JP2006126897A - 煙感知器用試験器 - Google Patents

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Shoichi Oka
昭一 岡
Shigeki Shimomura
茂樹 下村
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
Yasuyuki Kawano
泰幸 川野
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Abstract

【課題】煙感知器に悪影響を与えず、安定して作動試験を行なうことができる煙感知器用試験器を提供することを課題とするものである。
【解決手段】煙霧質を発生させる煙霧発生器本体4に、試験すべき煙感知器1の少なくとも感煙部11を下方から覆うフード部2を設けた煙感知器用試験器Aであって、上記フード部2は、煙霧発生器本体4に結合され、該煙霧発生器本体11で発生させた煙霧質を導入するために煙感知器1の感煙部11付近に配置される流入口2aと、フード部2に導入されて煙感知器1を通じた後の煙霧質を外部に排気するための排気口2bとを設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、煙感知器用試験器に関するものである。
従来より、煙感知器の作動試験に用いられる煙感知器用試験器としては、線香等を燃焼させ発生する煙を利用して行なうものや、ガスボンベから試験用ガスを噴出させ行なうものが知られているが、前者は火気を使用しなければならない点や煙に含まれる煤により煙感知器の表面に汚れが付着する点等の問題があり、後者においては、ガスボンベの荷重により煙感知器用試験器自体が重くなり、操作性が悪い点や作動試験用のガスボンベを要するためランニングコスト面等に問題があった。
そこで、煙感知器の表面に汚れが付着することがないものとして、水やエタノールを超音波振動子の振動により発生する煙霧質を用いて動作試験を行うものが提案されており、下記特許文献1には、そのような煙感知器用試験器に関する技術が開示されている。
特開平9−251589号公報
しかしながら、上記のものでは、煙霧質を安定して煙感知器の感煙部に導入しなければ、動作試験がスムーズにいかない等の問題がわかってきており、以下にその問題点を図とともに詳述する。
図6(a)〜(c)は、従来の煙霧質を用いた煙感知器用試験器の構成を示す図である。これらの図において、100は被試験体となる煙感知器、200は煙霧質液201(水やエタノール等)を貯留し、煙感知器100の感煙部101周辺を覆うカバー部、202は超音波振動子203を振動させる制御回路、204は送風装置を示している。
この煙感知器用試験器は、超音波振動子203を振動させることによりカバー部200内において煙霧質液201を霧化し、これを感煙部101周辺に拡散させ、煙感知器100の作動試験を行なうものである。
図6(a)に示す構成の場合は、煙感知器100の真下で煙霧質が発生する構成であるため、煙霧質が安定して感煙部101に流入せず、作動試験時間が長くなる場合がある。
またカバー部200で感煙部101周辺が覆われるため、内部が密閉空間となり、発生した煙霧質を排気する場がないので、煙霧質の濃度が限りなく上昇し、煙感知器100に水滴等が付着して汚れの原因となる。
図6(b)に示す構成の場合は、送風装置204により煙霧質を安定して感煙部101に流入させ、排気する流れを作ることができるが、超音波振動子203を振動させる電力の他、送風装置204を駆動させる電力も必要なため、消費電力が大きくなり、制御回路202や電源回路が大型し、試験器の重量が増し操作性が悪くなる。
図6(c)に示す構成の場合は、周囲の気流に影響されやすく、例えば煙感知器100の周囲にエアコン等の気流が存在すると、安定して感煙部101に煙霧質が流入せず、作動試験時間が長くなる場合がある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、煙感知器に悪影響を与えず、安定して作動試験を行なうことができる煙感知器用試験器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、提案される請求項1に記載の煙感知器用試験器は、煙霧質を発生させる煙霧発生器本体に、試験すべき煙感知器の少なくとも感煙部を下方から覆うフード部で構成されており、上記フード部は、上記煙霧発生器本体に結合され、該煙霧発生器本体で発生させた煙霧質を導入するために上記煙感知器の感煙部付近に配置される流入口と、上記フード部に導入されて上記煙感知器を通じた後の煙霧質を外部に排気するための排気口とを設ける構成にしている。
請求項2に記載の煙感知器用試験器は、請求項1において、上記煙霧発生器本体は、超音波振動子による振動を煙霧質液に加えて煙霧質を発生させるものであり、上記フード部の横方向あるいは斜下方向より、上記流入口を形成した煙霧導入筒で結合され、上記超音波振動子は、上記煙霧質液を収容する液収容部と、上記煙霧導入筒との間に配し、上記液収容部とは反対側に煙霧質を発生させている構成にしている。
ここでは、超音波振動子の振動により煙霧質液を霧化して、これを実火災における煙として作動試験を行なう構成としており、また煙霧質液としては、入手が容易な水やアルコール(エタノール)等が利用可能である。
請求項3に記載の煙感知器用試験器は、請求項1又は2において、上記フード部と上記煙霧発生器本体とは、屈曲結合手段によって折曲げ可能に結合されている。
請求項4に記載の煙感知器用試験器は、請求項1〜3のいずれかにおいて、上記フード部の上開口部の周縁には、パッキン部材を設けている。
請求項5に記載の煙感知器用試験器は、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記フード部の上記排気口には、外方からの気流の流入を遮蔽し、かつ上記煙感知器を通じた煙霧質を、上記フード部の底部方向に排出させるための外気遮蔽手段を設けている。
請求項1に記載の煙感知器用試験器によれば、煙霧発生器本体で発生させた煙霧質をフード部の流入口から導入して煙感知器を通じた後、排気口から煙感知器用試験器の外部へ排気されるので、送風装置を備えていなくても、煙霧質をスムーズに煙感知器へ供給することができ、煙感知器に悪影響を与えることなく、安定した作動試験を行なうことができる。
請求項2に記載の煙感知器用試験器によれば、超音波振動子による振動を煙霧質液に加えて煙霧質を発生させる構成とした場合は、フード部の横方向あるいは斜下方向より、流入口を形成した煙霧導入筒で結合され、超音波振動子は、煙霧質液を収容する液収容部と、煙霧導入筒との間に配し、液収容部とは反対側に煙霧質を発生させる構成としているので、超音波振動子に煙霧質が結露して再付着しにくく、振動子が停止されるような事態が防止できる。
請求項3に記載の煙感知器用試験器によれば、フード部と煙霧発生器本体とは、屈曲結合手段によって折曲げ可能に結合されているので、フード部は天井面の傾きに応じて煙感知器を覆うことができるので、例えば傾斜した天井面に取付けられた煙感知器であっても、容易に作動試験を行なうことができる。
請求項4に記載の煙感知器用試験器によれば、フード部の上開口部の周縁には、パッキン部材を設けているので、密封性が向上し、煙霧質の漏れ出しや周囲からの気流の流入を防止することができる。また作業時にパッキン部材のクッション性により天井面や煙感知器等の傷付け防止することができる。
請求項5に記載の煙感知器用試験器によれば、フード部の排気口には、外方からの気流の流入を遮蔽し、かつ煙感知器を通じた煙霧質を、フード部の底部方向に排出させるための外気遮蔽手段を設けているので、外気の影響を受けにくく安定した作動試験を行なうことができる。
以下、図とともに本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施例における煙感知器用試験器Aを示した断面図である。
図中、1は被試験体となる煙感知器であり、感煙部11を下方にして、天井面7に取り付けられている。2は感煙部11を下方から覆うフード部、2aは煙霧質を感煙部11へ導く流入口、2bは煙感知器1を通じた後の煙霧質を外部に排気するための排気口、3はフード部2と煙霧発生器本体4を繋ぐ煙霧導入筒であり、煙霧発生器本体4は、超音波振動子Sを備え、煙霧質液4bを貯留した液収容部4e(タンク)を有し、液収容部4eに浸漬挿入された給液芯4aによって吸い上げられた煙霧質液4bは超音波振動子Sによる振動が加えられて霧化されるようになっている。なお、煙霧質液4bとしては、煙感知器1の感煙部11を通じた場合にも、感煙部11に悪影響を与えない水やエタノールなどが使用されている。
また、4cは超音波振動子Sの振動等を制御する制御回路、5は支持棒、6は煙霧質の発生をオン/オフする操作スイッチ6aを設けたスイッチボックスであり、電池6bを内蔵している。なお、4dは、超音波振動子Sの制御回路4cに電源を供給するため、スイッチボックス6から導出された電源線8を接続するための電源ジャックである。
煙感知器1の検知方式は、特に限定されるものではないが、煙霧質により作動試験が可能な煙感知器があればよく、例えば光の乱反射や遮光を検出して煙を感知する光電式の煙感知器がある。
また流入口2aは、煙霧質を感煙部11に確実に誘導するため、感煙部11付近に向かって配置される位置に形成されていればよく、排気口2bは煙霧質を外部に排気し、外気の影響を受けない程度に開口したものであればよい。
さらに煙霧質の発生方法について、本実施例では超音波振動子Sを液に浸さずに、煙霧質液4bを収容する液収容部4eと煙霧導入筒3との間に超音波振動子Sを配し、給液芯4aで煙霧質液4bを吸い上げ、液収容部4eとは反対側に煙霧質を発生させるものを示しているが、このような構造には限られず、煙霧質を発生させるものであればよい。上記構成の場合、超音波振動子Sには、水は通さないが霧質だけは通すような微小な孔が設けられており、煙霧質液4bとしては、入手が容易な水やアルコール(エタノール)等が利用可能である。
本実施例は、超音波振動子Sを駆動制御するため制御回路4cを備えており、制御回路4cは、スイッチボックス6に内蔵された電池6bから電源の供給を受けている。煙感知器の作動試験を行なう際には、操作スイッチ6aをオン操作して制御回路4cを駆動させ、終了時にはオフ操作する。
上記構成の煙感知器用試験器Aを使用する際には、まず煙霧発生器本体4に水やアルコールなどの煙霧質液4bを注入し、天井面7に取付けられた煙感知器1の少なくとも感煙部11を覆う位置にフード部2が配置されるよう当該煙感知器用試験器Aを持っていき、手動スイッチ6aをオンする。すると、制御回路4cが作動し、超音波振動子Sが振動を開始すると、給液芯4aによって吸い上げられた煙霧質液4bが、霧化されて煙霧質を発生するので煙霧導入筒3を通って流入口2aから煙感知器1の感煙部11へ煙霧質が誘導される。煙感知器1は感煙部11に流入してきた煙霧質により煙を感知したと判断した場合(光電式煙感知器の場合は光の乱反射を検出した場合)、発報する。この時、煙感知器1が発報しなければ、該煙感知器1が故障していることがわかる。
この実施例では煙感知器用試験器Aのフード部2は、煙霧発生器本体11に結合され、超音波振動子Sの振動により発生した煙霧質を導入するために煙感知器1の感煙部11付近に配置される流入口2aと、フード部2に導入されて煙感知器1を通じた後の煙霧質を外部に排気するための排気口2bとを設けている。
この構成によれば、別途高価な送風装置等を備えていなくても、煙霧質をスムーズに煙感知器1内へ供給及び排気することができ、安定した作動試験を行なうことができる。また排気口2bを備えているため作動試験の際に完全な密封状態にはならず、煙感知器11内に過剰に供給されることがないので、作動試験後に煙感知器11本体に悪影響を与えることを防止できる。
また、フード部2は、横方向あるいは斜下方向より、流入口2aを形成する構成としているので、煙霧質をスムーズに感煙部11に導入できる効果がある他、超音波振動子Sを煙感知器1の真下に配置するものに比べて、霧化した煙霧質が煙霧導入筒3の内壁にて結露して超音波振動子Sの上に落下し再付着して、その水滴(結露)で超音波振動子Sが停止し、霧化の発生が途中で停止するなどの懸念も失くすことが出来る。
更に、フード部2を構成する場合、内部が透視できるような素材で形成すれば、フード部2内での煙霧質の様子を外部から把握でき、一層作業性をよくすることが出来る。
図1は、斜下方向より流入口2aを形成したものを示しており、後述の図2では、横方向より流入口2aを形成したものを示している。
また、フード部2と煙霧発生器本体4は、一体成型又は着脱自在な構成により結合されている。
図2は、本発明の煙感知器用試験器の別の実施形態を示した断面図である。
なお、フード部2、煙霧発生器本体4等の構成はこれに限られるものではなく、図1と共通部分には同一の符号を付し、その説明を割愛する。またここでは、説明のため被試験体である煙感知器1を図示していないが、作動試験の方法は実施例1と同様である。
本実施形態は、横方向より流入口2aを形成したことを特徴とし、フード部2の上開口部2cの周縁には、パッキン部材Pを設けている点で実施例1と相違する。このパッキン部材Pはフードの上開口部2cの形状に合わせて形成される。
この構成によれば、パッキン部材Pにより煙感知器1を覆う密封性が向上し、煙霧質の漏れ出しや周囲からの気流の流入を防止することができる。また作業時にパッキン部材Pのクッション性により天井面7や煙感知器1等の傷付け防止することができる。
尚、もちろんその他の実施例(実施例1、3、4)の構成にパッキン部材Pを設けたものとしてもよい。
図3は、本発明の煙感知器用試験器Aの別の実施形態を示した断面図であり、図4は、更に別の実施形態のフード部の動作状態を説明する図である。
なお、フード部2等の構成はこれに限られるものではなく、図1と共通部分には同一の符号を付し、その説明を割愛する。またここでは、説明のため煙霧発生器本体4等を図示していないが、作動試験の方法等は実施例1と同様である。
本実施形態では、フード部2と煙霧発生器本体4とは、屈曲結合手段8によって折曲げ可能に結合されている点で上記実施例と相違している。
図3に示したものでは、煙霧導入筒3の折曲部分に蛇腹部31を設けて構成されており、傾斜天井面7Aなどにフード部2を押し付けたときに蛇腹部31を折曲させて、その状態を保持するが、押し付けを解除したときには、元の状態に復帰する程度の柔軟さと硬さを有している。
また、図4(a),(b)は、フード部2に煙霧導入筒3の傾斜を可能とする結合開口81を形成し、その結合開口81より煙霧導入筒3の先端をフード部2内に挿入し、煙霧導入筒3は、回転軸82でフード部2に回動可能に枢着している。この図では、結合開口部81を明示するため一部を断面図で示している。
なお、83は結合開口81の隙間を塞ぐ弾性変形の可能なゴムシール膜である。
この実施例の場合、回転軸82にバネ等の弾性手段を設けておけば、傾斜天井面7Aにフード部2を押し付けて、図4(b)のように屈曲させて試験動作を行った後、押し付けを解除させれば、弾性手段による復元力によって、図4(a)に示したように元の状態に自動で復帰させることが出来、便利である。
このような構造によれば、フード部2は天井面7の傾きに応じて煙感知器1(感煙部11)を覆うことができる。この場合の傾斜可能角度は0〜45度程度であることが望ましい。
図5は、本発明の煙感知器用試験器Aの別の実施形態を示した断面図である。
なお、フード部2、煙霧発生器本体4等の構成はこれに限られるものではなく、図1と共通部分には同一の符号を付し、その説明を割愛する。
本実施形態は、フード部2の排気口2bには、外方からの気流を遮蔽し、かつ煙感知器1を通じた煙霧質を、フード部2の底部方向にスムーズに排出させるための外気遮蔽手段9を設けている点で他の実施例とは相違している。
ここで外気遮蔽手段9は、平板でもフード部2の形状に応じて曲板状のものでもよく、排気口2bから外気が流入することを防ぐことができ、煙感知器1を通じた煙霧質を排気口2bの上方から底部方向へ排気を逃すものであればよい。
図5に示したものは、横断面が、排気口2bの開口に応じた円弧形状になっているが、このような形状には限定されない。
このような外気遮蔽手段9を設けた構成によれば、例えばエアコン等の外気が排気口2bからフード部2内に浸入し、煙感知器1に直接当たったり等の影響を受けにくく、安定した作動試験を行なうことができ、また、排気口2bの開口を大きくとることができるため、よりスムーズに煙霧質を排気することができる。
本発明の実施例における煙感知器用試験器を示した断面図である。 本発明の別の実施例における煙感知器用試験器(パッキン部材を設けた例)を示した断面図である。 本発明の別の実施例における煙感知器用試験器(屈曲結合手段を設けた例)を示した断面図である。 (a),(b)は、本発明の別の実施例における煙感知器用試験器(屈曲結合手段を設けた例)を説明する図である。 は、本発明の別の実施例における煙感知器用試験器を示した断面図である。 (a)〜(c)従来の煙感知器用試験器を示した構成図である。
符号の説明
A 煙感知器用試験器
1 煙感知器
11 感煙部
2 フード部
2a 流入口
2b 排気口
2c 上開口部
P パッキン部材
S 超音波振動子
3 煙霧導入筒
4 煙霧発生器本体
8 屈曲結合手段
9 外気遮断手段

Claims (5)

  1. 煙霧質を発生させる煙霧発生器本体に、試験すべき煙感知器の少なくとも感煙部を下方から覆うフード部を設けた煙感知器用試験器であって、
    上記フード部は、上記煙霧発生器本体に結合され、該煙霧発生器本体で発生させた煙霧質を導入するために上記煙感知器の感煙部付近に配置される流入口と、上記フード部に導入されて上記煙感知器を通じた後の煙霧質を外部に排気するための排気口とを設けている煙感知器用試験器。
  2. 請求項1において、
    上記煙霧発生器本体は、超音波振動子による振動を煙霧質液に加えて煙霧質を発生させるものであり、上記フード部の横方向あるいは斜下方向より、上記流入口を形成した煙霧導入筒で結合され、上記超音波振動子は、上記煙霧質液を収容する液収容部と、上記煙霧導入筒との間に配し、上記液収容部とは反対側に煙霧質を発生させている煙感知器用試験器。
  3. 請求項1又は2において、
    上記フード部と上記煙霧発生器本体とは、屈曲結合手段によって折曲げ可能に結合されている煙感知器用試験器。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    上記フード部の上開口部の周縁には、パッキン部材を設けている煙感知器用試験器。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    上記フード部の上記排気口には、外方からの気流の流入を遮蔽し、かつ上記煙感知器を通じた煙霧質を、上記フード部の底部方向に排出させるための外気遮蔽手段を設けている煙感知器用試験器。
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