JP2006114833A - 半導体集積回路及びその設計方法 - Google Patents

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澤 敏 行 古
Takeshi Yoshimoto
本 健 吉
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田 克 弘 瀬
Masaaki Yamada
田 正 昭 山
Takeshi Kitahara
原 健 北
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沢 正 博 金
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Abstract

【課題】 回路面積を縮小すると共に、回路速度を高速化する。
【解決手段】 本発明の一態様に従った半導体集積回路は、複数の第1のトランジスタから構成された第1の論理回路としての標準セルと、前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路と、前記第2の論理回路のスタンバイ時に、前記第2の論理回路の出力レベルを所定レベルに保持するレベル保持回路とを有した第1のセルと、前記第2の論理回路と前記スイッチング回路とを有した第2のセルとを備え、前記標準セル、前記第1のセル及び前記第2のセルがクリティカルパス上にあることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のトランジスタを組み合わせて構成される半導体集積回路及びその設計方法に関し、特に、消費電力の低減及び信号伝達速度の向上を図る半導体集積回路及びその設計方法に関する。
しきい値電圧の低いトランジスタで構成された論理回路部分と、制御信号によりその論理回路部分に電源を供給するか否かを切り替える、しきい値電圧の高いトランジスタで構成されたスイッチ部分とからなるMT(Multiple Threshold voltage)セルと呼ばれるものがある。Selective-MT(選択MT)方式は、クリティカルパス上の標準セル(しきい値の高いトランジスタで構成された論理回路部分)を選択的にこのMTセルに置き換える回路方式である。
このSelective-MT方式では、回路中に、MTセルと標準セルとが混在することになるが、MTセルの次段が標準セルである場合は、MTセルを低リーク状態にしたときに(スイッチ部分をオフにしたときに)、標準セルの入力がフローティング状態(不定値状態)にならないようにする必要がある。このために、MTセルの出力データを保持するか、もしくはMTセルの出力をハイ(H)/ロー(L)のいずれかの電位に固定する必要がある。具体的には、MTセルの出力端子側に一定の出力レベルを保持するレベル保持回路を備えさせる必要がある。これに対し、MTセルの次段がMTセルである場合には、次段のMTセルの入力がフローティング状態になっても問題は生じない。
これまでのSelective-MT方式の実現方法としては、次段のセルの種類に拘わらず、全てのMTセルに対して上述のレベル保持回路を備えさせておき、これにより、次段のセルの種類を気にせずに標準セルからMTセルへの置き換えを行っていた。
しかし、このように全てのMTセルに対してレベル保持回路を備えさせていたため、セル面積の増大(コストアップや配線長が長くなることの原因になる)を招いていた。また、MTセルの出力段に余計な負荷が付くことは、高速化への足かせにもなっていた。
特開2002−9242号公報
本発明は、回路面積を縮小できると共に、信号伝達を高速化できる半導体集積回路及びその設計方法を提供する。
本発明の一態様に従った半導体集積回路は、複数の第1のトランジスタから構成された第1の論理回路としての標準セルと、前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路と、前記第2の論理回路のスタンバイ時に、前記第2の論理回路の出力レベルを所定レベルに保持するレベル保持回路とを有した第1のセルと、前記第2の論理回路と前記スイッチング回路とを有した第2のセルとを備え、前記標準セル、前記第1のセル及び前記第2のセルがクリティカルパス上にあることを特徴とする。
本発明の一態様に従った半導体集積回路は、複数の第1のトランジスタから構成された第1の論理回路としての第1のセルと、前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路とを有した第2のセルと、がクリティカルパス上に配置され、次段に前記第1のセルを持つ前記第2のセルの出力に、前記第2のセルのスタンバイ時に前記第2のセルの出力レベルを一定に保持するレベル保持回路を接続したことを特徴とする。
本発明の一態様に従った半導体集積回路の設計方法は、クリティカルパス上に複数個配置された、複数の第1のトランジスタから構成される第1の論理回路としての第1のセルを、前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路とを有する第2のセルに選択的に置換するステップと、次段に前記第1のセルを持つ第2のセルを検出するステップと、検出された前記第2のセルの出力に、前記第2のセルのスタンバイ時に前記第2のセルの出力レベルを一定に保持するレベル保持回路を接続するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様に従ったプログラムは、上記設計方法に示す各ステップをコンピュータに実行させるものとして構成される。
本発明によれば、回路面積を縮小できると共に、信号伝達を高速化できる。
図1は、本発明の実施の形態に従った半導体集積回路の回路図である。
この半導体回路は、2つのフリップフロップ11a、11b間に配置されたクリティカルパス上の回路部分を示している。
このクリティカルパスは、3種類のセル、つまり、標準セル12a〜12fと、第1のMTセル13a〜13dと、第2のMTセル14a、14bとから構成される。
標準セル12a〜12fは、所定のしきい値のトランジスタ(以下しきい値の高いトランジスタ)のみで構成される単一の論理回路(例えばNADN回路やAND回路)である。
第1のMTセル13a〜13dは、上述のしきい値よりも低いしきい値を有するトランジスタ(以下しきい値の低いトランジスタ)から構成される論理回路部と、しきい値の高いトランジスタを用いて論理回路部への電力供給を制御するスイッチング部と、出力レベルを一定に保持するレベル保持回路とを備える。
第2のMTセル14a、14bは、しきい値の低いトランジスタから構成される論理回路部と、しきい値の高いトランジスタを用いて論理回路部への電力供給を制御するスイッチング部とを備える。つまり、第2のMTセルは、第1のMTセルからレベル保持回路を除去したものと同じである。
各種類のセルの詳細な構成について、標準セル、第2のMTセル及び第1のMTセルの順序で、NAND回路を例として説明する。
図2(a)は、標準セルのブロック図、図2(b)は、標準セルの構成を具体的に示した回路図である。
図2(b)に示すように、このNAND回路15は、しきい値の高いトランジスタ15a〜15dにより構成され、常時、電源が供給される。
図3(a)は、第2のMTセルのブロック図、図3(b)は、この第2のMTセルの構成を具体的に示した構成図である。
図3(b)に示すように、第2のMTセルを構成するNAND回路16は、上述の標準セルを構成するNAND回路15(図2(b)参照)と異なり、しきい値の低いトランジスタ17a〜17dにより構成される。従って、このNAND回路16は高速に動作する。
このNAND回路16と基準電位Vssとの間には、しきい値の高いスイッチトランジスタ18が接続され、アクティブ時にのみこのスイッチトランジスタ18がオンにされる。非アクティブ時にはこのスイッチングトランジスタ18はオフにされ、しきい値の高いスイッチングトランジスタ18によって電源VDDから基準電位Vssへのリークパスは遮断される。ここでは、NAND回路16と基準電位VSSとの間にのみスイッチングトランジスタを設けているが、NAND回路16と電源VDDとの間にさらにスイッチングトランジスタを設けてもよい。これによりリークパスをより確実に遮断できる。
この第2のMTセルは、次に説明する第1のMTセルのように出力レベルを一定に保持する回路を含まないため、第1のMTセルよりも、占有面積が小さくて済む。
図4〜図6は、第1のMTセルの構成をそれぞれ示す図である。この第1のMTセルは、上述した第2のMTセルに出力レベルを一定に保持する回路を付加した構成を有する。
より詳細には、図4に示す第1のMTセルは、出力レベルを一定に保持する回路として、ラッチ回路19を備える。ラッチ回路19は、NAND回路16の出力に接続されたインバータ20と、インバータ20の出力とNAND回路16の出力との間に接続されたクロックドインバータ21とを有する。
クロックドインバータ21は、スイッチトランジスタ18がオンのときアクティブになり、このときはデータの保持動作を行わない。一方、クロックドインバータ21は、スイッチトランジスタ18がオフのときスタンバイ状態になり、このときNAND回路16の出力論理を保持する。従って、標準セル(図2参照)の前段に第1のMTセルを配置することで、中間電位が標準セルに伝搬することを防止できる。つまり、標準セルにおいて電源VDDから基準電位VSSへ貫通電流が流れることを防止できる。
より詳しくは、中間電位が標準セルに伝搬すると、図2(b)に示すように、本来は、同時にオンすることのないトランジスタ15a、15bが同時にオンし得る。トランジスタ15a、15bが同時にオンすると、トランジスタ15cがオンの場合、電源VDDから基準電位VSSに向かって電流(貫通電流)が流れる。ここで、図4に示す第1のMTセルは、出力レベルを一定にする回路を備えているので、次段の標準セルに中間電位は伝搬しない。従って、標準セルに貫通電流が流れることを阻止できる。
図5に示す第1のMTセルは、出力レベルを一定に保持する回路としてトランジスタ22を有する。スイッチトランジスタ18とこのトランジスタ22は、一方がオンすると他方はオフし、他方がオフすると一方はオンする関係にある。スイッチトランジスタ18がオンすると、NAND回路16に電源が供給され、NAND回路16は高速動作する。このときトランジスタ22はオフであるため、NAND回路16の出力が出力端子に出力される。一方、スイッチトランジスタ18がオフすると、NAND回路16のリークパスは遮断され、NAND回路16はスタンバイ状態になる。このとき、トランジスタ22はオンするので、出力端子はハイレベルにプルアップされる。従って、上述同様、次段が標準セルであっても、中間電位(不定電位)が標準セルに伝搬すること、つまり、次段の標準セルの入力がフローティング状態になることを阻止できる。
図6に示す第1のMTセルは、出力レベルを一定に保持する回路としてバイパス回路23を有する。このバイパス回路23は、NAND回路16と同じ構成を有する。但し、NAND回路16がしきい値の低いトランジスタで構成されているのに対し、このバイパス回路23は、しきい値の高いトランジスタで構成される。また、このバイパス回路23は、常にアクティブである。
図6に示すように、スイッチトランジスタ18がオンの時は、NAND回路16とバイパス回路23は同じ論理を出力する。一方、スイッチトランジスタ18がオフのときは、NAND回路16は動作しないが、バイパス回路23は、継続して動作し一定の出力レベルを出力する。従って、この第1のMTセルの出力が不定になることはない。よって、上述同様に、次段が標準セルであっても、中間電位が標準セルに伝搬すること、つまり、標準セルの入力がフローティング状態になることを阻止できる。
図1に戻って、上述したように、クリティカルパスは、標準セル12a〜12fと、出力電位固定機能を有する第1のMTセル13a〜13dと、出力電位固定機能を有さない第2のMTセル14a、14bとを含む。
図1に示すように、標準セル12a〜12fの前段に配置されるMTセルは、出力電位固定機能を有する第1のMTセル13a〜13bとされ、第1のMTセルの前段に配置されるMTセルは、出力電位固定機能を有さない第2のMTセル14a、14bが配置とされる。
即ち、次段が、標準セル12a〜12fの場合は、中間電位が標準セルに伝搬して貫通電流が流れないようにする必要があるため、標準セルの前段のMTセルとしては、出力レベルを一定に保持する機能を有する第1のMTセルを配置する。これに対し、標準セルが次段に含まれない場合、つまり、次段が第1のMTセルである場合は、出力電位固定機能を有さない、占有面積の小さい第2のMTセルを配置する。
MTセルは、アクティブ時にのみ電源が供給され非アクティブ時には電源が遮断されるため、次段のMTセルに前段のMTセルから中間電位が伝搬しても貫通電流が流れる等の不都合は生じない。従って、次段がMTセルの場合には、その前段のMTセルとして、占有面積の小さい第2のMTセルを配置する。
ここで、従来の半導体集積回路の構成を示す図7を参照する。従来においては、全てのMTセルが、出力電位固定機能を有する第1のMTセル32a〜32fで構成されていた。例えば、次段がMTセルである場合においても、その前段のMTセルは、出力電位固定機能を有する、占有面積の大きい第1のMTセルであった。
これに対し、本実施の形態では、上述のように、標準セルの前段におけるMTセル以外は、占有面積の小さい第2のMTセルを配置する。このため、回路全体の面積を全体として小さくできると共に、余計なレベル保持回路を省くことができ、これにより回路の高速化を図ることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、クリティカルパス上に配置された第1のMTセルのうち、次段に第1のMTセルを有するものを第2のMTセルに置換したため、回路面積を縮小できると共に回路を高速化できる。
図8は、本発明の別の実施の形態に従った半導体集積回路の回路図である。
この半導体集積回路は、クリティカルパス上に、標準セル33a〜33dと、出力電位固定機能を有さない第2のMTセル34a〜34hとを有し、第2のMTセルの出力と標準セルの入力との間に、第2のMTセルの出力レベルを保持するホールドセル38a〜38cを備える。
つまり、Selective-MT方式を用いてクリティカルパス上の標準セルを選択的に第2のMTセルで置き換えた後、電位固定が必要となる場所(第2のMTセルと標準セルとの間)に対してのみ電位を固定するホールドセルを接続し、これにより次段の入力がフローティングになることを防ぐ。第1の実施の形態と比較して、1種類のMTセルを用意すればよいので、第1の実施の形態よりも容易に回路設計できる。
第2のMTセルの出力レベルを保持するホールドセルとしては、前述した図5を参照して、例えば、第2のMTセルのスイッチトランジスタとオンオフ関係が逆になるトランジスタを用い、このトランジスタの一端を電源VDDに、他端を第2のMTセルの出力に接続すればよい。
ここで、従来の半導体集積回路の構成図を示す図9を参照する。従来においては、全てのMTセルに出力電位固定機能を備えさせていたため、つまり、出力電位固定機能が不要なMTセルにまで出力電位固定機能を備えさせていたため、セル面積の増大化や回路遅延を招いていた。
これに対し、本実施の形態では、MTセルとして、出力電位固定機能を有さない第2のMTセルのみを用い、第2のMTセルとこの第2のMTセルの次段に配置された標準セルとの間にのみ、第2のMTセルの出力レベルを保持するホールドセルを配置するようにしたので、セル面積の縮小化及び回路の高速化を図ることができる。
本発明の実施の形態に従った半導体集積回路の構成を示す回路図である。 標準セルの一例を示す図である。 第2のMTセルの一例を示す図である。 第1のMTセルの一例を示す図である。 第1のMTセルの一例を示す図である。 第1のMTセルの一例を示す図である。 従来の半導体集積回路の構成を示す回路図である。 本発明の別の実施の形態に従った半導体集積回路の構成を示す回路図である。 従来の別の半導体集積回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
11a、11b フリップフロップ
12a〜12f、31a〜31f、33a〜33d、41a〜41d 標準セル
13a〜13d、32a〜32f、42a〜43h 第1のMTセル
14a、14b、34a〜34h 第2のMTセル(MTセル)
15、16、23 NAND回路
15a〜15d 17a〜17d、22 トランジスタ
18 スイッチトランジスタ
19 ラッチ回路
20 インバータ
21 クロックドインバータ
38a〜38c ホールドセル

Claims (5)

  1. 複数の第1のトランジスタから構成された第1の論理回路としての標準セルと、
    前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路と、前記第2の論理回路のスタンバイ時に、前記第2の論理回路の出力レベルを所定レベルに保持するレベル保持回路とを有した第1のセルと、
    前記第2の論理回路と前記スイッチング回路とを有した第2のセルとを備え、
    前記標準セル、前記第1のセル及び前記第2のセルがクリティカルパス上にあることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記標準セル、前記第1のセル及び前記第2のセルは、第1及び第2のフリップフロップ間に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 複数の第1のトランジスタから構成された第1の論理回路としての第1のセルと、
    前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路とを有した第2のセルと、
    がクリティカルパス上に配置され、
    次段に前記第1のセルを持つ前記第2のセルの出力に、前記第2のセルのスタンバイ時に前記第2のセルの出力レベルを一定に保持するレベル保持回路を接続した半導体集積回路。
  4. クリティカルパス上に複数個配置された、複数の第1のトランジスタから構成される第1の論理回路としての第1のセルを、前記第1のトランジスタよりも低いしきい値を有する複数の第2のトランジスタから構成された第2の論理回路と、前記第2のトランジスタよりも高いしきい値を有する第3のトランジスタを用いて前記第2の論理回路への電源のオンオフを制御するスイッチング回路とを有する第2のセルに選択的に置換するステップと、
    次段に前記第1のセルを持つ第2のセルを検出するステップと、
    検出された前記第2のセルの出力に、前記第2のセルのスタンバイ時に前記第2のセルの出力レベルを一定に保持するレベル保持回路を接続するステップと、
    を備えた半導体集積回路の設計方法。
  5. 第1及び第2のフリップフロップ間に複数個配置された前記第1のセルを前記第2のセルに選択的に置換することを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路の設計方法。
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WO2022028088A1 (zh) * 2020-08-04 2022-02-10 深圳比特微电子科技有限公司 用于系统级芯片设计的标准单元及应用其的数据处理单元、运算芯片和计算设备

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