JP5848927B2 - バリ除去装置 - Google Patents

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本発明は、例えばパンチプレスなどのごとき板材加工機によって打抜き加工、追抜き加工された大きな穴の内周縁部や、切断加工された切断縁などの加工縁の下部に生じたバリを除去するためのバリ除去装置に係り、さらに詳細には、高速で上下動される打撃子によってバリを打圧して押し潰すことによってバリの除去を行うバリ除去装置に関する。
従来、例えばパンチプレスなどの板材加工機によって板状のワークに打抜き加工、追抜き加工、切断加工などの加工を行うと、ワークの加工縁の下側にバリが発生する。このバリを除去するために種々の構成のバリ除去装置が開発されている。バリ除去装置の1例としては特許文献1(特開2006−95597号公報)に記載のごとき構成のバリ除去装置がある。
前記特許文献1に記載の構成は、パンチプレスに備えた上下の金型にそれぞれボールを回転自在に備え、上下のボールによってワークに生じたバリの部分を上下から挟み込んだ状態でもってワークを相対的に移動する構成である。すなわち、従来の構成においては、ワークに生じたバリを上下の金型に備えた例えばボールによって挟み込むとき、前記バリを塑性変形させることによってバリ取り(除去)を行うものである。したがって、上下の金型によるワークの挟み込みは強力であり、X,Y方向へワークを相対的に移動するときの抵抗が大きく、ワークに変形を付与することがある。よって、ワークの板厚や加工後におけるワークの棧幅の寸法に制限があるなどの問題がある。
上記問題を解決するためのバリ除去装置として特許文献2に記載の構成が提案されている。
特開2006−95597号公報 特開2011−11231号公報
前記特許文献2における第2の実施形態として例示されたバリ除去装置の構成は図3に示すとおりである。
図3は、バリ除去装置1を、板材加工機の1例としてのパンチプレスに備えた場合を例示している。板材加工機の1例としてのパンチプレスは、例えば上部タレットなどのごときパンチホルダ(上型ホルダ)3及び下部タレットなどのごときダイホルダ(下型ホルダ)5を備えており、前記上型ホルダ3には、ワークテーブル(図示省略)上にX,Y軸方向へ水平に移動自在に支持された板状のワークWの打抜き加工又は切断加工された加工縁WE付近の上面を押えるワーク押え手段7が備えられている。
上記ワーク押え手段7は、前記上型ホルダ3に上下動自在に支持された昇降部材9を備えている。この昇降部材9はリフタースプリング11によって常に上方向へ付勢されており、上端部には、パンチプレスに上下動自在に備えたストライカ(ラム)13によって押圧されるヘッド部材15を備えている。そして、前記昇降部材9の下部には、前記ワークWの上面を押圧する回転自在な鋼球やローラなどのごとき回転部材17を回転自在に備えた回転体ホルダ19を上下動自在に備えた押圧ユニット21が備えられている。前記回転体ホルダ19は、押圧ユニット21内に備えたコイルスプリングなどのごとき弾性部材23によって常に下方向へ押圧付勢されている。
前記下型ホルダ5の上面において前記ワーク押圧手段7に対応する位置には基台25が備えられており、この基台25上には、複数の取付ボルトなどのごとき取付具26を介してベース部材27が着脱可能に取付けてある。そして、このベース部材27に形成した工具装着孔29内には、前記ワークWにおける加工縁WEの下部に生じたバリを除去するためのバリ除去ユニット31が着脱可能に備えられている。
より詳細には、前記ベース部材27には、板状の前記ワークWを下側から水平に移動自在に支持する支持ベース33が取付ボルトなどのごとき適宜の固定具(図示省略)を介して着脱可能に取付けてある。そして、ベース部材27の前記工具装着孔29内に上下動自在に備えた上下スライダ35に、上部にバリ打圧部37Aを備えた打撃子37を一体的に備え、かつベース部材27の上面に取付けた前記支持ベース33と上下スライダ35との間に弾装した弾性部材39の付勢力によって常に下方向へ付勢されている。そして、前記上下スライダ35を上下動するために、前記ベース部材27内には、例えばエアーモータなどのごときロータリーアクチュエータ41が備えられており、このロータリーアクチュエータ41における回転軸43に一体的に備えた多角形状の回転カム45に、前記上下スライダ35の下部が当接してある。
上記構成より、ロータリーアクチュエータ41を駆動して回転カム45を高速回転すると、回転カム45の回転によって上下スライダ35が高速で上下動される。したがって、打撃子37のバリ打圧部37Aは、前記支持ベース33の孔33Hから上方向へ突出し、ワークWにおける加工縁WEに生じたバリを下側から振動的に打圧することとなり、バリの除去を行うものである。すなわち、上部にバリ打圧部を備えた打撃子を上下に高速で振動させて、ワークWにおける加工部WEの下側に生じたバリを下側から打圧することを繰り返して押し潰すことによってバリの除去を行うものである。
すなわち、前記打撃子37の位置に対してワークWをX,Y軸方向へ高速移動しつつワークWの加工縁に生じたバリを前記打撃子37によって打圧し押し潰すものであるから、打撃子37の上下振動を高速で行う必要がある。このように、上下スライダ35を高速で上下に振動させることにより、前記打撃子37でもってバリを強打する必要がある。したがって、前記上下スライダ35と回転カム45との間の摩擦熱や磨耗を考慮して潤滑を行う必要がある。よって、従来は別個に給油手段を備えた構成であり、構成が複雑になると共に、上記給油手段に対する潤滑油の補給を忘れることがあるなどの問題があり、さらなる改良が望まれていた。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、板材加工機によって加工された板状のワークの下面に生じたバリを除去するためのバリ除去装置であって、前記板材加工機におけるワークテーブル又はダイホルダに着脱可能なベース部材に、前記バリを下側から打圧するためのバリ打圧部を上端部に備えた打撃子を上下動自在に備えると共に下方向へ付勢して備え、前記ベース部材に備えた回転アクチュエータとしてのエアーモータによって回転される多角形状の回転カムを前記打撃子の下面に摺接して備え、前記回転カムと前記打撃子との摺接部の潤滑を行うために、前記エアーモータから排気されるオイルミストを前記回転カムを収容した収容室へ導くための誘導路を備えており、前記打撃子を上下動自在に支持した支持ベースと当該打撃子との摺接部の潤滑を行うために、当該摺接部と前記収容室は微細空隙によって連通してあることを特徴とするものである。
また、板材加工機によって加工された板状のワークの下面に生じたバリを除去するためのバリ除去装置であって、前記板材加工機におけるワークテーブル又はダイホルダに着脱可能なベース部材に、前記バリを下側から打圧するためのバリ打圧部を上端部に備えた打撃子を上下動自在に備えると共に下方向へ付勢して備え、前記ベース部材に備えた回転アクチュエータとしてのエアーモータによって回転される多角形状の回転カムを前記打撃子の下面に摺接して備え、前記回転カムと前記打撃子との摺接部の潤滑を行うために、前記エアーモータから排気されるオイルミストを前記回転カムを収容した収容室へ導くための誘導路を備えており、前記収容室への前記誘導路の連通開口部は、前記回転カムにおける外周面の回転が下部側から上部側へ向う回転方向の領域に対応して備えられていることを特徴とするものである。
また、前記バリ除去装置において、前記打撃子の下面にローラを回転自在に包持して備え、当該ローラと前記回転カムの外周面とを線接触してあることを特徴とするものである。
また、前記バリ除去装置において、前記収容室への前記誘導路の連通開口部は、前記回転カムにおける外周面の回転が下部側から上部側へ向う回転方向の領域に対応して備えられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、回転カムを回転するための回転アクチュエータとしてエアーモータを使用し、このエアーモータを冷却、潤滑、回転駆動するためにオイルミストを供給する。そして、エアーモータから排気されるオイルミストを前記回転カムを備えた収容室へ導くための誘導路を備えているので、エアーモータを回転駆動すると、排気されるオイルミストが回転カムを収容した収容室へ供給されて、回転カムと打撃子との摺接部を潤滑することができ、前述したごとき従来の問題を解消することができるものである。
本発明の実施形態に係るバリ除去装置の主要部の構成を示す断面説明図である。 図1におけるII−II線に沿った拡大断面図である。 従来のバリ除去装置の構成を示す断面説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るバリ除去装置について説明するに、バリ除去装置の基本的構成は前述した従来のバリ除去装置1の構成とほぼ同一であるから、同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係るバリ除去装置1Aは、従来のバリ除去装置1と同様にワーク押え手段7を備えている。そして、ベース部材27には回転アクチュエータとしてのエアーモータ41が備えられており、このエアーモータ41の回転軸43には、回転カム45Aを備えた回転軸47の一端部が着脱可能に連結してある。前記回転軸47は、前記ベース部材27に一体的に連結して備えたサブベース部材27Aに複数の軸受49及び外輪押え51を介して両側持ちに回転自在に支持されている。
なお、前記サブベース部材27Aは、前記ベース部材27に一体的に連結して備えられているので、サブベース部材27Aはベース部材27の一部と見なすことができるものである。また、サブベース部材27Aをベース部材27と一体に設けることも可能なものである。
前記回転カム45Aは、図2に示すように、外周面に複数の凸部45Pを備えた多角形状に形成してある。そして、回転カム45Aは、前記サブベース部材27Aに形成した収容室53内に回転自在に収容されている。前記サブベース部材27Aには、当該サブベース部材27Aの上部を覆うカバーブロック55がボルトなどのごとき複数の固定具(図示省略)を介して着脱可能に一体的に取付けてある。そして、このカバーブロック55が前記収容室53に対応した位置には、上部にバリ打圧部57Aを備えた打撃子57が上下動自在に備えられている。なお、カバーブロック55は、前記ベース部材27、サブベース部材27A等と一体に設けることも可能であり、当該カバーブロック55はベース部材の一部と見なすことができるものである。
より詳細には、前記カバーブロック55が前記収容室53に対応した位置にはワークWの下面を移動自在に支持する支持ベース59がボルトなどのごとき複数の取付具61を介して着脱可能に取付けてある。そして、支持ベース59に形成した上下方向の貫通孔63内に前記打撃子57が上下動自在に嵌入してあり、この貫通孔63の下側に形成した大径孔の天井と前記打撃子57の下部に形成した大径部との間にはコイルスプリングなどのごとき弾性部材65が弾装してあって、前記打撃子57は常に下方向へ付勢してある。
前記打撃子57の下面にはローラ67が回転自在に備えられている。より詳細には、前記打撃子57の下面には、前記ローラ67の径に対応した円弧状の接触面69Fを上面に備えたローラ係合凹部69が形成してある。そして、上記ローラ係合凹部69内に前記ローラ67が回転自在に係合保持されている。すなわちローラ67の上部側と前記ローラ係合凹部69の接触面69Fは回転自在に面接触してある。そして、前記弾性部材65によって打撃子57が下方向へ付勢されていることにより、前記ローラ67は前記回転カム45Aの外周面に対して相対的に転動自在に線接触してある。
したがって、回転カム45Aにおける凸部45Pによってローラ67を押上げるとき、回転カム45Aの外周面とローラ67とが線接触であることにより、点接触の場合よりも大きな力でもって押上げることができるものである。また、ローラ67と打撃子57のローラ係合凹部69の接触面69Fとが面接触であることにより、ローラ67から打撃子57への力の伝達を効率良く行い得るものである。よって、打撃子57のバリ打圧部57Aでもってバリを打圧し押し潰す作用を良好に行い得るものである。
前記エアーモータ41を回転駆動するために、前記ベース部材27には圧縮エアーをエアーモータ41へ供給するためのエアー供給孔70が備えられている。圧縮エアーの供給源から前記エアー供給孔70へ供給される圧縮エアーには、冷却、潤滑を行うために潤滑油がミスト状に混入されており、前記圧縮エアーはオイルミストとして供給されるものである。そして、前記エアーモータ41を回転駆動した後に排気されるオイルミストを前記収容室53へ導くために、前記エアーモータ41の排気部(図示省略)と前記収容室53とを連通した誘導路(連通孔)71が前記ベース部材27、サブベース部材27Aに亘って形成してある。
なお、前記連通孔(誘導路)71の連通開口部71Aは、図2に示すように、前記回転カム45Aにおける外周面が下部側から上部側へ回転する回転方向Aの領域側において前記収容室53に連通してある。そして、サブベース部材27Aの下面には、ボルト等のごとき複数の取付具を介して底蓋部材73が取付けてあり、この底蓋部材73が前記収容室53に対応した上下に貫通した絞り孔としての小孔73Hが形成してある。
したがって、前記エアーモータ41へオイルミストを供給してエアーモータ41を回転駆動し、このエアーモータ41の回転軸43に連結した回転軸47を高速回転すると、当該回転軸47に備えた回転カム45Aが矢印A方向へ高速回転される。よって、打撃子57は回転カム45Aの凸部45Pによって上方向へ押圧されてワークWの加工縁WEの下側に生じているバリを打圧し押し潰すことになる。すなわち、打撃子57は高速で上下に振動されることになる。
前述のごとく、エアーモータ41に対してオイルミストを供給して回転駆動した後にエアーモータ41から排気されたオイルミストは、連通孔71を経て収容室53内に流入する。この際、連通孔71の連通開口部71Aは、回転カム45Aが上方向へ回転する側に連通されているので、前記連通開口部71Aから収容室53内に流入したオイルミストは収容室53内の上部側へ誘導されることになる。したがって、回転カム45Aとローラ67との接触部、ローラ67とローラ係合凹部69との接触面の潤滑を効果的に行うこととなる。
そして、前記収容室53内にオイルミストが流入すると、オイルミストの一部は底蓋部材73の絞り孔としての小孔73Hから排出されると共に、オイルミストの一部は、支持ベース59における貫通孔63の内周面と打撃子57の外周面との間の微細空隙を通過して、支持ベース59と打撃子57との摺動部の潤滑を行うことになる。この際、前記底蓋部材73の小孔73Hを、前記エアーモータ41の回転に悪影響を与えない程度の小径の絞り孔に形成することにより、前記貫通孔63の内周面と前記打撃子57の外周面との間の微細空隙からオイルミストを上方向に噴出することが可能である。
上述のように、微細空隙からオイルミストを上方向に噴出する構成とすることにより、バリの除去作用時に生じた微小切粉が前記微細空隙に入り込むことを防止することができるものである。すなわち打撃子57と支持ベース59における貫通孔63との間のかじり現象を抑制することができるものである。
以上のごとき説明から理解されるように、回転カム45Aとローラ67との間及びローラ67と打撃子57のローラ係合凹部69との間の潤滑を、エアーモータ41から排気されるオイルミストを利用して効果的に行うことができると共に、支持ベース59における貫通孔63と打撃子57との間の潤滑をも行うことができ、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
なお、本発明は前述したごとき実施形態に限ることなく、適宜の変更を行うことにより、その他の形態で実施可能である。例えば、前記カバーブロック55、支持ベース59及びベース部材27を一体に設けた構成とし、サブベース部材27Aを着脱可能に設けることも可能である。すなわち、回転カム45A、打撃子57を内装する構成として、全体の組立性を考慮して種々の構成要素を一体化したり、組立部品とすることも可能なものである。
1,1A バリ除去装置
7 ワーク押え手段
27 ベース部材
27A サブベース部材
37 打撃子
37A バリ打圧部
41 ロータリーアクチュエータ(エアーモータ)
43 回転軸
45,45A 回転カム
45P 凸部
47 回転軸
53 収容室
57 打撃子
57A バリ打圧部
59 支持ベース
63 貫通孔
65 弾性部材
67 ローラ
69 ローラ係合凹部
69F 接触面
71 誘導路(連通孔)
71A 連通開口部
73 底蓋部材
73H 小孔

Claims (4)

  1. 板材加工機によって加工された板状のワークの下面に生じたバリを除去するためのバリ除去装置であって、前記板材加工機におけるワークテーブル又はダイホルダに着脱可能なベース部材に、前記バリを下側から打圧するためのバリ打圧部を上端部に備えた打撃子を上下動自在に備えると共に下方向へ付勢して備え、前記ベース部材に備えた回転アクチュエータとしてのエアーモータによって回転される多角形状の回転カムを前記打撃子の下面に摺接して備え、前記回転カムと前記打撃子との摺接部の潤滑を行うために、前記エアーモータから排気されるオイルミストを前記回転カムを収容した収容室へ導くための誘導路を備えており、前記打撃子を上下動自在に支持した支持ベースと当該打撃子との摺接部の潤滑を行うために、当該摺接部と前記収容室は微細空隙によって連通してあることを特徴とするバリ除去装置。
  2. 板材加工機によって加工された板状のワークの下面に生じたバリを除去するためのバリ除去装置であって、前記板材加工機におけるワークテーブル又はダイホルダに着脱可能なベース部材に、前記バリを下側から打圧するためのバリ打圧部を上端部に備えた打撃子を上下動自在に備えると共に下方向へ付勢して備え、前記ベース部材に備えた回転アクチュエータとしてのエアーモータによって回転される多角形状の回転カムを前記打撃子の下面に摺接して備え、前記回転カムと前記打撃子との摺接部の潤滑を行うために、前記エアーモータから排気されるオイルミストを前記回転カムを収容した収容室へ導くための誘導路を備えており、前記収容室への前記誘導路の連通開口部は、前記回転カムにおける外周面の回転が下部側から上部側へ向う回転方向の領域に対応して備えられていることを特徴とするバリ除去装置。
  3. 請求項1又は2に記載のバリ除去装置において、前記打撃子の下面にローラを回転自在に包持して備え、当該ローラと前記回転カムの外周面とを線接触してあることを特徴とするバリ除去装置。
  4. 請求項に記載のバリ除去装置において、前記収容室への前記誘導路の連通開口部は、前記回転カムにおける外周面の回転が下部側から上部側へ向う回転方向の領域に対応して備えられていることを特徴とするバリ除去装置。
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