JP5103161B2 - 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5103161B2
JP5103161B2 JP2007336393A JP2007336393A JP5103161B2 JP 5103161 B2 JP5103161 B2 JP 5103161B2 JP 2007336393 A JP2007336393 A JP 2007336393A JP 2007336393 A JP2007336393 A JP 2007336393A JP 5103161 B2 JP5103161 B2 JP 5103161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
user
file
tag
users
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007336393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009157727A (ja
Inventor
聡 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007336393A priority Critical patent/JP5103161B2/ja
Publication of JP2009157727A publication Critical patent/JP2009157727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5103161B2 publication Critical patent/JP5103161B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
オフィスの情報化が進み、文書管理システム、グループウェアなどの情報共有システムを導入する企業が増えている。しかしながら、システムの不適切な使用方法などにより、有効な使用方法などが十分でないため、せっかくのシステムが存在してもあまり有効に使用されてはおらず、情報共有が期待どおりに進んでいないという問題がある。
たとえば、システム等に関する発明として、特許文献1に記載の発明を挙げることができる。この特許文献1には、任意の分野における専門知識を有する社員の検索に用いられるKnowWhoデータベースの構築を容易にし、また専門知識に関する用語と社員との対応付けを強化する検索方法、検索システム、中央装置、及びコンピュータプログラムを提供するための解決手段が以下のように開示されている。中央装置10にLAN等の内部通信網NWiを介して接続する端末装置20,20,…を使用する夫々の社員が閲覧したウェブページの内容及び送受信した電子メールの内容等の通信内容情報を、端末装置20及び使用者等の通信元に対応付けてデータベースに記録しておき、各社員は自己の専門分野に関する情報が多く記載されているウェブページの閲覧及び自己の専門分野に関する用語を含む電子メールの送受信が煩雑であるという考えに基づいて、通信元と通信内容情報とを対応付けたデータベースをKnowWhoデータベースとして用いる(特許文献1の要約書参照)。
すなわち特許文献1には、KnowWhoデータベースを構築するコストをかけずにKnowWho検索を実現する方法として、ユーザによるWebのアクセス状況やメールのやり取りを記録し、キーワードにマッチするWebページを参照したユーザやメールを送ったユーザを所定の知識を持つ者として提示する方法が示されているといえる。しかしながら、上記の方法では、対象となるWebページやメールの内容が有用かどうかを判定する基準が無いため、これによって抽出されたユーザが必ずしも検索者が意図するような所定の知識を有している者を抽出し、その情報を提供しているとは言えない。すなわちノイズが多すぎ、システム全体としても回答するまでの時間当たりの得る効果が少ないといえる。また、特許文献1に記載の発明では、ユーザが自ら文書を検索しないと文書を発見することはできない。また、特許文献1に開示された発明では、1回の検索につき検索語が示す1概念(1方向)での文書検索しか行えず、また取り扱う情報は文書のみに限定されている。
また、特許文献2の発明も知られている。この特許文献2には、所定の知識を有する者を簡易に探すことができるようにするために、文書登録者ランキング条件指定部14は、文書登録者ランキングを表示するための条件を指定し、文書登録者ランキング集計部15は、指定された条件に基づいて参照履歴を取得し、スコアリングルールに基づいて文書のスコアを文書登録者ごとに集計して文書登録者ランキングを作成する。文書登録者ランキング提示部17は、文書登録者ランキング集計部15にて作成された文書登録者ランキングを、ユーザに提示し、このランキングは所定の知識を有するものを提示するような文書登録者提示用コンピュータプログラムならびに文書登録者提示方法および方法の発明が記載されている(特許文献2の要約書参照)。
より詳細に分析すると、この公報には、ユーザの文書参照履歴を元にして文書に対するスコアリングを行い、さらに文書のスコアを文書登録者ごとに集計して上位スコアの文書登録者を提示すること、またキーワード検索でかかった文書のみをスコアリング対象として、あるキーワード(分野)に詳しい文書登録者を検索することができるとしている。そして文書参照には文書の閲覧のみならず、文書のダウンロード・文書へのコメント付与なども含まれている(図1〜3参照)。しかしながらこの公報に記載の発明では、ユーザが自ら文書を検索するように設定しないと文書を発見することはできず、また、1回の検索につき検索語が示す1概念(1方向)での文書検索しか行うことができず、さらに、ここで取り扱う情報は文書(テキスト文書ということ?あるいはその他の意味か)のみであると言う問題点がある。
さらにインターネット上で、たとえば、ソーシャルブックマーク・サービスが知られている。このようなソーシャルブックマーク・サービスは、WebサイトへのブックマークをWeb上に公開し、他人と共有するが、その代表的なものとして、「はてなブックマーク」、「del.icio.us」などのサイトがよく知られている(非特許文献1、非特許文献2)。ソーシャルブックマーク・サービスでは、同じWebサイトを、ブックマークを(アクセス)した人の数が表示される。例えば、はてなブックマークでは図4に示すような「23users」のように、ブックマークをした人の数が表示されるようになっており、また、「del.icio.us」では、「saved by 54 other people」のように表示される(図5参照)。この表示にはリンクが貼られており、ユーザはこれをクリックすると同じWebサイトをブックマークした人のリストが表示される(図6〜7参照)。そしてこの表示された人の名前の部分をクリックすると、その人が登録したブックマーク一覧の画面(その人のマイページ)に遷移するようになっている。
ソーシャルブックマーク・サービスは、「自分が登録したブックマーク→自分と同じ興味を持つ人→自分と同じ興味を持つ人が登録したブックマーク」などというように、ユーザ自身が興味を有する可能性の高い情報を発見することができるサービスを提供することとなっている。このソーシャルブックマーク・サービスの上記した「del.icio.us」における自ユーザと他のユーザの基本的なつながり方のメカニズムを図8に示す。図8に示すように、自ユーザと他ユーザは同じURLを登録している者同士がつながっていく。このように、表示された人の数の欄をクリックすると、その人が登録したブックマーク一覧の画面(その人のマイページ)に遷移することができる。ソーシャルブックマーク・サービスは、そのようにして、「自分が登録したブックマーク→自分と同じ興味を持つ人→自分と同じ興味を持つ人が登録したブックマーク」へと、つまり、自分が興味のある可能性が高い情報を発見することができるサービスと解釈することができる。
特開2002−351888号公報 特開2006−23961号公報 はてなブックマークのWebサイト<URL:http://b.hatena.ne.jp>[平成19年12月12日検索] del.icio.usのWebサイト<URL:http://del.icio.us/>[平成19年12月12日検索]
本発明は、上述した従来技術の実情に鑑みてなされたものである。本発明は、文書管理システムの利用者が自分の登録した文書と内容の類似した文書を見つけるシステム、方法およびそのプログラムを実行することにより、システム全体で如何に効率よく、しかもユーザに予想どおりの情報(文書情報)を与えること、あるいは予想以上の解析性(ある問題に対する解析力、解析方法、その問題の捉え方など)に富む情報を与えたり、またこれから行おうとしていたことが既に行われていたなど、重複した仕事を有効に防止でき、新たな視点、出発点から、文書等を見直し、あるいは問題点に対して新たなる観点・視点に立って解析し分析して解決しようという切り口を与えることができるような情報を検索しうる情報共有機能を備えた文書管理システムなどの発明を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の文書管理装置の発明は、文書またはファイルを作成可能なユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理部と、前記システム内に前記ユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する文書/ファイル登録部と、前記ユーザから自文書または自ファイルが特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出するKnowWho検索部と、前記複数のタグを表示すると共に当該タグ毎にそのタグに近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示する文書/ファイル一覧表示部と、前記文書/ファイル一覧表示部にて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける文書検索部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の文書管理装置において、前記KnowWho検索部は、前記KnowWho検索部により抽出される際にソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出し、前記文書/ファイル一覧表示部は、前記タグとして前記ソーシャルブックマークを用いて検索する複数のタグ毎にそのタグに近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の文書管理装置において、前記文書/ファイル登録部は、イントラネット内に存在し、前記他のユーザ数の欄が選択されると表示される登録文書または登録ファイルは当該イントラネット内またはインターネット上での前記他のユーザの開示された文書またはファイルであることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の文書管理装置において、前記ユーザの作成文書または作成ファイルの特徴を示す情報はキーワードであることを特徴とする。
また、請求項5に記載の文書管理装置の発明は、文書またはファイルを作成可能なユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理部と、前記システム内に前記ユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する文書/ファイル登録部と、ソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルから前記管理区域外の前記自文書または自ファイルに関連した文書またはファイルに対してリンクを張り、他のユーザを抽出するKnowWho検索部と、前記ソーシャルブックマークを用いてリンクした文書またはファイルのリスト内容に近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示する文書/ファイル一覧表示部と、前記文書/ファイル一覧表示部にて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける文書検索部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の文書管理装置において、前記文書/ファイル登録部は、イントラネット内に存在し、前記他のユーザ数の欄が選択されると表示される登録文書または登録ファイルは当該イントラネット内またはインターネット上での前記他のユーザの開示された文書またはファイルであることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の文書管理装置において、前記検索される文書またはファイルは、文書またはWeb文書へのリファレンス情報(URL)であることを特徴とする。
また、請求項8に記載の文書管理システムの発明は、前記検索を行う少なくとも1つのユーザと、請求項1から7のいずれか1項に記載の文書管理装置とがイントラネットまたはインターネットを介して接続されている文書管理システムである。
また、請求項9に記載の文書検索方法の発明は、システム内にユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する登録ステップと、前記ユーザから自文書または自ファイルが特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出する抽出ステップと、前記複数のタグを表示すると共に当該タグ毎にそのタグに近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示する表示ステップと、前記表示ステップにて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける関連付けステップと、を備えることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の文書検索方法において、前記抽出ステップは、前記抽出ステップにより抽出される際にソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザの抽出を行い、前記表示ステップは、前記タグとして前記ソーシャルブックマークを用いて検索する複数のタグ毎にそのタグに近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の文書検索方法において、前記ユーザの作成文書または作成ファイルの特徴を示す情報はキーワードであることを特徴とする。
また、請求項12に記載の文書検索方法の発明は、システム内にユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する登録ステップと、ソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記ユーザの自文書またはファイルから前記管理区域外の前記自文書またはファイルに関連した文書またはファイルに対してリンクを張り他のユーザを抽出する抽出ステップと、前記ソーシャルブックマークを用いてリンクした文書またはファイルのリスト内容に近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示する表示ステップと、前記表示ステップにて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける関連付けステップと、を備えることを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項9から12のいずれか1項に記載の文書検索方法において、前記検索される文書またはファイルは、文書及びWeb文書へのリファレンス情報(URL)であることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、請求項9から13のいずれか1項に記載の文書検索方法において、さらに、前記表示ステップで表示された他のユーザ数の欄が選択されると前記他のユーザの文書またはファイルを表示する検索文書表示ステップを有することを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項9から14のいずれか1項に記載の文書検索方法において、さらに、ユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理ステップを有することを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項9から15のいずれか1項に記載の文書検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラムの発明である。
また、請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明からなる文書管理装置およびシステムの発明によれば、ユーザはシステムへログインするだけで自分の登録した文書を起点に類似登録文書へつながっていくことができる。また、本発明の文書検索方法では、ユーザが文書登録時に登録したタグ(ラベル)数と同じ数の概念(方向)で類似文書とのつながりによる検索ができる。すなわち文書登録時に文書にタグを3つつければ、ログイン時に3概念(方向)により文書検索を実行して類似文書とつながっていくことができる。また、本発明の文書検索方法を利用すると、文書とURLなどを同様のレベルで取り扱いあるいは管理できるため、文書とURLの別なく他ユーザとつながっていく機会を提供することができる。すなわち、文書と文書同士、URLとURL同士のつながりの他に文書とURLとの異なる形態における情報間の連携といった新たな情報の結びつきによる検索を実行し、ユーザに提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
文書管理システムにおいて文書を検索する場合、一般的には前記した図9(a)に示す「文書検索者」が端末等を介して探索するシステムに検索語を入力し、その入力によりシステムは、その検索語を基にしてユーザである文書検索者に文書を提示してきた。これに対し、本発明は、図9(b)に示すように、ユーザからの入力によりシステムは検索語を基にシステムへの文書登録者をまず検索(いわゆるKnowWho検索)をし、その結果ヒットした文書登録者の文書の中から、検索語によって篩(フィルタ)をかけて得られた文書を提示するシステム、方法およびそのプログラム等に関する。つまり本発明は、検索語からいきなり文書を検索するというのではなく、その前に人(関連する人:文書登録者または文書(文書情報、画像情報)開示者)を検索するステップを介して行う文書検索することができる文書検索システムあるいは方法であって、本発明は、そのようなKnowWho検索(特定のキーワードに関しそのキーワードによるスペシャリストを検索する機能のこと)を利用した文書検索システムおよび方法を基礎に置いている。
このように本発明は、文書管理装置を有する文書管理システムの利用者が自分の登録した文書と内容の類似した文書を見つけることが可能なシステム、類似文書検索方法およびそのプログラムをシステムを介して実行する。これにより、システム全体で如何に効率よく、しかもユーザに予想どおりの情報(文書情報)を与えること、あるいは予想以上の解析性(ある問題に対する解析力、解析方法、その問題の捉え方など)に富む情報を与えたり、またこれから行おうとしていたことが既に行われていたなどが、検索の結果を有効に利用して明確にされる。これにより、重複した仕事を有効に防止でき、新たな視点、出発点から、文書等を見直し、あるいは問題点に対して新たなる観点・視点に立って解析し分析して解決しようという切り口を与えることができるような情報を検索しうる情報共有機能を備えた文書管理装置および文書管理システムの発明を含んでいる。
本発明の文書管理装置を有するシステムにおける類似文書の発見を容易にした発明の前提を説明するために、図面を参照しながら、システムおよびそれを用いた動作のフローについて説明する。
本発明の文書管理装置は、ユーザ管理部と文書/ファイル登録部とKnowWho検索部と文書/ファイル一覧表示部と文書検索部とを備えている。ユーザ管理部は、文書またはファイルを作成可能なユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理する。文書/ファイル登録部は、文書管理システム内にユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する。KnowWho検索部は、ユーザから自文書または自ファイルが特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出する。文書/ファイル一覧表示部は、前記複数のタグを表示すると共に当該タグ毎にそのタグに近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示する。文書検索部は文書/ファイル一覧表示部により前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されると表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける。
あるいは本発明の文書管理装置において、前記KnowWho検索部は、ソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルから前記管理区域外の前記自文書または自ファイルに関連した文書またはファイルに対してリンクを張り、文書/ファイル一覧表示部は、他のユーザを抽出し、前記ソーシャルブックマークを用いてリンクした文書またはファイルのリスト内容に近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示することもできる。
このような文書管理装置にアカウントを有するユーザは、文書管理装置によって自分の登録文書の類似文書を発見の助力のために、少なくとも1つの作成した文書を、文書管理システムに登録をしておくことが必要である。この文書管理システムへのユーザ登録は、公知の方法により行うことができる。なお本明細書中、「ユーザ」は、PC、ワークステーションなどの端末を指し、その文書管理システムへのアカウントはこれらPC端末等で行い、助力的に携帯端末(簡易端末などと表記することもある)あるいはコンピュータ機能を有する機器、たとえば画像形成装置などでユーザとして同一性を保持しながら登録し、これら簡易端末による入力の追加を実施したり、検索を実行したりすることも本発明の文書管理装置および文書検索方法では可能である。
[実施形態1]
ユーザは図10に示すように、文書を作成(作成した文書を「文書1」とする)し(ステップS1:文書作成)、その文書中のキーワードと判断したものにタグを付けてこのキーワードをタグ情報(単語またはフレーズなどの情報)とする(ステップS2:タグ付け)。この段階では文書管理システムには文書とタグは共に文書管理システムには登録されていない未定の状態である。ユーザは文書管理システムにログインし、文書管理システムに文書とタグ(タグ情報)を登録する(タグ(タグ情報)付文書の登録)(ステップS3:ログイン、文書登録)。文書管理サーバでは、ユーザ名(以下、ユーザ名を「○×△×」として説明する。)で管理区域を設定し、作成した文書とその文書に付されたタグ情報とを前記の設定した管理区域に登録する。
ここまでのステップによって、ユーザは自分の登録文書と内容が類似した文書を発見できるための準備が整ったことになる。たとえば後述する表1に示すように、文書管理サーバ側では、ユーザIDと、文書名IDと、タグとをテーブル化したデータとして保持し、管理しておくことができる。また文書管理サーバ側では、後述する表2に示すユーザIDとユーザ名とを一位対応(1対1に対応)にしておくテーブルを設けておくことができる。
ユーザが文書管理システムにログインし、ユーザが検索しようとする条件を文書管理システムに送信すると、ユーザは自分の文書の一覧画面上で、ユーザ毎の「マイページ」の提示を文書管理システムから受ける(ステップS4:ログイン、文書閲覧)。すなわち文書管理システムは、ユーザにより登録されたユーザによる文書1中の各タグ(タグ1、・・・、タグn)に関して文書管理に登録されたタグ(タグ情報)によるシステム内の同一のタグ(タグ情報)を抽出し、このタグが付されたユーザ名「○×△×」を起点として、文書管理システム内における他のユーザの管理区内を探索し、同一のタグ情報を登録した人を、そのタグ情報毎の各管理区域に当たる人の情報(ユーザ名)と、管理区域数に当たる人数の情報とを、各タグ(各タグ情報)毎に抽出する。この抽出された情報のうち、検索を依頼されたユーザ画面上に、タグ毎に人数を知らせて表示させる。検索を依頼したユーザ1は、ユーザ管理区域名「○×△×さんの文書一覧」という表示(図11(B)の第1行目参照)と、ユーザ1の登録された文書のどれを基にして検索を、いつ検索を行ったかを表示する「文書No.10統計手法を取り入れた自動翻訳技術 2007/2/12 11:22:47」という表示(図11(B)の第2行目参照)と、その検索回答である各タグ情報「自動翻訳」、「先験情報」および「統計」の次にそのタグ毎に発見した人数について抽出した登録人数をそのタグの周辺に「10users」、「3users」および「45users」などのように、リンク情報として知らせる(図3(B)の第3行目参照)。
すなわちユーザ「○×△×」は、文書管理システムへの各文書の登録時あるいは文書管理システムにアクセスした際に、各文書に付したタグ毎に文書管理システム全体で何人いるか、文書管理システムから通知されるようにすることができる。このユーザ「○×△×」からの本文書管理システムへのアクセスの際に、このシステムに登録されたユーザは、自分の管理区域画面が、図3に示されているように通信が行われる。すなわち、文書管理システムは、ユーザに、「自動翻訳 10users」などを含む情報がユーザ「○×△×」宛に送信され、ユーザ「○×△×」は、たとえば自分の管理区域内の文書を特定(たとえば文書NO.10と特定)すると、このユーザの表示画面上に「自動翻訳 10users」などとタグ毎に表示された通知方法により、ユーザは、そのタグに関連する文書作成者数を知ることができる。
この画面上で受信を知ったユーザは、自分と同じタグを文書につけた人名を知るために、送信されたタグ毎に存在するユーザ数を示す表示のうちのタグ1(たとえば「自動翻訳10users」とあるタグに付された人数の欄の「10users」)をクリック(ステップS5:タグ「自動翻訳」のユーザ数をクリック)する。
すると文書管理システムは、文書管理システム内に存在する同じタグ「自動翻訳」が文書につけられた情報を基に、ユーザの一覧画面上に何人存在しているかを表示できるようにする(ステップS6)。この一覧画面において、各ユーザ名の脇に各ユーザが当該タグをつけたそのユーザの自文書の数が表示される。ユーザはこの表示画面中に自分が欲する「各ユーザの自文書数」の表示をクリックすると、文書管理システムはそれを受信して、各ユーザ、すなわちユーザ名「○×△×」以外の管理区域に存在する同一タグを有する文書の作成者の区域内に、この他のユーザが作成した類似登録文書を含む情報をユーザ「○×△×」に送信する。ユーザ「○×△×」はそれを受信し、ユーザが登録した文書に関連して、各ユーザ、すなわち、文書管理システムのユーザ「○×△×」の管理区域外での領域において、類似登録文書を発見することができる。なお前記ユーザの表示画面中においてこのユーザ自身が欲する「各ユーザの自文書数」の表示をクリックする前に、文書管理システムは、ユーザのアクセス時に、ユーザに送信した情報に前もって埋め込んで送信し、ユーザ画面上ではこの埋め込んだ情報を表示せずにユーザがGUIを介してクリック等してリンクを指示したり、ユーザからの人数欄(「10users」)などの)クリックによりリンクされた関連情報に至るようにした場合に、前記したような埋め込んだ情報をユーザ画面上に表示したりリンクしたり、さらにバルーン情報などを配し、表示させたりすることができる。これらの埋め込み、リンク、バルーンなどは、公知の埋め込み方法、リンク方法およびバルーン方法などを自在に設定したり、表示したりすることができる。
またユーザは、自文書内でのキーワードの貼り付け、抽出または選択を実行したりする際に、フリーウェアなどを用いたり、タグにより見出した人の情報において各タグにおける共通の情報からある特定の人の抽出を行い、その結果を表示するなど、適宜行うようにすることもできる。さらに、KnowWho検索で見出したユーザ(ユーザ「○×△×」の管理区域外の領域)情報から、その発見したユーザの管理区域内での文書情報のタグ情報を選択して、共通する各ユーザ管理区域におけるユーザ名を、共通タグの多い順、あるいはタグに重みをつけて重い順に表示させるなど、公知の手法に従って行うこともできる。
また、自文書を登録する変わりに、Netscape Navigatorなどの前記したソーシャルブックマーク・サービスを利用して特定のユーザ間で共通開示可能にさせた文書管理システムを形成するものとし、あるいは自己の独自のInternet Explorerによっての「お気に入り」に登録して特定の文書管理システムを形成するものとし、この特定のものに存在するユーザ本人の開示文書を「自己の管理区域」として設定して、「自己の管理区域」内の特定の「文言、フレーズ」をタグとして、類似文書、特定URLの再特定を行うようにすることもできる。この場合に、後述する表3に示すURLを表1のユーザIDに(1対1に)対応させ、URL中の各項目名を文書名IDに(1対1に)対応させ、タグをその項目中の特定の「文言、フレーズ」をタグとして表1と同様の表に作成しておくこともできる。なお本発明では、ユーザ間同士では自由に参照することのできる権限を有している範囲内でのことを規定している。すなわちブロガーが、自分の書いた記事について、この文書のジャンルやカテゴリーをタグとして付けているが、本発明では、ブロガーがユーザ「○×△×」であり、そしてブログがアクセス可能な開示文書であり、この開示文書中に文書中の単語、フレーズ、文などをタグとして設定し、この設定されたタグをキーワード検索的に用いて、必要な人物を探すKnowWho検索をするという点にあるということもできる。
図11に示す内容は、より具体的には、「自文書→自分と興味の同じシステムユーザ」という観点から、このパスによって発見するための概念(アイデア)を示したものであるということができる。すなわち自文書(たとえば文書No.10の文書)につけられたタグ情報を起点にし、他のユーザ管理区域に、同じタグ(タグ情報)がつけられた文書が文書管理システム内にあるかを調べ、その結果をそのタグがつけられたシステムユーザの管理区域数をリストアップする。
また図11に示す内容は、「ユーザ○×△×と興味の同じシステムユーザ→類似登録文書を発見する」という観点に立って発見するための概念(アイデア)を示したものと言うことができる。発見した文書管理システム内のユーザ登録文書の中から、文書管理システムに登録されたユーザ名の発見に使われた、「タグがついた登録文書」をリストアップすることで発見するという観点に立ったものとも言える。
このように、実施形態1の特徴は、文書に同じタグをつけているユーザ名の一覧にダイレクトにリンク等させている点にあると言える。このようにして、ユーザは類似登録文書の発見を従来公知の検索システム、検索方法などよりも早く、もしくは別の観点から行えるように、本実施形態に示す文書管理システムでは行うことが可能となっている。
<実施形態1における第1の検索例>
図11に示すように、ユーザ「○×△×」の管理区域内からスタートし、その管理区域内の文書1を選択して文書管理システムにアクセスして検索を開始すると、この文書1に付いているタグ、例えばタグ1〜タグ3を起点としてこの例では3元的に検索を実行することができる。この図11において、人1、人2の管理区域において、検索を実行することによって発見された人n(この例ではn=1、2)の管理区域内での文書がそれぞれ、文書2と、文書3となっている。これは、図10に示すフローの最下段の枠内に示されている第1列にはそれぞれの人名が表示され、第2列目にはタグの具体的な内容(ここでは「自動翻訳」)が示され、第3列目にはその「人1」(ここでは「田中武治」)の管理区域内で発見された「人1」の検索の結果発見された文書数が表示されている。この文書数に関しては図11では、例として「文書2」、「文書3」などと表示しているが、これは説明のためであり、一般には、図10のように、複数の文書数であると言うことができる。
すなわち、図12に示すような、本発明による類似文書とのつながり方を示した基本コンセプト2として表すものを、本発明の文書管理システムおよび文書検索方法は含んでいると言ってよい。すなわち、本発明では、ユーザ1の管理区域1内にある文書1のタグから、他のユーザの管理区域内におけるタグを検索し、前記した文書1のタグと同一のタグがリンクされる(図11、12参照)。そしてリンクされた(リンクが張られた)管理区域のユーザ名が特定される(図11、表1参照)。たとえば表1のタグ欄のユーザIDを001と特定し、そのユーザ管理区域内のタグ1に注目すると、「タグ1」は、他のユーザ(表1を使用した現在の説明において、自ユーザはユーザID 001であり、他のユーザはユーザID 002と、003の2つの区域となる。)において、ユーザID 002および003において、リンクがされる。
ここで図11を用いて表1との対応を説明すると、スタートが「自分」であるユーザID 001から行われ「文書1」が選択される例とする。この「文書1」に、文書名ID 001が対応しているとする。この「文書1」(文書名ID 001)の「タグ1〜3」は、表1でも、それぞれ、タグ1〜3に対応しているものとする。図11を、表1の開示内容に言い換えて説明すると、ユーザID 001をスタート起点とし、文書名ID 001のタグ1〜3のうちのタグ2とタグ3について表している。そして表1のタグ1に関しては図示されていないが、表1によれば、タグ1のリンクにより、ユーザID 002において、文書名ID 005、006が、またユーザID 003において、文書名ID 003が発見される。同様に、ユーザID 001の文書名ID 001のタグ2のリンクを張ることにより、ユーザID 003において、文書名ID 009〜011が発見されることになる(図12の基本コンセプト2参照のこと)。
そして図11に示されているように、タグによるリンクが張られることにより、ユーザID 002などと、ユーザ管理区域が特定される。また図12に示されているように、タグによるリンクが張られることにより、文書名IDが特定(すなわちどの文書なのかが特定)されることになる。
<実施形態1における第2の検索例>
本実施形態において、第2の検索例として、表3に示されるような文書が特定(文書名IDが特定)される(第1の検索例)のではなく、文書名に代えてURLの文書形式中にタグを作成し、この作成したタグを用い、図13に示す変形動作例により説明する。この動作例では、自文書のタグ情報を基にして検索する手法は共通している。そして本動作例ではユーザ管理区域外のユーザ管理区域において類似文書を探し出すために、ソーシャルブックマークによりURLアドレスによるKnowWho検索を行うこととしている。KnowWho検索は、ナレッジマネジメントにおけるアプローチの1つであり、「誰が何を知っているか」、「どこに経験者やエキスパートがいるか」を特定できる仕組みのことである。具体的には、各個人に割り当てられた文書管理区域内に、たとえばユーザの顔写真・プロフィール、特に本実施形態において、過去の職務経歴・担当プロジェクト、その際に作成した文書、表、写真などにリンクするようにタグを付しておき、結果的に必要な「その人」を特定するようにしている。
そもそも、企業のあらゆる情報やナレッジ(知識)をテキスト化して、共有することは不可能に近く、また、形式化できない人の頭に眠っている暗黙知のほうがよほど価値があることが多いと考えられる。例えば、第一線で活躍している営業員であれば大規模商談の受注事例もさることながら、「競合他社にコンペで負けた事例」などの失敗事例や、「この分野であれば○○さんが、エキスパート」といった、経験した人の情報が貴重なものである。このような場合に、本発明に示されるように、KnowWho検索が強みを発揮すると言える。そして、その分野に強い人をKnowWho検索から探し出すことに、本発明の強みがあると言える。
本発明からなる文書管理システムは情報(文書とURLの両方を含む意味でこの語を使用)につけたタグで自ユーザと他ユーザがつながっていくため、本実施形態の変形例で示すように、容易につながることがなかった他ユーザ、引いては類似登録文書とつながっていく機会を提供することができる。本発明からなる文書管理システムでは、文書とURLを同様に管理できるため、文書とURLの別なく他ユーザとつながっていく機会を提供することができる。すなわち、登録した文書と文書同士、あるいはURLとURL同士のつながりの他に文書とURL同士をつなげて検索できる機会を提供することができる。
ただし、本実施形態の変形動作例におけるタグは、ユーザが登録時につけるタグに留まるものではない。例えばユーザが自分でタグをつけずとも、システムが登録文書から重要キーワードを抜き出して自動的に文書にタグ付けを行うようにしてもよい。
本発明からなる文書管理システムのデータ管理構造を表1から表4に示す。ログイン時に使用するユーザ名は、表2によりログイン後はユーザIDに読み替えられる。システムに登録された文書は表3のようにシステム内で一意な文書IDが割り当てられ、システム内部では文書は文書名でなく、文書IDで識別される。文書名はユーザに文書名を表示する時にのみ使用される。文書の保存場所は表3のように文書IDと紐付けされて管理されている。文書には登録時にユーザもしくはシステムによってタグ付けされ、表1に示すユーザIDを主キーとした表と表4に示すタグを主キーにした表にエントリが追加される。ユーザがログインすると、表1を基にログインユーザの登録文書一覧を取得してユーザに登録文書名の一覧を表示する。また各文書に付けられたタグの一覧も取得してユーザに表示する。このとき各タグを利用するユーザの数を取得するために表4を利用する。ユーザがタグによってリンクされた紐づいたユーザ数の表示「10users」などをクリックすると、表4を基にして当該タグを利用するユーザのユーザID一覧を取得し、表2と併せてユーザ名一覧を取得し表示する。また各ユーザの登録文書の内、当該タグがつけられたものの数を表4から取得されて同様に表示される。
Figure 0005103161
Figure 0005103161
Figure 0005103161
Figure 0005103161
上述したように、図13は文書タグを通じて人とつながるアイデアがソーシャルブックマーク・サービスにおける人(ユーザ管理区域以外の区域)とのつながり方に応用可能であることを示す図である。図13に示すように、従来のソーシャルブックマーク・サービスではワンクリックでつながらなかったサービス・ユーザと、ワンクリックでつながることができるようにすることができる。
図14は、ソーシャルブックマーク・サービスにおけるユーザ同士のつながり方(検索によりリンクされた発見する手法)が、本実施形態1に応用可能であることを示した例である。すなわち、ユーザ1はUI(ユーザインタフェース)を介して、ブックマークした後に、他ユーザの登録文書(他ユーザの開示文書(文書形式は問わない)をお気に入りの登録文書を参照することが出来るようにし、文書登録者とその文書をブックマークしたユーザとが、図14に示すようにしてつなげることができる。この例では、ブックマークに加入するユーザは次第に増加していく(換言すれば文書管理システム自体も膨張、増大していく(場合によっては縮小することも可能))のが通常行われることであり、時間経過と共に次第にシステムが拡大(縮小)していくことも可能である。この場合において、本検索方法に関してはあらゆる文書に関して参照権限は設けずに、開示を基本とし、コピー、文書の勝手な変更など、禁止するようにする処理を施しておくことができる。また管理区域毎に参照権限を付しておくことも適宜できるように設定可能である。
<実施形態1における第3の検索例>
第3検索例では、本発明による文書管理システムが文書とURLを同様に扱えるようにしている。図15に示すように、図15には本発明による文書管理システムが扱える情報の範囲、つまり、文書(イントラネット内の例えば形式の定まった文書)とURL文書(たとえばインターネット上に存在する形式が比較的自由な文書、ファイル)の両方である。基本的には、URL文書はシステム内に存在しているが、このURL文書にはタグなどと銘打って画面上にバルーン、バナーなどで表示して見分けできるようにされている。あるいはURL情報中に各種のタグとして存在させておくこともできる。URL同士であればこれらタグはこれらを混在させておくこともできるが、文書とURL文書の場合には、いずれか1つとすることが基本である。ただし、UI(ユーザインタフェース)上で同等に扱えればよく、そのために同一視可能なソフトを用いてこれらを同等に行うようにすることもできる。
図16に示すように、本発明による文書管理システムでは、文書のタグ同士を介してだけではなく、文書のタグ、URLのタグを共通に探索可能とし、これによって他のユーザの管理区域とリンクされることができるようにすることができる。当然あるユーザが登録したURLのタグから、他ユーザの文書のタグを経由して、他ユーザ(他の管理区域)とつなげてKnowWho検索を用い、ユーザ管理区域内の文書から、類似文書を早急に容易に検索することもできる。
この図では、ユーザ1の文書1のタグを起点として検索しているフローを示す図である。図16のたとえばタグ3として、ユーザ1のUI上には、「自動翻訳」、「先験情報」、「統計」という単語情報がそれぞれタグに指定され、このような単語情報がイントラネット(同一または関連企業体内)を主とする他のユーザ(他の管理区域)の文書をKnowWho検索の手法を用いながら実行すると共に、インターネットによりURL文書を検索しているモデルと解釈することもできる。あるいは、文書に関しては上記イントラネットと同様であるが、インターネットとして、同一または関連企業体と契約などで関係する外部企業あるいは外部支援体などと解釈することもできる。すなわち、インターネットで連結されているURL文書を開示する者として、同一または関連企業体と何らかの形式で情報的にたとえば漏洩などが基本的には存在せず、情報の勝手な変化することなく保護される共同体を文書管理システムとして形成されていることが好ましい。なお前記したように、本システム上で、あるいは類似文書検索方法において、URL文書と管理区域内の文書のタグは、UI上で同一であれば足り、前記した単語情報をタグとし、その共通性からリンクされるようにしたり、あるいは特定のソフト上で共通化でき、それによって少なくともUI上で同等であるか、同等に操作できるようにすればよい。
上記した検索例では、第1の検索例および第2の検索例を併せて、文書とURLを同様に管理し、さらに他ユーザ(他の管理区域)とのつながりを最大限に広げている例を挙げて説明した。図17に示すように、ユーザは、文書のタグやURLのタグを起点として検索を開始し、他ユーザ(他の管理区域あるいはイントラネット外の他のURL)との文書のタグやURLのタグを経由して他ユーザ(他の管理区域あるいはイントラネット外の他のURL)と繋がることができるように本発明の文書管理システムは拡大されている。このように、タグを経由して他ユーザ(他の管理区域あるいはイントラネット外の他のURL)とつながることをタグ・リンクと呼ぶことにする。またユーザは自分の登録文書をブックマークした他ユーザや、自分がブックマークした文書の登録者とつながることができる。そのようにブックマークをする/されるという関係によって、他ユーザとつながることをブックマーク・リンクと呼んで区別することにする。
以上、説明したように、本発明の文書管理システムは、図18に示すように、本発明の文書管理システムを用いた類似文書検索方法では、従来の検索方法では、検索結果が、文書が登録された時系列順に表示され、人3の文書17が検索結果の下の方に表示されて文書検索を依頼したユーザにその重要度が判らずに見逃されてしまう可能性が高い(図18(a)参照)。これに対して本発明では、文書検索の前にKnowWho検索により、該当者である、「人1」、「人2」、「人3」が並列に表示され、「文書17」の発見が早まる可能性が高くなる。このように本発明で用いられるKnowWho検索を行うことによって、検索時間をかけずに早期に発見できるので、その他の時間をユーザは有効に使用することができることを示す(図18(b)参照)。
本発明の文書管理システムを用いた類似文書検索方法は、タグによりリンクを張る際に、同一タグということを条件としていた説明を行った。しかしながら本発明では、このような「タグ」に対して、階層概念(たとえばフォルダ化)を与えるようにし、上位または下位概念、類似概念などまでもリンク可能にすることもできる。また、「タグ」の同一概念として、その「タグ」の省略語、翻訳語などまで含むようにし、また翻訳を英語以外の中国語、韓国語など、省略語も含んでどこまでを同一として含むかを適宜設定することができる。その「タグ」の類似概念についても、同様に設定し、場合によっては「タグ」の抽出する方法としても、フォークソノミーを利用して、類似文書検索、タグの抽出、タグの同一性の判断およびタグの類似概念の抽出に関しても利用することもできる。特にイントラネット内ではイントラネット内のきまりなどにより上記した「類似文書検索、タグの抽出、タグの同一性の判断およびタグの類似概念の抽出」を行うようにしたり、さらに、検索者であるユーザ自身がその範囲を適宜選択し、行うようにすることもできる。このようにすると、いわゆる検索エンジンなどのインターネットでよく知られたツールを用いた場合の情報の偏りによるKnowWho検索を用いない場合のような見落としを、さらに、防止することもできる可能性がある。
本発明では、異なる観点で言えば、イントラネット(特に企業内ネット)内における検索エンジンなどの強制的な類似概念、同一概念を、より自由にタグ付けを行い、ユーザ側視点に立った検索システム、方法の発明と言うこともできる。このような発明によって、コストの面からも、ユーザの時間的、労力的な負担も共に軽減可能である。
また検索するユーザまたはシステムでは、そのユーザの検索履歴を保存可能としておき、例えばイントラネット内での検索条件と、インターネット上でにおける検索条件とを異なる条件のものとして検索し、特にインターネット上におけるメタノイズによる検索時間の無駄を最小限に抑えたり、有効なブックマーク以外を検索する可能性も抑制できるので、早期に有用な類似文章を発見することもできる。またインターネット上で他の検索エンジンなども活用し、本システムがインターネット上で使用される場合の安全性、時間的、コスト上での観点からなどでも資産上、有利である。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
すなわち、上記した類似文書を検索する方法において、前記登録ステップと、前記抽出ステップと、前記表示ステップと、前記関連付けステップとを、コンピュータに実行させるための検索プログラムをコンピュータに読取可能な記録媒体として有することもできる。このような記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROM、磁気テープ等を用いることができる。
また本発明では、文書管理装置として、上記したステップを実行する部を機能発揮できるようにするプログラムも含んでいる。このプログラムも前記同様にコンピュータに読取可能な記録媒体の形態であってよい。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行するような形態であってもよい。
人物検索の条件指定画面を示す図である。 人物検索の検索結果画面を示す図である。 人物の検索結果に基づいた文書検索結果の表示画面を示す図である。 はてなブックマークの登録ブックマークの画面例を示す図である。 はてなブックマークの人リストの画面例を示す図である。 del.icio.usの登録ブックマークの画面例を示す図である。 del.icio.usの人リストの画面例を示す図である。 ソーシャルブックマーク・サービスにおける自ユーザと他ユーザの基本的なつながり方のメカニズムを示した図である。 一般的な文書検索とKnowWho検索を利用した文書検索の相違点を説明するための図である。 本発明の類似文書検索方法のフローを示す図である。 本発明の文書管理システムを用いた類似文書の検索における人(情報)との連結のされ方(基本コンセプト1)を示す図である。 本発明の文書管理システムを用いた類似文書の検索における文書(情報)との連結のされ方(基本コンセプト2)を示す図である。 本発明の文書管理システムを用いた類似文書の検索における人(情報)との連結のされ方(動作変形例)を示す図である。 本発明の文書管理システムを用いた類似文書の検索における文書(情報)との連結のされ方(動作変形例)を示す図である。 本発明の文書管理システムの管理対象をそのネットワークの構造と共に示した図である。 本発明の文書検索システムを利用して、文書またはURLの少なくとも1つを利用して検索により連結される情報の流れを示した図である。 本発明の文書検索システムを利用して、文書、URL、文書へのブックマークのいずれかを利用して検索により連結される情報の流れを示した図である。 本発明の検索システムにおけるKnowWho検索における検索の利点を説明するための図である。

Claims (17)

  1. 文書またはファイルを作成可能なユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理部と、
    前記システム内に前記ユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する文書/ファイル登録部と、
    前記ユーザから自文書または自ファイルが特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出するKnowWho検索部と、
    前記複数のタグを表示すると共に当該タグ毎にそのタグに近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示する文書/ファイル一覧表示部と、
    前記文書/ファイル一覧表示部にて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける文書検索部と、
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記KnowWho検索部は、前記KnowWho検索部により抽出される際にソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出し、
    前記文書/ファイル一覧表示部は、前記タグとして前記ソーシャルブックマークを用いて検索する複数のタグ毎にそのタグに近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示することを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 前記文書/ファイル登録部は、イントラネット内に存在し、前記他のユーザ数の欄が選択されると表示される登録文書または登録ファイルは当該イントラネット内またはインターネット上での前記他のユーザの開示された文書またはファイルであることを特徴とする請求項1または2に記載の文書管理装置。
  4. 前記ユーザの作成文書または作成ファイルの特徴を示す情報はキーワードであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  5. 文書またはファイルを作成可能なユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理部と、
    前記システム内に前記ユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する文書/ファイル登録部と、
    ソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルから前記管理区域外の前記自文書または自ファイルに関連した文書またはファイルに対してリンクを張り、他のユーザを抽出するKnowWho検索部と、
    前記ソーシャルブックマークを用いてリンクした文書またはファイルのリスト内容に近接させて前記KnowWho検索部により抽出された前記他のユーザ数を表示する文書/ファイル一覧表示部と、
    前記文書/ファイル一覧表示部にて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける文書検索部と、
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  6. 前記文書/ファイル登録部は、イントラネット内に存在し、前記他のユーザ数の欄が選択されると表示される登録文書または登録ファイルは当該イントラネット内またはインターネット上での前記他のユーザの開示された文書またはファイルであることを特徴とする請求項5に記載の文書管理装置。
  7. 前記検索される文書またはファイルは、文書またはWeb文書へのリファレンス情報(URL)であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  8. 前記検索を行う少なくとも1つのユーザと、請求項1から7のいずれか1項に記載の文書管理装置とがイントラネットまたはインターネットを介して接続されている文書管理システム。
  9. システム内にユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する登録ステップと、
    前記ユーザから自文書または自ファイルが特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザを抽出する抽出ステップと、
    前記複数のタグを表示すると共に当該タグ毎にそのタグに近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける関連付けステップと、
    を備えることを特徴とする文書検索方法。
  10. 前記抽出ステップは、前記抽出ステップにより抽出される際にソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記自文書または自ファイルに付された複数のタグから前記管理区域外の前記各タグ毎に前記タグに関連したタグに対してリンクを張り、他のユーザの抽出を行い、
    前記表示ステップは、前記タグとして前記ソーシャルブックマークを用いて検索する複数のタグ毎にそのタグに近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示することを特徴とする請求項9に記載の文書検索方法。
  11. 前記ユーザの作成文書または作成ファイルの特徴を示す情報はキーワードであることを特徴とする請求項9または10に記載の文書検索方法。
  12. システム内にユーザの作成文書または作成ファイル毎に特徴を示す情報をタグとして付して前記ユーザの管理区域内に登録する登録ステップと、
    ソーシャルブックマークを用いて前記特定された前記ユーザの自文書またはファイルから前記管理区域外の前記自文書またはファイルに関連した文書またはファイルに対してリンクを張り他のユーザを抽出する抽出ステップと、
    前記ソーシャルブックマークを用いてリンクした文書またはファイルのリスト内容に近接させて前記抽出ステップにより抽出された前記他のユーザ数を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにて前記ユーザのユーザインタフェースからの前記表示された他のユーザ数の欄が選択されたとき、表示される登録文書または登録ファイル数の表示と、前記特定された自文書または自ファイルとを関連付ける関連付けステップと、
    を備えることを特徴とする文書検索方法。
  13. 前記検索される文書またはファイルは、文書及びWeb文書へのリファレンス情報(URL)であることを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載の文書検索方法。
  14. さらに、前記表示ステップで表示された他のユーザ数の欄が選択されると前記他のユーザの文書またはファイルを表示する検索文書表示ステップを有することを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載の文書検索方法。
  15. さらに、ユーザとアカウント情報とを関連付けて前記ユーザを当該システム内ユーザとして管理するユーザ管理ステップを有することを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載の文書検索方法。
  16. 請求項9から15のいずれか1項に記載の文書検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2007336393A 2007-12-27 2007-12-27 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP5103161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007336393A JP5103161B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007336393A JP5103161B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009157727A JP2009157727A (ja) 2009-07-16
JP5103161B2 true JP5103161B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40961673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007336393A Expired - Fee Related JP5103161B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5103161B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111832265A (zh) * 2019-04-22 2020-10-27 珠海金山办公软件有限公司 文档中快速导出批注的方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2939841B2 (ja) * 1991-07-29 1999-08-25 富士ゼロックス株式会社 データベース検索装置
JP2000187666A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Ntt Data Corp 関連情報提供システム、嗜好類似度評価システム、情報紹介システム、関心情報取得方法、嗜好類似度評価方法及び記録媒体
JP4352684B2 (ja) * 2002-10-29 2009-10-28 富士ゼロックス株式会社 情報提供処理システム、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009157727A (ja) 2009-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9665642B2 (en) Automatic identification of digital content related to a block of text, such as a blog entry
US8099406B2 (en) Method for human editing of information in search results
US7680856B2 (en) Storing searches in an e-mail folder
US7792967B2 (en) Method and system for sharing and accessing resources
US9191456B2 (en) Systems and methods for establishing or maintaining a personalized trusted social network
US8689098B2 (en) System and method for organizing recorded events using character tags
US8949241B2 (en) Systems and methods for interactive disambiguation of data
US20070055657A1 (en) System for generating and managing context information
US20070162459A1 (en) System and method for creating searchable user-created blog content
US20170345053A1 (en) Slideshows in Search
US20100161592A1 (en) Query Intent Determination Using Social Tagging
US20100083105A1 (en) Document modification by a client-side application
US8589433B2 (en) Dynamic tagging
RU2633180C2 (ru) Система и способ управления браузерным приложением, постоянный машиночитаемый носитель и электронное устройство
JP2010257453A (ja) サーチクエリデータを用いて文書にタグ付けするシステム
US20140101249A1 (en) Systems and Methods for Managing and Presenting Information
US20160042080A1 (en) Methods, Systems, and Apparatuses for Searching and Sharing User Accessed Content
US20060116992A1 (en) Internet search environment number system
Chew et al. Understanding the everyday use of images on the web
US20070168179A1 (en) Method, program, and system for optimizing search results using end user keyword claiming
JP2009015589A (ja) 関連文書提示システム及びプログラム
Lazarinis Exploring the effectiveness of information searching tools on Greek museum websites
US20110072045A1 (en) Creating Vertical Search Engines for Individual Search Queries
JP5103161B2 (ja) 文書管理装置、文書管理システム、文書検索方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20120005183A1 (en) System and method for aggregating and interactive ranking of search engine results

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101206

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees