JP2006114357A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造費用及び作業性の面で改善されたコネクタを提供する。
【解決手段】相互に嵌合する一対のケーシング51の内部に相互に電気的に接続される複数のプラグコンタクト72又は複数のソケットコンタクト62がそれぞれ配列されたコネクタであって、一方のケーシングでは、一対の対向する側面にケーシングの嵌合方向に直交する方向に少なくとも2本ずつ係合突起75を具備し、他方のケーシングには、一対の対向する壁面それぞれに係合突起を挿入させる相互に平行な2以上の係合溝53が設けられ、一対の対向する側面の係合突起を挿入方向に案内するために、係合溝が挿入方向に対して傾斜した方向に設けられた係合プレートを具備し、係合プレートを各壁面との間に摺動自在に保持するカバープレートを具備し、係合プレートを嵌合方向に直交する方向に同時に移動させる操作レバー55が一対の側面に対して回動可能に設けられたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタに関し、特に多数のプラグコンタクトとソケットコンタクトとの嵌合接続を操作レバーの回動により行う方式のコネクタに関するものである。
この種のコネクタでは、本願明細書に添付の図1〜図4に示されるような構造を有する(特許文献1参照)。図1に示されたコネクタは、複数のプラグコンタクト2を収容するプラグ側コネクタ3と、前記プラグコンタクト2に嵌合する複数のソケットコンタクトを収容するソケット側コネクタ5とから構成され、嵌合方向Aに相対移動して嵌合又は嵌合解除する。
図2にはプラグ側コネクタ3が図示されている。プラグ側コネクタ3は、2つの開口面を有する第1プラグ側ケーシング6と、該第1プラグ側ケーシング6の一方の開口面からプラグボディ8を介在させた状態で挿入される2枚の係合プレート9と、該一方の開口面の縁に形成されたレールに沿って前記開口面を閉鎖するための平板状第2ケーシング15と、操作レバー10とから構成される。第1プラグ側ケーシング6と平板状第2ケーシング15には、コネクタ嵌合時にソケット側コネクタ5と電気的に導通させてシールド効果を図るために各ケーシングの内面に導電材料によるメッキ処理が施されている。
一方、図3にはソケット側コネクタ5が図示されている。ソケット側コネクタ5は、対向する各面から間隔を置いて2本ずつ突出した係合突起41を有するソケット側ケーシング11と、該ソケット側ケーシング11内にシールドコンタクト13と共に収容され、複数のソケットコンタクトを配列状態に支持するソケットボディ12と、プラグコンタクトを誘導するガイドプレート7とから構成される。
次に、図4を参照して組み立てられたプラグ側コネクタ3とソケット側コネクタ5とを接続する過程を説明する。まず、プラグ側コネクタ3に組み付けられている操作レバー10を、図4(a)の位置に配置する。この状態で、プラグ側コネクタ3内の係合プレート9は、その係合溝33,34の導入部33a,34aを、プラグ側ケーシング6に形成された案内溝28,29に一致させた状態に配置される。
この状態で、ソケット側コネクタ5に設けられた、片側2本、合計4本の係合突起41を、前記プラグ側コネクタ3の案内溝28,29にそれぞれ挿入するように、両コネクタ3,5を配置する。
そして、両コネクタ3,5が一致させられると、前記係合突起41は、前記案内溝28,29に一致している係合溝33,34の導入部33a,34a内に配置される。次いで、前記操作レバー10を、図4(b)に示す位置まで回動軸10cを中心として回動させる。これにより、操作レバー10の先端に設けた駆動突起10dが、プラグ側ケーシング6の円弧孔32に沿って移動させられることによって、係合プレート9を嵌合方向に直交する方向に移動させる。これにより、係合プレート9の係合溝33,34の導入部33a,34aに配置されていた係合突起41は、該係合溝33,34の傾斜部分33b,34b内を移動させられることにより、プラグ側ケーシング6に形成された案内溝28,29に沿って、嵌合方向に移動させられることになる。このようにして、係合プレート9に設けられた相互に平行な係合溝33,34によって、片側2本の係合突起41が同時に嵌合方向に移動させられることになるので、ソケット側コネクタ5がその姿勢を嵌合方向に対して水平に保った状態でプラグ側コネクタ3との嵌合動作が行われる。
以上従来型のコネクタについて説明した。上記のようなコネクタにおいて、プラグ側ケーシング6は、その構造上、絶縁性材料を射出成形等で製造している。そのため、コネクタ嵌合時にシールド効果を図るために、上述したようにプラグ側ケーシング6及び平板状第2ケーシング15には、内面に導電性材料のメッキ処理を施す工程が必要となる。
これを回避するため、プラグ側ケーシング6を金属で製造加工する方式を採用すると、特許文献1のような第1及び第2ケーシングで構成するケーシングを完成する構造では製作困難である。よって、対称に2分割可能な合体方式のケーシングを採用した場合、前記係合プレートは、強度を考慮すると金属で製作される必要があるため、ケーシング及び係合プレートの双方が金属製となって、係合摩擦が大きくなり使用し難い。
また、上記従来型のコネクタでは、第1プラグ側ケーシング6と平板状第2ケーシングとの組み付けによって、プラグコンタクトに接続される配線を引き回しするための貫通孔が画定される構成であるため、配線の引き回し方向、つまり、プラグコンタクト側から引き出されるケーブルの方向は一意的に決定され、例えば、床下式配線や天井式ラダー配線といった配線方式に対して柔軟に対応しにくい。
さらに、従来型のコネクタでは一般的に、操作レバーがコネクタの嵌合位置で回動動作を終了後、所定位置に保持されるようなストッパー機能が開示されているが、コネクタの嵌合の離脱時にストッパー機能を解除するための別動作を要し、2つの動作で嵌合を離脱するための回動操作が行われる。
最後に、従来型のコネクタでは、例えば、装置側にソケット側コネクタ5を取付けて固定する場合、通常、ソケットコンタクト収容部を装置の裏面に取り付けられる平面板の窓枠から挿通させた状態でソケット側ケーシング11のフランジ部40を、前記平面板の取付け面にネジ等の固定手段で固定していた。その際、ソケット側コネクタ5は、プラグ側コネクタのプラグコンタクトと対向する面側に取り付けられ、その後、装置に対向する裏面側からソケットコンタクトをソケット側コネクタに挿入して配線作業を行う(以下フロントマウント方式と称する)必要があった。そのため、ソケット側コネクタ5の取付け作業の前に、ソケットコンタクトをソケット側コネクタに挿入する配線作業を行うことができなかった。
特許第3492309号公報
従って、本発明の第1の目的は、前述したコネクタにおいて組み立て構造が容易で、シールド効果を図るためにメッキ処理を必要としないプラグ側コネクタを提供することである。本発明の第2の目的は、操作レバーを嵌合位置で自動的に嵌合し、コネクタの離脱時に指で摘みながら1回の動作によって離脱可能であり、人間工学的な観点から操作が容易なストッパー機能を提供することである。本発明の第3の目的は、コンタクトのコネクタへの挿入等の配線作業を、コネクタ取り付け時ではなく、ハーネス工場等の環境的に恵まれた場所で行うことができるコネクタを提供することである。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明のコネクタは、相互に嵌合する一対のケーシングの内部に相互に電気的に接続される複数のプラグコンタクト又は複数のソケットコンタクトがそれぞれ配列されたコネクタであって、
A)一方のケーシングでは、一対の対向する側面に該ケーシングの嵌合方向に直交する方向に少なくとも2本ずつ係合突起を具備し、
B)他方のケーシングには、
b1)一対の対向する壁面それぞれに前記係合突起を挿入させる相互に平行な2以上の係合溝が設けられ、
b2)前記一対の対向する側面の前記係合突起を挿入方向に案内するために、係合溝が該挿入方向に対して傾斜した方向に設けられた係合プレートを具備し、
b3)係合プレートを前記各壁面との間に摺動自在に保持するカバープレートを具備し、
b4)前記係合プレートを前記嵌合方向に直交する方向に同時に移動させる操作レバーが前記一対の側面に対して回動可能に設けられた、
ことを特徴とする。
例えば、一方のケーシング側としてプラグ側コネクタが装置側の平面パネルの架上に固定的に取り付けられ、他方のケーシング側としてソケット側コネクタが外部からのケーブル配線側で操作レバーを具備したコネクタとする。ソケット側コネクタのケーシングが、金属製で厚さ方向の中央線に沿って分割可能に形成される場合、分割された各ケーシングには、ソケット側コネクタの内壁面に、ケーシングの側面に取り付けた操作レバーの回動によって摺動可能な金属製の係合プレートを介在させた状態で、例えばプラスチック製のカバープレートの組み付けを行って、次いで、ソケットコンタクトを所定の整列状態に支持するソケットボディを所定配置し、各ソケット側ケーシングを合体させて所望のソケット側コネクタを組み立てることができる。このとき、各操作レバーを対称的に動作するように対称位置で固定する。これにより、プラグ側コネクタとの嵌合時に、操作レバーを初期位置に配置し、プラグ側コネクタのケーシングと鉛直方向に位置する2本の係合突起を、ソケット側コネクタのケーシングに形成された2つの係合溝に挿入し、操作レバーの回動によって係合プレートの摺動と同時に、前記係合突起を該係合プレートに設けられた傾斜した係合溝に沿って嵌合方向に案内する。以上のように嵌合接続が行われ、その際、係合プレートは一方が金属面で他方がプラスチック面の間に介在しているため、双方が金属面の場合と比較して小さい摩擦抵抗で摺動することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明によるコネクタの前記他方のケーシングは、対称に2分割可能であって、角部から等距離に少なくとも2つの内部に挿通する開口部を有し、一方の開口部を閉鎖すると同時に他方の開口部と協働して貫通孔を形成することができ、また他方の開口部を閉鎖すると同時に一方の開口部を協働して貫通孔を形成することができるクランプを具備する。
例えば、他方のケーシング側としてソケット側コネクタを配置する場合、該ソケット側コネクタにおいて対称に2つ割可能なソケット側ケーシングの角部から等距離に内部に挿通する2つの開口部を設けると、ソケットコンタクトが配線されたケーブルは2方向から引出しが可能となり、多様な状況下でのケーブルの引き回しに適応できる。その際、2つの開口部のうち配線の引き出しに使用しない開口部は、ケーシング内部への塵や埃が混入しないような対策を講じる必要がある。よって、一方の開口部では、ソケットコンタクト配線によって引き出されたケーブルを保持又は固定する手段と協働して開口部への貫通孔が形成され、他方の開口部では、外部から異物が混入しないように該開口部を閉鎖することができるクランプを提供するため、一方の開口部で貫通孔を形成する部材と他方の開口部を閉塞する部材とを、2つの開口部を形成する面に沿って角部で連接した構造のクランプを提供することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明の他方のケーシングにおいて、前記クランプが他方のケーシングの少なくとも4つの縁部を固定することを特徴とする。
例えば、前記クランプは、前記2つの開口部の一方と共にコンタクト配線の引き出し及び案内用の貫通孔を形成するときに、内側に前記一方の開口部を形成する面を画定する縁部を、前記ケーシングが分割しないように固定する固定手段を具備することができる。また、他方の開口部は、例えば、凹凸状又は平面状の板で覆うことによって閉鎖され、内側に前記他方の開口部を形成する面を画定する縁部をケーシングが分割しないように固定する固定手段を前記凹凸状又は平面状の板に具備することができる。具体的には、当該クランプは、例えば、各開口部を有する各面上に配置されて該面の縁部に沿って屈折する屈折部を設けることによって、ケーシングが分割しないように各面を形成する対向縁部、つまり4つの縁部を固定することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明のクランプは、前記他方のケーシングの2つの開口部を形成する各面内の係止孔に挿入される係止突起を有することを特徴とする。
例えば、2つ割可能な前記他方のケーシングを合体したときに開口部を形成する2つの面の一方ずつに分割線に対して対称位置で孔を2つずつ合計4つ形成し、本発明によるクランプが開口部を有する各面に対して少なくとも一部を覆う部分を有し、該各部分の一部から突起部を2つずつ形成して該2つずつの突起部が前記4つの孔にそれぞれ挿通されて係止状態を保つ構造とすれば、前記他方のケーシングの分割方向に対しても係止された状態を確保することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明のコネクタにおいて、前記他方のケーシングには固定突起が設けられ、前記操作レバーには弾性的に支持された突起が設けられており、前記固定突起と前記弾性的に支持された突起とは、前記操作レバーを回動させる操作によって係合して前記操作レバーのストッパーとして機能することを特徴とする。
例えば、他方のケーシング側をソケット側コネクタとして、2つ割可能なソケット側コネクタのケーシングの各側面に操作レバーを設けて、各操作レバーが対称的に回動するように固定部を設ける。該固定部からは、例えばバネ等で弾性的に支持された突起がケーシングと対向する方向に突出しており、ケーシングからは、回動によって該突起と対向する位置で、操作レバーのストッパー機能を提供するための固定突起が突出する。当該構造において、操作レバーの初期状態からの回動操作の途中で、操作レバー固定部から突出した前記突起の先端とケーシングから突出した前記固定突起とが当接して摺動しながら回動を完了する位置で係止する。これにより、回動操作の一操作だけで操作レバーのストッパー機能を確保することができる。また、前記突起と前記固定突起とが係止されたストッパー機能の状態下で、該係止を解除したい場合は、操作レバーの固定部に形成された解除用の摘みを片手の指で摘みながらストッパー機能の解除動作と、前記回動と同じ軌道で操作レバーの初期位置へ戻す動作とを行うことができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明のコネクタにおいて、前記一方のケーシングの少なくとも一部を内部に配置するように前記少なくとも2つの係合突起と連結した外部ケーシングが、該外部ケーシングと前記一方のケーシングとの間に前記他方のケーシングの一部を収容できることを特徴とする。
図1ないし図4に示された従来型のコネクタのように、例えば、装置の裏面パネル等の平面状の取付け架にソケット側コネクタを取り付けて、プラグ側コネクタを外部からのケーブル配線側としてソケット側コネクタへ嵌合接続する場合、従来のソケット側コネクタでは、図1及び図3を参照して分かるように、係合突起41が突出しているため、プラグ側コネクタからソケット側コネクタへの嵌合方向を向いて取付け架の一方の面側にフロントマウント方式でソケット側コネクタのフランジ部を架に取付けてから、取り付ける架の他方の面側で装置側からのケーブルのハーネス作業を行わねばならなかったが、本発明では、従来のソケット側コネクタのケーシングから突出した係合突起と連接して従来のソケット側ケーシングの一部を内部に配置するように形成された枠体を設けた構造によって、係合突起も枠体内で収容されるため、例えば、平面パネルの架にソケット側コネクタを収容する枠体を挿通可能な窓孔を設ければ、ソケット側コネクタからプラグ側コネクタへの嵌合方向に向いてソケット側コネクタを取付けるリアマウント方式が可能となる。これによって、ハーネス作業がソケット側コネクタを架に取付ける時に限定されず、例えば、ハーネス工場等の都合の良い場所で直接ソケット側コネクタにハーネス作業及びコンタクト配線作業を施してから作業現場に移動して装置にリアマウント方式で取り付ければ容易で効率的な作業性を提供することができる。
また、本発明によるソケットコンタクト収容部を内部に収容するように枠体と係合突起とを導電性材料で形成してこれらを連接する構造とすれば、枠体とソケットコンタクト収容部との間に係合突起長の空間が形成され、その空間内にプラグ側コネクタのケーシングの側面とソケット側コネクタの枠体の内面を当接するように収容させることができるため、プラグ側ケーシングとソケット側コネクタの枠体の双方を導電材料で構成することで、従来のようにプラグ側ケーシングの内面にメッキ処理をする必要なく容易にソケット側とプラグ側のコネクタのグラウンドを電気的に接続することができる。
従来技術では架上に取り付けるコネクタをソケット側コネクタとして説明した。しかし、架上に取り付けるコネクタは、ソケット側又はプラグ側のいずれのコネクタであっても本発明の範囲に含まれることは当業者には自明であり、本願では、架上に取り付けるコネクタをプラグ側コネクタとして、外部からのケーブル配線側に取り付けるコネクタをソケット側コネクタとして説明する。
図5は本発明によるコネクタの全体的な斜視図を示している。本発明によるコネクタは、複数のソケットコンタクト62を収容するソケットボディ63をソケット側ケーシング51の内部に具備するソケット側コネクタ50と、該ソケット側コネクタ50に嵌合接続する複数のプラグコンタクト72を収容するプラグ側コネクタ70とから構成されている。
ソケット側コネクタ50は、腐食防止用にメッキ処理された導電性部材で成形されて分割線56によって2分割可能なソケット側ケーシング51を有し、該ソケット側ケーシング51の側壁52には、プラグ側コネクタ70の枠体71と内部で連接された係合突起75を収容するための2つの係合溝53がコネクタ嵌合方向に形成されている。また、コネクタを嵌合させるための操作レバー55の端部が、ソケット側ケーシング51の2つの係合溝53の間に形成された摺動溝54内で摺動するように係合して取り付けられている。さらに、該ソケット側ケーシング51は角縁60から面57と面61上で等距離に内部に挿通する開口部58と59を有する。
また、プラグ側コネクタ70は、プラグコンタクト72を収容するプラグボディ73の一部を覆う金属製の枠体71の窓枠に該プラグボディ73が挿入されて取り付けられており、枠体71内部では、プラグコンタクト72が嵌合方向にソケットコンタクト62と対向するように配置されている。枠体71の対向する面からは所定間隔を置いて各面に2本ずつ合計4本の、ソケット側ケーシング51の係合溝53に係合させるために挿入する係合突起75が突出し、プラグボディ73の一対の対向面と垂直関係にある。枠体71の長手方向の左右両端側には平板状の取り付けフランジ部74が形成されている。
図6は、ソケット側コネクタ50の分解斜視図である。2分割されたソケット側ケーシング51の内面には、図4で説明したように動作する係合プレート86が載置され、該係合プレート86がソケット側ケーシング51の長手方向にのみ平行移動できるように、該係合プレート86を覆うプラスチック製のカバープレート82が取り付けられる。操作レバー55は各ソケット側ケーシング51の側面52上で軸88を中心として回動可能であり、回動操作に沿って操作レバーの一端近傍に位置する駆動突起87が、側面52に対して2つの係合溝53の間に位置して係合プレート86に形成された摺動孔90と、カバープレート82の円弧孔89を摺動する。ソケット側コネクタ50の組み立ては、ソケット側コネクタ50の一方のソケット側ケーシング51に、プラグコンタクトを案内するためのガイドパネル77を取り付けたソケットボディ63を適宜配置して、他方のソケット側ケーシング51を合体するように取り付けてソケット側ケーシング51本体の組み立てを完成する。その後、各操作レバー55を対称的に動作させるために、ソケット側ケーシング51上の固定突起113(図12参照)と係合及び係止する突起95をバネで組み付けた固定部材94を各操作レバー55の前記一端と反対側の端部に装着して双方が協働する固定操作レバーとして機能する。
図7は、プラグ側コネクタ70の分解斜視図である。図7には、プラグコンタクト72を収容するソケットボディ73と、内部に該ソケットボディ73を固定する金属製の枠体71とが図示されている。該枠体71の対向する各側面から枠体内部鉛直方向に片面から2本ずつ合計4本の係合突起75が突出している。コネクタの嵌合時には、ソケット側ケーシング51の側面52がプラグ側コネクタの枠体71に収容されるため、側面52上に配置された操作レバー55の厚さと枠体71とが当接することになる。よって、枠体71の各側面において、2つの係合突起75間にコ字状の切欠き部を設け、ソケット側コネクタ50との嵌合時に、ソケット側ケーシング51の側面52の係合溝53間に形成された操作レバー55の一端側の摺動部分を収容し、当該部分と枠体71との当接を回避すると同時に、ケーシングに加工を施して余分な厚み等が加わる可能性もない。当該プラグ側コネクタ70の組み立ては、プラグボディ73を導電性の枠体71内から窓部98に挿入するように矢印方向に挿入し、所定位置で窓枠98の縁の一部がプラグボディ73の一部と固定的に係止(図示されていない)されて完了する。組み立て終了時には、枠体71から突出した各係合突起75の先端が、ソケットボディ73の側面に直交した状態で位置する。
図8(a)及び8(b)は、本発明によるコネクタの嵌合動作を説明するための概略図である。図8(a)は、操作レバー55を初期位置に設定し、ソケット側及びプラグ側の各コネクタ50,70を、嵌合接続を行う所定位置に配置した状態を示している。図8(b)は、操作レバー55を初期位置から完了位置まで回動し、ソケット側及びプラグ側の各コネクタ50,70が嵌合した状態を示している。操作レバー55は、初期位置から終了位置までの間、ソケット側ケーシング51に対して回動軸88回りに回動されると、操作レバー55の一端部近傍に位置する駆動突起87がカバープレート82の円弧孔89に沿って移動し、該駆動突起87が係合プレート86の摺動溝90の側面を押して係合プレート86を矢印の方向に平行移動させる。つまり、操作レバー55の回動操作によって駆動突起87と摺動溝90が協働し、係合プレート86を直線運動に変換すると同時に、4つの係合突起75はコネクタの嵌合方向に同時に変位するため、ソケット側及びプラグ側の各コンタクト62及び72が電気的に接続される。
図9では、ソケット側ケーシング51を別の角度から見た斜視図である。該ケーシング51は、2つの面57,61の交差する角縁から等距離に、各面上であってケーシング内部に挿通する開口縁105,106を有する。該開口部は、ケーシング内のコンタクト配線を引き出すために設けられており、所望する一方の開口部からケーブルを引き回すことができる。ケーブルを引き回すときは、ケーブルを誘導及び固定するために通常、クランプと呼ばれる部材が用いられる。しかし、一方の開口部から引き出した配線をクランプで誘導及び固定した場合、他方の開口部は、ケーシングの内部に塵や埃の混入を防止するために閉鎖することが好ましい。閉鎖手段としては、ゴム状のブッシングによって閉鎖する方法も考えられるが、費用の面で好ましくなく、クランプ部材の取り付け時に開口部を閉鎖する手段を提供できることが好ましい。よって、当該手段を具備するクランプを図10に示す。
図10に示したクランプ200は、一の角縁から延びる2つの平面板201,202を有する。一方の平面板201は矩形状に形成されており、他方の平面板202は矩形状で平面内に開口部210を有し、対向する縁から平面に対して鉛直方向に延在する中間部250を介してケーブルを固定し易いように円弧状に形成された2つの固定部221を支持する。固定部221は所定の離隔距離を有し、例えば、ネジ等をフランジ部220の4つのネジ孔260との協働でネジ締めにより各固定部221を前記中間部250の弾性力により互いに近接させながら配線ケーブルを固定することができる。図9及び図10を参照してクランプ200を本発明のソケット側ケーシング51に取り付ける手順を説明する。クランプ200をソケット側ケーシング51に取り付けた状態を図11に示す。図11では、図9及び図10に図示されたように平面板201の縁部に形成された係止突起211を係止孔110に挿入し、次いで角縁を合致させてクランプの平面板201がソケット側ケーシング51の平面57上に配置され、クランプ200の平面板202がソケット側ケーシング51の平面61上に配置されるように配置し、最後に平面板202の縁部に平面板201の面と平行に突出した係止突起212を係止孔110’に挿入して組み付けを完了した状態が示されている。各突起211,212は、ソケット側ケーシング51の分割を阻止するように各孔110,110’と係止されている。また、平板201及び202の縁にはそれぞれ、該平面から垂直方向に屈折した屈折部240及び230が設けられている。図11を見て分かるように、屈折部240及び230は、2つ割可能なソケット側ケーシング51を合体するように固着されており、該ケーシングの分割を防止するように固定する役割を果たす。クランプの平面板202の開口部は、ソケット側ケーシング51の平面61内の開口部とほぼ一致し、ケーシング内の配線の引き出しを担当する。前記固定部221は、前述したような手段で配線ケーブルを固定することができる。
本発明のクランプ200は、図11以外にも開口/閉鎖の位置関係を替えて、固定部221を面57側に配置してケーブルの引出しを実現し、平面板201側を平面61側に配置して開口部を閉鎖することができる。つまり、所望の開口部を選択すると同時に他方の開口部を閉鎖することができる。これにより、経済的かつ効率的なケーブル配線を行うことができる。
図12は、操作レバー55がコネクタ嵌合前の初期位置に配置された状態を示しており、矢印の方向に回動される。その際、操作レバー55の固定部材94にバネ(図示しない)で組み付けられた突起95の先端が、回動の途中でソケット側ケーシング51の一面に形成された固定突起113の斜面上を図13(b)のように摺動し、前記バネの弾性力に抵抗しながら傾斜面の頂端の回動完了位置で傾斜面との当接が終了する。当接が終了すると、前記突起95の先端が前記頂端を乗り越えて、バネの弾性復元力で図13(c)のようにソケット側ケーシング51の面と傾斜面との間に嵌って係止される。以上のように操作レバー55のストッパー機能が提供される。係止を解除するには、バネの弾性力に抵抗する力を加えるように突片部96と固定部94を引き寄せるように摘む。すると、係止状態が解除され、図13(a)のように、前記突起95の先端が前記固定突起113の頂部よりも上方に移動するので、摘んだ状態で操作レバー55を初期位置に戻るように回動することができる。ソケット側ケーシング51には、初期位置で当接する停止用当接部103と、回動完了位置で操作レバー55を停止させる停止用当接部102とが設けられる。また、固定突起113を有する面の縁には、挿通孔を有する突起104が設けられており、操作レバーが回動終了位置で固定されている時に、更に安全性を確保するために、例えば、結束バンド(タイラップ)や蝋糸等を通して操作レバーをさらに固定してもよい。
図14は、例えば、外部からのケーブル配線を行うためのコネクタを装置の裏面に取り付けるための平面パネル(図15の符号300参照)上で縦横に設けられた複数の挿通窓孔にソケット側又はプラグ側コネクタを1つ取付けた状態を示しており、図14(a)は、図15(a)の側面から見た図で示したように、図1ないし図4に例示されたような従来型のコネクタを相手側コネクタ配線側から平面パネル300に取り付けた状態であって、上段は相手方コネクタ配線側(フロント側)からみた正面図を示しており、下段は装置内部側(リア側)から見た図を示している。図14(b)は、図15(b)の側面から見た図で示したように、本発明によるコネクタを装置内部側から平面パネル300に取り付けた状態であって、上段は相手方コネクタ配線側(フロント側)から見た正面図を示しており、下段は装置内部側(リア側)から見た図を示している。
図14(a)及び図15(a)の従来型コネクタの取付けについて説明する。従来は平面パネル300の窓孔301に相手方コネクタ配線側からコネクタのコンタクトボディ8を挿通して平面パネル300の相手方コネクタ配線側の面に当接したフランジ部40をネジ止め等で固定して取り付けて(フロントマウント方式)、続いて装置内部側で結線される一群のケーブル310の各線を、パネル300に取り付けられたコネクタのコンタクトボディ8に挿入係止させて配線作業を行っていた。フロントマウント方式を採用していた理由は、図1ないし図4で示された従来型コネクタの場合、係止突起41が平面パネル300の窓枠300の幅方向より突出しているため、装置内部側からでは係止突起41がコネクタの窓枠300の挿通を阻止することとなり、相手方コネクタ配線側からの取り付けしか対応できなかったことによる。よって、フロントマウント方式では、コネクタの取り付け作業とケーブルの配線作業は2工程を要するため、作業現場で行わなければならなかった。
次に、図14(b)及び図15(b)の本発明によるコネクタの取り付けについて説明する。本発明のコネクタの場合、従来型コネクタでは平面パネル300の窓孔301を挿通できなかった係止突起41(本発明では係合突起75)がコンタクトを収容するコンタクトボディ73の各側面に対して鉛直方向に配置されるように枠体71を形成し、該枠体71が余分な隙間を生じさせることなく装置内部側から相手方コネクタ配線側へ平面パネル300の窓孔301を挿通するため、平面パネル300の装置内部側の面に当接したフランジ部74をネジ等で固定して取り付けること(リアマウント方式)が可能となった。リアマウント方式では、装置内部側で結線される一群のケーブル310は、コネクタを平面パネル300に取り付ける前にケーブル配線作業を行うことができるため、作業現場で配線作業を行う必要はなく、任意の場所でコネクタに配線作業を施した後、現場でコネクタの取り付けだけを行えばよい。よって、従来型のコネクタと比較して作業性が大幅に向上する。
また、成極キー79もコネクタボディ内に形成することが可能となった。これにより、収容するコンタクト数を増やすことができる。さらに、従来技術で説明した図1にはガイドピン50が具備されているが、本発明ではコネクタの嵌合が相互に並進して行われる点に基づきガイドピンを省略し、同様に収容するコンタクト数の増大に貢献している。
以上の説明のように、本発明によるコネクタは、従来型コネクタと比較して製造費用及び作業性の面で改善されている。
従来型コネクタを示す斜視図。 図1の従来型コネクタのプラグ側コネクタを示す分解斜視図。 図1の従来型コネクタのソケット側コネクタを示す分解斜視図。 図1の従来型コネクタの係合プレートの動作を説明するための概略図。 本発明によるソケット側及びプラグ側コネクタの斜視図。 本発明によるプラグ側コネクタの分解斜視図。 本発明によるソケット側コネクタの分解斜視図。 本発明によるコネクタの嵌合動作の説明図。 プラグ側コネクタの別方向からの斜視図。 プラグ側コネクタに装着される本発明によるクランプ。 本発明によるクランプのプラグ側コネクタへの装着図。 操作レバーの固定手段を示した斜視図。 プラグ側ケーシング側の固定突起と操作レバー側の突起との係止過程の説明図。 (a)は、従来型コネクタを平面パネルに取り付けた状態図であって、上段側は相手方コネクタ配線側から見た正面図で、下段側は装置内部側から見た正面図。(b)は、本発明によるコネクタを平面パネルに取り付けた状態図であって、上段側は相手方コネクタ配線側から見た正面図で、下段側は装置内部側から見た正面図。 図14(a)及び(b)のコネクタの取り付け図において、装置内部側とケーブル配線側とを示した図。
符号の説明
A 嵌合/解除方向
1 コネクタ
2 プラグコンタクト
3 プラグ側コネクタ
5 ソケット側コネクタ
7 ガイドプレート
8 プラグボディ
9 係合プレート
10 操作レバー
10d 係合突起
11 ソケットケーシング
12 ソケットボディ
13 シールド接続用グラウンドコンタクト
15 第2ケーシング
28 案内溝
29 案内溝
33a 傾斜部分
33b 傾斜部分
33 係合溝
34 係合溝
40 フランジ
41 係合突起
50 ソケット側コネクタ
51 ソケット側ケーシング
52 側壁
53 係合溝
54 摺動溝
55 操作レバー
56 分割線
57 面
58 開口部
59 開口部
60 角縁
61 面
62 ソケットコンタクト
63 ソケットボディ
70 プラグ側コネクタ
71 枠体
72 プラグコンタクト
73 プラグボディ
74 フランジ
75 係合突起
77 ガイドパネル
79 成極キー
86 係合プレート
87 駆動突起
82 カバープレート
88 回動軸
89 円弧孔
90 摺動孔
94 固定部
95 突起
96 突片部
98 窓孔
102 当接用停止部
103 当接用停止部
104 突起
105 開口縁
106 開口縁
110 孔
110’ 孔
113 固定突起
200 クランプ
201 平面板
202 平面板
210 開口部
211 突起
212 突起
220 フランジ
221 固定部
230 屈折部
240 屈折部
250 中間部
260 ネジ孔
300 平面パネル
301 窓孔
310 ケーブル

Claims (6)

  1. 相互に嵌合する一対のケーシングの内部に相互に電気的に接続される複数のプラグコンタクト又は複数のソケットコンタクトがそれぞれ配列されたコネクタであって、
    A)一方のケーシングでは、一対の対向する側面に該ケーシングの嵌合方向に直交する方向に少なくとも2本ずつ係合突起を具備し、
    B)他方のケーシングには、
    b1)一対の対向する壁面それぞれに前記係合突起を挿入させる相互に平行な2以上の係合溝が設けられ、
    b2)前記一対の対向する側面の前記係合突起を挿入方向に案内するために、係合溝が該挿入方向に対して傾斜した方向に設けられた係合プレートを具備し、
    b3)係合プレートを前記各壁面との間に摺動自在に保持するカバープレートを具備し、
    b4)前記係合プレートを前記嵌合方向に直交する方向に同時に摺動させる操作レバーが前記一対の側面に対して回動可能に設けられた、
    コネクタ。
  2. 前記他方のケーシングは、対称に2分割可能であって、角部から等距離に少なくとも2つの内部に挿通する開口部を有し、一方の開口部を閉鎖すると同時に他方の開口部と協働して貫通孔を形成することができ、また他方の開口部を閉鎖すると同時に一方の開口部を協働して貫通孔を形成することができるクランプを具備することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記クランプが前記他方のケーシングの少なくとも4つの縁部を固定することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記クランプが、前記他方のケーシングの2つの開口部を形成する面内の係止孔に挿入される係止突起を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のコネクタ。
  5. 前記他方のケーシングには固定突起が設けられ、前記操作レバーには弾性的に支持された突起が設けられ、前記固定突起と前記弾性的に支持された突起とは、前記操作レバーを回動させる操作によって係合して前記操作レバーのストッパーとして機能することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記一方のケーシングの少なくとも一部を内部に配置するように前記少なくとも2つの係合突起と連結した外部ケーシングが、該外部ケーシングと前記一方のケーシングとの間に前記他方のケーシングの一部を収容できることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ。
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