JP2006119449A - 表示パネル制御回路 - Google Patents

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石根 市山
Kimitaka Terasaka
公孝 寺坂
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Abstract

【課題】表示パネルに対する視角の違いによって生じる表示品質の劣化を低減する。
【解決手段】表示パネル制御回路CNTは複数のスイッチング素子Wを行単位に導通させるように複数のゲート線Yを順次駆動するゲートドライバYDと、各行のスイッチング素子Wが対応ゲート線Yの駆動によって導通する間に複数のソース線Xに画素電圧をそれぞれ出力するソースドライバXDと、各行のスイッチング素子Wがこれら画素電圧を1行分の画素PXおよび補助容量Csの一端に印加してから非導通になるときに生じる画素電圧の変動を補償するためにこれら1行分の補助容量Csの他端に印加される補償電圧を発生する補償電圧発生回路6と、外部からの視角情報に対応して補償電圧を調整する制御を補償電圧発生回路6に対して行う視角制御部を構成するコントローラ5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばTNモードの液晶表示パネルに適用される表示パネル制御回路に関する。
液晶表示装置に代表される平面表示装置は、コンピュータ、カーナビゲーションシステムあるいはテレビ受信機等の表示装置として広く利用されている。
液晶表示装置は、一般に複数の画素のマトリクスアレイを含む液晶表示パネル、およびこの表示パネルを制御する表示パネル制御回路を有する。液晶表示パネルはアレイ基板および対向基板間に液晶層を挟持した構造である。アレイ基板は略マトリクス状に配置される複数の画素電極、複数の画素電極の行に沿って配置される複数のゲート線、複数の画素電極の列に沿って配置される複数のソース線、複数のゲート線および複数のソース線の交差位置近傍に配置される複数のスイッチング素子を有する。各スイッチング素子は例えば薄膜トランジスタからなり、1ゲート線が駆動されたときに導通して1ソース線の電位を1画素電極に印加する。対向基板には、アレイ基板に配置された複数の画素電極に対向するように共通電極が設けられる。一対の画素電極および共通電極は液晶層の画素領域と共に画素を構成し、画素領域において液晶分子配列を画素電極および共通電極間の電界によって制御する。表示パネル制御回路は複数のゲート線に接続されるゲートドライバ、複数のソース線に接続されるソースドライバ、およびこれらゲートドライバおよびソースドライバの動作タイミングを制御するコントローラ等を含む。
ここで、ゲートドライバは複数の画素に対する画素データからなる画像データの更新周期である1フレーム期間(垂直走査期間)に順次複数のゲート線を順次駆動し、ソースドライバは各ゲート線がゲートドライバによって駆動される1水平走査期間において1行分の画素に対する画素データをそれぞれ画素電圧に変換して複数のソース線に並列的に出力する。これら画素電圧は駆動ゲート線に割り当てられた1行分のスイッチング素子を介してそれぞれの画素電極に供給される。画素電圧は例えば0Vに設定される共通電極および画素電極間の電位差であり、液晶駆動電圧として画素電極および共通電極間に配置される液晶層の画素領域に印加される。また、画素電極および共通電極は液晶層と共に液晶容量を構成し、スイッチング素子が導通する1水平走査期間において画素電圧に充電され、スイッチング素子がこの後非導通となって再び1フレーム期間後に導通するまで充電電荷を保持する。すなわち、液晶表示パネルは、画像データの更新まで表示状態を保持するホールド型表示パネルである。
画素電極および共通電極間の電界の方向を変化させない場合、液晶分子の偏在化が進行して、最終的に液晶分子配列を制御できない状態に陥る。これを防止するため、画素電圧は例えば1フレーム期間毎に共通電極の電位を基準にして極性反転される。また、表示画像のちらつき(フリッカ)が例えば各行毎に画素電圧を極性反転するライン反転駆動、あるいは各行および各列の画素毎に画素電圧を極性反転するドット反転駆動により防止される。
ところで、スイッチング素子、すなわち薄膜トランジスタのゲートおよび画素電極側ノード間の寄生容量は上述の画素電圧を変化させる要因である。これは、画素電極の電位が薄膜トランジスタの非導通時にこの寄生容量を充電する電荷の移動に伴ってシフトすることにより生じる。画素電極の電位シフト量ΔVpは突き抜け電圧、あるいはフィールドスルー電圧として知られている。ΔVpによる画素電圧の変動を補償する手段として、従来、容量結合駆動方式が提案されている(非特許文献1,非特許文献2,および非特許文献3を参照)。この容量結合駆動方式では、薄膜トランジスタが非導通となった直後に補償電圧がこの薄膜トランジスタを制御するゲート線に隣接し補助容量を構成するように画素電極に容量結合する前段のゲート線に印加され、ΔVpをキャンセルする。
フラットパネル・ディスプレイ '93 p128-p131 National Technical Report Vol.42 No.3, p321-p325 Jun. 1996 National Technical Report Vol.43 No.6, p56-p61 Dec. 1997
また、液晶表示パネルは、輝度が観察者の視角に依存するという特徴を有する。従来において、例えば図14に示す液晶表示パネルの縦軸方向において観察者の視角θを変更してみると、視角θの違いによって図15に示す相対的な輝度−階調特性に著しい変化が生じる。さらに、表示画像の見え方も異なり、特に正面付近以外の視角で良好な表示品質を得ることができない。
尚、図15では、画素データの階調値が最大階調を100%として正規化され対数軸である横軸にプロットされている。また、相対輝度が最大輝度を100%として正規化され対数軸である縦軸にプロットされている。液晶表示パネルの駆動に際し、電子ビーム管を標準として生成される画像データは階調と輝度との関係が表示パネルの正面、すなわち視角θ=0°で直線的になるように画素単位に補正されている。具体的には、ガンマ値γ=2.2がこの補正に用いられている。しかし、θ=0°以外の視角では、適正なガンマ値が上述の値から変化しているうえ一定値にならない。特に正面に対して下側の視角については、低階調側で輝度差が得られなくなる黒つぶれの範囲が広く、著しい表示品質の劣化を生じる。従って、例えば観察者の上方に表示パネルを設置した場合に観察者が良好な表示品質で画像を見ることができない。
本発明の目的は、表示パネルに対する視角の違いによって生じる表示品質の劣化を低減できる表示パネル制御回路を提供することにある。
本発明によれば、複数のゲート線および複数のソース線が略マトリクス状に配置される複数の画素の行および列に沿って配置され、複数のスイッチング素子が各々対応ゲート線を介して駆動されたときに対応ソース線および対応画素間で導通するように複数のゲート線および複数のソース線の交差位置付近に配置され、複数の画素がそれぞれ複数の補助容量に接続される表示パネルを制御する表示パネル制御回路であって、複数のスイッチング素子を行単位に導通させるように複数のゲート線を順次駆動するゲートドライバと、各行のスイッチング素子が対応ゲート線の駆動によって導通する間に複数のソース線に画素電圧をそれぞれ出力するソースドライバと、各行のスイッチング素子がこれら画素電圧を1行分の画素および補助容量の一端に印加してから非導通になるときに生じる画素電圧の変動を補償するためにこれら1行分の補助容量の他端に印加される補償電圧を発生する補償電圧発生回路と、外部からの視角情報に対応して補償電圧を調整する制御を補償電圧発生回路に対して行う視角制御部とを備える表示パネル制御回路が提供される。
この表示パネル制御回路では、補償電圧が視角情報に対応して調整される。この調整により、スイッチング素子の寄生容量によって生じる画素電圧の変動を補償するだけでなく、画素電圧を印加する画素の電気光学応答の動作点を観察者の視角に対して適切になるように変化させることが可能になる。従って、表示パネルに対する視角の違いによって生じる表示品質の劣化を低減できる。
以下、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置について添付図面を参照して説明する。図1はこの液晶表示装置の回路構成を概略的に示す。液晶表示装置は例えばノーマリホワイトモードの液晶表示パネルDPおよびこの表示パネルDPを制御する表示パネル制御回路CNTを備える。液晶表示パネルDPはアレイ基板1および対向基板2間に液晶層3を挟持した構造である。
アレイ基板1は、例えばガラス等の透明絶縁基板上に略マトリクス状に配置される複数の画素電極PE、複数の画素電極PEの行に沿って配置される複数のゲート線Y(Y0〜Ym)、複数の画素電極PEの列に沿って配置される複数のソース線X(X1〜Xn)、並びにこれらゲート線Yおよびソース線Xの交差位置近傍に配置され各々対応ゲート線Yを介して駆動されたときに対応ソース線Xおよび対応画素電極PE間で導通して複数の画素スイッチング素子Wを有する。各画素スイッチング素子Wは例えば薄膜トランジスタからなり、薄膜トランジスタのゲートがゲート線Yに接続され、ソース−ドレインパスがソース線Xおよび画素電極PE間に接続される。
対向基板2は例えばガラス等の透明絶縁基板上に配置されるカラーフィルタ(図示せず)、および複数の画素電極PEに対向してカラーフィルタ上に配置される共通電極CE等を含む。各画素電極PEおよび共通電極CEは例えばITO等の透明電極材料からなり、画素電極PEおよび共通電極CEからの電界に対応した液晶分子配列に制御される液晶層3の画素領域と共に画素PXを構成する。
また、複数の画素PXは各々画素電極PEおよび共通電極CE間に液晶容量CLCを有し、さらに複数の補助容量Csの一端に接続される。各補助容量Csは、この画素PXの画素電極PEとこの画素PXに一方側で隣接し画素PXの画素スイッチング素子Wを制御する前段のゲート線Yとの容量結合により形成され、この画素スイッチング素子Wの寄生容量に対して十分大きな容量値を有する。尚、図1は、表示画面を構成する複数の画素PXのマトリクスアレイに対して周囲に配置される複数のダミー画素を省略して描かれている。これらダミー画素は表示画面内の画素PXと同様に配線され、寄生容量等に関して表示画面内の全画素PXを同一条件にするために設けられものである。ゲート線Y0はこのようなダミー画素に対するゲート線である。
表示パネル制御回路CNTは、複数のスイッチング素子Wを行単位に導通させるように複数のゲート線Y0〜Ymを順次駆動するゲートドライバYD、各行のスイッチング素子Wが対応ゲート線Yの駆動によって導通する1水平走査期間において画素電圧Vsを複数のソース線X1〜Xnにそれぞれ出力するソースドライバXD、複数の画素PXに対してこの1フレーム期間(垂直走査期間)毎に外部信号源SSから入力される複数の画素データからなる画像データに対して解像度および階調等の変換を行う画像データ変換回路4、およびこのデータ変換回路の変換結果として得られる画像データに対してゲートドライバYDおよびソースドライバXDの動作タイミング等を制御するコントローラ5を含む。画素電圧Vsは共通電極CEのコモン電位Vcomを基準として画素電極PEに印加される電圧であり、フレーム反転駆動およびドット反転駆動を行うようコモン電位Vcomに対して極性反転される。
ゲートドライバYDおよびソースドライバXDは例えばアレイ基板1の外縁に沿って配置されるフレキシブル配線シートにマウントされた集積回路(IC)チップである。他方、画像データ変換回路4およびコントローラ5は外部のプリント配線板PCB上に配置される。コントローラ5は、上述のように順次複数のゲート線Yを駆動するための制御信号CTYおよび、画像データ変換回路4の変換結果として1行分の画素PX単位に得られ直列に出力される画素データDATAを複数のソース線Xにそれぞれ割り当てるための制御信号CTX等を発生する。制御信号CTYはコントローラ5からゲートドライバYDに供給され、制御信号CTXは画像データ変換回路4から変換結果として得られる画素データDATAと共にコントローラ5からソースドライバXDに供給される。
表示パネル制御回路CNTはさらに1行分のスイッチング素子Wが非導通となるときにこれらスイッチング素子Wに接続されるゲート線Yに一方側で隣接する前段の隣接ゲート線YにゲートドライバYDを介して印加されこれらスイッチング素子Wの寄生容量によって1行分の画素PXに生じる画素電圧Vsの変動を補償する補償電圧Veを発生する補償電圧発生回路6、画像データDATAを画素電圧Vsに変換するために用いられる所定数の階調基準電圧VREFを発生する階調基準電圧発生回路7、および画素電圧Vsの最大値となるソース振幅を設定する例えば5Vのソース振幅設定電圧AVDDを発生するソース振幅設定電圧発生回路8を含む。ここでは、コントローラ5が外部信号源SSから供給される例えば表示パネルDPの縦軸方向において変更される視角θを表す視角データのような視角情報に対応して補償電圧Veを調整する補償電圧発生回路6の制御を行う視角制御部を兼ねる。
コントローラ5は、例えばマイクロプロセッサを用いて構成され、様々な視角θに対する補償電圧Veの調整値CDをデータテーブルとして格納したEPROM5Aを含む。調整値CDはスイッチング素子Wの寄生容量によって1行分の画素PXに生じる画素電圧Vsの変動を補償し、さらに視角θに依存して画素PXの電気光学応答の動作点に生じる変動を補償するように決定されている。マイクロプロセッサはこのEPROM5Aに外部信号源SSからの視角データによって特定される視角θに対応した調整値CDをEPROM5Aから読み出し、この調整値CDを表す視角制御数値データNDを補償電圧発生回路6に供給する。
図2は図1に示す補償電圧発生回路6の構成例を示す。補償電圧発生回路6はコントローラ5からデジタル形式で供給される視角制御数値データNDをアナログ電圧に変換するD/Aコンバータ6AおよびこのD/Aコンバータ6Aから得られるアナログ電圧を補償電圧Veとして出力するバッファ回路6Bにより構成されている。
図3は図1に示すソースドライバXDの構成例を概略的に示す。コントローラ5からの制御信号CTXには、水平スタート信号および水平クロック信号が含まれている。ソースドライバXDは、入力画素データDATAを順次直並列変換する制御タイミングを得るために水平スタート信号を水平クロック信号に同期してシフトするシフトレジスタ21、このシフトレジスタ21の制御により画素データDATAを順次ラッチして並列的に出力するサンプリング&ロードラッチ22、およびこれら画素データDATAをアナログ形式の画素電圧Vsに変換するD/A変換回路23を含む。D/A変換回路23は、ソース線X1〜Xnにそれぞれ接続される複数のD/A変換部24で構成される。各D/A変換部24は階調基準電圧発生回路7から発生される所定数の階調基準電圧を参照して変換を行うように構成される。
図4は階調基準電圧発生回路7およびD/A変換部24の構成例を示す。階調基準電圧発生回路7はソース振幅設定電圧AVDDを分圧する分圧抵抗7Aおよび分圧抵抗により分圧された電圧をそれぞれ出力する複数のバッファ回路7Bからなり、全体として所定数の階調基準電圧をD/A変換回路24に供給する。D/A変換部24はセレクタ24A、分圧抵抗24B、スイッチ回路24C、バッファ回路24Dからなる抵抗DACである。分圧抵抗24Bは階調基準電圧発生回路7からの所定数の階調基準電圧をさらに細かく分圧してスイッチ回路24Cに入力する。セレクタ24Aはスイッチ回路24Cを制御して分圧抵抗24Aからの入力電圧を選択的にバッファ回路24Dに出力させる。画素データDATAはこれにより画素電圧Vsに変換され、この画素電圧Vsがバッファ回路24Dを介してソース線X1,X2,X3,…の1つに出力される。
ゲートドライバYDは制御信号CTYの制御により1フレーム期間において複数のゲート線Y1〜Ymを順次選択し、各行の画素スイッチング素子Wを1水平走査期間だけ導通させるオン電圧を選択ゲート線Yに供給する。画像データ変換回路4は1行分の画素PXに対する画素データDATAからなる変換結果を1水平走査期間毎に出力し、ソースドライバXDはこれら画素データDATAを上述の階調基準電圧発生回路7から供給される所定数の階調基準電圧を参照してそれぞれ画素電圧Vsに変換し、複数のソース線X1〜Xnに並列的に出力する。
ゲートドライバYDが例えばゲート線Y1をオン電圧により駆動してこのゲート線Y1に接続された全ての画素スイッチング素子Wを導通させると、ソース線X1〜Xn上の画素電圧Vsがこれら画素スイッチング素子Wをそれぞれ介して対応画素電極PEおよび補助容量Csの一端に供給される。また、ゲートドライバYDはこのゲート線Y1に隣接した前段のゲート線Y0に補償電圧発生回路6からの補償電圧Veを出力し、ゲート線Y1に接続された全ての画素スイッチング素子Wを1水平走査期間だけ導通させた直後にこれら画素スイッチング素子Wを非導通にするオフ電圧をゲート線Y1に出力する。補償電圧Veはこれら画素スイッチング素子Wが非導通になったときにこれらの寄生容量によって画素電極PEから引き抜かれる電荷を低減して画素電圧Vsの変動、すなわち突き抜け電圧ΔVpを実質的にキャンセルする。また、補償電圧Veの調整結果が画素電圧Vsに反映され、表示パネルDPの正面よりも下側の視角θに対して正面と同等以下のガンマ値を得るように画素PXの輝度を設定する。
図5はこの表示パネル制御回路の視角−補償電圧特性を示す。補償電圧発生回路6は視角θ=0°のときに11.5Vの補償電圧Veを発生する。コントローラ5は視角情報で特定される視角θについてEPROM5A内の調整値CDを選択し、この調整値CDを表す視角制御数値データNDを補償電圧発生回路6に供給する。これにより、補償電圧発生回路6から発生される補償電圧Veが視角θの変更に伴って図5に示す特性曲線に沿って調整される。補償電圧Veの振幅は表示パネルDPの正面よりも上側となる視角θに対して大きくなり、表示パネルDPの正面よりも下側となる視角θに対して小さくなる。また、表示パネルDPの正面よりも下側となる視角θがθ≧45°である場合、補償電圧Veの調整により表示品質をさらに改善することは期待できないため、補償電圧Veは一定に維持されている。
図6は図5に示す特性曲線に沿った補償電圧Veの調整により得られる液晶表示パネルDPの相対輝度−階調特性を示す。補償電圧Veの調整は、表示パネルDPの正面となる視角θ=0と同等の相対輝度−階調特性をこの視角θ=0以外においても得ることができるようにする。この結果、視角θ=0での相対輝度−階調特性を得るために画像データ変換回路4で適用されるガンマ値γ=2.2が視角θ=30°程度でもほぼ適正なものとなる。従って、観察者は視角情報により視角θを特定することで、良好な表示品質を得ることが可能になる。実際には、良好な表示品質が得られるように視角情報を変更するだけでよい。
本実施形態の液晶表示装置では、補償電圧Veが視角情報に対応して調整される。この調整により、スイッチング素子Wの寄生容量によって生じる画素電圧Vsの変動を補償するだけでなく、画素電圧Vsを印加する画素PXの電気光学応答の動作点を観察者の視角θに対して適切になるように変化させることが可能になる。従って、表示パネルDPに対する視角θの違いによって生じる表示品質の劣化を低減できる。
図7は、本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す。この液晶表示装置では、図7に示すように、階調基準電圧発生回路7およびソース振幅設定電圧発生回路8が補償電圧発生回路6に加えてコントローラ5の制御対象になっている。液晶表示装置はこの制御のために階調基準電圧発生回路7、ソース振幅設定電圧発生回路8、およびコントローラ5の構成を変更したことを除いて第1実施形態と同様に構成される。このため、図7において第1実施形態と同様な部分を同一参照符号で示し、第1実施形態と重複する説明を簡略化あるいは省略する。
図8は、図7に示す階調基準電圧発生回路7周辺の回路構成を示す。ソース振幅設定電圧発生回路8は第1実施形態のように固定的なソース振幅設定電圧AVDDを出力するのではなく、コントローラ5からの視角制御数値データNDに対応して調整されるソース振幅設定電圧AVDDを出力する。ここでは、視角制御数値データNDがソース振幅設定電圧AVDDの調整値SDを表す。ソース振幅設定電圧発生回路8は、補償電圧発生回路6に設けられるものと実質的に同様な構造を有するD/Aコンバータ8Aおよびバッファ回路8Bにより構成されている。D/Aコンバータ8Aはコントローラ5からデジタル形式で供給される視角制御数値データNDをアナログ電圧に変換し、バッファ回路8BはこのD/Aコンバータ8Aから得られるアナログ電圧をソース振幅設定電圧AVDDとして出力する。
階調基準電圧発生回路7は、複数のD/Aコンバータ7Cおよび複数のバッファ回路7Dにより構成される。複数のD/Aコンバータ7Cはコントローラ5からの視角制御数値データNDをソース振幅設定電圧発生回路8からのソース振幅設定電圧AVDDを最大値とするようなアナログ電圧に変換し、複数のバッファ回路7DはこれらD/Aコンバータ7Cから得られるアナログ電圧をそれぞれ階調基準電圧VREFとして出力する。ここでは、視角制御数値データNDが所定数の階調基準電圧VREFの調整値RD0〜RDkを表し、複数のD/Aコンバータ7Cに個別に入力される。また、調整値RD0〜RDkのビット数は所望の分解能を得るために画素データのビット数よりも多く設定される。この結果、所定数の階調基準電圧VREFをそれぞれ任意に調整することが可能であり、階調基準電圧発生回路7が視角θに対するガンマ補正を兼ねて調整された所定数の階調基準電圧VREFを発生することになる。また、階調基準電圧発生回路7が上述のように構成されるため、ガンマ補正用の階調変換は画像データ変換回路4において省略される。
図6に示す相対輝度−階調特性を参照すると、下側の視角θが30°を越えるような場合に低階調側で輝度差が得られなくなる黒つぶれが発生している。コントローラ5は、この黒つぶれを解消するために図9に示すように下側の視角θに対して画素電圧Vsの最大値を制限するソース振幅設定電圧AVDDを発生するようにソース振幅設定電圧発生回路8の制御する。さらに、コントローラ5は画素データDATAの階調値の増大に伴って輝度を単調増加させるガンマ補正を兼ねてソース振幅設定電圧AVDDの範囲で所定数の階調基準電圧VREFを発生するように階調基準電圧発生回路7を制御する。補償電圧発生回路6、ソース振幅設定電圧発生回路8、および階調基準電圧発生回路7に対する視角制御数値データNDは全てデータテーブルとしてEPROM5Aに格納されている。
図10は補償電圧Ve、ソース振幅設定電圧AVDDおよび所定数の階調基準電圧VREFの調整により得られる液晶表示パネルDPの相対輝度−階調特性を示す。補償電圧Veの調整は、表示パネルDPの正面となる視角θ=0と同等の相対輝度−階調特性をこの視角θ=0以外においても得ることができるようにする。この結果、視角θ=0での相対輝度−階調特性を得るために適用されたガンマ値が視角θ=30°程度でもほぼ適正なものとなる。ソース振幅設定電圧AVDDの調整は、下側の視角θが30°を越えるような場合でも低階調側で輝度差を得ることができるようにする。すなわち、黒つぶれが解消する。さらに所定数の階調基準電圧VREFの調整は画素データDATAの階調値の変化に対する輝度変化の割合を均一にする適切なガンマ補正を可能にする。
相対輝度−階調特性は表示パネルDPの正面、すなわち視角θ=0°についてガンマ値γ=2.2で行われるガンマ補正により直線的になる。これに対して、θ=0°以外の視角では、適正なガンマ値γが上述の値から変化する。この変化は、特に表示パネルDPの正面よりも下側の視角θにおいて顕著であるため、よりこの下側の視角θの増大に伴ってガンマ補正のガンマ値γが小さくなるようにソース振幅設定電圧AVDDおよび所定数の階調基準電圧VREFを調整し、図10に示すように直線的な相対輝度−階調特性を得ている。具体的なガンマ値γは、例えばθ=30°でγ=1.8に設定され、θ=60°でγ=0.8に設定されている。上述の構成であれば、どのような視角θについても、画素データDATAの階調値の変化に対する輝度変化の割合を均一にする適切なガンマ補正を行うことが可能である。
本実施形態の液晶表示装置では、補償電圧Ve、ソース振幅設定電圧AVDDおよび所定数の階調基準電圧VREFが視角情報に対応して調整される。この調整により、画素電圧Vsを印加する画素PXの電気光学応答の動作点を観察者の視角θに対してより適切になるように変化させることが可能になる。すなわち、最適な相対輝度−階調特性をより広範囲の視角θに対して得ることができる。特に、表示パネルDPの正面よりも下側の視角θについてガンマ値γを正面の値以下に設定することにより、この下側の視角θにおいて生じる表示品質の劣化を改善することができた。
図11は、本発明の第3実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す。この液晶表示装置では、図11に示すように、画像データ変換回路4およびソース振幅設定電圧発生回路8が補償電圧発生回路6に加えてコントローラ5の制御対象になっている。液晶表示装置はこの制御のために画像データ変換回路5、階調基準電圧発生回路7、およびコントローラ5の構成を変更したことを除いて第2実施形態と同様に構成される。このため、図11において第2実施形態と同様な部分を同一参照符号で示し、第2実施形態と重複する説明を簡略化あるいは省略する。
図11に示す画像データ変換回路4は視角情報で特定される視角θに対応したガンマ値γでガンマ補正を行うように構成される。具体的には、複数の変換テーブルが様々な視角θについて用意され、画像データ変換回路4がコントローラ5からの視角制御数値データNDに従ってこれら複数の変換テーブルの1つを選択し、選択した変換テーブルを用いて例えば図12に示すような関係で階調値の階調変換を行うことにより画素データを調整する。すなわち、視角制御数値データNDは様々な視角θに対する画素データの調整値として変換テーブルをデジタル的に特定するものである。ちなみに、単一の変換テーブルをガンマ値γ=2.2のガンマ補正用に用意しただけでは、特に表示パネルDPの正面より下側の視角θについて良好な表示品質を期待することはできない。
図13は、図11に示す階調基準電圧発生回路7周辺の回路構成を示す。ソース振幅設定電圧発生回路8はコントローラ5からの視角制御数値データNDに対応して調整されるソース振幅設定電圧AVDDを出力する。ここでは、視角制御数値データNDがソース振幅設定電圧AVDDの調整値SDを表す。このソース振幅設定電圧発生回路8は、第2実施形態と同様にD/Aコンバータ8Aおよびバッファ回路8Bにより構成されている。D/Aコンバータ8Aはコントローラ5からデジタル形式で供給される視角制御数値データNDをアナログ電圧に変換し、バッファ回路8BはこのD/Aコンバータ8Aから得られるアナログ電圧をソース振幅設定電圧AVDDとして出力する。また、階調基準電圧発生回路7は第1実施形態と同様にソース振幅設定電圧AVDDを分圧する分圧抵抗7Aおよび分圧抵抗により分圧された電圧をそれぞれ出力する複数のバッファ回路7Bからなる。
コントローラ5は、第2実施形態と同様にこの黒つぶれを解消するために下側の視角θに対して画素電圧Vsの最大値を制限するソース振幅設定電圧AVDDを発生するようにソース振幅設定電圧発生回路8の制御する。さらに、コントローラ5は図8に示す構造の階調基準電圧発生回路7に代わって画像データ変換回路4に画素データDATAの階調値の増大に伴って輝度を単調増加させるガンマ補正を行わせるように制御する。補償電圧発生回路6、ソース振幅設定電圧発生回路8、および画像データ変換回路4に対する視角制御数値データNDは全てデータテーブルとしてEPROM5Aに格納されている。
本実施形態の液晶表示装置では、補償電圧Ve、ソース振幅設定電圧AVDDおよび画素データの階調値が視角情報に対応して調整される。この調整でも、第2実施形態と同様に、画素電圧Vsを印加する画素PXの電気光学応答の動作点を観察者の視角θに対してより適切になるように変化させることが可能になる。すなわち、最適な相対輝度−階調特性をより広範囲の視角θに対して得ることができる。ここでは、視角θに応じた最適なガンマ補正がデジタル処理で実現されることが特徴的な事項になっている。表示パネルDPの正面よりも下側の視角θについてガンマ値γを正面の値以下に設定する場合には、変換テーブルを変更するだけでよい。このため、第2実施形態のようにアナログ的に階調基準電圧VREFを調整する場合よりも製造コストの低減が容易であると考えられる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で様々に変形可能である。
上述の実施形態では、補助容量Csが隣接ゲート線Yと画素電極PEとの容量結合により形成されているが、これは画素電極PEと補助容量線との容量結合により形成されてもよい。この場合、ゲートドライバYDは補償電圧発生回路6からの補償電圧をこの補助容量線に補償電圧Veを出力することになる。
本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す図である。 図1に示す補償電圧発生回路の回路構成を示す図である。 図1に示すソースドライバの構成例を概略的に示す図である。 図3に示す階調基準電圧発生回路およびD/A変換部の構成例を示す図である。 図1に示す表示パネル制御回路の視角−補償電圧特性を示すグラフである。 図1に示す液晶表示パネルの相対輝度−階調特性を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す図である。 図7に示す階調基準電圧発生回路周辺の回路構成を示す図である。 図7に示す表示パネル制御回路の視角−ソース振幅設定電圧特性を示すグラフである。 図7に示す液晶表示パネルDPの相対輝度−階調特性を示す。 本発明の第3実施形態に係る液晶表示装置の回路構成を概略的に示す図である。 図11に示す画像データ変換回路で行われる階調変換で得られる入出力画素データの関係を示すグラフである。 図11に示す階調基準電圧発生回路7周辺の回路構成を示す図である。 液晶表示パネルに対する観察者の視角θを示す図である。 図14に示す縦軸方向において変更される様々な視角θについて得られる液晶表示パネルの相対輝度−階調特性の一例を示すグラフである。
符号の説明
1…アレイ基板、2…対向基板、3…液晶層、4…画像データ変換回路、5…コントローラ、6…補償電圧発生回路、7…階調基準電圧発生回路、8…ソース振幅設定電圧発生回路、DP…液晶表示パネル、PE…画素電極、CE…共通電極、CLC…液晶容量、Cs…補助容量、PX…液晶画素、W…スイッチング素子、Y…ゲート線、X…ソース線、CNT…表示パネル制御回路、YD…ゲートドライバ、XD…ソースドライバ。

Claims (8)

  1. 複数のゲート線および複数のソース線が略マトリクス状に配置される複数の画素の行および列に沿って配置され、前記複数のスイッチング素子が各々対応ゲート線を介して駆動されたときに対応ソース線および対応画素間で導通するように前記複数のゲート線および複数のソース線の交差位置付近に配置され、前記複数の画素がそれぞれ複数の補助容量に接続される表示パネルを制御する表示パネル制御回路であって、前記複数のスイッチング素子を行単位に導通させるように前記複数のゲート線を順次駆動するゲートドライバと、各行のスイッチング素子が対応ゲート線の駆動によって導通する間に前記複数のソース線に画素電圧をそれぞれ出力するソースドライバと、前記行のスイッチング素子がこれら画素電圧を1行分の画素および補助容量の一端に印加してから非導通になるときに生じる画素電圧の変動を補償するために前記1行分の補助容量の他端に印加される補償電圧を発生する補償電圧発生回路と、外部からの視角情報に対応して前記補償電圧を調整する制御を前記補償電圧発生回路に対して行う視角制御部とを備えることを特徴とする表示パネル制御回路。
  2. さらにソース振幅設定電圧を発生するソース振幅設定電圧発生回路と、前記ソース振幅設定電圧発生回路によって発生されるソース振幅設定電圧から所定数の階調基準電圧を発生する階調基準電圧発生回路とを備え、前記ソースドライバは前記階調基準電圧発生回路から発生される所定数の階調基準電圧を選択的に用いて画素データを画素電圧に変換するように構成され、前記視角制御部はさらに前記視角情報に対応して前記ソース振幅設定電圧を調整する制御を前記ソース振幅設定電圧発生回路に対して行うように構成されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル制御回路。
  3. 前記視角制御部はさらに前記視角情報に対応して前記所定数の階調基準電圧を調整する制御を前記階調基準電圧発生回路に対して行うように構成されることを特徴とする請求項2に記載の表示パネル制御回路。
  4. さらに前記複数の画素に対する複数の画素データを含む画像データについて変換処理を行う画像データ変換回路を備え、前記視角制御部はさらに前記視角情報対応して前記複数の画素データの階調値を調整する制御を前記画像データ変換回路に対して行うように構成されることを特徴とする請求項2に記載の表示パネル制御回路。
  5. 前記視角制御部による制御は前記表示パネルの正面よりも下側の視角に対して正面と同等以下のガンマ値を調整結果として得るように行われることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示パネル制御回路。
  6. 前記視角制御部による制御は前記視角情報に対応した調整値を表す視角制御数値データを供給することによりデジタル的に行われることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示パネル制御回路。
  7. 前記複数の画素は液晶画素であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示パネル制御回路。
  8. 前記複数の補助容量は各行の画素と隣接行の画素に沿って配置された隣接ゲート線と間の容量結合により形成され、前記ゲートドライバは前記補償電圧発生回路からの補償電圧を前記隣接ゲート線に出力するように構成されることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示パネル制御回路。
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