JP2006123121A - スローアウェイタップ - Google Patents

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JP2006123121A JP2004316650A JP2004316650A JP2006123121A JP 2006123121 A JP2006123121 A JP 2006123121A JP 2004316650 A JP2004316650 A JP 2004316650A JP 2004316650 A JP2004316650 A JP 2004316650A JP 2006123121 A JP2006123121 A JP 2006123121A
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Koichi Saito
貢一 斎藤
Mitsuyoshi Hikosaka
光義 彦坂
Kenji Matsumoto
健二 松本
Yasuo Matsushita
康夫 松下
Noriyuki Matsushita
敬之 松下
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Abstract

【課題】 本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の構造を簡素化して、製造コストの削減を図ると共に取付け精度の向上を図ることができるスローアウェイタップを提供すること。
【解決手段】 本体部3とねじ部2との合わせ面に断面略正三角形状の嵌合凸部23と嵌合凹部33とを設けた。これにより、有効破断面積を十分に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができる。更に、本体部3とねじ部2とを強固に固定し得る構造でありながら、その接合部構造が単純形状であるから、製造コストの大幅な削減と、両者の取り付け精度の大幅な向上とを同時に図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スローアウェイタップに関し、特に、本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の構造を簡素化して、製造コストの削減を図ると共に取付け精度の向上を図ることができるスローアウェイタップに関するものである。
一般に、めねじの形成にはタップが使用される。タップ材料は、高速度工具鋼により構成されるのが一般的であるが、近年では、より能率的なタッピングや高寿命化を図ることを目的として、超硬合金から構成したタップも普及してきている(特許文献1)。
特開2004−276164号公報(段落[0012]等)
しかしながら、超硬合金は材料コストが高い上に加工が困難であるため、ソリッドタイプ(シャンク一体型)のタップでは、材料コスト及び加工コストが嵩み、タップ全体としての製品コストの上昇を招くという問題点があった。また、タップ材料として超硬合金が必要とされる部位は主にねじ部であるところ、シャンク部まで超硬材料から構成することは、非効率的であり、資源の無駄を招くという問題点もあった。
そこで、本願発明者は、上述した問題点について鋭意検討した結果、本体部に対してねじ部を着脱自在とし、ねじ部のみを超硬材料から構成することで、製品コストの低減を図り得ることを見出した。しかしながら、この場合には、本体部とねじ部との接合部が複雑化して、製造コストが嵩むと共に、取付け精度を十分に確保することができないという問題点のあることが判明した。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、本体部に対してねじ部を着脱自在に構成した場合でも、その接合部の構造を簡素化して、製造コストの削減を図ると共に取付け精度の向上を図ることができるスローアウェイタップを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載のスローアウェイタップは、軸芯回りに回転される本体部と、その本体部の先端に同軸状に取り付けられ被加工物の下穴にめねじを形成するねじ部と、そのねじ部を前記本体部に締結固定する締結ボルトとを備えたものであり、前記本体部とねじ部との合わせ面の一方の面に突設される凸部と、その凸部を受け入れるために前記合わせ面の他方の面に凹設される凹部と、その凹部に前記凸部が受け入れられた場合に前記本体部とねじ部との相対回転を規制する回転規制手段とを備えている。
請求項2記載のスローアウェイタップは、請求項1記載のスローアウェイタップにおいて、前記凸部および凹部は、前記軸芯に略直交する断面形が略多角形状に形成され、それら凸部と凹部との嵌合によって前記回転規制手段が構成されている。
請求項3記載のスローアウェイタップは、請求項2記載のスローアウェイタップにおいて、前記凸部は、その凸部の基部と頂部とを連絡する各側面が前記軸芯に対して傾斜したテーパ面として構成されると共に、前記凹部は、その底部と開口部とを連絡する各側面が前記凸部に対応して傾斜するテーパ面として構成され、前記本体部に前記ねじ部が取り付けられた場合には、前記凸部と凹部とのテーパ面同士が当接され、かつ、前記合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成されるように構成されている。
請求項4記載のスローアウェイタップは、請求項1記載のスローアウェイタップにおいて、前記凸部および凹部は、前記軸芯に略直交する断面形が略楕円形状に形成され、それら凸部と凹部との嵌合によって前記回転規制手段が構成されている。
請求項5記載のスローアウェイタップは、請求項1記載のスローアウェイタップにおいて、前記凸部は、先端側ほど小径となる略円すい状に構成されると共に、前記凹部は、前記凸部に対応して、底部側ほど小径となる略円すい状のテーパ穴として構成され、前記回転規制手段は、前記合わせ面の一方の面または前記凸部を切り欠いて形成される切り欠き部と、その切り欠き部に嵌合可能に形成されると共に前記合わせ面の他方の面または前記凹部に設けられる嵌合部とを備え、前記本体部に前記ねじ部が取り付けられた場合には、前記凸部と凹部とのテーパ面同士が当接されると共に、前記合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成され、かつ、前記回転規制手段の嵌合部と切り欠き部とが嵌合するように構成されている。
請求項1記載のスローアウェイタップによれば、本体部とねじ部とを異なるタップ材料から構成することができる、即ち、ねじ部のみを超硬合金から構成することができるので、工具全体を超硬合金から構成するソリッドタイプのタップと比較して、材料コスト及び加工コストの軽減を図ることができるという効果がある。また、ねじ部が損耗した場合には、ねじ部のみを交換することができるので、資源の有効利用を図ることができるという効果もある。
また、本体部とねじ部との合わせ面の一方の面に突設される凸部と、その凸部を受け入れるために合わせ面の他方の面に凹設される凹部と、その凹部に凸部が受け入れられた場合に本体部とねじ部との相対回転を規制する回転規制手段とを備えているので、ねじ部と本体部とを強固に固定することができるという効果がある。また、本体部とねじ部との接合部構造が単純形状であるから、製造コストの削減を図ることができると共に、両者の取り付け精度の向上を図ることができるという効果がある。
請求項2記載のスローアウェイタップによれば、請求項1記載のスローアウェイタップの奏する効果に加え、凸部および凹部は、軸芯に略直交する断面形が略多角形状に形成されているので、それら凸部と凹部とが嵌合することで、回転規制手段を構成することができる。即ち、凸部および凹部が回転規制手段を兼用するので、かかる回転規制手段を別途設ける必要がなく、本体部とねじ部との接合部構造を大幅に簡素化することができるという効果がある。その結果、本体部とねじ部とをより高精度に嵌め合わせることができると共に、これらのプレス成形も容易となり、製造コストの大幅な削減を図ることができるという効果がある。
また、凸部及び凹部の断面形を略多角形状とすることで、本体部とねじ部との接合部における有効破断面積を十分に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができるという効果がある。
請求項3記載のスローアウェイタップによれば、請求項2記載のスローアウェイタップの奏する効果に加え、凸部および凹部は、その側面が軸芯に対して傾斜したテーパ面として構成され、本体部にねじ部が取り付けられた場合には、それら凸部及び凹部のテーパ面同士が当接されるので、凸部と凹部との接触面積を拡大して、その分、本体部とねじ部とをより強固に固定することができるという効果がある。
更に、この場合には、合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成される。よって、凸部及び凹部のテーパ面同士のみを接合部として、求心性の向上を図ることができるので、本体部に対するねじ部の取り付け精度の向上を図ることができるという効果がある。
請求項4記載のスローアウェイタップによれば、請求項1記載のスローアウェイタップの奏する効果に加え、凸部および凹部は、軸芯に略直交する断面形が略楕円形状に形成されているので、それら凸部と凹部とを互いに嵌合させることで、回転規制手段を構成することができる。即ち、凸部および凹部が回転規制手段を兼用するので、かかる回転規制手段を別途設ける必要がなく、本体部とねじ部との接合部構造を大幅に簡素化することができるという効果がある。その結果、本体部とねじ部とをより高精度に嵌め合わせることができると共に、これらのプレス成形も容易となり、製造コストの大幅な削減を図ることができるという効果がある。
また、凸部及び凹部の断面形を略楕円形状とすることで、本体部とねじ部との接合部における有効破断面積を限られたスペース内で最も高効率に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断をより確実に抑制することができるという効果がある。
請求項5記載のスローアウェイタップによれば、請求項1記載のスローアウェイタップの奏する効果に加え、凸部は、先端側ほど小径となる略円すい状に構成されると共に、凹部は、底部側ほど小径となる略円すい状のテーパ穴として構成されているので、本体部にねじ部が取り付けられた場合には、凸部と凹部との接触面積を拡大して、その分、本体部とねじ部とをより強固に固定することができるという効果がある。
更に、この場合には、合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成される。よって、凸部及び凹部のテーパ面同士のみを接合部として、求心性の向上を図ることができるので、本体部に対するねじ部の取り付け精度の向上を図ることができるという効果がある。
また、回転規制手段は、合わせ面の一方の面または凸部を切り欠いて形成される切り欠き部と、その切り欠き部に嵌合可能に形成されると共に合わせ面の他方の面または凹部に設けられる嵌合部とを備え、本体部にねじ部が取り付けられた場合には、嵌合部に切り欠き部が嵌合するように構成されているので、ねじ部と本体部とを強固に固定することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施の形態におけるスローアウェイタップ1の分解図であり、(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、ねじ部2、本体部3及び締結ボルト4の正面図である。なお、図1(b)では、本体部3の軸方向長さの図示が省略されている。
まず、図1を参照してスローアウェイタップ1の全体構成について説明する。スローアウェイタップ1は、ねじ部2と、そのおねじ部2が取り付けられる本体部3と、その本体部3にねじ部2を締結固定する締結ボルト4とを備えて構成され、本体部3を保持するホルダー(図示せず)を介して伝達される加工機械の回転力とねじのリードに合った送りとによって、ねじ部2が被加工物の下穴にめねじを形成する。
本発明のスローアウェイタップ1によれば、ねじ部2と本体部3とが着脱自在に構成されているので、ねじ部2と本体部3とを異なるタップ材料から構成する、即ち、ねじ部2のみを超硬合金から構成することができるので、材料コスト及び加工コストの軽減を図ることができる。また、ねじ部2が損耗した場合には、ねじ部2のみを交換することができるので、資源の有効利用を図ることもできる。
また、本発明のスローアウェイタップ1では、ねじ部2と本体部3との合わせ面に断面略正三角形状の嵌合凸部23と嵌合凹部33とを形成し、これらをねじ部2と本体部3との接合部とすることで、その接合部構造を簡素化して、製造コストの削減と取り付け精度の向上とを同時に達成している。
ねじ部2は、上述したように、被加工物の下穴内を螺進しつつその表層部を切削し、めねじを形成するための部位であり、外周面に切れ刃21と油溝(図示せず)が刻設されている。切れ刃21には、先端側(図1(a)左側)から順に、食付き部、完全山部および逃げ部が形成されている。なお、ねじ部2は、上述したように、超硬合金から構成されている。
なお、本実施の形態では、スローアウェイタップ1が切削タップとして構成される場合を説明するが、必ずしもこれに限られるものではなく、塑性加工によってめねじを形成する盛上げタップとしてスローアウェイタップ1を構成しても良い。
同様に、油溝の本数や形状なども特に限定されるものではなく、スローアウェイタップ1の呼び径などに応じて適宜変更することが可能である。また、スローアウェイタップ1を溝無しタップとして構成しても良い。
ねじ部2の内部には、図1(a)に示すように、ボルト通過穴22が軸芯Oに沿って貫通形成されている。ボルト通過穴22は、後述する締結ボルト4を挿通させるための貫通穴であり、テーパ部とストレート部とを備えている。なお、テーパ部は、締結ボルト4の頭の座面に対応したテーパ穴とされている。
ねじ部2の後端面(図1(a)右側面)には、嵌合凸部23が突設されている。この嵌合凸部23は、本体部3との接合部となる部位であり、断面略正三角形状の凸部として構成されている。なお、嵌合凸部23の詳細構成については後述する。
本体部3は、図1(b)に示すように、軸心Oを有する略円柱状に形成されており、その先端面(図1(b)左側面)には、後述する締結ボルト4が螺合されるボルト締結穴31が軸芯Oに沿いつつ凹設されている。なお、本体部3は、高速度工具鋼から構成されている。
本体部3の先端面(図1(b)左側面)には、嵌合凹部33が延設されている。この嵌合凹部33は、ねじ部2との接合部となる部位であり、上述した嵌合凸部23に対応して、断面略正三角形状の凹部として構成されている。なお、嵌合凹部33の詳細構成については後述する。
締結ボルト4は、上述したように、ねじ部2を本体部3に締結固定するためのボルトであり、ねじ部2のボルト通過穴22に挿通されつつ本体部3のボルト締結穴31に螺合されることで、ねじ部2を本体部3に締結固定する。なお、締結ボルト4は、図1(c)に示すように、その頭(皿)の座面が円すい形に形成されている。
次いで、図2を参照して、ねじ部2について説明する。図2(a)は、図1の矢印Y方向から見たねじ部2の後端面図であり、図2(b)は、図2(a)のIIb−IIb線におけるねじ部2の断面図である。
ねじ部2の後端面(合わせ面)には、図2に示すように、嵌合凸部23が突設されている。嵌合凸部23は、後述する本体部3の嵌合凹部33(図3参照)と嵌め合わされる部位であり、軸芯Oに直交する断面形が略正三角形状となる凸部として構成されている。この嵌合凸部23の基部と頂部とを連絡する側壁(側面)は、加工コストの削減を図るべく、軸芯Oに略平行に構成されている。
なお、ねじ部2の後端面(合わせ面)は、軸芯Oに直交する面として形成されている。また、図2(a)に示すように、嵌合凸部23は、その中心位置がねじ部2の軸芯Oと一致するように配設されている。また、嵌合凸部23の3つの角部は、それぞれ円弧状に面取りされている。これにより、剛性強度を確保して、各角部の欠損等を防止することができる。
次いで、図3を参照して、本体部3について説明する。図3(a)は、図1の矢印X方向から見た本体部3の先端面図であり、図3(b)は、図3(a)のIIIb−IIIb線における本体部3の断面図である。
本体部3の先端面(合わせ面)には、図3に示すように、嵌合凹部33が凹設されている。嵌合凹部33は、上述したねじ部2の嵌合凸部23(図2参照)と嵌め合わされる部位であり、軸芯Oに直交する断面形が略正三角形状となる凹部として構成されている。この嵌合凹部33の底部と開口部とを連絡する側壁(側面)は、加工コストの削減を図るべく、軸芯Oに略平行に構成されている。
なお、本体部3の先端面(合わせ面)は、軸芯Oに直交する面として形成されている。また、図3(a)に示すように、嵌合凹部33は、上述した嵌合凸部23に対応して、その中心位置が本体部3の軸芯Oと一致するように配設されると共に、3つの角部がそれぞれ円弧状に面取りされて構成されている。
また、嵌合凹部33の深さ寸法は、嵌合凸部23の高さ寸法よりも大きく(深く)されている。そのため、本体部3にねじ部2が取り付けられた場合には、嵌合凸部23の頂部と嵌合凹部33の底部との間に隙間が形成される(図4参照)。但し、嵌合凹部33の深さ寸法が嵌合凸部23の高さ寸法よりも小さく(浅く)なるように構成しても良い。
次いで、図4を参照して、スローアウェイタップ1の組み立て状態について説明する。図4は、本体部3とねじ部2との接合部を模式的に図示したスローアウェイタップ1の部分拡大断面図である。
スローアウェイタップ1の組み立ては、まず、ねじ部2の後端面を本体部3の先端面に取り付ける。これにより、図4に示すように、嵌合凸部23と嵌合凹部33とが嵌め合わされる。次いで、締結ボルト4(図1参照)によりねじ部2を本体部3に締結固定し、スローアウェイタップ1の組み立てが完了する。
以上のように、第1実施の形態のスローアウェイタップ1によれば、嵌合凸部23と嵌合凹部33とが略正三角形状に形成されているので、それら嵌合凸部及び凹部23,33の嵌合により、本体部3に対するねじ部2の径方向への移動と回転とを同時に規制することができる。
即ち、嵌合凸部及び凹部23,33が回転規制手段を兼用するので、回転規制手段を別途設ける必要がなく、その分、本体部3とねじ部2との接合部構造を大幅に簡素化することができる。また、嵌合凸部及び凹部23,33自体の形状も単純形状であるので、本体部3とねじ部2とをより高精度に嵌め合わせることができると共に、これらのプレス成形も容易となり、製造コストの大幅な削減を図ることができる。
また、嵌合凸部及び凹部23,33の断面形を略多角形状(本実施の形態では略正三角形状)とすることで、本体部3とねじ部2との接合部における有効破断面積を十分に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断を確実に抑制することができる。
次に、図5を参照して、第2実施の形態について説明する。第1実施の形態では、嵌合凸部及び凹部23,33を断面略正三角形状に構成する場合を説明したが、第2実施の形態では、嵌合凸部及び凹部123,133が断面略楕円形状に構成されている。なお、上記した第1実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図5(a)及び(b)は、第2実施の形態におけるねじ部102及び本体部103の後端面図及び先端面図であり、図1(a)の矢印Y及びX方向視にそれぞれ対応する。
図5に示すように、嵌合凸部123は、軸芯Oに直交する断面形が略楕円形状となる凸部として構成され、嵌合凹部133は、嵌合凸部123に対応して、軸芯Oに直交する断面形が略楕円形状となる凹部として構成されている。嵌合凸部123の基部と頂部とを連絡する側壁(側面)及び嵌合凹部133の底部と開口部とを連絡する側壁(側面)は共に、加工コストの削減を図るべく、軸芯Oに略平行に構成されている。
なお、嵌合凸部及び凹部123,133は、その中心位置がねじ部102及び本体部103の軸芯Oとそれぞれ一致するように配設されている。
また、嵌合凹部133の深さ寸法は、嵌合凸部123の高さ寸法よりも大きく(深く)されている。そのため、本体部103にねじ部102が取り付けられた場合には、第1実施の形態の場合と同様に(図4参照)、嵌合凸部123の頂部と嵌合凹部133の底部との間に隙間が形成される。但し、嵌合凹部133の深さ寸法が嵌合凸部123の高さ寸法よりも小さく(浅く)なるように構成し、ねじ部102の後端面と本体部103の先端面との間に隙間が形成されるように構成しても良い。
以上のように、第2実施の形態のスローアウェイタップによれば、嵌合凸部123と嵌合凹部133とが略楕円形状に形成されているので、それら嵌合凸部及び凹部123,133の嵌合により、本体部103に対するねじ部102の径方向への移動と回転とを同時に規制することができる。
即ち、嵌合凸部及び凹部123,133が回転規制手段を兼用するので、回転規制手段を別途設ける必要がなく、その分、本体部103とねじ部102との接合部構造を大幅に簡素化することができる。また、嵌合凸部及び凹部123,133自体の形状も単純形状であるので、本体部103とねじ部102とをより高精度に嵌め合わせることができると共に、これらのプレス成形も容易となり、製造コストの大幅な削減を図ることができる。
また、第2実施の形態におけるスローアウェイタップでは、嵌合凸部及び凹部123,133の断面形を略楕円形状に構成したので、本体部103とねじ部102との接合部における有効破断面積を限られたスペース内で最も高効率に確保して、加工時のねじれトルクによる接合部の破断をより確実に抑制することができる。
なお、第2実施の形態では、嵌合凸部及び凹部123,133の楕円形の短軸L1と長軸L2との比率Rを1.35で構成したが(R=L2/L1=1.35)、この比率は一例であり、スローアウェイタップの呼び径や被加工物などに応じて適宜変更することは当然可能である。但し、前記比率Rは1.35以下に設定することが好ましい。有効破断面積をより確保して、接合部の破断強度の向上を図るためである。
次に、図6を参照して、第3実施の形態について説明する。第1実施の形態では、嵌合凸部及び凹部23,33の断面形を、多角形状の一例として、略正三角形状に構成する場合を説明したが、第2実施の形態では、多角形状の他の例として、嵌合凸部及び凹部223,233が略菱形形状に構成されている。なお、上記した第1実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6(a)及び(b)は、第3実施の形態におけるねじ部202及び本体部203の後端面図及び先端面図であり、図1(a)の矢印Y及びX方向視にそれぞれ対応する。
図6に示すように、嵌合凸部223は、軸芯Oに直交する断面形が略菱形形状となる凸部として構成され、嵌合凹部233は、嵌合凸部223に対応して、軸芯Oに直交する断面形が略菱形形状となる凹部として構成されている。
なお、これら嵌合凸部及び凹部223,233は、上述した第1実施例における嵌合凸部及び凹部23,33に対し、その断面形状(三角形と四角形)が相違する点を除き、他の形状(例えば、側壁形状や中心位置、或いは、高さ(深さ)寸法など)は同一に構成されるものであるので、その説明は省略する。
以上のように、第3実施の形態におけるスローアウェイタップでは、嵌合凸部及び凹部223,233を略菱形形状に形成したが、この場合も上述した第1実施の形態におけるスローアウェイタップ1と同様に、本体部203とねじ部202との接合部構造を大幅に簡素化することができるので、本体部203とねじ部202とをより高精度に嵌め合わせることができると共に、これらのプレス成形も容易となり、製造コストの大幅な削減を図ることができる。
次に、図7から図10を参照して、第4実施の形態について説明する。第1実施の形態では、嵌合凸部及び凹部23,33が回転規制手段を兼用するように構成される場合を説明したが、第4実施の形態では、回転規制手段を別途設けて構成されている。なお、上記した第1実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図7は、第4実施の形態におけるスローアウェイタップ300の分解図であり、(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、ねじ部302、本体部303及び締結ボルト4の正面図である。なお、図1(b)では、本体部303の軸方向長さの図示が省略されている。
図7(a)及び(b)に示すように、ねじ部302の後端面(図7(a)右側面)には、嵌合凸部323と切り欠き部324とが形成される一方、本体部303の先端面(図7(b)左側面)には、嵌合凹部333と嵌合部334とが形成されている。これら各部位323,324,333,334によりねじ部302と本体部303との接合部が構成される。
次いで、図8を参照して、ねじ部302について説明する。図8(a)は、図7の矢印Y方向から見たねじ部302の後端面図であり、図8(b)は、図8(a)のVIIIb−VIIIb線におけるねじ部302の断面図である。
ねじ部302の後端面(合わせ面)には、図2に示すように、嵌合凸部323が突設されると共に、切り欠き部324が切り欠き形成されている。
嵌合凸部323は、後述する本体部303の嵌合凹部333(図9参照)と嵌め合わされる部位であり、図8(b)に示すように、先端側(図8(b)右側)ほど小径となる円すい状に構成されている。なお、この円すい状体(嵌合凸部323)は、加工性及び加工精度を考慮して、軸芯Oと同心とされている。
一方、切り欠き部324は、後述する本体部303の嵌合部334(図9参照)と嵌め合わされる部位であり、図8(a)に示すように、ねじ部302の後端面周縁部を直線状に切り欠いて形成されている。その結果、研削などによる切り欠き部324の加工を容易として、加工コストの削減を図ることができる。
なお、切り欠き部324は、図8(a)に示すように、ねじ部302の後端面の2カ所に形成されており、これら2つの切り欠き部324は、ねじ部302の軸芯Oに対して点対称となるように配置されている。
次いで、図9を参照して、本体部303について説明する。図9(a)は、図7の矢印X方向から見た本体部303の先端面図であり、図9(b)は、図9(a)のIXb−IXb線における本体部303の断面図である。
本体部303の先端面(合わせ面)には、図3に示すように、嵌合凹部333が凹設されると共に、嵌合部334が突設されている。
嵌合凹部333は、上述したねじ部302の嵌合凸部323(図8参照)と嵌め合わされる部位であり、底部側(図9(b)右側)ほど小径となる円すい状のテーパ穴として構成されている。
なお、嵌合凹部333の形状は、嵌合凸部323の円すい形状に対応した形状に、即ち、略同一のテーパ角を有して構成されている。また、この円すい状体(嵌合凹部333)は、加工性及び加工精度を考慮して、軸芯Oと同心とされている。
一方、嵌合部334は、上述したねじ部302の切り欠き部324と嵌め合わされる部位であり、図9に示すように、その外周側の側壁が本体部303の外周面と面一の円弧状(湾曲面)に形成されと共に、軸芯O側の側壁が直線状(平坦面)に形成されている。その結果、研削などによる嵌合部334の加工を容易として、加工コストの削減を図ることができる。
なお、嵌合部334は、図9(a)に示すように、本体部303の先端面の2カ所に形成されており、これら2つの嵌合部334は、本体部303の軸芯Oに対して点対称となるように配置されている。
次いで、図10を参照して、スローアウェイタップ300の組み立て状態について説明する。図10は、本体部303とねじ部302との接合部を模式的に図示したスローアウェイタップ300の部分拡大断面図である。
スローアウェイタップ300の組み立ては、まず、ねじ部302の後端面を本体部303の先端面に取り付ける。これにより、図10に示すように、嵌合凸部323と嵌合凹部333とが嵌め合わされると共に、切り欠き部324と嵌合部334とが嵌め合わされる。次いで、締結ボルト4(図7参照)によりねじ部302を本体部303に締結固定し、スローアウェイタップ300の組み立てが完了する。
なお、この場合には、図10に示すように、嵌合凸部323と嵌合凹部333とのテーパ面同士が当接され、かつ、ねじ部302の後端面と本体部303の先端面との間、及び、切り欠き部324の底部と嵌合部334の頂部との間(図10左右方向)に隙間が形成される。
以上のように、第4実施の形態のスローアウェイタップ300によれば、嵌合凸部323を先端側ほど小径となる円すい状に構成すると共に、嵌合凹部333を底部側ほど小径となる円すい状のテーパ穴として構成したので、本体部303にねじ部302が取り付けられた場合には、嵌合凸部及び凹部323,333の接触面積を拡大して、その分、本体部303とねじ部302とをより強固に固定することができる。
更に、この場合には、上述したように、ねじ部302と本体部303との間に所定の隙間が形成されるので、嵌合凸部及び凹部323,333のテーパ面同士のみを接合部として、求心性の向上を図ることができる。その結果、本体部303に対するねじ部302の取り付け精度の向上を図ることができる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施の形態では、ねじ部2,102,202,302を超硬合金から構成すると共に、本体部3,103,203,303を高速度工具鋼から構成する場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、ねじ部2,102,202,302を高速度工具鋼から構成すると共に、本体部3,103,203,303を合金工具鋼から構成しても良い。
また、上記第1及び第3実施の形態では、請求項2に記載した「軸芯に直交する断面形が略多角形状」の具体例として、三角形及び四角形を開示したが、これら各形状は例示であり、他の形状を採用することは当然可能である。例えば、五角形以上の多角形とすることは当然可能である。なお、かかる多角形は、各辺が等しい長さの正多角形である必要はない。
また、上記第1から第3実施の形態では、嵌合凸部及び嵌合凹部23〜223,33〜233の側壁(側面)が軸芯Oに平行に形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、かかる側壁を軸芯Oに対して傾斜するテーパ面として構成することは当然可能である。
この場合には、上記第4実施の形態と同様に、本体部3〜203にねじ部2〜202が取り付けられると、嵌合凸部及び嵌合凹部23〜223,33〜233の側壁(テーパ面)同士が当接し、かつ、ねじ部2〜202の後端面(合わせ面)と本体部3〜203の先端目(合わせ面)との間に所定の隙間が形成されるように構成することが好ましい。
これにより、嵌合凸部及び嵌合凹部23〜223,33〜233の接触面積を拡大して、本体部3〜203とねじ部2〜202とをより強固に固定することができる。更に、嵌合凸部及び凹部23〜223,33〜233のテーパ面同士のみを接合部とすることで、求心性の向上を図ることができ、その結果、本体部3〜203に対するねじ部2〜202の取り付け精度の向上を図ることができる。
また、上記第4実施の形態では、嵌合部334が本体部303に一体形成されている場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、別体に構成することは当然可能である。例えば、嵌合部334を本体部303に固定する手段としては、ねじによる螺合や溶接(ろう付け)などが例示される。
本発明の第1実施の形態におけるスローアウェイタップの分解図であり、(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、ねじ部、本体部及び締結ボルトの正面図である。 (a)は、図1の矢印Y方向から見たねじ部の後端面図であり、(b)は、図2(a)のIIb−IIb線におけるねじ部の断面図である。 (a)は、図1の矢印X方向から見た本体部の先端面図であり、(b)は、図3(a)のIIIb−IIIb線における本体部の断面図である。 本体部とねじ部との接合部を模式的に図示したスローアウェイタップの部分拡大断面図である。 (a)及び(b)は、第2実施の形態におけるねじ部及び本体部の後端面図及び先端面図である。 (a)及び(b)は、第3実施の形態におけるねじ部及び本体部の後端面図及び先端面図である。 第4実施の形態におけるスローアウェイタップの分解図であり、(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、ねじ部、本体部及び締結ボルトの正面図である。 (a)は、図7の矢印Y方向から見たねじ部の後端面図であり、(b)は、図8(a)のVIIIb−VIIIb線におけるねじ部の断面図である。 (a)は、図7の矢印X方向から見た本体部の先端面図であり、(b)は、図9(a)のIXb−IXb線における本体部の断面図である。 本体部とねじ部との接合部を模式的に図示したスローアウェイタップの部分拡大断面図である。
符号の説明
1 スローアウェイタップ
2,102,202,302 ねじ部
23,123,223 嵌合凸部(凸部、回転規制手段の一部)
323 嵌合凸部(凸部)
324 切り欠き部(回転規制手段の一部)
3,103,203,303 本体部
33,133,233 嵌合凹部(凹部、回転規制手段の一部)
333 嵌合凹部(凹部)
334 嵌合部(回転規制手段の一部)
4 締結ボルト
O 軸芯

Claims (5)

  1. 軸芯回りに回転される本体部と、その本体部の先端に同軸状に取り付けられ被加工物の下穴にめねじを形成するねじ部と、そのねじ部を前記本体部に締結固定する締結ボルトとを備えたスローアウェイタップにおいて、
    前記本体部とねじ部との合わせ面の一方の面に突設される凸部と、その凸部を受け入れるために前記合わせ面の他方の面に凹設される凹部と、その凹部に前記凸部が受け入れられた場合に前記本体部とねじ部との相対回転を規制する回転規制手段とを備えていることを特徴とするスローアウェイタップ。
  2. 前記凸部および凹部は、前記軸芯に略直交する断面形が略多角形状に形成され、それら凸部と凹部との嵌合によって前記回転規制手段が構成されていることを特徴とする請求項1記載のスローアウェイタップ。
  3. 前記凸部は、その凸部の基部と頂部とを連絡する各側面が前記軸芯に対して傾斜したテーパ面として構成されると共に、前記凹部は、その底部と開口部とを連絡する各側面が前記凸部に対応して傾斜するテーパ面として構成され、
    前記本体部に前記ねじ部が取り付けられた場合には、前記凸部と凹部とのテーパ面同士が当接され、かつ、前記合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項2記載のスローアウェイタップ。
  4. 前記凸部および凹部は、前記軸芯に略直交する断面形が略楕円形状に形成され、それら凸部と凹部との嵌合によって前記回転規制手段が構成されていることを特徴とする請求項1記載のスローアウェイタップ。
  5. 前記凸部は、先端側ほど小径となる略円すい状に構成されると共に、前記凹部は、前記凸部に対応して、底部側ほど小径となる略円すい状のテーパ穴として構成され、
    前記回転規制手段は、前記合わせ面の一方の面または前記凸部を切り欠いて形成される切り欠き部と、その切り欠き部に嵌合可能に形成されると共に前記合わせ面の他方の面または前記凹部に設けられる嵌合部とを備え、
    前記本体部に前記ねじ部が取り付けられた場合には、前記凸部と凹部とのテーパ面同士が当接されると共に、前記合わせ面の一方の面と他方の面との間には所定の隙間が形成され、かつ、前記回転規制手段の嵌合部と切り欠き部とが嵌合するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のスローアウェイタップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099794A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Yamawa Seiki Kogyo Kk ねじ加工部交換式ねじ加工工具
WO2023188167A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 住友電工ハードメタル株式会社 切削工具

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