JP2006119911A - 人材検索システム、人材登録装置、人材検索装置、人材登録方法、人材検索方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】自分のプロファイルに近い共同作業の相手となる人材を検索し、その検索結果を複数の視点から検討できる利便性の高い人材検索システムを提供する。
【解決手段】この人材検索システムは、利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続して構成されている。前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備えるようにしたので、検索者のプロファイルを反映した検索結果を提供することができる。
【選択図】図2
【解決手段】この人材検索システムは、利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続して構成されている。前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備えるようにしたので、検索者のプロファイルを反映した検索結果を提供することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、人材検索システム、人材登録装置、人材検索装置、人材登録方法、人材検索方法、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、コンピュータネットワーク環境にて人材を検索するときに、検索者本人のスキルに近い人材を検索する人材検索技術に関し、共同作業を行うグループウェアシステムに適用して好適である。
従来、新規事業を立ち上げる際には、その事業に有用な人材を社内や社外から探す必要がある。このような場合、予め検索対象となる人物の氏名、所属、電話番号、過去の仕事内容、得意分野、技能などのスキル情報からなる個人情報を蓄積したデータベースを用意しておき、その蓄積された個人情報に対して検索することで必要な人材を探していた。
例えば、特許文献1の技術では、インターネットWWWによる人材情報サービス機構において、技術者スキル・条件情報が入った技術者データベースと事業者実績データが入った実績データベース等からなる技術者の情報を登録しておき、ユーザ担当者自ら検索することによって、リアルタイムで所望の技術者情報を得ることができ、検索該当者に対して面談から契約までの一貫した管理を行うことができる。これによりユーザと技術者の双方ともに満足できる人材検索システムを構築している。
しかし、特許文献1のような技術では、氏名、所属、電話番号などといった静的で定まった情報の取り扱いには向いているが、得意分野や過去の仕事内容などという不定形で個人的な特徴を示す情報の取り扱いに対して、対象となる各人物の協力が不可欠であり、本人の負担ともなり、また、情報の蓄積と情報の変化に対する保守・更新のコストが非常に大きくなるものである。
これを解決するために、特許文献2の技術では、コンピュータネットワークにおける情報発信・受信を行う環境において、情報検索を行うサーバシステムが、各種文書リソースから著者情報を含む文書情報へ変換し、クライアントシステムから送信された検索条件に対して文書を全文検索し、検索された文書から著者情報を取り出し、個人情報データベースシステムと連携して著者ごとに情報をまとめ、検索結果として著者の一覧をクライアントシステムヘ送信する。また、検索条件に特定の人物情報が含まれている場合は、当該人物のより詳細な情報をクライアントシステムヘ送信する。これにより、各人物に新たな負担を強いることなく、不定形で個人的な情報に対応し、従来の静的な情報に対しては従来の個人情報データベースシステムと連携することで、より利便性の高い人物検索システムを提供している。
さらに、営業担当者が事業に関連するアイデアが湧いたときに、研究者に相談したり、そのアイデアに関する文書を調べることにより、その事業の効率化が図られている。このために、特許文献3の技術では、自社事業や他社事業に関する情報を保持する第1データベースを有する第1検索サーバと、技術者が作成した研究報告・技術報告のような複数の技術論文を技術文書群として保持する第2データベースを有する第2検索サーバとをネットワーク上に設け、事業に関連するアイデアについてのキーワードや検索条件を第1キーワードとして第1検索サーバに送信する利用者端末をネットワークを介して接続しておく。第1検索サーバでは、利用者端末から受信した第1キーワードに従って第1データベースをアクセスして第1キーワードに相関する第2キーワードを自動的に決定して、第2検索サーバに送信する。第2検索サーバでは、受信した第2キーワードに従って第2データベースをアクセスして文書及び文書の著者のうちの少なくとも一方を検索情報として利用者端末に送信する。これにより、利用者が文書又は文書の著者を容易に検索することができる属人ノウハウ流通促進システムを提供している。
特開2001−236364号公報
特開2001−256224号公報
特開2002−269137号公報
一方、研究者が分からないことを質問したり、ある問題や議題に対して議論するような共同作業を行う人材を見つけたいときには、通常は、同じ組織内の自分の周りの人材を見つけることが多い。このような共同作業が行える人材には、自分のプロファイルと近いプロファイルをもっていなければ、共同作業の相手となれない。
さらに、自分の所属する組織には適当な人材がいない場合には、組織外の人材を探す必要がある。また、自分の組織内でも、その組織内の人の知識や能力を把握していないと、近くに適合する人材がいても見過してしまう場合もある。
さらに、自分の所属する組織には適当な人材がいない場合には、組織外の人材を探す必要がある。また、自分の組織内でも、その組織内の人の知識や能力を把握していないと、近くに適合する人材がいても見過してしまう場合もある。
このような状況に対して、上述した従来の技術では、誰が検索しても同一の検索結果が返されるため、プロジェクトチームを構成するような作業依頼型の人材検索には向いているが、共同作業を行う各人材のプロファイルを考慮した共同作業型の人材検索には適しているとは限らないものであった。
即ち、上述した特許文献2の技術では、全文検索からの検索結果を利用して検索キーワードに対する著者情報の精度を上げているものの、その検索結果には検索した本人のプロファイルを利用していないため、得られた検索結果は必ずしも自分に適した人材の情報を提供するものではない。
また、特許文献3の技術では、異なる種類の文書データベースを利用して検索語を自動生成しつつ検索結果の精度を上げているが、その検索結果は必ずしも検索した本人に適した人材の情報を提供するものではない。
また、特許文献3の技術では、異なる種類の文書データベースを利用して検索語を自動生成しつつ検索結果の精度を上げているが、その検索結果は必ずしも検索した本人に適した人材の情報を提供するものではない。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、人材に新たな負担を強いることなく、共同作業の相手となる人材のプロファイルを登録できる人材登録装置、人材登録方法、並びに、人材登録装置の機能をコンピュータに実行させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、自分のプロファイルに近い共同作業の相手となる人材を検索し、その検索結果を複数の視点から検討できる利便性の高い人材検索システム、人材検索装置、人材検索方法、並びに、人材検索システムの機能あるいは人材検索装置の機能をコンピュータに実行させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された人材情報を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記利用者端末から指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された検索結果を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を文書データベースとして保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された人材情報を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、利用者端末と、該利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を文書データベースとして保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を取り出し、人材情報として出力する検索手段と、前記利用者端末から指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された検索結果を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記文書登録装置は、登録する文書から著者に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記プロファイル作成手段で作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3または4に記載の人材検索システムにおいて、前記文書登録装置は、登録する文書から著者に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記プロファイル作成手段で作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記利用者端末は、自分の作成した文書から著者に関するプロファイルデータを作成し、作成されたプロファイルデータを前記人材検索装置へ送信するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記利用者端末から受信したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5乃至7のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記プロファイル作成手段は、文書からキーワードを抽出して、該文書の著者のプロファイルデータとすることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記調整手段は、複数の調整方法により調整した調整結果を出力することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記プロファイルデータベースには、知人関係を表すデータを保持しており、前記調整手段は、前記人材情報の人材と検索者との知人関係を出力することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記調整手段は、前記人材情報の人材のプロファイルと検索者のプロファイルとから、人材と検索者間の知識の共有度を算出して出力することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記調整手段は、前記人材情報の人材のプロファイルと検索者のプロファイルとから、人材と検索者間の知識の共有度を算出して出力することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記利用者端末は、前記調整手段から出力された人材情報を複数の軸上にプロットして表示する出力手段を有することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の人材検索システムにおいて、前記出力手段は、前記調整手段から出力された人材を複数の色および濃淡によって表示することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の人材検索システムにおいて、前記出力手段は、前記調整手段から出力された人材を複数の色および濃淡によって表示することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索するための人材情報をプロファイルデータベースとして登録する人材登録装置において、人材の作成した文書から人材(著者)に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段と、前記プロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の人材登録装置において、前記プロファイル作成手段は、文書からキーワードを抽出して、該文書の著者のプロファイルデータとすることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の人材登録装置において、前記プロファイル作成手段は、文書からキーワードを抽出して、該文書の著者のプロファイルデータとすることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備えることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備えることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整する調整手段とを備えることを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を取り出し、人材情報として出力する検索手段と、指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備えることを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索するための人材情報をプロファイルデータベースとして登録する人材登録方法において、人材の作成した文書から人材(著者)に関するプロファイルデータとしてキーワードを抽出し、前記作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録することを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索方法において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースを有し、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を取得し、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整することを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、検索条件に応じた人材を検索する人材検索方法において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースを有し、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として取得し、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整することを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、コンピュータに、請求項1乃至13のいずれかに記載の人材検索システムの機能、または、請求項14または15に記載の人材登録装置の機能、または、請求項16乃至19のいずれかに記載の人材検索装置の機能を実行させるためのプログラムである。
請求項24に記載の発明は、請求項23に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項24に記載の発明は、請求項23に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、検索結果を複数の指標によって視覚的に表示できるので、自分のプロファイルに近い人材を複数の視点から検討することができる。
以下、図面を参照して本発明の人材検索システム、人材登録装置(文書登録装置)および人材検索装置に係る好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の人材検索システムの全体の構成を示すブロック図であり、同図において、人材検索システムは、文書を登録する文書登録サーバ100、検索者の条件に合致する人材情報を検索して検索者へ提供する人材検索サーバ200、本システムの管理者や文書を登録する登録者や人材情報を検索する検索者等が使用する利用者端末300およびネットワーク500とから構成されている。
図1は、本発明の人材検索システムの全体の構成を示すブロック図であり、同図において、人材検索システムは、文書を登録する文書登録サーバ100、検索者の条件に合致する人材情報を検索して検索者へ提供する人材検索サーバ200、本システムの管理者や文書を登録する登録者や人材情報を検索する検索者等が使用する利用者端末300およびネットワーク500とから構成されている。
これらの文書登録サーバ100および利用者端末300は、ネットワーク500を介して任意の数だけ接続するようになっているが、人材検索サーバ200は本システムにおいては1台のみの接続となる。また、本システム以外の情報として、利用者の個人情報や組織情報を組織全体の人事情報のデータベース群400を参照する。
各文書登録サーバ100は、本システムの利用者の作成した文書を文書データベースとして維持管理するとともに、利用者端末300から登録される文書から著者に関するプロファイルを抽出して、人材検索サーバ200のプロファイルデータベースへ登録依頼するコンピュータである。文書データベースの更新は、文書の著者あるいは本システムを管理する管理者から文書の登録・削除・更新等の指示を受けて実行される。
人材検索サーバ200は、利用者端末300から人材情報の検索指示を受けて検索した結果を検索者のプロファイルによって調整して利用者端末300へ返信するコンピュータである。
また、文書登録サーバ100および人材検索サーバ200は、利用者端末300との通信を行うためにWebサーバの機能を備えるものとする。また、文書登録サーバ100および人材検索サーバ200は、これらの文書の登録機能および人材の検索機能を併せ持つ同一のコンピュータで構成してもよい。
利用者端末300は、一般には、Webブラウザが動作可能なパーソナルコンピュータであって、このWebブラウザでネットワーク500を介してアクセスし、文書登録サーバ100に対して文書を登録・削除・更新したり、人材検索サーバ200へ人材情報の検索指示を送信でき、その検索結果を受信して表示できるものであればよい。上記の条件を満足するものであれば、利用者端末300は、パーソナルコンピュータでなくとも、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末または携帯電話機等であってもよい。
ネットワーク500は、文書登録サーバ100、人材検索サーバ200、利用者端末300を結合するための伝送路であって、一般には、ケーブルで実現され、通信プロトコルにはTCP/IP、HTTP(Hyper Text transfer Protocol)が使われる。但し、伝送路としてはケーブルだけではなく、それらの間の通信プロトコルが一致するものであれば無線および有線のいずれであってもよく、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを用いることができる。
以下の説明において、本発明の人材検索システムは、本システムの利用を許可された社員および社外の人が対象であり、人事情報提供の一環として運用するものとする。
<実施形態1>
図2は、本実施形態1に係る文書登録サーバ100、人材検索サーバ200および利用者端末300の各機能構成を示すブロック図である。同図において、文書登録サーバ100は、文書登録制御手段110、文書登録手段120、文書データベース(以下、データベースをDBと略記する)130、プロファイル作成手段140から構成されている。
また、人材検索サーバ200は、検索制御手段210、プロファイル登録手段220、プロファイルDB230、検索手段240および調整手段250から構成されている。
図2は、本実施形態1に係る文書登録サーバ100、人材検索サーバ200および利用者端末300の各機能構成を示すブロック図である。同図において、文書登録サーバ100は、文書登録制御手段110、文書登録手段120、文書データベース(以下、データベースをDBと略記する)130、プロファイル作成手段140から構成されている。
また、人材検索サーバ200は、検索制御手段210、プロファイル登録手段220、プロファイルDB230、検索手段240および調整手段250から構成されている。
まず、本システム以外で管理されている2つのデータベース(利用者DBおよび組織DB)400について説明する。
利用者DB401は、社員等に関する個人情報を維持管理するデータベースであり、人事情報として管理されているものである。このデータ項目としては、例えば、図3に示すように、少なくとも個人を識別するための利用者ID、利用者名および連絡先アドレスを示すメールアドレスや電話番号等とがある。利用者DB401は、利用者名から利用者IDを見つけたり、利用者IDから利用者名や連絡先を取得するときに利用される。
利用者DB401は、社員等に関する個人情報を維持管理するデータベースであり、人事情報として管理されているものである。このデータ項目としては、例えば、図3に示すように、少なくとも個人を識別するための利用者ID、利用者名および連絡先アドレスを示すメールアドレスや電話番号等とがある。利用者DB401は、利用者名から利用者IDを見つけたり、利用者IDから利用者名や連絡先を取得するときに利用される。
組織DB402は、社員等が所属する会社組織の階層構造および各組織に所属しているメンバを維持管理するデータベースであり、人事情報として管理されているものである。このデータ項目としては、例えば、図4に示すように、少なくとも組織を識別する組織ID、組織の名称、上位組織の組織ID、この組織に属するメンバの利用者IDをリストで表したものがある。組織DB402は、利用者ID(著者や共著者)から利用者の所属組織の名称や知人関係等を取得するときに利用される。
(A)文書の登録とプロファイルの登録:
まず、個々の文書を登録するときに行われる文書DB130とプロファイルDB230の登録処理について説明する。
文書を登録する登録者や管理者は、利用者端末300を用いて、文書登録サーバ100へアクセスする。文書登録制御手段110は、利用者端末300からの要求を解析して文書登録要求であれば文書登録手段120を起動させて、文書登録画面(図5参照)を表示させる。この場合、文書登録サーバ100にWebサーバ機能が備えられているので、利用者端末300からのアクセスにより文書登録用のWebページが返信され、利用者端末300上のWebブラウザによって文書登録画面が表示されることになる。
まず、個々の文書を登録するときに行われる文書DB130とプロファイルDB230の登録処理について説明する。
文書を登録する登録者や管理者は、利用者端末300を用いて、文書登録サーバ100へアクセスする。文書登録制御手段110は、利用者端末300からの要求を解析して文書登録要求であれば文書登録手段120を起動させて、文書登録画面(図5参照)を表示させる。この場合、文書登録サーバ100にWebサーバ機能が備えられているので、利用者端末300からのアクセスにより文書登録用のWebページが返信され、利用者端末300上のWebブラウザによって文書登録画面が表示されることになる。
図5において、501は、登録する文書の著者の利用者IDを入力する入力領域である。この入力領域では、利用者DBを参照して所属や利用者名から利用者IDを選択する。502は、登録する文書の共著者の利用者IDを入力する入力領域である。共著者が複数人いる場合には、この入力領域に共著者すべてを指定する。共著者IDが分からないときには、利用者DB401を参照して共著者の所属や名前から利用者IDを選択する。503は、登録する文書のタイトルを入力する入力領域である。504は、登録する文書の本文を入力する入力領域である。しかし、既に文書が他の場所に登録されているような場合には、505の入力領域に文書の登録先であるURI(Uniform Resource Identifier)、例えば、ファイルの格納先であるパス名を指定してもよい。506は、文書登録画面に指示された内容を文書DB130へ登録するように依頼するボタンである。507は文書の登録をキャンセルするときに使用するボタンである。
文書の登録者(著者あるいは管理者)が利用者端末300で登録ボタンを押下すると、文書登録画面で入力したデータが文書登録サーバ100へ返信される。
文書登録制御手段110は、受信したデータを文書登録手段120とプロファイル作成手段140へ渡す。
文書登録手段120は、新たな文書IDを生成し、受信した内容を文書DB130に追加登録する。このデータ項目としては、例えば、図6に示すように、文書を識別するための文書ID、著者ID、共著者IDのリスト、タイトル、文書を登録した日時である公開日および本文の内容あるいは本文の格納されているURI等がある。
文書登録制御手段110は、受信したデータを文書登録手段120とプロファイル作成手段140へ渡す。
文書登録手段120は、新たな文書IDを生成し、受信した内容を文書DB130に追加登録する。このデータ項目としては、例えば、図6に示すように、文書を識別するための文書ID、著者ID、共著者IDのリスト、タイトル、文書を登録した日時である公開日および本文の内容あるいは本文の格納されているURI等がある。
一方、プロファイル作成手段140は、渡された文書のタイトルおよび本文の内容(URI)からキーワードを公知の技術によって抽出する。例えば、複合語を対象とし、複合語の構成単語の文書中での総出現数を累計してスコアを付与してキーワード候補を抽出し、スコアの大きい順に整列させて、その上位の順位にある所定数をキーワードとする。
次に、渡された文書の著者ID、共著者IDのリストおよび抽出したキーワードリストをプロファイル登録要求として人材検索サーバ200へ送信する。
次に、渡された文書の著者ID、共著者IDのリストおよび抽出したキーワードリストをプロファイル登録要求として人材検索サーバ200へ送信する。
検索制御手段210は、文書登録サーバ100からプロファイル登録要求を受信すると、プロファイル登録手段220を起動して、受信したデータ(著者ID、共著者IDのリスト、キーワードリスト)を渡す。
プロファイル登録手段220では、渡されたデータをもとにプロファイルDB230を作成する。このプロファイルDB230は、個別プロファイルDB231と知人ネットワークDB232の二つのデータベースから構成される。
プロファイル登録手段220では、渡されたデータをもとにプロファイルDB230を作成する。このプロファイルDB230は、個別プロファイルDB231と知人ネットワークDB232の二つのデータベースから構成される。
個別プロファイルDB231のデータ項目は、例えば、図7に示すように、少なくとも1つの文書の著者を識別する著者ID、この文書の内容から抽出したキーワードリスト、共著者頻度リストからなっている。この共著者頻度リストは、文書の著者に対して共著者となった者の頻度を共著者ごとにカウントしておき、二つ組み(共著者ID,頻度)としてリストしたものである。
また、知人ネットワークDB232は、著者と共著者との関係を知人関係、また、同じ組織に所属する者も知人関係があるとして、これらの関係をネットワーク構造で保持している(図8参照)。この初期状態は、組織DB402を参照して、同じ組織(例えば、同じ課、同じプロジェクトチーム等)に属するメンバは、直接の知人関係をもつというネットワークを形成する。例えば、図8において、メンバBはメンバA,C,E,Fの4人と知人関係にある。
プロファイル登録手段220の処理手順を図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、渡された著者IDで個別プロファイルDB231を探す(ステップS10)。
登録されていなかった場合には(ステップS11のYES)、この著者IDのレコードを新規に作成し、キーワードリストと共著者頻度リストを格納する(ステップS12)。
ここで、キーワードリストを登録する場合には、キーワードが重複しないようにして格納する。また、共著者頻度リストを登録する場合には、異なる共著者IDを取り出し、共著者の累積頻度を1とした二つ組みのリストとして格納する。
まず、渡された著者IDで個別プロファイルDB231を探す(ステップS10)。
登録されていなかった場合には(ステップS11のYES)、この著者IDのレコードを新規に作成し、キーワードリストと共著者頻度リストを格納する(ステップS12)。
ここで、キーワードリストを登録する場合には、キーワードが重複しないようにして格納する。また、共著者頻度リストを登録する場合には、異なる共著者IDを取り出し、共著者の累積頻度を1とした二つ組みのリストとして格納する。
一方、既に登録されている場合には(ステップS11のNO)、見つけた著者IDのレコードに対して、渡されたキーワードを重複しないようにして格納し、共著者頻度リストを登録する場合には、同じ共著者IDに対しては累積頻度を1つカウントアップし、異なる共著者IDに対しては累積頻度を1とし、共著者IDと累積頻度を二つ組みとして更新する(ステップS13)。
さらに、知人ネットワークDB232を参照して、著者IDを持つノードを探す(ステップS14)。見つからないときには(ステップS15のYES)、この著者IDを持つノードを作成する(ステップS16)。一方、見つかったときには(ステップS15のNO)、次に進む。
渡された共著者IDのリストから1つの共著者IDを取り出し(ステップS17)、すべての共著作者IDを処理し終えたら(ステップS18のYES)、プロファイル登録処理を終了する。
次に、知人ネットワークDB232を参照して、取り出した共著者IDと同じ著者IDを持つノードを探す(ステップS19)。
見つからないときには(ステップS20のYES)、この共著者IDを持つノードを生成し(ステップS21)、著者IDのノードから共著者IDのノードへのリンクを張り(ステップS22)、次の共著者の処理のためにステップS17へ戻る。
他方、見つかったときには(ステップS20のNO)、著者IDのノードから共著者IDのノードへのリンクを張り(ステップS22)、次の共著者の処理のためにステップS17へ戻る。
次に、知人ネットワークDB232を参照して、取り出した共著者IDと同じ著者IDを持つノードを探す(ステップS19)。
見つからないときには(ステップS20のYES)、この共著者IDを持つノードを生成し(ステップS21)、著者IDのノードから共著者IDのノードへのリンクを張り(ステップS22)、次の共著者の処理のためにステップS17へ戻る。
他方、見つかったときには(ステップS20のNO)、著者IDのノードから共著者IDのノードへのリンクを張り(ステップS22)、次の共著者の処理のためにステップS17へ戻る。
以上の構成により、利用者のプロファイルデータをそれぞれ自分の作成した文書から自動抽出することができる。このとき、プロファイルデータを文書から抽出したキーワードのリストとすることにより、利用者に新たに負担を強いることがない。
(B)人材検索:
次に、検索者から検索条件を与えられたときに、検索者に最適な人材を検索する処理について説明する。
検索者は、利用者端末300を用いて、人材検索サーバ200へアクセスする。検索制御手段210は、利用者端末300からの要求を解析して人材検索要求であれば検索手段240を起動させて、人材検索画面(図10参照)を表示させる。この場合、人材検索サーバ200にWebサーバ機能が備えられているので、利用者端末300からのアクセスにより人材検索用のWebページが返信され、利用者端末300上のWebブラウザによって人材検索画面が表示されることになる。
次に、検索者から検索条件を与えられたときに、検索者に最適な人材を検索する処理について説明する。
検索者は、利用者端末300を用いて、人材検索サーバ200へアクセスする。検索制御手段210は、利用者端末300からの要求を解析して人材検索要求であれば検索手段240を起動させて、人材検索画面(図10参照)を表示させる。この場合、人材検索サーバ200にWebサーバ機能が備えられているので、利用者端末300からのアクセスにより人材検索用のWebページが返信され、利用者端末300上のWebブラウザによって人材検索画面が表示されることになる。
図10において、1001は、人材を検索する検索者の利用者IDを入力する入力領域である。1002は、人材を検索するための検索条件を入力する入力領域である。1003は、人材検索画面に指示された内容で検索依頼するボタンである。1004は人材検索をキャンセルするときに使用するボタンである。
検索者が利用者端末300で検索ボタンを押下すると、人材検索画面を用いて入力したデータが人材検索サーバ200へ返信される。検索制御手段210は、受信したデータを検索手段240へ渡す。
検索手段240は、個別プロファイルDB231のキーワードリストを参照して、渡された検索条件に合致した著者IDを検索し、著者IDのリストを検索結果として出力する。この検索処理は公知の技術によって達成することができる。
検索手段240は、個別プロファイルDB231のキーワードリストを参照して、渡された検索条件に合致した著者IDを検索し、著者IDのリストを検索結果として出力する。この検索処理は公知の技術によって達成することができる。
次に、上記結果をもとにして各著者IDに対する関連度を計算して、二つ組み(著者ID,関連度)のリストとして一時的に記憶しておく。
上記検索結果の著者に対するキーワードリストは、主著者と共著者が書いた文書から抽出されているため、このキーワードリストには共著者のプロパティ(知識)も混在している。そこで、この混在した共著者のプロパティを除いたときの主著者と検索条件との関連度Kidを次式(1)で計算する。
上記検索結果の著者に対するキーワードリストは、主著者と共著者が書いた文書から抽出されているため、このキーワードリストには共著者のプロパティ(知識)も混在している。そこで、この混在した共著者のプロパティを除いたときの主著者と検索条件との関連度Kidを次式(1)で計算する。
Kid= mA+Σj{nj} ・・・(1)
Kid:著者IDがidである場合の関連度
m:検索結果に含まれる著者IDがidである著者の数(0または1である)
A:0から1の値をとる定数
Σj:検索結果として出現した各著者が持つ共著者頻度リストにおいて、
著者IDがidである共著者の頻度数の総和である
Kid:著者IDがidである場合の関連度
m:検索結果に含まれる著者IDがidである著者の数(0または1である)
A:0から1の値をとる定数
Σj:検索結果として出現した各著者が持つ共著者頻度リストにおいて、
著者IDがidである共著者の頻度数の総和である
次に、検索手段240は、調整手段250を起動して、検索結果と検索者の利用者IDとを渡す。この調整手段250は、共有度計数手段251、共著頻度計数手段252、知人度計数手段253および検索結果統合手段254から構成されている(図11参照)。
ここでは、調整手段として、知識共有度、共著頻度、知人度を用いて説明するが、これに限らず人材選択に有意な指標であれば追加あるいはそれと置き換えてもよい。
ここでは、調整手段として、知識共有度、共著頻度、知人度を用いて説明するが、これに限らず人材選択に有意な指標であれば追加あるいはそれと置き換えてもよい。
共有度計数手段251は、検索者のもつプロファイルと上記の検索結果に現れた著者IDごとのプロファイルを比較することによって、知識共有度を計算して、二つ組み(著者ID,知識共有度)のリストとして一時的に記憶しておく。この知識共有度の計算を図12のフローチャートを用いて説明する。以下、本実施形態では、プロファイルをキーワードリストとして説明する。
個別プロファイルDB231を参照して、検索者IDに対応したキーワードリストを取得する(ステップS30)。
検索手段240からの検索結果の未だ知識共有度の処理をしていない著者IDを取り出す(ステップS31)。ここですべての著者IDが知識共有度の処理を終えたとき(ステップS32のYES)、計算された二つ組み(著者ID,知識共有度)のリストを共有度計数手段251の出力とする。
検索手段240からの検索結果の未だ知識共有度の処理をしていない著者IDを取り出す(ステップS31)。ここですべての著者IDが知識共有度の処理を終えたとき(ステップS32のYES)、計算された二つ組み(著者ID,知識共有度)のリストを共有度計数手段251の出力とする。
一方、処理の終了していない著者IDがある場合(ステップS32のNO)、個別プロファイルDB231を参照して、この著者IDに対応したキーワードリストを取得する(ステップS33)。
この著者IDに対応したキーワードリストと先に得た検索者のキーワードリストとを比較して、何個の同じキーワードを持つかを計数し、この重なり数を知識共有度とする(ステップS34)。
二つ組み(著者ID,知識共有度)を作成して一時的に記憶し(ステップS35)、ステップS31へ戻る。
この著者IDに対応したキーワードリストと先に得た検索者のキーワードリストとを比較して、何個の同じキーワードを持つかを計数し、この重なり数を知識共有度とする(ステップS34)。
二つ組み(著者ID,知識共有度)を作成して一時的に記憶し(ステップS35)、ステップS31へ戻る。
共著頻度計数手段252は、検索者が作成した文書の共著者と何回一緒に文書を書いたかを知るために、個別プロファイルDB231を参照して、検索者の利用者IDに対応する共著者頻度リストを取り出して、一時的に記憶する。
知人度計数手段253は、知人ネットワークDB232を参照して、検索者の利用者IDをもつノードから、検索手段240で検索した著者IDを持つノードまで到達する道筋を探し、この道筋に何個のノードがあるか、所謂、ホップ数を計算し、このホップ数を知人度とする。ここで道筋が複数ある場合には、いちばん少ないホップ数をもつ道筋を選択し、このときのホップ数を知人度とする。
検索手段240で検索したすべての著者IDに対してこの知人度を計算し、二つ組み(著者ID,知人度)のリストとして一時的に記憶する。
検索手段240で検索したすべての著者IDに対してこの知人度を計算し、二つ組み(著者ID,知人度)のリストとして一時的に記憶する。
検索結果統合手段254は、検索手段240、共有度計数手段251、共著頻度計数手段252、知人度計数手段253からの各出力結果を各著者IDに対して、関連度、知識共有度、共著頻度、知人度とを対応させて出力結果テーブルへまとめる。
また、利用者DB401を参照して、著者IDに対応する著者名を取り出して、出力結果テーブルへ追加する。さらに、組織DB402を参照して、著者IDに対応する著者の組織名を取り出して、出力結果テーブルへ追加する。
このまとめた出力結果テーブルをWebブラウザで図14乃至図16に示すように表示できるようにして、検索者の利用者端末300へ返信する。
また、利用者DB401を参照して、著者IDに対応する著者名を取り出して、出力結果テーブルへ追加する。さらに、組織DB402を参照して、著者IDに対応する著者の組織名を取り出して、出力結果テーブルへ追加する。
このまとめた出力結果テーブルをWebブラウザで図14乃至図16に示すように表示できるようにして、検索者の利用者端末300へ返信する。
以上のように構成することにより、検索条件による人材検索結果に対して、検索者のプロファイルデータを用いて検索結果を調整する指標を提供することができる。これにより、検索者にとって最適な人材を複数の視点から検討することができる。
(C)検索結果の出力
検索者の利用者端末300では、人材検索サーバ200から受信した検索結果を表示する。この結果は、図14に示すように、縦軸に関連度、横軸にオプションで指定した指標(知識共有度、共著頻度、知人度)が設定され、検索結果の人材情報がマッピングされる。横軸は、左側の方が大きな値であり、右に行くにしたがって小さな値となる。また、縦軸も同様に上方が大きな値であり、下方に行くにしたがって小さな値となるようになっている。
検索者の利用者端末300では、人材検索サーバ200から受信した検索結果を表示する。この結果は、図14に示すように、縦軸に関連度、横軸にオプションで指定した指標(知識共有度、共著頻度、知人度)が設定され、検索結果の人材情報がマッピングされる。横軸は、左側の方が大きな値であり、右に行くにしたがって小さな値となる。また、縦軸も同様に上方が大きな値であり、下方に行くにしたがって小さな値となるようになっている。
ここで、オプションの各ボタン(1401,1402,1403)のいずれかを押下すると、押下したボタンに対応する指標の横軸に変更される。
マッピングされた各人材情報は、それぞれ人物を表す人アイコン1405と、人材名(著者名)1406および人材の組織名1407とで表される。また、この人アイコンは、横軸の指標となっていない他の指標の値の大きさによって色の濃淡で塗り分ける。
例えば、図14のように横軸に知識共有度が指定された場合には、知人度が少なければ薄い青、多ければ濃い青のように濃さを変えた色で塗りつぶす。また、この色による塗り分けは知人度の代わりに共著頻度としてもよい。
さらに、色切替用のボタン1404を押下すると、同じ組織(あるいは同じグループ)に属する著者の人アイコンの色を同じにして表示する。したがって、人アイコンは組織別に異なる色を用い、その色の濃淡で指標の値の大小を区別することができる。
マッピングされた各人材情報は、それぞれ人物を表す人アイコン1405と、人材名(著者名)1406および人材の組織名1407とで表される。また、この人アイコンは、横軸の指標となっていない他の指標の値の大きさによって色の濃淡で塗り分ける。
例えば、図14のように横軸に知識共有度が指定された場合には、知人度が少なければ薄い青、多ければ濃い青のように濃さを変えた色で塗りつぶす。また、この色による塗り分けは知人度の代わりに共著頻度としてもよい。
さらに、色切替用のボタン1404を押下すると、同じ組織(あるいは同じグループ)に属する著者の人アイコンの色を同じにして表示する。したがって、人アイコンは組織別に異なる色を用い、その色の濃淡で指標の値の大小を区別することができる。
また、オプションの共著頻度ボタンを押下すると横軸に設定されていた知識共有度が解除され、代わりに共著頻度が設定され、同時に人材情報のマッピング結果もそれに合わせて変化する(図15参照)。さらに、人アイコンを塗りつぶしていた色が解除され、知識共有度の値の多少によって濃淡も変更される。
また、オプションの知人度ボタンを押下すると横軸に設定されていた共著頻度が解除され、代わりに知人度が設定され、同時に人材情報のマッピング結果もそれに合わせて変化する(図16参照)。さらに、人アイコンを塗りつぶしていた色が解除され、知識共有度の値の多少によって濃淡も変更される。
さらに、人アイコン1405をクリックすることによって、その対象となった人材の利用者IDを文書登録サーバ100へ送信して、この人材の詳細情報、例えば、組織名、名前、連絡先、文書DB130に登録されている文書のタイトルとその内容のURIを取り寄せて表示すうようにしてもよい。さらに、詳細表示された文書のタイトルをクリックすることによって、この文書に対応したURIから文書内容を取り寄せて画面表示するようにしてもよい。これらの処理は利用者端末300上で動作するWebブラウザのプラグイン・ソフトとして予め設定しておくことによって実行可能となる。
以上により、複数の指標を用いて検索結果の人物をプロットし、さらに、プロットした人物に他の指標を色や濃淡で表現して表示するので、検索者に最適な人材を検討しやすくなった。
<実施形態2>
上述した実施形態1では、プロファイルDB230を参照して、検索条件に合致した人材を検索し、検索者のプロファイルを加味して修正した検索結果を提供していた。
本実施形態2では、文書DB130を参照して人材検索を行い、この結果に対して検索者のプロファイルを加味するようにしている。
上述した実施形態1では、プロファイルDB230を参照して、検索条件に合致した人材を検索し、検索者のプロファイルを加味して修正した検索結果を提供していた。
本実施形態2では、文書DB130を参照して人材検索を行い、この結果に対して検索者のプロファイルを加味するようにしている。
図17は、本実施形態2に係る文書登録サーバ100および人材検索サーバ200の各機能構成を示すブロック図であり、実施形態1と同じ機能構成(図2参照)については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
文書登録サーバ100は、文書登録制御手段110、文書登録手段120、文書DB130、プロファイル作成手段140、文書検索手段150から構成されている。
また、人材検索サーバ200は、検索制御手段210、プロファイル登録手段220、プロファイルDB230、検索手段240および調整手段250から構成されている。
文書登録サーバ100は、文書登録制御手段110、文書登録手段120、文書DB130、プロファイル作成手段140、文書検索手段150から構成されている。
また、人材検索サーバ200は、検索制御手段210、プロファイル登録手段220、プロファイルDB230、検索手段240および調整手段250から構成されている。
(A)文書の登録とプロファイルの登録:
個々の文書を登録するときに行われる文書DB130とプロファイルDB230の登録処理は、実施形態1と同様であるから説明を省略する。
個々の文書を登録するときに行われる文書DB130とプロファイルDB230の登録処理は、実施形態1と同様であるから説明を省略する。
(B)人材検索:
次に、検索者から検索条件を与えられ、文書DB130およびプロファイルDB230を参照して、検索者に最適な人材を検索する処理について説明する。
検索者は、利用者端末300を用いて、人材検索サーバ200へアクセスする。検索制御手段210は、利用者端末300からの要求を解析して人材検索要求であれば検索手段240を起動させて、人材検索画面(図10参照)を表示させる。この場合、人材検索サーバ200にWebサーバ機能が備えられていれば、利用者端末300からのアクセスにより人材検索用のWebページが返信され、Webブラウザによって人材検索画面が表示されることになる。
次に、検索者から検索条件を与えられ、文書DB130およびプロファイルDB230を参照して、検索者に最適な人材を検索する処理について説明する。
検索者は、利用者端末300を用いて、人材検索サーバ200へアクセスする。検索制御手段210は、利用者端末300からの要求を解析して人材検索要求であれば検索手段240を起動させて、人材検索画面(図10参照)を表示させる。この場合、人材検索サーバ200にWebサーバ機能が備えられていれば、利用者端末300からのアクセスにより人材検索用のWebページが返信され、Webブラウザによって人材検索画面が表示されることになる。
検索者が自分の利用者IDおよび検索条件を設定して検索ボタンを押下すると、人材検索画面で入力したデータが人材検索サーバ200へ返信される。検索制御手段210は、受信したデータを検索手段240へ渡す。
検索手段240は、人材検索サーバ200に接続されているすべての文書登録サーバ100に検索条件を付加した文書検索要求を送信して、返信を監視する。
検索手段240は、人材検索サーバ200に接続されているすべての文書登録サーバ100に検索条件を付加した文書検索要求を送信して、返信を監視する。
各文書登録サーバ100は、人材検索サーバ200からの文書検索要求によって文書検索手段150を起動して検索条件を渡す。
文書検索手段150は、文書DB130を参照して、公知の技術、例えばランキング検索を行って検索条件に合致した文書を検索し、文書ごとに次のような式(2)を用いてスコアscoreを計算し、そのスコアによって整列させて所定数の上位の文書群を取り出し、四つ組み(文書ID,著者ID,共著者リスト,スコア)のリストとして、人材検索サーバ200へ返信する。
文書検索手段150は、文書DB130を参照して、公知の技術、例えばランキング検索を行って検索条件に合致した文書を検索し、文書ごとに次のような式(2)を用いてスコアscoreを計算し、そのスコアによって整列させて所定数の上位の文書群を取り出し、四つ組み(文書ID,著者ID,共著者リスト,スコア)のリストとして、人材検索サーバ200へ返信する。
score = Σw score(w) ・・・(2)
ここで、Σwは、検索条件中のすべての検索語wについてのスコアscore(w)を加算することを意味している。
score(w)=tf(w)*(1+log2(N/df(w)))
ここで、tf(w)=検索語wが文書中に出現する出現頻度、
N=文書DB130に登録された文書数、
df(w)=文書DB130中の検索語wを含む文書数。
ここで、Σwは、検索条件中のすべての検索語wについてのスコアscore(w)を加算することを意味している。
score(w)=tf(w)*(1+log2(N/df(w)))
ここで、tf(w)=検索語wが文書中に出現する出現頻度、
N=文書DB130に登録された文書数、
df(w)=文書DB130中の検索語wを含む文書数。
人材検索サーバ200の検索手段240は、文書登録サーバ100からの返信である検索結果を文書登録サーバ100と対応付けて一時的に記憶させておく。
検索要求を出したすべての文書登録サーバ100から返信があると、すべての文書登録サーバ100からの検索結果をひとまとめにして、著者IDごとの文書数および検索者とこの著者との関連度を計算して、三つ組み(著者ID,文書数,関連度)を一時的に記憶しておく。
検索要求を出したすべての文書登録サーバ100から返信があると、すべての文書登録サーバ100からの検索結果をひとまとめにして、著者IDごとの文書数および検索者とこの著者との関連度を計算して、三つ組み(著者ID,文書数,関連度)を一時的に記憶しておく。
文書数は、ひとまとめにした検索結果を著者IDによって整列させて、同じ著者IDを持つ文書の数を計数することによって求める。
また、検索結果の文書は、主著者および共著者によって書かれており、文書のスコアには共著者の知識も混在している。そこで、この混在した共著者のプロパティを除いたときの主著者と検索条件との関連度を次のようにして計算する。
また、検索結果の文書は、主著者および共著者によって書かれており、文書のスコアには共著者の知識も混在している。そこで、この混在した共著者のプロパティを除いたときの主著者と検索条件との関連度を次のようにして計算する。
ある著者IDが文書の著者IDあるいは共著者IDリスト中にある文書を検索結果の中から抽出し、これらの各文書のスコアに対して、著者であるときと共著者であるときでは重み付けを変えて総和を計算し、ある著者と検索条件との関連度KIDを次の式(3)によって求める。
KID=Σj{wj・Sj/Smax} ・・・(3)
ここで、Σjは、検索結果の文書の中で、同じ利用者IDを著者IDあるいは共著者IDリストに持つ文書群D={d1,d2,・・・}中のすべて文書についての和を計算することを意味する。Sjは文書djのスコアを表し、Smaxは検索結果中のすべての文書のスコア内で最大のスコアを表し、wjは文書djにおいて利用者IDが著者であるか共著者であるかにより変わる重みを表している。また、aは定数である。
KID=Σj{wj・Sj/Smax} ・・・(3)
ここで、Σjは、検索結果の文書の中で、同じ利用者IDを著者IDあるいは共著者IDリストに持つ文書群D={d1,d2,・・・}中のすべて文書についての和を計算することを意味する。Sjは文書djのスコアを表し、Smaxは検索結果中のすべての文書のスコア内で最大のスコアを表し、wjは文書djにおいて利用者IDが著者であるか共著者であるかにより変わる重みを表している。また、aは定数である。
次に、検索結果統合手段254では、実施形態1での出力結果テーブルに文書数を加え(図18参照)、この出力結果テーブルをWebブラウザで図14乃至図16に示すように表示できるようにして、検索者の利用者端末300へ返信する。
(C)検索結果の出力
検索結果の表示形態は、実施形態1と同様であるが、人アイコンを表示する際に、文書数を付加して表示させたり、また、文書数の多少によって人アイコンの色の濃淡を変更するようにしてもよい。
検索結果の表示形態は、実施形態1と同様であるが、人アイコンを表示する際に、文書数を付加して表示させたり、また、文書数の多少によって人アイコンの色の濃淡を変更するようにしてもよい。
以上のような構成により、実施形態2においても実施形態1と同様な効果を奏することができる。
<変形例1>
上述した実施形態1では、文書登録者が文書を登録するたびに、文書登録サーバがこの文書の著者に対するプロファイルを抽出して、人材検索サーバが保有する共通のプロファイルDBへ登録するようにしていた。
本変形例1では、利用者端末にプロファイル作成手段を用意し、この端末上で個人用のプロファイルDBを作成する。
このとき、プロファイル作成手段は、変更されたプロファイルDBの内容を人材検索サーバへ送信し、プロファイル登録手段が受信した内容を人材検索サーバのプロファイルDBへ登録するようにしてもよい。
または、人材検索サーバと各利用者端末とを接続させ、所定の間隔で各利用者端末に作成された個人用のプロファイルDBを取得し、これをまとめて人材検索サーバようのプロファイルDBとするようにしてもよい。
上述した実施形態1では、文書登録者が文書を登録するたびに、文書登録サーバがこの文書の著者に対するプロファイルを抽出して、人材検索サーバが保有する共通のプロファイルDBへ登録するようにしていた。
本変形例1では、利用者端末にプロファイル作成手段を用意し、この端末上で個人用のプロファイルDBを作成する。
このとき、プロファイル作成手段は、変更されたプロファイルDBの内容を人材検索サーバへ送信し、プロファイル登録手段が受信した内容を人材検索サーバのプロファイルDBへ登録するようにしてもよい。
または、人材検索サーバと各利用者端末とを接続させ、所定の間隔で各利用者端末に作成された個人用のプロファイルDBを取得し、これをまとめて人材検索サーバようのプロファイルDBとするようにしてもよい。
また、利用者端末のプロファイル作成手段で作成した後、人材検索サーバへ送信するのではなく、人材検索を行うときに検索者の利用者IDおよび検索条件と一緒に、検索者のプロファイルDBを一緒に指定して送信し、検索者のプロファイルとして検索手段や調整手段で使用するようにしてもよい。
さらに、利用者の文書からプロファイルを抽出するのではなく、所定の形式にしたがってプロファイルを作成するようにしてもよい。このようにプロファイルを別途指定できるようにすれば、文書は作成しないが知識がある利用者でも本システムで人材検索ができるようになる。
<変形例2>
例えば、図19に示すように、複数のグループ(図19ではA,B)に所属する利用者が作成した文書を文書DBへ登録管理する各グループ用の文書登録サーバ100を保持し、それぞれに登録される文書からプロファイルを作成し、人材検索サーバ200のプロファイルDBへ登録管理するように構成することもできる。
また、文書登録サーバ100は、複数のグループにそれぞれ保持するのではなく、共通の文書登録サーバ100であってもかまわない。
例えば、図19に示すように、複数のグループ(図19ではA,B)に所属する利用者が作成した文書を文書DBへ登録管理する各グループ用の文書登録サーバ100を保持し、それぞれに登録される文書からプロファイルを作成し、人材検索サーバ200のプロファイルDBへ登録管理するように構成することもできる。
また、文書登録サーバ100は、複数のグループにそれぞれ保持するのではなく、共通の文書登録サーバ100であってもかまわない。
複数のグループのプロファイルDBを人材検索サーバ200の共通のプロファイルDBへ登録するようにした場合は、各グループに所属する利用者が人材検索の要求するのは上記の実施形態と同じに処理することができる。
また、複数のグループのプロファイルDBを人材検索サーバのグループごとに管理するプロファイルDBとする場合は、あるグループの利用者が他のグループの人材を検索する際には、検索対象を他のグループのプロファイルDBとし、検索者のプロファイルは自分のグループのプロファイルDBとして指定するようにすれば、上記の実施形態と同じように処理することができる。しかし、これらいずれの場合であっても、人材検索処理機能は共通のものを使用する。
また、複数のグループのプロファイルDBを人材検索サーバのグループごとに管理するプロファイルDBとする場合は、あるグループの利用者が他のグループの人材を検索する際には、検索対象を他のグループのプロファイルDBとし、検索者のプロファイルは自分のグループのプロファイルDBとして指定するようにすれば、上記の実施形態と同じように処理することができる。しかし、これらいずれの場合であっても、人材検索処理機能は共通のものを使用する。
<変形例3>
電子掲示板システムでは、ある投稿記事に対してレスポンス記事が書かれる。このことを利用して、電子掲示板システムに上記の実施形態を適用した場合、各利用者のプロファイルに、さらに、レスポンス記事を書いた利用者(著者)に関するレスポンス度情報(例えば、レスポンスの速さ、レスポンスの頻度(発言の多少)等)を追加することができる。これを人材検索時に検索者へ提示すれば、検索者はその利用者(著者)がコミュニケーションのとりやすい人であるかを判断することができる。
また、あるスレッドに属する投稿記事およびレスポンス記事の利用者(著者)は知人関係にあると考えた場合、これをもとにして知人ネットワークDBを更新することができるので、より知人度の信頼性が増すことになる。
電子掲示板システムでは、ある投稿記事に対してレスポンス記事が書かれる。このことを利用して、電子掲示板システムに上記の実施形態を適用した場合、各利用者のプロファイルに、さらに、レスポンス記事を書いた利用者(著者)に関するレスポンス度情報(例えば、レスポンスの速さ、レスポンスの頻度(発言の多少)等)を追加することができる。これを人材検索時に検索者へ提示すれば、検索者はその利用者(著者)がコミュニケーションのとりやすい人であるかを判断することができる。
また、あるスレッドに属する投稿記事およびレスポンス記事の利用者(著者)は知人関係にあると考えた場合、これをもとにして知人ネットワークDBを更新することができるので、より知人度の信頼性が増すことになる。
さらに、本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではなく、上述した実施形態の各装置の機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着し、これらのプログラムをそれぞれインストールして、実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読出されたプログラム自体が上述した実施形態を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれであってもよい。あるいは、インターネット等の通信網を介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、上述したプログラムをサーバコンピュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、インターネット等の通信網で接続された利用者のコンピュータから実行指示を受信して、当該プログラムを実行し、その結果を利用者のコンピュータへ返信するようなASP(application service provider)による利用を提供する場合、このサーバコンピュータの記憶装置およびそのプログラムも本発明に含まれる。
したがって、上述した実施形態の機能を実行するプログラムやそのプログラムを記録した記録媒体を流通させ、そのプログラムをコンピュータの内部記憶装置または外部記憶装置にインストールし、そのインストールされたプログラムを実行することによって、上述した実施形態の機能が実現されるので、コスト、可搬性、汎用性を向上させることができる。
100…文書登録サーバ、110…文書登録制御手段、120…文書登録手段、130…文書DB、140…プロファイル作成手段、150…文書検索手段、200…人材検索サーバ、210…検索制御手段、220…プロファイル登録手段、230…プロファイルDB、231…個別プロファイルDB、232…知人ネットワークDB、240…検索手段、250…調整手段、251…共有度計数手段、252…共著頻度計数手段、253…知人度計数手段、254…検索結果統合手段、300…利用者端末、400…データベース群、401…利用者DB、402…組織DB、500…ネットワーク、501…著者ID入力領域、502…共著者IDリスト入力領域、503…タイトル入力領域、504…本文入力領域、505…本文のURI入力領域、506…登録ボタン、507…取消ボタン、1001…検索者ID入力領域、1002…検索条件入力領域、1003…検索ボタン、1004…取消ボタン、1401…知識共有度オプションボタン、1402…共著頻度オプションボタン、1403…知人度オプションボタン、1404…色切替(グループ)ボタン、1405…人アイコン、1406…著者名、1407…組織名。
Claims (24)
- 利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された人材情報を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする人材検索システム。
- 利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記利用者端末から指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された検索結果を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする人材検索システム。
- 利用者端末と、前記利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を文書データベースとして保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された人材情報を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする人材検索システム。
- 利用者端末と、該利用者端末から要求された検索条件に応じた人材を検索して返信する人材検索装置をネットワークで接続した人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を文書データベースとして保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記人材検索装置は、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を取り出し、人材情報として出力する検索手段と、前記利用者端末から指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備え、前記調整手段で調整された検索結果を検索要求のあった利用者端末へ返信するようにしたことを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1または2に記載の人材検索システムにおいて、人材が作成した文書を保持する文書登録装置を前記ネットワークで接続し、前記文書登録装置は、登録する文書から著者に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記プロファイル作成手段で作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項3または4に記載の人材検索システムにおいて、前記文書登録装置は、登録する文書から著者に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記プロファイル作成手段で作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記利用者端末は、自分の作成した文書から著者に関するプロファイルデータを作成し、作成されたプロファイルデータを前記人材検索装置へ送信するプロファイル作成手段を有し、前記人材検索装置は、前記利用者端末から受信したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項5乃至7のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記プロファイル作成手段は、文書からキーワードを抽出して、該文書の著者のプロファイルデータとすることを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記調整手段は、複数の調整方法により調整した調整結果を出力することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記プロファイルデータベースには、知人関係を表すデータを保持しており、前記調整手段は、前記人材情報の人材と検索者との知人関係を出力することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記調整手段は、前記人材情報の人材のプロファイルと検索者のプロファイルとから、人材と検索者間の知識の共有度を算出して出力することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項1乃至11のいずれかに記載の人材検索システムにおいて、前記利用者端末は、前記調整手段から出力された人材情報を複数の軸上にプロットして表示する出力手段を有することを特徴とする人材検索システム。
- 請求項12に記載の人材検索システムにおいて、前記出力手段は、前記調整手段から出力された人材を複数の色および濃淡によって表示することを特徴とする人材検索システム。
- 検索条件に応じた人材を検索するための人材情報をプロファイルデータベースとして登録する人材登録装置において、人材の作成した文書から人材(著者)に関するプロファイルデータを作成するプロファイル作成手段と、前記プロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録するプロファイル登録手段を有することを特徴とする人材登録装置。
- 請求項14に記載の人材登録装置において、前記プロファイル作成手段は、文書からキーワードを抽出して、該文書の著者のプロファイルデータとすることを特徴とする人材登録装置。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整する調整手段とを備えることを特徴とする人材検索装置。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を出力する検索手段と、指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備えることを特徴とする人材検索装置。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として出力する検索手段と、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整する調整手段とを備えることを特徴とする人材検索装置。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索装置において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースと、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を取り出し、人材情報として出力する検索手段と、指定された検索者のプロファイルデータおよび前記プロファイルデータベースにある前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記検索手段で検索した検索結果を調整する調整手段とを備えることを特徴とする人材検索装置。
- 検索条件に応じた人材を検索するための人材情報をプロファイルデータベースとして登録する人材登録方法において、人材の作成した文書から人材(著者)に関するプロファイルデータとしてキーワードを抽出し、前記作成したプロファイルデータを著者と関連付けて前記プロファイルデータベースへ登録することを特徴とする人材登録方法。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索方法において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースを有し、前記プロファイルデータベースを検索して、前記検索条件に合致した人材情報を取得し、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して前記人材情報を調整することを特徴とする人材検索方法。
- 検索条件に応じた人材を検索する人材検索方法において、人材のプロファイルデータを保持するプロファイルデータベースを有し、人材が作成した文書を保持する文書データベースを検索して、前記検索条件に合致した文書の著者情報を人材情報として取得し、前記プロファイルデータベースにある検索者自身および前記人材情報に関するプロファイルデータを参照して、前記人材情報を調整することを特徴とする人材検索方法。
- コンピュータに、請求項1乃至13のいずれかに記載の人材検索システムの機能、または、請求項14または15に記載の人材登録装置の機能、または、請求項16乃至19のいずれかに記載の人材検索装置の機能を実行させるためのプログラム。
- 請求項23に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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