JP2006123063A - 切削加工方法及び回転切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチプレスに装着して使用する回転切削工具及び切削加工方法を提供する。
【解決手段】パンチプレス1に着脱可能な回転切削工具21によって板状のワークWの切削加工を行う切削加工方法であって、パンチプレス1に備えたワーク移動位置決め手段11によって、回転切削工具21に対してワークWをX,Y方向へ移動すると共に、パンチプレス1に上下動自在に備えたストライカ13によって回転切削工具21を上下動する切削加工方法である。そして、パンチプレスに着脱可能な回転切削工具であって、パンチプレス1における上型ホルダ5に対して装着される筒状のホルダ29内に、流体圧モータ35の駆動によって回転される回転軸47を備え、この回転軸47の先端部に、切削工具57を着脱可能な工具保持手段55を備え、流体圧モータ35から排出された流体を切削工具57の位置へ導くための流体通路65を、筒状のホルダ29内に備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばタレットパンチプレス等のごときパンチプレスに装着して使用される回転切削工具及び当該回転切削工具を使用しての切削加工方法に関する。
タレットパンチプレス等のごときパンチプレスにおいては、板状のワークに打抜き加工を行うことが主な加工である。しかし、例えば打抜き加工後の穴の精度向上を図るためや、内抜き加工後の穴にタッピング加工を行うなど、種々の切削加工を行うことを目的として、パンチプレスに装着して使用する回転切削工具が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
米国特許公報第5259100号明細書 特開平6−155202号公報
前記特許文献1に記載の発明は、タレットパンチプレスにおける上部タレットに装着した回転切削工具を、前記タレットパンチプレスに上下動自在に備えたストライカ(ラム)によって押圧下降し、かつ前記回転切削工具に備えた流体圧モータに作動流体を供給し回転することにより、前記回転切削工具に備えた回転軸を回転する構成である。すなわち、流体圧モータによって回転軸を回転し、この回転軸に取付けた切削工具を単に回転するに過ぎないものであり、例えば切削工具を冷却して工具の長寿命化を図るには問題がある。
前記特許文献2に記載の発明においては、電動モータによって回転切削工具に備えた回転軸を回転し、前記電動モータの冷却に使用したオイルミストを切削工具に導いて、切削工具の冷却を行う構成である。したがって、切削工具の冷却を行うことはできるものの、伝動モータを駆動するための電気系の配線構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、パンチプレスに着脱可能な回転切削工具によって板状のワークの切削加工を行う切削加工方法であって、パンチプレスに備えたワーク移動位置決め手段によって、前記回転切削工具に対してワークをX,Y方向へ移動すると共に、前記パンチプレスに上下動自在に備えたストライカによって前記回転切削工具を上下動することを特徴とするものである。
また、パンチプレスに着脱可能な回転切削工具であって、パンチプレスにおける上型ホルダに対して装着される筒状のホルダ内に、流体圧モータの駆動によって回転される回転軸を備え、この回転軸の先端部に、切削工具を着脱可能な工具保持手段を備え、前記流体圧モータから排出された流体を前記切削工具の位置へ導くための流体通路を、前記筒状のホルダ内に備えていることを特徴とするものである。
また、パンチプレスに着脱可能な回転切削工具であって、パンチプレスにおける上型ホルダに対して装着される筒状のホルダ内に、流体圧モータの駆動によって回転される回転軸を備え、この回転軸の先端部に、切削工具を着脱可能な工具保持手段を備え、前記流体圧モータから排出された流体を前記切削工具の位置へ導くための流体通路を、前記筒状のホルダ内に備え、パンチプレスにおける下型ホルダに対して装着されるワーク支持部材に、前記切削工具が進入可能な開口部を備え、この開口部より断面積が小さな排出穴を前記開口部に連通して備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、パンチプレスに装着して使用する回転切削工具の長寿命化を図ることができるものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明するに、理解を容易にするために、パンチプレスの一例としてのタレットパンチプレスの全体的構成について概略的、概念的に説明する。
図3を参照するに、パンチプレスの一例としてのタレットパンチプレス1は、複数のパンチ3を支持する上型ホルダ5としての上部タレットを回転自在に備えていると共に、前記パンチ3と対向する複数のダイ7を支持する下型ホルダ9としての下部タレットを回転自在に備えている。さらにタレットパンチプレス1は、前記パンチ3とダイ7によって加工される板状のワークWを、パンチ3、ダイ7による加工位置に対してX,Y軸方向へ移動位置決め自在なワーク移動位置決め手段11を備えている。
さらに、パンチプレス1は、加工位置に割出し位置決めされた前記パンチ3を打圧自在なストライカ13を上下動するための例えば流体圧シリンダ、ボーネジ機構等のごときラム上下動用アクチュエータ15を備えている。そして、前記ストライカ13は、接続路17を介してエアー源等のごとき流体圧源19と接続してあり、前記接続路17には、オイルタンク20内のオイルを吸引するように、前記オイルタンク20と接続したエジェクタ22が配置してある。
なお、前記構成のごときパンチプレスは周知であるから、パンチプレスのより詳細な説明は省略する。
本発明に係る回転切削工具は、前記パンチ3と同様に上型ホルダ5に装着して使用されるもので次のように構成してある。
図1を参照するに、本実施形態に係る回転切削工具21は、前記パンチ3と同様に、上型ホルダ5に形成した上型装着孔23内に着脱交換可能かつ上下動自在に支承されている。すなわち、前記上型装着孔23の周囲の複数箇所には、前記回転切削工具21を支持する支持駒25が上下動自在に備えられており、各支持駒25は、リフタースプリング27によって常に上方向へ付勢されている。なお、上記支持駒25やリフタースプリング27は、周知の構成であるから、より詳細な構成や作用についての説明は省略する。
前記回転切削工具21は、前記上型装着孔23に対して着脱可能な円筒形状のホルダ29を備えている。上記ホルダ29は、筒状の上部ホルダ29Uと下部ホルダ29Lとを、連結具31によって一体的に連結した構成であって、この連結具31が前記支持駒25に支持されている。より詳細には、前記連結具31は、下部ホルダ29Lに対して回転自在かつ上方向へ抜け出し不能に嵌合したナット部材よりなるものであって、このナット部材に、前記上部ホルダ29Uの下端部が螺合してある。
回転切削工具21における前記上部ホルダ29Uの上部には、パンチプレス1における前記ストライカ13によって下方向へ押下されるヘッド部材33が上下動自在に備えられている。すなわち、前記上部ホルダ29U内に上下動自在に嵌入したエアーモータ等のごとき流体圧モータ35と前記ヘッド部材33は一体的に連結してある。そして、前記ヘッド部材33と上部ホルダ29Uとの間には、例えばコイルスプリング等のごとき弾性手段37が介在してあって、ヘッド部材33は常に上方向へ押圧付勢されている。しかし、上記ヘッド部材33の上昇位置はガイドボルト等のごとき規制部材39によって制限されている。
前記ヘッド部材33には、前記ストライカ13に備えた流体供給孔13Hと接続自在な流体入口41が備えられており、この流体入口41にはOリング等のごときシール部材43が備えられている。そして、前記ヘッド部材33には、前記流体入口41から前記流体圧モータ35に至る流体通路45が形成してある。
前記流体圧モータ35は、通常のエアーモータと同様に、圧縮エアーなどのごとき作動流体の供給を受けることにより回転される回転軸47を回転自在に備えている。さらに前記流体圧モータ35には、前記下部ホルダ29L内に上下動可能に嵌入したスリーブ49の上端部が一体的に連結してあり、このスリーブ49内にボールベアリング等のごとき軸受51を介して回転自在に支持された回転スリーブ53の上端部と前記回転軸47は、連結ピン55を介して一体的に回転するように連結してある。
前記回転スリーブ53は回転軸47と一体的に回転するように連結してあるので、回転軸47の一部と見做すことができる。この回転スリーブ53の下端部には、工具保持手段の一例として、例えばコレットチャック等のごときチャック55が取付けてある。したがって、回転切削工具21に対しては、例えばリーマ、エンドミルなどのごとき適宜の切削工具57を着脱交換することができるものである。
前記下部ホルダ29Lの下端部には、前記切削工具27を囲繞するようにリング状のキャップ部材59がボルト等のごとき取付具61を介して着脱可能に取付けてある。このキャップ部材59の下面には、前記切削工具57によって切削された切粉が周囲に飛散することを防止するための切粉飛散防止手段63が設けられている。上記切粉飛散防止手段63としては、前記切削工具57を囲繞するように環状にブラシを配置した構成や、環状のジャバラ或は環状のへら部材を設けた構成など、種々の構成を採用することができる。
前記流体圧モータ35へ供給された作動流体は、流体圧モータ35における前記回転軸47を回転させた後、流体圧モータ35と上部ホルダ29Uの内周面との間の環状の流体通路65へ排出される構成である。上記流体通路65の上部側はOリング等のごときシール部材67によって閉止してある。そして、前記流体通路65の下部側は、前記スリーブ49に設けた放射方向の貫通孔69に連通してある。すなわち、前記流体圧モータ35から排出された流体を、前記流体通路65から貫通孔69を経てスリーブ49内の軸受51部分を通過して前記チャック55に保持されている切削工具57の位置へ導くように構成してある。
前記回転切削工具21によってワークWの切削加工を行うときにワークWを支持するワーク支持部材71が、前記回転切削工具21に対向して下型ホルダ9上に着脱交換可能に装着してある。すなわち、前記ワーク支持部材71の外形は前記ダイ7と同様な形状であって、前記下型ホルダ9に備えたダイ装着孔に着脱可能に装着してある。
前記ワーク支持部材71の上部には、ワークWの切削加工時に前記切削工具57の下端部が進入可能な比較的大きな開口部73が形成してあり、この開口部73の下側には、開口部73の断面積よりも断面積が小さな(小径の)排出穴75が形成してある。そして、前記排出穴75には、小径の外気吸引孔76が排出方向(下方向)を指向するように傾斜して連通してある。
上記ワーク支持部材71の上面の複数箇所には、当該ワーク支持部材71の上面から僅かに浮かした状態にワークWを支持するための回転自在なボール又はブラシ等よりなる突出支持部材77が備えられている。さらに、前記ワーク支持部材77の下面には、前記排出穴75とほぼ同径の穴79を備えた補助ブロック81が取付けてある。なお、前記下型ホルダ9の下方位置には、前記ワーク支持部材71の開口部73,排出穴75,穴79内を負圧にするための吸引装置(図示省略)が配置してある。
以上のごとき構成において、前記回転切削工具21をストライカ13の下方位置に割出し位置決めした状態において、ラム上下動用アクチュエータ15を作動してストライカ13を下降し、ストライカ13を回転切削工具21のヘッド部材33に当接すると共に、流体圧源19から圧縮空気をストライカ13へ供給すると、オイルタンク20内のオイルが吸引されて、オイルミストとなってストライカ13へ供給されることになる。そして、ストライカ13の流体供給孔13Hから回転切削工具21の流体圧モータ35へ前記オイルミスト(作動流体)を供給すると、流体圧モータ35の回転軸47が回転され、切削工具57が回転される。
前述のごとく、回転切削工具21のヘッド部材33にストライカ13が当接した後、ストライカ13をさらに下降すると、先ず、リフタースプリング27の付勢力に抗して回転切削工具21全体が下降される。そして、切削工具57がワークWの切削すべき位置に対応すると共にブラシ等よりなる切粉飛散防止手段67がワークWの上面に当接してワークWの上面に押圧されると、ホルダ29の下降が停止され、弾性手段37の付勢力に抗してヘッド部材33が相対的に下降される。
上述のようにヘッド部材33がホルダ29に対して相対的に下降されると、切削工具57が一体的に下降され、切削工具57の下端部はワーク支持部材71の開口部73内へ進入するようになる。このように、切削工具57を下降した状態において、パンチプレス1に備えたワーク移動位置決め手段11によってワークWを、切削工具57に対してX,Y方向へ移動することにより、例えば、ワークWにニブリング加工した輪郭部分を切削加工(エンドミルによる切削加工)することができ、加工面をより高精度に加工することができるものである。なお、切削工具としてリーマを使用するときには、パンチ3によって加工した穴の内面を高精度に加工することができるものである。
前述のごとく、切削工具57によってワークWの切削加工を行うとき、前記ラム上下動用アクチュエータ15によってストライカ13を上下動し、切削工具57を上下動し乍ら切削加工を行うことにより、切削工具57が例えばエンドミルの場合、切削工具57における刃部の全体が切削加工に寄与することとなり、一部のみが摩耗することを防止できる。したがって、切削工具57の長寿命化を図ることができるものである。
また、前述のごとく、切削工具57によってワークWの切削を行うとき、流体圧モータ35から排出されたオイルミスト等の作動流体は、流体通路65から軸受51の部分を通過して切削工具57に至るので、軸受51の潤滑,冷却が行われると共に切削工具57の冷却が行われる。したがって、軸受51,切削工具57の長寿命化を図ることができるものである。
さらに、前記切削工具57の切削加工によって生じた切粉は、切粉飛散防止手段63によって周囲への飛散が防止されると共に、吸引手段による吸引力がワーク支持部材71における開口部73に作用して切粉を吸引除去するので、切粉の周囲の飛散防止が効果的に行われる。そして、前記ワーク支持部材71には、排出穴75に連通した外気吸引孔76が傾斜して設けてあるので、前記排出穴75内の切粉の排出が効果的に行われると共に、前記開口部73が仮に閉じられた場合であっても、前記外気吸引孔76から吸引される空気により、排出穴75内に排出方向への流体の流れを確保することができ、目詰まりを生じるようなことがないものである。
図2は、第2実施形態を示すものである。この第2実施形態においては、前記ヘッド部材33に設けた流体入口41から分岐した分岐路83を形成し、この分岐路83を介して流体の一部を前記切削工具57側へ導く構成としたものである。なお、前記分岐路83として、ボルトのごとき規制部材39を通過するように図示したが、前記分岐路83としては、流体圧モータ35を回避した通路であれば、どのような通路でもよいものである。上記構成においても、前述同様に軸受51,切削工具57の冷却を行うことができ、同様の効果を奏し得るものである。
また、第2の実施形態においては、前記流体入口41から前記流体圧モータ35に至る流体通路45の途中に、流量制御手段の一例として、例えばニードルバルブ等のごとき絞り調整弁85が備えられている。したがって、この絞り調整弁85を調整して、流体圧モータ35へ供給する作動流体の流量を制御することができる。よって、ワークWの材質や切削工具57の材質,径等によって流体圧モータ35の回転速度を調整でき、切削条件を常に適正に設定することが可能なものである。
なお、本発明は前述のごとき実施形態に限ることなく、種々の変更を行うことにより、他の実施形態でも実施可能である。すなわち、流体圧モータ35へ供給する作動流体の流体通路と軸受,切削工具側へ流体を導くための流体通路を予め別々に構成し、それぞれ別個に作動流体を流す構成とすることも可能である。また、軸受への流体通路と切削工具への流体通路を別個にすることも可能である。すなわち、本発明は種々の変更形態でもって実施可能なものである。
本発明の実施形態に係る回転切削工具の断面説明図である。 回転切削工具の第2の実施形態に係る主要部分のみを図示した断面説明図である。 パンチプレスの一例としてのタレットパンチプレスの全体的構成を概略的に示した説明図である。
符号の説明
1 タレットパンチプレス
5 上型ホルダ(上部タレット)
9 下型ホルダ(下部タレット)
11 ワーク移動位置決め手段
13 ストライカ
13H 流体供給孔
15 ラム上下動用アクチュエータ
21 回転切削工具
29 ホルダ
29U 上部ホルダ
29L 下部ホルダ
33 ヘッド部材
35 流体圧モータ
41 流体入口
45 流体通路
47 回転軸
51 軸受
55 チャック
57 切削工具
63 切粉飛散防止手段
65 流体通路
71 ワーク支持部材
73 開口部
75 排出穴
76 外気吸引孔
79 穴
83 分岐路
85 絞り調整弁

Claims (10)

  1. パンチプレスに着脱可能な回転切削工具によって板状のワークの切削加工を行う切削加工方法であって、パンチプレスに備えたワーク移動位置決め手段によって、前記回転切削工具に対してワークをX,Y方向へ移動すると共に、前記パンチプレスに上下動自在に備えたストライカによって前記回転切削工具を上下動することを特徴とする切削加工方法。
  2. パンチプレスに着脱可能な回転切削工具であって、パンチプレスにおける上型ホルダに対して装着される筒状のホルダ内に、流体圧モータの駆動によって回転される回転軸を備え、この回転軸の先端部に、切削工具を着脱可能な工具保持手段を備え、前記流体圧モータから排出された流体を前記切削工具の位置へ導くための流体通路を、前記筒状のホルダ内に備えていることを特徴とする回転切削工具。
  3. 請求項2に記載の回転切削工具において、前記流体通路は、前記回転軸を回転自在に支持する軸受部にも導かれていることを特徴とする回転切削工具。
  4. 請求項2または3に記載の回転切削工具において、前記筒状のホルダの先端側で前記切削工具の周囲に、前記切削工具によって切削された切粉の飛散を防止するための切粉飛散防止手段を備えていることを特徴とする回転切削工具。
  5. パンチプレスに着脱可能な回転切削工具であって、パンチプレスにおける上型ホルダに対して装着される筒状のホルダ内に、流体圧モータの駆動によって回転される回転軸を備え、この回転軸の先端部に、切削工具を着脱可能な工具保持手段を備え、前記流体圧モータから排出された流体を前記切削工具の位置へ導くための流体通路を、前記筒状のホルダ内に備え、パンチプレスにおける下型ホルダに対して装着されるワーク支持部材に、前記切削工具が進入可能な開口部を備え、この開口部より断面積が小さな排出穴を前記開口部に連通して備えていることを特徴とする回転切削工具。
  6. 請求項5に記載の回転切削工具において、前記ワーク支持部材に備えた前記排出穴に対して、外気吸引孔が排出方向を指向するように傾斜して連通してあることを特徴とする回転切削工具。
  7. 請求項2〜6のいずれかに記載の回転切削工具において、回転切削工具のヘッド部に備えた流体入口から前記流体圧モータに至る流体通路の途中に、流体の一部を前記切削工具の位置へ導くための流体通路が分岐接続してあることを特徴とする回転切削工具。
  8. 請求項2〜7のいずれかに記載の回転切削工具において、前記流体圧モータに至る流体通路の途中に、前記流体圧モータへ流入する流体の流量を制御するための流量制御手段を備えていることを特徴とする回転切削工具。
  9. パンチプレスにおける上型ホルダに対して回転切削工具を装着してワークの切削を行うときに、前記回転切削工具に対向して下型ホルダに対して装着されるワーク支持部材であって、当該ワーク支持部材の上部に備えた開口部の断面積よりも小さな断面積の排出口を、前記開口部に連通して備えていることを特徴とするワーク支持部材。
  10. 請求項9に記載のワーク支持部材において、前記ワーク支持部材に備えた前記排出穴に対して、外気吸引用が排出方向を指向するように傾斜して連通してあることを特徴とするワーク支持部材。
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