JP2006123465A - 積層ポリアミドフィルム - Google Patents
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Abstract
【課題】 優れた透明性、スリップ性、加工適性を有するポリアミドフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリアミドフィルムの少なくとも片面に易滑層が形成された積層フィルムであって、易滑層が水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有し、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルム。易滑層に含まれる水溶性もしくは水分散性樹脂が、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、オレフィン樹脂から選ばれる少なくとも一種類であることを特徴とする上記ポリアミドフィルム。
【選択図】 なし
【解決手段】 ポリアミドフィルムの少なくとも片面に易滑層が形成された積層フィルムであって、易滑層が水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有し、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルム。易滑層に含まれる水溶性もしくは水分散性樹脂が、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、オレフィン樹脂から選ばれる少なくとも一種類であることを特徴とする上記ポリアミドフィルム。
【選択図】 なし
Description
本発明は優れた透明性、スリップ性、加工適性を有するポリアミドフィルムに関するものである。
ポリアミドフィルムは、機械的特性、光学的特性、熱的特性、ガスバリヤー性をはじめとし、耐摩耗性、耐衝撃性および耐ピンホール性に優れており、食品包装分野をはじめ幅広く用いられている。しかし、ポリアミドフィルムは吸湿しやすく、湿度の増加と共にスリップ性が低下し、フィルム加工工程中においてしわが入り易く、特に、高湿度下で使用する場合、充填時に袋やフィルムが滑らず、二枚取りや充填不良を起こしたり、詰め替え用途のスタンディングパウチでは底の袋開きが悪いという欠点を有していた。また、ポリアミドフィルムは、ポリエチレンやポリプロピレンのようなシーラントと貼りあわせて使用されているが、シーラントと長時間接触したまま放置されるとシーラントから滑剤が移ってくるため、スリップ性が変化するだけでなく、品質保持期限等の印字をポリアミド表面に施してもすぐとれてしまうという問題が生じていた。
スリップ性を改良する方法としては、フィルム同士の、あるいはフィルムと接触する材料との摩擦面における摩擦力を低下させるために、酸化珪素、アルミナ、炭酸カルシウムなどの無機滑剤やエチレンビスステアリルアミド、ポリオキシアルキレンエーテルなどの有機滑剤(例えば特許文献1、2)、あるいはポリオレフィン、ポリテトラフルオロエチレンなどの有機高分子化合物を添加する方法などが用いられてきた。
しかしながら、無機滑剤を添加した場合、粒子が凝集して透明性が低下したり、ポリマー基材との相溶性が低く、粒子が欠落し易いという問題があり、また、有機滑剤や有機高分子化合物を添加した場合、得られる組成物の耐熱性が低下したり、ポリアミドとの相溶性が低く、得られるフィルムの透明性が低下したり、シート押出成形時の製膜トラブルが発生し易いという問題があった。さらに、スリップ性を向上するために有機滑剤を添加しすぎると基材表面のスリップ性は向上するが、印刷ラミ適性の向上のため表面をコロナ処理しても十分なぬれ性が発現しなかったり、ぬれ性が発現したとしてもインキ・接着剤との密着性が大幅に低下するという問題を持っていた。
また、スリップ性を改良する方法として、水溶性樹脂に高級脂肪族カルボン酸誘導体や高級脂肪族アルコール誘導体、ポリオレフィンワックスを添加した易滑層をポリアミド表面に設ける方法も提案されている(例えば特許文献3、4)。しかし、このような構成の易滑層を形成したフィルムは、ロールで長期間保管しておいた場合に、裏移りが発生し、スリップ性が低下するという問題を抱えていた。
特開平9−221557号公報
特開2003−155359号公報
特開平09−248886号公報
特開平09−2488879号公報
本発明は、上記のような問題を解決し、優れた透明性、優れたスリップ性(特に高湿度下でのスリップ性)を有し、しかも、効率的に安定生産することができるポリアミドフィルムを提供しようとするものである。
本発明者らは、このような問題点を改善するために鋭意研究した結果、ポリアミドフィルムに特定の易滑層を形成することにより、上記の問題点が解決され、高湿度下でのスリップ性が向上したポリアミドフィルムが得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、ポリアミドフィルムの少なくとも片面に易滑層が形成された積層フィルムであって、易滑層が水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有し、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルムである。
すなわち、本発明の要旨は、ポリアミドフィルムの少なくとも片面に易滑層が形成された積層フィルムであって、易滑層が水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有し、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルムである。
本発明によれば、スリップ安定性に優れ、透明性、加工適性が良好で、しかも、効率的に安定生産することができるポリアミドフィルムを得ることができ、産業上の利用価値は極めて高い。
本発明におけるポリアミドとは、分子内にアミド結合(−CONH−)を有する高分子化合物であり、ポリカプラミド(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン610)、ポリアミノウンデカナミド(ナイロン11)、ポリラウリルアミド(ナイロン12)、ポリメタキシリレンジアジパミド、ポリヘキサメチレンテレフタラミド、およびそれらの共重合体などが例示され、特にナイロン6、ナイロン66が好適である。また、これらのポリアミド樹脂に加工適性や静電気対策のため、ポリアミド樹脂の重合時等のフィルム製造工程前に、無機フィラー、帯電防止剤、酸化防止剤等をあらかじめ分散させて使用することも、極めて有効である。
本発明の積層ポリアミドフィルムの基材層であるポリアミドフィルムは、Tダイ法、チューブラー法など公知の製膜方法を用いて製造される。Tダイ法においては、Tダイから押し出された溶融ポリマーは、約15〜20℃に冷却された冷却ロール上で固化され未延伸シートとされ、次に、逐次二軸延伸方法または同時二軸延伸方法を用いて延伸される。延伸条件としては、延伸温度はポリアミドフィルム単体の場合と同様の温度で行われ、延伸倍率は必要に応じて変更されるが、通常、縦横両方向に1.2〜6倍で行われる。延伸後、通常190〜220℃で熱処理される。二軸延伸フィルムの厚みは1〜50μm、通常10〜30μmとするのが適当である。
本発明の積層ポリアミドフィルムを構成する易滑層は、水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有する。水溶性もしくは水分散性樹脂は、易滑層のベース樹脂として必要である。水溶性もしくは水分散性樹脂を用いることによって、溶剤系の塗料を使用した場合に見られる、溶剤の残留や環境負荷が大きいという問題は解消される。
水溶性もしくは水分散性樹脂としては、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、オレフィン樹脂が挙げられる。
本発明において易滑層で用いられるポリエステル樹脂を構成する多塩基酸成分のうち、芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸等を挙げることができ、必要に応じて耐水性を損なわない範囲で少量の5−ナトリウムスルホイソフタル酸や5−ヒドロキシイソフタル酸を用いることができる。また、脂肪族ジカルボン酸としては、シュウ酸、(無水)コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、水添ダイマー酸等の飽和ジカルボン酸、フマル酸、(無水)マレイン酸、(無水)イタコン酸、(無水)シトラコン酸、ダイマー酸等の不飽和ジカルボン酸等を挙げることができる。脂環族ジカルボン酸としては、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、2,5−ノルボルネンジカルボン酸(無水物)、テトラヒドロフタル酸(無水物)等を挙げることができる。
全酸成分に占める芳香族多塩基酸の含有率の合計は、50モル%以上が好ましい。含有率が50モル%未満の場合には脂肪族多塩基酸及び/又は脂環族多塩基酸に由来する構造が樹脂骨格中の過半を占めるため、形成される被膜の硬度、耐汚染性、耐水性が低下する傾向があり、脂肪族及び/又は脂環族のエステル結合が芳香族エステル結合に比して耐加水分解性が低いために、水分散体の貯蔵安定性が低下することがある。水分散体の貯蔵安定性を確保するためには、全酸成分に占める芳香族多塩基酸の含有率は70モル%以上が好ましく、形成される被膜の他の性能とバランスをとりながらその加工性、耐水性、耐薬品性、耐候性を向上させることができる点において、ポリエステル樹脂を構成する全酸成分の65モル%以上がテレフタル酸であることは、本発明の課題を達成するうえで特に好ましい。
一方、ポリエステル樹脂を構成する多価アルコール成分としては、炭素数2〜10の脂肪族グリコール、炭素数6〜12の脂環族グリコール、エーテル結合含有グリコールを挙げることができる。炭素数2〜10の脂肪族グリコールとしては、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオール、2−エチル−2−ブチルプロパンジオール等が挙げられる。炭素数6〜12の脂環族グリコールとしては、1,4−シクロヘキサンジメタノール等を挙げることができる。エーテル結合含有グリコールとしては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、さらにビスフェノール類の2つのフェノール性水酸基にエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドをそれぞれ1〜数モル付加して得られるグリコール類、例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン等を挙げることができる。ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコールも必要により使用しうる。ただし、エーテル構造はポリエステル樹脂被膜の耐水性、耐候性を低下させることから、その含有量は全多価アルコール成分の10質量%以下、更には5質量%以下にとどめることが好ましい。
本発明においては、ポリエステル樹脂の全多価アルコール成分の50モル%以上、特に65モル%以上がエチレングリコール及び/又はネオペンチルグリコールで構成されていることが好ましい。エチレングリコール及びネオペンチルグリコールは工業的に多量に生産されているので安価であり、しかも形成される被膜の諸性能にバランスがとれ、エチレングリコール成分は特に耐薬品性を、ネオペンチルグリコール成分は特に耐候性を向上させるという長所を有する。
本発明で使用されるポリエステル樹脂は、必要に応じて3官能以上の多塩基酸及び/又は多価アルコールを共重合することができるが、3官能以上の多塩基酸としては(無水)トリメリット酸、(無水)ピロメリット酸、(無水)ベンゾフェノンテトラカルボン酸、トリメシン酸、エチレングリコールビス(アンヒドロトリメリテート)、グリセロールトリス(アンヒドロトリメリテート)、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸等が使用される。一方、3官能以上の多価アルコールとしてはグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等が使用される。3官能以上の多塩基酸及び/又は多価アルコールは、全酸成分あるいは全アルコール成分に対し10モル%以下、好ましくは5モル%以下の範囲で共重合されるが、10モル%を越えるとポリエステル樹脂の長所である被膜の高加工性が発現されなくなる。
本発明において易滑層を構成するウレタン樹脂の原料として用いられるポリヒドロキシ化合物としては、たとえばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン・プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、テトラメチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリカプロラクトン、ポリヘキサメチレンアジペート、ポリヘキサメチレンセバケート、ポリテトラメチレンアジペート、ポリテトラメチレンセバケート、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、グリセリン等を挙げることができる。
また、ウレタン樹脂の原料として用いられるポリイソシアネート化合物としては、たとえば、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの付加物、ヘキサメチレンジイソシアネートとトリメチロールエタンの付加物等を挙げることができる。
本発明において易滑層で用いられるアクリル樹脂を構成する成分としては、たとえば、アルキルアクリレート(アルキル基としてはメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、シクロヘキシル等)、アルキルメタクリレートや、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等のヒドロキシル基含有化合物、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−メトキシメチルメタクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド等のアミド基含有化合物、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート等のアミノ基含有化合物、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基含有化合物、およびそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩)が挙げられる。また、上記のアクリル系成分は、単独で使用することもできるが、2種類以上の化合物を用いることもできる。
本発明において易滑層で使用されるエポキシ樹脂としては、具体的にはポリエポキシ化合物、ジエポキシ化合物、モノエポキシ化合物等を用いることができる。ポリエポキシ化合物としては、例えば、ソルビトール、ポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアネート、グリセロールポリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテルが挙げられる。ジエポキシ化合物としては、例えば、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、レゾルシンジグリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリテトラメチレングリコールジグリシジルエーテルが挙げられる。モノエポキシ化合物としては、例えば、アリルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル等が挙げられる。また、エポキシ基を含有する2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシランのようなエポキシ基を含有するシランカップリング剤並びにこれらのシランカップリング剤で表面処理したシリカ、タルク、マイカ、セリサイト等の無機化合物を用いてもよい。
本発明において用いられるオレフィン樹脂は、エチレン、プロピレン等のオレフィンをベースにアクリル酸並びにその誘導体、無水マレイン酸、ビニルエステル類及びその鹸化物等が共重合された変性ポリオレフィンが挙げられる。形態としては乳化重合等で得られるエマルジョン、カルボン酸等の末端を中和して水に分散させたディスパージョンタイプが存在する。
本発明において、易滑層には、ベース樹脂として上記水溶性もしくは水分散性樹脂単体を用い、これに硬化剤を添加することが必要である。硬化剤を添加することにより、基材フィルムとの密着性、特に耐水性の性能を向上させることができる。硬化剤としては、エポキシ系化合物、メラミン系化合物、イソシアネート化合物、金属錯塩、オキサザリン化合物、ヒドラジン化合物、チタンキレート等の金属化合物等が挙げられる、密着性・ポットライフ、並びに耐水性の点で、メラミン化合物、イソシアネート化合物(ブロックイソシアネート)が望ましい。これらの化合物はポットライフ等のコート安定性を阻害しなければ混合して用いてもよい。硬化剤の配合量は、水溶性もしくは水分散性樹脂100質量部に対し、0.1〜20質量部、好ましくは、1〜10質量部である。配合量がこの範囲より少ないと、基材フィルムとの密着性が低下し、多いとタックが残ったりブロッキングを起こすことがある。
本発明において、易滑層には、水溶性もしくは水分散性樹脂と硬化剤に加えて滑剤を添加することが必要である。滑剤の添加によりスリップ性が向上し、特に、コンニャク等の水物を充填するような高湿度下でも安定したスリップ性を発揮することが可能である。
易滑層中に配合する滑剤としては、無機系滑剤や有機系滑剤が挙げられる。無機系滑剤としては、特に制限はないが、従来樹脂の充填材として慣用されているものの中から任意のものを選択して使用することが出来る。具体的には、クレー、カオリン、焼成カオリンなどに代表されるシリカ−アルミナ系粘土鉱物(含水ケイ酸アルミニウム類)、タルクに代表されるシリカ−マグネシウム類、ケイ酸カルシウム、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、二酸化チタン、硫酸バリウム、フッ化カルシウム、フッ化リチウム、ゼオライト、硫化モリブデン等の無機粒子が挙げられる。これらの中で、特にタルク、カオリン、焼成カオリン、シリカが透明性・易分散性の点から好適である。なかでもシリカは、得られるフィルムの透明性に優れ、スリップ性も良好であり、特に好ましく使用される。
これらの無機粒子は、粒径10μm以上の粒子を含まず、かつ平均粒径が0.01〜4μmの範囲にあるもの、さらに望ましくは、平均粒径が0.1〜2μmの範囲のものが好適である。粒径が大きいと、液中での分散安定性が不安定になることがある。また、粒径が小さ過ぎると分散するのが非常に困難であり、またフィラーの二次凝集による巨大粒子が塗工時につぶれて塗工ムラが生じたり、表面があれて透明性の悪化を招くので好ましくない。また、これらの無機粒子は、シラン処理剤やチタニウム系処理剤などの周知の表面処理剤で表面処理をしたものを使用すると、良好な分散性が得られると同時に、透明性も改良される。
一方、有機系滑剤としては、アクリルビーズ、架橋高分子微粒子、シュウ酸カルシウム等の有機微粒子や、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、高級脂肪酸、高級脂肪族アルコール、脂肪酸アミン、金属石鹸等の長鎖アルキル基を持つ有機化合物、もしくはポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル鹸化物等の水酸基を持つ化合物を、脂肪酸或いはオクタデシルイソシアネートのように長鎖アルキル基を持つイソシアネート等で変性した高分子化合物、ポリイソシアネートに高級脂肪族アルコールを付加させた高分子化合物等を挙げることができる。有機系滑剤は、水溶性もしくは水分散性樹脂への溶解性、分散性の点で、脂肪酸アミドや脂肪酸エステルのような長鎖アルキルを持つ低分子化合物が望ましい。高分子化合物からなる有機系滑剤は、水への溶解性もしくは分散性に乏しいため、水溶性もしくは水分散性樹脂に添加してポリアミドに塗工した場合、相溶性が悪く筋やはじき等の外観不良を起こすことがある。
上記脂肪酸アミドの具体例としては、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミンなどのアルキレンジアミン、フェニレンジアミン、ナフタレンジアミンなどのアリーレンジアミン、キシリレンジアミンなどのアリーレンアルキルジアミンなどのジアミンとステアリン酸、ヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、エライジン酸、モンタン酸などの脂肪酸との反応によって得られるアルキレンビス脂肪酸アミド、アリーレンビス脂肪酸アミドなどが挙げられるが、これらの中で代表的なものとして、N,N’−メチレンビスステアリン酸アミド及びN,N’−エチレンビスステアリン酸アミドを挙げることが出来る。
また上記脂肪族エステルの具体例としては、グリセリン、トリメチルプロパン、ペンタエリスリトール、メソエリスリトール、ソルビトールなどのアルコールと、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチル酸、ステアリン酸、ベヘン酸などの脂肪族カルボン酸の縮合物が挙げられる。脂肪酸の炭素骨格には、水酸基などの置換基が存在していてもよいが、通常炭素数が10以上好ましくは26以上のものが用いられる。10以下のものは親水性が向上し、高湿度下でのスリップ性が低下することがあるので好ましくない。
易滑層中に含まれる滑剤は、少なくとも一種以上必要であるが、二つ以上を組み合わせて使用してもよく、通常、有機系滑剤単体もしくは無機系滑剤・有機系滑剤の混合系で使用することが好ましい。無機系滑剤を単体で用いる場合には、高湿度下のスリップ性を向上させるためにその添加量を多くしなければならず、フィルムの表面が荒れて透明性が低下することがある。
滑剤の配合量は、水溶性もしくは水分散性樹脂100質量部に対し、0.1〜5質量部、好ましくは、0.5〜2質量部である。この配合量が少ないと、得られるフィルムのスリップ性が低下し、多すぎると賞味期限等を印字する際、印字がつかなかったり、ついてもすぐに取れてしまうので好ましくない。
本発明において易滑層には、アセチレングリコール系界面活性剤を添加することが必要である。アセチレングリコール系界面活性剤の配合量は、水溶性もしくは水分散性樹脂100質量部に対し、1〜100質量部、好ましくは、5〜50質量部である。配合量がこの範囲より少ないと、易滑層形成用の塗剤の分散性が悪化したり、泡が発生し外観不良が発生することがあり、この範囲より多いとはじきが発生することがある。
本発明の積層ポリアミドフィルムを構成する易滑層は、上記成分を含有するので、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数を0.5以下とすることができる。静摩擦係数が0.5を超えると二枚取りを起こしたり、加工適性が低下する。
また、本発明の積層ポリアミドフィルムを構成する易滑層は、上記成分を含有するので、積層フィルムのヘーズを6以下とすることができる。積層フィルムのヘーズが6を超えると、内面印刷した場合、印刷がくもりがちで不鮮明になる。
本発明において、易滑層をポリアミドフィルムの少なくとも片面に形成する方法としては、水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有する水溶性もしくは水分散性コート液を調製し、このコート液をポリアミドフィルムに塗布、乾燥する方法が挙げられる。コート液の濃度は、5〜20質量%が好ましく、7〜15質量%がさらに好ましい。コート液の塗布は、従来の公知の方法を使用することができ、フィルムのコロナ処理、フレーム処理を施した面に塗布したり、また、フィルムまたはシートの片面に塗布した後、少なくとも一方向にシートを延伸してもよい。このようにしてポリアミドフィルム上に形成される易滑層の量は、0.05〜1g/m2であることが好ましく、0.1〜0.3g/m2であることがさらに好ましい。
本発明を実施例によってさらに具体的に説明する。なお、実施例および比較例に用いた測定方法は次のとおりである。
(1)スリップ性:JIS P 8147により易滑層面どうしの静摩擦係数を測定した。
(2)透明性:JIS K 7105によりヘーズを測定した。
(3)外観:得られたフィルムをアルミ製の枠に貼ったのち、塗工ムラ等処理前の外観を確認した後、95℃×30分ボイル処理を行った。この処理前後においてはじきのみられたもの、白化の発生したもの、易滑層が欠落したものを×とした。
(4)密着性:得られたフィルムの易滑層面に粘着テープ(ニチバン社製LP−24)を貼り付けた後、急激に剥離し塗膜の欠落があるものを×、ないものを○とした。
(2)透明性:JIS K 7105によりヘーズを測定した。
(3)外観:得られたフィルムをアルミ製の枠に貼ったのち、塗工ムラ等処理前の外観を確認した後、95℃×30分ボイル処理を行った。この処理前後においてはじきのみられたもの、白化の発生したもの、易滑層が欠落したものを×とした。
(4)密着性:得られたフィルムの易滑層面に粘着テープ(ニチバン社製LP−24)を貼り付けた後、急激に剥離し塗膜の欠落があるものを×、ないものを○とした。
実施例1
ポリウレタンエマルジョン(大日本インキ社製 AP−40N)100質量部、メラミン樹脂1(住友化学工業社製 スミマールM−30W)50質量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル1(阪本薬品工業社製 PO5S)1質量部、アセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業製 オルフィンE1004)20質量部にイオン交換水1800質量部を加えてよく攪拌してコート液を得た。このコート液を、二軸延伸ポリアミドフィルム(ユニチカ社製 エンブレムON−15)のコロナ処理面にマイヤーバー#4で塗布し、180℃×20秒で乾燥し、易滑層量が0.3g/m2である積層フィルムを得た。
ポリウレタンエマルジョン(大日本インキ社製 AP−40N)100質量部、メラミン樹脂1(住友化学工業社製 スミマールM−30W)50質量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル1(阪本薬品工業社製 PO5S)1質量部、アセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業製 オルフィンE1004)20質量部にイオン交換水1800質量部を加えてよく攪拌してコート液を得た。このコート液を、二軸延伸ポリアミドフィルム(ユニチカ社製 エンブレムON−15)のコロナ処理面にマイヤーバー#4で塗布し、180℃×20秒で乾燥し、易滑層量が0.3g/m2である積層フィルムを得た。
実施例2〜6、比較例1〜5
コート液の組成を表1のようにした以外は実施例1同様の処理を行い、積層フィルムを得た。なお、実施例1に記載した以外の水溶性もしくは水分散性樹脂は、アクリルエマルジョン(ムサシノケミカル社製 コアテックスHM130)、ポリエステルエマルジョン(ユニチカ社製 エリーテルKZA5034)、ポリオレフィンエマルジョン(ユニチカ社製 SA1200)であり、硬化剤は、メラミン樹脂2(三井サイテック社製 サイメル325)であり、滑剤は、ポリグリセリン脂肪酸エステル2(阪本薬品工業社製 PS5S)である。
コート液の組成を表1のようにした以外は実施例1同様の処理を行い、積層フィルムを得た。なお、実施例1に記載した以外の水溶性もしくは水分散性樹脂は、アクリルエマルジョン(ムサシノケミカル社製 コアテックスHM130)、ポリエステルエマルジョン(ユニチカ社製 エリーテルKZA5034)、ポリオレフィンエマルジョン(ユニチカ社製 SA1200)であり、硬化剤は、メラミン樹脂2(三井サイテック社製 サイメル325)であり、滑剤は、ポリグリセリン脂肪酸エステル2(阪本薬品工業社製 PS5S)である。
実施例7
ナイロン6(N6)をコートハンガータイプのTダイを装備した65mmφ押出機を用いて溶融押出した。Tダイより溶融押し出されたシートを、表面温度13℃に温調された冷却ロールに密着急冷し、厚さ150μmの未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを、55℃で縦方向に2.75倍に延伸し、この一軸延伸フィルムに、表1に記載した組成で配合したコート液を塗布後、横方向に3.7倍の倍率で延伸し、ついで、210℃で4秒の熱処理を行い、易滑層量が0.3g/m2である厚さ15μmの積層フィルムを得た。
ナイロン6(N6)をコートハンガータイプのTダイを装備した65mmφ押出機を用いて溶融押出した。Tダイより溶融押し出されたシートを、表面温度13℃に温調された冷却ロールに密着急冷し、厚さ150μmの未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを、55℃で縦方向に2.75倍に延伸し、この一軸延伸フィルムに、表1に記載した組成で配合したコート液を塗布後、横方向に3.7倍の倍率で延伸し、ついで、210℃で4秒の熱処理を行い、易滑層量が0.3g/m2である厚さ15μmの積層フィルムを得た。
比較例6
ナイロン6(N6)99.94質量部と、エチレンビスステアリン酸アミド(日本油脂社製)0.06質量部とを、コートハンガータイプのTダイを装備した65mmφ押出機を用いて溶融混合し、押出されたシートを、表面温度13℃に温調された冷却ロールに密着急冷し、厚さ150μmの未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを、55℃で縦方向に2.75倍に延伸したフィルムをそのまま、横方向に3.7倍の倍率で延伸し、ついで、210℃で4秒の熱処理を行い、厚さ15μmの二軸延伸フィルムを得た。
ナイロン6(N6)99.94質量部と、エチレンビスステアリン酸アミド(日本油脂社製)0.06質量部とを、コートハンガータイプのTダイを装備した65mmφ押出機を用いて溶融混合し、押出されたシートを、表面温度13℃に温調された冷却ロールに密着急冷し、厚さ150μmの未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを、55℃で縦方向に2.75倍に延伸したフィルムをそのまま、横方向に3.7倍の倍率で延伸し、ついで、210℃で4秒の熱処理を行い、厚さ15μmの二軸延伸フィルムを得た。
実施例、比較例で得られたフィルムの特性を表1に示した。
Claims (4)
- ポリアミドフィルムの少なくとも片面に易滑層が形成された積層フィルムであって、易滑層が水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤を含有し、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルム。
- 易滑層に含まれる水溶性もしくは水分散性樹脂が、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、オレフィン樹脂から選ばれる少なくとも一種類であることを特徴とする請求項1記載の積層ポリアミドフィルム。
- フィルムのヘーズが6以下であることを特徴とする請求項1または2記載の積層ポリアミドフィルム。
- ポリアミドからなるフィルムもしくはシートの少なくとも片面に、水溶性もしくは水分散性樹脂、硬化剤、滑剤、及びアセチレングリコール系界面活性剤からなる易滑層を形成した後、少なくとも1方向に延伸したポリアミドフィルムであって、フィルムの易滑層面どうしの、20℃×90%RHにおける静摩擦係数が0.5以下であることを特徴とする積層ポリアミドフィルム。
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