JP2006121799A - Pwmサイクロコンバータの保護方法およびpwmサイクロコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】誘導性負荷に流れている電流値がそれほど大きな値となる前に、停止することが可能となり、スナバコンデンサの静電容量を増加させることなく、安全に停 止させることが可能となるPWMサイクロコンバータの保護方法を提供する。
【解決手段】誘導性負荷5に流れる電流を検出6してその検出値が設定値以上12になると、双方向スイッチ3をすべてオフ13するようにしたPWMサイクロコンバータの保護方法において、前記設定値を、前記PWMサイクロコンバータの運転状態により複数の値のいずれかに切り替えることができるようにし、これによって主回路に小さな静電容量しか持たないPWMサイクロコンバータの保護をより確実にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源から任意の周波数へ出力変換可能な電力変換装置に関し、特にパルス幅変調(PWM)制御方式を用いたPWMサイクロコンバータの保護方法と装置に関する。
PWMサイクロコンバータは、インバータと同じように自己消弧能力を有す半導体スイッチを用いパルス幅変調方式でスイッチングを行う電力変換装置の一種である。PWMサイクロコンバータでは、電源と負荷を9個の双方向スイッチと呼ばれる半導体スイッチで直接接続している。双方向スイッチは、電流を電源から負荷側へ、また負荷側から電源へ流すことができるもので、現状では図3に示す逆阻止形IGBTを逆並列に接続した構成や、IGBTとダイオードを直列接続したものを逆並列接続した構成をとっている。この双方向スイッチは半導体素子で出来ているため、半導体素子が持つ耐圧以内で使用する必要がある。そのため双方向スイッチの入力側と出力側にそれぞれダイオード6個ずつをブリッジ構成とし、整流された電圧を平滑するコンデンサとからなるスナバ回路を付加している(特許文献1参照)。
また、PWMサイクロコンバータを構成する各素子を電圧破壊から保護するために、スナバ回路のダイオードブリッジによりクランプされた電圧を、PWMサイクロコンバータを構成する各素子耐圧以下に抑える必要がある。この方法は、クランプ電圧が規定値を超えた場合、コンデンサと並列に接続された抵抗でコンデンサに蓄えられたエネルギを消費するスナバコンデンサ放電回路などが一般的である(特許文献2参照)。
:特開2004−96974号公報 :特開2000−139076号公報
ところが、PWMサイクロコンバータで一般的にモータに代表される誘導性負荷を駆動した場合、PWMサイクロコンバータの運転を中断したい場合がある。この場合、双方向スイッチをすべて同時にオフする動作が一般に用いられる。PWMサイクロコンバータの運転を中断する要因としては、出力電流が規定値を超えた場合、スナバコンデンサの電圧が規定値を越えた場合、負荷モータの温度が規定値を超えた場合、入力電圧値の大きさが上下限値を超えた場合などさまざまである。
しかし、誘導性負荷であるモータはインダクタンスを有し、双方向スイッチをすべて同時にオフした時に流れていた電流に応じたエネルギをPWMサイクロコンバータの回路で吸収する必要がある。従来から用いられていた電力変換装置であるインバータでは、主回路に具備された電解コンデンサがエネルギを吸収する役目をはたす。PWMサイクロコンバータでは、この役目をスナバ回路に具備した非常に静電容量の小さなコンデンサが担うことになる。
モータのインダクタンスをLm、電流をIout、スナバ回路のコンデンサをC21、スナバコンデンサ電圧の初期値をV21とすると、双方向スイッチをすべて同時にオフした後のコンデンサ電圧V22は式(1)で表せる。

22=[(Lm/C21)×Iout 2+V21 21/2 ・・・・・ 式(1)

PWMサイクロコンバータは、従来インバータで必要であった大きな静電容量の電解コンデンサが必要ないことを大きな特長としている。静電容量が小さいということは、式(1)より、V22が大きくなることを示している。そのため静電容量が小さいという特長が、双方向スイッチをすべて同時にオフした場合、PWMサイクロコンバータを構成する各素子を電圧破壊から保護しにくいという問題につながる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、スナバコンデンサの静電容量を増加させることなく、PWMサイクロコンバータを安全に停止させる保護方法と装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1記載の発明は、PWMサイクロコンバータの保護方法に係り、電流が一方向だけ流せる片方向スイッチを2個逆並列に組み合わせかつ各々が独立にオンオフできる双方向スイッチを介して三相交流電源の各相とそれぞれ直接接続されたPWMサイクロコンバータであって、その三相出力側には誘導性負荷が接続され、前記双方向スイッチのオンオフ時間は前記誘導性負荷に印加する電圧指令に基づいて決定され、前記誘導性負荷に流れる電流を検出してその検出値が設定値以上になると前記双方向スイッチをすべてオフするようにしたPWMサイクロコンバータの保護方法において、前記設定値を、前記PWMサイクロコンバータの運転状態により複数の値のいずれかに切り替えることができるようにしたことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のPWMサイクロコンバータの保護方法において、前記PWMサイクロコンバータを初めて運転する場合、最も小さな値を前記設定値に選択することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、PWMサイクロコンバータに係り、電流が一方向だけ流せる片方向スイッチを2個逆並列に組み合わせかつ各々が独立にオンオフできる双方向スイッチを介して三相交流電源の各相とそれぞれ直接接続可能なPWMサイクロコンバータであって、その三相出力側には誘導性負荷が接続可能であり、前記双方向スイッチのオンオフ時間は前記誘導性負荷に印加する電圧指令に基づいて決定され、前記誘導性負荷に流れる電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器の出力があらかじめ決められた設定値以上になると前記双方向スイッチをすべてオフする双方向スイッチ駆動停止判断器とを備えたPWMサイクロコンバータにおいて、前記双方向スイッチ駆動停止判断器が複数の基準値を有し、前記PWMサイクロコンバータの運転状態により前記複数の基準値のいずれかに切り替えて前記設定値とすることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のPWMサイクロコンバータにおいて、前記PWMサイクロコンバータを初めて運転する場合、その運転状態がいずれであっても、前記複数の基準値のうち最も小さな値を前記設定値に選択することを特徴としている。
本発明によると、誘導性負荷に流れている電流値がそれほど大きな値となる前に、PWMサイクロコンバータを停止することが可能となり、スナバコンデンサの静電容量を増加させることなく、PWMサイクロコンバータを安全に停止させる保護方法と装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明のPWMサイクロコンバータの実施例を示すブロック図である。
図1において、三相交流電源1と双方向スイッチSur〜Swtからなる双方向スイッチ群3の間には入力フィルタ2を具備し、双方向スイッチ群3の出力は負荷モータ5に接続されている。入力フィルタ2と双方向スイッチ群3とでPWMサイクロコンバータの主回路を構成する。双方向スイッチSur〜Swtは、図3に示すように、逆阻止形IGBT34を逆並列に組み合わせても良いし、ダイオード36とIGBT35を直列接続したものを、逆並列に組み合わせても良い。双方向スイッチSur〜Swtは、半導体素子を用いているため素子の両端電圧が許容電圧以下になるようにする必要がある。本発明の構成では、双方向スイッチ郡3の入出力側にそれぞれ入力側ダイオードブリッジ31、出力側ダイオードブリッジ32からなるクランプ回路を有し、クランプ電圧を平滑するコンデンサ33を具備している。一般にこれら付加回路をスナバ回路と呼ぶ。コンデンサ33の電圧が規定値レベルを超えると、双方向スイッチSur〜Swtが耐圧破壊する可能性があるため、双方向スイッチSur〜Swtを耐圧破壊から保護するための保護回路が必要となる。
次に、この保護回路の構成と動作を説明する。
コンデンサ33の両端電圧を検出するコンデンサ電圧検出器14で検出されたコンデンサ電圧Vdcは制御コントローラ11に入力され、コンデンサ電圧Vdcがあらかじめ定められた値を超えた場合、トランジスタ41を駆動する放電トランジスタ駆動信号TRonを出力する。トランジスタ41と抵抗42は直列接続され、コンデンサ33とは並列に接続されている。トランジスタ41がONすると、コンデンサ33と抵抗42は短絡され、抵抗42の抵抗値とコンデンサ33の電圧値に応じた電流が抵抗42に流れる。コンデンサ33で蓄えられたエネルギは抵抗42で消費され、コンデンサ33の電圧は減少する。このようにコンデンサ電圧33が規定値を越えた場合、トランジスタ41をONすることで、コンデンサ33の電圧を規定値以下に常に保つことが可能となる。
そこで、PWMサイクロコンバータの制御は次のように行われる。
入力フィルタ2の入力側(一次側)から電圧を検出し、入力電源振幅・位相検出器10により、PWMサイクロコンバータを制御するために必要な、入力電圧値Vinと入力電圧位相θinを検出する。制御コントローラ11では、速度指令Nref、入力電圧値Vin、入力電圧位相θinから、双方向スイッチ郡3を駆動するための双方向スイッチ駆動信号Gur〜Gwtを双方向スイッチ駆動信号演算器12によって演算する。双方向スイッチ駆動信号Gur〜Gwtは双方向スイッチ郡3の各スイッチをON、OFFする。
PWMサイクロコンバータは、図1に示すように、三相交流電源1と負荷モータ5の間を双方向スイッチ郡3により直接接続し、交流電源を直接任意の電圧、周波数に変化する電力変換装置である。このため、電力変換装置内に大きなエネルギの蓄積要素を持たないという特徴がある。これに対し従来から広く一般に使用されているインバータの回路構成を図4に示す。図1と同じ機能のものは、同じ番号を割り振っている。インバータは、三相交流電源1を整流するために入力側ダイオードブリッジ38を有し、整流された電圧を平滑するために、電解コンデンサ39を具備することが一般的である。平滑された直流電圧を任意の大きさ、周波数に変換するために、出力側スイッチ郡37を具備している。出力側スイッチ郡37は、6個のIGBT(Spu〜Snw)と6個のダイオード(Dpu〜Dnw)から構成されていまる。また、PWMサイクロコンバータの場合と同じように、電解コンデンサ36の電圧レベルが規定値を超えた場合、IGBT(Spu〜Snw)やダイオード(Dpu〜Dnw)を耐圧破壊から保護するために、トランジスタ41、抵抗42を具備している。トランジスタ41の動作方法はPWMサイクロコンバータの場合と同様である。
図5は、インバータで負荷モータ5を駆動している時、モータの制御が何らかの要因で継続困難となり、即座に運転中止する場合を考慮した、出力側スイッチ駆動、停止判断器15のブロック図を示している。
この例では、インバータの出力電流を検出する電流検出器6の出力電流検出値Iu、Iv、Iwが過電流レベルを超えた場合の動作を示している。出力電流検出値Iu、Iv、Iwはあらかじめ決められた過電流レベルと比較され、過電流レベルを超えた場合、出力側スイッチ駆動信号の出力をすべてOFFするように切り替える。出力側スイッチ駆動信号をすべてOFFした場合、負荷モータ5を流れていた電流Ioutと負荷モータのインダクタンスLmによるエネルギをインバータの回路にて蓄える必要がある。このエネルギは、出力側スイッチ郡に具備されたダイオード(Dpu〜Dnw)で整流され、電解コンデンサ39に蓄えられる。出力側スイッチ駆動信号をすべてOFFする直前の電解コンデンサ39の静電容量をC11、電圧をV11とすると、式(2)で示される。

1/2×C11×(V12 2−V11 2)=1/2×Lm×Iout 2) ・・・ 式(2)

ただし、V12は負荷モータ5を流れていた電流Ioutと負荷モータのインダクタンスLmによるエネルギが電解コンデンサ39に蓄えられた後の電解コンデンサの電圧である。
一般にインバータでは、出力側スイッチ駆動信号をすべてOFFした場合に、電解コンデンサ39の電圧が出力側スイッチ郡の耐圧破壊レベルを超えないように十分大きな静電容量の電解コンデンサが選定されている。
一方、PWMサイクロコンバータは、図1に示すように、三相交流電源1と負荷モータ5の間を双方向スイッチ郡3により直接接続し、交流電源を直接任意の電圧、周波数に変化する電力変換装置であり、電力変換装置内に大きなエネルギの蓄積要素を持たないという特徴がある。
電解コンデンサは内部に蓄えられた電解液が時間とともに外部に漏れ出し、最終的には静電容量が小さくなりコンデンサとして機能しなくなる。このことはドライアップ現象と呼ばれている。このドライアップ現象のために、電解コンデンサは有寿命部品となり、保守対応が必要となる。PWMサイクロコンバータは、インバータにおける電解コンデンサ39に相当する部品は非常に静電容量の小さなコンデンサ33しかない。このためPWMサイクロコンバータでは、コンデンサ33の種類としては、ドライアップ現象のないフィルムコンデンサや非常に容量の小さな電解コンデンサを使用可能である。このことは電力変換装置の寿命を延ばすという点においてPWMサイクロコンバータの特長である。
インバータと同様に、PWMサイクロコンバータにおいて双方向スイッチ駆動信号をすべてOFFした場合を考えてみる。双方向スイッチ郡Sur〜SwtがすべてOFFとなるため、負荷モータに流れる電流Ioutと負荷モータのインダクタンスLmによるエネルギは、出力側ダイオードブリッジ32を経由して、コンデンサ33に蓄えられる。蓄えられたエネルギはコンデンサ33の電圧を上昇させ、双方向スイッチ駆動信号をすべてOFFする直前のコンデンサ33の静電容量をC2、電圧をV21とすると、式(3)で示される。

1/2×C21×(V22 2−V21 2)=1/2×Lm×Iout 2) ・・・ 式(3)

ただし、V22は負荷モータ5を流れていた電流Ioutと負荷モータのインダクタンスLmによるエネルギがコンデンサ33に蓄えられた後のコンデンサの電圧である。
PWMサイクロコンバータでは、インバータの電解コンデンサ39に比べてコンデンサ容量が非常に小さい(一般に1/10〜1/100の静電容量)ため、V22はインバータに比べて大きくなる。
図2に双方向スイッチ駆動、停止判断器13のブロック図を示す。
この例では、PWMサイクロコンバータの出力電流を検出する電流検出器6の出力電流検出値Iu、Iv、Iwが過電流レベルを超えた場合の動作を示している。出力電流検出値Iu、Iv、Iwはあらかじめ決められた過電流レベル1〜3と比較され、過電流レベルを超えた場合、出力側スイッチ駆動信号の出力をすべてOFFするように切り替える。 ここで過電流レベル切替信号により過電流レベル1〜3を選択できるようにしている。 式(3)をV2について変換すると式(1)で表せる。

22=[(Lm/C21)×Iout 2+V21 21/2 ・・・・・ 式(1)

コンデンサ33の許容電圧は、PWMサイクロコンバータのコンデンサ33に接続されている各構成部品のうち最も耐圧の低い部品の許容電圧以下となるようにする必要がある。負荷モータ5のインダクタンスLmが不明なモータを駆動する場合は、過電流レベルを最も小さくすることが必要である。負荷モータのインダクタンスLmが不明な状態が起こるのは、モータ名盤などが古くて読めない場合や、モータ機器定数が不明な場合が考えられる。コンデンサ33の初期電圧V1の大きさによっても過電流レベルを変更できる。 コンデンサ33の初期電圧V1が小さい場合、出力電流Ioutの許容値は大きく取れ、コンデンサ33の初期電圧V1が大きい場合、出力電流Ioutの許容値は小さくする必要がある。
一般に機器定数が不明なモータを駆動する場合は、モータの機器定数を同定するチューニングという特別な運転モードでモータを駆動する。この時、モータのインダクタンスが不明であるため、電流制限レベルは出来るだけ小さくしておく必要がある。モータの同定が完了した後の運転では、モータのインダクタンスが既知であるため、コンデンサ33の電圧許容レベル限界まで、電流制限レベルを上げて運転可能となる。
本実施例では過電流レベルを3種類としたが、多くのレベルを設定するとこは全く問題ない。双方向スイッチ駆動信号をOFFする要因として出力電流を用いたが、コンデンサ33の電圧であったり、負荷モータ5の温度であったり、入力電圧値Vinの大きさなど、PWMサイクロコンバータの運転継続を許可しないいかなる要因でもかまわない。また、双方向スイッチ駆動、停止判断器13はハードウェアで構成してもソフトウェアで構成してもかまわない。
以上のように、機器定数がわからないモータを駆動する場合でも過電流レベルを可変と出来るため、PWMサイクロコンバータのスナバコンデンサ容量が小さい場合でも、安全に運転停止が可能となる。
本発明の方法を適用するPWMサイクロコンバータのブロック図 本発明の双方向スイッチ駆動、停止判断器のブロック図 双方向スイッチの回路構成図 従来のインバータのブロック図 従来のインバータの出力側スイッチ駆動、停止判断器のブロック図
符号の説明
1 三相交流電源
2 入力フィルタ
3 双方向スイッチ群
30 双方向スイッチ
31 入力側ダイオードブリッジ
32 出力側ダイオードブリッジ
33 コンデンサ
34 逆阻止IGBT
35 IGBT
36 ダイオード
37 出力側スイッチ郡
38 入力側ダイオードブリッジ
39 電解コンデンサ
41 トランジスタ
42 抵抗
5 負荷モータ
6 電流検出器
10 入力電圧振幅・位相検出器
11 制御コントローラ
12 双方向スイッチ駆動信号演算器
13 双方向スイッチ駆動、停止判断器
14 コンデンサ電圧検出器
15 出力側スイッチ駆動、停止判断器
Sur〜Swt 双方向スイッチ
Gur〜Gwt 双方向スイッチ駆動信号
θin 入力電圧位相
Vin 入力電圧値
Nref 速度指令
Vdc コンデンサ電圧検出値
Iu、Iv、Iw 出力側各相(U、V、W)の電流検出値
Spu〜Snw 出力側スイッチ
Dpu〜Dnw 出力側ダイオード
Gpu〜Gnw 出力側スイッチ駆動信号
GND 基準電位

Claims (4)

  1. 電流が一方向だけ流せる片方向スイッチを2個逆並列に組み合わせかつ各々が独立にオンオフできる双方向スイッチを介して三相交流電源の各相とそれぞれ直接接続されたPWMサイクロコンバータであって、その三相出力側には誘導性負荷が接続され、前記双方向スイッチのオンオフ時間は前記誘導性負荷に印加する電圧指令に基づいて決定され、前記誘導性負荷に流れる電流を検出してその検出値が設定値以上になると前記双方向スイッチをすべてオフするようにしたPWMサイクロコンバータの保護方法において、前記設定値を、前記PWMサイクロコンバータの運転状態により複数の値のいずれかに切り替えることができるようにしたことを特徴とするPWMサイクロコンバータの保護方法。
  2. 前記PWMサイクロコンバータを初めて運転する場合、最も小さな値を前記設定値に選択することを特徴とする請求項1記載のPWMサイクロコンバータの保護方法。
  3. 電流が一方向だけ流せる片方向スイッチを2個逆並列に組み合わせかつ各々が独立にオンオフできる双方向スイッチを介して三相交流電源の各相とそれぞれ直接接続可能なPWMサイクロコンバータであって、その三相出力側には誘導性負荷が接続可能であり、前記双方向スイッチのオンオフ時間は前記誘導性負荷に印加する電圧指令に基づいて決定され、前記誘導性負荷に流れる電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器の出力があらかじめ決められた設定値以上になると前記双方向スイッチをすべてオフする双方向スイッチ駆動停止判断器とを備えたPWMサイクロコンバータにおいて、
    前記双方向スイッチ駆動停止判断器は複数の基準値を有し、前記PWMサイクロコンバータの運転状態により前記複数の基準値のいずれかに切り替えて前記設定値とすることを特徴とするPWMサイクロコンバータ。
  4. 前記PWMサイクロコンバータを初めて運転する場合、その運転状態がいずれであっても、前記複数の基準値のうち最も小さな値を前記設定値に選択することを特徴とする請求項3記載のPWMサイクロコンバータ。
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