JP2006126483A - 液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネルの製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 多面取りによる製造工程において光学フィルムの貼り直しを排除して、生産性が向上する液晶表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶表示パネルの製造方法は、多面取り光学フィルム21の欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程と、多面取り光学フィルム21のうち、欠陥箇所を含む一部分を切り取って切り抜き部38を形成する工程と、複数の液晶表示セルを含む多面取り基板に多面取り光学フィルム21を貼り付ける工程と、多面取り基板を個々の液晶表示セルに分断する工程とを含む。
【選択図】 図5
【解決手段】 液晶表示パネルの製造方法は、多面取り光学フィルム21の欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程と、多面取り光学フィルム21のうち、欠陥箇所を含む一部分を切り取って切り抜き部38を形成する工程と、複数の液晶表示セルを含む多面取り基板に多面取り光学フィルム21を貼り付ける工程と、多面取り基板を個々の液晶表示セルに分断する工程とを含む。
【選択図】 図5
Description
本発明は、液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネルの製造装置に関する。
液晶表示パネルの製造方法においては、大型の基板に対して、複数の液晶表示セルを形成して、後に個々の単一の液晶表示セルに分断する多面取りによる方法がある。従来の5インチ程度の中小型の大きさを有する液晶表示パネルの製造方法においては、2枚の大型の基板を貼り合わせて、複数の液晶表示セルを含む多面取り基板を形成する。多面取り基板を切断して、複数の液晶表示セルを含む短冊状の多面取り基板を形成する。
次に、短冊状の多面取り基板に液晶の注入および封止などを行なって、単一の液晶表示セルに分断する。この後に、それぞれの単一の液晶表示セルに対して、主表面に偏光板などを含む光学フィルムを貼り付けて液晶表示パネルを製造する。光学フィルムの貼付けにおいては、このような単一の液晶表示セルの表面に1枚ずつ光学フィルムを貼り付ける方法が一般的であった。
ところが、この製造方法においては、個々の液晶表示セルに対して、個別に1枚ずつ光学フィルムを貼り付ける必要があるため、生産効率が悪いという問題がある。たとえ、専用の光学フィルムの貼り付け装置を用いて貼り付けを行なっても、静電気によって光学フィルム1枚当りの貼り付け速度が制約を受けるため、光学フィルムの貼り付け速度の高速化にも限界がある。このため、光学フィルムの貼り付けのために、多数の光学フィルム貼り付け装置を導入しなければ高い生産性を確保することができないという問題があった。この結果、光学フィルムを貼り付けるための設備投資が大幅に膨らんで、ひいては最終製品である液晶表示装置の価格上昇につながるという問題があった。
特開2004−4636号公報においては、一方の大型基板に環状に配置されたシール材の内側の領域、または、他方の大型基板のうちシール材の内側の領域に対応する領域に、液晶を供給して基板同士を貼り合せる製造方法が開示されている。この大型の多面取り基板には複数の液晶表示セルが形成されている。次に、多面取り基板に対して、大型の光学フィルムを一括して貼り付け、その後に個々の液晶表示セルに分断する方法が開示されている。
また、特開2003−161935号公報においては、大型の光学フィルムを一括して貼付ける製造工程において、ロール状に巻かれた光学フィルムから大型の基板に合わせて光学フィルムを切取り、その後に、液晶が封入された多面取り基板に貼付ける偏光板貼付け装置が開示されている。
特開2001−75068号公報においては、大型の多面取り基板を分断して、短冊状の多面取り基板の形成および液晶の封入を行なった後、液晶封入後の液晶表示セルに対して検査を行なって、不良の液晶表示セルにマークを付ける製造方法が開示されている。この方法においては、マークのない良品の液晶表示セルに対してIC(Integrated Circuit)実装や偏光板の貼付けを行ない、その後に、個々の液晶表示セルに分断する。この製造方法によれば、検査工程を容易に行なえ、液晶駆動用ICや偏光板などの要素が無駄に消費されるのを防止できると開示されている。
従来の技術においては、光学フィルムが貼付けられた後の検査工程において、光学フィルムの不良が確認された場合には、それぞれの液晶表示セルに対して、不良の光学フィルムを剥離した後に良品の光学フィルムを貼付ける貼り直し作業を行なう。たとえば、特開平9−197394号公報においては、偏光板を巻き取る巻取りローラに加えて、一対の押えローラを備える偏光板の剥がし装置が開示されている。この偏光板剥がし装置においては、偏光板の貼り直し作業中に液晶表示パネルに不必要な力がかかることを防止して、液晶表示セルのギャップ不良を回避できると開示されている。
多面取りによる製造方法において、光学フィルムの貼り直し作業は、液晶表示セルを個別に分断した後に行なう。光学フィルムを一旦貼付けた後に点灯検査などの検査を行なって、光学フィルムの不良が確認された液晶表示セルに対して光学フィルムの貼り直し作業を行なう。
特開2004−4636号公報
特開2003−161935号公報
特開2001−75068号公報
特開平9−197394号公報
多面取りによる製造方法においては、多面取り基板に大型の光学フィルムを貼付けることにより生産効率が向上する。しかし、多面取り基板が大型になるに伴って、多面取り基板に貼付ける光学フィルムも大型になり、全く不良箇所のない光学フィルムを形成することが困難な状況にある。
不良の光学フィルムを有する液晶表示セルにおいては、光学フィルムを引き剥がし、再度、良品の光学フィルムを貼付ける作業が必要になり、生産効率の低下を招いてしまうという問題があった。
また、上記の特開平9−197394号公報に開示されているように、光学フィルムの貼り直しを行なう際には、液晶表示セルに応力がかかって基板同士の間の間隙が変化しやすい。すなわち、液晶表示セルのセル厚に影響を与えやすいため、光学フィルムの貼り直し作業は、極力避けることが好ましい。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、多面取りによる製造工程において光学フィルムの貼り直しを排除して、生産性が向上する液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネルの製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく液晶表示パネルの製造方法は、多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程と、上記多面取り光学フィルムのうち、上記欠陥箇所を含む一部分を切り取る工程と、複数の液晶表示セルを含む多面取り基板に上記多面取り光学フィルムを貼り付ける工程と、上記多面取り基板を個々の上記液晶表示セルに分断する工程とを含む。この方法を採用することにより、光学フィルムの貼り直し作業を排除して生産性が向上する。
上記発明において好ましくは、上記多面取り光学フィルムとして、上記多面取り基板の主表面とほぼ同じ大きさになるように形成したものを用いる。この方法を採用することにより、上記光学フィルムを1つの上記多面取り基板に対して1枚にすることができ、上記多面取り光学フィルムを貼付ける工程の時間を短縮することができる。
上記発明において好ましくは、上記多面取り光学フィルムとしてロール状に巻回されたものを用いる。この方法を採用することにより、連続的に上記多面取り光学フィルムを容易に供給することができ、生産性が向上する。
上記発明において好ましくは、上記欠陥箇所特定工程は、透過軸が上記多面取り光学フィルムの透過軸と垂直になるように基準光学フィルムを配置して、カメラを用いて撮影しながら行なう。この方法を採用することにより上記カメラで撮影した画像や映像を確認して、上記多面取り光学フィルムの良否を容易に検査することができる。
上記目的を達成するため、本発明に基づく液晶表示パネルの製造装置は、多面取り光学フィルムを配置するための載置台と、上記載置台と対向するように配置された撮影手段と、上記撮影手段と上記載置台との間に配置された基準光学フィルムと、上記撮影手段からの撮像を用いて、上記多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する手段と、上記多面取り光学フィルムの一部を切り取る切除手段とを備える。上記基準光学フィルムは、上記多面取り光学フィルムの透過軸に対して、透過軸が直交するように配置され、上記切除手段は、上記欠陥箇所を含む液晶表示セルごとに切り取るように形成されている。この構成を採用することにより、光学フィルムの貼り直しを排除して、生産性が向上する液晶表示パネルの製造装置を提供することができる。
上記発明において好ましくは、上記欠陥箇所が、上記液晶表示セルの表示領域よりも外側に配置されているときに、上記多面取り光学フィルムの切除を行なわないように形成されている。この構成を採用することにより、無用に上記多面取り光学フィルムを切除することを排除することができ、さらに生産性が向上する。
上記発明において好ましくは、ロール状の上記多面取り光学フィルムを保持して、連続的に上記多面取り光学フィルムを供給する供給手段を備える。この構成を採用することにより、連続的に上記多面取り光学フィルムを供給することができて、さらに生産性が向上する。
本発明によれば、多面取りによる製造工程において光学フィルムの貼り直しを排除して、生産性が向上する液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネルの製造装置を提供することができる。
図1から図12を参照して、本発明に基づく液晶表示パネルの製造方法および液晶表示パネルの製造装置について説明する。
図1および図2は、本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置の概略部分断面図である。本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、多面取り光学フィルムを撮影するための撮影手段と、多面取り光学フィルムの一部を切除するための切除手段とを備える。図1は、撮影手段の部分の概略部分断面図であり、図2は、切除手段の部分の概略部分断面図である。
本発明においては、偏光板の他、位相差板、視野角補償フィルム、輝度向上フィルムなどの可視光を操作するためのフィルムおよびこれらの積層フィルムを「光学フィルム」という。また、本発明においては、複数の液晶表示セルを含み、多面取りを行なうための大型の基板を「多面取り基板」という。多面取り基板には、複数の基板同士が貼り合わされたものを含む。また、複数の液晶表示セルを覆う大きさに形成され、多面取り基板に貼り付けるための光学フィルムを「多面取り光学フィルム」という。
本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、被検査物としての多面取り光学フィルム21を配置するための載置台として、照明ユニット8およびステージ9を備える。照明ユニット8とステージ9との間には、多面取り光学フィルム21を照明ユニット8からステージ9に搬送するための搬送手段が形成されている(図示せず)。
図1を参照して、製造装置は、照明ユニット8の主表面に対向するように配置された撮影手段としてCCD(Charge Coupled Device)カメラ2を備える。多面取り光学フィルム21は、照明ユニット8の上面に配置されている。照明ユニット8は、CCDカメラ2に向かって発光するように形成されている。
CCDカメラ2は、多面取り光学フィルム21の主表面全体を撮影できるように、移動可能に形成されている。CCDカメラ2は、多面取り光学フィルム21の主表面に沿って、移動可能に形成されている。本実施の形態においては、CCDカメラが移動可能に形成されているが、この形態に限られず、照明ユニットが移動するように形成されていても構わない。
CCDカメラ2のレンズ部の先端には、基準光学フィルムとして検査機光学フィルム3が配置されている。本実施の形態においては、検査機光学フィルム3はCCDカメラ2に固定されているが、この形態に限られず、基準光学フィルムはCCDカメラと多面取り光学フィルムとの間に配置されていれば構わない。
図3に、検査機光学フィルム3の説明図を示す。本実施の形態における多面取り光学フィルム21は、偏光板26b、λ/2位相差板27bおよびλ/4位相差板28bを含む。それぞれの光学フィルムは、主表面が互いに接するように接合されている。それぞれの透過軸および遅相軸の方向は、矢印46b,47b,48bで示されている。多面取り光学フィルム21の透過軸は、偏光板26bの矢印46bに示す方向になる。
本実施の形態における検査機光学フィルム3は、偏光板26a、λ/2位相差板27aおよびλ/4位相差板28aを含む。検査機光学フィルム3は、積層の順が多面取り光学フィルム21の積層の順と対称になるように形成されている。すなわち、λ/4位相差板28aがλ/4位相差板28bと対向するように配置され、多面取り光学フィルム21から遠ざかるにつれて順にλ/2位相差板27aおよび偏光板26aが接合されている。
検査機光学フィルム3に含まれるそれぞれの光学フィルムの光学軸は、矢印46a,47a,48aに示すように、多面取り光学フィルム21の同じ種類の光学フィルムの光学軸に対して垂直になるように形成されている。たとえば、矢印46aに示す偏光板26aの光学軸の方向は、矢印46bに示す多面取り光学フィルム21の偏光板26bの光学軸の方向に垂直になるように配置されている。検査機光学フィルム3の透過軸は、偏光板26aの矢印46aに示す方向であり、多面取り光学フィルム21の透過軸と垂直になるように配置されている。
このように、本実施の形態における検査機光学フィルムは、光学軸が多面取り光学フィルムの光学軸と直交するように形成されているが、この形態に限られず、後の撮像を用いて不良箇所を認識するときに、多面取り光学フィルムの不良箇所と正常な箇所とのコントラストの比がおおよそ10対1以上であれば構わない。また、基準光学フィルムは、撮像を処理することにより、多面取り光学フィルムの不良箇所を認識できるように形成されていればよい。
本実施の形態においては、CCDカメラ2により撮影される画像の位置を特定するための位置特定手段を備える(図示せず)。位置特定手段は、画像処理コンピュータ4に接続され、撮影している画像の位置を特定できるように形成されている。
図1を参照して、CCDカメラ2は、多面取り光学フィルムの欠陥箇所を特定する手段としての画像処理コンピュータ4に接続されている。画像処理コンピュータ4は、CCDカメラ2により撮影された画像により、不良箇所を認識できるように形成されている。さらに、画像処理コンピュータ4は、上記の位置特定手段からの信号と合わせて、多面取り光学フィルムの不良箇所の位置を特定できるように形成されている。また、多面取り光学フィルムが多面取り基板に貼り付けられたときの、欠陥箇所に対応する多面取り基板の液晶表示セルの位置を特定できるように形成されている。
特定された欠陥箇所に対応する液晶表示セルの位置の情報は、矢印41に示すように画像処理コンピュータ4から出力される。
図2を参照して、本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、多面取り光学フィルム21の一部を切除するときに、多面取り光学フィルム21を配置するためのステージ9を備える。また、液晶表示パネルの製造装置は、多面取り光学フィルム21の一部を切除する切除手段として、切断刃物ユニット6、モータ7、ガイドレール10、および位置決めコントローラ5を備える。切断刃物ユニット6は、ステージ9に対向するように配置されている。
切断刃物ユニット6は、モータ7に接続され、ガイドレール10に沿って、移動可能なように形成されている。また、ガイドレール10は、図2における紙面に垂直な方向に移動可能に形成されている(図示せず)。このように、切断刃物ユニット6は、多面取り光学フィルム21の主表面に沿って、移動可能に形成されている。切断刃物ユニット6は、多面取り光学フィルム21の表面の任意の位置に移動できるように形成されている。本実施の形態においては、切断刃物ユニットが移動可能に形成されているが、この形態に限られず、ステージが移動可能に形成されていても構わない。
本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、矢印42に示すように、画像処理コンピュータ4からの信号が位置決めコントローラ5に送信されるように形成されている。位置決めコントローラ5は、切断刃物ユニット6の位置を制御できるように形成されている。
図4に、切断刃物ユニットの部分の拡大斜視図を示す。切断刃物ユニット6は、木枠12と、木枠12に固定された刃物11とを含む。刃物11は、先端が尖るように形成されている。刃物11は、平面形状が単一の液晶表示セル37の平面形状に対応するように形成されている。本実施の形態においては、液晶表示セル37の平面形状よりも刃物11の平面形状の方が大きくなるように、さらに、隣接する液晶表示セルの部分を切除しないように形成されている。
切断刃物ユニット6は、矢印43に示すように、ステージに配置される多面取り光学フィルム21に向かって移動可能に形成され、多面取り光学フィルム21に刃物11を押圧できるように形成されている。このように、切断刃物ユニット6は、多面取り光学フィルムから1つの液晶表示セルに対応する部分をくり抜くことができるように形成されている。
本実施の形態においては、多面取り光学フィルムを撮影するための撮影手段と、多面取り光学フィルムの一部を切除するための切除手段とが個別に形成されているが、この形態に限られず、たとえば、ステージに照明機能を取付けて、さらに、CCDカメラと切断刃物ユニットが一体的に移動するように形成しても構わない。
このように、本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、撮影手段により多面取り光学フィルムの不良箇所を認識および不良箇所の位置を特定して、不良箇所を含む液晶表示セルの部分の光学フィルムを液晶表示セルの単位で切除するように形成されている。
本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、ロール状の多面取り光学フィルムを保持して、連続的に多面取り光学フィルムを供給する供給手段を備える(図示せず)。供給手段は、ロール状の多面取り光学フィルムから多面取り基板の大きさに切り出して、照明ユニットの表面に配置できるように形成されている。
(装置の作用、効果および製造方法)
図1を参照して、供給手段によってロール状の多面取り光学フィルムから多面取り基板の主表面とほぼ同じ大きさの多面取り光学フィルム21を切り出して、照明ユニット8の表面に配置する。
図1を参照して、供給手段によってロール状の多面取り光学フィルムから多面取り基板の主表面とほぼ同じ大きさの多面取り光学フィルム21を切り出して、照明ユニット8の表面に配置する。
多面取り光学フィルム21の主表面のうち、一方の側から照明ユニット8で光を照射して、他方の側をCCDカメラ2で撮影する。多面取り光学フィルム21の撮影を行ないながら、CCDカメラ2を多面取り光学フィルム21の主表面に沿って移動させる。本実施の形態においては、多面取り光学フィルム21の液晶表示セルが形成される領域全体において撮影を行なう。
得られた画像は、画像処理コンピュータ4に送られる。画像処理コンピュータ4において解析を行なって、多面取り光学フィルム21に欠陥があるかないかの判定を行なう。本実施の形態においては、検査機光学フィルム3の透過軸が、多面取り光学フィルム21の透過軸とほぼ垂直になるように配置されている。したがって、多面取り光学フィルムに欠陥がある場合には、欠陥箇所において照明ユニット8からの光を認識することができる。すなわち、照明ユニット8からの光を検知した部分が、多面取り光学フィルム21の欠陥箇所である。
位置特定手段により、撮影している位置が特定され画像処理コンピュータ4に送信される。画像処理コンピュータ4は、上記の位置特定手段からの信号と得られた画像とを合わせて、欠陥箇所の位置の特定を行なう。このように、多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程を行なう。本実施の形態においては、画像処理コンピュータ4は、多面取り光学フィルム21の欠陥箇所の座標データを算出する。
さらに、画像処理コンピュータ4は、多面取り光学フィルム21が多面取り基板に貼り付けられたときの、欠陥箇所に対応する液晶表示セルの位置を算出する。対応する液晶表示セルの位置は、図1の矢印41および図2の矢印42に示すように、位置決めコントローラ5に送信される。
位置決めコントローラ5は、送信された欠陥箇所を含む液晶表示セルの部分に、切断刃物ユニット6を移動する。次に、欠陥箇所を含む液晶表示セルの部分を切断刃物ユニット6にて切除する。図4に示すように、本実施の形態においては、切断刃物ユニット6を矢印43に示すように多面取り光学フィルム21に押付けることによって、1つの液晶表示セル37を含む領域を切除する。切り取りは1つの液晶表示セル37ごとに行なう。
図5に切断刃物ユニットによって、欠陥箇所を含む部分を切除したときの多面取り光学フィルムの斜視図を示す。切り抜き部38は、光学フィルムの欠陥のあった箇所である。切り抜き部38は、対応する液晶表示セルの平面形状に沿うように、液晶表示セルよりも僅かに大きくなるように形成されている。
本実施の形態においては、切断刃物ユニット6の刃物11は、平面形状が液晶表示セルの形状に沿うように形成されている。この構成を採用することにより、欠陥箇所に対応する液晶表示セルの光学フィルムのみを切除することができる。欠陥箇所を切り取る工程においては、この形態に限られず、多面取り光学フィルムのうち欠陥箇所を含む一部分を切除すればよい。
また、本実施の形態においては、欠陥箇所があった場合に、対応する液晶表示セルを特定して、その液晶表示セルの部分を切除しているが、この形態に限られず、たとえば、欠陥箇所が液晶表示セルのうち表示領域の外側に認められた場合や、液晶表示セルの額縁領域などに欠陥が認められた場合などには、切除を行なわなくてもよい。すなわち、表示機能とは無関係な領域に欠陥が認められた場合には、多面取り光学フィルムの切除を行なわなくてもよい。この方法を採用することにより、液晶表示装置の表示品位を損ねずに、多面取り光学フィルムの欠陥箇所を切り取る工程を短くすることができる。
次に、図6に示すように、多面取り基板22の主表面に多面取り光学フィルム21を貼付ける貼付け工程を行なう。多面取り基板22は、ガラス基板15a,15bを含む。本実施の形態においては、多面取り基板22は、液晶滴下法によって形成されている。すなわち、一方または両方のガラス基板に、閉じた枠型にシール材を配置して、その枠型の内側に液晶を配置する。真空中でガラス基板15aとガラス基板15bとを貼り合せた後に、大気圧中に配置して、ガラス基板15aとガラス基板15bとの間隙を調整する。この後に、紫外線を照射したり加熱したりすることによりシール材を硬化させて、ガラス基板15a,15b同士を固定する。
図10に、多面取り基板22に、多面取り光学フィルム21を貼付けたときの平面図を示す。多面取り光学フィルム21の貼付け工程においては、予め計算された位置に貼付けが行なわれる。単一の液晶表示セル23の平面形状はほぼ長方形になるように形成され、切り抜き部38の平面形状もほぼ長方形になるように形成されている。切り抜き部38は、それぞれの液晶表示セル23の平面形状の外縁に沿うように形成され、本実施の形態においては、単一の液晶表示セル23の外縁より外側に1.5mmの大きさを有するように形成されている。切り抜き部38は、隣接する液晶表示パネルにかからないように形成されている。
次に、図7に示すように、ガラス基板15bの外周部の一部を外縁に沿って切断して、ガラス基板15aの接続部36に形成された接続電極14を露出させる。
図11および図12は、一方のガラス基板に形成された接続電極を露出させるための製造工程を説明する工程図である。図11は、本実施の形態における接続電極を露出させるための製造方法の説明図である。図11(a)に示すように、ガラス基板15aとガラス基板15bとの平面形状がほぼ同じになるように形成して、主表面が互いに対向するように貼付ける。図11(b)に示すように、公知の方法により、切断線39に沿ってガラス基板15bのみを切断する。図11(c)に示すように、ガラス基板15aの主表面に形成された接続部36を露出させることができる。
図12は、一方のガラス基板に形成された接続部を露出させるための他の製造方法に説明図である。図12(a)に示すように、ガラス基板15aに対して、予めガラス基板15aよりも小さく形成したガラス基板15cを準備する。ガラス基板15aおよびガラス基板15cを貼り合せることにより、図12(b)に示すように、接続部36を露出させることができる。
次に、図7に示すように、切り抜き部38に対応するように、切り抜き部38の上方に補助光学フィルム24を配置する。補助光学フィルム24は、多面取り光学フィルム21と同様の積層構造になるように形成されている。本実施の形態においては、λ/4位相差板、λ/2位相差板、および偏光板の順に積層している。また、補助光学フィルム24のそれぞれの光学フィルムは、多面取り光学フィルム21のそれぞれの光学フィルムの光学軸とほぼ平行になるように配置する。
次に、矢印44に示すように、露出した接続部36の接続電極14に点灯回路端子13を接続して、液晶表示セル23の点灯検査を行なう。多面取り基板22に形成された複数の全ての液晶表示セル23にそれぞれ接続するように、接続電極14を形成することにより、全ての液晶表示セル23に対して、一括して点灯検査を行なうことができる。
次に、図8に示すように、多面取り基板を分断して個々の液晶表示セルを形成する分断工程を行なう。分断工程を行なうことによって、単一光学フィルム25が貼付けられた単一の液晶表示セル23を得ることができる。また、多面取り光学フィルムに形成された切り抜き部38に対応する液晶表示セルにおいては、表面に光学フィルムが貼付けられていない単一の液晶表示セル23を得ることができる。ここで、図7に示した点灯検査工程において、不良であった液晶表示セルは取除く。
次に、図9に示すように、多面取り光学フィルムの切り抜き部に対応する液晶表示セル23の主表面に、別に形成した単一光学フィルム25を貼付ける。単一光学フィルム25は、多面取り光学フィルムと同じ積層構造および同じ光学軸の方向を有し、単一の液晶表示セル23の大きさに合わせて切断されている。
このように光学フィルムが貼り付けられた液晶表示セルを製造する。この後に、液晶表示セルに対して外部電気回路を接続して、筐体などの配置することによって液晶表示装置を製造する。
本実施の形態における液晶表示パネルの製造方法は、多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程と、欠陥箇所を含む一部分を切り取る工程と、多面取り基板に対して、欠陥箇所を切取った多面取り光学フィルムを貼付ける工程とを含む。この方法を採用することによって、一度、貼付けた光学フィルムを剥ぎ取る作業を行なう必要がなくなって生産性が向上する。また、光学フィルムを剥ぎ取る際に生じ得る基板同士の間隔の変化などを防止することができ、歩留まりを向上させることができる。
本実施の形態においては、多面取り基板の主表面のうち、一方の主表面に光学フィルムが貼付けられているが、この形態に限られず、多面取り基板の両側の主表面に、光学フィルムが貼付けられていても構わない。上記の液晶表示パネルの製造装置および製造方法により、実際に多面取り基板の両側の主表面に光学フィルムを貼り付けて液晶表示パネルを製造したところ、光学フィルムの不良による貼り直し作業は生じなかった。
また、多面取り光学フィルムとして、多面取り基板の主表面とほぼ同じ大きさになるように形成したものを用いることによって、多面取り光学フィルムの貼付けを一度に行なうことができる。光学フィルムを貼付ける工程においては、複数の多面取り光学フィルムを貼付けても構わない。たとえば、多面取り基板の主表面の大きさの約半分の大きさを有する多面取り光学フィルムを2枚準備して、それぞれを多面取り基板に貼付けても構わない。
また、本実施の形態においては、欠陥箇所特定工程において、透過軸が多面取り光学フィルムの透過軸と垂直になるように基準光学フィルムを配置して、カメラを用いて撮影しながら行なっている。この方法を採用することにより、光の漏れを検出することにより、光学フィルムの欠陥の有無を容易に検出することができる。
また、本実施の形態においては、欠陥箇所特定工程において、多面取り光学フィルムの全面に対して検査を行なっているが、この形態に限られず、後に液晶表示セルの表示領域となる部分においてのみ、欠陥の有無を検査しても構わない。または、それぞれの液晶表示セルに含まれ、閉ループの枠形の形状を有するシール材の内側の部分においてのみ、欠陥の有無を検査しても構わない。
また、本実施の形態における点灯検査は、図7に示すように、多面取り基板に対して検査を行なったが、この形態に限られず、点灯検査は、光学フィルムの貼付け前であっても、それぞれの液晶表示セルに分断した後であっても構わない。また、一方のガラス基板の主表面に形成された接続電極を露出させるために、他方のガラス基板の一部を切除する工程は、光学フィルムの貼付け前であってもよいし、光学フィルムの貼付け後であっても構わない。
本実施の形態における液晶表示パネルの製造装置は、撮影手段と、撮影手段からの撮影を用いて多面取り光学フィルムの欠陥箇所を特定する手段と、多面取り光学フィルムの一部を切除する切除手段とを備える。切除手段は、欠陥箇所に対応する液晶表示セルごとに切り取るように形成されている。この構成を採用することにより、多面取り光学フィルムの欠陥を貼付ける前に検知することができ、予め欠陥を有する光学フィルムの一部分を切除することができる。この結果、光学フィルムの貼り直し作業を排除でき、生産性が向上する。
また、液晶表示パネルの製造装置は、欠陥箇所が液晶表示セルの表示領域よりも外側に配置されているときに、多面取り光学フィルムの切除を行なわないように形成されていても構わない。この構成を採用することにより、表示機能には無関係の部分の切り取りを行なうことを回避して無用の切除を排除できるため、生産性が向上する。
また、本実施の形態においては、ロール状の多面取り光学フィルムを保持して、連続的に多面取り光学フィルムを供給する供給手段を備える。この構成を採用することにより、多面取り光学フィルムを連続的に製造装置に供給することができて、生産性が向上する。液晶表示パネルの製造装置は、この形態に限られず、ロール状の光学フィルムをラインセンサで検査して不良箇所の切り抜いた後に、多面取り基板の大きさに対応するように切断して、多面取り基板に貼り付けるように形成されていても構わない。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
2 CCDカメラ、3 検査機光学フィルム、4 画像処理コンピュータ、5 位置決めコントローラ、6 切断刃物ユニット、7 モータ、8 照明ユニット、9 ステージ、10 ガイドレール、11 刃物、12 木枠、13 点灯回路端子、14 接続電極、15a,15b,15c ガラス基板、21 多面取り光学フィルム、22 多面取り基板、23,37 液晶表示セル、24 補助光学フィルム、25 単一光学フィルム、26a,26b 偏光板、27a,27b λ/2位相差板、28a,28b λ/4位相差板、36 接続部、38 切り抜き部、39 切断線、41〜44,46a,46b,47a,47b,48a,48b 矢印。
Claims (7)
- 多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する欠陥箇所特定工程と、
前記多面取り光学フィルムのうち、前記欠陥箇所を含む一部分を切り取る工程と、
複数の液晶表示セルを含む多面取り基板に前記多面取り光学フィルムを貼り付ける貼り付け工程と、
前記多面取り基板を個々の前記液晶表示セルに分断する工程と
を含む、液晶表示パネルの製造方法。 - 前記多面取り光学フィルムとして、前記多面取り基板の主表面とほぼ同じ大きさになるように形成したものを用いる、請求項1に記載の液晶表示パネルの製造方法。
- 前記多面取り光学フィルムとして、ロール状に巻回されたものを用いる、請求項1に記載の液晶表示パネルの製造方法。
- 前記欠陥箇所特定工程は、透過軸が前記多面取り光学フィルムの透過軸と垂直になるように基準光学フィルムを配置して、カメラを用いて撮影しながら行なう、請求項1に記載の液晶表示パネルの製造方法。
- 多面取り光学フィルムを配置するための載置台と、
前記載置台と対向するように配置された撮影手段と、
前記撮影手段と前記載置台との間に配置された基準光学フィルムと、
前記撮影手段からの撮像を用いて、前記多面取り光学フィルムの欠陥箇所の位置を特定する手段と、
前記多面取り光学フィルムの一部を切り取る切除手段と
を備え、
前記基準光学フィルムは、前記多面取り光学フィルムの透過軸に対して、透過軸が直交するように配置され、
前記切除手段は、前記欠陥箇所を含む液晶表示セルごとに切り取るように形成された、液晶表示パネルの製造装置。 - 前記欠陥箇所が、前記液晶表示セルの表示領域よりも外側に配置されているときに、前記多面取り光学フィルムの切除を行なわないように形成された、請求項5に記載の液晶表示パネルの製造装置。
- ロール状の前記多面取り光学フィルムを保持して、連続的に前記多面取り光学フィルムを供給する供給手段を備える、請求項5に記載の液晶表示パネルの製造装置。
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2004
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