JP2006115721A - 数の子包装品 - Google Patents
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Abstract
【課題】乾燥による塩粒の析出、酸化による変色及び微生物汚染等を有効に防止でき、長期保存性及び商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観に優れ、しかも輸送等における配列のズレも有効に防止された塩付け又は味付け等の数の子包装品を提供すること。
【解決手段】本発明の数の子包装品は、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されているか、シート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする。
【選択図】 なし
【解決手段】本発明の数の子包装品は、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されているか、シート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
本発明は、長期保存性及び商品価値を向上させる外観に優れ、しかも輸送中における配列のズレが防止された塩付け又は味付け等の数の子包装品に関する。
塩付け数の子の包装形態としては、塩水を切った複数の塩付け数の子を発泡スチロール等の硬い化粧箱に数段に配列し、上部をプラスチックシートで封印した形態が古くから知られている。この形態は、特に、贈答品や年末の縁起ものとして利用されることが多く、数の子の外観が商品価値を高める最大の要因であるため、そのような外観が最大限に生かされるように数の子を配列することに力が注がれている。また、当該配列が輸送中においてズレて乱れることによる商品価値の著しい低下を抑制するために、該数の子の載置部を波型に加工したり、あるいはスポンジを敷いた後に、所望形態に数の子を配列し、上部からプラスチックシートで押えて防止する工夫がなされている。
しかし、このような包装形態では、輸送中における上記配列のズレを完全に防止することが困難であり、著しく商品価値を落とす製品割合が高いのが現状であり、輸送方法にコストがかかるという問題も生じている。また、該包装形態においては、包装内に空隙があるために長期保存中に乾燥による塩粒析出が生じて外観を悪化させ、更に、酸化による変色が生じ易く、この点も著しく商品価値を落とす要因になっている。
しかし、このような包装形態では、輸送中における上記配列のズレを完全に防止することが困難であり、著しく商品価値を落とす製品割合が高いのが現状であり、輸送方法にコストがかかるという問題も生じている。また、該包装形態においては、包装内に空隙があるために長期保存中に乾燥による塩粒析出が生じて外観を悪化させ、更に、酸化による変色が生じ易く、この点も著しく商品価値を落とす要因になっている。
一方、塩付け数の子の包装形態として、塩水を切った複数の塩付け数の子を容器に所望形態に配列し、真空用プラスチックラップで覆い容器全体を真空処理して、該数の子にラップを密着させる包装形態も知られている。
しかし、このような真空用プラスチックラップを用いて数の子に該ラップを密着させるためには、ラップの所定箇所にピンホールを開けて真空処理を行わなければ密着させることができない。このようなピンホールを設ける必要がある従来の包装形態では、包装初期においては輸送等による数の子の配列のズレを抑制することができるが、経時的な真空戻りによって前記密着性が低下し、配列のズレが生じる。また、ピンホールによる真空戻りが数の子を乾操させ、塩分析出による外観悪化や酸化による変色、更にはピンホールからの細菌汚染による部分的腐敗等が発生する恐れがあり、経時的な著しい商品価値の低下を充分に抑制することができていないのが実情である。
上記真空処理する方法を利用した他の包装形態として、トレーに並べた塩付け数の子に塩水を注入し、プラスチック袋により真空包装した形態の製品も販売されている。
このような塩水を注入した製品は、上記塩水を切って配列したものに比べ乾燥はなく、酸化による変色も抑制できるが、塩水を注入し、ピンホールを設けていないので、完全に真空にすることはできず、プラスチックフィルムが充分に数の子の輸送中等におけるズレを防止し難いのが現状である。
また、味付け数の子としては、調味液と共にプラスチック袋に入れ脱気包装した製品、並びに調味液を切った味付け数の子のみをプラスチック袋へ入れ含気包装した製品、トレーに味付け数の子を所望形態に配列してラップ又はキャップ掛け包装した製品が販売されている。
前記プラスチック袋を用いた製品は、塩水入り塩付け数の子と同様に輸送中における数の子の配列のズレが生じ易く、外観悪化による著しい商品価値の低下が問題になっている。
一方、前記ラップ又はキャップ掛け包装した製品においては、前記塩水を切って包装された塩付け数の子と同様な問題が発生し、著しい商品価値の低下が生じる可能性が高いのが実状である。
前記塩付け数の子及び味付け数の子をプラスチックフィルムで真空包装した従来の製品は、該真空包装用のフィルムが数の子外表面に接触しているために、前記プラスチックシートにより封印した製品に比して、該シートの種類にもよるが、一般に数の子の卵粒子の粒々としたツヤのある独特の外観が充分に確認し難いのが現状である。
しかし、このような真空用プラスチックラップを用いて数の子に該ラップを密着させるためには、ラップの所定箇所にピンホールを開けて真空処理を行わなければ密着させることができない。このようなピンホールを設ける必要がある従来の包装形態では、包装初期においては輸送等による数の子の配列のズレを抑制することができるが、経時的な真空戻りによって前記密着性が低下し、配列のズレが生じる。また、ピンホールによる真空戻りが数の子を乾操させ、塩分析出による外観悪化や酸化による変色、更にはピンホールからの細菌汚染による部分的腐敗等が発生する恐れがあり、経時的な著しい商品価値の低下を充分に抑制することができていないのが実情である。
上記真空処理する方法を利用した他の包装形態として、トレーに並べた塩付け数の子に塩水を注入し、プラスチック袋により真空包装した形態の製品も販売されている。
このような塩水を注入した製品は、上記塩水を切って配列したものに比べ乾燥はなく、酸化による変色も抑制できるが、塩水を注入し、ピンホールを設けていないので、完全に真空にすることはできず、プラスチックフィルムが充分に数の子の輸送中等におけるズレを防止し難いのが現状である。
また、味付け数の子としては、調味液と共にプラスチック袋に入れ脱気包装した製品、並びに調味液を切った味付け数の子のみをプラスチック袋へ入れ含気包装した製品、トレーに味付け数の子を所望形態に配列してラップ又はキャップ掛け包装した製品が販売されている。
前記プラスチック袋を用いた製品は、塩水入り塩付け数の子と同様に輸送中における数の子の配列のズレが生じ易く、外観悪化による著しい商品価値の低下が問題になっている。
一方、前記ラップ又はキャップ掛け包装した製品においては、前記塩水を切って包装された塩付け数の子と同様な問題が発生し、著しい商品価値の低下が生じる可能性が高いのが実状である。
前記塩付け数の子及び味付け数の子をプラスチックフィルムで真空包装した従来の製品は、該真空包装用のフィルムが数の子外表面に接触しているために、前記プラスチックシートにより封印した製品に比して、該シートの種類にもよるが、一般に数の子の卵粒子の粒々としたツヤのある独特の外観が充分に確認し難いのが現状である。
ところで、食肉や魚類等の包装形態として、熱収縮性フィルムを利用したシュリンク包装が知られており、従来から広く利用されている。しかし、このようなシュリンク包装を利用した数の子の包装品は従来全く提案されておらず、どのような形態において数の子をシュリンク包装するかについても知られていない。
本発明の課題は、乾燥による塩粒の析出、酸化による変色及び微生物汚染等を有効に防止でき、長期保存性及び商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観に優れ、しかも輸送等における配列のズレも有効に防止された塩付け又は味付け等の数の子包装品を提供することにある。
本発明の別の課題は、数の子の所定量毎における開封が可能であって、開封前の所定量の数の子群においては、乾燥による塩粒の析出、酸化による変色及び微生物汚染等が有効に防止され、長期保存性及び商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観を維持しうる、所定量毎に小分けされた状態で包装された、塩付け又は味付け等の数の子包装品を提供することにある。
本発明の別の課題は、数の子の所定量毎における開封が可能であって、開封前の所定量の数の子群においては、乾燥による塩粒の析出、酸化による変色及び微生物汚染等が有効に防止され、長期保存性及び商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観を維持しうる、所定量毎に小分けされた状態で包装された、塩付け又は味付け等の数の子包装品を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、数の子と、それを載置する台座や容器底面との関係を調整し、シュリンクフィルムを用いたシュリンク包装により該フィルムを数の子外表面に密着させると共に、前記台座や容器底面に密着固定させることにより上記課題が解決しうること、更に、数の子の配列を調整し、前記特定のシュリンク包装技術を利用することによって、消費者が望む所定量毎の開封が可能である新しい数の子包装品形態を見出し本発明を完成した。
即ち、本発明によれば、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする数の子包装品が提供される。
また本発明によれば、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、シート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする数の子包装品が提供される。
また本発明によれば、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、シート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする数の子包装品が提供される。
本発明の数の子包装品は、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されるか、若しくはシート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列され、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又は容器底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されているので、乾燥による塩粒の析出、酸化による変色及び微生物汚染等が有効に防止され、長期保存性及び商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観に優れ、従来にない高級感を出すことができ、しかも輸送等における配列のズレも有効に防止される。従って、従来の数の子包装品における、特に外観悪化による商品価値の著しい低下の割合を極めて少なくすることができるので、従来品に代わっての需要が期待できる。
また本発明の数の子包装品において、複数の数の子における所望形態の配列を、各数の子群間に前記隙間が形成されるように2以上の数の子群に小分けして配列する構成を採用することにより、数の子の所定量毎における開封が可能であって、開封前の所定量の数の子群においては前記効果が確保された、従来の数の子包装品には無い、必要量毎の使用が可能な数の子包装品を提供することができる。
また本発明の数の子包装品において、複数の数の子における所望形態の配列を、各数の子群間に前記隙間が形成されるように2以上の数の子群に小分けして配列する構成を採用することにより、数の子の所定量毎における開封が可能であって、開封前の所定量の数の子群においては前記効果が確保された、従来の数の子包装品には無い、必要量毎の使用が可能な数の子包装品を提供することができる。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の数の子包装品は、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されるか、若しくはシート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されている。
前記台座は、シート状又は板状等の数の子を載置しうる形態のものであり、且つ食品用として使用できるものであれば特に限定されず、樹脂製、紙製、木製等の台座が挙げられる。該台座は、後述するシュリンクフィルムとの密着固定を充分にし、強度的に容易に変形するようなフィルム状のものよりも数mm程度の厚さを有するものが好ましい。
前記容器としては、通常用いられるトレー等を好ましく挙げることができる。トレーの形態は底面に数の子を載置しうる平面部を有するものであれば特に限定されず適宜選択することができる。
本発明の数の子包装品は、台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されるか、若しくはシート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されている。
前記台座は、シート状又は板状等の数の子を載置しうる形態のものであり、且つ食品用として使用できるものであれば特に限定されず、樹脂製、紙製、木製等の台座が挙げられる。該台座は、後述するシュリンクフィルムとの密着固定を充分にし、強度的に容易に変形するようなフィルム状のものよりも数mm程度の厚さを有するものが好ましい。
前記容器としては、通常用いられるトレー等を好ましく挙げることができる。トレーの形態は底面に数の子を載置しうる平面部を有するものであれば特に限定されず適宜選択することができる。
本発明の数の子包装品においては、複数の数の子を前記台座又は容器底面にシート状物を介して所望形態に配列することができる。
前記シート状物としては、静菌作用を有するシートや、笹の葉等の静菌作用を有する植物葉等が好ましく挙げられる。
前記静菌作用を有するシートとしては、静菌作用を有する成分を不織布等の吸水性シートに含浸又は塗布したシート等を用いることができる。静菌作用を有する成分としては、例えば、イソチオシアン酸エステル類を主成分とする抽出物、カプリル酸モノグリセライド及び/又はカプリン酸モノグリセライドに、グリシンと、酢酸ナトリウムと、リゾチームと、有機酸及び/又は有機酸のアルカリ塩とを組合せた組成物、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、ポリリジン又はその塩とを含む水溶液等が挙げられるが、食品用に使用できる静菌作用を有する成分であればこれらに限定されない。
このようなシート状物は、少なくとも数の子を載置する部分に用いることができ、所望に応じて前記台座又は容器底部の数の子を載置しない部分にも用いることができる。
前記シート状物としては、静菌作用を有するシートや、笹の葉等の静菌作用を有する植物葉等が好ましく挙げられる。
前記静菌作用を有するシートとしては、静菌作用を有する成分を不織布等の吸水性シートに含浸又は塗布したシート等を用いることができる。静菌作用を有する成分としては、例えば、イソチオシアン酸エステル類を主成分とする抽出物、カプリル酸モノグリセライド及び/又はカプリン酸モノグリセライドに、グリシンと、酢酸ナトリウムと、リゾチームと、有機酸及び/又は有機酸のアルカリ塩とを組合せた組成物、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、ポリリジン又はその塩とを含む水溶液等が挙げられるが、食品用に使用できる静菌作用を有する成分であればこれらに限定されない。
このようなシート状物は、少なくとも数の子を載置する部分に用いることができ、所望に応じて前記台座又は容器底部の数の子を載置しない部分にも用いることができる。
本発明の数の子包装品において、前記台座、容器底面、シート状物に所望形態に配列する複数の数の子としては、表面の塩水を切った塩付け数の子又は表面の調味液を切った味付け数の子等が好ましく挙げられる。
一般に、前記液切りした塩付け又は味付け数の子は、液切りしていないものに比して貯蔵性が低下するが、本発明における後述するシュリンクフィルムの密着を可能にし、それによる所望の効果を得るためには液切りした数の子を使用する必要がある。そして、本発明においては、シュリンクフィルムの密着を可能にすることにより、従来の液切り数の子包装品に比して格段に貯蔵性が向上する。
前記数の子は、通常実施される漂白処理がなされたもの、無漂白品のいずれも使用できる。特に、本発明の包装品は長期保存性に優れるので、鮮度が必要とされる無漂白品であっても有効に使用することができる。
一般に、前記液切りした塩付け又は味付け数の子は、液切りしていないものに比して貯蔵性が低下するが、本発明における後述するシュリンクフィルムの密着を可能にし、それによる所望の効果を得るためには液切りした数の子を使用する必要がある。そして、本発明においては、シュリンクフィルムの密着を可能にすることにより、従来の液切り数の子包装品に比して格段に貯蔵性が向上する。
前記数の子は、通常実施される漂白処理がなされたもの、無漂白品のいずれも使用できる。特に、本発明の包装品は長期保存性に優れるので、鮮度が必要とされる無漂白品であっても有効に使用することができる。
本発明の数の子包装品において、前記数の子の所望形態の配列は、前記台座又は容器底面、若しくは前記シート状物に隙間が形成されるように複数の数の子を載置し、配列することが可能であれば、各数の子の大きさ、形状、色合い等に応じて適宜外観が良好となるように配列することができる。この際、数の子同士は積層された状態でも良く、一部が重なった状態でも良い。
前記形成される隙間は、各数の子を充分に台座等に密着固定可能となる面積が確保できれば良く、例えば、台座又は容器底面の全面積に対する隙間面積、即ち、後述するシュリンクフィルムが密着固定される面積が通常5%以上、特に8〜60%程度にすることが好ましい。また、トレー等の容器を用いる場合には、シュリンクフィルムを底面の他に側面にも密着固定することができるので、前記底面における隙間面積率を更に低減することも可能である。
前記形成される隙間は、各数の子を充分に台座等に密着固定可能となる面積が確保できれば良く、例えば、台座又は容器底面の全面積に対する隙間面積、即ち、後述するシュリンクフィルムが密着固定される面積が通常5%以上、特に8〜60%程度にすることが好ましい。また、トレー等の容器を用いる場合には、シュリンクフィルムを底面の他に側面にも密着固定することができるので、前記底面における隙間面積率を更に低減することも可能である。
一般に数の子は、1回に食する量が包装品全量に比してさほど多くなく、従来の液切り包装品では、開封後、残りを冷蔵庫等で保管すると直ぐに乾燥し、風味の劣化やエグミが発生して食に供せなくなることが多い。そこで、近年、消費者においては、数の子を1回で食する量を個包装し、残りを変質しない包装形態で冷蔵庫等で保管できる小分け包装が望まれている。
本発明においてはこのような要望を、前記数の子の所望形態の配列を工夫することにより容易に達成することができる。このような配列としては、前記複数の数の子を、2以上の数の子群に小分けし、各数の子群間に前記隙間が形成されるように、前記台座や容器底面等に各数の子群を配置するような配列が挙げられる。この際の各数の子群の量は、通常、人数に応じて1回で食する量を適宜決定すれば良い。
また、前記各数の子群間の隙間には、各数の子群を容易に切断可能としうる切断手段、例えばミシン目等を台座等に形成することができる。この際、後述するシュリンクフィルムは完全に台座等に密着固定されているので、該フィルムにミシン目を形成しても開封していない数の子群に長期保存性等における悪影響を与えることは無い。加えて、台座等の隙間にシュリンクフィルムが密着固定されているので、該切断手段に沿って切断され開封されないものは、そのまま冷蔵等により長期保存が可能となる。
本発明においてはこのような要望を、前記数の子の所望形態の配列を工夫することにより容易に達成することができる。このような配列としては、前記複数の数の子を、2以上の数の子群に小分けし、各数の子群間に前記隙間が形成されるように、前記台座や容器底面等に各数の子群を配置するような配列が挙げられる。この際の各数の子群の量は、通常、人数に応じて1回で食する量を適宜決定すれば良い。
また、前記各数の子群間の隙間には、各数の子群を容易に切断可能としうる切断手段、例えばミシン目等を台座等に形成することができる。この際、後述するシュリンクフィルムは完全に台座等に密着固定されているので、該フィルムにミシン目を形成しても開封していない数の子群に長期保存性等における悪影響を与えることは無い。加えて、台座等の隙間にシュリンクフィルムが密着固定されているので、該切断手段に沿って切断され開封されないものは、そのまま冷蔵等により長期保存が可能となる。
本発明の数の子包装品においては、前記配列された数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又は容器底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されている。
このような状態に調製するには、例えば、前記複数の数の子が所望形態に配列された台座又は容器上方をシュリンクフィルムにより覆い、シュリンク包装装置等の真空チャンバー内で密着包装することにより行うことができる。
前記シュリンクフィルム及びシュリンク包装装置は、食品用の公知のものが使用できるが、シュリンクフィルムの材質は透明性及び収縮性に優れるものが好ましく、その厚さは、商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観をより向上させるために通常40〜70μ、特に40〜60μが好ましい。
前記密着包装する条件は、数の子の量、台座や容器の大きさ、形状、更には装置の種類等に応じて、配列した数の子の型どおりにフィルムが密着されるように、少なくとも数の子の上方から見うる外表面にフィルムが密着すると共に、前記隙間にフィルムが密着固定され、容易に剥離することができないように、真空引き圧力や温度等を適宜設定することにより決定できる。
このような状態に調製するには、例えば、前記複数の数の子が所望形態に配列された台座又は容器上方をシュリンクフィルムにより覆い、シュリンク包装装置等の真空チャンバー内で密着包装することにより行うことができる。
前記シュリンクフィルム及びシュリンク包装装置は、食品用の公知のものが使用できるが、シュリンクフィルムの材質は透明性及び収縮性に優れるものが好ましく、その厚さは、商品価値を向上させる数の子独特の卵粒子のツヤのある粒々とした外観をより向上させるために通常40〜70μ、特に40〜60μが好ましい。
前記密着包装する条件は、数の子の量、台座や容器の大きさ、形状、更には装置の種類等に応じて、配列した数の子の型どおりにフィルムが密着されるように、少なくとも数の子の上方から見うる外表面にフィルムが密着すると共に、前記隙間にフィルムが密着固定され、容易に剥離することができないように、真空引き圧力や温度等を適宜設定することにより決定できる。
本発明の数の子包装品は、前述のようにシュリンクフィルムが数の子間の空隙を埋める様に密着包装され、前記隙間において容易に剥離されないように強固に密着固定されているので、ピンホールが生じた場合であっても、従来の真空包装のような真空抜けが生じることがなく、輸送等におけるズレが防止でき、乾燥、酸化変色、微生物汚染等も充分に防止若しくは抑制することができる。更に、このようなシュリンクフィルムの密着及び密着固定された場合の外観は、従来の真空包装におけるフィルムごしの外観とは大きく異なり、数の子に密着してツヤを出し、卵粒子がはっきり見え鮮度感が向上し、従来にない高級感が付与される。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが本発明はこれらに限定されない。
実施例1
塩蔵数の子を5℃の冷蔵庫内で1晩塩水切りを行った。次いで、得られた一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を110mm×185mm×3mmの発泡スチロール板に2重に積層するように載置し配列した。この際、数の子が載置されていない発泡スチロール板面積率(隙間の面積)は、該板全面に対して約15%であった。
続いて、上方から厚さ50μの食品用シュリンクフィルムを被せ、新醍醐社製の密着真空包装機HF−60を用いて、圧力76mmHg、温度96℃で密着真空包装を行って数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であり、従来にない高級感であった。更に、得られた数の子包装品を一ヶ月間冷蔵庫で保存した後に1mの高さから落下させても数の子の配列に目視しうるズレは認められなかった。
次に、上記で得られた数の子包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に6日間保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を実施した。結果を表1に示す。
実施例1
塩蔵数の子を5℃の冷蔵庫内で1晩塩水切りを行った。次いで、得られた一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を110mm×185mm×3mmの発泡スチロール板に2重に積層するように載置し配列した。この際、数の子が載置されていない発泡スチロール板面積率(隙間の面積)は、該板全面に対して約15%であった。
続いて、上方から厚さ50μの食品用シュリンクフィルムを被せ、新醍醐社製の密着真空包装機HF−60を用いて、圧力76mmHg、温度96℃で密着真空包装を行って数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であり、従来にない高級感であった。更に、得られた数の子包装品を一ヶ月間冷蔵庫で保存した後に1mの高さから落下させても数の子の配列に目視しうるズレは認められなかった。
次に、上記で得られた数の子包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に6日間保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を実施した。結果を表1に示す。
比較例1
実施例1と同様に塩水切りした一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を、110mm×187mm×30mmの蓋付きトレーの底面に実施例1と同様に載置し配列した後、蓋をして数の子包装品とした。得られた包装品について実施例1と同様に貯蔵試験を行った。結果を表1に示す。
実施例1と同様に塩水切りした一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を、110mm×187mm×30mmの蓋付きトレーの底面に実施例1と同様に載置し配列した後、蓋をして数の子包装品とした。得られた包装品について実施例1と同様に貯蔵試験を行った。結果を表1に示す。
比較例2
実施例1と同様に塩水切りした一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を、110mm×187mm×30mmのトレーの底面に実施例1と同様に載置し配列した。次いで、該トレーを、配列した数の子に当たらない部分にピンホールを設けた袋に入れ、常陸電気工業株式会社製の真空包装機VK−4により真空密着包装を行った。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面には袋のフィルムが密着されていたが、フィルムごしの数の子の卵粒子は、実施例1とは異なり、若干抑えられて個々の粒々感が鮮明ではなかった。また、得られた包装品について実施例1と同様に貯蔵試験を行った。結果を表1に示す。
実施例1と同様に塩水切りした一腹あたり約15〜20gの塩付け数の子12本を、110mm×187mm×30mmのトレーの底面に実施例1と同様に載置し配列した。次いで、該トレーを、配列した数の子に当たらない部分にピンホールを設けた袋に入れ、常陸電気工業株式会社製の真空包装機VK−4により真空密着包装を行った。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面には袋のフィルムが密着されていたが、フィルムごしの数の子の卵粒子は、実施例1とは異なり、若干抑えられて個々の粒々感が鮮明ではなかった。また、得られた包装品について実施例1と同様に貯蔵試験を行った。結果を表1に示す。
表1の結果より、従来の包装形態である比較例1及び2では、短期間のうちに塩の結晶が析出して外観を悪化させたが、実施例1の包装品では、変化が無く表面に照りがある状態を保ち商品的価値の劣化は見られなかった。
実施例2
塩蔵数の子を5℃の冷蔵庫内で1晩塩水切りを行った。次いで、得られた塩付け数の子の折れ子を15gづつ計量し、折れ子群を3群用意した。得られた3群の折れ子群を110mm×185mm×3mmの発泡スチロール板上にそれぞれ間隔をおいて載置し配列した。この際、数の子が載置されていない発泡スチロール板面積率(隙間の面積)は、該板全面に対して約30%であった。
続いて、上方から厚さ50μの食品用シュリンクフィルムを被せ、新醍醐社製の密着真空包装機HF−60を用いて、圧力76mmHg、温度96℃で密着真空包装を行って数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であった。
次に、上記で得られた数の子包装品のうち1群を、シュリンクフィルムを破って取出した後、残りの未開封の2群が密着した包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、貯蔵10日後にも外観変化は認められなかった。密封包装の一部を取り除いて貯蔵しても、残った部分には影響がなく良好な状態を保持できた。
塩蔵数の子を5℃の冷蔵庫内で1晩塩水切りを行った。次いで、得られた塩付け数の子の折れ子を15gづつ計量し、折れ子群を3群用意した。得られた3群の折れ子群を110mm×185mm×3mmの発泡スチロール板上にそれぞれ間隔をおいて載置し配列した。この際、数の子が載置されていない発泡スチロール板面積率(隙間の面積)は、該板全面に対して約30%であった。
続いて、上方から厚さ50μの食品用シュリンクフィルムを被せ、新醍醐社製の密着真空包装機HF−60を用いて、圧力76mmHg、温度96℃で密着真空包装を行って数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であった。
次に、上記で得られた数の子包装品のうち1群を、シュリンクフィルムを破って取出した後、残りの未開封の2群が密着した包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、貯蔵10日後にも外観変化は認められなかった。密封包装の一部を取り除いて貯蔵しても、残った部分には影響がなく良好な状態を保持できた。
実施例3
塩水切りを行った塩付け数の子の折れ子の代わりに、5℃の冷蔵庫内で1晩調味液切りをした味付け数の子の折れ子を使用した以外は実施例2と同様に数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であった。
次に、上記で得られた数の子包装品のうち1群を、シュリンクフィルムを破って取出した後、残りの未開封の2群が密着した包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、貯蔵10日後にも外観変化は認められなかった。密封包装の一部を取り除いて貯蔵しても、残った部分には影響がなく良好な状態を保持し、また、ドリップの発生も防止し良好な貯蔵性を保持した。
塩水切りを行った塩付け数の子の折れ子の代わりに、5℃の冷蔵庫内で1晩調味液切りをした味付け数の子の折れ子を使用した以外は実施例2と同様に数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品の外観を観察したところ、上方から垂直に見うる数の子外表面にはシュリンクフィルムがほぼ完全に密着されており、前記板の隙間には、シュリンクフィルムが強固に密着固定されていた。また、フィルムごしの数の子の卵粒子は、ツヤのある粒々とした外観であった。
次に、上記で得られた数の子包装品のうち1群を、シュリンクフィルムを破って取出した後、残りの未開封の2群が密着した包装品を5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、貯蔵10日後にも外観変化は認められなかった。密封包装の一部を取り除いて貯蔵しても、残った部分には影響がなく良好な状態を保持し、また、ドリップの発生も防止し良好な貯蔵性を保持した。
比較例3
実施例3と同様の味付け数の子の折れ子を準備し、15gずつ計量して60mm×60mmのポリエチレン袋に入れ、含気シール包装することで数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品を、5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、折れ子からの調味液の浸み出しが貯蔵期間とともに増加した。
実施例3と同様の味付け数の子の折れ子を準備し、15gずつ計量して60mm×60mmのポリエチレン袋に入れ、含気シール包装することで数の子包装品を調製した。
得られた数の子包装品を、5〜8℃の家庭用冷蔵庫に保管し、その外観変化を日毎に観察する貯蔵試験を行った。
その結果、折れ子からの調味液の浸み出しが貯蔵期間とともに増加した。
Claims (6)
- 台座又は容器底面に隙間が形成されるように、複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする数の子包装品。
- 台座又は容器底面に隙間が形成されるように、シート状物を介して複数の数の子が所望形態に配列されており、該数の子の上方から見うる外表面にシュリンクフィルムが密着され、且つ前記台座又はトレー底面の少なくとも前記隙間、若しくは前記隙間に存在する前記シート状物にシュリンクフィルムが密着固定されていることを特徴とする数の子包装品。
- 数の子が、表面の塩水を切った塩付け数の子又は表面の調味液を切った味付け数の子であることを特徴とする請求項1又は2記載の数の子包装品。
- 前記シート状物が、静菌作用を有するシート又は静菌作用を有する植物葉である請求項1〜3のいずれか1項記載の数の子包装品。
- 前記複数の数の子における所望形態の配列が、各数の子群間に前記隙間が形成されるように2以上の数の子群に小分けして配列されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の数の子包装品。
- 前記各数の子群間の隙間に、各数の子群毎に切断可能としうる切断手段を設けたことを特徴とする請求項5記載の数の子包装品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004305163A JP2006115721A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 数の子包装品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004305163A JP2006115721A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 数の子包装品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006115721A true JP2006115721A (ja) | 2006-05-11 |
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ID=36534191
Family Applications (1)
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JP2004305163A Pending JP2006115721A (ja) | 2004-10-20 | 2004-10-20 | 数の子包装品 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006115721A (ja) |
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2004
- 2004-10-20 JP JP2004305163A patent/JP2006115721A/ja active Pending
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