JP2006126041A - センシング用光ファイバの支持方法、及びその方法に用いる取付具 - Google Patents

センシング用光ファイバの支持方法、及びその方法に用いる取付具 Download PDF

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俊彰 中島
Koichi Katayose
浩一 片寄
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Abstract

【課題】 センシング用光ファイバの張力を容易かつ簡単に調整し、しかも、センシング用光ファイバの布設を容易かつ簡単に行うようにする。
【解決手段】 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台3が固着され、この取付台3に回転体7が回転自在に取り付けられ、この回転体7に前記センシング用光ファイバ19が巻付け保持されてなり、前記回転体7を回転することにより、この回転体7の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光ファイバを用いて地盤、岩盤、構造物等の変位、例えば壁面の剥離や崩壊の危険のある老朽化したトンネルや建造物の微細な沈下、あるいはこれらのトンネルや建物建造物のわずかな傾きを検知して、地滑り、がけ崩れ、崩壊等の恐れを未然に感知しうる光ファイバセンサーに関し、特に、光ファイバのブリルアン後方散乱光を測定器BーOTDRにて検出するように構成される斜面崩落監視システムにおいて使用するセンシング用光ファイバの敷設または布設の使用に好適な支持方法、及びその方法に用いる取付具に関する。
前述のとおり、例えば光ファイバのブリルアン後方散乱光を利用したBーOTDRによる斜面崩落監視システムにおけるセンシング用光ファイバを斜面に支持固定する方法の一例として、斜面、壁面等にセンシング用光ファイバを複数のポイントで固定しつつ一定の張力を加えて敷設する方法が採用される。
これによって、斜面の歪み、沈降、傾斜等によってセンシング用光ファイバに加わる張力変化が発生し、それによって生じるブリルアン後方散乱光を測定器BーOTDRを用いてモニターすることでセンシング用光ファイバに加わる歪みの状況、例えば設置面の変化による歪み変化を観測している。
該センシング用光ファイバを固定ポイントに支持する構造として、例えば特許文献1に用いられるプラスチック製の光ファイバ固定治具によりセンシング用光ファイバが斜面に固定される支持構造が知られている。
この光ファイバ固定治具は、互いに把持可能な2つ割状のスリーブよりなり、センシング用光ファイバを引き通して一体化することによりセンシング用光ファイバをいずれの方向にも移動しないように把持固定する構造となっている。
そして、当該センシング用光ファイバの布設作業は、例えば、作業者が3点支持型の張力計を用いて張力調整を手作業にて行い、大体の張力の張り具合いを調整した後に、センシング用光ファイバを上記の固定治具に挟み込んで、岩盤の所定位置に固定する。そして、センシング用光ファイバ全長にわたりすべての固定作業を完了した後、BーOTDRを用いてセンシング用光ファイバ全体の張力をモニターして布設状況の再確認を行うようにしている。
特開2002−48675号公報
ところで、センシング用光ファイバの布設作業は、通常トンネルの斜面や、建物の壁面、崖の法面など工事環境が悪い所が多く、センシング用光ファイバの正確な張り調整が簡単にできない場合が多々ある。
この特許文献1のプラスチックシール型の固定治具は、布設工事後にBーOTDR測定を行い、その結果センシング用光ファイバの張り具合が良く無い区間を発見した場合には、ナット、スパナー等を繰り返し固定治具の治具受け具を回動して張力調整を行い、場合によっては固定治具を解体(開放)してセンシング用光ファイバを取り出した後に、張力調整後、取り付け直すという不具合が生じる。固定治具は、いったん2つ割状のスリーブを一体化してしまうと強固に結合してしまうため、張力調整が必要な場合には特殊工具を用いた解体が必要であった。また、解体時に破損し、再使用不可となる場合もあった。すなわち、特許文献1の固定治具では、一度センシング用光ファイバを挟み込んでしまうと、再使用できない。センシング用光ファイバから外したい場合は、工具等を使用し、外すしかない。この場合、固定治具の把持突起が壊れてしまうという問題がある。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しようとする課題を達成するためにこの請求項1による発明のセンシング用光ファイバの支持方法は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台に回転体が回転自在に取り付けられ、この回転体に前記センシング用光ファイバが巻付け保持されてなり、前記回転体を回転することにより、この回転体の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするものである。
この請求項2による発明のセンシング用光ファイバの支持方法は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台の上部に設けられた一対のクランプ上に形成された隙間にセンシング用光ファイバをクランプしてなり、前記取付台を回転することにより、この取付台の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするものである。
この請求項3による発明のセンシング用光ファイバの支持方法は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台に回転体が回転自在に取付られ、この回転体に前記センシング用光ファイバが巻付け保持されてなり、前記取付台をスライドすることにより、前記取付台の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするものである。
この請求項4による発明の取付具は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台に回転自在に取り付けられた回転体と、この回転体の外周にセンシング用光ファイバを巻き付けたときこのセンシング用光ファイバを把持する把持具と、前記取付台に対して前記回転体を回転させセンシング用光ファイバの張力を調整した後前記回転体を前記取付台に固定する固定部材と、前記回転体の上部に回転体を回転するための治具を取付る取付部と、で構成されていることを特徴とするものである。

この請求項5による発明の取付具は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台の上部に設けられた一対のクランプと、この各クランプ間にセンシング用光ファイバを嵌込むために形成された隙間と、この隙間にセンシング用光ファイバを嵌込んで固定する固定具と、前記センシング用光ファイバの張力を調整すべく前記取付台を回転させるべく前記取付台に設けられた被回転部材と、で構成されていることを特徴とするものである。
この請求項6による発明の取付具は、測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台に回転自在に取り付けられた回転体と、この回転体の外周にセンシング用光ファイバを巻き付けたときこのセンシング用光ファイバを把持する把持具と、前記取付台の下部に設けられたスライド可能なスライドフレームと、このスライドフレームを前記固定フレームに対してスライドしてセンシング用光ファイバの張力を調整した後前記スライドフレームを介して前記取付台を固定フレームに固定する固定部材と、で構成されていることを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段の説明から理解するように、この請求項1および4の発明によれば、取付台に回転自在に回転体が取り付けられる。そして、センシング用光ファイバが回転体の外周に巻き付けられる。回転体を回転することにより、センシング用光ファイバの張力を容易かつ簡単に調整することができる。
取付台は、許容曲げ半径の小さいセンシング用光ファイバを使用することで、回転体の径が小さくなり、小型化を可能にすることができる。また、センシング用光ファイバを円形の部材に巻き付けるから、取付具にて、センシング用光ファイバの導入、導出角度が変化しても、導入、導出部分で急激な曲げが加わることがなくなる。
この請求項2および5の発明によれば、取付台の上部に一対のクランプを設けると共にこの各クランプ間に隙間を設ける。そして、一対のクランプ間に形成された隙間に嵌込まれて固定具により固定される。取付台自体を回転することにより、センシング用光ファイバの張力を容易かつ簡単に調整することができる。
取付台は、許容曲げ半径の小さいセンシング用光ファイバを使用することで、クランプの径が小さくなり、小型化を可能にすることができる。また、センシング用光ファイバを円形の部材に巻き付けるから、取付具にて、センシング用光ファイバの導入、導出角度が変化しても、導入、導出部分で急激な曲げが加わることがなくなる。
この請求項3および6の発明によれば、取付台に回転自在に回転体が取り付けられる。そして、センシング用光ファイバが回転体の外周に巻き付けられる。取付台の下部に設けられたスライドフレームをスライドさせることによりセンシング用光ファイバの張力を容易かつ簡単に調整することができる。
取付台は、許容曲げ半径の小さいセンシング用光ファイバを使用することで、回転体の径が小さくなり、小型化を可能にすることができる。また、センシング用光ファイバを円形の部材に巻き付けるから、取付具にて、センシング用光ファイバの導入、導出角度が変化しても、導入、導出部分で急激な曲げが加わることがなくなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
測定対象として地盤、岩盤、構造物等の変位、例えば壁面の剥離や崩壊の危険のある老朽化したトンネルや建造物の微細な沈下、あるいはこれらのトンネルや建物建造物のわずかな傾きを検知して、地滑り、がけ崩れ、崩壊等の恐れが光ファイバセンサーで未然に感知される。この発明は、光ファイバのブリルアン後方散乱光を測定器BーOTDRにて検出するように構成される斜面崩落監視システムにおいてセンシング用光ファイバを前記測定対象に支持するのに好適な支持方法、及びその方法に用いる取付具である。すなわち、測定対象にセンシング用光ファイバを支持するとは具体的に測定対象にセンシング用光ファイバを敷設または布設ことを意味することである。
例えば、図1は構造物Kとしての例えば岩盤の歪みの発生を検出する光ファイバセンサーSを示す図であって、前記構造物Kの内面側に周方向に沿ってセンシング用光ファイバFを支持すなわち、布設して構成された光ファイバセンサーSを示している。光ファイバセンサーSは、構造物Kの内周面に沿って布設されたセンシング用光ファイバFの長手方向複数個所を、構造物Kの異なる個所に取付金具Tを介して固定された取付具1にそれぞれ固定してこのセンシング用光ファイバFの長手方向に隣り合う前記取付具1間の前記センシング用光ファイバFの張力を調整して張設するように構成されている。
光ファイバセンサーSは具体的には、構造物Kの内周面方向に沿って複数の取付金具Tを互いに離間距離をもって配列固定した取付具1にセンシング用光ファイバFを固定して、隣り合う取付具1間にセンシング用光ファイバFを張設するようにしたものである。
なお、センシング用光ファイバFとしては、例えば単心あるいは多心の光ファイバ心線を抗張力線と共にPVC樹脂にて被覆した光ケーブルを採いることができる。従って、センシング用光ファイバを光ケーブルとして説明して行く。
つぎに、前記取付具1の具体的な構造について説明する。図2から図5を参照するに、この発明の取付具1は、円柱状の胴部3Aと、この胴部3Aに一体化され、胴部3Aと同心円状の上フランジ3Bとからなる取付台3を有する。上フランジ3Bは、そのほぼ中央部に上方を開口した胴部3Aと同心円状なる円形の溝(凹部)5を有する。
取付台3には、回転体としてのドラム7を装着する。このドラム7は、円柱状の回転胴部7Aと、この回転胴部7Aの上部に一体化された上フランジ7Bと、回転胴部7Aの下部に一体化された下フランジ7Cとで構成され、これら部材は、平面視にて、すべて同心円状である。
ドラム7の下フランジ7Cは、上フランジ7Bよりも大径であり、下フランジ7Cが溝5に嵌込まれる。この状態にて、ドラム7は、取付台3に対して回転自在である。
取付台3とドラム7を固定する機構としてねじ方式を用いる。具体的には、上フランジ3Bの外周側面には図2から図5に示すように、例えば、90度間隔で複数のねじ穴(雌ねじ)9を内外周に貫通形成する。この各雌ねじ9に固定部材としての例えば雄ねじ11を螺合させて回していくと、その先が下フランジ7Cの外周面に突き当たる。この位置で、上フランジ3Bと回転胴部7Aの下フランジ7Cが固定される。すなわち、取付台3に対してドラム7が固定される。
一方、下フランジ7Cが凹部5から抜け出さないようにクランプ15を用いる。クランプ15はリング状の蓋部材であり、取付台3の上フランジ3Bと外径が一致する。また、クランプ15の内径は、下フランジ7Cの外径よりも幾分か小さく、かつ、回転胴部7Aの外径よりも大きい。クランプ15の外周上面を、適宜な間隔で複数のねじ17で上フランジ3Bに固定することにより、ドラム7の下フランジ7Cが、取付台3の溝5から抜け出さないように固定される。
すなわち、クランプ15は、下フランジ7Cが取付台3から抜け出さないように固定するストッパーとしての機能の役目を果たしている。
図3に示すように、ドラム7において、上下のフランジに挟まれた回転胴部7Aの周面には、回転胴部の外周に添った内周面を有する把持具21が対峙している。この把持具21は、回転胴部7Aの外周に巻き付けた光ケーブル19(図1における光ファイバFに相当)を、回転胴部7Aの外周に添って挟み込むように押さえつけて固定する部材である。把持具21は回転胴部7Aに対して複数のねじ23で取り付けられる。すなわち、この把持具21は、図2から図4に示すように、回転胴部7Aの外周面に当接して回転胴部7Aに巻き付けられた光ケーブル19を固定するため、回転胴部7Aの外周面に対応する内周面を備えた把持ブロックであり、ねじ締め方式により光ケーブル19を回転胴部7Aに押さえつけて固定する。
把持具21の形状は、その内周面が回転胴部7Aの外周にほぼ添っていれば良く、図示以外の形状を採用することができる。例えば、板状部材を湾曲形成したものを採用することができる。把持具21の定義は、本発明にて共通に用いられる。
ドラム7における上フランジ7Bの中央部上面には、後述する回転治具を取り付ける取付部としての例えば、四角形の突起25が取付られている。この突起25の部分は、ドラム7を回転させるときの回転力が加わる所であり、ここには張力調整用の、例えば、ハンドルやレバーなどの回転治具が取付られる。なお、作業完了後は、ドラム7はカバー27によって覆われている。
以下、本構成を用いた光ケーブルの張力調整について簡単に説明する。
ここで、取付台の胴部3Aは、測定対象に対して所定の位置に固定されており、光ケーブル19の他端(逆端という場合がある)は固定されているものとする。まず、ドラム7の回転胴部7Aに、他端が固定された光ケーブル19を、例えば、手で撓みの無いように牽引して、1周か2周程度巻き付けた後に、把持具21の複数のねじ23を締めて、把持具21の内周面を回転胴部7Aに近づける。すると、光ケーブル19が回転胴部7Aと把持具21に挟み込まれることにより、ドラム7に対して動かないように固定される。
次いで、ドラム7における突起25の部分に、例えばハンドルやレバーなどの回転治具を取り付けて、ドラム7を回転させる。このドラム7の回転により、逆端との間の光ケーブル19が引き延ばされ、あるいは、弛緩させられることにより、所定量の張力を付与することができる。すなわち、図1において、各取付具1間の張力を容易に調整することができる。
ドラム7の回転後、指定の張力まで調整できたならば、その回転量を維持したまま、雄ねじ11を締め付けると、ドラム7は取付台3に対して回転しないように固定される。
光ケーブル19を取り外したいときは、光ケーブル19を把持している把持具21の複数のねじ23を緩めることで簡単に光ケーブル19を取り出すことができる。この取付具1は、許容曲げ半径の小さい光ケーブル19を使用することで、ドラム7の径が小さくなり、小型化を可能にすることができる。
取付具1を、例えば岩盤に固定する場合について説明する。
まず、岩盤に取付られる固定部位として、例えば、支柱29を岩盤に取り付ける。次いで、図6から図8に示すように、取付台3の胴部3Aの外周に第1取付金具としての取付バンド31を装着する。なお、これらの図において、取付具1は、胴部3Aと取付台3の軸が偏心したものを用いている。
この取付バンド31は、2つの半円形部材が組み合わさったものであり、一端は回動可能に枢支され、他端(開口端部)は折り曲げられて自由端をなすと共に、互いに向かい合った平板状の取付部31Aをなしている。この取付部31Aには、90度に折り曲げられた取付プレート33の一端33Aが挿入されてボルト35にて固定される。
一方、岩盤に取付られる支柱29には第2取付金具としての取付バンド37を装着し、この取付バンド37の取付部37A間に、取付プレート33の他端33Bを挿入してボルト39にて固定する。
このように、取付具1を、取付バンド31、取付プレート33及び取付バンド37を用いることにより、支柱29、すなわち岩盤に対して容易かつ簡単に取付て布設することができる。なお、図6から図8には2基の取付具1が平行に取り付けた例で示されているが、1基であっても構わない。
図9から図12には図2から図5に代わる取付具41が示してある。図9から図12において、図2から図5と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図9から図12において、本形態例の取付具41は、取付台3と、2個の半割形状のクランプ(押さえ部材)47、49によって構成する。取付台3は、円柱状の胴部3Aと上フランジ3Bよりなり、この上フランジ3B上に、光ケーブル19を挟み込むために2個の対称なる半割形状のクランプ(押さえ部材)47、49を有する。
一方のクランプ47は、平面視にて、外周面の内側に半円状の凸面47Aと、この凸面47Aに連なった凹面47Bを有する。同様に、他方のクランプ49は、平面視にて、外周面の内側に半円状の凸面49Aと、この凸面49Aに連なった凹面49Bを有する。
これらクランプ47、49は、互いの凹凸面を対向させて組み合わせることにより一体化する。一体化時には、クランプ47、49の外周はほぼ連続した円輪郭を形成する。また、クランプ47、49の周囲には、光ケーブル19が巻き付けられるガイド構造となる段部(薄肉部)43、45を有する。
図10中、段部(薄肉部)43の幅は、クランプ47の外周左回りに向かって次第に幅狭となり、同様に段部(薄肉部)45の幅は、クランプ49の外周の左回りに向かって次第に幅狭となる。
次に、図9から図12に基づいて説明する。
クランプ47、49には図10の紙面上下方向に扁平な長穴51、53が、図9の紙面上下方向(厚み方向)に延伸してクランプ47を貫通している。一方、これら各クランプ47、49を覆うように、保護プレート55がねじ57で取付られ、上フランジ3B上にはクランプ47、49及び保護プレート55全体を囲繞した保護カバー58が複数のねじで取付られている。
長穴51、53に取り付けた固定具としての例えばボルト59により、クランプ47、49は、図10にて上下方向、すなわち、上フランジ3Bの表面に沿って接近離反自在に位置調整して固定することができる。
以下、本構成を用いた光ケーブル19の張力調整について簡単に説明する。
まず、ボルト59を緩めてクランプ47、クランプ49を、図10において、紙面上下方向に位置調整し、凸面47Aと凹面49Bとの間、凹面47Bと凸面49Aとの間に、波形形状の等間隔な隙間を設け、この波形形状の隙間に光ケーブル19を、図10に示すように嵌込んでクランプ47、49間に挟み込む。
光ケーブル19は、段部43,45に沿ってクランプ外周に巻き付けられ、例えば、図10中、左側から導入される光ケーブル19は、クランプ49の段部45に沿ってクランプ周囲に右回りに数回巻き付けられた後、右側の隙間の開口部より、クランプ47、49の間に布線される。
隙間より導出する光ケーブル19は、クランプ47の段部43に沿って左回りに数回巻き付けられた後、図10の右側から導出する。
ただし、巻き付け回数は適宜設定するものであり、各クランプ47、49の全ての周面は、光ケーブル19の許容曲げ半径を有する。
この光ケーブル19を挟み込んだ状態で、凸面47Aと凹面49Bとの間、凹面47Bと凸面49Aとの間に波形形状の隙間をなくするようにクランプ47、49の位置を調整した後、ボルト59を締めることで、光ケーブル19は凸面47Aと凹面49Bとの間、凹面47Bと凸面49Aとの間の波形形状の隙間で波を打った形で固定される。また、ボルト59を締めることにより、クランプ47、49は取付台3に固定される。
その後、図9から図12に示すように、前記取付台3を回転させるべく、取付台3の上フランジ3Bの側面に形成された被回転部材としての例えば穴60に、回転部材としての例えば棒状体を差し込み取付台3自体を回転させることにより、クランプ47、49に巻き付けられた光ケーブル19の張力調整を行うことができる。すなわち、図1における各取付具1間の光ファイバF(光ケーブル19)の張力調整を行うことができる。
次いで、後述する支柱29に固定するための取付バンド61に、取付台3の胴部3Aを入れて仮止めし、さらに、穴60に棒状体を差し込み回転し光ケーブル19の張力を調整する。規定張力になったら取付バンド61をボルト65できつく固定することで取付台3が支柱29に固定される。
なお、光ケーブル19が固定された取付台3の胴部3Aを、予め、取付バンド61に入れて緩く仮止めしておき、その状態にて、取付台3を回転させて張力調整を行った後に、きつく本締めをすることもできる。
再度、光ケーブル19を取り外したいときは、クランプ47、49のボルト59を緩め、各クランプ47、49を離反させることで、光ケーブル19を固定している凸面47Aと凹面49Bとの間、凹面47Bと凸面49Aとの間の波形形状の隙間が空くので、容易にかつ簡単に取り出すことができる。
この取付具41は、許容曲げ半径の小さい光ケーブル19を使用することで、クランプ47、49の径(面積)が小さくなり、小型化を可能にすることができる。
取付具41を、例えば岩盤に固定する場合について説明する。
まず、岩盤に取り付けられる固定部位として、例えば、支柱29を岩盤に取り付ける。次いで、取付具41を支柱29に取り付ける場合には、図13から図15に示すように、取付台3の胴部3Aの外周に第1取付金具としての取付バンド61を装着する。一方、岩盤に取付られる支柱29には第2取付金具としての取付バンド63を装着する。そして、取付バンド61の取付部61Aを取付バンド63の取付部63A間に挿入し複数のボルト65で固定する。
このように取付具41が岩盤に取付られる支柱29に、取付バンド61、取付バンド63を用いることにより容易かつ簡単に取付て布設することができる。なお、図13から図15には2基の取付具41が平行に取り付けた例で示されているが、1基であっても構わない。図16から図18には図2から図5に代わる取付具67が示してある。図16から図18において、図2から図5と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図16から図18において、取付具67は、回転ドラム7、下フランジ7C、及び軸69を一体として備える。この軸69は、他の形態例における胴部3Aに相当する。この取付具67を、取付台71に固定して一体化する。
取付台71は、円盤状の上取付台71Uと、上取付台71Uより大きい下取付台71Dとからなり、上取付台71Uには、回転ドラム7の軸69が嵌め込まれる軸受け69Aを有する。上取付台71Uと下取付台71Dは一体化された部材である。
回転ドラム7には、他の実施形態と同様にねじ留め方式の把持具21が設けられる。上取付台71Uには、ボルト73がねじ込まれる貫通穴が、軸受け69A内面に向かい図示例では2箇所形成している。
取付台71における下取付台71D部に対向して、取付台71とは別体なる固定フレーム75が設けられている。固定フレーム75は、図17、図19、図20中、紙面左右方向、図18中、紙面に向かって垂直方向に延伸した、断面がU字形状を呈し、横長板状をなしている。
また、固定フレーム75の一部(中央)は下方向(図16中、紙面右方向、図19および図20中、紙面上下方向)へ切りかかれて開口部が形成され、切りかかれた固定フレーム75の切片は、開口部の両側(図15中、紙面上下方向、図19および図20中、紙面上下方向)に折り曲げられて平行に向かい合った一対の折り曲げ片75Aを形成している。
取付台71は、固定フレーム75に対して、図17、図20中、紙面左右方向にスライド移動自在である。固定フレーム75上の取付台71の位置は調整ボルト85により調整される。調整ボルト85は、固定フレーム75の左端に一体的に立設された片75Bに貫通して設けられており、複数のナット87で片75Bに締め付けられるようにして固定される。
調整ボルト85は、回転により紙面左右方向に移動することができ、その先端が、取付台71の壁部に突き当たることにより、取付台71のスライド方向の位置が規制されて位置決め調整がなされる。
ただし、調整ボルト85を用いた位置決め機構は、本実施形態には限定されない、例えば、取付台71自体に、紙面左右方向に貫通するねじ穴を形成し、そのねじ穴に調整ボルト85を螺合させる方式を用いた場合、調整ボルト85の回転量により取付台71のスライド量を規定することができる。
一方、固定フレーム75を挟んで、取付台71とは反対側に、断面がU字形状なるスライドフレーム77が図19、図20に示すように設けられている。このスライドフレーム77は、取付台71に従動して、図18、図20にて、固定フレーム75に形成された開口部に沿って左右方向に移動する。
スライドフレーム77の立ち上がり片77Aは、固定フレーム75側の折り曲げ片75Aの外側(図16、図20中、上下面)に嵌め込まれており、例えば穴77Bを貫通する固定部材としての例えばボルト79で下取付台71Dに固定されている。
図17において、支柱29は岩盤に取付られる固定部位であり、固定フレーム75は、取付金具としての、例えば、U字形状のUボルト81とナット83で支柱29に取り付けられている。
以下、本構成を用いた光ケーブルの張力調整について簡単に説明する。ここで、取付具67が固定する支柱29は、岩盤等の被測定対象物(例えば図1において構造物K)に対して固定され、光ケーブル19の他端は固定されているものとする。
まず、回転胴部7Aに光ケーブル19を、例えば、1周か2周程度巻き付け、把持具21のねじ23を軽く締める。その後、ドラム7の軸69を上取付台71Uの軸受け69Aに装着し(嵌め込み)ボルト73で仮止めする。
2個のナット87を緩めて調整ボルト85を、図17において2点鎖線の位置から実線の位置へ移動位置決めする。すると、調整ボルト85の先端が取付台71に突き当たって押すことにより、上取付台71U及び軸69を介してドラム7が、例えば、図中、左から右方向へスライド移動する。スライドフレーム77は取付台71と共に、固定フレーム75に対してスライドする。
取付台71が、このようにスライドフレーム77を介してスライドすることにより、光ケーブル19が引き延ばされ、所定量の張力に調整される。
取付台71の移動により、ドラム7が移動位置決めされた後、所定の張力まで調整できたならば、ナット87を締め付けることでドラム7(取付台71)を移動しないように固定する。
さらに、スライドフレーム77側のボルト79を締め付けて、取付台71と固定フレーム75を固定する。
次いで、把持具21の複数のねじ23を強く締めると共に軸69を上取付台71Uにボルト73できつく締め付ける。その結果、光ケーブル19に加わる張力は固定される。
再度、光ケーブル19を取り外したいときは、光ケーブル19を把持している把持具21のねじ23を緩めることで光ケーブル19を取り出すことができる。さらに、この取付台67は、許容曲げ半径の小さい光ケーブル19を使用することで、ドラム7の径が小さくなり、小型化を可能にすることができる。
しかも、この取付台71は、Uボルト81とナット83により岩盤に取付られる支柱29に取付られて、容易に布設を行うことができる。
なお、この実施形態では、固定フレーム75を支柱29を用いて岩盤に間接的に取り付けていたが、取付構造は、これに限定されない。例えば、固定フレーム75を適宜の筐体に据え付けて、筐体自体を岩盤表面にボルト締めすることもできる。すなわち、支柱を用いて、間接的に固定するのではなく、直接、岩盤等に固定することもできる。このような取付形態でも本発明では取付台が測定対象に固着されているものとする。
なお、以上の説明で、被装着面は岩盤であったが、被装着面としては、斜面、岩盤、各種構築物の壁、構造物等の歪み検出が必要な箇所を適宜選択できる。従って、本センサが取付られる対象物である被装着面は任意である。
この発明の光ファイバセンサーを構造物の内周面に沿って布設された状態を示した正面図である。 この発明のセンシング用光ファイバの取付具の正面図である。 図2の平面図である。 図2の側面図である。 取付台と回転体のドラムとを分解した正面図である。 図2に示した複数の取付具を布設する一例を示した正面図である。 図6におけるVII矢視図である。 取付具を支柱に布設する際に使用する取付バンド、取付プレートを示した斜視図である。 この発明の他のセンシング用光ファイバの取付具の正面図である。 図9の平面図である。 図9の側面図である。 取付台、クランプを分解した斜視図である。 図9に示した複数の取付台を支柱に布設する一例を示した正面図である。 図13におけるXIV矢視図である。 取付台を支柱に布設する際に使用する取付バンドを示した斜視図である。 取付台を分解した正面図である。 この発明の別のセンシング用光ファイバの取付具及び布設状態の平面図である。 図17における側面図である。 図17における固定フレームとスライドフレームの分解底面図である。 固定フレームにスライドフレームを載置した底面図である。
符号の説明
1、41、67 取付具
3 取付台
3A 銅部
3B 上フランジ
5 溝
7 ドラム(回転体)
7A 回転胴部
7B 上フランジ
7C 下フランジ
9 ねじ穴
11 ねじ(固定部材)
17、23 ねじ
13 穴
15 クランプ
19 光ケーブル(センシング用光ファイバ)
21 把持具
25 突起
27 カバー
29 支柱
31、61 取付バンド(第1取付金具)
31A、61A 取付部
33 取付プレート
33A 一端
33B 他端
35、39、59、65、73、79 ボルト
37、63 取付バンド(第2取付金具)
37A、63A 取付部
43、45 段部
47、49 クランプ
47A、49A 凸面
47B、49B 凹面
51、53 長穴
55 保護プレート
57 保護カバー
60 穴(被回転部材)
69 軸
71 取付台
71U 上取付台
71D 下取付台
75 固定フレーム
75A 折り曲げ辺
75B 辺
77 スライドフレーム
77A 立ち上がり辺
79 ボルト(固定部材)
81 Uボルト
83 ナット
K 構造物
S 光ファイバセンサー
T 取付金具
F センシング用光ファイバ

Claims (6)

  1. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台に回転体が回転自在に取り付けられ、この回転体に前記センシング用光ファイバが巻付け保持されてなり、前記回転体を回転することにより、この回転体の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするセンシング用光ファイバの支持方法。
  2. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台の上部に設けられた一対のクランプ上に形成された隙間にセンシング用光ファイバをクランプしてなり、前記取付台を回転することにより、この取付台の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするセンシング用光ファイバの支持方法。
  3. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位を前記センシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出するシステムにおいて、前記測定対象に少なくとも一基の取付台が固着され、この取付台に回転体が回転自在に取付られ、この回転体に前記センシング用光ファイバが巻付け保持されてなり、前記取付台をスライドすることにより、前記取付台の少なくとも一方側のセンシング用光ファイバの張力を調整することを特徴とするセンシング用光ファイバの支持方法。
  4. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台に回転自在に取り付けられた回転体と、この回転体の外周にセンシング用光ファイバを巻き付けたときこのセンシング用光ファイバを把持する把持具と、前記取付台に対して前記回転体を回転させセンシング用光ファイバの張力を調整した後前記回転体を前記取付台に固定する固定部材と、前記回転体の上部に回転体を回転するための治具を取り付ける取付部と、で構成されていることを特徴とする取付具。
  5. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台の上部に設けられた一対のクランプと、この各クランプ間にセンシング用光ファイバを嵌込むために形成された隙間と、この隙間にセンシング用光ファイバを嵌込んで固定する固定具と、前記センシング用光ファイバの張力を調整すべく前記取付台を回転させるべく前記取付台に設けられた被回転部材と、で構成されていることを特徴とする取付具。
  6. 測定対象にセンシング用光ファイバを支持し、当該測定対象に生じる変位をセンシング用光ファイバに生じた歪みとして検知して前記測定対象に生じる変位を検出すべく、センシング用光ファイバを取り付ける取付具であって、取付台と、この取付台に回転自在に取り付けられた回転体と、この回転体の外周にセンシング用光ファイバを巻き付けたときこのセンシング用光ファイバを把持する把持具と、前記取付台の下部に設けられたスライド可能なスライドフレームと、このスライドフレームを前記固定フレームに対してスライドしてセンシング用光ファイバの張力を調整した後前記スライドフレームを介して前記取付台を固定フレームに固定する固定部材と、で構成されていることを特徴とする取付具。
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