JP2006126343A - 円筒成形体用成形装置とこれを用いた円筒成形体の成形方法 - Google Patents

円筒成形体用成形装置とこれを用いた円筒成形体の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】円筒成形体の内外径の寸法精度が向上でき、機械仕上げ加工が殆ど必要なく製品作製時間大幅に削減され、コストの低減を実現できた。
【解決手段】セラミック原料を成形して得られた軸方向に貫通孔を有する予備円筒成形体10を成形して円筒成形体を得るための円筒成形体用成形装置であって、上記予備円筒成形体10を載置し、回転させることにより予備円筒成形体10の外周10aを成形するための複数の第1ロール20と、予備円筒成形体10の貫通孔10b内に挿入することにより予備円筒形成体10の内周を成形するための第2ロール40とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ミクロン単位の高い寸法精度が要求される光通信用のフェルールやスリーブ等の円筒成形体を成形するための円筒成形体用成形装置またこれを用いた円筒成形体の成形方法に関する。
近年、通信における情報量の増大に伴い、光ファイバを用いた光通信が多用されている。この光通信において、光ファイバ同士の接続、あるいは光ファイバと各種光素子との接続には光コネクタが用いられている。
例えば、光ファイバ同士を接続するコネクタの場合、図3(a)、(b)に示すようにフェルール1に形成された貫通孔1aに光ファイバ3の端部を保持し、一対のフェルール1をスリーブ4の両端から挿入して、内部で凸球面状に加工した先端面1d同士を当接させる構造となっている。
上記フェルール1の材質としてはセラミックス焼結体、金属、プラスチック、ガラス等、さまざまなものが試作されてきたが、現在は大半がセラミックス製となっている。その理由は、セラミックスは加工精度を高く加工することが出来るため、内径、外径の公差を1μm以下と高精度にすることができ、またセラミックス焼結体は摩擦係数が低いため光ファイバの挿入性に優れ、剛性が高く熱膨張係数が低いことから外部応力や温度変化に対して安定であり、耐食性にも優れているためである。
フェルールとして要求される寸法精度は、図3(a)に示すように外周1cの円筒度、真円度及び貫通孔1aの真円度、同芯度が各μm単位の要求寸法公差となる。また、形状は内径部のC面1bのコーン加工やPC面1dの加工が必要である。
このフェルールは、図4に示すように、出発原料の不純物を除去して安定化剤や焼結助剤等を混合して、バインダを添加した成形前原料を、セラミックス焼結体の特定個所が所望の寸法になるように平均的な収縮率に基づき成形金型を選定して、押出成形、乾燥、焼成し、必要な部分を研削や研磨等の種々の加工工程からなる機械仕上げ加工を行って検査することで製品化していた。
上記工程において、フェルールとなる円筒成形体を得るための成形方法では、押出成形金型に原料を流し込む状態から円柱状に連続成形していくが、金型の面粗さや流し角の調整で寸法精度にばらつきが出てくることと異形形状を加工修正する目的で機械による仕上げ研磨や研削といった加工をする必要がある。
そのため、図5に示すような成形方法にて寸法精度の高い円筒成形体を得ることが用いられている(特許文献1参照)。
これは、先ず出発原料にバインダ樹脂を混合し成形前原料を形成する工程と、この混合物を押出成形して予備円筒成形体を形成する工程と、この成形体を金型に供給する工程と、この金型を加熱し前記成形体に第2のプレス成形をする工程からなるセラミックス成形方法がある。この方法では予備円筒成形体を第2プレス成形する際、金型を加熱することにより、予備円筒成形体が軟化して金型へ形状変形して成形する方法で、金型への転写性及び金型精度が良ければ、寸法精度を高めることができる(特許文献1参照)。
特開2001−145909号公報
しかし、押出成形は、精度良く連続した成形ができることで製品コストを低減できるものの特殊な形状を成形することが出来ないというデメリットをもっており研削や研磨といった仕上げ機械加工で異形形状を作ることが、必要不可欠であった。
また、超高精度といえるμm単位以下の寸法公差が必要な部品では、連続押出成形時のばらつきから仕上げ研磨といった機械加工が必要不可欠であった。
さらに、特許文献1に示すような成形方法を用いた場合には、金型を成形可能な高い温度に加熱してプレス成形した後、冷却した金型から収縮した成形体を取り出すが、前記成形体は収縮差から、毎回寸法精度のばらつきが生じるという問題があった。
そのため、寸法精度のばらつきから機械仕上げ加工を十分に必要とし、さらに、加工分の取り代を必要としていた。
本発明は、セラミック原料を成形して得られた軸方向に貫通孔を有する予備円筒成形体を成形して円筒成形体を得るための円筒成形体用成形装置であって、上記予備円筒成形体を載置し、回転することにより予備円筒成形体の外周を成形するための複数の第1ロールと、予備円筒成形体の貫通孔内に挿入することにより予備円筒形成体の内周を成形するための第2ロールとからなることを特徴とする。
また、上記第1ロールの外径が予備円筒成形体の外径の200〜300%の範囲であり、上記第2ロールの外径が予備円筒成形体の内径の40〜70%の範囲であることを特徴とする。
さらに、上記第1ロールは、回転数10rpm〜100rpmで回転することを特徴とする。
またさらに、上記第1ロールは、温度調整手段を有することを特徴とする。
さらにまた、上記円筒成形体用成形装置を用いた円筒成形体の成形方法であって、予備円筒成形体の外周および内周を成形することを特徴とする。
また、上記円筒成形体が、光通信用のフェルールまたはスリーブであることを特徴とする。
本発明は、セラミック原料を成形して得られた軸方向に貫通孔を有する予備円筒成形体を成形して円筒成形体を得るための円筒成形体用成形装置であって、上記予備円筒成形体を載置し、回転することにより予備円筒成形体の外周を成形するための複数の第1ロールと、予備円筒成形体の貫通孔内に挿入することにより予備円筒形成体の内周を成形するための第2ロールとからなることから、予備円筒成形体の内外径の寸法精度が安定しでき、機械仕上げ加工が殆ど必要なく、製品化できる。
次いで、本発明の実施形態を説明する。
本発明は、予め、ジルコニア、アルミナ、チタニア等のセラミック原料を押出成形等により成形して得られた軸方向に貫通孔を有する予備円筒成形体を成形して円筒成形体を得るための円筒成形体用成形装置である。
図1に本発明の円筒成形体用成形装置を用いて円筒成形体を得る様子を示す概略斜視図を示す。
本発明の円筒成形体用成形装置は、上記予備円筒成形体10を載置し、回転することにより予備円筒成形体10の外周を成形するための複数の第1ロール20a、20b、20c、20dと、予備円筒成形体10の貫通孔10b内に挿入することにより予備円筒形成体10の内周を成形するための第2ロール40とからなる。
上記第1ロール20a、20b、20c、20dおよび第2ロール40は、アルミナ、ジルコニア等のセラミックス等からなるが、熱伝導率の点からアルミナであることが好ましい。
また、予備円筒成形体10は、第1ロール20a、20bの間で回転して成形した後、第1ロール20b、20cと順次成形され、円筒成形体10が真円となって成形されていく。第1ロール20を回転させるためには、各ロールにモータを駆動させて回転させている。
また、上記第1ロール20a、20b、20c、20dの外径は、予備円筒成形体10の外径の200〜300%の範囲であることが好ましく、予備円筒成形体10が第1ロール20a、20b、20c、20dの200%未満であれば、予備円筒成形体10が第1ロール20a、20b、20c、20dから転写がされなく、第1ロール20a、20b、20c、20dから外れて成形できず、300%を超えると、予備円筒成形体10が第1ロール20aと20b、20cと20dの間に挟まり変形を生じてしまうからである。さらに、上記第1ロール20a、20b、20c、20dの外径は、予備円筒成形体10の外径の240〜260%の範囲であることが好ましい。
また、上記第1ロール20a、20b、20c、20dは、4本以上で構成されることが好ましい。
さらに、上記第1ロール20a、20b、20c、20dおよび第2ロール40は、回転数10rpm〜100rpmで回転することが好ましい。
これは、10rpm未満となると、予備円筒成形体10への負荷が小さくなり円筒成形体10の形状を整えることができず、100rpmを超えると円筒成形体10に負荷がかかってしまい生クラックが発生してしまうという問題がある。さらに、好ましくは50〜70rpmである。
またさらに、上記第1ロールおよび第2ロールは、温度調整手段を有することが好ましい。
これは、予備円筒成形体10を第1ロール20aと20b間で回転して成形した後、次に第1ロール20bと20c、第1ロール20cと20dとの間で順次成形され、得られた円筒成形体が真円となって成形され、予備円筒成形体10は、熱可塑性材料であるセラミックスからなるため、熱を加えると軟化して、形状を自由に変えることができ、また冷却すると軟化していた予備円筒成形体10が固化して形状維持できる。
そのため、第1ロール20は、温度が調整できるよう中心に温水、冷水が通るパイプを有しており、第1ロール20a、20bには温水30a、30bを、第1ロール20c、20dには冷水30c、30dを流れるようにしている。
上記温水30a、30bの温度は50℃〜90℃が好ましく、50℃未満では予備円筒成形体10が軟化せず硬くて成形できない、また90℃を超えると、逆に軟化し過ぎて成形できないという問題から50℃〜90℃、好ましくは70℃程度である。
また、冷水30c、30dの温度は25℃以下が好ましく、25℃を超えると予備円筒成形体10が固化できない。また、20℃以下がより好ましい。
上述から第1ロール20a、20b、20c、20dが加熱、冷却と2工程あるため4本以上あることが好ましく、成形の時間を考慮して4〜8本がより好ましい。
さらに、第1ロール20a、20b、20c、20dの真円度、円筒度は1μm以下が好ましい。真円度、円筒度が1μmを超えると、予備円筒成形体10を回転させながら成形するので、第1ロール20a、20b、20c、20dの真円度、円筒度の悪さで予備円筒成形体10の外周精度が悪くなるからである。
また、第1ロール20a、20b、20c、20dの表面粗さはRaで0.5μm〜3.0μmが好ましい。表面粗さはRaが3.0μmを超えると、円筒成形体10が軟化、固化する際、予備円筒成形体10の外周面10aとでアンカ−効果が発生して、くっついてしまうため成形できない。またRa0.5μm未満では、第1ロール20を作製する際、Ra0.5μm以下にラップ仕上げすることは不可能である。しかしながら、成形する際の不具合は無いことからRa0.5μm以下で加工が可能であれば、本発明同様な効果を得ることができる。
さらに、第1ロール20a、20bの間隔は、予備円筒成形体10の外径によって決まるが、ジルコニア製のフェルールを成形する場合には、第1ロール20aと20b、第1ロール20bと20c、第1ロール20cと20dの各間隔は1.8〜2.2mmが好ましい。
予備円筒成形体10の貫通孔10b内に挿入する第2ロール40は、その外径が円筒成形体10の内径の40〜70%であることが好ましい。
第2ロール40の外径が70%を超えると、予備円筒成形体10の内周内でうまく回転することができず、40%未満となると、回転するものの貫通孔内で一定の場所で回転できない。より好ましくは第2ロール40の外径は、予備円筒成形体10の内径の30〜50%である。
また、表面粗さにおいても、第1ロール20a、20b、20c、20dと同様な理由からRa0.5μm〜3.0μmで、よりRa0.5μmが好ましく、真円度、円筒度も1μm以下が好ましい。
なお、真円度とは円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさであり、円筒度とは直線形体の幾何学的に正しい直線からの差の大きさを意味し、いずれもJIS−B0621に規定されている。
さらに、第2ロール40は予備円筒成形体10の貫通孔10bに挿入されるだけで回転しない。予備円筒成形体10は第1ロール20a、20b、20c、20dにて回転するため、第2ロール40は予備円筒成形体10の内周部の一部に接触して固定すれば、予備円筒成形体10自体が回転するので、第2ロール40の外周面が円筒成形体10の内周面に沿って自転して成形されるからである。
このような円筒成形体用成形装置は、特に、得られる円筒成形体が光通信用のフェルールまたはスリーブとなる場合に好適に用いられる。これにより、フェルール、スリーブの寸法精度をμm単位で非常に高精度に作製することができるとともに、精密な機械加工を施すとなく安価な方法で作製できる。
このような円筒成形体用成形装置を用いて円筒成形体を得るには、図2に示すように、
予備円筒成形体10を温度をかけて軟化させ、第1ロール20a、20b、20c、20dを回転させながら、第2ロール40を挿入することで予備円筒成形体10の内外周を成形する方式であるが、セラミック原料に添加するバインダに樹脂を使用しているため、軟化温度範囲が広く自由に形状を変化させる事ができ、且つ軟化温度範囲以下にすれば形状はそのまま保つことができる。バインダは、加熱されることにより溶融してセラミック粉末を流動させる作用を有するものであれば特に限定はされないが、各種高分子樹脂、各種界面活性剤、パラフインなどから一種以上混合しても問題はない。
さらに、バインダに樹脂系を使用しているが、水系、ポリスチレン系等使用しても軟化温度範囲はことなるが、本発明と同様な効果を得ることができる。
そして、円筒成形体用成形装置を用いて得られた円筒成形体は、脱バイ・焼成を行って、セラミック焼結体とし、これに外周ラップ加工、コーン加工等の最終仕上げ加工を行って製品化する。
一般的にジルコニアの焼成条件では、焼成のピーク温度は1300℃〜1500℃で焼成されており、脱バイに関しては、バインダの種類によってかわるが一般的に300℃〜500℃である。
なお、本発明は、光ファイバ同士を接続するための光コネクタ用フェルールに適用することができるが、上記フェルールは、レーザダイオードやフォトダイオード等の光素子と光ファイバを接続する光モジュールに用いることもでき、光ファイバ同士、光ファイバと各種光素子との接続に用いるさまざまな部材に適用することができ、上述したフェルールに限らない。例えば、光ファイバ同士を完全に接続するために用いるスプライサや、光モジュールに用いるダミーフェルール等にも適用することができる。
このように本発明の円筒成形体用成形装置を用いた場合、製品コストの大幅な低減を実現するために、第1ロール20a、20b、20c、20dにて円筒成形体の外周精度を向上させ、第2ロール40にて円筒成形体の内周精度を向上させることにより外周ラップ加工、コーン加工等の部分機械仕上げ加工のみで信頼性の高い製品が提供できる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例として、図1に示す円筒成形体用成形装置を用いて円筒成形体を作製した。
先ず、予備円筒成形体として、ジルコニアに熱可塑性バインダを使用し、押出成形にて外径3.33mm、内径1.67mm、長さ14mmの予備円筒成形体を100個作製した。
そして、この予備円筒成形体を図1に示すような円筒成形体用成形装置を用いて成形した。円筒成形体用成形装置は、アルミナ製、外径7mmの第1ロール20a、20b、20c、20dが、長手方向に2mm間隔で4本並んで回転数50rpmで回転し、第1ロール20上にはジルコニアセラミックスからなる予備円筒成形体10の外周面10aが接触して載置される。
また、第1ロール20a、20bには、温度70℃の温水30a、温水30bが、第1ロール20c、20dには温度25℃の冷水30c、30dが流れており、予備円筒成形体10の貫通孔内にはアルミナ製、外径0.42mmの第2ロール40を挿入する。
第1ロール20a、20b、20c、20d及び第2ロール40の表面粗さはRa0.5μmである。また、第1ロール20、第2ロール40の寸法精度は、円筒度、真円度ともに1μmである。
成形後、脱バインダを400℃で24時間行い、焼成温度1350℃で24時間を経て、ジルコニア焼結体100個を作製した。
また、比較例1として、図4に示すように同様な原料を用いて、成形金型を選定して、押出成形した後、乾燥、焼成を行った。
さらに、比較例2として、図5に示すように同様な原料を押出成形して予備円筒成形体を作製した後、この円筒成形体を金型に供給する工程と、この金型を加熱し円筒成形体に第2プレス成形を行った後、同様に脱バイ、焼成した。
以降、脱バイ、焼成を本発明と同条件にて実施した。
そして、本発明の実施例、比較例1、比較例2を機械加工無しで、各サンプルのジルコニア焼結体の外周円筒度、外周真円度及び内周真円度、内周同心度を測定して比較した。
なお、円筒度、同心度、真円度は、各サンプル100個の平均値である。
Figure 2006126343
以上より、比較例1では、外周平均円筒度7μm、外周平均真円度5μm、内周平均真円度2μm、内周平均同心度6μmとなった。また、比較例2では、外周平均円筒度5μm、外周平均真円度3μm、内周平均真円度1μm、内周平均同心度4μmとなった。
これに対し、本発明の実施例では、外周平均円筒度0.7μm、外周平均真円度0.5μm、内周平均真円度0.3μm、内周平均同心度1μmとなり、機械加工無しで、円筒成形体の内外径精度をだすことができた。
つまり、この後、端面ラップ、コーン加工等の機械仕上げ加工を行うが、内外径の寸法精度がでているので、仕上げ加工のみで信頼性の高い製品が提供できる。
本発明の円筒成形体用成形装置を用いて円筒成形体を得る方法を示す概略斜視図である。 本発明の円筒成形体用成形装置を用いて円筒成形体から円筒体を得る製造方法を示す流れ図である。 (a)は光通信用のフェルールを示す部分断面図であり、(b)はフェルールを用いた光通信用コネクタを示す構造断面図である。 従来の円筒体の製造方法を示す流れ図である。 従来の円筒体の製造方法を示す流れ図である。
符号の説明
1:フェルール
1a:貫通孔
1b:C面
1c:外周
1d:PC面
2:支持体
3:光ファイバ
4:スリーブ
10:予備円筒成形体
10a:外周面
10b:貫通孔
20a:第1ロール
20b:第1ロール
20c:第1ロール
20d:第1ロール
30a:温水
30b:温水
30c:冷水
30d:冷水
40:第2ロール

Claims (6)

  1. セラミック原料を成形して得られた、軸方向に貫通孔を有する予備円筒成形体を成形して円筒成形体を得るための円筒成形体用成形装置であって、上記予備円筒成形体を載置し、回転させることにより予備円筒成形体の外周を成形するための複数の第1ロールと、予備円筒成形体の貫通孔内に挿入することにより予備円筒形成体の内周を成形するための第2ロールとを備えたことを特徴とする円筒成形体用成形装置。
  2. 上記第1ロールの外径が予備円筒成形体の外径の200〜300%の範囲であり、上記第2ロールの外径が予備円筒成形体の内径の40〜70%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の円筒成形体用成形装置。
  3. 上記第1ロールは、回転数10〜100rpmで回転することを特徴とする請求項1または2に記載の円筒成形体用成形装置。
  4. 上記第1ロールは、温度調整手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の円筒成形体用成形装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の円筒成形体用成形装置を用いて、予備円筒成形体の外周および内周を成形することを特徴とする円筒成形体の成形方法。
  6. 上記円筒成形体が、光通信用のフェルールまたはスリーブであることを特徴とする請求項5に記載の円筒成形体の成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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