請求項15記載のバックライト組立体。
  17. 光を発生するランプと、
    前記ランプから提供された光を1次散乱させる第1発泡層と、
    前記第1発泡層上に一体に形成され、前記第1次散乱された光を拡散させる拡散層と、
    前記拡散層上に一体に形成され、前記拡散層で拡散された光を2次散乱させる第2発泡層と、
    前記第2発泡層上に一体に形成され、前記2次散乱された光の特性を向上させる光特性向上部材と、
    を含むことを特徴とするバックライト組立体。
  18. 前記第1及び第2発泡層にはランダムに分布された複数の第1ガスバブルと複数の第2ガスバブルとが形成されることを特徴とする請求項17記載のバックライト組立体。
  19. 前記第2発泡層と前記光特性向上部材との間に形成され、前記光特性向上部材を前記第2発泡層上に貼り合わせする接着部材をさらに含むことを特徴とする請求項17記載のバックライト組立体。
  20. 光を発生するランプと、
    前記ランプの一側に配置され、前記ランプから提供された光の経路を調節する光ガイド層と、前記光ガイド層上に一体に形成され、前記経路が調節された光を散乱させる発泡層と、を含む導光板と、
    前記発泡層上に一体に形成され、前記散乱された光の特性を向上させる光特性向上部材と、
    を含むことを特徴とするバックライト組立体。
  21. 前記発泡層は、ランダムに分布された複数のガスバブルが形成されることを特徴とする請求項20記載のバックライト組立体。
  22. 前記発泡層と前記光特性向上部材との間に形成され、前記光特性向上部材を前記発泡層上に貼り合わせる接着部材をさらに含むことを特徴とする請求項20記載のバックライト組立体。
  23. 画像を表示する表示ユニットと、
    前記画象を表示するための光を発生するランプと、前記ランプから提供された光を散乱させる発泡層を有し、前記ランプから提供された光を調節する光調節と、前記光調節上に一体に形成され前記光調節からの光の特性を向上させる光特性向上部材とを有するバックライト組立体と、
    を含み、
    前記光調節層は、
    内部にランダムに分布された多数の第1ガスバブルが形成され、多数の前記第1ガスバブルによって前記ランプから提供された光を1次散乱させる第1発泡層と、
    前記第1発泡層上に形成され、前記第1発泡層から提供された光を拡散させる拡散層と、
    前記拡散層上に形成され、内部にランダムに分布された多数の第2ガスバブルが形成され、多数の前記第2ガスバブルによって前記拡散層から提供された光を2次散乱させる第2発泡層と、を含むことを特徴とする表示装置。
  24. 前記光調節と前記光特性向上部材との間に形成され、前記光特性向上部材を前記光調節上に貼り合わせする接着部材をさらに含むことを特徴とする請求項23記載の表示装置。
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