JP2006125328A - ベーンポンプ - Google Patents

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Yasuhisa Yamazaki
靖久 山崎
Tatsuo Ushida
達男 牛田
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Abstract

【課題】ポンプ性能を向上できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ6の溝に挿入されたベーン7で仕切られた複数のセグメント空間Eをロータ6の回転により容積変化させて圧縮性流体を圧送するベーンポンプ1を前提とする。ロータ6の軸方向両端面に、複数の漏れ抑制部材8の夫々を、隣接したベーン7同士に渡るように設けたことを特徴としている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気等の圧縮性流体を圧送するベーンポンプに関する。
従来、シリンダの端面に取付けたサイドブロックに、シリンダ内に配置されるロータの回転軸を回転自在に軸支し、このロータに形成された複数のベーン溝の夫々にベーンを出没可能に挿入した構成を備えて、シリンダ、サイドブロック、ロータ、隣接するベーンにより仕切られた小室(セグメント空間)の容積を、ロータの回転により変化させて、気体を圧送するベーンポンプが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この種のベーンポンプのシリンダ及びサイドブロックは、アルミニューム合金等の金属製であり、ロータは、アルミニューム合金製等の金属又は樹脂等の非金属製である。そして、一般に知られているようにベーンは耐熱性及び摺動性に優れたカーボンで作られる場合が多い。
特開2003−314481号(段落0002−0006,0016−0019、図1−図2)
ベーンポンプでは、金属又は樹脂等の非金属からなるロータの摺動性は、カーボン製のベーンに比較して劣り、このロータの端面とサイドブロックの内面とが接すると、過大な摩擦負荷が発生してロータの回転が妨げられることがあるため、これらロータとサイドブロックとの間には僅かながらもギャップ(スラストギャップと称される。)を形成しなければならない。
このスラストギャップを通じて前記小室(セグメント空間)同士が連通するので、体積効率が低下する。この場合、液体等の非圧縮性流体に比較して空気等の圧縮性流体は、既述のような僅かなスラストギャップであっても、そこを極めて容易に流通できる。このため、圧縮性流体を圧送するベーンポンプでは、そのポンプ性能の低下がもたらされ、吐出し風量や吐出し圧力の損失が大きい。
ところで、引用文献1には、以上のポンプ性能の低下を改善する工夫についての記載がない。前記ポンプ性能についての対策として、通常は、前記スラストギャップを形成する関連部品の寸法加工精度を高めて、スラストギャップを、可能な限り小さく、かつ、ばらつかないようにすることが必要とされる。しかし、このように加工精度を高めることは、コスト高になるので好ましくない。
本発明の目的は、ポンプ性能を向上できるベーンポンプを提供することにある。
本発明は、ロータの溝に挿入されたベーンで仕切られた複数のセグメント空間をロータの回転により容積変化させて圧縮性流体を圧送するベーンポンプにおいて、ロータの軸方向両端面に、複数の漏れ抑制部材の夫々を、隣接したベーン同士に渡るように設けている。
本発明によれば、セグメント空間同士にわたる圧縮正流体の流通を抑制してポンプ性能を向上できるベーンポンプを提供することができる。
図1〜図6を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号1で示すベーンポンプは、例えばエアーマッサージ機で使用され、給排気により膨縮されるマッサージ用空気袋に圧縮性流体である空気を圧送するために用いられる。このベーンポンプ1は、図1に示すように駆動源である電動モータ2とポンプ機構ユニット3とを具備している。電動モータ2にはACモータ又はDCモータを使用できる。図2及び図3に示すようにポンプ機構ユニット3は、シリンダ4と、カバー5と、ロータ6と、複数のベーン7と、複数の漏れ抑制部材8とを備えている。
シリンダ4は、金属製であって、内周面が円形をなす筒状で、外周面には接続凸部4aが形成されている。シリンダ4には、吸気口4bと吐出し口4cとが設けられている。吸気口4b及び吐出し口4cの夫々の一端はシリンダ4の内周面に開口され、夫々の他端は接続凸部4aに開口されている。吸気口4bには必要に応じて図示しない吸気管が接続される。吐出し口4cは図示しないエアーチューブを介して前記マッサージ用空気袋等に連通される。
カバー5は例えばシリンダ4と同種の金属製である。このカバー5はシリンダ4の軸方向両端に夫々固定されていて、シリンダ4の軸方向の両端開口を夫々塞いでいる。これらのカバー5の中央部には玉軸受などの軸受5a(図2参照)が夫々取付けられている。
周面が円形のロータ6は、金属等からなり、その中心部を貫通する鋼製のロータ軸6aを有していて、このロータ軸6aを一対のカバー5の軸受5aに回転自在に軸支することによってシリンダ4内に配設されている。このロータ6の中心C1は、図3に示すようにシリンダ4の中心軸線C2に対し偏心している。ロータ6の軸方向の端面6bとカバー5の内面5bとは、互いに近接して対向されていて、互いの間には相互が接触しないようにするためのスラストギャップG(図2参照)が形成されている。
ロータ軸6aの一端部は電動モータ2のモータ軸2a(図1参照)に図示しない軸継ぎ手により連結される。それにより、電動モータ2が運転されると、ロータ6が回転駆動される。前記偏心に拘わらず回転されるロータ6の外周面は、シリンダ4の内周面に接しないようになっている。
図4等に示されるようにロータ6には、その周面及び軸方向両端面6bにわたって開放する複数の溝6cが、ロータ6の周方向に一定間隔で設けられている。ベーン7はロータ6の周面に対して出没するように各溝6cに個別に摺動自在に挿入されている。各ベーン7は摺動性及び耐熱性に優れたカーボンにより成形されている。なお、本実施形態では、ベーン7をロータ6外に向けて突出させる力は、ロータ6の回転に伴う遠心力のみで得ているが、各溝6c内にばねなどの弾性体を収容して、この弾性体の付勢力を付加してもよい。各ベーン7の幅(ロータ6の軸方向に沿う長さ)は、ロータ6の軸方向に沿う長さより若干長い。それにより、ベーン7の両端部は、いずれもロータ6の端面6bから僅かに突出されて、カバー5の内面に摺動自在に軽く接するか、若しくは前記スラストギャップGより小さいギャップをカバー5の内面5bとの間に形成してこの内面5bに一層近接して位置されている。
シリンダ4内には、このシリンダ4の内周面、カバー5の内面5b、ロータ6の周面、及び隣接したベーン7で仕切られた複数のセグメント空間(圧縮室)Eが形成されている。ベーン7と同数のセグメント空間Eは、ロータ6の回転により移動しながら容積変化するものであり、その容積が大きくなるときに前記吸気口4bと連通する位置に移動し、かつ、容積が小さくなるときに前記吐出し口4cと連通する位置に移動して、それにより、空気が圧送されるようになっている。
図4及び図5に示すようにロータ6には、その軸方向の端面6b面に開放する取付け溝6dが複数形成されている。これらの取付け溝6dは、例えば真っ直ぐな溝からなり、ロータ6の周面に対するベーン7の突没に拘わらずに隣接したベーン7,7同士に渡るように設けられている。つまり、ロータ6の周面から最大に突出したベーン7(なお、図5中に識別を容易にするために符号7aを括弧書きで併記した。)と取付け溝6dの端との位置関係で代表して説明すれば、溝6cに挿入されたベーン7aのロータ軸6a側の縁部7bと、ロータ6の周面との間であって、ベーン7aを挟むようにその両側に位置している取付け溝6dの端が、溝6cに極めて近接して位置するように取付け溝6dが設けられている。この場合、本実施形態のように取付け溝6dの端を、ベーン7aのロータ軸6a側の縁部7bに対応する位置に設けることが好ましい。
各取付け溝6dの夫々に、これらの取付け溝6dの形状に対応した形状たとえば短冊状の漏れ抑制部材8が嵌め込んで支持されている。こうしてロータ6の軸方向の端面6bに設けられた漏れ抑制部材8の長手方向の端は、ロータ6の端面6bから突出しているベーン7の長手方向の端部に極めて接近して設けられている。それによって、端面6bに取付けられた複数の漏れ抑制部材8と、前記端面6bから突出した各ベーン7の長手方向(軸方向)の端部の一部、つまり隣接する漏れ抑制部材8間に位置する部分とは略連続する関係となるので、端面6bから突出した各漏れ抑制部材8と各ベーン7の長手方向の端部の一部とによって、ロータ6とカバー5との間に環状境界が形成されている。そして、漏れ抑制部材8は、カバー5の内面5bに摺動自在に接触してロータ6とカバー5との間に挟設されている。したがって、スラストギャップGは、環状境界によって、この環状境界の内側領域とセグメント空間Eに連通する外側領域とに完全に或いは実質的に仕切られるようになっている。
各漏れ抑制部材8は、摺動性、耐熱性、及び耐摩耗性に優れた材料で形成され、例えばゴアテックス(登録商標)を好適に用いることができる。ゴアテックス製の漏れ抑制部材8は、厚み方向に押された場合に弾性変形して撓む性質を有している。この点に着目して、図6に示すようにロータ6の端面6bからの漏れ抑制部材8の突出寸法をロータ6の軸方向の長さに加えた寸法Aを、シリンダ4の軸方向の長さBより若干長くする設定とすることによって、シリンダ4にカバー5をねじ止めなどにより組付けるに伴い、漏れ抑制部材8を取付け溝6dの底面に向けて若干押し潰して、漏れ抑制部材8をカバー5の内面5bになじみ良く接触させることができる。
取付け溝6dの内面例えば底面には図6で代表して示すように係合部例えば凸部6eが設けられている。凸部6eは、例えば取付け溝6dの長手方向に沿って連続して又は間隔的に延びており、この凸部6eは、既述のように取付け溝6dの底面に向けて押される漏れ抑制部材8内に、食い込んで係合するようになっていて、そのための好ましい形状として先細状に形成されている。
前記構成のベーンポンプ1は、その電動モータ2でロータ6を回転駆動することにより、空気を圧送するポンプ動作を営む。このポンプ動作の際にロータ6は図3中時計回りに回転されるとともに、各ベーン7は、それに作用する遠心力によってシリンダ4の内周面を摺動しつつ、この内周面とロータ6の周面との距離の変化に応じて溝6cの内面に沿って摺動するから、ロータ6の1回転中に容積が拡大するセグメント空間Eには吸気口4bが連通して、エアーが拡大する前記セグメント空間Eには外部の空気が吸込まれる。そして、このセグメント空間Eが移動してその容積を縮小するようになると、その時点で容積が縮小するセグメント空間Eが吐出し口4cに連通するので、このセグメント空間E内の圧縮された空気が吐出し口4cから外部に吐き出される。したがって、こうした給排気動作がロータ6の回転の継続により連続して繰り返されて、脈動が少ない状態で空気を圧送できる。
この場合、ロータ6の端面6bから突出している各漏れ抑制部材8は、カバー5の内面5bに摺接する。この摺接に伴う摩擦熱が各漏れ抑制部材8には作用するが、これらは耐熱性を有しているので、熱的な劣化がない。さらに、各漏れ抑制部材8は、ロータ6の取付け溝6dに嵌め込まれていることに加えて、取付け溝6dの底面の凸部6eが漏れ抑制部材8に食い込んでいるので、遠心力や前記摺接に伴って作用する力に抗して、所定の取付け位置に保持される。
しかも、本実施形態では、各漏れ抑制部材8を短冊状として、これらの各漏れ抑制部材8を図3及び図5に示したようにロータ6のロータ軸6a側に寄せて配置している。これにより、ロータ6の周面側に比較して各漏れ抑制部材8に作用する周速度を低くできる。そのため、カバー5の内面5bに対する動摩擦抵抗を小さくできる点で好ましく、更に、漏れ抑制部材8の長さが短くなりその材料使用量を少なくできる点でも好ましい。
そして、これらの漏れ抑制部材8の互いに近付けられた端間には、この端間を塞ぐようにベーン7の長手方向の端部がロータ6の周面に対するベーン7の出没動作に拘わらず常に配置されている。これにより、端面6bに取付けられてカバー5の内面5bに摺動自在に接触する複数の漏れ抑制部材8と、前記端面6bから突出した各ベーン7の長手方向(軸方向)の端部における隣接する漏れ抑制部材8間に位置する部分とによって形成された環状境界によって、ロータ6とカバー5との間のスラストギャップGは、環状境界の内側領域とセグメント空間Eに連通する環状境界の外側領域とに完全に或いは実質的に仕切られるようになっている。
このようにスラストギャップGが環状境界で仕切られるようになっているため、容積が圧縮される状態にあるセグメント空間Eとその他のセグメント空間EとがスラストギャップGを通じて連通することを抑制できる。これにより、容積が圧縮される状態にあるセグメント空間Eから他のセグメント空間Eに、圧縮された空気が逃げることが抑制されるので、体積効率(圧縮効率)を向上できる。したがって、吐出し風量や吐出し圧力の損失が抑制されてポンプ性能を高めることができる。
そして、このようにポンプ性能を向上させるのに、前記環状境界を設けることで実現したので、スラストギャップGを極限にまで狭めるために各部材の寸法精度を格段に厳しくする必要がなく、よって、加工コストが高くなることを抑制できる。
図7及び図8は本発明の他の実施形態を示している。この実施形態は、以下説明する事項以外は、前記一実施形態と同じであるので、同じ部分には一実施形態と同じ符号を付して、その説明を省略する。
他の実施形態では、各取付け溝6dの内面に設けた凸部(係合部)6eが、漏れ抑制部材8に作用する摩擦力と遠心力との関係で特定されるストッパ面6fを有して形成している。詳しくは、図7中に示すベクトル図において符号Zはロータ6の時計回りの回転に従って漏れ抑制部材8に作用する遠心力の方向を示し、図7中符号Yはカバー5への摺接により漏れ抑制部材8に作用する摩擦の方向を示している。したがって、ロータ6の回転に伴い漏れ抑制部材8には遠心力とカバー5から受ける摩擦力の合力Xが作用する。なお、図7中矢印Wは合力Xと逆方向のベクトルを示している。そして、図8に示すように凸部6eは、前記合力Xの方向に抗して漏れ抑制部材8に引っ掛かり係合するストッパ面6fを有している。なお、以上の事項以外の事項は、図7及び図8に示されない事項を含めて前記一実施形態と同じである。
このようなストッパ面6fを係合部である凸部6eに設けたことによって、ロータ6の取付け溝6dに対する漏れ抑制部材8の保持性能を高めることができる。これにより、漏れ抑制部材8のカバー5への摺接に拘わらず漏れ抑制部材8を所定位置に保持して、既述の環状境界の機能を維持させることができる。なお、その他の作用効果は前記一実施形態と同じである。
なお、本発明は前記両実施形態には制約されない。例えば、漏れ抑制部材を構成する材料はカーボンであっても良い。又、取付け溝の係止部は、凸部に代えて凹部で形成してもよく、或いは凹凸により形成しても良い。
本発明の一実施形態に係るベーンポンプを電動モータとともに示す斜視図。 一実施形態に係るベーンポンプを示す縦断面図。 図2中F3−F3線に沿って示すベーンポンプの断面図。 一実施形態に係るベーンポンプのロータ周りを分解して示す斜視図。 一実施形態に係るベーンポンプのロータ周りを示す側面図。 図5中F6−F6線に沿ってロータの一部を示す断面図。 本発明の他の実施形態に係るベーンポンプのロータ周りを示す側面図。 図7中F8−F8線に沿ってロータの一部を示す断面図。
符号の説明
1…ベーンポンプ、3…ポンプ機構ユニット、4…シリンダ、4a…吸気口、4b…吐出し口、5…カバー、5a…軸受、5b…カバーの内面、6…ロータ、6a…ロータ軸、6b…ロータの端面、6c…溝、6d…取付け溝、6e…凸部(係合部)、6f…ストッパ面、7…ベーン、7b…ベーンのロータ軸側の縁部、8…漏れ抑制部材、G…スラストギャップ、E…セグメント空間

Claims (5)

  1. シリンダと、このシリンダの軸方向両端に夫々取付けられたカバーと、これらのカバーに回転自在に軸支されたロータ軸を有して前記シリンダ内に配設されたロータと、このロータの周面及び軸方向両端面にわたって開放して前記ロータに設けられた複数の溝の夫々に摺動自在に挿入された複数のベーンとを具備して、前記シリンダ、カバー、ロータ、及び隣接したベーンで仕切られた複数のセグメント空間を前記ロータの回転により容積変化させて圧縮性流体を圧送するベーンポンプにおいて、
    複数の漏れ抑制部材の夫々を、隣接したベーン同士に渡るように前記ロータの軸方向両端面に設けたベーンポンプ。
  2. 前記漏れ抑制部材を、前記カバーの内面に摺動自在に接触させて前記ロータとカバーとの間に挟設した請求項1に記載のベーンポンプ。
  3. 前記隣接したベーン同士に渡るように位置された前記漏れ抑制部材が短冊状であって、この漏れ抑制部材の端部を、前記ロータから最大に突出された前記ベーンの前記ロータ軸側の縁部に連続するように設けた請求項1又は2に記載のベーンポンプ。
  4. 前記ロータにその軸方向の端面に開放するとともに内面に凸部又は凹部若しくは凹凸からなる係合部を有する取付け溝を形成し、この取付け溝に挿入して前記ロータの軸方向端面に取付けられた前記漏れ抑制部材を前記係合部に係合させた請求項1から3の内のいずれか一項に記載のベーンポンプ。
  5. 前記ロータの回転により前記漏れ抑制部材が受ける遠心力と前記カバーとの間で前記漏れ抑制部材受ける摩擦力との合力の方向と逆向きのストッパ面を前記係合部に設けた請求項4に記載のベーンポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010275964A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Panasonic Electric Works Co Ltd ベーンポンプ

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JP2010275964A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Panasonic Electric Works Co Ltd ベーンポンプ

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