JP2006121207A - 通信ノード及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マルチホップ方式の通信システムにおけるパケット伝送効率を向上させる通信ノードを得ること。
【解決手段】 本通信ノードの使用される通信システムでは、サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットが伝送される。前記クライアント端末は、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送する。本通信ノードは、前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なるノードである。本通信ノードは、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持する保持手段と、前記重複確認応答パケットを監視する監視手段を備える。前記重複確認応答パケットを受信したことが検出されると、前記保持手段に格納されているパケットが前記サーバ端末の側に送信される。
【選択図】 図5
【解決手段】 本通信ノードの使用される通信システムでは、サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットが伝送される。前記クライアント端末は、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送する。本通信ノードは、前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なるノードである。本通信ノードは、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持する保持手段と、前記重複確認応答パケットを監視する監視手段を備える。前記重複確認応答パケットを受信したことが検出されると、前記保持手段に格納されているパケットが前記サーバ端末の側に送信される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、一般に無線通信の技術分野に関し、特にマルチホップ方式の無線通信システムにおける通信ノード及び通信方法に関する。
マルチホップ方式又はアドホック方式では、サーバノードとクライアントノードとの間に存在する1以上の中継ノードを通じてパケットが伝送される。この場合におけるサーバノードは、ソースノードとも呼ばれる。また、クライアントノードは、目的ノード、ターゲットノード又は宛先ノード等とも呼ばれる。サーバノード、クライアントノード及び中継ノードの全部又は一部は、移動端末であってもよいし、固定端末であってもよい。この方式は、伝送するデータをマルチホップで中継することにより、カバレッジが拡大すること、通信可能な地域が理論上制限されないこと、無線ネットワークを速やかに構築できること等の利点を有する。
図1は、従来のマルチホップ方式によるパケット伝送の様子を示す。概して、サーバ側の端末(サーバノード)12及びクライアント側の端末(クライアント端末)16は、複数の中継ノードを13,14,15を介してデータ伝送を行う。クライアント及びサーバノードの間では、伝送制御プロトコル(TCP:Transmission Control Protocol)に従う通信(TCPセッション)が行われる。クライアントノード16又は他のノードからのパケット転送要求に応じて、サーバノード12は、クライアントノード16に向けて一連のパケットを順に送信する。順に送信されるパケットは、図1にてData−1,2,...として示されている。送信されたパケットの各々は、中継ノードで中継され、最終的にはクライアントノード16に順に到達する。クライアントノード16は、正常に受信できたパケットに対して、確認応答パケットを返送する。確認応答パケットには、正常に受信できたパケットの識別情報(例えば、シーケンス番号等)が含まれる。データ1(Data−1)が正常に受信されたことに応じて、確認応答パケット(ACK−1)が返送される。データ2(Data−2)が正常に受信されたことに応じて、確認応答パケット(ACK−2)が返送される。以下同様に、クライアントノードは、パケットの受信及び確認応答パケットの返送を順に行う。一方、一連のパケットのうち少なくとも1つが、クライアントノードで正常に受信できなかった場合は、クライアントノード16は、既に受信済みのパケットに対する確認応答パケットと同一内容のパケットをサーバノード12に向けて返送する。
図2は、データ1(Data−1)はサーバノード12からクライアントノード16に正常に伝送されているが、データ2(Data−2)は何らかの事情でクライアントノード16に到達していないことを示す。クライアントノード16は、データ1(Data−1)を正常に受信したことに応じて、確認応答パケット(ACK−1)を返送する。しかし、データ2(Data−2)は正常に受信されていないので、クライアントノード16は、返送済みの確認応答パケット(ACK−1)と同一内容のパケットをサーバノード12側に返送する。従って、データ1に対する確認応答パケットが重複してクライアントノードからサーバノードへ伝送される。図中ACK−1の後に示される「Dup」(Duplicate)は、そのパケットが重複確認応答パケットであることを示す。TCPでは、データが終端ノード(クライアントノード16)に正常に到達しなかった場合に、このような重複確認応答パケット(ACK−1)の返送が複数回反復して行われる。サーバノード16は、所定数の(3つの)重複した確認応答パケットを受信することで、データ1に続くデータ2が正常に伝送されなかったことを検知し、データ2(Data−2)を再送する。このようにして、データの再送制御が行われる。
TCPを無線アドホックネットワークに適用した通信システムについては、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2004−15746号公報
しかしながら、このようなデータの再送制御では、サーバノードから適切なデータが再送されるまでの時間が長くなりがちである。また、パケットのルーティング経路が複雑化すると、再送時間はますます長期化してしまう。即ち、パケット伝送におけるラウンドトリップ時間(RTT)が長期化し、パケットの伝送効率が悪化してしまうことが懸念される。
本発明は、上記問題点の少なくとも1つに対処するためになされたものであり、その課題は、マルチホップ方式の通信システムにおけるサーバ端末及びクライアント端末間のパケットの伝送効率を向上させる通信ノード及び通信方法を提供することである。この場合におけるクライアント端末は、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを送信し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを送信するものである。
本発明による通信ノードは、サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットが伝送され、前記クライアント端末は、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送する通信システムに使用される。本通信ノードは、前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なる。本通信ノードは、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持する保持手段と、前記重複確認応答パケットを監視する監視手段を備える。前記重複確認応答パケットを受信したことが検出されると、前記保持手段に格納されているパケットが前記サーバ端末の側に送信される。
本発明によれば、マルチホップ方式の通信システムにおけるパケット伝送効率を向上させることができる。
本発明の一態様によれば、サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットを伝送され、
前記サーバ端末が前記クライアント端末に向けてパケットを送信し、
前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なる通信ノードが、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持し、
前記クライアント端末が、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送し、
前記通信ノードが、前記重複確認応答パケットを受信し、前記保持手段に格納されているパケットを前記クライアント側に送信する。
前記サーバ端末が前記クライアント端末に向けてパケットを送信し、
前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なる通信ノードが、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持し、
前記クライアント端末が、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送し、
前記通信ノードが、前記重複確認応答パケットを受信し、前記保持手段に格納されているパケットを前記クライアント側に送信する。
サーバ端末及びクライアント端末とは異なる通信ノードが、パケットを再送するので、サーバ端末が再送することを待たずに、クライアント端末に必要なパケットが速やかに伝送される。
本発明の一態様によれば、当該通信ノードが、前記クライアント端末から1ホップで到達可能な場所に位置する。本発明の一態様によれば、当該通信ノードが、前記サーバ端末及び前記クライアント端末間の最短のマルチホップ伝送経路上に位置する。クライアント端末に最も近い通信ノードがパケットの再送を行うので、少ないトラフィック量でパケットの再送を行うことができる。
本発明の一態様によれば、前記重複確認応答パケットが検出された場合に、前記保持手段に格納済みのパケットを前記クライアント端末の側に送信すべきか否かが判断される。これにより、パケットの再送に相応しい通信ノードが再送を担当できる。
本発明の一態様によれば、当該通信ノードは、前記サーバ端末及び前記クライアント端末間の最短のマルチホップ伝送経路上に位置しなくてもよい。クライアント端末近辺の様々な通信ノードが再送制御に参加できるので、パケットの欠落を回避する可能性を大きくすることができる。
図3は、本発明の一実施例による通信ノードの機能ブロック図を示す。図には、通信ノードの諸機能の内、本発明に特に関連するものが示されている。この通信ノードは、図1,2のサーバノード12及びクライアントノード16以外の中継ノード13,14及び/又は15であることが想定される。各中継ノードは、同様な構成及び機能を有するので、中継ノード15がそれらを代表して説明される。
中継ノード15は、受信バッファ302と、蓄積バッファ304と、監視モジュール306と、再送実行判定部308と、セレクタ310とを含む。
受信バッファ302は、自身以外の他の通信ノードから受信したパケットを格納する。
蓄積バッファ304は、受信バッファ302に格納されたパケットの複製を蓄積する。蓄積する期間は、例えばウインドウサイズで規定されるような一定の期間としてもよいし、何らかの契機(トリガ)を受けるまで保持することとしてもよい。例えば、再送に係わるパケットの確認応答パケットを受信したことに応じて、そのパケットを蓄積バッファから削除してもよい。また、蓄積バッファからパケットを再送したことに応じて、そのパケットを削除してもよい。
監視モジュール306は、クライアントノード16のような終端ノードからの確認応答パケット(ACK−1,2,...)を監視する。監視モジュール306は、既に中継済みの確認応答パケットと同一内容の確認応答パケット(重複確認応答パケット)が受信されたことを検出する。
再送実行判定部308は、自ノード15がパケットを再送すべきか否かを判断する。この判断は、様々な基準に基づいて行うことができる。例えば、自ノード15が、パケットのルーティング経路上で終端ノード16に最も近い通信ノードである場合に、その自ノード15がパケットの再送を担当してもよい。再送に関する動作については、後述される。
セレクタ310は、受信バッファ302又は蓄積バッファ304の何れかを選択することで、自身以外の他の通信ノードへ送信するパケットを選択する。
図4は、図3に示されるような中継ノード15の動作例を示す。ステップ402では、受信したパケットが、受信バッファ302に蓄積される。受信したパケットは、セレクタ310を通じて他の通信ノードに送信される。パケットの転送先やルーティングの経路等は、不図示の処理要素で特定される。受信バッファ302に蓄積されたパケットは、複製され、蓄積バッファ304にも格納される。一方、監視モジュール306では、受信したパケットに、終端ノードからの確認応答パケットが含まれるか否かを監視する。
ステップ404では、終端ノードからの確認応答パケットが、以前に伝送された確認応答パケットと同一内容であるか否かが判別される。言い換えれば、確認応答パケットが重複して受信されたか否かが判別される。確認応答パケットが重複して受信されていなかったならば、フローはステップ402に戻る。ステップ404からステップ402に戻る場合としては、中継ノード15が、データパケットをクライアントノード16に転送する場合、クライアントノード16から最初の確認応答パケットを受信し、それをサーバノード側に転送する場合等が考えられる。
ステップ406は、ステップ404にて、重複した確認応答パケットが受信された場合に行われる。このステップでは、蓄積バッファ304に格納されているパケットが、セレクタ310を通じて、終端ノード(クライアントサーバ16)に向けて伝送される。蓄積バッファに蓄積したパケットの内、どれを再送するかは、重複した確認応答パケットを調べることで判別可能である。例えば、重複確認応答パケットの内容が、データ1に対する確認応答パケット(ACK−1)と同一であったならば、データ1に続くデータ2のパケットが再送される。そのような確認応答パケットは、データ1に続くデータ2が正常に終端ノードに届かなかったことを表すからである。以後、フローはステップ402に戻り、パケットの受信及び確認応答パケットの監視を行う。
図4に示されるフローでは示されていないが、ステップ404の後に、その通信ノードが再送すべきことを確認した場合に限ってステップ406の再送が行われるようにしてもよい。そのような確認は、再送実行判定部308によって行われる。例えば、再送実行判定部308は、自ノードが、終端ノードに最も近接しているノードであることを確認した場合に、再送すべきことを示す信号(再送トリガ)を蓄積バッファに与えてもよい。この場合に、通信ノードは、自ノードがパケットのルーティング経路上のどこに位置するかを把握している必要がある。或いは、重複確認応答パケットを最も早く受信した通信ノードが、蓄積バッファ内のパケットを送信するようにしてもよい。
図5は、本発明の一実施例によるパケット伝送例を示す。サーバノード52と、クライアントノード56との間に、3つの中継ノード53,54,55がある。但し、中継ノード数は任意である。図1に示されるパケット伝送例と同様に、サーバノード52は、クライアントノード52又は他の通信ノードからの要請に応じて、一連のパケットをクライアントノード52に向けて送信する。図示の例では、データ1(Data−1),データ2(Data−2),...が順に送信される。クライアントサーバ56は、パケットを適切に受信できた場合には確認応答パケットを返送し、適切に受信できなかった場合は、送信済みの確認応答パケットと同一内容のパケットを返送する。
図示の例では、クライアントノード56は、データ1のパケットを正常に受信し、確認応答パケット(ACK−1)を返送する。しかしながら、データ2のパケットは、例えばフェージングのような何らかの事情により、クライアントノード56に適切に届かなかったものとする。この場合に、クライアントノード56は、データ1に対する確認応答パケット(ACK−1)と同一内容のパケット(ACK−1(Dup))をサーバノード52に向けて返送する。「Dup」は、そのパケットが重複確認応答パケットであることを示し、パケットの内容が送信済みのものと重複していることを示す。この重複確認応答パケットACK−1(Dup)は、各中継ノードを通じてサーバノード52に伝送される。
本実施例では、重複確認応答パケットは、中継ノード53,54,55の監視モジュール306で監視されている。重複確認応答パケットを検出した中継ノードは、再送実行判定部308にて、上述したようにして、自ノードが再送すべきか否かを判定する。本実施例では、中継ノードの各自がルーティング経路上のどこに位置するかを把握しており、終端ノードに最も近い通信ノードが、パケットの再送を行うものとする。従って、3つの中継ノード53,54,55のうち、中継ノード55の再送実行判定部は再送トリガを出力するが、他の中継ノード53,54では再送トリガが出力されない。中継ノード55の蓄積バッファ304は、再送トリガに応じて、蓄積しているパケットを出力し、中継ノード55はそれを再送パケットとしてクライアントノード56に送信する。これにより、クライアントノード56は、データ2に関するパケットを受信することができ、それに応じて確認応答パケット(ACK−2)を作成し、サーバノード52に向けて送信する。以後も同様な手順で、後続のパケットが伝送される。サーバノード52は、重複確認応答パケットACK−1(Dup)を1つ受信した後に、確認応答パケットACK−2を受信するので、データ2を再送せずに済む。
図6は、本発明の一実施例によるパケット伝送例を示す。図5と同様に、サーバノード52と、クライアントノード56との間に、3つの中継ノード53,54,55がある。サーバノード52は、クライアントノード52等からの要請に応じて、一連のパケットをクライアントノード52に向けて送信する。クライアントノード56は、データ1のパケットを正常に受信し、確認応答パケット(ACK−1)を返送する。しかしながら、データ2のパケットは、クライアントノード56に適切に届かなかったものとする。この場合に、クライアントノード56は、データ1に対する確認応答パケット(ACK−1)と同一内容のパケット(ACK−1(Dup))をサーバノード52に向けて返送する。ここまでは、上記と同様である。
本実施例では、重複確認応答パケットは、中継ノード53,54,55で監視されることに加えて、パケットのルーティング経路上にない通信ノード62でも監視されている。この通信ノード62も、図3に示されるものと同様な機能を備えている。重複確認応答パケットを検出した中継ノード53,54,55及び通信ノード62は、各自の再送実行判定部308にて、自ノードが再送すべきか否かを判定する。本実施例では、最も早く重複確認応答パケットを検出したノードのみがパケットを再送し、他のノードは再送しないものとする。そして、通信ノード62が、最も早く重複確認応答パケットを検出したとする。この場合に、通信ノード62の再送実行判定部は再送トリガを出力するが、他のノード53,54,55では再送トリガは出力されない。通信ノード62の蓄積バッファ304は、再送トリガに応じて、蓄積しているパケットを出力し、通信ノード62はそれを再送パケットとしてクライアントノード56に送信する。これにより、クライアントノード56は、データ2に関するパケットを受信することができ、それに応じて確認応答パケット(ACK−2)を作成し、サーバノード52に向けて送信する。以後も同様な手順で、後続のパケットが伝送される。このように、本実施例では、パケットのルーティング経路上に位置していない通信ノードも、パケットの再送に参加することができるので、パケットの再送をより速やかに行うことができる。
以上、本発明が特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、本発明はそのような実施例に限定されず、様々な改良や修正等が可能である。例えば、再送を行う通信ノードは、クライアントノードから1ホップで到達可能なノードでなくてもよい。1より多くのホップ数で到達可能な通信ノードが再送パケットを送信してもよい。また、複数の通信ノードからパケットの再送が行われてもよい。但し、通信システムにおけるトラフィックを少なくし、パケット伝送効率を向上させるする観点からは、クライアントノードに最も近接している1つの通信ノードが再送することが好ましい。
12 サーバノード; 13,14,15 中継ノード; 16 クライアントノード;
302 受信バッファ; 304 蓄積バッファ; 306 監視モジュール; 308 再送実行判定部; 310 セレクタ;
52 サーバノード; 53,54,55 中継ノード; 56 クライアントノード; 62 通信ノード
302 受信バッファ; 304 蓄積バッファ; 306 監視モジュール; 308 再送実行判定部; 310 セレクタ;
52 サーバノード; 53,54,55 中継ノード; 56 クライアントノード; 62 通信ノード
Claims (6)
- サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットが伝送され、前記クライアント端末は、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送する通信システムに使用される、前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なる通信ノードであって、
前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持する保持手段と、
前記重複確認応答パケットを監視する監視手段と
を備え、前記重複確認応答パケットを受信したことが検出されると、前記保持手段に格納されているパケットを前記サーバ端末の側に送信する
ことを特徴とする通信ノード。 - 当該通信ノードが、前記クライアント端末から1ホップで到達可能な場所に位置する
ことを特徴とする請求項1記載の通信ノード。 - 前記重複確認応答パケットが検出された場合に、前記保持手段に格納済みのパケットを前記クライアント端末の側に送信すべきか否かを判断する手段
を備えることを特徴とする請求項1記載の通信ノード。 - 当該通信ノードが、前記サーバ端末及び前記クライアント端末間の最短のマルチホップ伝送経路上に位置する
ことを特徴とする請求項1記載の通信ノード。 - 当該通信ノードが、前記サーバ端末及び前記クライアント端末間の最短のマルチホップ伝送経路上に位置しない
ことを特徴とする請求項1記載の通信ノード。 - サーバ端末及びクライアント端末の間でマルチホップ方式でパケットを伝送する通信方法であって、
前記サーバ端末が前記クライアント端末に向けてパケットを送信し、
前記サーバ端末及び前記クライアント端末とは異なる通信ノードが、前記サーバ端末の側から受信したパケットを保持し、
前記クライアント端末が、正常に受信したパケットに応じて確認応答パケットを返送し、正常にパケットを受信できなかった場合には、送信済みの確認応答パケットと同一内容の重複確認応答パケットを返送し、
前記通信ノードが、前記重複確認応答パケットを受信し、前記保持手段に格納されているパケットを前記クライアント側に送信する
ことを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004304523A JP2006121207A (ja) | 2004-10-19 | 2004-10-19 | 通信ノード及び通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004304523A JP2006121207A (ja) | 2004-10-19 | 2004-10-19 | 通信ノード及び通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006121207A true JP2006121207A (ja) | 2006-05-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004304523A Pending JP2006121207A (ja) | 2004-10-19 | 2004-10-19 | 通信ノード及び通信方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006121207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5477462B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-04-23 | 富士通株式会社 | ノード装置およびデータ送信方法 |
-
2004
- 2004-10-19 JP JP2004304523A patent/JP2006121207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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