JP2005151823A - 自動麺掛け - Google Patents
自動麺掛け Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005151823A JP2005151823A JP2003391503A JP2003391503A JP2005151823A JP 2005151823 A JP2005151823 A JP 2005151823A JP 2003391503 A JP2003391503 A JP 2003391503A JP 2003391503 A JP2003391503 A JP 2003391503A JP 2005151823 A JP2005151823 A JP 2005151823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodle
- noodle hanging
- conveyor
- noodles
- hanging bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】人手によって行なわれている包丁切り麺線の麺掛け棒への麺掛けを機械化する。
【解決手段】包丁切りされた麺線を、コンベア先端で麺掛け棒が上下に通過できる隙間を設けた2条丸ベルトコンベアに受け、先端まで搬送する。 そして、ハンドに把持された麺掛け棒が、2条丸ベルトコンベア先端の麺線を掛けるように、ハンドをチェンとスプロケットを用いて長円運動させる。この運動により麺掛け棒は2条丸ベルトコンベア隙間を下方より上方に抜けその際コンベア先端の麺線を麺掛け棒に掛けていく。そのハンドを適時に把持、開放させる事により、麺掛け棒を麺掛け棒供給機より受取ったり、次段搬送機に渡したりする。
【選択図】 図9
【解決手段】包丁切りされた麺線を、コンベア先端で麺掛け棒が上下に通過できる隙間を設けた2条丸ベルトコンベアに受け、先端まで搬送する。 そして、ハンドに把持された麺掛け棒が、2条丸ベルトコンベア先端の麺線を掛けるように、ハンドをチェンとスプロケットを用いて長円運動させる。この運動により麺掛け棒は2条丸ベルトコンベア隙間を下方より上方に抜けその際コンベア先端の麺線を麺掛け棒に掛けていく。そのハンドを適時に把持、開放させる事により、麺掛け棒を麺掛け棒供給機より受取ったり、次段搬送機に渡したりする。
【選択図】 図9
Description
本発明は簡易な装置を用いて包丁切りされた麺線を自動的に麺掛け棒に掛けていくものである。
現在、乾麺を製造する乾燥工程において、製麺された麺線を麺掛け棒に掛けて乾燥する方法がある。 包丁切り製麺において、包丁切りされた麺線は麺線搬送コンベアに載って搬送される。 作業者は麺線が麺線搬送コンベア先端に達する前に麺掛け棒を麺線搬送コンベア上に置き、麺線が麺線搬送コンベア先端付近に到達したのを見計らって麺掛け棒を持ち上げることにより麺線を掛けていく。 あるいは、作業者は麺線が麺線搬送コンベア先端に達するのを見計らって麺掛け棒を麺線搬送コンベア先端より水平に差し込むようにして麺線をすくうようにして麺掛けを行なっている。
包丁切り製麺では麺掛けは手作業により行なわれている。 これを機械化する。
請求項1の麺掛け機に麺掛け棒一本を供給し片端を把持させ、請求項2の麺線搬送コンベア下方より麺線と麺掛け棒が干渉しない軌道で麺掛け棒を麺線搬送コンベア隙間の麺線直下まで進入させる。 麺線隗先端が麺線搬送コンベア先端に達したのをセンサで検知した後に麺掛け棒を上方へ運動させる。 その後に麺線の掛かった麺掛け棒を次段搬送機上に運動させて把持を開放する。 麺掛け機は麺掛け棒が一本供給されている位置まで運動し再び麺掛け棒の片端を把持してサイクル的に自動麺掛けを行なっていく。
従来、包丁切り製麺では包丁切りされた麺線を作業者の方が手作業により麺掛け棒に掛けて次段搬送機に渡していた。 本発明により、人手を使うことなく簡易な本発明麺掛け機と、本発明2条丸ベルトコンベアによって自動的に包丁切りされた麺線を麺掛け棒に掛けると共に次段搬送機まで渡せる様になった。
包丁切りされた麺線搬送に従来使用されている2条丸ベルト搬送コンベアの改良と、麺掛け棒の片端を把持して長円軌道運動させるという簡便な方法により的確で自動的に麺線を麺掛け棒に掛けていく装置として実現した。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1、図2、図3に示す麺掛け棒4の位置は麺掛け棒供給機より供給された位置である。
図1、図2、図3に示す麺掛け棒4の位置は麺掛け棒供給機より供給された位置である。
図1は供給された麺掛け棒を麺掛け機ハンドで把持する直前の正面図である。 図2は供給された麺掛け棒を麺掛け機ハンドで把持する直前の平面図である。 図3は供給された麺掛け棒を麺掛け機ハンドで把持する直前の側面図である。
図1、図2、図3に示すように、本実施例の麺掛け機は掛け棒を把持するためのハンド3、ハンド3を支持し運動させるための2条のチェン2及びチェン2を駆動させるための4個のスプロケット1によって構成されている。
矢印11はスプロケット1の回転方向を示す。
矢印11はスプロケット1の回転方向を示す。
図1、図2、図3に示すように、本実施例の2条丸ベルトコンベアは2条の丸ベルト6、丸ベルトを案内するための2個のプーリー5及び麺線が当該コンベア所定位置に到達したことを検知するための麺線検知センサ7等によって構成されている。 そして、図2に示すように2条の丸ベルト6及び2個のプーリー5の間には麺掛け棒4が上下に通過できるように隙間8が設けられている。
図1、図2、図3に示す位置に達したハンド3は麺掛け棒を把持した後にスプロケット1の回転により図4、図5、図6に示す位置まで運動する。 この位置でスプロケット1は回転運動を一時停止する。 麺線隗9が2条丸ベルトコンベアに設けられた麺線検知センサ7に達すると、麺線検知センサ7の検知信号により2条丸ベルトコンベアが停止すると共にスプロケット1は回転を始める。
図7、図8、図9はスプロケット1の回転によりハンド3に把持された麺掛け棒4の運動で麺線隗9が完全に麺掛け棒4に掛けられた状態を示している。 この状態で麺線隗9は麺線検知センサ7より離れるために麺線検知センサ7の検知信号が無くなる。 図7、図8、図9に示す状態ではスプロケット1は停止せずにハンド3は麺掛け棒を把持したまま継続的に図10、図11、図12に示される状態まで回転を続ける。
図10、図11、図12に示す位置へハンド3が達するとスプロケット1は回転運動を一時停止する。 そして、ハンド3を開放して麺掛け済みの麺掛け棒4を次段搬送機へ渡す。 麺掛け済みの麺掛け棒4が完全にハンド3より離れた後にハンド3を開放したままスプロケット1は図1、図2、図3に示される新たな供給済み麺掛け棒4を把持できる位置まで回転運動を行なう。
前述の運動を繰り返すことにより、2条丸ベルトコンベアによって搬送されてくる麺線隗9を連続的に麺掛け棒4に掛けていくことが出来る。 そして、麺掛け済みの麺掛け棒4を次段搬送機へ渡していくことが出きる。
本実施例の麺掛け機及び2条丸ベルトコンベアにより包丁切りされた麺線が人手に頼ることなく自動的に麺掛け棒に掛ける事が出来ると共に次段搬送機まで渡せるようになった。
1 スプロケット
2 チェン
3 ハンド (麺掛け棒把持用)
4 麺掛け棒
5 丸ベルト案内プーリー
6 丸ベルト
7 麺線検知センサ
8 隙間
11 スプロケット回転方向
15 丸ベルト用プーリー回転方向
2 チェン
3 ハンド (麺掛け棒把持用)
4 麺掛け棒
5 丸ベルト案内プーリー
6 丸ベルト
7 麺線検知センサ
8 隙間
11 スプロケット回転方向
15 丸ベルト用プーリー回転方向
Claims (2)
- 麺掛け棒の片端を把持して運動させることにより、自動的に包丁切りされた麺線を麺掛け棒に掛ける事を特徴とする麺掛け装置。
- 麺線搬送を行なうコンベアに麺掛け棒が上下に通過できるような隙間を設けた麺線搬送コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391503A JP2005151823A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 自動麺掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391503A JP2005151823A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 自動麺掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005151823A true JP2005151823A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34718503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003391503A Pending JP2005151823A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 自動麺掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005151823A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104055199A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-09-24 | 山东大学(威海) | 海带自然晾晒的自动化设备 |
CN104522110A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-04-22 | 湖南品篁高新技术有限公司 | 自动抓放面机 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003391503A patent/JP2005151823A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104055199A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-09-24 | 山东大学(威海) | 海带自然晾晒的自动化设备 |
CN104522110A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-04-22 | 湖南品篁高新技术有限公司 | 自动抓放面机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6155357B2 (ja) | 脚部により懸吊された家禽のための処理及び/又は検査ライン | |
BRPI0607763B1 (pt) | aparelho para remover produtos indesejados | |
JPH024272B2 (ja) | ||
JP2009501118A (ja) | 軸回転するフックを備えるコンベア装置 | |
US7040975B2 (en) | Automated supply, load and take-away systems and related devices and methods for lengths of elongated product | |
CN110174411B (zh) | 一种鸡蛋蛋壳暗斑检测及分拣装置 | |
US2993227A (en) | Fish cleaning and scaling machine | |
JP2005151823A (ja) | 自動麺掛け | |
US6419077B1 (en) | Automated transfer station for hanging articles such as pepperoni sausages | |
JPH11114296A (ja) | 展開すべき布類の前処理装置 | |
CN104229556B (zh) | 纱管自动分拣理管机 | |
CN113979198B (zh) | 吊牌自动穿绳机及自动穿绳方法 | |
EP0941664A2 (en) | Means for hanging foodstuffs | |
JP3644634B2 (ja) | ループ状ソーセージの自動移載・搬送装置 | |
JP2595440B2 (ja) | 自動製麺機 | |
JP6223796B2 (ja) | 連結装置 | |
JP2554022B2 (ja) | 中骨抜き尾付き開き魚の卸し装置 | |
KR100843360B1 (ko) | 해태 건조장치 | |
JP2520430B2 (ja) | 容器内収容物の取出し装置 | |
KR100437128B1 (ko) | 주낙용 아릿줄 제작기 및 제작방법 | |
JPH0650494U (ja) | 苺のヘタ取り装置 | |
JP2006115706A (ja) | 養殖貝用吊ピンの抜取装置 | |
JP2952130B2 (ja) | 自動製麺機 | |
CN110453371B (zh) | 一种陶瓷类酒盖启酒器悬挂绳的自动打结装置及方法 | |
JPH04189218A (ja) | リング状部品の供給装置 |