JP2006119749A - データ出力システム、データ送信装置、及びデータ出力装置 - Google Patents

データ出力システム、データ送信装置、及びデータ出力装置 Download PDF

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康博 中井
Masao Saeda
政夫 佐枝
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Abstract

【課題】 プリンタ環境及びコンテンツの提供サービスを1つのシステムにより実現したデータ出力システム、データ送信装置、及びデータ出力装置の提供。
【解決手段】 情報処理装置300にてプリンタドライバが起動された場合(S11)、送信するデータに添付する特定コードを受付け(S12)、データの送信指示がある場合(S13:YES)、特定コードが付与されているか否かを確認した上で(S14)、データを送信する(S15)。画像形成装置100がデータを受信した場合(S16:YES)、データ管理テーブルに特定コード等の情報を登録すると共に(S17)、該当するデータ記憶領域に受信したデータを記憶する(S18)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、プリンタ環境及びコンテンツの提供を1つのシステムにより実現したデータ出力システム、該データ出力システムで用いられるデータ送信装置及びデータ出力装置に関する。
街角のコンビニエンスストアにおいてコピー機等の画像形成装置が設置され、コピーサービスが一般の利用者に提供されており、不特定多数の利用者がブック原稿や、シート原稿などを持ち込んで気軽に利用する光景が一般的となっている。このような画像形成装置には、コピーサービスに対する対価を得るためにコインベンダが接続されており、コピー処理に対して課金処理及び精算処理を実施できるようにしている。
コインベンダが接続された画像形成装置を利用してコピーサービスを受ける場合、利用者は、まず、コインベンダに適当な額の貨幣を投入する。そして、画像形成装置にて1枚の用紙上に画像形成が完了した場合、その旨の情報を画像形成装置からコインベンダに通知し、コピー処理に対して要求する対価を投入金額から減算することによって精算処理を実行している(例えば、特許文献1,2参照)。
また、近年では、単機能のコピー機の他に、ファクシミリデータの送受信機能、外部コンピュータから送信されたプリントジョブに基づいてプリント処理を行うプリンタ機能、原稿を読取った際に取得した画像データ、外部から受信したプリントジョブ等をハードディスク装置のような記憶手段に記憶させておくファイリング機能等を搭載したデジタル複合機が商品化されている。このようなデジタル複合機をコンビニエンスストア、ホテル等に設置することによって、不特定の利用者に対してプリンタ環境及びファクシミリ送信サービスを有償にて提供することが可能であり、現実に導入され始めている。
一方、地図、新聞、店舗案内等のコンテンツを画像データの形態で保持しておき、利用者からの要求がある場合に有料又は無料でプリントアウトすることによりコンテンツを提供する装置(以下、コンテンツ提供装置とする)が開発されており、前述した画像形成装置と同様にコンビニエンスストア等の街角に設置され、コンテンツの提供サービスが行われている。
特開昭57−48745号公報 特開平10−26910号公報
しかしながら、前述したようなコインベンダ付きの画像形成装置、及びコンテンツ提供装置は別個の装置として提供されるため、コピーサービスの提供及びプリンタ環境の提供を行うと共に、コンテンツの提供サービスを行う場合には双方の装置を導入しなければならず、導入コストを抑えることができないという問題点を有している。また、双方の装置を導入する場合には、設置スペースを広くとる必要があり、設置場所によっては容易に導入できないことが問題となる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、設置スペースを十分に確保できない場合であっても、プリンタ環境の提供及びコンテンツの提供サービスの双方を行うためのシステムを安価に実現することができるデータ出力システム、該データ出力システムで用いられるデータ送信装置及びデータ出力装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ出力システムは、データと該データを特定する特定コードとを関連付けて記憶する記憶手段、及び特定コードを受付けた場合、該特定コードに関連付けられたデータを前記記憶手段から読出して出力処理を実行する手段を備えるデータ出力装置と、前記記憶手段に記憶させるべきデータを前記データ出力装置へ送信するデータ送信装置とを備えるデータ出力システムにおいて、前記データ送信装置は、第1のコードを記憶する手段と、データを送信する際に第2のコードを受付ける手段と、記憶された第1のコードと受付けた第2のコードとを含む一の特定コードを生成する手段と、生成した特定コードを前記データと共に前記データ出力装置へ送信する手段とを備え、前記データ出力装置は、前記データ送信装置から送信されたデータ及び特定コードを受信する手段を備え、受信したデータを、該データと共に受信した特定コードに関連付けて記憶するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、データ送信装置からデータを送信する際、予め記憶された第1のコードと、送信する際に受付けた第2のコードとから一の特定コードを生成し、生成した特定コードをデータと共に送信するようにしており、データ出力装置では受信したデータを特定コードに関連付けて記憶するようにしているため、データの多面的な管理が可能となる。
本発明に係るデータ出力システムは、前記第1のコードは、送信するデータの種類に応じて予め定めたコードであることを特徴とする。
本発明にあっては、送信するデータの種類に応じて予め定めたコードを第1のコードとして用いるため、例えば、一般の利用者が送信するデータ、及びコンテンツ提供者が送信するデータにそれぞれ異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータとを分けて管理することが可能となる。
本発明に係るデータ出力システムは、前記第1のコードは、データの出力目的に応じて予め定めたコードであることを特徴とする。
本発明にあっては、データの出力目的に応じて定めたコードを第1のコードとして用いるため、例えば、一般の利用者がプリント出力する場合と、コンテンツの出力を行う場合とで異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータと分けて管理することが可能となる。
本発明に係るデータ出力システムは、前記第1のコードは、前記データ送信装置に固有なコードであることを特徴とする。
本発明にあっては、データ送信装置に固有なコードを第1のコードとして用いるため、例えば、一般の利用者が利用するデータ送信装置から送信されたデータと、コンテンツ提供者が利用するデータ送信装置から送信されたデータとで異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータとを分けて管理することが可能となる。
本発明に係るデータ出力システムは、前記第1のコードは、前記出力処理に対する課金の要否を定めたコードであり、前記データ出力装置は、受付けた特定コードに基づいて課金の要否を判断する手段と、課金を要と判断した場合、前記特定コードに関連付けられたデータの出力処理の際に課金処理を実行する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、出力処理に対する課金の要否に基づいて定めたコードを第1のコードとして用いるため、出力処理に係るデータに添付されたコードを参照することにより課金の要否を判断することができる。
本発明に係るデータ出力システムは、前記第1のコードは、送信すべきデータに対する機密処理の要否を定めたコードであり、前記データ出力装置は、受信した特定コードに基づいて機密処理の要否を判断する手段と、機密処理を要と判断した場合、前記特定コードに関連付けて記憶したデータに対する機密処理を実行する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、機密処理の要否に基づいて定めたコードを第1のコードとして用いるため、出力処理に係るデータに添付されたコードを参照することにより機密処理の要否を判断することができる。
本発明に係るデータ送信装置は、データと、該データを特定する特定コードとを関連付けて記憶する記憶装置に対してデータを送信するデータ送信装置において、第1のコードを記憶する手段と、データを送信する際に第2のコードを受付ける手段と、記憶された第1のコードと受付けた第2のコードとを含む一の特定コードを生成する手段と、生成した特定コードを前記データと共に前記記憶装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、予め記憶された第1のコードと、データを送信する際に受付けた第2のコードとに基づいて一の特定コードを生成し、生成した特定コードをデータと共に送信するようにしているため、送信先の記憶装置にて多面的なデータの管理が可能となる。
本発明に係るデータ出力装置は、外部から送信されたデータ及び該データを特定する特定コードを受信する手段と、受信したデータ及び特定コードを関連付けて記憶する記憶手段と、特定コードを受付けた場合、該特定コードに関連付けられたデータを前記記憶手段から読出して出力処理を実行する手段とを備えるデータ出力装置において、前記特定コードは、予め定められた第1のコードと、データを送信する際に設定された第2のコードとを含み、前記出力処理の際に実行すべき処理を前記第1のコードに基づいて決定する手段と、決定した処理を実行する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、予め記憶された第1のコードと、データを送信する際に受付けた第2のコードとに基づいて生成された一の特定コードをデータと共に受信し、受信したデータを特定コードに関連付けて記憶するようにしており、出力処理の際に実行すべき処理を第1のコードに基づいて決定するため、データ毎に課金処理や機密処理を設定することが可能となる。
本発明に係るデータ出力装置は、前記処理は、前記出力処理に対する課金処理、又は前記データに対する機密処理であることを特徴とする。
本発明にあっては、第1のコードに基づいて決定される処理は課金処理、又は機密処理であるため、各データを出力する際に必要に応じて課金処理、機密処理が実行される。
本発明による場合は、データ送信装置からデータを送信する際、予め記憶された第1のコードと、送信する際に受付けた第2のコードとから一の特定コードを生成し、生成した特定コードをデータと共に送信するようにしており、データ出力装置では受信したデータを特定コードに関連付けて記憶するようにしている。したがって、データの多面的な管理が可能となり、例えば、一般の利用者により送信されたデータと、コンテンツ提供者により送信されたデータとを個別に管理することができ、1つのシステムによりプリンタ環境とコンテンツの提供サービスとを実現することができる。
また、本発明による場合は、送信するデータの種類に応じて予め定めたコードを第1のコードとして用いるため、一般の利用者が送信するデータ、及びコンテンツ提供者が送信するデータにそれぞれ異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータと分けて管理することができる。
更に本発明による場合は、データの出力目的に応じて定めたコードを第1のコードとして用いるため、一般の利用者がプリント出力する場合と、コンテンツの出力を行う場合とで異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータとを分けて管理することができる。
更に本発明による場合は、データ送信装置に固有なコードを第1のコードとして用いるため、一般の利用者が利用するデータ送信装置から送信されたデータと、コンテンツ提供者が利用するデータ送信装置から送信されたデータとで異なるコードを添付することができ、コンテンツデータと一般の利用者が送信したデータとを分けて管理することが可能となる。
更に本発明による場合は、出力処理に対する課金の要否に基づいて定めたコードを第1のコードとして用いるため、出力処理に係るデータに添付されたコードを参照することにより課金の要否を判断することができる。
更に本発明による場合は、機密処理の要否に基づいて定めたコードを第1のコードとして用いるため、出力処理に係るデータに添付されたコードを参照することにより機密処理の要否を判断することができる。
更に本発明による場合は、予め記憶された第1のコードと、データを送信する際に受付けた第2のコードとに基づいて一の特定コードを生成し、生成した特定コードをデータと共に送信するようにしているため、送信先の記憶装置にて多面的なデータの管理が可能となる。
更に本発明による場合は、予め記憶された第1のコードと、データを送信する際に受付けた第2のコードとに基づいて生成された一の特定コードをデータと共に受信し、受信したデータを特定コードに関連付けて記憶するようにしており、出力処理の際に実行すべき処理を第1のコードに基づいて決定するため、データ毎に課金処理や機密処理を設定することが可能となる。
更に本発明による場合は、第1のコードに基づいて決定される処理は課金処理、又は機密処理である。したがって、各データを出力する際に必要に応じて課金処理、機密処理を実行することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明に係るデータ出力システムの構成を示す模式図である。本データ出力システムは、例えば、コンビニエンスストア、ネットカフェ、DTPショップ(DTP : desktop publishing)、貸しオフィス、大学、ホテル等の施設において構築されるシステムであり、当該システムによって不特定の利用者に対しプリント環境を有料で提供する(以下、プリントサービス)と共に、様々なコンテンツを有料又は無料で提供する(以下、コンテンツ提供サービス)。図中100は、本発明に係るデータ出力装置としての画像形成装置であり、この画像形成装置100にはコンテンツの提供者が使用する情報処理装置200、一般の利用者が利用する情報処理装置300A,300B,…,300Eが通信ネットワークNを介して接続されている。なお、以下において、各情報処理装置300A,300B,…,300Eを区別して説明する必要がない場合には単に情報処理装置300と記載することとする。
情報処理装置200は、例えば、パーソナルコンピュータである。コンテンツ提供者は、この情報処理装置200を用いてコンテンツを作成するか、又は外部で作成したコンテンツを情報処理装置200に取込み、画像形成装置100へ送信する。提供するコンテンツは地図、新聞、店舗案内、テレビ番組表などの情報であり、本実施の形態では、用紙上に記録した記録物によりコンテンツの提供を行う。そのため、情報処理装置200には通信ネットワークNを介して画像形成装置100を利用するためのドライバプログラム(プリンタドライバ)が予めインストールされており、このプリンタドライバによってコンテンツをプリントデータに変換した後、画像形成装置100へ送信する。このとき、プリンタドライバはプリントデータを特定するための特定コードを付与した上で画像形成装置100へ送信するようにしている。
この特定コードは、コンテンツ提供サービス用のデータである旨と、有料/無料の区別を示す情報とを含んだコード(第1のコード)と、コンテンツを管理するためにコンテンツ提供者が設定したコンテンツ管理番号(第2のコード)とにより構成される。画像形成装置100では、プリントデータに付与された特定コードに従ってデータ管理を行っており、特定コードの入力により出力要求があった場合、必要に応じて課金処理を行った上でコンテンツの出力を行う。この課金処理は、画像形成装置100に接続されたコインベンダ150に貨幣を投入することによって行う。なお、コンテンツ提供者が作成したコンテンツに基づいて情報処理装置200が生成するプリントデータを以下ではコンテンツデータと称する。
情報処理装置300は、例えば、パーソナルコンピュータであり、利用者が持ち込んだデータ、又は情報処理装置300にて作成されたデータに基づいてプリントデータを生成し、生成したプリントデータを画像形成装置100へ送信することによってプリント処理を実行させる構成となっている。そのため、情報処理装置300には、文書、グラフィックス等を作成するためのアプリケーションプログラム、通信ネットワークNを介して画像形成装置100を利用するためのプリンタドライバ等が予めインストールされている。任意のアプリケーションプログラムからプリンタドライバを呼び出し、当該プリンタドライバにより生成されたプリントデータを画像形成装置100へ送信することにより、所望の文書、グラフィックス等を有料にて出力できるようにしている。
情報処理装置300にインストールされたプリンタドライバは、プリントデータを生成する際、プリントデータを特定するための特定コードを付与する。この特定コードは、一般の利用者により作成されたデータである旨と、各情報処理装置300A,300B,…,300Eの区別を示す情報を含んだコード(第1のコード)と、プリントデータを送信する際に利用者自身が設定したパスワード(第2のコード)とにより構成される。情報処理装置300から送信されたプリントデータを画像形成装置100が受信した場合、そのプリントデータに基づくプリント処理はすぐに実行されず、一旦、画像形成装置100の内部にて保持(ホールド)される。画像形成装置100では、プリントデータに付与された特定コードに従ってデータ管理を行っており、特定コードの入力により出力要求があった場合、課金処理を行った上で出力を行う。なお、一般の利用者が作成した文書、グラフィックス等に基づいて情報処理装置300が生成するプリントデータを以下ではユーザデータと称する。
図2は一般利用者が利用する情報処理装置300にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。情報処理装置300にて起動された任意のアプリケーションからプリンタドライバが呼び出された場合、プリンタドライバは、図2に示したような印刷設定画面30を情報処理装置300の表示部306(図5参照)に表示する。印刷設定画面30には、プリントデータの送信先であるプリンタ(本実施の形態の場合、画像形成装置100)の指定を受付けるプリンタ指定欄31、印刷範囲の指定を受付ける印刷範囲指定欄32、印刷部数の指定を受付ける印刷部数指定欄33、画像形成装置100にホールドされたプリントデータを読み出す際のホールド番号を設定するためのホールド番号設定欄34が配置されている。ホールド番号は前述した特定コードに該当する番号であり、例えば、7桁の数値からなる。ホールド番号のうち、上位3桁は装置固有の番号を示しており、利用者は下位4桁をパスワードとしてホールド番号入力欄34aに入力する。この印刷設定画面30にて各種の設定を行った後、キャンセルボタン35が押下操作された場合、プリンタドライバを呼び出したアプリケーションへ処理を戻し、実行ボタン36が押下操作された場合、特定コードを付与したプリントデータを生成し、画像形成装置100へプリントデータを送信する。
図3はコンテンツ提供者が使用する情報処理装置200にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。図3に示した印刷設定画面20には、プリントデータの送信先であるプリンタ(本実施の形態の場合、画像形成装置100)の指定を受付けるプリンタ指定欄21、印刷範囲の指定を受付ける印刷範囲指定欄22、モノクロ印刷とカラー印刷との区別を指定するカラー指定欄23、コンテンツデータを管理するコンテンツ番号を設定するためのコンテンツ番号設定欄24が配置されている。コンテンツ番号は前述した特定コードに該当する番号であり、例えば、7桁の数値からなる。コンテンツ番号のうち、上位3桁は有料/無料の区別に係る情報を含んでおり、コンテンツ番号設定欄24内に設けられたラジオボタン24aの選択に応じてプリンタドライバが付与するるものである。また、コンテンツ番号の下位4桁はコンテンツデータを管理するためのコンテンツ管理番号であり、コンテンツ提供者が適宜の番号をコンテンツ管理番号入力欄24bに入力する。この印刷設定画面20にて各種の設定を行った後、キャンセルボタン25が押下操作された場合、プリンタドライバを呼び出したアプリケーションへ処理を戻し、実行ボタン26が押下操作された場合、特定コードを付与したプリントデータを生成し、画像形成装置100へプリントデータを送信する。
図4は情報処理装置200,300にて付与される特定コードの具体例を説明する説明図である。情報処理装置200にて付与される特定コードはコンテンツデータに付与されるコードであり、最初の1桁の「2」はコンテンツ提供サービスであることを示し、次の2桁が有料/無料の区別を示している。本実施の形態では、「01」を有料、「02」を無料のコンテンツ提供サービスとしている。また、残りの下位4桁はコンテンツ管理番号であり、コンテンツ提供者によって付与される番号である。一方、情報処理装置300にて付与される特定コードはユーザデータに付与されるコードであり、最初の1桁の「1」はプリントサービスであることを示し、次の2桁が装置番号を示している。この装置番号は各情報処理装置300A,300B,…,300Eを識別するための番号であり、各情報処理装置300A,300B,…,300Eにインストールされたプリンタドライバが固有の番号を付与する構成となっている。また、残りの下位4桁は利用者が任意に設定するパスワードとなっている。
画像形成装置100は、情報処理装置200,300から送信されたプリントデータを受信した場合、ユーザデータとコンテンツデータとに分けてHDD109(図5参照)に記憶させる。そして、利用者が特定コードを入力した場合、該当するプリントデータ(ユーザデータ又はコンテンツデータ)を検索し、該当するプリントデータがある場合にはそのプリントデータに基づいてプリント処理を行う。
図5は画像形成装置100、コインベンダ150、及び情報処理装置300の内部構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、CPU101を備えており、このCPU101がROM103に予め格納された制御プログラムをRAM104上にロードして実行することにより、バス102を介して接続された各種ハードウェアを制御し、全体として本発明に係るデータ出力装置として動作させる。
以下、バス102に接続されている各種ハードウェアの構成について説明する。管理部105は、不揮発性の半導体メモリにより構成されており、その記憶領域の一部は、受信したプリントデータを管理するデータ管理テーブル105a、プリント料金の設定情報を記憶する料金テーブル105bとして利用されている。図6はデータ管理テーブル105a及び料金テーブル105bの一例を示す概念図である。データ管理テーブル105aでは、プリントデータを送信する際に情報処理装置200又は300が付与した特定コード、プリントデータを受信した日時、プリント枚数、プリント料金、データの内容を互いに関連付けて記憶している。また、料金テーブル105bでは、特定コードに対応させてプリント1枚当たりの料金を定めている。
例えば、特定コード「1010001」が付与されたデータは、「2004年10月1日、14時01分」に受信したユーザデータであり、プリント枚数が24枚、プリント料金が240円であることが記憶されている。ここで、プリント枚数は印刷設定画面30の印刷範囲指定欄32で指定されるページ数と、印刷部数指定欄33で指定される部数とを乗じて算出され、プリント料金は料金テーブル105bで規定される1枚当たりのプリント料金にプリント枚数を乗じて算出される値である。また、特定コード「2010001」が付与されたデータは、「2004年10月1日、9時01分」に受信したコンテンツデータ(例えば、地図)であり、このコンテンツデータは有料であるためプリント料金(30円)が算出されている。一方、「2004年10月1日、9時01分」に受信したコンテンツデータには特定コード「2020051」が付与されているため、無料のコンテンツデータであることが分かる。
以下、図5に説明を戻して残りのハードウェア構成について説明する。操作パネル106は、利用者による操作を受付ける各種操作キーを備えた操作部106aと、利用者に対して報知すべき情報を表示する表示部106とにより構成されている(図9参照)。
画像読取部107は、読取用の原稿に光を照射する光源、CCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサ、AD変換器等を備えており(不図示)、所定の読取り位置にセットされた原稿の画像を当該イメージセンサに結像させてアナログ電気信号に変換し、得られたアナログ電気信号をAD変換器によりデジタル信号に変換する。そして、AD変換して得られたデジタル信号に対して、原稿読取時の光源の配光特性、イメージセンサの感度ムラ等の補正を施すことによりデジタル形式の画像データを生成する。
通信IF108は、通信ネットワークNの通信規格に準拠した通信インタフェースを備えており、情報処理装置200,300を接続できるようにしている。通信IF108では、接続された情報処理装置200,300からのプリントデータを受信し、逆に、通知すべき情報を情報処理装置200,300へ送信する。通信IF108ではこのような各種データの送受信を制御している。
HDD109は、ディスク状の磁気記録媒体、及びデータの書込処理・読出処理を制御するHDDコントローラを備える。その記憶領域の一部は、通信IF108を通じて受信したユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域109a、及びコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶領域109bとして利用されている。
画像メモリ110は、揮発性の半導体メモリであり、プリントデータから展開されるページ単位の画像データを一時的に記憶する。画像メモリ110に記憶された画像データはCPU101からの指示により画像形成部111へ転送される。
画像形成部111は、画像メモリ110から転送されてきた画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う。そのため、画像形成部111は、感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を用紙上に転写する転写器等(不図示)を備えており、電子写真方式にて利用者が所望する画像を用紙上に形成する。なお、レーザ書込装置を用いた電子写真方式により画像形成を行う他、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式等により画像形成を行う構成であってもよい。
接続ポート112は、コインベンダ150を接続するためのインタフェースを備えており、接続されたコインベンダ150との間にて金額データの送受信を行う。画像形成装置100側からコインベンダ150側へ送信する金額データはプリント処理の対価に相当するデータであり、1枚の用紙上に画像形成が完了する度に要求する金額のデータを送信する。一方、コインベンダ150から送信される金額データは、利用者がプリント処理の対価として投入した金額のうち残金に相当するデータである。画像形成装置100はコインベンダ150から送信されてくる金額データに基づいて残金が不足しているか否かを判断することができる。
コインベンダ150は、制御部151、接続ポート152、及び貨幣投入部153を備えている。接続ポート152は、画像形成装置100に接続するためのインタフェースを備えており、画像形成装置100との間にて金額データの送受信を行う。接続ポート152にて受信した金額データは制御部151へ出力される。貨幣投入部153にはプリント処理の対価として貨幣が投入される。貨幣投入部153は、投入された貨幣に応じて金額データを生成し、生成した金額データを制御部151へ出力する。
制御部151は、接続ポート152による通信処理を制御する制御回路、接続ポート152及び貨幣投入部153から入力される金額データを一時的に保持するレジスタ、保持した金額データに基づいて演算処理を行う演算回路、演算結果を記憶するRAM等を備えている。接続ポート152から出力された金額データを制御部151が受付けた場合、演算回路はRAMに記憶した金額データから減算する処理を行い、貨幣投入部153から出力された金額データを制御部151が受付けた場合、演算回路はRAMに記憶した金額データに加算する処理を行う。コインベンダ150では、このようにして利用者がプリント処理の対価として投入した金額のうち残金に相当する金額を算出し、算出した金額データを画像形成装置100に送信する。
情報処理装置300はCPU301を備えており、CPU301がバス302に接続されたROM303、RAM304、操作部305、表示部306、通信IF307、補助記憶部308、記憶部309等のハードウェアを制御することによって本発明に係るデータ送信装置として機能させる。そのため、ROM303には前述したハードウェアを制御するための制御プログラムが予め格納されており、CPU301がその制御プログラムをRAM304にロードして実行することにより、各種ハードウェアを制御する構成となっている。
操作部305は、キーボード、マウス等の入力デバイスであり、利用者による操作指示、データの入力、選択操作等を受付ける。表示部306は、CRTディスプレイ又は液晶ディスプレイを備えており、前述したプリンタドライバが生成する印刷設定画面30の他、利用者に対して通知すべき情報、操作部305を通じて入力された情報等を表示する。
通信IF307は、通信ネットワークNの通信規格に準拠した通信インタフェースを備えており、画像形成装置100に接続できるようにしている。通信IF307では、接続された画像形成装置100へプリントデータを送信し、逆に、画像形成装置100から送信されてくる情報を受信する。通信IF307ではこのような各種データの送受信の制御を行う。
補助記憶部308は、FD、CD−ROM等の記録媒体に記録されている各種データを読取るためのFDドライブ、CD−ROMドライブ等により構成されている。例えば、プリンタドライバがFDにより提供されている場合、この補助記憶部308によって読取られ、記憶部309にインストールされる。記憶部309は、例えばHDD装置であり、通信IF307を通じて受信したデータ、補助記憶部308により読取られたデータ、内部で作成されたデータ等が記憶される。
なお、情報処理装置200の内部構成は、情報処理装置300の内部構成と全く同様であるため、その説明を省略することとする。
以下、情報処理装置300(200)及び画像形成装置100の動作について説明する。なお、以下の説明ではプリントデータを単にデータと称している。図7は情報処理装置300から画像形成装置100へデータを送信する際の手順を示すフローチャートである。情報処理装置300にて起動された任意のアプリケーションからプリンタドライバが起動された場合(ステップS11)、図2に示したような印刷設定画面30を表示部306に表示し、特定コードを受付ける(ステップS12)。ここで受付ける特定コードは、ユーザデータを管理するためのホールド番号であり、利用者自身は操作部305を利用して下位の4桁(パスワード)のみを設定する。
次いで、CPU301は、印刷設定画面30において実行ボタン36が押下操作されたか否かを判断することによって、データの送信指示があるか否かを判断する(ステップS13)。データの送信指示がないと判断した場合(S13:NO)、データの送信指示があるまで待機する。
データの送信指示があると判断した場合(S13:YES)、ホールド番号設定欄34を通じて特定コードが付与されたか否かを判断し(ステップS14)、特定コードが付与されていないと判断した場合(S14:NO)、処理をステップS12へ戻す。また、特定コードが付与されていると判断した場合(S14:YES)、画像形成装置100へデータを送信する(ステップS15)。
画像形成装置100は、電源投入後の待機状態において適宜の時間間隔でデータを受信したか否かを判断しており(ステップS16)、データを受信していないと判断した場合(S16:NO)、データを受信するまで待機する。
データを受信したと判断した場合(S16:YES)、CPU101は、受信した日時、特定コード、プリント料金等を関連付けてデータ管理テーブル105aに登録すると共に(ステップS17)、該当するデータ記憶領域(すなわち、ユーザデータ記憶領域109a)にデータを記憶させる(ステップS18)。そして、新たに送信されるデータ、又は利用者からのデータの出力要求を待ち受ける待機状態に移行させる(ステップS19)。
なお、情報処理装置200が画像形成装置100へコンテンツデータを送信する場合も同様の手順にて送信処理が行われる。
図8はデータの出力時に画像形成装置100が実行する処理の手順を示す模式図である。画像形成装置100のCPU101は、データの出力要求があるか否かを判断する(ステップS21)。データの出力要求は、操作パネル106を通じて受付けるようにしている。図9は操作パネル106の構成を示す模式図である。操作パネル106は、操作部106aと表示部106bとにより構成されている。操作部106aは各種のハードウェアキーを備えており、コピー処理における変倍、濃度調整の設定、白黒コピー、カラーコピーの開始指示、及び各種設定の解除等の指示を受付ける。表示部106bは液晶ディスプレイを備えており、その一部はタッチパネル方式のソフトウェアキーにより構成されている。待機状態では、図9に示した如く、「コピー」のラベルが付されたソフトウェアキー、「データ出力」のラベルが付されたソフトウェアキーを配置した画面を表示部106bに表示しており、利用者による選択を受付けるようにしている。
データの出力要求がないと判断した場合(S21:NO)、データの出力要求があるまで待機する。また、「データ出力」のラベルが付されたソフトウェアキーが押下操作され、データの出力要求があると判断した場合(S21:YES)、CPU101は、特定コードの入力を要求する(ステップS22)。特定コードの入力の要求は、操作パネル106の表示部106bに案内画面を表示することによって行う。図10は特定コードの入力時に表示される案内画面の一例を示す模式図である。CPU101は、図10(a)に示したような画面を表示し、特定コード(すなわち、コンテンツ番号又はホールド番号)の入力を促す。特定コードの入力は操作部106aに設けられた数値キーから7桁の数値を入力することによって行う。特定コードが入力された場合、図10(b)に示したように、入力された特定コード(7桁の数値)が表示され、ソフトウェアキーとして配置された「OK」キーが押下操作された場合、特定コードの入力が確定する。
CPU101は、特定コードが入力されたか否かを判断し(ステップS23)、特定コードが入力されていないと判断した場合(S23:NO)、処理をステップS22へ戻す。また、特定コードが入力されたと判断した場合(S23:YES)、すなわち、図10(b)に示した「OK」キーが押下操作されたと判断した場合、データ管理テーブル105aの情報を参照し、該当するデータがあるか否かを判断する(ステップS24)。該当するデータがないと判断した場合(S24:NO)、図10(c)に示したような案内画面を表示部106bに表示することによって、該当するデータがない旨を案内し(ステップS25)、処理をステップS22へ戻す。
該当するデータがあると判断した場合(S24:YES)、CPU101は、対象のデータを出力する際に課金が必要であるか否かを判断する(ステップS26)。出力対象のデータが、ユーザデータ又は有料のコンテンツデータである場合、課金が必要であると判断し(S26:YES)、課金案内を行う(ステップS27)。図11はデータの出力時に表示される案内画面の一例を示す模式図であり、CPU101は、図11(a)に示したような案内画面を表示部106bに表示することによって課金案内を行う。
次いで、CPU101は、コインベンダ150から送信されてくる金額データに基づいて課金が完了したか否かを判断する(ステップS28)。課金が完了していないと判断した場合(S28:NO)、処理をステップS27へ戻す。このとき、料金不足で課金が完了していないと判断した場合、図11(b)に示したような案内画面を表示したうえで処理をステップS27へ戻す。
ステップS26において課金が必要でないと判断した場合(S26:NO)、すなわち、出力対象のデータが無料のコンテンツデータであると判断した場合、又はステップS28において課金が完了したと判断した場合(S28:YES)、該当するデータをHDD109から読み出して画像メモリ110経由で画像形成部111に転送し、シート上に画像形成を行うことによってデータの出力を行う(ステップS29)。このとき、表示部106bには図11(c)に示したような案内画面の表示を行う。
次いで、CPU101は、データの機密性を保護するために、出力したデータの消去が必要であるか否かを判断する(ステップS30)。出力したデータがユーザデータである場合、データの消去が必要であると判断し(S30:YES)、そのデータをHDD109から消去し(ステップS31)、本ルーチンによる処理を終了する。また、出力したデータがコンテンツデータである場合、データの消去が必要でないと判断し(S30:NO)、データの消去を行わずに本ルーチンによる処理を終了する。
本発明に係るデータ出力システムの構成を示す模式図である。 一般利用者が利用する情報処理装置にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。 コンテンツ提供者が使用する情報処理装置にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。 情報処理装置にて付与される特定コードの具体例を説明する説明図である。 画像形成装置、コインベンダ、及び情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。 データ管理テーブル及び料金テーブルの一例を示す概念図である。 情報処理装置から画像形成装置へデータを送信する際の手順を示すフローチャートである。 データの出力時に画像形成装置が実行する処理の手順を示す模式図である。 操作パネルの構成を示す模式図である。 特定コードの入力時に表示される案内画面の一例を示す模式図である。 データの出力時に表示される案内画面の一例を示す模式図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101 CPU
102 バス
103 ROM
104 RAM
105 管理部
106 操作パネル
107 画像読取部
108 通信IF
109 HDD
109a ユーザデータ記憶領域
109b コンテンツデータ記憶領域
110 画像メモリ
111 画像形成部
112 接続ポート
150 コインベンダ
200,300 情報処理装置
301 CPU

Claims (9)

  1. データと該データを特定する特定コードとを関連付けて記憶する記憶手段、及び特定コードを受付けた場合、該特定コードに関連付けられたデータを前記記憶手段から読出して出力処理を実行する手段を備えるデータ出力装置と、前記記憶手段に記憶させるべきデータを前記データ出力装置へ送信するデータ送信装置とを備えるデータ出力システムにおいて、
    前記データ送信装置は、第1のコードを記憶する手段と、データを送信する際に第2のコードを受付ける手段と、記憶された第1のコードと受付けた第2のコードとを含む一の特定コードを生成する手段と、生成した特定コードを前記データと共に前記データ出力装置へ送信する手段とを備え、
    前記データ出力装置は、前記データ送信装置から送信されたデータ及び特定コードを受信する手段を備え、受信したデータを、該データと共に受信した特定コードに関連付けて記憶するようにしてあることを特徴とするデータ出力システム。
  2. 前記第1のコードは、送信するデータの種類に応じて予め定めたコードであることを特徴とする請求項1に記載のデータ出力システム。
  3. 前記第1のコードは、データの出力目的に応じて予め定めたコードであることを特徴とする請求項1に記載のデータ出力システム。
  4. 前記第1のコードは、前記データ送信装置に固有なコードであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のデータ出力システム。
  5. 前記第1のコードは、前記出力処理に対する課金の要否を定めたコードであり、前記データ出力装置は、受付けた特定コードに基づいて課金の要否を判断する手段と、課金を要と判断した場合、前記特定コードに関連付けられたデータの出力処理の際に課金処理を実行する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のデータ出力システム。
  6. 前記第1のコードは、送信すべきデータに対する機密処理の要否を定めたコードであり、前記データ出力装置は、受信した特定コードに基づいて機密処理の要否を判断する手段と、機密処理を要と判断した場合、前記特定コードに関連付けて記憶したデータに対する機密処理を実行する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のデータ出力システム。
  7. データと該データを特定する特定コードとを関連付けて記憶する記憶装置に対してデータを送信するデータ送信装置において、
    第1のコードを記憶する手段と、データを送信する際に第2のコードを受付ける手段と、記憶された第1のコードと受付けた第2のコードとを含む一の特定コードを生成する手段と、生成した特定コードを前記データと共に前記記憶装置へ送信する手段とを備えることを特徴とするデータ送信装置。
  8. 外部から送信されたデータ及び該データを特定する特定コードを受信する手段と、受信したデータ及び特定コードを関連付けて記憶する記憶手段と、特定コードを受付けた場合、該特定コードに関連付けられたデータを前記記憶手段から読出して出力処理を実行する手段とを備えるデータ出力装置において、
    前記特定コードは、予め定められた第1のコードと、データを送信する際に設定された第2のコードとを含み、前記出力処理の際に実行すべき処理を前記第1のコードに基づいて決定する手段と、決定した処理を実行する手段とを備えることを特徴とするデータ出力装置。
  9. 前記処理は、前記出力処理に対する課金処理、又は前記データに対する機密処理であることを特徴とする請求項8に記載のデータ出力装置。
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