JP2006125199A - オイルパン構造 - Google Patents

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克彦 蟻沢
Hideo Kobayashi
日出夫 小林
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芳雄 山下
Kunihiko Hayashi
邦彦 林
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Abstract

【課題】 エンジンオイルの早期昇温が可能で、オイルパンが突起物に衝突したときのオイルパン内部に配置された樹脂製のオイルパンセパレータの損傷を軽減できる二槽式のオイルパン構造を提供することを目的とする。【解決手段】 二槽式オイルパン(1)は、オイルパン(2)内が、凹部(3a1)を有するオイルパンセパレータ(3)によって、吸込口(6a)が配置される第一室(4)と第二室(5)とに仕切られている。オイルパンセパレータ(3)は、オイルパン(12)への取付部(3c)と、衝撃吸収部(3d)とを有している。この衝撃吸収部(3d)は蛇腹状に形成されている。このような構成により、オイルパン(2)に突起物(13)が衝突しても衝撃吸収部(3d)が縮んだり、変形、移動したりすることによりオイルパンセパレータ(3)への衝撃を軽減することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンブロックの下側に設け、エンジンオイルを貯留させるオイルパンに関する。
従来から、エンジンの潤滑・冷却にはエンジンオイルが用いられている。このエンジンオイルは、エンジンの下部に設けられたオイルパンに貯留され、オイルポンプによってエンジン各部に循環される。エンジン各部を循環したエンジンオイルは、下方のオイルパン内に滴下する。そして、オイルパン内に滴下したエンジンオイルは、再度オイルポンプによってエンジン各部に循環される。この間、エンジンオイルはエンジン各部から熱を受け取って各部を冷却する。また、エンジンオイルは、エンジン各部で油膜を形成して各部品間の潤滑を促進すると共に、部品の酸化を防止するなどの役目もある。
ここで、エンジンの冷間始動直後は、オイルパン内部に貯留されたエンジンオイルは冷えており、粘度も高く、エンジン各部を循環して各部を潤滑させるのに適した状態ではない。そこで、冷間始動直後は、できるだけ早くエンジンオイルを昇温させて適切な粘度を有する状態にさせたい。このために、オイルパンを複数の区画に分け、冷間始動直後は一方の区画内のエンジンオイルが循環されやすい状況を作り、この区画内のエンジンオイルをより早期に昇温させ、その一方、暖機完了後は、エンジンオイルの過熱を回避してエンジンオイルを好ましい状態とすることが既に検討されている(特許文献1)。
図1は、特許文献1に記載されたオイルパン構造50の構成を説明する断面図であるが、エンジンオイルの昇温を効果的に行うべく、凹部51aを有するオイルパンセパレータ51をオイルパン52内に設け、凹部51a内にエンジンオイルの吸込口53aが位置するようにストレーナ53を配置するとともに、凹部51aの側壁51a1の上部及び下部に凹部51aの内外を連通させる連通孔54、55を設けた構成を採用している。ここで、ストレーナ53の吸込口53aは、油面から露出してしまわないように凹部51aの底板部51a2付近に位置している。また、連通孔54、55のうち、凹部51aの側壁51a1の下部に設けた連通孔55は、エンジンオイルの粘度変化を利用して凹部51a内外のエンジンオイルの流通を制御するようになっている。すなわち、連通孔55の径を小径としておき、暖機時の粘度の高いエンジンオイルは連通孔55を通過する際の通油抵抗が大きいことを利用して凹部51a内外のエンジンオイルの混合を防止し、一方、暖機完了後の粘度の低いエンジンオイルは連通孔55を通過することができ、凹部51a内外のエンジンオイルの混合が行われる構成となっている。凹部51aの内外でオエンジンイルが混合されれば、低温の凹部51a外側のオイルによって、高温となった凹部51a内側のエンジンオイルの温度を低下させることができる。
一方、凹部51aの側壁51a1の上部に設けた連通孔54は、エンジンオイルの粘度に拘わらず凹部51aの内外でエンジンオイルを流通させることができ、主に、エンジンブロック56内部を循環し、オイルパンセパレータ51内(凹部51a内側)に滴下したエンジンオイルをオイルパンセパレータ51の凹部51aの内側から外側へ流出させる。このため、矢示57で示す様な、凹部51aの上部から流出したエンジンオイルが、エンジンオイルの粘度に応じて再び凹部51aの下部から凹部51a内に流入するというエンジンオイルの循環経路が形成され、エンジンオイルの混合を促進し、エンジンオイルを冷却するようになっている。混合されたエンジンオイルは吸込口53aから吸い上げられ、上部からエンジンブロック56内に供給される。
特開2003−222012号公報
前記のように特許文献1記載のオイルパン構造50は、冷間始動直後は凹部51a内側のエンジンオイルが循環されやすい状況を作り、この区画内のエンジンオイルをより早期に昇温させ、その一方、暖機完了後は、エンジンオイルの過熱を回避してエンジンオイルを好ましい状態とすることを目的としている。このため、エンジン始動時のことを考慮すると、オイルパンセパレータ51は、断熱性の高い樹脂製とする等、暖機効果を高める工夫をすることが考えられる。
しかし、オイルパンセパレータ51を樹脂製とすると以下の不都合が生じることが考えられる。
すなわち、オイルパン構造50を搭載した車両が道端の岩や縁石等の突起物に乗り上げて、鉄板で形成された外側のオイルパン52が内側に凹んで変形する等の損傷を受けた時に、内部に位置するオイルパンセパレータ51までその影響が到達すると樹脂製のオイルパンセパレータ51が割れてしまうことが考えられる。
オイルパンセパレータ51が割れてしまうと二槽式としたオイルパン構造50の本来の機能を果たせなくなるだけでなく、樹脂の破片がストレーナ53に吸い上げられるおそれがある等、エンジンに悪影響を及ぼすことも考えられる。
そこで、本発明は、エンジンオイルの早期昇温及びエンジンオイルの保温が可能であり、車両が道端の岩や縁石等の突起物に乗り上げてこれらの岩等がオイルパンに衝突したときでも内部のオイルパンセパレータが受ける衝撃を軽減することのできる二槽式のオイルパン構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するための本発明のオイルパン構造は、ストレーナの吸込口が配置される第一室と前記吸込口が配置されない第二室とに仕切るオイルパンセパレータをオイルパンの内部に備え、前記オイルパンセパレータは前記第一室を形成する凹部を有し、前記第一室がエンジンブロックの内部と連通され、前記凹部は前記第二室と前記第一室とを連通させる連通孔を有するオイルパン構造において、前記オイルパンセパレータは、前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部と、衝撃吸収部とを有することを特徴とする。
このようなオイルパン構造において、前記オイルパンセパレータの所定部位の材質と、当該所定部位の周辺部位の材質とを異ならせ、前記所定箇所を前記衝撃吸収部とした構成とすることができる。材質を変更し、周辺部位よりも強度を低下させた部位は衝撃を緩衝する作用を有するので、これによりオイルパンセパレータに加わる衝撃を緩衝しようとするものである。このような観点から形状を変更し、形状を変更した箇所を衝撃吸収部とすることもできる。
また、このようなオイルパン構造において、前記オイルパンセパレータの前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部の下側全域を蛇腹状に形成し、当該下側全域を前記衝撃吸収部とした構成とすることができる。
さらに、前記衝撃吸収部が、前記オイルパンセパレータの前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部の下側に全周に亘って設けられている構成とすることもできる。ここで、このような衝撃吸収部は、前記取付部の下側を全周に亘って蛇腹状に形成して設けることができるし、オイルパンの破損を生じない範囲で薄肉に形成する等して設けることもできる。
ここで、前記衝撃吸収部は、前記取付部から前記凹部の上縁まで延びるフランジ部とすることができる。このようなフランジ部は、前記取付部から前記凹部の上縁までの距離が増し、フランジの寸法が増すほど撓み易くなり、衝撃を吸収する効果が向上する。このようなフランジは、材質や形状等を変更し、破損を生じない範囲で強度を低下させることにより衝撃吸収部としての機能をより向上させることができる。
本発明によれば、オイルパンの内部にオイルパンセパレータを備えた二槽式のオイルパン構造であって、前記オイルパンセパレータが衝撃吸収部を有する構成としたので、車両が道端の岩や縁石等の突起物に乗り上げてこのような突起物がオイルパンに衝突したときでも内部のオイルパンセパレータに及ぶ衝撃を軽減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
まず、本発明のオイルパン構造を有する二槽式オイルパン1について図を参照しつつ説明する。図2は、二槽式オイルパン1を断面とした説明図である。二槽式オイルパン1は、オイルドレイン2aを備え、そのオイルドレイン2aにドレインプラグ10が取り付けられた鉄板製の第二オイルパン2の内部に、凹部3aを有するオイルパンセパレータ3が設けられている。オイルパンセパレータ3の凹部3aは第一室4を形成している。すなわち、第二オイルパン2内はこのオイルパンセパレータ3によって第一室4と第二室5とに仕切られている。
なお、本実施例の二槽式オイルパン1を構成するオイルパン12は、第二オイルパン2の上部に第一オイルパン11を組み付け、これを一体なものとして構成している。この第一オイルパン11は、図示しないエンジンブロックに組み付けてエンジンブロックの剛性を補足し、図示しないクランクシャフトの保持等を行う。
第一室4内にはオイルストレーナ6の吸込口6aが配置されている。また、凹部3aには、第一室4と第二室5とを連通させる連通孔8が設けられている。この連通孔8は、凹部3aのできるだけ上側に設けることが好ましく、このため、本実施例の二槽式オイルパン1では、第一室4及び第二室5に貯留させるエンジンオイル量の下限レベルをわずかに下回る位置に設けている。
オイルパンセパレータ3には、図に示すように第一室4内に感温部9aが位置するようにサーモスタット弁9が装着されている。すなわちサーモスタット弁9はオイルパンセパレータ3に設けた開口部3bから第一室4及び第二室5にそれぞれ臨むように装着されている。このサーモスタット弁9は、温度が上昇し、感温部9a内のサーモワックスが溶融して膨張すると開弁し、温度が下降し、感温部9a内のサーモワックスが収縮すると閉弁する形式のものである。すなわち、図1に示した従来のオイルパン構造50では、凹部51aの側壁51a1の下部に設けた連通孔55により、エンジンオイルの粘度変化を利用して凹部51a内外のエンジンオイルの流通を制御するようにしていたものを、本実施例ではサーモスタット弁9の開閉によりエンジンオイルの流通を制御している。
このように連通孔8が設けられ、サーモスタット弁9が取り付けられるオイルパンセパレータ3は、断熱性を有し、柔軟性、成形性に富んだ樹脂からなり、図に示すように第一オイルパン11の上部への取付部3cと衝撃吸収部3dとを有している。この衝撃吸収部3dは、図2に示すように取付部3cの下側全域を蛇腹状に形成して構成している。このようなオイルパンセパレータ3は、図に示すように第一オイルパン11に取り付けられるが、図2中、円Aで囲んだ部分を拡大して示した図3に示すように、第一オイルパン11側の取付部分にR部11aを形成し、このR部11aにオイルパンセパレータの取付部3cを沿わせてオイルパンセパレータ3を第一オイルパン11、すなわち、オイルパン12に取り付けている。
なお、オイルパンセパレータ3は、衝撃吸収部3dの材質を変更して衝撃吸収の効果を得るようにしてもよいが、本実施例のオイルパンセパレータ3の材質は単一のものとしている。
以上のように構成される二槽式オイルパン1は、図4に示したように、岩や縁石等の突起物13と衝突しても衝撃吸収部3dが衝突の衝撃を吸収するのでオイルパンセパレータ3への衝突の影響を緩和し、オイルパンセパレータ3の破損を回避することができる。すなわち、突起物13が第二オイルパン2に衝突し、図4に示すように第二オイルパン2が内側へ凹むと、第二オイルパン2の凹んだ部分がオイルパンセパレータ3の蛇腹状の衝撃吸収部3dに接触することがあるが、衝撃吸収部3dは矢示14で示す側に変形、移動することができるので、第二オイルパン2の凹んだ部分が接触することによる衝撃を吸収することができる。このようにオイルパンセパレータ3は自ら衝撃を吸収することにより、自らの損傷を回避することができる。このため、オイルパンセパレータ3の破片がエンジンに悪影響を及ぼすこと等はほとんどない。
また、オイルパンセパレータ3は、凹部3a内にエンジンオイルが溜まり、さらに、衝撃を受けることにより取付部3cにかかる応力は大きくなるが、衝撃吸収部3dの作用と、第一オイルパン11側の取付部分にR部を形成したことにより取付部3cに加わる応力を緩和させている。本実施例の二槽式オイルパン1では、このような構成によってもオイルパンセパレータ3の破損を防止している。
なお、本実施例の2槽式オイルパン1は、第一室4と第二室5を有し、さらに、第一室4を形成するオイルパンセパレータ3が保温効果の高い樹脂製としているので、エンジンオイルを早期に暖機状態とすることができる。
次に本発明の実施例2について図5に基づいて説明する。実施例1の二槽式オイルパン1におけるオイルパンセパレータ3が取付部3cの下側全域を蛇腹状に形成して構成した衝撃吸収部3dを備えていたのに対し、本発明のオイルパン構造を有する実施例2の二槽式オイルパン21は、取付部23cの下側に全周に亘って蛇腹状に成形して設けた衝撃吸収部23dを備えている。このような構成としても、第二オイルパン2が衝突等により変形し内側に凹んだ際にオイルパンセパレータ23は蛇腹状の衝撃吸収部23dが縮んで上方に移動できるのでオイルパンセパレータ23の破損を回避することができる。
なお、オイルパンセパレータ23が凹部23aと、サーモスタット弁9を取り付ける開口部23bを有する点は、実施例1の二槽式オイルパン1と同様である。また、他の構成についても実施例1の二槽式オイルパン1と同様であるので、共通する構成要素については図面中、同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
次に本発明の実施例3について図6に基づいて説明する。実施例2の二槽式オイルパン21におけるオイルパンセパレータ23が取付部23cの下側に全周に亘って蛇腹状に成形して設けた衝撃吸収部23dを備えているのに対し、本発明のオイルパン構造を有する実施例3の二槽式オイルパン31は、取付部33cから凹部33aの上縁まで延びるフランジ部33dを備え、このフランジ部33dに実施例2における衝撃吸収部23dの機能を持たせている。このような構成としても、第二オイルパン2が衝突等により変形し内側に凹んだ際に、フランジ部33dが存在することにより、取付部33c側を支点としてオイルパンセパレータ33、特に凹部33aの部分を上下動させることができるのでオイルパンセパレータ33の破損を回避することができる。すなわち、オイルパンセパレータ33は、第二オイルパン2が内側に凹んで上方に押されると、二点鎖線で示したように矢示32の方向に移動できるので破損を回避することができる。
本実施例のようにフランジ部33d衝撃吸収部として機能させる場合、図6(b)に示すようなフランジ部33dの各部の寸法33d1、33d2、33d3、33d4を調節することにより、所望の弾性、オイルパンセパレータ33の移動量を確保することができる。また、このフランジ部33dの材質を変更する等、破損を生じない範囲でフランジ部33dの強度を低下させることにより衝撃吸収部としての機能をより向上させることもできる。
なお、他の構成については実施例1の二槽式オイルパン1と同様であるので、共通する構成要素については図面中、同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
従来の二槽式オイルパンを断面とした説明図である。 実施例1の二槽式オイルパンを断面とした説明図である。 図2における円Aで囲んだ範囲の拡大図である。 図2に示した二槽式オイルパンが突起物に衝突したときの様子を示す説明図である。 実施例2の二槽式オイルパンを断面とした説明図である。 (a)は、実施例3の二槽機オイルパンを断面とした説明図であり、(b)は、オイルパンセパレータ部分を上方から見た平面図である。
符号の説明
1、21、31 二槽式オイルパン
2 第二オイルパン
3、23、33 オイルパンセパレータ
3c、23c、33c 取付部
3d、23d 衝撃吸収部
4 第一室
5 第二室
6 ストレーナ
6a 吸込口
8 連通孔
9 サーモスタット弁
10 ドレインプラグ
11 第一オイルパン
11a R部
12 オイルパン
13 突起物
33d フランジ部(衝撃吸収部)

Claims (5)

  1. ストレーナの吸込口が配置される第一室と前記吸込口が配置されない第二室とに仕切るオイルパンセパレータをオイルパンの内部に備え、前記オイルパンセパレータは前記第一室を形成する凹部を有し、前記第一室がエンジンブロックの内部と連通され、前記凹部は前記第二室と前記第一室とを連通させる連通孔を有するオイルパン構造において、
    前記オイルパンセパレータは、前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部と、衝撃吸収部とを有することを特徴とするオイルパン構造。
  2. 請求項1記載のオイルパン構造において、
    前記オイルパンセパレータの所定部位の材質と、当該所定部位の周辺部位の材質とを異ならせ、前記所定箇所を前記衝撃吸収部としたことを特徴とするオイルパン構造。
  3. 請求項1又は2記載のオイルパン構造において、
    前記オイルパンセパレータの前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部の下側全域を蛇腹状に形成し、当該下側全域を前記衝撃吸収部としたことを特徴とするオイルパン構造。
  4. 前記衝撃吸収部は、前記オイルパンセパレータの前記オイルパン又は前記エンジンブロックへの取付部の下側に全周に亘って設けられていること特徴とする請求項1又は2記載のオイルパン構造。
  5. 請求項4記載のオイルパン構造において、
    前記衝撃吸収部は、前記取付部から前記凹部の上縁まで延びるフランジ部であることを特徴とするオイルパン構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2749741A3 (en) * 2012-12-26 2015-08-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Oil pan
CN105308275A (zh) * 2013-06-27 2016-02-03 丰田自动车株式会社 油底壳

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