JP2006126386A - 細型眼鏡及び該眼鏡と眼鏡ケースのセット - Google Patents
細型眼鏡及び該眼鏡と眼鏡ケースのセットInfo
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Abstract
【課題】 細型眼鏡を可及的に薄く折り畳みできる様にして携帯の利便性を一層高める。
【解決手段】 両テンプル3、3aは、智23から少し後方で上側に屈曲する第1屈曲部31と、該第1屈曲部から横方向に伸びてから下向きに屈曲する第2屈曲部32を有し、折畳み状態で、両テンプル3、3aの第2屈曲部32がフロント2のブリッジ22後方で重なり、両テンプル3、3aの先端に突設されたモダン4、4は相手テンプル3、3aに重ならず折畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできる。
【選択図】図2
【解決手段】 両テンプル3、3aは、智23から少し後方で上側に屈曲する第1屈曲部31と、該第1屈曲部から横方向に伸びてから下向きに屈曲する第2屈曲部32を有し、折畳み状態で、両テンプル3、3aの第2屈曲部32がフロント2のブリッジ22後方で重なり、両テンプル3、3aの先端に突設されたモダン4、4は相手テンプル3、3aに重ならず折畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできる。
【選択図】図2
Description
本発明は、細型眼鏡及び該眼鏡と眼鏡ケースのセットに関する。
細型眼鏡は、古くは老眼鏡に多用されていたが、近時は近視用、遠視用、サングラスにも広く実施されている(特許文献1)。
細型眼鏡の利点は、細身であるが故に携帯に便利な点である。
しかし、折り畳み状態における細型眼鏡の厚みは、細型眼鏡以外の眼鏡と殆んど変わりはなく、ポケットに入れたときのポケットの膨らみを解消できなかった。
これは、図6、図7に示す如く、フレーム(1)の両テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、モダン(4)(4)が相手テンプル(3a)(3)に重なるため、細型眼鏡の全厚みT´を小さくできないからである。
又、テンプル(3)(3a)に取り付けられたモダン(4)(4)は、着用者の耳に深く掛かる長さであり、テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだとき、フロント(2)のリム(21)(21)から大きく外側にはみ出してしまい、細型眼鏡がスリムであるという特徴を損なう。
更に、モダン(4)(4)が耳に深く掛かると、眼鏡着用中に眼鏡に衝撃を受けても外れ難く、これがためにフレームや割れたレンズで顔面に大きな負傷を受ける虞れがある。
更に、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできないこと、モダン(4)(4)がフロント(2)の範囲から大きく外側にはみ出ていることにより、眼鏡ケース(6)の小型、薄型化が出来ず、携帯に一層嵩張る問題がある。
細型眼鏡の利点は、細身であるが故に携帯に便利な点である。
しかし、折り畳み状態における細型眼鏡の厚みは、細型眼鏡以外の眼鏡と殆んど変わりはなく、ポケットに入れたときのポケットの膨らみを解消できなかった。
これは、図6、図7に示す如く、フレーム(1)の両テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、モダン(4)(4)が相手テンプル(3a)(3)に重なるため、細型眼鏡の全厚みT´を小さくできないからである。
又、テンプル(3)(3a)に取り付けられたモダン(4)(4)は、着用者の耳に深く掛かる長さであり、テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだとき、フロント(2)のリム(21)(21)から大きく外側にはみ出してしまい、細型眼鏡がスリムであるという特徴を損なう。
更に、モダン(4)(4)が耳に深く掛かると、眼鏡着用中に眼鏡に衝撃を受けても外れ難く、これがためにフレームや割れたレンズで顔面に大きな負傷を受ける虞れがある。
更に、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできないこと、モダン(4)(4)がフロント(2)の範囲から大きく外側にはみ出ていることにより、眼鏡ケース(6)の小型、薄型化が出来ず、携帯に一層嵩張る問題がある。
本発明は、細型眼鏡を可及的に薄く折り畳みできる様にし、且つモダンをその機能を失うことなくテンプル先端からの突出長さを可及的に短くすることにより、眼鏡単体での携帯あるいは眼鏡ケースに収容しての携帯の利便性を一層高めること及び上記問題を解決することを課題とする。
請求項1の細型眼鏡は、フレーム(1)のフロント(2)が細身である細型眼鏡において、両テンプル(3)(3a)は、該テンプル(3)(3a)をフロント(2)のリム(21)に接続する智(23)(23)から少し後方位置で上側に屈曲した第1屈曲部(31)と、該第1屈曲部(31)(31a)から後方に伸びてから下向きに屈曲した第2屈曲部(32)を有し、両テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、両テンプル(3)(3a)の第2屈曲部(32)(32a)がフロント(2)のブリッジ(22)後方で重なり、両テンプル(3)(3a)の先端に突設されたモダン(4)(4)は相手テンプル(3)(3a)に重ならず、モダン(4)(4)は眼鏡着用者の耳に浅く被さる長さであり、モダン(4)(4)の終端はフロント(2)の範囲から大きくはみ出ない。
請求項2の細型眼鏡と眼鏡ケースのセットは、眼鏡ケース(6)は夫々金属薄板製の底部(61)と、該底部(61)に丁着された蓋部(62)とによって構成され細型眼鏡に対応して細型であり、両端が丸く形成され、中央部から両側へ、幅方向及び厚み方向にも全体的に丸みをもって両端側へ徐々に先細に形成され、底部(61)は、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ状態のフレーム(1)のフロント(2)を殆んどガタつくことなく収容できる大きさであり、蓋部(62)を閉じるとテンプル(3)(3a)を押圧してフロント(2)側に弾性変形させることができる。
請求項1の細型眼鏡は、両テンプル(3)(3a)を互いのモダン(4)(4)が相手テンプル(3a)(3)に重ならない様にフロント(2)裏に折り畳みできるから、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ眼鏡の全厚みTを小さくできる。
又、モダン(4)(4)の終端は、フロント(2)の範囲から大きくはみ出ないから、細型眼鏡がスリムである特徴を損なわない。
モダン(4)(4)は眼鏡着用者の耳に浅く被さる長さを有するため、眼鏡を顔面上に保持する機能は損なわれない。然も、眼鏡にボールが当たる等の衝撃を受けた際には、耳に浅く掛かっているモダン(4)(4)は耳から簡単に外れて、眼鏡が飛ばされる。このため、眼鏡のフレーム(1)やレンズ(5)の存在によって顔面に受ける負傷の程度を大きくすることを防止できる。
又、モダン(4)(4)の終端は、フロント(2)の範囲から大きくはみ出ないから、細型眼鏡がスリムである特徴を損なわない。
モダン(4)(4)は眼鏡着用者の耳に浅く被さる長さを有するため、眼鏡を顔面上に保持する機能は損なわれない。然も、眼鏡にボールが当たる等の衝撃を受けた際には、耳に浅く掛かっているモダン(4)(4)は耳から簡単に外れて、眼鏡が飛ばされる。このため、眼鏡のフレーム(1)やレンズ(5)の存在によって顔面に受ける負傷の程度を大きくすることを防止できる。
請求項2の細型眼鏡と眼鏡ケースのセットにおいて、眼鏡ケース(6)は請求項1の細型眼鏡を収容するために、ケース底部(61)を該眼鏡のフロント(2)を殆んどガタつくことなく収容できる範囲で最小の大きさし、且つ蓋部(62)を閉じて眼鏡のテンプル(3)(3a)をフロント(2)側に弾性変形させる様にし、且つ眼鏡ケース(6)を金属の薄板にて形成することによって、薄肉化を図ったので、折畳み状態の眼鏡の大きさと殆んど変わらない程度にコンパクトに形成できるから、眼鏡ケース(6)を裸で携帯するのと変わらない程度の嵩張りで、眼鏡を傷つけることなく携帯できる。
図1は、本発明の細型眼鏡を、フレーム(1)のテンプル(3)(3a)を折り畳んで、後方から見た図である。
フレーム(1)は、細型眼鏡のレンズ(5)(5)以外の部分であり、フロント(2)とフロント両端に折り畳み可能に取り付けられたテンプル(3)(3a)と、両テンプル(3)(3a)の自由端に突設されたモダン(4)(4)とからなる。
フロント(2)は、レンズ(5)を保持する2つのリム(21)(21)と、リム(21)(21)を連結するブリッジ(22)と、両リム(21)(21)の外端に後方に向かう様に短く突設されテンプル(3)(3a)を連結するための智(23)(23)と、リム(21)(21)の内端側にてブリッジ(22)の下方に突設されたパッド(24)(24)とによって構成される。
実施例ではパッド(24)を除くフロント(2)の構成部品は、チタン又はチタン合金製であり、薄く、軽量で且つ剛性は大きい。
パッド(24)は合成樹脂製である。
実施例ではパッド(24)を除くフロント(2)の構成部品は、チタン又はチタン合金製であり、薄く、軽量で且つ剛性は大きい。
パッド(24)は合成樹脂製である。
テンプル(3)(3a)は、基端側が智(23)(23)にフロント(2)の裏側へ折り畳み可能に丁着(蝶着)されている。
レンズ(5)は横長に形成され、リム(21)も当然のことながらレンズに対応して横長である。実施例の場合、レンズ(5)の縦横比は、凡そ3:5である。
フロント(2)の最大高さH1は約30mm、最大幅L1は約130mmである。
フロント(2)の最大高さH1は約30mm、最大幅L1は約130mmである。
本発明の細型眼鏡の特徴は、テンプル(3)(3a)を折り畳んでもモダン(4)(4)が、相手テンプル(3a)(3)に重ならない様にテンプル(3)(3a)に工夫を施した点である。
テンプル(3)(3a)は、智(23)との丁着端から少し離れた位置にて上向きに屈曲し(第1屈曲部(31)(31a))、該第1屈曲部(31)(31a)から後方へ延び更に下向きに屈曲している(第2屈曲部(32)(32a))。
テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、第2屈曲部(32)(32a)は、ブリッジ(22)の中央分との対応位置にある。
テンプル(3)(3a)は、智(23)との丁着端から少し離れた位置にて上向きに屈曲し(第1屈曲部(31)(31a))、該第1屈曲部(31)(31a)から後方へ延び更に下向きに屈曲している(第2屈曲部(32)(32a))。
テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、第2屈曲部(32)(32a)は、ブリッジ(22)の中央分との対応位置にある。
実施例では、テンプル(3)(3a)の第1屈曲部(31)(31a)は、夫々智(23)から離れる方向に斜め上向きに屈曲し、第2屈曲部(32)(32a)は夫々智(23)から離れる方向に斜め下向きに屈曲している。屈曲による段差は夫々4mm程度である。
テンプル(3)(3a)の自由端に突設されたモダン(4)(4)は、ナイロン等の合成樹脂にて形成されテンプル(3)(3a)の自由端に嵌まる直線部(41)と直線部(41)の終端から該直線部から遠ざかる方向に斜め下向き延びる耳掛り部(42)を有している。
耳掛かり部(42)の下端内側には、着用者の耳の付け根の上側後部の窪みに引っ掛かる丸みのある膨らみ(42a)が形成されている。
直線部(41)は鞘体に形成され、テンプル(3)(3a)の自由端を該鞘体に嵌め、直線部(41)上に螺合した固定ビス(41)を締め付けてモダン(4)(4)を位置決め可能にテンプル(3)(3a)に固定できる。
実施例ではテンプル(3)(3a)に、固定ビス(41)の先端が当たる浅く小さい複数個の凹部(図示せず)がテンプル(3)(3a)の長手方向に等間隔に形成され、テンプル(3)(3a)の位置ズレ防止が図られている。
耳掛かり部(42)の下端内側には、着用者の耳の付け根の上側後部の窪みに引っ掛かる丸みのある膨らみ(42a)が形成されている。
直線部(41)は鞘体に形成され、テンプル(3)(3a)の自由端を該鞘体に嵌め、直線部(41)上に螺合した固定ビス(41)を締め付けてモダン(4)(4)を位置決め可能にテンプル(3)(3a)に固定できる。
実施例ではテンプル(3)(3a)に、固定ビス(41)の先端が当たる浅く小さい複数個の凹部(図示せず)がテンプル(3)(3a)の長手方向に等間隔に形成され、テンプル(3)(3a)の位置ズレ防止が図られている。
図1に示す如く、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ状態で、モダン(4)(4)を含むテンプル(3)(3a)は、フロント(2)の高さH1の範囲内に収まり、フロントの長さL1の範囲内にも収まり、眼鏡の全厚みは20mm程度である。
又、モダン(4)(4)の先端はリム(21)の範囲内又は智(23)の近傍にてリム(21)から少しはみ出る程度、即ち、フロント(2)から大きくはみ出すことはない。
又、モダン(4)(4)の先端はリム(21)の範囲内又は智(23)の近傍にてリム(21)から少しはみ出る程度、即ち、フロント(2)から大きくはみ出すことはない。
図6、図7は上記細型眼鏡を収容する眼鏡ケース(6)を示している。
眼鏡ケース(6)は夫々金属薄板製の底部(61)と、該底部(61)に丁着された蓋部(62)とによって構成され細型眼鏡に対応して細型を呈している。
眼鏡ケース(6)の両端は丸く閉じており、中央部から両側へ、幅方向及び厚み方向にも全体的に丸みをもって両端側へ徐々に先細に形成されている。
底部(61)の内底面と、蓋部(62)の天井面に、眼鏡の傷つきを防止するため、クッション性を有する布が貼着されている。
底部(61)と蓋部(62)には互いに係脱して蓋部(62)を閉じ状態にロックするロック手段(63)が設けられている。
底部(61)の周壁から短く突出した突片(64)を押すとロックは解除される。
蓋部(62)の一端側には、眼鏡ケース(6)を洋服のポケットに固定するためのクリップ(65)が設けられている。
眼鏡ケース(6)は夫々金属薄板製の底部(61)と、該底部(61)に丁着された蓋部(62)とによって構成され細型眼鏡に対応して細型を呈している。
眼鏡ケース(6)の両端は丸く閉じており、中央部から両側へ、幅方向及び厚み方向にも全体的に丸みをもって両端側へ徐々に先細に形成されている。
底部(61)の内底面と、蓋部(62)の天井面に、眼鏡の傷つきを防止するため、クッション性を有する布が貼着されている。
底部(61)と蓋部(62)には互いに係脱して蓋部(62)を閉じ状態にロックするロック手段(63)が設けられている。
底部(61)の周壁から短く突出した突片(64)を押すとロックは解除される。
蓋部(62)の一端側には、眼鏡ケース(6)を洋服のポケットに固定するためのクリップ(65)が設けられている。
図1、図2(図2は眼鏡ケース(6)が天地逆に示されている)に二点鎖線で示す如く、底部(61)は、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ状態のフレーム(1)のフロント(2)を殆んどガタつくことなく収容できる大きさであり、蓋部(62)を閉じるとテンプル(3)(3a)を押圧してフロント(2)側に弾性変形させることができる。
眼鏡ケース(6)の全長L2は約140mmで、細型眼鏡のフロント(2)長さ約130mmに対して10mm長いだけである。
眼鏡ケース(6)の全幅H2は、約35mmで、細型眼鏡の全高さH1の約30mmに対して、5mm大きいだけである。
眼鏡ケース(6)の上下方向の厚みは、約20mmであって、細型眼鏡の全厚みTの約20mmと同じである。
眼鏡ケース(6)の全幅H2は、約35mmで、細型眼鏡の全高さH1の約30mmに対して、5mm大きいだけである。
眼鏡ケース(6)の上下方向の厚みは、約20mmであって、細型眼鏡の全厚みTの約20mmと同じである。
然して、本発明の細型眼鏡のテンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳むと、両テンプル(3)(3a)の第2屈曲部(32)(32a)がブリッジ(22)後方で略X字状に交差して重なり、両テンプル(3)(3a)上のモダン(4)(4)は相手テンプル(3a)(3)に重ならない。
このため、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできる。
又、モダン(4)(4)の終端は、フロント(2)の範囲から大きくはみ出ないから、細型眼鏡の利点を損なわない。
このため、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ眼鏡の全厚みを小さくできる。
又、モダン(4)(4)の終端は、フロント(2)の範囲から大きくはみ出ないから、細型眼鏡の利点を損なわない。
モダン(4)(4)は、一見では眼鏡着用者の耳に浅く被さるだけで、ずり落ちの虞れがあるかの様に思えるが、耳の付け根の上側後部の窪みに引っ掛かる膨らみ(42a)を有するため、眼鏡を顔面上に安定して保持することができる。然も、眼鏡にボールが当たる等の衝撃を受けた際には、耳に浅く掛かっているモダン(4)(4)は耳から簡単に外れて、眼鏡が飛ばされるため、眼鏡のフレームやレンズで顔面に受ける負傷の程度を大きくすることを防止できる。
又、モダン(4)(4a)は、テンプル(3)(3a)上でテンプル(3)(3a)の長さ方向に位置決めできるので、従来の様にモダンを曲げずに長さ調整ができるので、前記小型の眼鏡ケース(6)に収納できる。
又、モダン(4)(4a)は、テンプル(3)(3a)上でテンプル(3)(3a)の長さ方向に位置決めできるので、従来の様にモダンを曲げずに長さ調整ができるので、前記小型の眼鏡ケース(6)に収納できる。
本発明の細型眼鏡と眼鏡ケースのセットでは、眼鏡ケース(6)は上記薄型に折り畳むことのできる細型眼鏡を収容するために、ケース底部(61)を該眼鏡のフロント(2)を殆んどガタつくことなく収容できる範囲で最小の大きさし、且つ蓋部(62)を閉じて眼鏡のテンプル(3)(3a)をフロント(2)側に弾性変形させる様にし、且つ眼鏡ケース(6)を金属の薄板にて形成することによって、薄肉化を図ったので、折畳み状態の眼鏡の大きさと殆んど変わらない程度にコンパクトに形成できる。このため、眼鏡ケース(6)を裸で携帯するのと変わらない程度の嵩張りで、眼鏡を傷つけることなく携帯できる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1 フレーム
2 フロント
23 智
3 テンプル
4 モダン
5 レンズ
6 眼鏡ケース
61 底部
62 蓋部
2 フロント
23 智
3 テンプル
4 モダン
5 レンズ
6 眼鏡ケース
61 底部
62 蓋部
Claims (2)
- フレーム(1)のフロント(2)が細身である細型眼鏡において、両テンプル(3)(3a)は、該テンプル(3)(3a)をフロント(2)のリム(21)に接続するための智(23)から少し離れた位置にて上側に屈曲した第1屈曲部(31)(31a)と、該第1屈曲部から後方に伸びてから下向きに屈曲した第2屈曲部(32)(32a)を有し、両テンプル(3)(3a)をフロント(2)裏に折り畳んだ状態で、両テンプル(3)(3a)の第2屈曲部(32)(32a)がフロント(2)のブリッジ(22)後方で重なり、両テンプル(3)(3a)の先端に突設されたモダン(4)(4)は相手テンプル(3a)(3)に重ならず、モダン(4)(4)は眼鏡着用者の耳に浅く被さる長さであり、モダン(4)(4)の終端はフロント(2)の範囲から大きくはみ出ない細型眼鏡。
- 請求項1の細型眼鏡(1)と眼鏡ケース(6)のセットであって、眼鏡ケース(6)は夫々金属薄板製の底部(61)と、該底部(61)に丁着された蓋部(62)とによって構成され細型眼鏡に対応して細型であり、両端が丸く形成され、中央部から両側へ、幅方向及び厚み方向にも全体的に丸みをもって両端側へ徐々に先細に形成され、底部(61)は、テンプル(3)(3a)を折り畳んだ状態のフレーム(1)のフロント(2)を殆んどガタつくことなく収容できる大きさであり、蓋部(62)を閉じると蓋裏がテンプル(3)(3a)を押圧してフロント(2)側に弾性変形させることができる、細型眼鏡と眼鏡ケースのセット。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070320 |