JP2006124424A - 油脂の分別処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることのできる油脂の分別処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の油脂の分別処理方法は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする。
【選択図】 なし。
【解決手段】 本発明の油脂の分別処理方法は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする。
【選択図】 なし。
Description
本発明は油脂の分別処理方法に関し、特に曇点の低い液体油を得ることのできる油脂の分別処理方法に関する。
油脂はトリグリセライドを主成分とする混合物であり、用途により分別し食品、工業品に利用されている。油脂を分別する方法としては、(1)原料油をウインタリング処理して固形部を晶析させた後、濾別して固形脂と液体油とを分別する方法、(2)原料油に界面活性剤水溶液を添加した後、遠心分離によって曇点の低い液体油を含む界面活性剤溶液と、固体脂とを分離した後、水洗して界面活性剤を除去後脱水して液体油を回収する方法、(3)原料油に有機溶媒を添加して原料油を加熱溶解して冷却後結晶化させ、濾別して液体油を回収する方法等が知られている(非特許文献1)。
阿部島 祀于「食用油脂の分別」;日本油化学会誌 第47巻、第6号(1996)、第553頁〜561頁
しかしながら、上記(1)の方法では、ウインタリング処理して晶析した固形脂を濾別する際に濾布が目詰まりし易く、頻繁に濾布の清掃作業が必要となり作業性が低下するという問題があった。また(2)の方法では、製品中に界面活性剤が混入する虞れがあるため、製品中の界面活性剤を水洗する工程、水洗後脱水する工程等が必要であるとともに、遠心分離器の濾布の目が詰まり易く、作業性が悪いという問題があった。更に(3)の方法は、有機溶媒を使用するため、作業の安全面で問題があるとともに、製品中に混入した有機溶剤を除去するための煩雑な作業が必要となり、やはり作業性が悪いという問題があった。また近年、金属加工油として、従来より更に低曇点の液体油の需要が高まっているが、上記した従来の方法で分別できる液体油は、せいぜい曇点が10℃程度のものまでであり、近年、要望の高い、曇点が5℃程度の液体油を従来の方法で分別することは困難であった。例えば、上記(1)の方法において、曇点が5℃程度の液体油を得るために、低温でウインタリング処理を行うと、固体脂が析出する際に、液体脂までが固体脂とともに多量に析出してしまい、得られる液状油の量が非常に少なくなってしまう問題がある。また一旦、5℃程度の温度でウインタリング処理を行って、比較的高融点の固体脂を分別除去した後、曇点が5℃程度の液状油を得るために上記温度よりも更に低温で再度ウインタリング処理を行うと、全体がシャーベット状になって固体脂を晶出させることができないという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることのできる油脂の分別処理方法を提供することを目的とする。
即ち本発明は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする油脂の分別処理方法を要旨とする。
本発明方法は、特定温度で一次ウインタリング処理して固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点10℃以上の油脂を添加し、より低温で二次ウインタリング処理した後、スクリュー排出型遠心分離器によって固形脂分を分別して二次分別液体油を得るようにしたため、煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることができる。
本発明方法において原料油としては、牛脂、豚脂、乳脂、魚油などの動物油脂、ナタネ、大豆、とうもろこし、パーム、パーム核、ヤシ等の植物油脂、およびこれらの硬化油、エステル交換油などが挙げられる。ウインタリング処理は、原料油を徐冷して、固形分を析出させる処理で、本発明方法では、まず原料油脂を28〜18℃まで徐冷して固形分を析出される一次ウインタリング処理を行って、析出した固形分を分別する。一次ウインタリング処理は通常、50℃〜40℃程度の油脂を、28〜18℃の処理温度まで、24時間〜72時間かけてゆるやかに攪拌しながら徐冷して行う。一次ウインタリング温度は25〜20℃がより好ましい。一次ウインタリング処理によって析出した固体脂は、遠心分離等の常法により分別される(一次ウインタリング処理して析出した固体脂を分離した油脂を、“一次分別液体油”と呼ぶ。)。
次いで、一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行う。二次ウインタリング処理は、通常、50℃〜30℃程度の油脂を、7℃以上18℃未満の処理温度まで、48時間〜96時間かけてゆるやかに攪拌しながら徐冷して行う。二次ウインタリング処理の際に一次分別液体油に添加される曇点が10℃以上の油脂としては、ヤシ油、パーム油、ラード、牛脂、チキン油及び又はそれらの硬化油が挙げられるが、曇点10〜50℃のものが好ましい。曇点10℃以上の油脂は、一次分別液体油100重量部当たり20〜40重量部添加することが好ましい。また二次ウインタリング温度は7〜15℃がより好ましい。
上記のようにして二次ウインタリング処理を施した後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて、析出した固体脂と、液体とを分離する。スクリュー型遠心分離器は、高速回転するボールと、該ボール内壁の沈降物を掻き取って排出するスクリューコンベアーを有する遠心分離器で、デカンタ排出型遠心分離器とも呼ばれる。スクリュー排出型遠心分離器のボール内に二次ウインタリング処理を施した油を供給すると、高速回転するボールの遠心力によって、固体脂分はボールの内壁に沈降して液体脂分と分離し、液体油分はせき板をオーバーフローしてボールから排出される。一方、ボール内壁に沈降した固体脂分は、スクリューコンベアーによって掻き取られてボールの外に排出され、二次ウインタリング処理油が液体油(二次分別液体油と呼ぶ)と、固体脂(二次分別固体脂と呼ぶ。)に分別される。
本発明方法において、一次ウインタリング処理に供する原料油は、脱臭処理を施した脱臭油を用いることができるが、本発明方法では、未脱臭の粗油を用いても分別が可能である。未脱臭油を用いる場合、一次ウインタリング処理後や二次ウインタリング処理後に脱臭を行っても良く、或いは二次ウインタリング処理して固体脂と液体脂とを分別後に脱臭処理を施しても良い。脱臭油を原料に用いて分別を行った場合、分別工程中において微量の水分や異物が混入し、最終製品である二次分別液体油は水分や異物の混入した製品となる虞れがある。このため、本発明方法では脱臭処理していない粗油を原料として用い、二次ウインタリング処理後に遠心分離して固体脂と分別回収した二次分別液体油を脱臭処理するようにすることが、脱臭処理効率の上からも、最終製品である二次分別液体油の品質の上からも好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
酸価2、沃素価58、鹸化価195、融点36℃、色相(ガードナー)5、含水量0.2%の未脱臭ラード1000gを原料油として用い、これを50℃から20℃まで24時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析させる条件で一次ウインタリング処理した後、1時間かけて毎分1000回転で遠心分離して固体脂を分別し、一次分別液体ラード550gを回収した。分別回収された一次分別液体ラードの性状を表1に示す。次いでこの一次分別液体ラード100gに、酸価1、沃素価90、鹸化価182、曇点20℃、色相(ガードナー)3、含水量0.2%のチキン油30gを加えて50℃から15℃まで48時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析条件で二次ウインタリング処理を行った二次ウインタリング処理ラードを、スクリュー型遠心分離器に供給して固体ラードと液体ラードとに分別し、収量110gで二次分別液体ラードを回収した。分別回収した二次分別液体ラードを常法により脱臭した。分別回収された二次分別脱臭液体ラードと二次分別固体ラードの性状を表2に示す。この一連の処理に要した時間は76時間であった。
実施例1
酸価2、沃素価58、鹸化価195、融点36℃、色相(ガードナー)5、含水量0.2%の未脱臭ラード1000gを原料油として用い、これを50℃から20℃まで24時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析させる条件で一次ウインタリング処理した後、1時間かけて毎分1000回転で遠心分離して固体脂を分別し、一次分別液体ラード550gを回収した。分別回収された一次分別液体ラードの性状を表1に示す。次いでこの一次分別液体ラード100gに、酸価1、沃素価90、鹸化価182、曇点20℃、色相(ガードナー)3、含水量0.2%のチキン油30gを加えて50℃から15℃まで48時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析条件で二次ウインタリング処理を行った二次ウインタリング処理ラードを、スクリュー型遠心分離器に供給して固体ラードと液体ラードとに分別し、収量110gで二次分別液体ラードを回収した。分別回収した二次分別液体ラードを常法により脱臭した。分別回収された二次分別脱臭液体ラードと二次分別固体ラードの性状を表2に示す。この一連の処理に要した時間は76時間であった。
比較例1
酸価2、沃素価58、鹸化価195、融点36℃、色相(ガードナー)5、含水量0.2%の未脱臭ラード1000gを原料油として用い、これを50℃から20℃まで24時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析させる条件で一次ウインタリング処理した後、1時間かけて毎分1000回転で遠心分離して固体脂を分別し、一次分別液体ラード550gを回収した。分別回収された一次分別液体ラードの性状を表1に示す。次いでこの一次分別液体ラード100gに、酸価1、沃素価90、鹸化価182、曇点20℃、色相(ガードナー)3、含水量0.2%のチキン油30gを加えて50℃から15℃まで72時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析条件で二次ウインタリング処理を行った二次ウインタリング処理ラードを、スクリュー型遠心分離器を用いる代わりに遠心分離機を用いて固体脂と液体脂を分離した他は、実施例1と同様にして分別を行った。分別された二次分別固体ラードは30g、二次分別液体ラードは120gであり、分別回収した二次分別液体ラードを常法により脱臭した。分別回収された二次分別脱臭液体ラードと二次分別固体ラードの性状を表2に示す。一連の処理に要した時間は100時間であった。
酸価2、沃素価58、鹸化価195、融点36℃、色相(ガードナー)5、含水量0.2%の未脱臭ラード1000gを原料油として用い、これを50℃から20℃まで24時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析させる条件で一次ウインタリング処理した後、1時間かけて毎分1000回転で遠心分離して固体脂を分別し、一次分別液体ラード550gを回収した。分別回収された一次分別液体ラードの性状を表1に示す。次いでこの一次分別液体ラード100gに、酸価1、沃素価90、鹸化価182、曇点20℃、色相(ガードナー)3、含水量0.2%のチキン油30gを加えて50℃から15℃まで72時間かけてゆるやかに攪拌、徐冷しながら晶析条件で二次ウインタリング処理を行った二次ウインタリング処理ラードを、スクリュー型遠心分離器を用いる代わりに遠心分離機を用いて固体脂と液体脂を分離した他は、実施例1と同様にして分別を行った。分別された二次分別固体ラードは30g、二次分別液体ラードは120gであり、分別回収した二次分別液体ラードを常法により脱臭した。分別回収された二次分別脱臭液体ラードと二次分別固体ラードの性状を表2に示す。一連の処理に要した時間は100時間であった。
Claims (1)
- 28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする油脂の分別処理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017131222A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | カイノン ホアン | 家禽油の製法 |
CN108208198A (zh) * | 2016-12-22 | 2018-06-29 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种油脂组合物及其制备方法 |
CN113845971A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-12-28 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种风味牛油及其制备方法 |
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2004
- 2004-10-26 JP JP2004311036A patent/JP2006124424A/ja active Pending
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