JP2006115706A - 養殖貝用吊ピンの抜取装置 - Google Patents

養殖貝用吊ピンの抜取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006115706A
JP2006115706A JP2004303914A JP2004303914A JP2006115706A JP 2006115706 A JP2006115706 A JP 2006115706A JP 2004303914 A JP2004303914 A JP 2004303914A JP 2004303914 A JP2004303914 A JP 2004303914A JP 2006115706 A JP2006115706 A JP 2006115706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
holding
suspension pin
pulley
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004303914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4005998B2 (ja
Inventor
Katsuaki Kanehira
勝昭 金平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANEHIRA KATSUHIRO
KANEHIRA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KANEHIRA KATSUHIRO
KANEHIRA TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANEHIRA KATSUHIRO, KANEHIRA TEKKOSHO KK filed Critical KANEHIRA KATSUHIRO
Priority to JP2004303914A priority Critical patent/JP4005998B2/ja
Publication of JP2006115706A publication Critical patent/JP2006115706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4005998B2 publication Critical patent/JP4005998B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

【課題】 貝を取外した後のロープから吊ピンを自動的に抜き取ることができるようにし、作業性の向上を図る。
【解決手段】 ロープRに多数差し込まれて保持され養殖用の貝を係止して吊下する養殖貝用吊ピン1を、この吊ピン1から貝を取外した後に、ロープRから抜き取るもので、吊ピン1が多数差し込まれたロープRを、ロープRの長手方向に沿って引張搬送する引張搬送機構10と、引張搬送機構10により引張搬送中のロープRから突出した吊ピン1の突出部4を挾持して、引張搬送機構10の引張力により吊ピン1をロープRから抜き取る挾持機構20,30とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホタテ貝等の養殖貝をロープに係止する養殖貝用吊ピンを、貝を収穫した後にロープから抜き取るための養殖貝用吊ピンの抜取装置に関する。
一般に、例えば、養殖貝としてホタテ貝の養殖の場合で説明すると、図11(a)に示すように、両端にくさび状の係止部2を有した樹脂製の吊ピン1を、例えば、直径6mm〜9mm程度で、10m〜15m程度の長さのロープRに所定間隔で多数(例えば、75本〜120本)差し込み、吊ピン1の中央に斜めに立ち上げた一対の抜け止め3間にロープRを位置させ、この吊ピン1を抜け止めしてロープRに保持する。この吊ピン1の差し込みは、例えば、専用の差し込み装置を用いる(例えば、特開2002−272305号公報等に記載)。
それから、図11(b)に示すように、予め、ホタテの稚貝Sの耳部に孔Saを開け、この孔SaにロープRに保持した吊ピン1の係止部2を差し込んで稚貝Sを吊ピン1の係止部2に係止して吊下する。そして、この稚貝Sを吊下したロープRを養殖棚に吊るして海中に入れ、所要期間養殖を行ない、成長させる。
ホタテ貝Sが成長して、適当な大きさになったならば、ロープRを引き上げ、専用の装置を使用しあるいは手作業で、吊ピン1から貝Sを引っ張って取り外し、収穫を行なう。この取り外しの際は、ホタテ貝Sの孔Saから吊ピン1の係止部2が抜け、あるいは、吊ピン1が切断され、あるいはまた、吊ピン1がロープRから抜け出るなどする。そして、図12に示すように、貝Sを取外した後は、ロープRには、ロープRから抜け出ずに、そのまま残った吊ピン1や、一部切断された吊ピン1が、保持された状態になる。
特開2002−272305号公報
ところで、上記の貝Sを取外した後のロープRは、吊ピン1が保持されて残っているので、そのままでは再利用ができないことから、廃棄処分にされたり、あるいは、吊ピン1を抜き取って再利用に供される。このロープRの再利用の際には、吊ピン1を抜き取らなければならないが、上記のように、ロープRに差し込むための装置はあるものの、抜き取る装置はなく、そのため、手作業によって吊ピン1を抜き取らなければならないので、作業が煩雑で、作業性が悪いという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、貝を取外した後のロープから吊ピンを自動的に抜き取ることができるようにし、作業性の向上を図った養殖貝用吊ピンの抜取装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の養殖貝用吊ピンの抜取装置は、ロープに多数差し込まれて保持され養殖用の貝を係止して該ロープに吊下する養殖貝用吊ピンを当該養殖貝用吊ピンから貝を取外した後に上記ロープから抜き取る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、上記吊ピンが多数差し込まれたロープを該ロープの長手方向に沿って引張搬送する引張搬送機構と、該引張搬送機構により引張搬送中のロープから突出した吊ピンの突出部を挾持して上記引張搬送機構の引張力により上記吊ピンを上記ロープから抜き取る挾持機構とを備えた構成としている。
これにより、ロープから吊ピンを抜くときは、引張搬送機構により、ロープをロープの長手方向に沿って引張搬送すると、ロープの引張搬送中において、挾持機構がロープから突出した吊ピンの突出部を挾持する。そのため、引張搬送機構の引張力によりロープに対して吊ピンに引張力が強く作用し、これにより、吊ピンは、ロープから引き抜かれる。
このため、貝を取外した後のロープから吊ピンを自動的に抜き取ることができるようになり、手作業に比較して作業性を大幅に向上させることができる。
そして、必要に応じ、上記挾持機構を、上記ロープの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有し上記引張搬送中のロープから突出した多数の吊ピンの突出部が順次対峙する外周部を有した挾持プーリと、上記ロープの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有した回転プーリと、上記挾持プーリ及び回転プーリに巻き掛けられ上記挾持プーリの外周部に対峙した上記吊ピンの突出部を該挾持プーリの外周部と共同して挾持するエンドレスの挾持ベルトとを備えて構成している。
これにより、引張搬送機構により、ロープをロープの長手方向に沿って引張搬送すると、ロープの引張搬送中において、吊ピンの突出部が、挾持プーリと挾持ベルトとの間に進入する。これにより、吊ピンの突出部は、挾持プーリと挾持ベルトとによって挾持され、挾持プーリの外周部の軌跡に従って移動させられる。ロープは引張搬送機構により引張搬送されているので、ロープに対して吊ピンに引張力が強く作用し、これにより、吊ピンは、ロープから引き抜かれる。そして、吊ピンは挾持プーリに挾持されたまま搬送され、挾持ベルトが、挾持プーリから離間すると、挾持が解除されて排出される。
この場合、吊ピンの引き抜きは、挾持プーリと挾持ベルトとによって挾持するので、順次移動してくる吊ピンに即座に対応して、挾持し引っ張ることができるようになり、そのため、応答性がよく、確実に引き抜きができるようになるとともに処理速度も大幅に向上する。
また、必要に応じ、上記挾持機構を、上記引張搬送されるロープの搬送方向両側部に一対設けた構成としている。これにより、吊ピンの突出部がロープの左右にある場合に、一方の突出部が切断によりなくなって、他方のみに突出部があるような場合でも、いずれかの挾持機構で挾持できるので、確実に吊ピンの引き抜きが行なわれる。
更に、必要に応じ、上記挾持機構の挾持プーリより上流側に設けられ上記ロープから突出した上記吊ピンの突出部が上記挾持プーリと挾持ベルトとの間に進入できるように該ロープをガイドするガイド機構を備えた構成としている。予め、ガイド機構により、ロープは、吊ピンの突出部が挾持プーリと挾持ベルトとの間に進入できるようにガイドされているので、確実に吊ピンの突出部が挾持プーリと挾持ベルトとによって挾持されるようになり、確実に吊ピンの引き抜きが行なわれる。
この場合、上記ガイド機構を、上記ロープを挟んで対面し該ロープから突出した吊ピンの突出部が通過可能な隙間を形成する一対のガイド板を備えて構成したことが有効である。ガイド機構は、ガイド板でロープを挟むだけの簡易な機構になるので、製造が極めて容易になる。
また、この場合、上記一方のガイド板を他方のガイド板に対して開閉可能にしたことが有効である。ガイド板を開閉させるので、ロープの装着が容易であり、確実に、ロープをガイド板内に位置させることができる。
そしてまた、必要に応じ、上記引張搬送機構を、上記ロープが巻き掛けられ回転させられる主ローラと、該主ローラに巻き掛けられたロープを該主ローラに対して押圧して該主ローラと共同して上記ロープを引張搬送する押圧ローラとを備えて構成している。これにより、主ローラの回転力によりロープが押圧ローラに押えられながら引張搬送される。押圧ローラで押えるので、確実に引張搬送が行なわれる。
また、必要に応じ、上記挾持機構による上記吊ピンの挾持位置よりも上流側において上記ロープを支持して該ロープに張力を付与するロープ支持体を備えた構成としている。ロープに確実に張力を付与して、伸ばした状態で搬送することができ、そのため、搬送途中で撓んだりよじれたりする事態が防止され、引張搬送を確実に行なって、吊ピンの引き抜きを行なうことができる。
この場合、上記ロープ支持体を、上記ロープが巻き掛けられるテンションローラで構成したことが有効である。また、上記テンションローラの他に、上記ロープ支持体として、上記テンションローラの上流側に設けられ上記ロープを支持する支持ロッドを備えたことが有効である。
本発明の養殖貝用吊ピンの抜取装置によれば、ロープから吊ピンを抜くときは、引張搬送機構によりロープを引張搬送し、挾持機構でロープから突出した吊ピンの突出部を挾持するだけで、ロープに対して吊ピンに引張力を強く作用させ、吊ピンをロープから引き抜くことができるので、貝を取外した後のロープから吊ピンを自動的に抜き取ることができるようになり、手作業に比較して作業性を大幅に向上させることができる。
また、挾持機構を挾持プーリと挾持ベルトで構成し、吊ピンの引き抜きを、挾持プーリと挾持ベルトとによって挾持して行なうようにすれば、順次移動してくる吊ピンに即座に対応して、挾持し引っ張ることができるようになり、そのため、応答性がよく、確実に引き抜きができるようになるとともに処理速度も大幅に向上させることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置について詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置は、図1乃至図10に示すように、ホタテ貝S(図11)の養殖用のロープR及び吊ピン1を対象とし、ロープRに多数差し込まれて保持され養殖用のホタテ貝Sを係止してロープRに吊下する養殖貝用吊ピン1を、この吊ピン1からホタテ貝Sを取外した後に、ロープRから抜き取るものである。
吊ピン1は、図11に示すように、樹脂製であり、両端にくさび状の係止部2を有し、中央にはロープRへの差し込み時にロープRを挟んでロープRからの抜け止めを行なう斜めに立ち上げた一対の抜け止め3が形成されている。
ロープRとしては、例えば、直径6mm〜9mm程度で、10m〜15m程度の長さのものが用いられ、吊ピン1は、このロープRに所定間隔で多数(例えば、75本〜120本)差し込まれる。
そして、図12に示すように、収穫のためにホタテ貝Sを取外した後のロープRにおいては、ロープRの両側に係止部2がそのまま残っている吊ピン1、あるいは、一方側の係止部2が切断され他方側の係止部2のみが残った吊ピン1等、種々の状態の吊ピン1が保持された状態になっている。尚、ロープRに残った吊ピン1は、ホタテ貝Sを取外す際に一緒に抜けるものもあるので、装着時よりは本数が減少している。
本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置Kの基本的構成は、図1乃至図10に示すように、機台5と、機台5に設けられ吊ピン1が多数差し込まれたロープRをロープRの長手方向に沿って伸ばした状態で引張搬送する引張搬送機構10と、機台5に設けられ引張搬送機構10により引張搬送中のロープRから突出した吊ピン1の突出部4を挾持して引張搬送機構10の引張力により吊ピン1をロープRから抜き取る一対の挾持機構20,30と、ロープRをガイドするガイド機構60とを備えて構成されている。
引張搬送機構10は、ロープRが巻き掛けられ回転させられる主ローラ11と、主ローラ11に巻き掛けられたロープRを主ローラ11に対して押圧して主ローラ11と共同してロープRを引張搬送する押圧ローラ12とを備えて構成されている。主ローラ11の外周部は断面U字状に形成されて、ロープRが入り込むようになっており、外周部には滑り止め用のゴム製リング13が装着されている。押圧ローラ12は、揺動アーム14に回転可能に軸支されており、この軸がコイルスプリング15により引張されて、主ローラ11に対して押圧されている。
主ローラ11は、図10に示すように、機台5に回転可能に設けられた回転軸16に固定され、回転軸16は、機台5内に設けられた電動モータ17のモータ軸18に直結され、この電動モータ17により回転駆動される。
挾持機構20,30は、引張搬送されるロープRの搬送方向両側部に夫々設けられている。一方の挾持機構20は、ロープRの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有し引張搬送中のロープRから突出した多数の吊ピン1の突出部4が順次対峙する断面V字状の外周部を有した挾持プーリ21と、ロープRの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有した回転プーリ22と、挾持プーリ21及び回転プーリ22に巻き掛けられ挾持プーリ21の外周部に対峙した吊ピン1の突出部4を挾持プーリ21の外周部と共同して挾持するエンドレスの挾持ベルト23とを備えて構成されている。
実施の形態においては、挾持プーリ21は、主ローラ11の軸心より下流側に軸心が位置させられて機台5に回転可能に設けられる回転軸24に固定されており、回転軸24の回転により回転させられる。回転プーリ22は、機台5から突設され上流に設けられる支持軸25に対して回転可能に軸支されている。
図7において、26は挾持ベルト23が巻き掛けられる遊車プーリであり、機台5に固定された支軸27に回転可能に軸支されている。28は挾持ベルト23を支持する支持遊車であり、上記の主ローラ11の回転軸16に回転可能に軸支されている。
また、他方の挾持機構30は、ロープRの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有し引張搬送中のロープRから突出した多数の吊ピン1の突出部4が順次対峙する断面V字状の外周部を有した挾持プーリ31と、ロープRの引張搬送方向に直交する回転軸線を有した回転プーリ32と、挾持プーリ31及び回転プーリ32に巻き掛けられ挾持プーリ31の外周部に対峙した吊ピン1の突出部4を挾持プーリ31の外周部と共同して挾持するエンドレスの挾持ベルト33とを備えて構成されている。
実施の形態においては、挾持プーリ31は、主ローラ11の軸心より上流側に軸心が位置させられて回転軸34に回転可能に軸支されている。上記の支持軸25には、下流側に延びる支持体40が固定されており、回転軸34はこの支持体40に固定されている。一方の挾持プーリ21と他方の挾持プーリ31との間には、ロープRを装着するときにロープRが通過可能な隙間が設けられている。
支持体40は、支持軸25に固定される固定体41と、固定体41に対して伸縮可能な可動体42とから構成され、可動体42は、固定体41から延び可動体42に形成された長孔43に挿通されたボルト44にナット45をネジ込むことにより、固定体41に対して適宜の位置に固定され、張力調整が行なわれる。
また、回転プーリ32は、上記の一方の挾持機構20の回転プーリ22と一体に形成されており、機台5から突設された上記の支持軸25に対して回転可能に軸支されている。
図8において、36は挾持ベルト33が巻き掛けられる遊車プーリであり、上記の支持体40の固定体41に固定された支軸37に回転可能に軸支されている。図5に示すように、一方の遊車プーリ26と他方の遊車プーリ36との間には、ロープRを装着するときにロープRが通過可能な隙間が設けられている。
次に、挾持機構20,30の動力の伝達系について説明する。図3及び図10に示すように、電動モータ17のモータ軸18にはチェーン伝動機構50が設けられている。詳しくは、図10に示すように、チェーン伝動機構50は、エンドレスのタイミングベルトからなるチェーン51と、電動モータ17の軸に設けられエンドレスのチェーン51が巻き掛けられて噛合する主スプロケット52と、機台5に軸位置を調整可能に設けられチェーン51が巻き掛けられて噛合しチェーン51の張力を調整可能な張力調整スプロケット53と、チェーン51の外周に噛合し上記の一方の挾持機構20の挾持プーリ21が固定された回転軸24に設けられ該回転軸24を介して挾持プーリ21を回転させる従スプロケット54とを備えて構成されている。
そして、図10に示すように、電動モータ17が回転すると、モータ軸18が回転し、回転軸16を介して主ローラ11が回転させられ、ロープRの引張搬送が行なわれる。
また、モータ軸18が回転すると、チェーン機構50の主スプロケット52及びチェーン51を介して従スプロケット54の回転軸24が回転させられ、これにより、一方の、挾持プーリ21が回転させられる。
更に、一方の挾持プーリ21が回転させられると、回転力は、一方の挾持ベルト23,一方の回転プーリ22,他方の回転プーリ32を介して、他方の挾持ベルト33に伝達されるとともに、この挾持ベルト33により、他方の挾持プーリ31が回転させられる。
ガイド機構60は、図1,図6乃至図9に示すように、挾持機構20,30の挾持プーリ21,31より上流側に設けられ、ロープRから突出した吊ピン1の突出部4が挾持プーリ21,31と挾持ベルト23,33との間に進入できるように、ロープRをガイドするものである。詳しくは、ガイド機構60は、ロープRを挟んで上下に対面し、ロープRから突出した吊ピン1の突出部4が通過可能な隙間e(図9)を形成する一対のガイド板61,62を備えて構成されている。一方のガイド板61は、他方のガイド板62に対して開閉可能に取り付けられている。即ち、下側のガイド板62は、機台5に固定され、上側のガイド板61は、ヒンジを介して下側のガイド板62にレバー63の操作により回動可能に取り付けられている。各ガイド板61,62は、その先端部が挾持機構20,30の挾持プーリ21,31の直前に位置するように形成されている。また、各ガイド板61,62の中央には、ロープRが摺動可能に嵌合する凹状部64(図8(b))が形成されている。これにより、ロープRは凹状部64間に挟まれて凹状部64を摺動し、ロープRから突出した吊ピン1の突出部4は、凹状部64左右のガイド板61,62間で形成される隙間eにその姿勢を規制されてガイドされる。この場合、ガイド機構60は、ガイド板61,62でロープRを挟むだけの簡易な機構になるので、製造が極めて容易になる。
また、上側のガイド板61,62の後端には、ロープRが支承される支承棒65(図2)が突設されている。ロープRを支承棒65に支承することで、上側のガイド板61,62はロープRの自重により閉じる。
また、挾持機構20,30による吊ピン1の挾持位置よりも上流側であって、ガイド機構60のある位置よりも上流側において、ロープRを支持してロープRに張力を付与するロープ支持体70が設けられている。図5及び図6に示すように、このロープ支持体70は、ロープRが巻き掛けられロープRが摺接するテンションローラ71で構成されている。テンションローラ71は、上記の一対の回転プーリ22,32の間に、この回転プーリ22,32と一体に設けられている。即ち、回転プーリ22,32の回転によりテンションローラ71も回転するので、ロープRには摺動抵抗がより強く作用し、搬送方向と逆向きの引張力が生じることから、ロープRに張力が付与される。
更に、テンションローラ71の他に、ロープ支持体70として、テンションローラ71の上流側で機台5に設けられロープRを支持する支持ロッド72が設けられている。支持ロッド72には基端部から一体に延び支持ロッド72と平行なガイドロッド73が設けられている。ロープRは支持ロッド72とガイドロッド73との間に挿通される。この支持ロッド72及びガイドロッド73間をロープRが通ることにより、ロープRのよじれが修正され、ロープRの姿勢が安定させられる。また、支持ロッド72に対するロープRの摺動抵抗により、搬送方向と逆向きの引張力が生じることから、これによっても、ロープRに張力が付与される。
従って、この実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置Kによって、ロープRから吊ピン1を抜くときは、以下のようにして行なう。
先ず、レバー63を介して上側のガイド板61を開にする。この状態で、電動モータ17を始動し、支持ロッド72及びガイドロッド73間にロープRを通し、一方の挾持プーリ21と他方の挾持プーリ31との間、一方の遊車プーリ26と他方の遊車プーリ36との間に、ロープRを通過させ、テンションローラ71上にロープRを載せるとともに、手動により押圧ローラ12をコイルスプリング15の付勢力に抗して主ローラ11から離間させ、主ローラ11上にロープRを位置させる。
そして、押圧ローラ12を自由にすると、押圧ローラ12はコイルスプリング15の付勢力により主ローラ11に押圧され、ロープRを挾持する。これにより、主ローラ11の回転力によりロープRが押圧ローラ12に押えられながら引張搬送される。この場合、主ローラ11には、ゴムリング13が装着されているので、摩擦抵抗が大きくなり、そのため、確実に引張搬送が行なわれる。
また、このロープRの引張の際には、ロープRは上側のガイド板61に設けた支承棒65に当接してこれを押すことになるので、レバー63を操作をしなくても、上側のガイド板61が引っ張られて閉じる。これにより、ロープRは、ガイド板61,62の凹状部64間に挟まれて摺動する。この場合ガイド板61を開閉させるので、確実に、ロープRをガイド板61,62内に位置させることができる。
これにより、ロープRはロープRの長手方向に沿って引張搬送される。この搬送過程において、ロープRに差し込まれた吊ピン1の突出部4は、ガイド機構60のガイド板61,62間の隙間eにガイドされてその姿勢が矯正され、ガイド板61,62の先端部から下流側に出て行く。
そして、吊ピン1の突出部4が他方の挾持機構30側に突出していると、図8に示すように、そこには、他方の挾持機構30の挾持プーリ31と挾持ベルト33があるので、挾持プーリ31と挾持ベルト33との間に進入する。これにより、吊ピン1の突出部4は、挾持プーリ31と挾持ベルト33とによって挾持され、挾持プーリ31の外周部の軌跡に従って上側に移動させられる。ロープRは引張搬送機構10により、主ローラ11の方に引張搬送されているので、ロープRに対して吊ピン1に引張力が強く作用し、これにより、吊ピン1は、ロープRから引き抜かれる。そして、吊ピン1は、挾持プーリ31の上側に挾持されたまま搬送され、挾持ベルト33が、挾持プーリ31から離間する上側で、挾持が解除されるので、機台5の下に落下して排出される。
この場合、予め、ガイド機構60のガイド板61,62により、ロープRは、吊ピン1の突出部4が挾持プーリ31と挾持ベルト33との間に進入できるようにガイドされているので、確実に吊ピン1の突出部4が挾持プーリ31と挾持ベルト33とによって挾持されるようになり、確実に吊ピン1の引き抜きが行なわれる。
また、この場合、挾持機構30による吊ピン1の挾持位置よりも上流側においてロープRを支持してロープRに張力を付与するロープ支持体70としてのテンションローラ71及び支持ロッド72があるので、ロープRに確実に張力を付与して、伸ばした状態で搬送することができ、そのため、搬送途中で撓んだりよじれたりする事態が防止され、引張搬送を確実に行なって、吊ピン1の引き抜きを確実に行なうことができる。
また、吊ピン1の突出部4が一方の挾持機構20側に突出し、他方の挾持機構30側には、切断により、突出部4がなかいような場合には、図7に示すように、一方の挾持機構20側に突出した吊ピン1の突出部4は、ガイド板61,62を出ると、そこには、一方の挾持機構20の挾持プーリ21と挾持ベルト23があるので、挾持プーリ21と挾持ベルト23との間に進入する。これにより、吊ピン1の突出部4は、挾持プーリ21と挾持ベルト23とによって挾持され、挾持プーリ21の外周部の軌跡に従って上側に移動させられる。ロープRは引張搬送機構10により、主ローラ11の方に引張搬送されているので、ロープRに対して吊ピン1に引張力が強く作用し、これにより、吊ピン1は、ロープRから引き抜かれる。そして、挾持プーリ21の上側に挾持されたまま搬送され、挾持ベルト23が、挾持プーリ21から離間する上側で、挾持が解除されるので、機台5の下に落下して排出される。
この場合、予め、ガイド機構60のガイド板61,62により、ロープRは、吊ピン1の突出部4が挾持プーリ21と挾持ベルト23との間に進入できるようにガイドされているので、確実に吊ピン1の突出部4が挾持プーリ21と挾持ベルト23とによって挾持されるようになり、確実に吊ピン1の引き抜きが行なわれる。このように、左右に挾持機構20,30を設けたので、ロープRの左右に吊ピン1が突出するものにおいて、一方が切断するなどして、突出部4がないような場合でも、他方の突出部4で抜くことができるので、確実に吊ピン1の引き抜きができるようになる。
また、この場合、挾持機構20,30による吊ピン1の挾持位置よりも上流側においてロープRを支持してロープRに張力を付与するロープ支持体70としてのテンションローラ71及び支承ロッド72があるので、ロープRに確実に張力を付与して、伸ばした状態で搬送することができ、そのため、搬送途中で撓んだりよじれたりする事態が防止され、引張搬送を確実に行なって、吊ピン1の引き抜きを確実に行なうことができる。
また、この吊ピン1の引き抜きは、挾持プーリ21,31と挾持ベルト23,33とによって挾持するので、順次移動してくる吊ピン1に即座に対応して、挾持し引っ張ることができるようになり、そのため、応答性がよく、確実に引き抜きができるようになるとともに処理速度も大幅に向上する。
このようにして、ロープRが引張搬送される過程で、順次吊ピン1が引き抜かれていく。1本のロープRの引き抜きが終わったならば、再びレバー63の操作によりガイド機構60のガイド板61を開にし、上記と同様に次の別のロープRについて処理を行なうようにする。
本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置を示す一部切欠き斜視図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置を示す別の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、引張搬送機構を示す図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、一方の挾持機構を示し、(a)は正面図,(b)は(a)中A−A線断面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、他方の挾持機構を示し、(a)は正面図,(b)は(a)中B−B線断面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、ガイド機構を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、引張搬送機構及び挾持機構の駆動系を示す図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置が取り扱うロープと吊ピンとの関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る養殖貝用吊ピンの抜取装置が取り扱う吊ピンの差し込まれたロープの状態を示す斜視図である。
符号の説明
K 養殖貝用吊ピンの抜取装置
S ホタテ貝
R ロープ
1 吊ピン
2 係止部
3 抜け止め
4 突出部
5 機台
10 引張搬送機構
11 主ローラ
12 押圧ローラ
13 リング
14 揺動アーム
15 コイルスプリング
16 回転軸
17 電動モータ
18 モータ軸
20 挾持機構
21 挾持プーリ
22 回転プーリ
23 挾持ベルト
24 回転軸
25 支持軸
26 遊車プーリ
27 支軸
28 支持遊車
30 挾持機構
31 挾持プーリ
32 回転プーリ
33 挾持ベルト
34 回転軸
36 遊車プーリ
37 支軸
40 支持体
41 固定体
42 可動体
50 チェーン伝動機構
51 チェーン
52 主スプロケット
53 張力調整スプロケット
54 従スプロケット
60 ガイド機構
61,62 ガイド板
e 隙間
65 支承棒
70 ロープ支持体
71 テンションローラ
72 支持ロッド
73 ガイドロッド

Claims (8)

  1. ロープに多数差し込まれて保持され養殖用の貝を係止して該ロープに吊下する養殖貝用吊ピンを当該養殖貝用吊ピンから貝を取外した後に上記ロープから抜き取る養殖貝用吊ピンの抜取装置において、
    上記吊ピンが多数差し込まれたロープを該ロープの長手方向に沿って引張搬送する引張搬送機構と、該引張搬送機構により引張搬送中のロープから突出した吊ピンの突出部を挾持して上記引張搬送機構の引張力により上記吊ピンを上記ロープから抜き取る挾持機構とを備えたことを特徴とする養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  2. 上記挾持機構を、上記ロープの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有し上記引張搬送中のロープから突出した多数の吊ピンの突出部が順次対峙する外周部を有した挾持プーリと、上記ロープの引張搬送方向に直交する方向の回転軸線を有した回転プーリと、上記挾持プーリ及び回転プーリに巻き掛けられ上記挾持プーリの外周部に対峙した上記吊ピンの突出部を該挾持プーリの外周部と共同して挾持するエンドレスの挾持ベルトとを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  3. 上記挾持機構を、上記引張搬送されるロープの搬送方向両側部に一対設けたことを特徴とする請求項2記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  4. 上記挾持機構の挾持プーリより上流側に設けられ上記ロープから突出した上記吊ピンの突出部が上記挾持プーリと挾持ベルトとの間に進入できるように該ロープをガイドするガイド機構を備えたことを特徴とする請求項2または3記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  5. 上記ガイド機構を、上記ロープを挟んで対面し該ロープから突出した吊ピンの突出部が通過可能な隙間を形成する一対のガイド板を備えて構成したことを特徴とする請求項4記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  6. 上記一方のガイド板を他方のガイド板に対して開閉可能にしたことを特徴とする請求項5記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  7. 上記引張搬送機構を、上記ロープが巻き掛けられ回転させられる主ローラと、該主ローラに巻き掛けられたロープを該主ローラに対して押圧して該主ローラと共同して上記ロープを引張搬送する押圧ローラとを備えて構成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
  8. 上記挾持機構による上記吊ピンの挾持位置よりも上流側において上記ロープを支持して該ロープに張力を付与するロープ支持体を備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の養殖貝用吊ピンの抜取装置。
JP2004303914A 2004-10-19 2004-10-19 養殖貝用吊ピンの抜取装置 Active JP4005998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004303914A JP4005998B2 (ja) 2004-10-19 2004-10-19 養殖貝用吊ピンの抜取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004303914A JP4005998B2 (ja) 2004-10-19 2004-10-19 養殖貝用吊ピンの抜取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006115706A true JP2006115706A (ja) 2006-05-11
JP4005998B2 JP4005998B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=36534176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004303914A Active JP4005998B2 (ja) 2004-10-19 2004-10-19 養殖貝用吊ピンの抜取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4005998B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005373A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Mutsu Kaden Tokki:Kk 貝係止具抜去方法と貝係止具抜去装置
CN113371840A (zh) * 2021-06-10 2021-09-10 哈尔滨工业大学(深圳) 一种提升封闭型小微水体透明度的生物方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060086712A1 (en) * 2004-10-25 2006-04-27 Feldmeier David C Safety device for flat irons based on optical motion detection
JP6865953B2 (ja) * 2016-12-07 2021-04-28 株式会社森機械製作所 貝吊り用ピン除去装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438259U (ja) * 1990-07-25 1992-03-31
JPH0474953U (ja) * 1990-11-15 1992-06-30
JPH0759484A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Nippon Seimitsu Kikai Kosaku Kk ロープの吊り部材除去装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438259U (ja) * 1990-07-25 1992-03-31
JPH0474953U (ja) * 1990-11-15 1992-06-30
JPH0759484A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Nippon Seimitsu Kikai Kosaku Kk ロープの吊り部材除去装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005373A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Mutsu Kaden Tokki:Kk 貝係止具抜去方法と貝係止具抜去装置
CN113371840A (zh) * 2021-06-10 2021-09-10 哈尔滨工业大学(深圳) 一种提升封闭型小微水体透明度的生物方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4005998B2 (ja) 2007-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4746007A (en) Single gripper conveyor system
JP4005998B2 (ja) 養殖貝用吊ピンの抜取装置
JP6611783B2 (ja) ソーセージ竿掛装置
JP5052334B2 (ja) 貝係止具整列用具、貝係止具抜去用具、貝係止具整列抜去装置
CN115057346A (zh) 一种大型工件稳定提升的起吊装置
JPS601426B2 (ja) 糸かせ絞り設備およびこれを用いるかせ移送方法
CN209079347U (zh) 一种方便穿绳机的机械手定位夹取绳体的理绳设备
CN113682516B (zh) 一种纤维绳带自动打结系统
JP5508952B2 (ja) 貝係止具抜去方法と貝係止具抜去装置
JP6211363B2 (ja) 吊下部切断装置
JPH0724048Y2 (ja) 係止ピン付ロープの係止ピン除去装置
JP4408218B2 (ja) ベルトスリーブの取り出し・挿入装置及びベルトスリーブの取り出し・挿入方法
JPH04166028A (ja) 二枚貝穿孔装置
JP2005151823A (ja) 自動麺掛け
JP2015104336A (ja) 連結装置
JP2510952B2 (ja) 線材巻取機の下口線処理装置
CN205624207U (zh) 一种可调辊组对虾剥壳机的插入辊张紧装置
JPH10305942A (ja) 平坦物の抜取装置
KR20230091659A (ko) 굴 양식용 수하연 조립장치
JPH07125889A (ja) ウエブの把持装置
JP2000157126A (ja) 延縄用ブランチハンガーの自動取外し装置
JP2981739B1 (ja) 自動貝耳吊装置
JP2005058885A (ja) マット解体処理装置およびマット解体処理方法
KR20200066487A (ko) 섬유공급 어셈블리 및 이를 포함하는 유한 길이 섬유의 자동매듭 결속기
JPH0192117A (ja) 電子部品の搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4005998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250