JP2006125770A - 廃熱利用装置を備える冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱機関の停止時においても冷房の継続を可能とし、更に、一時的に冷房要求が高くなる場合でもその対応を可能とする廃熱利用装置を備える冷凍装置を提供する。
【解決手段】 冷凍サイクル200と、熱機関10の廃熱を利用するランキンサイクル300とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、主圧縮機210は、熱機関10の駆動力によって駆動され、膨張機320は、副圧縮機としての機能を併せ持つと共に、発電機および電動機の両機能を有する電動発電機321に接続されており、主圧縮機210の吸入側から、副圧縮機として機能する場合の膨張機320を経由して、凝縮器220の流入側に接続可能とする切替え接続流路500を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱機関の廃熱を利用して動力を回収する廃熱利用装置を備える冷凍装置に関するものであり、例えば走行用エンジン(熱機関)を備える車両用に用いて好適である。
従来の冷凍装置として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、この冷凍装置は、熱機関(エンジン)の冷却廃熱を利用するランキンサイクルと冷凍サイクルとを有しており、ランキンサイクル内の膨張機の出力軸を冷凍サイクル内の圧縮機の軸に接続している。これにより、ランキンサイクルから回収される動力(膨張機の出力)を用いて圧縮機を駆動でき、エンジンにかかる負荷を軽減しつつ、冷房を可能としている。
上記冷凍装置においては、エンジンの暖機中のように廃熱が回収できない時には、冷房することができないという問題があった。例えば、この冷凍装置を車両用として適用した場合、夏の炎天下放置後のクールダウンが必要とされる時に、冷房の要求が非常に高いにもかかわらず、エンジンが暖機できていない間は、膨張機による圧縮機の駆動ができず、冷房の対応ができない訳である。
そこで、本発明者らは、先に特願2004−227006号において、圧縮機と膨張機とを非接続とし、圧縮機をエンジンあるいは電動機によって駆動されるようにし、膨張機の出力を発電、あるいはランキンサイクル内の作動流体を循環させるポンプの駆動用に用いるものを提案した。この提案により、エンジンの廃熱がない場合でも冷房を可能とし、また廃熱が充分得られる時は、その廃熱をランキンサイクルによって有効に活用できるようにした。
特開昭56−43018号公報
しかしながら、環境保護の観点からアイドリング時にエンジンを停止させるアイドルストップ機能を搭載した車両が将来的に普及されていくことを考えた時に、上記提案にて圧縮機をエンジンによって駆動されるようにした場合には、アイドルストップ時には圧縮機を駆動させることができず、冷房ができなくなってしまう。また、冷凍装置において、上記で説明したクールダウンのような冷房要求の非常に高い場合にも、一時的にでも冷房能力を増大させて対応できうる冷凍装置が望まれている。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、熱機関の停止時においても冷房の継続を可能とし、更に、一時的に冷房要求が高くなる場合でもその対応を可能とする廃熱利用装置を備える冷凍装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、主圧縮機(210)、凝縮器(220)、膨張弁(240)、蒸発器(250)が順次接続されて形成される冷凍サイクル(200)と、熱機関(10)の廃熱を加熱源とする加熱器(310)、膨張機(320)、上記の凝縮器(220)、ポンプ(330)が順次接続されて形成されるランキンサイクル(300)とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、主圧縮機(210)は、熱機関(10)の駆動力によって駆動され、膨張機(320)は、副圧縮機としての機能を併せ持つと共に、発電機および電動機の両機能を有する電動発電機(321)に接続されており、主圧縮機(210)の吸入側から、副圧縮機として機能する場合の膨張機(320)を経由して、凝縮器(220)の流入側に接続可能とする切替え接続流路(500)を設けたことを特徴としている。
これにより、熱機関(10)によって主圧縮機(210)を駆動することで、冷凍サイクル(200)を作動させ、蒸発器(250)による冷房が可能となり、また、電動発電機(321)を発電機として機能させ、ランキンサイクル(300)において膨張機(320)を作動させることで発電が可能となる。この冷房と発電は、両者独立して、または、両者同時に対応可能である。
そして、冷凍サイクル(200)における冷房能力の要求が高い時には、切替え接続流路500内を内部作動流体が流通するようにして、膨張機(320)を副圧縮機として作動させることで、冷凍サイクル(200)内の内部作動流体は、主圧縮機(210)と副圧縮機として機能する膨張機(320)との両者によって圧縮吐出されることになり、凝縮器(220)、蒸発器(250)を流通する内部作動流体の流量を増加でき、冷房能力を増大させることができる。
また、熱機関(10)が停止状態となり、主圧縮機(210)を駆動できない時には、上記と同様に切替え接続流路(500)内を内部作動流体が流通するようにして、主圧縮機(210)に代えて膨張機(320)を副圧縮機として機能させることで、冷凍サイクル(200)を作動させることができるので、蒸発器(250)による冷房を継続できる。
請求項1に記載の発明において、請求項2に記載の発明のように、膨張機(320)が副圧縮機として機能する時に内部作動流体が逆方向に流れるものとした場合に、切替え接続流路(500)は、主圧縮機(210)の吸入側から、膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側に接続される第1接続流路(510)と、膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吐出側から、凝縮器(220)の流入側に接続される第2接続流路(520)と、第1接続流路(510)を開閉する第1開閉手段(511)と、第2接続流路(520)を開閉する第2開閉手段(521)と、主圧縮機(210)の吐出側と膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側とが繋がれる流路中に設けられ、この流路を閉じることによって、主圧縮機(210)の吐出側から膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側への内部作動流体の流れを禁止する第3開閉手段(531)とから形成することができる。
そして、請求項3に記載の発明のように、第1開閉手段(511)は、主圧縮機(210)の吸入側から、膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側への内部作動流体の流れを許容して、逆方向への流れを禁止する第1逆止弁(511a)とすることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、第3開閉手段(531)は、主圧縮機(210)の吐出側から、膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側への内部作動流体の流れを禁止して、逆方向への流れを許容する第3逆止弁(531a)とすることができる。
請求項3、請求項4に記載の発明によれば、第1、第3逆止弁(511a、531a)は、例えば電磁弁のような開閉のための制御手段を不要とすることができるので、安価な対応が可能となる。
更に、請求項1に記載の発明において、請求項5に記載の発明のように、膨張機(320)は、副圧縮機として機能する時も、内部作動流体が同一方向に流れるものとした場合に、切替え接続流路(500)は、主圧縮機(210)の吸入側から、膨張機(320)が副圧縮機として機能する場合の吸入側に接続される第1接続流路(510)と、第1接続流路(510)を開閉する第1開閉手段(511)とから形成されるものとしても良い。
これにより、切替え接続流路(500)の構成をシンプルにして、安価な対応が可能となる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1に示し、まず、具体的な構成について説明する。本発明の廃熱利用装置を備える冷凍装置(以下、冷凍装置)100は、走行用のエンジン10を搭載する車両に適用されるものとしている。冷凍装置100には冷凍サイクル200およびランキンサイクル300が設けられており、各サイクル200、300の作動が図示しない制御装置によって制御されるようになっている。
エンジン10は、水冷式の内燃機関(本発明における熱機関に対応)であり、エンジン10の冷却用のエンジン冷却水が循環するラジエータ回路20、およびエンジン冷却水(温水)を熱源として空調空気を加熱するヒータ回路30が設けられている。
ラジエータ回路20にはラジエータ21が設けられており、ラジエータ21は、温水ポンプ22によって循環されるエンジン冷却水を外気との熱交換により冷却する。温水ポンプ22は、ここでは電動式のポンプとしている。エンジン10の出口側の流路(エンジン10とラジエータ21の間の流路)には、後述するランキンサイクル300の加熱器310が配設されており、エンジン冷却水がこの加熱器310内を流通するようにしている。因みに、ラジエータ回路20中にはラジエータ21を迂回してエンジン冷却水が流通するラジエータバイパス流路23が設けられており、サーモスタット24によってラジエータ21を流通する冷却水量とラジエータバイパス流路23を流通する冷却水量とが調節されるようにしている。
ヒータ回路30にはヒータコア31が設けられており、上記の温水ポンプ22によってエンジン冷却水(温水)が循環されるようにようにしている。ヒータコア31は、空調ユニット400の空調ケース410内に配設されており、送風機420によって送風される空調空気を温水との熱交換により加熱する。尚、ヒータコア31にはエアミックスドア430が設けられており、このエアミックスドア430の開閉により、ヒータコア31を流通する空調空気量が可変される。
冷凍サイクル200は、周知のように主圧縮機210、凝縮器220、受液器230、膨張弁240、蒸発器250から成り、これらが順次接続されて閉回路を形成している。主圧縮機210は、冷凍サイクル200内の冷媒(本発明における内部作動流体に対応)を高温高圧に圧縮する流体機器であり、ここではエンジン10の駆動力によって駆動されるようにしている。即ち、主圧縮機210の駆動軸には駆動手段としてのプーリ211が固定されており、エンジン10の駆動力がベルト11を介してプーリ211に伝達され、主圧縮機210は駆動される。尚、プーリ211には、主圧縮機210とプーリ211との間を断続する電磁クラッチ212が設けられている。電磁クラッチ212の断続は、図示しない制御装置によって制御されるようになっている。
凝縮器220は、主圧縮機210の吐出側に接続され、外気との熱交換によって冷媒を凝縮液化する熱交換器である。受液器230は、凝縮器220で凝縮された冷媒を気液二相に分離するレシーバであり、ここで分離された液相冷媒のみを膨張弁240側に流出させる。膨張弁240は、受液器230からの液相冷媒を減圧膨脹させるもので、本実施形態では、冷媒を等エンタルピ的に減圧すると共に、主圧縮機210に吸入される冷媒の過熱度が所定値となるように絞り開度を制御する温度式膨脹弁を採用している。
蒸発器250は、ヒータコア31と同様に空調ユニット400の空調ケース410内に配設されており、膨張弁240によって減圧膨張された冷媒を蒸発させて、その時の吸熱作用によって送風機420からの空調空気を冷却する熱交換器である。そして、蒸発器250の冷媒出口側は、主圧縮機210の吸入側に接続されている。尚、蒸発器250によって冷却された空調空気と、ヒータコア31によって加熱された空調空気は、エアミックスドア430の開度に応じて混合比率が可変され、乗員の設定する温度に調節される。
一方、ランキンサイクル300は、エンジン10で発生した廃熱エネルギー(エンジン冷却水の熱エネルギー)を回収すると共に、この廃熱エネルギーを電気エネルギーに変換して利用するものである。以下、ランキンサイクル300について説明する。
ランキンサイクル300は、加熱器310、膨張機320、凝縮器220、受液器230、ポンプ330から成り、これらが順次接続されて閉回路を形成している。尚、このランキンサイクル300内を流通する内部作動流体は、上記冷凍サイクル200の冷媒と同一としており、凝縮器220、受液器230は冷凍サイクル200のものを兼用するようにしている。
ポンプ330は、図示しない制御装置によって作動される電動機を駆動源として、ランキンサイクル300内の冷媒を循環させる電動式のポンプである。加熱器310は、ポンプ330から送られる冷媒とラジエータ回路20を流通する高温のエンジン冷却水との間で熱交換することにより冷媒を加熱する熱交換器である。
膨張機320は、加熱器310で加熱された過熱蒸気冷媒の膨張によって回転駆動力を発生させる流体機器であり、膨張機320から流出される冷媒は、上記で説明した凝縮器220、受液器230に至る。
ここで、膨張機320は上記冷凍サイクル200の主圧縮機210と共に作動、あるいは、主圧縮機210に代わって作動する副圧縮機としての機能を併せ持つもの(副圧縮機兼膨張機320)としている。即ち、膨張機320は、例えばスクロール型をベースとしたものであり、冷媒流れの高圧側に制御弁(図示せず)を有している。制御弁は、膨張機320の膨張機能と圧縮機能との切替えを可能とするもので、膨張機320として作動させる時(例えば正回転作動)は、高圧側の冷媒流路を開く弁として機能し、膨張作動によって流出される冷媒は上記説明のように凝縮器220側に流れる。また、副圧縮機として作動させる時(逆回転作動)は、制御弁は吐出弁(即ち、逆止弁)として機能し、圧縮作動によって、吐出される冷媒は膨張機320の場合とは逆の加熱器310側に流れる。尚、制御弁は図示しない制御装置によって制御される。
膨張機320には発電機および電動機の両機能を有する電動発電機321が接続されている。更に、電動発電機321は、電気的に制御回路41、バッテリ40に接続されており、制御回路41によって、バッテリ40から電力が供給されると電動機として作動し、また、発電機として作動した時の電力がバッテリ40に充電されるようになっている。
そして、上記冷凍サイクル200、ランキンサイクル300には、第1、第2接続流路510、520、および第1〜第3開閉弁511、521、531から成る切替え接続流路500が設けられている。
即ち、第1接続流路510は、主圧縮機210の吸入側から、膨張機320が副圧縮機として機能する場合の吸入側に接続される流路であり、第1開閉弁(本発明における第1開閉手段に対応)511は、この第1接続流路510を開閉する弁として設けられている。
第2接続流路520は、膨張機320が副圧縮機として機能する場合の吐出側から、凝縮器220の流入側に接続される流路であり、第2開閉弁(本発明における第2開閉手段に対応)521は、この第2接続流路520を開閉する弁として設けられている。
そして、第3開閉弁(本発明における第3開閉手段に対応)531は、主圧縮機210の吐出側で膨張機320が副圧縮機として機能する場合の吸入側へ分岐する点(A点)と、第1接続流路510の膨張機320側の接続点(B点)との間の流路に設けられており、このA点とB点との間の流路を閉じた時に、主圧縮機210の吐出側から膨張機320が副圧縮機として機能する場合の吸入側への冷媒の流れを禁止する弁としている。
上記第1〜第3開閉弁511、521、531は、ここでは電磁弁としており、図示しない制御装置によって制御されるようになっている。
次に、上記構成に基づく作動について図2〜図6を用いて説明する。
1.メインA/C単独モード(図2)
このモードは、エンジン10が例えば暖機中でエンジン10からの廃熱が充分に得られない場合、あるいは、バッテリ40の充電量が充分にあり充電が不要の場合で、冷房が必要な時に、主圧縮機210を作動させる運転モードである。
具体的には、図示しない制御装置は、ポンプ330を停止状態とし、第1開閉弁511、第2開閉弁521を閉じ、第3開閉弁531を開く。そして、主圧縮機210の電磁クラッチ212を接続状態にする。
この時、主圧縮機210は、エンジン10によって駆動され、冷媒を圧縮吐出し、吐出された冷媒は冷凍サイクル200内を循環し(図2中の実線矢印)、蒸発器250の吸熱作用による冷房が行われる。このモードにおいては、膨張機320、電動発電機321は停止状態となっている。尚、ここでは第3開閉弁531を開くようにしているので、仮にエンジン10の廃熱によってランキンサイクル300内の冷媒が加熱器310で加熱されても、この冷媒を膨張機320、第3開閉弁531から冷凍サイクル200側に逃がすことができる。
2.ランキン単独モード(図3)
このモードは、エンジン10による車両の走行が行われており、エンジン10からの廃熱が充分に得られ、また、バッテリ40への充電が必要な場合で、冷房が不要の時に、ランキンサイクル300を作動させる運転モードである。
具体的には、図示しない制御装置は、主圧縮機210の電磁クラッチ212を切断状態とし、第1開閉弁511、第2開閉弁521を閉じ、第3開閉弁531を開く。そして、ポンプ330を作動させ、膨張機320の制御弁の切替えにより膨張機320を本来の膨張機として作動可能にする。
この時、ポンプ330の作動により、ランキンサイクル300内の冷媒は、図3中の破線矢印のように循環する。そして、加熱器310から流出される過熱蒸気冷媒の膨脹により膨張機320に駆動力が発生され、この駆動力によって電動発電機321が発電機として駆動される。電動発電機321によって得られた電力は制御回路41を介してバッテリ40に充電される。尚、このモードにおいては、主圧縮機210は停止状態となっている。
3.メインA/C、ランキン同時運転モード(図4)
このモードは、エンジン10による車両の走行が行われており、エンジン10からの廃熱が充分に得られ、バッテリ40への充電が必要な場合で、冷房が必要な時に、上記ランキン単独モードに加えて、主圧縮機210も併せて作動させる運転モードである。
具体的には、図示しない制御装置は、第1開閉弁511、第2開閉弁521を閉じ、第3開閉弁531を開く。また、ポンプ330を作動させ、膨張機320の制御弁の切替えにより膨張機320を本来の膨張機として作動可能にする。そして、主圧縮機210の電磁クラッチ212を接続状態にする。
この時、ランキンサイクル300においては、上記のランキン単独モードと同一の作動を果たし、膨張機320で得られた駆動力によって、電動発電機321で発電が行われる(冷媒流れは図4中の破線矢印)。
また、冷凍サイクル200においては、上記のメインA/C単独モードと同一の作動を果たし、主圧縮機210がエンジン10によって駆動され、蒸発器250の吸熱作用による冷房が行われる(冷媒流れは図4中の実線矢印)。
4.A/Cアシストモード(図5)
このモードは、例えば、夏場における炎天下放置後のクールダウン時のように、冷房能力が大きく必要とされる時に、冷房を第1優先として、主圧縮機210に加えて、膨張機320を副圧縮機として作動させる運転モードである。
具体的には、図示しない制御装置は、第1開閉弁511、第2開閉弁521を開き、第3開閉弁531を閉じる。そして、主圧縮機210の電磁クラッチ212を接続状態にする。更に、ポンプ330を停止状態とすると共に、膨張機320の制御弁の切替えにより膨張機320を副圧縮機として作動可能にし、バッテリ40から電力を供給して電動発電機321を電動機として作動させる。
この時、主圧縮機210は、エンジン10によって駆動され、冷媒を圧縮吐出し、吐出された冷媒は冷凍サイクル200内を循環する(図5中の実線矢印)。更に、膨張機320は電動発電機321によって副圧縮機として駆動される。すると、冷凍サイクル200を流通する冷媒の一部は、主圧縮機210の吸入側から第1接続流路510、第1開閉弁511を流通して、膨張機(副圧縮機)320に至り、圧縮吐出されて、第2接続流路520、第2開閉弁521を経て、凝縮器220に至る。尚、主圧縮機210から吐出される冷媒は、第3開閉弁531によって膨張機(副圧縮機)320側に流れることは無い(切替え接続流路500における流れであり、図5中の一点鎖線矢印)。即ち、冷凍サイクル200において、並列配置される主圧縮機210および膨張機(副圧縮機)320によって、高流量の冷媒が圧縮吐出され、蒸発器250、凝縮器220を流通する冷媒流量が増加され、蒸発器250における冷房能力が増大される。
5.サブA/C単独モード(図6)
このモードは、走行中にエンジン10が停止された場合でも、冷房が必要な時に、主圧縮機210に代えて膨張機320を副圧縮機として作動させることで、冷房を行う運転モードである。
具体的には、図示しない制御装置は、第1開閉弁511、第2開閉弁521を開き、第3開閉弁531を閉じる。更に、ポンプ330を停止状態とすると共に、膨張機320の制御弁の切替えにより膨張機320を副圧縮機として作動可能にし、バッテリ40から電力を供給して電動発電機321を電動機として作動させる。尚、主圧縮機210の電磁クラッチ212は、接続あるいは切断のいずれの状態でも良い。
この時、主圧縮機210はエンジン10の停止と共に停止状態となり、膨張機320は電動発電機321によって副圧縮機として駆動される。そして、蒸発器250から流出した冷媒は、第1接続流路510→第1開閉弁511→膨張機(副圧縮機)320→第2接続流路520→第2開閉弁521→凝縮器220→気液分離器230→膨張弁240→蒸発器250を循環し(図6中の一点鎖線矢印)、蒸発器250の吸熱作用による冷房が行われる。ここでは、主圧縮機210をバイパスする切替え接続流路500内の膨張機320が副圧縮機となって、冷凍サイクル(200)を形成する訳である。
このように、本発明においては、冷凍サイクル200にエンジン10によって駆動される主圧縮機210を設け、ランキンサイクル300内の膨張機320に副圧縮機の機能を持たせると共に電動発電機321を接続し、また、冷凍サイクル200およびランキンサイクル300間に切替え続流路500を設けるようにしているので、エンジン10によって主圧縮機210を駆動することで、冷凍サイクル200を作動させ、蒸発器250による冷房が可能となる。また、電動発電機321を発電機として機能させ、ランキンサイクル(300)において膨張機320を作動させることで発電が可能となる。この冷房と発電は、両者独立して、または、両者同時に対応可能である。
そして、冷凍サイクル200における冷房能力の要求が高い時には、切替え接続流路500内を冷媒が流通するようにして、膨張機320を副圧縮機として作動させることで、冷凍サイクル200内の冷媒は、主圧縮機210と膨張機(副圧縮機)320との両者によって圧縮吐出されることになり、凝縮器220、蒸発器250を流通する冷媒の流量を増加でき、冷房能力を増大させることができる。
また、エンジン10が停止状態となり、主圧縮機210を駆動できない時には、上記と同様に切替え接続流路500内を冷媒が流通するようにして、主圧縮機210に代えて膨張機(副圧縮機)320によって、冷凍サイクル(200)を作動させることができるので、蒸発器250による冷房を継続できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図7に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、第1開閉弁511、第3開閉弁531を変更したものである。
ここでは、第1接続流路510における第1開閉弁511を第1逆止弁511aとし、第3開閉弁531を逆止弁531aとしている。
第1逆止弁511aは、第1接続流路510において、主圧縮機210の吸入側から膨張機320が副圧縮機として作動する場合の吸入側への冷媒の流れを許容して、逆方向への流れを禁止する弁としている。
また、第3逆止弁531aは、A点とB点との間の流路において、主圧縮機210の吐出側から膨張機320が副圧縮機として作動する場合の吸入側への冷媒の流れを禁止して、逆方向への流れを許容する弁としている。
これにより、上記第1実施形態における第1、第3開閉弁511、531(電磁弁)のように、制御装置による開閉のための制御を不要とすることができるので、安価な対応が可能となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図8〜図13に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、膨張機320および切替え接続流路500を変更したものである。
膨張機320は、例えばピストン式のものをベースに、制御弁としてタイミングバルブによって、冷媒の流入、流出タイミングを切替えるようにして、本来の膨張機320として作動する場合と、副圧縮機として作動する場合とで、冷媒が同一方向に流れるようにしている。
そして、図8に示すように、切替え接続流路500を、主圧縮機210の吸入側から、膨張機320の流入側(副圧縮機として作動する場合の吸入側)に接続される第1接続流路510と、この第1接続流路510を開閉する第1開閉弁511とから形成されるものとしている。
第3実施形態においては、図9に示すように、第1開閉弁511を閉じて、ポンプ330を停止状態として、主圧縮機210を作動させることで、メインA/C単独モードの実行が可能となる(冷媒流れは図9中の実線矢印)。
また、図10に示すように、第1開閉弁511を閉じて、主圧縮機210の電磁クラッチ212を切断し、ポンプ330を作動させることで、膨張機320を本来の膨張機として作動させて、ランキン単独モードの実行が可能となる(冷媒流れは図10中の破線矢印)。
また、図11に示すように、第1開閉弁511を閉じて、主圧縮機210を作動させ、更に、ポンプ330を作動させ、膨張機320を本来の膨張機として作動させることで、メインA/C、ランキン同時運転モードの実行が可能となる(冷媒流れは図11中の実線矢印と破線矢印)。
また、図12に示すように、第1開閉弁511を開いて、主圧縮機210を作動させ、更に、電動発電機321を電動機として作動させ、膨張機320を副圧縮機として作動させることで、A/Cアシストモードの実行が可能となる(冷媒流れは図12中の実線矢印と一点鎖線矢印)。
また、図13に示すように、第1開閉弁511を開いて、電動発電機321を電動機として作動させ、膨張機320を副圧縮機として作動させることで、サブA/C単独モードの実行が可能となる(冷媒流れは図13中の一点鎖線矢印)。
このように、本第3実施形態においては、上記5つの運電モードを可能にすると共に、切替え接続流路500の構成をシンプルにして、安価な対応が可能となる。
(その他の実施形態)
上記第1〜第3実施形態においては、スクロール型あるいはピストン型の膨張機320を採用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ロータリ型、ベーン型等のその他の形式のものを適用することができる。
また、熱機関として、車両用のエンジン(内燃機関)10としたが、これに限らず、例えば、外燃機関としても良い。
本発明の第1実施形態における廃熱利用装置を備える冷凍装置全体を示す模式図である。 図1においてメインA/C単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図1においてランキン単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図1においてメインA/C、ランキン同時運転モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図1においてA/Cアシストモードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図1においてサブA/C単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における廃熱利用装置を備える冷凍装置全体を示す模式図である。 本発明の第3実施形態における廃熱利用装置を備える冷凍装置全体を示す模式図である。 図8においてメインA/C単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図8においてランキン単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図8においてメインA/C、ランキン同時運転モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図8においてA/Cアシストモードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。 図8においてサブA/C単独モードで作動する場合の冷媒流れ方向を示す模式図である。
符号の説明
10 エンジン(熱機関)
100 廃熱利用装置を備える冷凍装置
200 冷凍サイクル
210 圧縮機
220 凝縮器
240 膨張弁
250 蒸発器
300 ランキンサイクル
310 加熱器
320 副圧縮機兼膨張機(膨張機)
321 電動発電機
330 ポンプ
500 切替え接続流路
510 第1接続流路
511 第1開閉弁(第1開閉手段)
511a 第1逆止弁
520 第2接続流路
521 第2開閉弁(第2開閉手段)
531 第3開閉弁(第3開閉手段)
531a 第3逆止弁

Claims (5)

  1. 主圧縮機(210)、凝縮器(220)、膨張弁(240)、蒸発器(250)が順次接続されて形成される冷凍サイクル(200)と、
    熱機関(10)の廃熱を加熱源とする加熱器(310)、膨張機(320)、前記凝縮器(220)、ポンプ(330)が順次接続されて形成されるランキンサイクル(300)とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、
    前記主圧縮機(210)は、前記熱機関(10)の駆動力によって駆動され、
    前記膨張機(320)は、副圧縮機としての機能を併せ持つと共に、発電機および電動機の両機能を有する電動発電機(321)に接続されており、
    前記主圧縮機(210)の吸入側から、前記副圧縮機として機能する場合の前記膨張機(320)を経由して、前記凝縮器(220)の流入側に接続可能とする切替え接続流路(500)を設けたことを特徴とする廃熱利用装置を備える冷凍装置。
  2. 前記膨張機(320)は、前記副圧縮機として機能する時、内部作動流体が逆方向に流れるものであって、
    前記切替え接続流路(500)は、前記主圧縮機(210)の吸入側から、前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側に接続される第1接続流路(510)と、
    前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吐出側から、前記凝縮器(220)の流入側に接続される第2接続流路(520)と、
    前記第1接続流路(510)を開閉する第1開閉手段(511)と、
    前記第2接続流路(520)を開閉する第2開閉手段(521)と、
    前記主圧縮機(210)の吐出側と前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側とが繋がれる流路中に設けられ、この流路を閉じることによって、前記主圧縮機(210)の吐出側から前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側への前記内部作動流体の流れを禁止する第3開閉手段(531)とから成ることを特徴とする請求項1に記載の廃熱利用装置を備える冷凍装置。
  3. 前記第1開閉手段(511)は、前記主圧縮機(210)の吸入側から、前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側への前記内部作動流体の流れを許容して、逆方向への流れを禁止する第1逆止弁(511a)としたことを特徴とする請求項2に記載の廃熱利用装置を備える冷凍装置。
  4. 前記第3開閉手段(531)は、前記主圧縮機(210)の吐出側から、前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側への前記内部作動流体の流れを禁止して、逆方向への流れを許容する第3逆止弁(531a)としたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の廃熱利用装置を備える冷凍装置。
  5. 前記膨張機(320)は、前記副圧縮機として機能する時も、内部作動流体が同一方向に流れるものであって、
    前記切替え接続流路(500)は、前記主圧縮機(210)の吸入側から、前記膨張機(320)が前記副圧縮機として機能する場合の吸入側に接続される第1接続流路(510)と、
    前記第1接続流路(510)を開閉する第1開閉手段(511)とから成ることを特徴とする請求項1に記載の廃熱利用装置を備える冷凍装置。
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